TBSの日曜劇場ドラマ「テセウスの船ネタバレSP」の4話のあらすじ、ネタバレを紹介していきたいと思います。
3話では、田村心(竹内涼真)は佐野文吾(鈴木亮平)に未来での音臼小無差別殺人事件の真実を話す。
文吾は信じられず、「二度と面見せるな!」と心を突き放してしまう。
そして心は、金丸(ユースケ・サンタマリア)に協力を求める。
しかし、金丸は金丸で、崖から突き落とされてしまう。
そして学校で寝泊まりしている心の足元に、また例の絵が置かれていた。
狐のような絵、そして書かれた「S」の文字。
「鈴が危ない!」
音臼神社に走る心。
しかし、鈴は佐野家で寝ている・・・。
仲違いした文吾と心、そこに金丸が無線を入れ、心の気持ち、想いを文吾に伝える。
文吾は多少の迷いを見せたあと、音臼神社へ向かう!
そして心は、音臼神社に置かれた瓶を素手で触ってしまう・・・。
「青酸カリ・・・」
そこで心は何者かに突き落とされ気を失ってしまう。
文吾が音臼神社に着き、倒れている心を介抱する。
そこで、文吾は「やっぱり俺信じるわ」と、心の言った事を信じます。
そして心はある事を考える。
「鈴を狙うって宣言すれば、俺たちが警戒するのは解るわけで」
「鈴を狙うっていうのはダミーなのかもしれない」
そんな時、心はまた霧に包まれ、未来である現代に帰ってきてしまいました。
そしてスマホで音臼小無差別殺人事件の事を調べると、結局事件は起きてしまい、相変わらず犯人は佐野文吾・・・。
過去は変わらなかった・・・。
更に、佐野家は事件後に一家心中をし、母・和子と長男の慎吾は亡くなっていました・・・。
心が居た未来よりも、戻ってきた未来は悲惨な事になってしまっていた・・・。
という展開でした。
それでは、4話はどのようになっていくのか、紹介していきたいと思います。
目次
ドラマ「テセウスの船」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!
・由紀ノートの行方と金丸が会った人物・突き落とした人物はこちら
ドラマ「テセウスの船」4話のあらすじネタバレ
再び現代にタイムスリップした田村心(竹内涼真)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった。
父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で囚われており、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていた。
生き残った姉は行方知れず。
自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。
最愛の妻だった由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっているのではと、心は一縷の望みを胸に由紀の実家を訪れ、由紀と遭遇する。
拘置所の文吾と涙の再会を果たし、必ず冤罪を晴らすと約束した心は、生き別れになっていた姉を訪ねるが、姉は村田藍(貫地谷しほり)と名前も姿も変えて隠れるように生きていた。
心は藍に文吾の冤罪を晴らすことに協力して欲しいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信)との生活を邪魔しないで欲しいと拒む。
心は姉の夫の正体を知り、愕然とするのだった。
音臼小事件は未だに終わっていないと感じる心。
心は父を救い出すため、あまりにも無謀な作戦を思いつく。
しかし、大きな困難が待ち受けるのだった。
ドラマ「テセウスの船」4話のネタバレ
この4話のネタバレは、ドラマ版の記憶がハッキリとしているわけではないので、原作漫画の内容も一部混ざってしまっています。
和子と慎吾が亡くなっていたことを知った心は、大きなショックを受ける。
母、和子が世話をしてくれていた娘、未来のことが心配になった心は、急いで自宅に戻るも、由紀の私物が全て無くなっており、スマホには知らない番号や写真が溢れている。
未来や由紀の写真が消えていることに気づく・・・。
その後、産婦人科にも確認しに行くも、出産記録がなかった心は、覚悟を決めて由紀の実家を訪ねる。
しかし、心とは初対面のような反応をする由紀の両親の姿に、現代が変わってしまったことを確信する。
この未来に戻ったあたりから、漫画原作とは違う、ドラマオリジナルの展開が出てきます。
由紀の実家の前で由紀と遭遇するも、由紀は心とは初対面の様子でした。
そして翌日、週刊実像の記者として音臼小無差別殺人事件の取材に来た由紀にショックを受ける・・・。
由紀を追い返した心は、郵送されてきた絵が真犯人が描いた絵なのかを確認するため、文吾に会う事を決意する。
文吾に会うために荷造りをしていた心は、段ボールの中に郵送されてきた不気味な絵と同じ絵が何枚もあることを目撃する。
床を覆うほどの絵の枚数により、今までもずっと送られてきていた事実を知る。
そんな心のもとに、札幌拘置所の文吾とやり取りをした手紙を持って再び由紀が訪ねてくる。
文吾の手紙には生き残った鈴たちを取材のために捜すのはやめて欲しいと書いてあり、その代わりに
「かつて音臼小で臨時教師をしていた田村心を捜すように」
と記されていた。
札幌拘置所を訪れた心は、痩せ細り、年老いた文吾と再会する。
文吾を父と呼び、泣く心・・・。
心の顔を見て
「あの時のままだ・・・」
と微笑む文吾。
そんな風にお互いに涙を流しながら再会を喜ぶ。
そして文吾は心の言葉通りの事件が起こり始めたことで、心を信じようとしていたが、心から自分の子供だと告げられた時は、動揺してしまった・・・と、当時の気持ちを打ちあける。
そして、あの事件は実際に起きてしまった・・・と。
文吾は心が現代に戻ったあと、村の人や警察も心を捜索するも足取りは掴めなかったこと、金丸が何故音臼山で亡くなり、明音の事件は未解決事件となったこと、三島夫婦と紀子も村を出たことを教える・・・。
その後、心の言葉を信じていた文吾は、鈴が6年生で慎吾が1年生になった際に、一時的に村を離れることを提案したが、和子に拒否されたこと、学校にも明音の事件を理由にお泊り会の延期を申し出たが
「度が過ぎる」
と校長に注意を受けてしまった事などを話す。
それにより、文吾は鈴と慎吾をお泊り会には参加させず、一人で警備をすることになった・・・。
そして警備をしていた文吾は、過剰過ぎると村人たちから反感をかってしまう。
そんな中、文吾の言いつけを破り、学校に来てしまう鈴と慎吾。
文吾は鈴たちにすぐに帰るように促したのですが、明音が命を落としたのは自分のせいだから、学校に行っちゃいけないのか!と泣き出してしまった鈴。
そんな鈴に
「お前のせいなんかじゃない!」
と言いながら、優しく自分の腕の中に包み込んだ文吾。
「誰も父親を信じなかった」
と悲し気に呟いた心の言葉を思い出した文吾は、鈴と慎吾に
「今後何があったとしても、自分を信じて欲しい」
と告げた。
文吾は6月24日ではなく、翌朝の25日の音臼小無差別殺人事件が起こり、青酸カリが自宅から押収されたことで逮捕された・・・。
と心に語る。
また、青酸カリはオレンジジュースではなく“はっと汁”に混入されていた・・・とまた歴史が変わっていた。
そして面会時間が終了し、別れる間際に、鈴が文吾に会いに来たこと、そして子供がお腹の中にいることを文吾の口から心は聞く。
それからすぐ、心と鈴は出会います。
鈴は心を施設に置いたまま行方をくらました事を泣きながら謝罪し、整形と共に
「佐野鈴」
から
「村田藍」
に名前も変えて今日まで生きてきたことを打ち明ける。
心と鈴は連絡先を交換し、再会を約束して別れようとすると、そこに車椅子に乗った男性と老婆がやってくる。
車椅子の男性は鈴に弟がいたことに驚きながらも、鈴の弟である心に挨拶をする。
「木村みきおです。」
そして老婆は「木村さつきです。」と告げ、心は過去に出会った木村さつきに気づく。
心は「村田藍として生きる」という鈴の懇願を叶えるために、「村田心」として自己紹介し、仕事を理由にすぐに帰ろうとするも、鈴の内縁の夫であるみきおに強引に家に招かれてしまう。
自宅に招かれ、改めて鈴の夫に
「木村みきお」
と自己紹介された心は「木村みきお」は「加藤みきお」ではないかと疑惑を感じる・・。
そんな中、帰る口実を作るために会社から電話だと偽って別の部屋で鈴と電話をしていた心は、音臼小学校時代の鈴と加藤みきおが写っている集合写真を発見する・・・。
音臼小学校時代の鈴と加藤みきおが写っている集合写真を発見した心は衝撃を受ける。
そこへ鈴の夫である木村みきおが現れ、その写真は自分が小学生の頃の写真であり、音臼小無差別殺人事件の被害者の一人であることを告げる・・・。
木村みきおはお泊り会の夜、トイレに起きた時に食材が置いてある教室で犯人である文吾と遭遇し、会話したことや、自分も青酸カリが入った牛乳を飲んで下半身不随になってしまった事などを心に話す。
それにより、木村みきおがかつて自分の教え子であった“加藤みきお”であることを知った心は、またもや大きな衝撃を受ける・・・。
そして木村家からの帰り道、心は追いかけてきた鈴に
「何故事件の関係者である加藤みきおと内縁関係になった」
と問い詰める。
すると、
「みきおとは介護の仕事で再開し、後遺症で苦しむみきおに加害者家族として償うべきではないかと思い、自分を偽ってでも一緒にいることを決意した」
と打ち明ける鈴。
心は
「一生隠し通せるわけがない!」
と鈴の選択を否定し、文吾の無実を証明すると宣言して鈴の前から立ち去ります。
心は冤罪の手がかりを掴むために自分の代わりに24日の慰霊祭の参加者に事件のことを聞く協力者として、新聞記者である由紀に協力を頼みます。
心はまだ由紀と交際していた時、浜辺で祖母の形見の指輪を無くして落ち込む由紀に、後日祖母の指輪を無くした浜辺で彼女に婚約指輪を贈った。
新聞記者である由紀に協力を仰いだ心は、由紀と再び再会する。
由紀との再会に切なく、複雑な心境を持ちながらも、文吾の再審請求の証言者が佐々木紀子であり、24日の慰霊祭のあとに文吾の弁護団と会うことになっていることを告げ、その場への同行を由紀に提案する。
しかし、心の背後ではボイスレコーダーをセットした木村みきおの母、さつきが座っていた・・・。
佐々木紀子について話し合う由紀と心の会話を録音したボイスレコーダーを聞き返したさつきは、みきおと鈴が写っている写真の鈴の顔をボールペンで執拗に塗りつぶしながら、昔馴染みに連絡を取り、佐々木紀子の住所を知る。
ドラマ版の4話では、原作と異なる点はいくつかありました。
木村さつきがボイスレコーダーで録音していたのではなく、音臼小無差別殺人事件の被害者の集いがあり、そこに心と由紀が乗り込む感じでした。
そして木村さつきは鈴の事を隠しカメラで監視しておりました。
鈴の事を、佐野鈴だと理解していなかったはずのに、監視しておりました。
これは、少し疑いがあったからなのか・・・それとも、みきおが何かしないか監視するためなのか・・・。
ここは謎な部分です。
しかし、ドラマ版の被害者の会で、加害者側の意見のような感じで
「佐野文吾氏は本当に犯人なのでしょうか!?」
と語る由紀・・・。
バックでかかる曲と相まって、こみ上げてくるものがありました・・・。
リアルタイムでの放送当時も、ここのシーンは大きく話題になりました。
由紀は、心の気持ちを感じ、佐野文吾の無実の可能性を訴え、会場が出てくるなりに
「めっちゃ怒られちゃったぁ!!」
と明るく言うのがまた良かったです。
4話はここで終わります。
続きの5話のネタバレはこちらから
【テセウスの船】5話ネタバレ!無罪の証言者・松尾紀子と木村さつきの暗躍
木村みきおの思惑
これは、Paraviで限定配信されている「犯人の日記後編」を見れば解ります。
現代に戻った田村心は、車椅子に乗った加藤みきお(木村みきお)と再会する。
「やっぱり心先生が現れた。」
「31年前と何も変わっていない。」
「音臼小事件は、僕が完璧に計画通りに実行したよ。」
佐野文吾は逮捕され、鈴と婚約。
何もかも加藤みきおの思い通りの世界だった。
しかし、現在に戻った田村心は、文吾の無実を晴らそうと動き始める。
みきおの計画が、31年ぶりに狂い始めていた。
「心先生が、また余計なことをしているらしい。」
「今さら過去は変えられるはずがない。」
「僕の鈴は、絶対に渡さない。」
一方、田村心たちを止めたいと思っている人物がもう一人いた。
加藤みきおが音臼小事件に関与している事に気づいていた木村さつきだった・・・。
【テセウスの船】5話ネタバレ!無罪の証言者・松尾紀子と木村さつきの暗躍
ドラマ「テセウスの船」4話の主要キャスト
#テセウス真犯人は誰だ🕵️♂️
物語は現代編へ突入‼️#竹内涼真 さん演じる心の前に、さつき先生、みきお、鈴…さらには31年前の目撃者👀⁉️それぞれの思惑は一体…謎が加速する #テセウスの船☃️皆さんの考察を引き続き募集しています🕵️♀️
原作ファンのみなさんも是非一緒にお考えください📖❄️#犯人考察 pic.twitter.com/8PcgKdTHTb
— 日曜よる9時『テセウスの船』【公式】 (@theseus_tbs) February 14, 2020
田村心 演:竹内涼真
1989年(平成元年)に発生した「音臼小無差別大量殺人事件」の犯人・佐野文吾の息子。
加害者家族として世間の厳しい非難を浴び続け、教師になるという夢もあきらめて隠れるように生きてきた。
唯一の味方である妻の強い訴えで、父親と過去の事件に向き合うことを決意。
ある日、音臼村の事件現場を訪れると突然、濃い霧に飲み込まれ、事件直前の30年前にタイムスリップしてしまう。
村田藍(田村鈴) 演:貫地谷しほり
心の姉。文吾が逮捕されて以来、加害者家族の十字架を背負い、父を呪いながら暗い人生を送ってきた。
幼い頃、凍傷のせいで顔に大きなアザが残ってしまった。
平成元年にタイムスリップした心が現代へ戻ると、顔を整形し名前も変えて、みきおの内縁の妻として暮らしていた。
木村みきお 演:安藤政信
鈴に寄り添う、車椅子のミステリアスな男。事件の重要な鍵を握る。
実は、鈴と同じ音臼小学校に通っていた加藤みきおだが、事件後、身寄りのないみきおは木村さつきの養子になっていた。
田村(岸田)由紀 演:上野樹里
心の最愛の妻。心の過去をすべて承知の上で、両親の反対を押し切り結婚した。
父親を憎んで生きている心に、今でも無罪を主張する文吾を信じてみればと説得。
心に父の事件と向き合うよう背中を押す。
平成元年にタイムスリップした心が現代へ戻ると、心とは結婚しておらず、音臼小無差別殺人事件を追っている週刊誌の記者となっていた。
木村さつき 演:麻生祐未
音臼小学校の教師。生徒からの信頼も厚い、心優しい女性。
実家はメッキ工場を営んでいる。
音臼小無差別殺人事件後、身寄りのないみきおを引き取り、養子とした。
ドラマ「テセウスの船」ネタバレSPを楽しもう!
既にドラマを見ている人も、まだ見ていない人も、今回のドラマ「テセウスの船ネタバレSP」で再び楽しみましょう!!
殺人事件が起こるドラマですが、家族の絆を見ることが出来ます。
温かい家族、気持ちを感じながら楽しみましょう!
最終回の未公開シーンが楽しみ!
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