【さんかく窓の外側は夜】7巻ネタバレ!完結も近い?絶賛の声続々

実写映画化された原作漫画「さんかく窓の外側は夜」の7巻のあらすじやネタバレを紹介していきたいと思います!

前回の第6巻は、よく考えてくれ「呪い」という行動の先に「人間」がいるってことを殺人現場に残されていた「ヒウラエリカに騙された」という死者の言葉。

証明のできない霊現象など、まったく信じない刑事の半澤だったが、ある事件現場の跡地で、その「ヒウラエリカ」を偶然見つける。

一方、裏の稼業として淡々と呪い屋をこなしてきた英莉可は「実社会」から自分の罪が問われる恐怖に、初めて怯えるのだった。

そして英莉可は自分を売った裏切り者は誰かを考え始める。

もしかして・・・三角康介くん?という展開でした。

第6巻の振り返りは下記記事からご確認ください。

【さんかく窓の外側は夜】6巻ネタバレ!映画は公開延期!公開日はいつ?

それでは原作漫画「さんかく窓の外側は夜」の7巻について紹介していきたいと思います。



「さんかく窓の外側は夜」のネタバレ一覧

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!

気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!

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原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻のあらすじ

「おれがいちばん力もねーし世間知らずだから、積極的に皆さんの心配をしていきます」

金勘定に走りがちで、安易に「悪いモノ」を利用しようとする冷川。

だから三角は自ら「心配係」を買って出る。

冷川の「帰る場所」になれることを目指して。

そんな中、呪いの大元である闇の教団から英莉可を救い出すため、ついに「先生」と対決することになった2人は、迎、逆木、半澤と協力体制を作っていく。

先生宅への潜入には、結界と結界をネットでつなげるという突飛で最先端な手段を用いるが・・・。

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻のネタバレ

【さんかく窓の外側は夜】7巻ネタバレ!完結も近い?絶賛の声続々

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻第37話のネタバレ

三角くんの手作り夜食。

冷川に夜中の仕事で呼び出された三角は、ガスコンロを持ち込んでガーリックライスを作っていた。

すると冷川は突然

「ひどい仕打ちですよこれは」

と興奮し始めた。

冷川が

「特別手当は払ったのにまさかそのライスは一人分しかないなんてことは・・・」

と言うと、三角は

「食事は別料金になります」

と声を張るのだった。

仕事の話をする冷川と三角。

結局冷川は千五百円を払ってガーリックライスを平らげた。

その後、2人は今回の依頼について話し始める。

それはある手順を真似ると霊が出るという呪いで、冷川曰く

「自分を呪う手順」

が書かれた文章だった。

被害の書き込みがあればあるほど拡散されていると聞いた三角は

「ちょっとでもマジかもって信じててなんで拡散できるよ!?」

と怒りを露わにした。

それを聞いた冷川は

「・・・非浦さんから聞いた貯金箱の話を気にしているんですか」

と言うのだった。

下水管の話をする2人。

冷川は英莉可から聞いた貯金箱というのは、以前三角と見た下水管のことかもしれないと言った。

すると三角は

「あーおれなぜか途中からまったく覚えてねーケド・・・」

と言った。

それを聞いた冷川は

「先生のような三角」

になったときのことを思い出すのだった。

冷川は拡散によって人の悪意を吸って強くなっている呪いについて

「同時に儀式を行なって分散させます」

と言った。

そして三角に

「どちらがいいですか?元々の呪いと人々の悪意」

と聞いた。

三角がどっちもイヤだと言うので、冷川は自分の方が慣れているであろう不特定多数の悪意の方を引き受けると言った。

すると三角は

「なんか!ヤだ!おれがそのザコい方やる!」

と言った。

さらに

「あんたが悪意に慣れてるとかゆーのも、その上であんたに悪意の相手させんのもムカつくんだよ!!」

とも言った。

それを聞いた冷川は目を丸くするのだった。

三角は、腕が勝手に上がったり勝手に目が閉じたりするので

「おれの体を勝手にすんなって言ったよな!?」

と言った。

冷川は涼しげな顔で

「勝手にはしていませんよ」

「きみと私はつながっているのを忘れたのですか?」

と言う。

さらに

「あれ?言ってませんでしたか?」

「でもきみも納得してサインしたからいいですよね」

と言った。

三角は英莉可と迎に過去に言われた言葉や、サインしたときのことを思い出すのだった。

見たことのない景色。

冷川は

「私がきみを縛っているのではなくて私ときみをつなげたんです」

「だから今だってきみが主導権を握ることは可能ですよ」

と言った。

「きみにできるならですがね」

と、冷川が挑発的な言葉を発した直後に呪いが現れた。

三角は体に力が入らなくなり、ヨダレを垂れ流した。

冷川が

「ああ・・・だから言ったのに」

「私ならもっと耐性が・・・」

と言いかけると、三角は

「っるせー!!」

と言って冷川の胸を殴った。

そして三角は

「悪意に慣れるとかねぇだろ!!あんたがそういうモンに染まるのは嫌だ」

「おれが助けたい・・・のはエリカちゃんだけじゃなくてあんたも・・・」

と言った。

すると冷川の姿は冷川ではなく、冷川少年になっていた。

冷川はビクつき、強い口調で

「はなせ」

と言うのだった。

三角の手を振り払った冷川は

「・・・きみは今・・・何を・・・」

と言った。

すると三角は、具合悪そうに頭を抱えながら

「なんか呑まれそうになったから必死で・・・悪意を消そうと・・・」

と言った。

冷川の足元にある呪いを目にした三角は、それを指摘した。

冷川は呪いをいとも簡単に踏み潰しながら

「きみがそんな干渉のしかたをしてくるとは思わなかった」

「きみ、いつにもまして敏感みたいだ悪意に・・・」

「けど私のを消されちゃ困る」

「そうしたら多分私こわせなくなるからね、気をつけて 二度としないように」

と言うのだった。

意味深なことばかり言う冷川。

仕事が終わった後、冷川は

「・・・きみは・・・お金を払ったらまた食事を作ってくれますか?」

と尋ねた。

ぼったくった罪悪感にさいなまれた三角は

「値下げしてやるよ・・・」

と返した。

三角に理由を聞かれた冷川は

「きみの暴力的な善意にあてられたのかも」

と言い、また

「きみのその善意が良いことだけを招くとはかぎらない・・・」

とも言うのだった。

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻第38話のネタバレ

迎は知り合いの女性から

「夜回り先生みたい」

と言われるほど、他人の面倒を見ていた。

中には迎にお礼の品を渡そうとする女性客もいた。

そんな中、英莉可も迎のところへやって来ていた。

迎は英莉可に

「まー入る?予約入ってっから相手できねーケド」

「今日は夕方までだから終わったら送ってってやるよ、まーあきたら学校いけばいーし」

と言うのだった。

英莉可と話す迎。

迎の仕事場の休憩スペースで、様々な人の話を聞いた英莉可は

「ここに来るお客さん・・・いろんな決断を誰かのせいにしたがってる」

「・・・信者の人たちに似てる」

と言った。

それを聞いた迎は

「・・・たぶん皆怖いんだよな、これは自分の決めた結果だとか思うのがさ」

「けどきみは違うよな、きみはもう自分で決めるコトにした・・・だろ?」

と言った。

「・・・そうかな、そうなれるといい・・・」

迎は少し弱気な英莉可に

「・・・大変なことだよ自分の決めたように生きるのは」

と声を掛けるのだった。

霊と英莉可の友達に遭遇する2人。

帰り道で気味の悪い霊の姿を見つけてしまった迎は

「・・・迂回しよーぜ」

と英莉可に言った。

同じく霊を確認した英莉可が迂回に同意した直後、玲奈が現れて英莉可に話しかけた。

背後から霊に襲われる玲奈を見た英莉可は、焦って助けようとする。

迎は英莉可の腕を掴み

「頭から突っ込むな!!ひとりじゃないだろ、おれもいる」

と言うのだった。

ある程度作戦を練った2人は、まず結界を作る。

迎は英莉可が初めて作った結界のでかさに少し驚くのだった。

迎は

「どうすればいい?友達なの、絶対助けなきゃ」

と焦る英莉可に

「大丈夫だ」

と声を掛けた。

すると英莉可は

「大丈夫って・・・占いみたいに嘘言ってるんじゃないよね!?」

と言う。

迎は

「おいおい」

と突っ込んだ後

「そういう言葉には力があるだろそれだけで」

「だから今言う、大丈夫だ」

と言うのだった。

作戦スタート。

迎は

「こいつらが・・・死が彼女を浸食しようとしてる」

「おれはこいつらと話して軟化させる、その間に彼女を引きはがせるか?」

と言った。

英莉可は

「やってみる」

「やる!!」

と返した。

それを聞いた迎は、霊との会話を始めるのだった。

玲奈から霊を引きはがした後、息を止めていた英莉可は少し呼吸が乱れた。

英莉可が迎と話をしていると、玲奈は英莉可の腕を強く掴んで怯えた表情をした。

「ねぇ・・・何今の!?」

と涙を浮かべながら必死に話す玲奈の顔を見た英莉可は、自分の能力を見た母親の怯えた表情を思い出していた。

玲奈が

「怖かったよー怖かったねー!!エリカ大丈夫!?」

と言うと、英莉可は

「・・・うん」

と答えた。

「きをつけてねー」

玲奈は英莉可にそう言って帰って行くのだった。

真面目に話す2人。

英莉可は迎に

「怖かったねだって・・・なんかあたしずっと誰かにああ言ってもらいたかった気がする・・・」

と言った。

すると迎は

「・・・わかるよ、おれらは皆が見るようには世界を見られないもんな・・・怖いしさみしいよな」

「おれら生きてるヘンなの と生きてるフツーの と死んでるの が、全部うまくキョリ取ってつき合えれば理想だよな」

と言った。

英莉可が

「だから慈善活動するの?」

「・・・あたしにもできるのかなそれ」

と尋ねると、迎は

「できるよ」

と英莉可を励ました。

すると英莉可は迎に

「なんかさぁ?・・・優しーとか思ったケド、口上手いだけかもー」

と言うのだった。

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻第39話のネタバレ

協力し合う能力者たち。

三角と冷川の幽体は、英莉可の考えたやり方で先生の家へ忍び込むことになった。

冷川は

「初めて来る場所なのに覚えがあるような気がしたんです」

と言う。

それを聞いた迎が住所検索すると、そこは掌光会があったところだった。

それを聞いた冷川は

「・・・私の部屋はどこにあったのかな」

「部屋に置いてきたものがあったんです」

「当時母だった人のもので、それに大事なものをとじ込めて置いておこうと思ったんですが」

「ここを出たきりになってしまったので・・・」

と言った。

それを聞いた三角はそれも含めて探すことにしたのだった。

三角は先生の部屋の印象を

「気力を失ってる人の部屋」

だと言った。

それを聞いた逆木は

「守るモンのひとつでもありゃ、ああ残忍にはなれんでしょ」

と言うのだった。

英莉可に棚の中を見ることができるか聞かれた冷川は

「見られますよ」

と、手の平に目玉を出して見せた。

棚には食料しかなかったため、三角と冷川の霊体は台所へ向かう。

「何かありそうですね」

冷川の幽体が床下収納の上でそう言った直後、先生らしき下半身のない黒い影が現れた。

黒い影は床下収納を塞ぐように倒れ込むと

「だれだあああだれだああだれ」

と言葉を発した。

三角は冷川の襟足を強く掴み、英莉可たちに

「戻せ今すぐ!!」

と言った。

三角と冷川の幽体は、英莉可と迎によって無事肉体へ戻るのだった。

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻第40話のネタバレ

三角と母親の会話。

三角は朝食の準備をしながら、母親に父親の名前を知りたいと話した。

すると母親は

「忘れちゃったって言ったら信じる?」

と言う。

三角がフリーズしたのを見た母親は

「・・・あっ嘘!あはっ」

と笑った。

その後三角は母親に父親のことを覚えているか聞かれ

「やー・・・実はあんまり」

「なんかわりと怖い人だったかなーみたいな印象しか・・・」

と答えた。

母親は実は何度思い出しても夫のことが思い出せなかった。

「なーんで思い出せないかなあ・・・へんよねぇ・・・」

1人になった母親はそう言って、目に涙を浮かべるのだった。

物思いにふける三角。

三角は書店の同僚と話しながら、ふと冷川や英莉可のことを思った。

「2人が殺人者だとしたらそれを庇ってさえいる自分は何だろう」

「こんならところにいていいのだろうか」

「彼らといるとこれまでいた場所とすっかり分かたれてしまった気がする」

「小さな頃から感じていたよりもっと強い、自分はここにいていいんだろうか」

三角はそんなことを思うのだった。

三角と半澤と迎。

迎から先日の出来事の説明を聞いた半澤は

「住居侵入はしてねえんだな!?」

と凄んだ。

「物理的には・・・してないです」

と三角が答えると、半澤は

「・・・焦るなよ気持ちはわかるが・・・」

とため息をついた。

半澤は金の流れなど、叩けるネタがないか探してくれていた。

さらに三角が冷川の話しをすると

「あのなあ・・・あいつに呑まれんなって前に言ったよな」

と半澤は説教を始めた。

「おれぁたしかにきみがあいつのよりどころになってくれりゃと期待したが・・・たぶんあいつかきみの戻る場所にはなり得ない」

「あいつに戻る場所がねぇからだ」

「・・・そういう孤独には呑まれないでくれ」

半澤はそう言って帰って行った。

迎と“戻る場所”について話していた三角は、自分の“戻る場所”について考えたとき母親の笑顔が思い浮かんだのだった。

運命の話をする冷川。

冷川は事務所に来てなんだかんだと心配する三角に

「・・・きみはなぜ私の心配をするのですか?」

と尋ねた。

三角が

「・・・なぜ?・・・って何を聞きたくて質問してるのかな・・・?」

と質問し返すと、冷川は

「さあ私にもわかりません」

と答えた。

三角が

「・・・あんたはさ大事なモンとか一緒にいたい人間とか・・・忘れたくないモノとかそういうのないの?」

と質問を変えると、冷川は

「・・・それはきみですよ」

と答えた。

すると三角は冷川の壮絶な過去を思いながら

「おれはまだ・・・受け止めてやれねーってゆーか・・・」

と言った。

それを聞いた冷川は母親の顔を思い浮かべながら

「きみは・・・不思議だ・・・とてもね」

と言った。

そして三角のことをじっと見つめながら

「不思議だ私の運命」

と言うのだった。

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻第41話のネタバレ

先生の夢。

ある女性は誰かに語りかけ、2人は手を繋いだ。

幸せそうな彼女の顔は、やがて黒いペンキのようなもので見えなくなった。

「あぁッ」

幸せそうな夢とは裏腹に、先生はうなされて目を覚ますのだった。

先生の弱点?

英莉可と逆木は、宗教施設内で先生の姿を見かけた。

英莉可は

「今ボンヤリしてる方の先生だ」

と言って、逆木と共に建物から出るのだった。

英莉可は

「うーんなんかあのボンヤリの中に弱点があってくれればいいのになあ」

と言うのだった。

陰でこそこそ話す信者たち。

信者たちは先生のボンヤリや体調がすぐれないこと、それにつけこんでいるように見える秘書の話をするのだった。

先生の仕事。

秘書から依頼の対象人物の写真を見せられた先生は

「顔が見たい」

と言って、車を降りた。

先生が能力を使うと、街頭演説をしている対象人物の周囲にいた人たちが次々と倒れるのだった。

彼女のことを話す先生。

車に戻った先生は力を使ったためか、ボーとしていた。

そんな時秘書は根掘り葉掘り

「彼女」

のことを聞き、先生は

「彼女」

のことを少し話した。

「そんなにお聞きしてしまって大丈夫ですか?」

と秘書が言うと、先生は

「どうせおまえは忘れる」

「おまえらはぼくことを覚えていられない」

「誰にもぼくを呪わせない」

と言うのだった。

先生の本音。

英莉可の父親は、先生の家の前で帰りを待っていた。

先生はしばらくボーとしていたが、英莉可の父親が口にした

「娘」

という言葉に反応し

「おまえは空虚で愚かだ、ぼく以上に」

と言った。

そして

「なぜ愛さないのに家族をつくった?」

と言った後、先生は多弁になった。

やがて血のような液体が天井の方から流れ、先生は

「思わないか?子供を殺しておけばよかったって」

と恐ろしい顔で言うのだった。

先生が気付いたときには、秘書も英莉可の父親もいなくなっていた。

先生は突然。

「う・・・変だ彼女・・・彼女のにおいがする」

と言って苦しみ始めた。

先生は

「彼女」

に捨てられたと思い込んでいて

「名前わかれば・・・必ず呪ってやる」

などと言って取り乱す。

そして赤ん坊を抱いた彼女の姿を思い浮かべると、白目を剥いてぶっ倒れるのだった。

違和感を感じる先生。

先生は床から立ち上がりながら

「松居くんも非浦くんも勝手に帰ったのか?挨拶もなく・・・」

と言った。

その後先生は、台所らしきところを見つめながら

「この家に誰か入ったのか?」

とも言うのだった。

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻第42話のネタバレ

半澤は二課の女刑事に“掌光の教え”を叩けないか相談を持ちかけた。

女刑事は

「帳簿持ってこれない?こっちでも掘ってみるから・・・」

と言った。

半澤は女刑事と話しながら、ふびんな冷川少年のことを思うのだった。

母娘と逆木の会話。

英莉可は母親から父親が3日も帰ってないことを聞いた。

すると英莉可は

「だから何・・・」

と言いかけた。

逆木は母親の話をろくに聞かない英莉可に

「話くらい聞いてやってもいいんじゃないすかね」

と言うのだった。

2人の作戦会議。

半澤に宗教団体の帳簿を盗むよう言われた英莉可と逆木は、いちばん人のいない時間を狙って忍び込むことを決めた。

英莉可の母親は、2人の様子を遠目に見るのだった。

もう1人の協力者。

英莉可と逆木は施設に忍び込むことに成功し、帳簿を探していた。

するとそこへ英莉可の母親が現れ、驚いた英莉可は

「はあ!?何・・・何しに来たの!?止める気!?」

と言った。

3人で話していると、秘書と英莉可の父親の行方を探す先生がやって来て

「ぼくがやったのかな?思い出せなくて・・・困るんだ」

「きみたちはなんでここに?」

と言った。

英莉可の母親はとっさにもっともらしい嘘をつき、先生はそれを鵜呑みにしたようだった。

しかし逆木の異変に気付いた先生は逆木の喉元を掴み

「何か」

をおこなった。

「や、やめて先生やめて離してよ離して!!」

英莉可がそう言った直後、先生は英莉可の母親が背後から使用したスタンガンによって倒れた。

英莉可の母親は

「逃げなさいエリカ」

「今ならお父さんもいない、お・・・お母さんはずっとあなたを守ってあげられなかった」

「だから逆木さんが頼れるんなら二人でここから逃げなさい」

「はやく!!」

と言った。

逃げることを決めた英莉可は、逆木に

「行こう」

と話しかけるも、逆木は蝋人形のように固まっているのだった。

原作漫画「さんかく窓の外側は夜」7巻の感想

【さんかく窓の外側は夜】7巻ネタバレ!完結も近い?絶賛の声続々

大事な人の名前を忘れること程悲しいことってない

三角くんのお母さんとお父さんのことを考えると、悲しくなってしまう。

お互いに好きで一緒にいたら幸せだったのに、バランスが壊れたから、離れるしかなくなった。

記憶も無くして、大事な名前が出てこない。

どうにもならなかったのかな、これから救われるには余りにも手が汚れ過ぎているようにも感じます。

この物語の終わりにせめてなんらかの救いがあれば、名前を思い出せればいいと思いました。

主人公達は勝手に幸せになりそうなので、あんまり心配してないです。

ただ、どんどん確信に迫ってくるストーリーにそろそろ終わりが近づいているのかなと予感させられました。

まだまだなんでしょうけど。

次巻も楽しみにしています。

孤独感を抱えた一人一人が今つながる

すみません、ちょっとこれ以上書けない。

なにかいてもネタバレになりそうで。

とにかく最高のサスペンスです。

あ、BLじゃないという人にはそうなんでしょう。

でもこのよさが分かるのはには読み込みと想像力が必要なんです。

ヤマシタ作品で鍛えた皆さんにはこの作品の深さが伝わると思います。

三角・冷川コンビはいつも通りの萌っぷり

来たなー!!ついに7巻!!

あまりネタバレしたくないのですが、三角くんと冷川さんの精神的BLな関係性もチラッチラしつつ、物語はかなり佳境と言えるのではないでしょうか?

先生と呼ばれる人物と三角くんの関係や冷川さんの真の目的も見え隠れしつつ次巻が来春発売予定なんて待てないよ~!!

さいこーーー!に怖くて好き

かなり私の好きな”恐怖”が詰まってて最高にゾクゾク楽しい…さらに登場人物たちがみんなが愛おしすぎる(えりかちゃんのパパとかは嫌いだけど)

自分と遠い状態にあるはずなのに、言葉1つ1つが刺さってくる…ヤマシタ先生はいつも人生の支えになる言葉をくれる、大好きです

願わくばみんな幸せになれるといいな〜〜なんて

はよこい2020早春

さんかく窓の外側は夜の第7巻はこのような内容でした!

ここからどのように物語は動いていくのか・・・。

第8巻もお楽しみください!

 
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