ドラマ版では最終回を迎えた漫画「私たちはどうかしている」の最新話63話のネタバレや感想を紹介していきたいと思います。
前回の62話では、武六会では光月庵の御菓子が出されていた。
白い花衣に金箔の御菓子を前に美しいと声を漏らす。
いただきますと全員が御菓子を口に運ぶと、生地がふわふわで白あんの風味がいい、気品を感じる見た目だわと高評価だった。
こんな御菓子を作れるなんて思わなかった、光月庵の未来は明るいかもしれないと話しているのを聞いた由香莉は待ってくださいと口をはさむ。
店主に代わって御菓子の説明に参りましたと椿が挨拶をすると江戸彼岸の説明を始めた。
特別寿命が長い江戸彼岸は武六会の繁栄を末永く願う御菓子ですと締めくくった。
「奉納の儀にふさわしい、神前に供えられると聞き、当主がいないのは責任がなさすぎる」
と食い下がる由香莉。
「光月庵の和菓子に魅力を感じない、旅館で出しているが別のお店にするか考えている」
と話す由香莉に、
「とんだいいがかりだな」
と言う椿。
「うちの当主がここにいないことを一番よく知っているんじゃないか」
と言いながら、由香莉に詰め寄った椿は
「うちの大事な当主に何をしたんだ?七桜になにをしたんだ」
と静かに問い詰める。
どういうことですかと周りに聞かれて言葉に詰まる由香莉。
そこに私の不注意で階段から落ちたんです、と包帯を巻いた七桜が現れた。
七桜は大事な奉納の儀の最中に席を外したことを謝った。
由香莉の前で、私にチャンスをくださいと告げる七桜。
「納得するお菓子を光月庵は作ります」
と七桜は頭をさげた・・・という展開でした!
更に今回ご紹介する63話ではどのようにストーリーが進んでいくのか・・・。
漫画「私たちはどうかしている」をご覧くださいませ!
「私たちはどうかしている」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!
「私たちはどうかしている」63話のネタバレ
子どもの頃、いつも一人でいる椿に声をかけたことを思い出しながら、佇んでいる由香莉。
そこへ多喜川がやってきて
「七桜に怪我をさせ、お菓子に難癖をつけ、満足したのか」
と由香莉に問う。
何も応えない由香莉に、
「全てを捨てて二人で遠くへ行こうか」
と提案する。
想像し、ぞっとした由香莉は
「そんなことできるわけない」
と目をそらした。
多喜川は
「だから由香莉とは一緒にいられないんだ」
と言い残して、去った。
光月庵では、由香莉の満足するお菓子を作ろうとする七桜に、
「長谷屋との取引は一部だし、切れば良い」
と椿が言う。
「400年続いた縁を簡単には切れない」
と七桜は頑なだった。
椿は仕方ないから手伝ってやると、七桜の額を引き寄せておでこを合わせる。
そして
「特別手当はつけてもらう」
と軽口を叩く。
ふたりが相談しているところに、栞が
「時間をくれ」
とやってきた。
そして3人で向かったのは長谷屋。
400年続く老舗旅館へ栞は
「客としてやってきた」
と二人を連れて、由香莉に挨拶をする。
3人は喫茶の利用をする。
お茶とお菓子を頂きながら、由香莉の働きっぷりを目の当たりにする3人。
栞は
「普段と女将をしている時の由香莉はまるで別人だが、あれも本当の姉」
だと説明する。
七桜は由香莉が従業員に華を持たせ、1人で抱え込まず皆で長谷屋を作り上げていっていることに感心する。
そして、お菓子のインスピレーションが湧いてきた。
ふたりが先に帰り、ひとり残った栞に、由香莉は
「嫌がらせで連れてきたのか」
と責める。
栞は違うと説明しようとするも、由香莉は
「2度も椿からひどい目にあってどうして平気なのか」
と続ける。
栞は勝手に椿に理想を見ただけで、本当の椿を知ろうとしなかった・・・。
由香莉も同じ、自分のことを嫌いになる好きは辛いだけだと反論した。
由香莉は幼い頃から親の希望に沿った生き方をして来たことを振り返る。
幼い頃に多喜川と仲良くなったきっかけも親からの期待が理由だった。
椿と七桜が持参したお菓子は「あわじ結び」。
水引きの結びを有平糖で作り上げたもので、家族、従業員、お客様との縁を大切にしている長谷屋をイメージしたのだと説明する。
由香莉はひとくち食べて、
「来月からこのお菓子をお願いします」
と応えた。
由香莉はお菓子を手に取り見つめながら、
「どうして多喜川も七桜も七桜の母、百合子を信じ切っていたのか・・・」
とつぶやく。
「どういうこと」
と訊く七桜に
「ふたりに見せたいものがある」
と由香莉は応えるのだった。
※続きの64話のネタバレはこちらから
【私たちはどうかしている】64話ネタバレ!無料で漫画を読む方法
「私たちはどうかしている」63話の感想
由香莉が言う
「どうして多喜川も七桜も七桜の母、百合子を信じ切っていたのか・・・」
というのが気になりますよね。
そして、椿と七桜に見せたいものとは何なのか・・・。
これからクライマックスに向けて何かが動き出そうとしていますが、由香莉はいったい何を知っているのか。
どんな事実が飛び出すのか・・・これからも「私たちはどうかしている」から目が離せませんね!
ドラマは終わりましたが、原作の漫画版はまだ続く!
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