【JIN-仁-】あらすじネタバレ!完結編最終回結末は?咲の手紙と歴史の修正力

ドラマ「JIN-仁-レジェンド」の特別編が放送され、全話視聴率二桁を記録しました。

日中に放送された再放送のドラマで全て視聴率二桁というのは本当に驚異的な数字だと思います。

このドラマ「JIN-仁-」には、プライベートで色々とあった小出恵介さんが出演していることから、そこで炎上するのではないかとも言われていましたが、炎上することもなく、感動に包まれました。

ドラマは世の中にたくさんありますが、これ程までの名作は少ないと思います。

これから更なる続編の制作も噂される「JIN-仁-」を1話から完結編の最終回、最終話・結末までのあらすじをネタバレをしていきたいと思います!

目次

ドラマ「JIN-仁-」のネタバレ一覧

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!

気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!

・登場人物・キャストのネタバレはこちらから

・作者がJINの執筆に至った経緯はこちらから

・1作目の全話あらすじネタバレはこちらから

・完結編の全話あらすじネタバレはこちらから

・咲からの手紙のネタバレはこちらから

・歴史の修正力、胎児様腫瘍のネタバレはこちらから

・完結編の結末ネタバレはこちらから

ドラマ「JIN-仁-」1話のあらすじネタバレ

東都大学付属病院の脳外科医、南方仁(大沢たかお)。

彼には、自分の手術によって植物状態になってしまった婚約者・友永未来(中谷美紀)がいた。

どうすることもできない現実に苛まれる日々・・・。

ある日、当直だった仁は、救急で運ばれてきた身元不明の男を手術する。

手術は無事に終わったのだが、あろうことかその患者が逃げ出してしまい、その患者を捕まえた仁はそのまま階段から落ちて気絶してしまう。

ふと気がつくと、そこは林の中。

歩き回っていると、ちょんまげ姿の武士が斬り合いをしている。

その事態に巻き込まれ、自身も斬られそうになるが、橘恭太郎(小出恵介)らに助けられ何とかその場を逃れる仁。

しかし、仁をかばった恭太郎が、頭に大きな傷を負ってしまう。

ドラマ「JIN-仁-」2話のあらすじネタバレ

幕末の江戸へタイムスリップしてしまった仁(大沢たかお)は、謎の男の正体がかの英雄・坂本龍馬(内野聖陽)であることを知り、あ然とする。

そんな中、江戸の町では「コロリ」という名の死の伝染病が、再び猛威を振るおうとしていた。

江戸が“死の都”になることを恐れた西洋医学所の頭取・緒方洪庵(武田鉄矢)は、佐分利祐輔(桐谷健太)の口から仁の体得している進んだ医療技術について聞きつけ、橘家を訪問。

仁に、「コロリの治療法を指導してほしい」と頭を下げる。

だが、「自分がこの時代で生きることは、誰かの運命を変えてしまうことになるのかもしれない」と不安を抱きはじめていた仁は、「コロリという病気を知らない」と嘘をつく。

その矢先、咲(綾瀬はるか)と共に訪れたタエ(戸田菜穂)の家で、喜市(伊澤柾樹)が激しく嘔吐し倒れてしまった。

コレラに苦しむ人々の姿を目の当たりにした仁は・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」3話のあらすじネタバレ

ついに、コロリが江戸で猛威を振るい始めた。

コロリに感染し、苦しむ喜市(伊澤柾樹)や山田純庵(田口浩正)を見て病魔と戦う決意をした仁(大沢たかお)は、緒方洪庵(武田鉄矢)や佐分利祐輔(桐谷健太)らにコロリの治療法を細かく説明。

より効果的にコロリの治療をするためには、当時の江戸にはない「点滴」の技術が必要だと感じ、専用の道具を作ってもらえるように依頼する。

程なくして点滴道具も揃い、まさに全員総出でのコロリとの戦いが始まった。

仁の効果的な点滴治療や、龍馬(内野聖陽)らの協力もあり、コロリ患者たちは順調に回復。

そして、勝海舟(小日向文世)の働きかけにより、幕府も全力でコロリ対策に乗り出すことも決定した。

ところが、コロリの治療が大きな前進を見せたそんな矢先、仁の体に異変が・・・。

治療に専念するあまり、仁もコロリに感染してしまったのだ。

危篤状態に陥った仁を前に、咲(綾瀬はるか)は・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」4話のあらすじネタバレ

月日は流れ、龍馬(内野聖陽)は勝(小日向文世)に入門することになった。

一方、仁(大沢たかお)は洪庵(武田鉄矢)の肝煎りで西洋医学所で講義をするようになり、医師や医学生に熱心に医術を教えている。

ある日、龍馬は行き先も告げずに、仁を吉原へと連れ出した。

帰ろうとする仁に、龍馬は「どうしても会ってほしい人がいる」と告げる。

と、そこに現れたのは、鈴屋の「呼び出し」である最上級の花魁・野風(中谷美紀)。

現代に置いてきてしまった恋人・未来(中谷美紀)の生き写しとしか思えないほど、未来と瓜二つの顔立ちをしている野風を見て、呆然となる仁・・・。

しかし、野風は二人に全く興味を示すことなく、その場を立ち去ってしまう。

そんな中、鈴屋の廓主・彦三郎(六平直政)が原因不明の病に犯されていると女将(水沢アキ)から聞かされた仁は、彦三郎を診察することになるのだが・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」5話のあらすじネタバレ

野風(中谷美紀)の頼みを聞き入れ、仁(大沢たかお)はもう一人の患者を診察することになった。

その患者とは、野風の先輩花魁である夕霧(高岡早紀)。

夕霧は重度の梅毒に侵されており、江戸時代の医術では手の施しようがない状態であった。

なんとか救ってほしいと野風から懇願された仁だが、特効薬である「ペニシリン」がない今、自分でも治すことはできないと告げる。

しかし、これ以上梅毒の患者を増やさないためにも「まずは廓の中からの予防が大切」だと考えた仁は、緒方洪庵(武田鉄矢)とともに鈴屋の女郎たちに梅毒の検診を申し入れることに。

ところが、仕事を失うことを恐れた女郎たちに真っ向から拒否され、途方に暮れてしまう。

そんなある日、とあるきっかけでついにペニシリンの製造方法を思い出した仁は、すぐさま西洋医学所に走り、洪庵たちにペニシリンの作り方を説明。

しかし、夕霧の容態は刻一刻と悪化しており、ペニシリンの製造が急務になっていた。

思うように事が運ばず、もはやこれまでかと思われたその瞬間、ついにペニシリンの薬効が確認され・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」6話のあらすじネタバレ

江戸時代にはなかった「ペニシリン」を作り上げ、梅毒治療に一石を投じた仁(大沢たかお)。

その神懸り的な医術は、江戸の町に次々と広まり、南方大名神という護符まで出回るほどの大評判となっていた。

そんな噂を聞き入れてか、仁は医学館の奥医師との対面を申し込まれる。

医学館の奥医師である多紀(相島一之)と対面した仁は、多紀からその素性について問いただされる。

護衛についてきた龍馬(内野聖陽)や恭太郎(小出恵介)も一緒になって、仁の素性をうまくはぐらかそうとするが、医学館の仁への不信感はますます強いものになるばかり。

そんな時、同席していた医学館の福田玄孝(佐藤二朗)が突然腹痛を訴え、その場に倒れこんでしまう。

福田を診察し、胃潰瘍穿孔の可能性が強いと判断した仁は急遽、医学館の面面が見つめる中で緊急手術を行うことに・・・。

さらに、佐分利(桐谷健太)が、西洋医学所を揺るがす事件を引き起こしていたことも発覚して・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」7話のあらすじネタバレ

佐分利(桐谷健太)が発端となって起きた西洋医学所を揺るがす騒動は、仁(大沢たかお)が自ら医学所を去るという形で収まったかに見えた。

しかし、西洋医学所には依然として仁のことをよく思わぬ医師たちが存在し、仁の医術を支持する洪庵(武田鉄矢)たちにもその影響は及んでいた。

ある日、茶屋の娘・茜(橋本真実)が誤って油をかぶり、大怪我を負ったことを知った仁は、咲(綾瀬はるか)と共に茜の家へ急行する。

「治すには皮膚移植をするしかない」と判断した仁は、必要となる大量のペニシリン生産を洪庵に依頼。

快く引き受ける洪庵だったが、「その手術を自分の知人にも見せたい」と、仁に申し出る。

そして、洪庵とその知人である濱口(石丸謙二郎)が見守る中、茜の皮膚移植の手術が始まった。

手術は順調に進み、その医術を目の当たりにした濱口も驚きを隠せない。

しかしこの後、仁たちを待ち受けていたのは、予想もしない出来事だった・・・。

ドラマ「JIN-仁-」8話のあらすじ

大きな支えとなってくれた洪庵(武田鉄矢)を亡くし、今まで以上に強く生きることを決心した仁(大沢たかお)は『仁友堂』という病院を開院し、より薬効の強いペニシリンを作るために咲(綾瀬はるか)と日々実験を繰り返していた。

しかし、従来のものより薬効の強いペニシリンを作るには莫大な金が必要であり、援助を濱口(石丸謙二郎)に依頼するも、その答えはとても期待できるようなものではなかった。

それを聞いた龍馬(内野聖陽)は、なぜか仁を吉原に連れて行く。

半分呆れながらも、護衛の恭太郎(小出恵介)と共に3人で吉原を訪れると、野風(中谷美紀)が一人の武士らしき男に詰め寄っていた。

男がその場を去ったのち、人だかりの中に仁の姿を見つけた野風は、病に苦しむ花魁・初音(水沢エレナ)を診察してほしいと懇願する。

初音は客の子を孕み、中絶したことによって敗血症を引き起こしていた。

瀕死の状態に陥る初音がうわ言で人気女形・澤村田之助(吉沢悠)の名前をつぶやいているのを知った恭太郎は、自らの感情を抑え、田之助に金の援助を求めてはどうかと仁に提案して・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」9話のあらすじネタバレ

突如、野風(中谷美紀)にやってきた身請け話。

女郎という身分が故、身請け話を断ることができないことを知りながらも、野風の仁(大沢たかお)に対する気持ちは日に日に強くなっていくばかりだった。

一方、仁は、佐分利(桐谷健太)らが作った新たな医療器具に感心していたのだが、その医療器具を見たある一人の爺は、鼻で笑い、仁の医療を真っ向から否定する。

その爺とは火消し「を組」の親分・新門辰五郎(中村敦夫)であった。

その素性を知らず、辰五郎にひるむことなく意見した仁は、次に火事があった時、火事場で治療することを約束してしまう。

ある日、野風からの手紙を受け取った仁は、一緒にいた龍馬(内野聖陽)と共に吉原へ向かう。

野風のもとへと向かう仁に、咲(綾瀬はるか)は切なさを募らせていた。

“相談がある”とのことで仁を呼び出した野風だったが、それは単なる口実であり、吉原を訪れた仁たちを待っていたのは、野風をはじめとする花魁たちによる宴であった。

酔いつぶれる龍馬をよそに、ついに野風と二人きりになった仁は、野風が顔ばかりでなくその心までも未来(中谷美紀)と似ていることに気付き・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」10話のあらすじネタバレ

忘れかけていた頭痛に襲われ、突如意識を失ってしまった仁(大沢たかお)。

その数日後、目を覚ました仁は”自分がタイムスリップしてしまった時のこと”を思い返し、正体不明のあの患者についても考えるのだが…その謎は解けぬままだった。

そんな中、野風(中谷美紀)の身請けの話が決まる。

野風の強い希望によって最後の診察をすることになった仁は、咲(綾瀬はるか)と共に吉原へと向かうのだが、そこには身請け先の藩医も同席していた。

仁は、診察の途中で野風の体に”ある異変”を感じるが、現代に残してきた恋人・未来(中谷美紀)の身を案ずるあまり、その事実を伝えることが出来ない。

そして、仁を想う気持ちが日に日に強くなっていく咲もまた、自分に縁談の話がきている事実を仁に打ち明けられずにいた。

咲は、自分の気持ちをある人物に相談することを決意して・・・!?

そんな矢先、仁と龍馬、二人の運命を揺るがす衝撃の出来事が起こる!!

ドラマ「JIN-仁-」11話最終回のあらすじネタバレ

突如、刺客に襲われた龍馬(内野聖陽)を助けようとした仁(大沢たかお)は、そのまま龍馬とともに崖から落ちてしまった。

ところが、仁が目を覚ました時、龍馬の姿はどこにもなかった。

タイムスリップしてしまった時の記憶が鮮明に蘇る・・・あの日、運ばれてきた身元不明の患者は、龍馬だったのか・・・?

勝海舟(小日向文世)らも捜索に奔走するが、龍馬の居場所は依然としてわからぬままであった。

そんなある日、仁のところへやってきた佐分利(桐谷健太)は、自分が乳の岩(乳がん)について調べたという資料を仁に渡し、「もし乳の岩かもしれない患者がいるのなら、調べさせてほしい」と訴える。

佐分利の熱意に動かされ、仁はふたたび野風(中谷美紀)を診ることを決意。

しかし、野風の身請け話の行方が恋人・未来(中谷美紀)の存在に関わると考える仁は、明らかに乳がんの兆候が見える野風に対し「悪性かどうかはわからない」と言葉を濁し、手術に踏み切ることができず・・・!?

一方、咲(綾瀬はるか)も縁談の話が着々と進み、ついに結納の日を迎えるのだが・・・。

ドラマ「JIN-仁-」完結編1話のあらすじネタバレ

時を超え、南方仁(大沢たかお)が幕末の江戸時代に迷い込んでから、2年ほど経ったある日のこと・・・。

落ち込む橘咲(綾瀬はるか)の様子が気になり、咲の実家を訪ねた仁は、咲の兄・橘恭太郎(小出恵介)から、咲の母・栄(麻生祐未)が脚気であることを明かされる。

恭太郎によると、数日前、栄の身を心配する咲が橘家を訪れ、医師に診てもらうよう進言したのだが、縁談を破談にしてしまった咲をいまだ許していない栄は、咲が橘家の敷居を跨ぐことさえ認めず追い返してしまったというのだ。

何とかして栄を助けたいと考えた仁は、甘いものが好物だという栄のため、とあるお菓子をこしらえて脚気治療を行おうとするのだが・・・。

そんなある日、仁に助けを求め、京から坂本龍馬(内野聖陽)がやって来る。

聞けば、勝海舟(小日向文世)の師である佐久間象山(市村正親)という人物が何者かに襲われ、ケガをして瀕死の状態に陥っているというのだ。

時代に影響を与えている重要な人物を助けることで、「歴史を大きく変えてしまうのではないか」と悩みつつ、龍馬と共に京都入りする仁。

そこには、生きているのが奇跡といえる程の重症を負った象山の姿があった。

仁の必死の治療の甲斐もあって、なんとか一命を取り止めた象山。

その時、意識を取り戻した象山の口から、驚きの言葉が・・・!

その後、京都に留まり、長州と薩摩の戦いによって怪我をした人々の治療に専念する仁は、突然現れた新撰組によってどこかへ連れ去られてしまう。

仁が連れて来られたのは、薩摩藩邸にいる西郷隆盛(藤本隆宏)のもとだった。

西郷は、今すぐ腹を切って手術をしなければ、命の危険にかかわるほどの虫垂炎を患っており・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」完結編2話のあらすじネタバレ

“脚気に効く菓子”として、南方仁(大沢たかお)の考案した安道名津(あんドーナツ)が江戸で評判となったある日のこと。

仁は、奥医師でもある西洋医学所の松本良順(奥田達士)から、「脚気の疑いがある皇女和宮(黒川智花)に、安道名津を献上してほしい」と頼まれる。

あまりの光栄な出来事に、橘咲(綾瀬はるか)をはじめとする『仁友堂』の面々が大喜びする中、再び歴史を変えてしまうことに躊躇が生まれ、ひとり思い悩む仁・・・。

そんな折、仁は、長屋を追い出され職を探している野風(中谷美紀)と再会する。

野風を気遣い、『仁友堂』で働くことを勧める仁。

経営難の『仁友堂』を切り盛りしている咲もまた、野風を快く招き入れるのだった。

後日、安道名津の献上を決めた仁は、咲を伴い“お忍び”で澤村田之助(吉沢悠)の芝居を見にやってきた和宮のもとを訪問。

無事に献上を済ませた仁は、和宮が安道名津を美味しそうに食べる様子を見てホッとするのだが、それも束の間、和宮が突然その場で倒れてしまい・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」完結編3話のあらすじネタバレ

南方仁(大沢たかお)と橘咲(綾瀬はるか)は、皇女和宮(黒川智花)に献上した安道名津(あんドーナツ)に砒素を盛った疑いを掛けられ、毒殺未遂の容疑で牢屋敷に入れられてしまう。

大牢に送られた仁は、牢名主(宇梶剛士)とその手下たちから、執拗なまでの仕打ちを受けることに。

そして、次に仁を待ち受けていたのは、役人たちからの厳しい拷問であった。

“天の裁きが下ったのだ”と、ついに死を覚悟する仁・・・。

そんな中、勝海舟(小日向文世)、坂本龍馬(内野聖陽)、橘恭太郎(小出恵介)は、新門辰五郎(中村敦夫)に協力を仰ぎ、仁を助け出そうと幕府に働きかけるのだが・・・!?

さらに、仁の逮捕を知らされた仁友堂の面々も大混乱。

「こうなったのはすべて医学館のせい」と考える佐分利祐輔(桐谷健太)は、医学館出身の福田玄孝(佐藤二朗)を責め立てる。

福田は、今回の一件についての御調べを任されている医学館の督事・多紀玄琰(相島一之)に、もう一度公正な御調べをするよう必死で懇願。

しかし、そんな人々の願いも届かず、死罪が決まった仁は奉行所に送られてしまい・・・。

ドラマ「JIN-仁-」完結編4話のあらすじネタバレ

時は経ち、薩摩藩預かりの身となった坂本龍馬(内野聖陽)は、仲間と共に『亀山社中』という海運商社を立ち上げる。

さらに、同じく土佐の脱藩浪人で、長州藩の預かりとなっている中岡慎太郎(市川亀治郎)と出会い、意気投合。2人で長州と薩摩の和解を目指し、走り回っていた。

ある日、ペニシリンの粉末化を模索している南方仁(大沢たかお)のもとへ、多紀玄琰(相島一之)がやって来る。

幕府筋からの依頼で、川越藩主の妻・恵姫(緒川たまき)のこぶを治療して欲しいと言うのだ。

その依頼を引き受けることにした仁は、橘咲(綾瀬はるか)と川越へ向かう道中に立ち寄った宿で、お初(畠山彩奈)という少女に出会う。

仁はお初と触れ合った瞬間、電気が走ったような不思議な感覚を覚え・・・!?

川越藩に到着し、早速こぶの治療にかかろうとする仁は、恵姫から「治療は無用」と拒絶されてしまう。

その後、咲の説得もあり、なんとか治療を受け入れてもらえることになるのだが、結果、恵姫のこぶは良性のもので、手術をすれば取り除くことができると判明する。

しかし、貧血の気がある恵姫の手術には、失血死の可能性があり・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」完結編5話のあらすじネタバレ

南方仁(大沢たかお)が旅先の旅館で出会った少女・お初(畠山彩奈)。

そんなお初が、折り紙で遊んでいる最中に、転んで大怪我を負ってしまう。

橘咲(綾瀬はるか)とともにお初の治療にとりかかる仁だったが、どうしたことか身体が消え始めて・・・!?

後日、『仁友堂』に澤村田之助(吉沢悠)が兄弟子・坂東吉十郎(吹越満)のことで相談へやってくる。

吉十郎は、「レイノー症候群」に冒されていて、手と足の指は潰瘍化。

延命するには手足を切断しなければならない状態に陥っていた。

しかし、最後にもう一度だけ、舞台に立って芝居がしたいと願う吉十郎は・・・。

ドラマ「JIN-仁-」完結編6話のあらすじネタバレ

ペニシリンの普及のため長崎の精得館で講義をする南方仁(大沢たかお)。

実は長崎まで来たのはペニシリンを広めるだけではなく、坂本龍馬(内野聖陽)に会い暗殺の事を伝えようと決心していたのだ。

龍馬に会えず半ば諦めかけていたその時、突然仁の前に龍馬が現れる。

ようやく龍馬に会うことが出来たと喜んだ仁であったが、そこで出会った龍馬は仁の知っている龍馬ではなかった。

龍馬はトーマス グラバー(ウィル・ゲラック)から武器を手に入れ、幕府と戦争をする長州に武器を売って金儲けをしていたのだ。

複雑な気持ちのまま、龍馬と共に長州を訪れる仁。

そこで目にしたのは、龍馬が売ったと思われる銃に撃たれた、幕府軍の大量の死傷者の姿だった。

その戦場を冷ややかに見ている龍馬・・・。

少しずつ、少しずつ近づく龍馬への闇。

果たして、仁は道に迷う龍馬を救う事が出来るのか!?

ドラマ「JIN-仁-」完結編7話のあらすじネタバレ

坂本龍馬(内野聖陽)と気持ちがすれ違ったまま、長崎から江戸・仁友堂に戻った南方仁(大沢たかお)。

その頃、龍馬に関する事を探るように上役(中原丈雄)から命じられた橘恭太郎(小出恵介)は、探りを入れるため、度々『仁友堂』を訪れていた。

あらためて“龍馬暗殺”がいつだったか思い出そうとする仁だったが、正確に思い出せない。

とその時、またしても頭痛が仁を襲うのだった・・・。

そんなところへ、野風(中谷美紀)から仁と橘咲(綾瀬はるか)宛ての文が届く。

そこにはフランス人・ルロン(ジャン・ルイ・バージュ)と正式に国際結婚できることが決まり、2人に婚礼に来て欲しいという旨が記されていた。

かくして婚礼に出席するために横浜の野風の元へ向かった2人だが、そこで仁は、野風から診てもらいたい病人がいると告げられる・・・。

ドラマ「JIN-仁-」完結編8話のあらすじネタバレ

1867年(慶応3年)秋。天皇に政権を戻す、いわゆる「大政奉還」の実現に向け、坂本龍馬(内野聖陽)は日々奔走していた。

その一方で、南方仁(大沢たかお)はそんな龍馬のことを気にかけつつも、岩の転移を抱えながらの出産を控え、『仁友堂』に入院してきた野風(中谷美紀)の身体を心配していた。

橘咲(綾瀬はるか)も野風のため、産婆のもとへ足を運び、少しでも出産の手助けが出来るようにと努力の日々を過ごす。

だが、橘恭太郎(小出恵介)は、幕府の上役(中原丈雄)に引き続き龍馬の動向を探るよう命ぜられて・・・。

そんなある日、野風のお腹の子が逆子であるとわかり、そのまま産むには危険な状態だと判明。

仁は、『仁友堂』の面々に協力してもらいながら“整胎術”や“お灸”で逆子を戻そうと試みるのだが、野風の母体を第一に考え、ある決断を下そうとする・・・。

ドラマ「JIN-仁-」完結編9話のあらすじネタバレ

「この国を生まれ変わらせよう」とした坂本龍馬(内野聖陽)の悲願であった『大政奉還』が成立。

江戸幕府は、その260年余りの歴史を終了させる。

そして南方仁(大沢たかお)は、恋人である友永未来(中谷美紀)が過去に“坂本龍馬は誕生日に死んだ”という史実を話していたのを思い出し、その暗殺日まであと1ヶ月だと気付く。

着々と近付く龍馬暗殺。

「必ず自らの手で龍馬を助けるのだ」と決心した仁は、橘咲(綾瀬はるか)、佐分利祐輔(桐谷健太)とともに龍馬のいる京へ向け出発。

一方、橘恭太郎(小出恵介)は、上役(中原丈雄)からあることを命じられ・・・。

一刻も早く龍馬と会おうとする仁たちだったが、京都市中を探すもなかなか見つからない。

そして迎えた龍馬の誕生日の11月15日。

果たして、仁は歴史を変えることは出来るのか!?

龍馬の命運やいかに!?

ドラマ「JIN-仁-」完結編10話のあらすじネタバレ

ついに、歴史通りに斬られてしまった坂本龍馬(内野聖陽)。

寺田屋の女将・お登勢(室井滋)らに見守られる中、南方仁(大沢たかお)は橘咲(綾瀬はるか)と佐分利祐輔(桐谷健太)の手を借りて、大手術に臨む!!

「南方仁がおれば、坂本龍馬は死なん!」

果たして仁は龍馬との約束を果たし、無事に龍馬を助けることができるのか・・・!?

ドラマ「JIN-仁-」完結編11話最終回のあらすじネタバレ

西郷隆盛(藤本隆宏)を中心とする新政府軍が江戸へ入ったため、対する徳川家に仕えていた旧政府軍(旗本たち)は「彰義隊」を名乗って上野に集まり、反旗を翻す機会を伺っていた。

そんな時局の中、橘恭太郎(小出恵介)は勝海舟(小日向文世)からフランスへの留学を推薦されるも、坂本龍馬(内野聖陽)暗殺のきっかけを作ってしまったこと、そして今後旗本としての自らの進むべき道を悩んでいた。

一方、体調が悪化するばかりの南方仁(大沢たかお)は、松本良順(奥田達士)から江戸が総攻撃にあった際の医学所への指図を頼まれる。

仁は、自らに残された時間を意識し、持っている医学の知識を残さず『仁友堂』の医師たちに引き継ごうとしていた。

そしてついに明日、新政府軍が「彰義隊」を名乗る旧政府軍に攻撃を仕掛けると聞いた恭太郎は、ある決意を下す。

それを知った仁、橘咲(綾瀬はるか)らは・・・。

歴史が大きく渦巻く中、仁を待ち受ける結末とは!?

そして南方仁は、現代に戻ることができるのか!?

最終回の咲からの手紙のネタバレ

〇〇先生へ

先生、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

おかしな書き出しであることを深くお詫び申し上げます。

実は、感染症から一命をとりとめたあと、どうしても先生の名が思い出せず・・・。

先生がたに確かめたところ、仁友堂にはそのような先生はおらず、仁友堂は我々が興したものだと言う。

わたくしもまた、次第にそのように思うようになりました。

夢でも見ていたのかなと。

ある日のこと、見たこともない奇妙な銅の丸い板を見つけたのでございます。

その板を見ているうちに、わたくしは、おぼろげに思い出しました。

ここには、先生と呼ばれたお方がいたことを。

そのお方は、揚げ出し豆腐がお好きであったことを。

涙もろいお方であったことを。

神のごとき手を持ち、なれど決して神などではなく、迷い傷つき、お心を砕かれ、懸命に治療にあたる・・・仁をお持ちの人であったこと。

わたくしはそのお方に、この世で一番美しい夕日をいただきましたことを、思い出しました。

もう何も、お顔も思い出せぬそのお方に、恋をしておりましたことを。

なれど、きっとこのままではわたくしはいつか全てを忘れてしまう。

この涙のわけまでも失ってしまう。

何故か耳に残っている修正力という言葉。

わたくしはこの思い出をなきものにされてしまうと思いました。

なれば・・と筆をとったしだいでございます。

わたしくがこの出来事にあらがう術はひとつ、この思いを記すことでございます。

〇〇先生

あらためてここに書き留めさせていただきます。

橘咲は先生を、お慕いもうしておりました。

橘咲

この咲さんからの手紙は感動でした。

仁先生は本当はその時代にいる人間ではなかった。

だからこそ、歴史の修正力でみんな仁先生のことを忘れていってしまう。

咲だって忘れていってしまう・・・。

だから忘れてしまわないように手紙を書き、記憶を残すことにした・・・。

そしてそれが何年後?未来で仁先生が読んだ・・・。

感動的ですね・・・。

歴史の修正力、胎児様腫瘍について

歴史の修正力・・・この言葉が完結編の最後の方でチラチラ出てくると思います。

これは、仁先生がその時代にあるはずがなかった知識や医学を伝えていくのですが、そもそもその時代に仁先生は居なかった・・・。

そして、居るはずのない仁先生が起こす行動で未来も変わっていってしまいます。

しかし、その未来の変動を最小限にするために、歴史の修正力が働きます。

これは、仁先生が未来に戻ったあと、過去に居た仁友堂の医師たちがみんな仁先生のことを忘れてしまっていたのもそのせいです。

もちろん、咲さんも仁先生のことはどんどん忘れていってしまう・・・。

これが、歴史の修正力というやつですね。

そして気になるは胎児様腫瘍ですよね。

これについても最終回で触れられていて、仁先生に起きたこれまでのことを野口元(山本耕史)が仮説を踏まえて仁に話していました。

その中で出てきたのが、バニシングツインのことですね。

バニシングツインとは

双子を妊娠するも片方がうまく育たず、初期の段階で母体に吸収されて結果として1人だけが誕生するとう現象のこと。

そして、その胚がもう片方の赤ちゃんの体内に宿ってしまうことも極めて稀に発生するそうです。

仁先生の頭の中で坂本龍馬の声について

仁先生の頭の中で坂本龍馬(内野聖陽)の声が聞こえていた現象は、坂本龍馬の血を浴びたことが原因ではないか・・・と言われています。

坂本龍馬の細胞が何らかの原因で、胎児様腫瘍と結びつき、頭の中に坂本龍馬が存在していたと・・・いうような事ですね。

実際に、移植手術を受けた人間が、移植手術後に性格が変わったり、食べ物の好みが変わったりする事例があるそうです。

坂本龍馬の声は、この事例と同じだと思われます。

「JIN-仁-」完結編の結末

未来に戻ってきた仁先生は仁先生は橘咲を求めて、橘家があった場所へと向かう・・・。

するとそこには“橘医院”が存在していた。

橘医院の前で茫然としていると

「うちに何か用ですか?」

とある女性から話しかけられる。

その女性を見た仁先生はハッっとする。

その女性は友永未来(中谷美紀)の姿だったのだ。

そこでしどろもどろしてしまう仁先生ですが

「橘咲さんって・・・いらっしゃいましたか?」

と聞くと、確かにこの橘医院には橘咲が居た・・・ということで中に通してもらい、数々の写真を見せてもらう。

咲は、病に苦しんだあと、兄の恭太郎(小出恵介)が林の中で薬を見つけ、それを与えたら嘘のように咲の病気は治った。

「そんな日本昔話みたいなことってあるんですね」

と笑う女性(中谷美紀)。

そして写真を見ていると、龍馬の写真や、咲の写真が出てくる。

明治の時代で女医だったことは珍しいのに、咲の名はあまり残らなかった・・・とのこと。

それから家族写真が出てきて、咲が子供を抱いていた。

「この子は・・・?」

と聞くと、その子は養子で、咲は生涯独身だったそうです。

その子供の名前は・・・安寿。

「咲が友人の子を引き取ったんです。亡くなられたご両親の意向もあったようで・・・」

と話す女性。

つまりその両親というのは、野風(中谷美紀)たちのことです。

咲は、野風の子供を育てていました。

そして、咲の手紙が出てきます。

仁先生は咲の手紙を預かり、女性(中谷美紀)に名前を聞く。

女性の名前は、橘未来でした。

仁先生が最初に居た現代に居た友永未来が、友永ではなく、橘になっていました。

そして、仁先生は橘未来から咲が書いた手紙を読ませてもらう。

涙を零しながら、仁先生は言います。

「私もですよ・・・咲さん。」

「私も、お慕いもうしておりました。」

この思いをいつまでも忘れまいと思った。

けれど、俺の記憶もまた、全て時の狭間に消えていくのかもしれない。

歴史の修正力によって・・・。

龍馬の言葉を思い返す。

「わしらは、おるぜよ」

「みえんでもきこえんでも」

「いつの日も先生とともに」

それでも、俺はもう忘れることはないだろう。

この日の美しさを・・・。

当たり前のこの世界は、誰もが戦い、もがき苦しみ、命を落とし、勝ち取ってきた無数の軌跡で編み上げられていることを、俺は忘れないだろう。

そして、更なる光を与えよう。

今度は、俺が未来のために・・・この手で・・・。

そして、仁先生のいる病院に橘未来が緊急搬送されてくる。

病状は、友永未来と同じ。

そして、仁が執刀する・・・。

このあと、橘未来はどうなったのか、仁先生のオペは成功したのか・・・。

この後のことは、我々で想像していきましょう!

我々に勇気と感動をくれた「JIN-仁-」

本当にJIN-仁-は、ドラマの内容もそうですが、演者さんもみなさん素晴らしかったです。

2シーズンあるのですが、その全てをこんなにも見続けることができるドラマはなかなかないんじゃないかと思います。

この名作ドラマ「JIN-仁-」も、再放送はもうそうそうないと思うので、これからは配信で楽しんでいきましょう!

ドラマ「JIN-仁-」は色々な配信先で配信されております!

 
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