ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の原作漫画である「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」の37話と最新話の38話のネタバレを一気に紹介していきたいと思います。
複雑に絡み合っていく人間関係、そして気持ち・・・。
今回ご紹介する37話と38話では瑠衣の母親のことも出てきます。
瑠衣は何故あのような事を犯してしまったのか。
瑠衣はいったい何と戦っているのか・・・この37話と38話から紐解いていきましょう!
「ギルティ」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
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「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」37話のネタバレ
朝、若菜からのメッセージで起きた爽。
若菜は今日はバイトだから、暇ならきたらいいよと連絡をくれていた。
しかし、爽は
「会議があるから」
とぼんやりと返事を返し、母親の様子を見に行った。
爽が行くと、母親はもう起きていた。
ニッコリと笑顔を向ける爽。
母親との暮らしも順調のよう。
一方で、秋山は頭を悩ませていた。
美和子から離婚届と手紙を置いて出て行かれてしまったからだ。
美和子は、瑠衣や爽のことを脅威だと言う。
秋山に悪い嘘をついていたのは自分ではあるものの、瑠衣や爽に囚われている秋山と一緒に生きていくのは限界だと、手紙に書いていた。
秋山が困っていると、そこに若菜がやってきた。
秋山の店で働くことになった若菜。
「何があったのか話してごらん」
と若菜は言ってくれるのだが、秋山はどこまで爽のことを知っているのかと訊こうとしたが、やめるのだった。
その頃爽は、職場で動画を見せられていた。
成人男性が見るような動画を見ながら、これはセクハラではないのかと怒る爽。
よく見れば動画に出ている女性の顔は、瑠衣に似ている。
しかし爽にとって、瑠衣を思い出しても前ほどは苦しくはなくなっていたのだった。
夜、若菜が恵那を連れて家にやってきた。
母親は2階で寝ていたため、リビングで若菜たちと食事をする爽。
爽が朝「会議」といっていたのは嘘だと見抜いていた若菜は、どうしてこなかったのかと質問する。
爽は、秋山は美和子とは別居中だし、美和子には自分が嫌われていることを話す。
すると若菜は秋山の様子を見て、離婚するのではないかと言い出した。
その頃、手を洗ってたまたま洗濯機の横に落ちていた蛍太のハンカチを見つけた恵那が、
「これなあに?」
と持ってきてくれた。
前に美和子に借りていた蛍太のハンカチ。
返そうと思っていたものの、紛失してしまっていたのだ。
もう返しようがないなと思いながら、恵那にそれはけいちゃんのかと聞かれ、爽はハンカチに書かれた名前に気がついた。
“けいた”は蛍太と書くことを、そこで初めて知った爽は目を見開く。
その後、若菜を送りに爽は母親を置いて外へ。
母親は家に一人になったと気づくと、爽の部屋に入り引き出しを開けた。
そんなことは知らず、爽は若菜を送っている。
若菜は、「秋山に会いに行ってやれば?」と提案する。
瑠衣が目を覚ましたらどうなるかわからないし、秋山も一人で辛いはず・・・。
秋山も
「爽を必要としていることは爽だってわかるはず」
と言うのだった。
しかしなかなか動こうとしない爽に、ついに若菜は、もう一真とも別れているし、母親も家で落ち着いているのだから、自分の気持ちを優先したらどうかと言ってくれる。
結果的に煽ってしまうことになったが、爽は秋山のもとへと向かった。
秋山と付き合っていた頃、秋山との子供には「蛍」という字をつけようと話していた爽。
若菜もそれを知っていたため、二人を向き合わせるために発破をかけたのだった。
爽は秋山の家の下から「ヒーロー参上」とメッセージを送ってみる。
爽が突然訪れたことに驚く秋山。
爽は、思った通りに動いてみたことを話、ちょっと話そうと誘う。
秋山のバイクの後ろに乗って、辿り着いたのは学生の頃二人で蛍を見た場所だった。
ここは母親が亡くなったとき、父親が初めて連れてきてくれた場所だと秋山は言う。
自分はどうしたらよかったのか、瑠衣の気持ちに応えていたらこんなことにはならなかったのだろうか・・・と悩んでいた秋山。
自分を犠牲にしてでも、爽を傷つけないようにと秋山は守ってくれていた。
爽は、どうして蛍太の名前に“蛍”を入れたのか秋山に聞いてみる。
すると秋山は、
「ここで蛍を見た父親や亡くなった母親、そして爽のことをずっと忘れないためにつけた」
と答えるのだった。
何も言えなくなってしまう爽。
寝転がっていた秋山は、突然爽の上になり真剣な目で見つめてくる。
その頃、爽の部屋で爽のガラケーを手にした母親は、メールを見始める。
そこには秋山とのやりとりが残されていた。
自分の父親が蒸発したことは秋山にしか言えなかったことや、秋山のことを母親が嫌っていたことも素直にメールしていた爽。
そんな爽を、「心配するな」と優しく受け止めてくれていた秋山とのやりとりまで、母親は見てしまう。
すると、未送信となっているメールが1つあることに気がつく。
そのメールに書かれていた内容を見てハッとする母親。
メールには、秋山と別れたことと、こうしないと“お母さん死んじゃうから”と書かれていた。
秋山のことが本当に大好きだった爽。
しかし
「別れなければ死ぬから」
と自分が言ってしまったことで、爽を大切な人から引き離してしまったことに、今になって母親は気づくのだった。
その頃、爽に
「あの時別れたくないって一言が言えなかった」
と告白した秋山。
爽と同じ、死ぬほど好きだったという気持ちは同じだった。
一方で、職場にまだ残っていた守屋はずっと瑠衣の写真を眺めていた。
すると編集長が通り掛かり、瑠衣の写真を見て知り合いに瓜二つだと言い出す。
編集長は「明奈」の名前を出し、
「この顔を知っている、明奈の娘なのではないか」
と言うのだった。
「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」38話のネタバレ
瑠衣がまだ幼い頃、母親の明奈は優しくしてくれた時もあった。
明奈からはいつもいい匂いがして、瑠衣をいつも殴っていたが、その手でたまに優しく頭をなでてくれたりもした。
しかし明奈の機嫌がいい時は、男性関係がうまくいっているときだけ。
1日男性と過ごして満足した後だけなのだ・・・と瑠衣は幼いながらも、明奈の首筋に残る痕に気付いていた。
しかし、それでも頭をやさしくなでてもらえることで愛情を感じてしまっていた瑠衣。
爽は仕事中、守屋に「荻野」と呼ばれて驚いていた。
守屋は明奈のことでわかったことがあると、爽を誘ったが、爽は気乗りしない様子だ。
以前は瑠衣と母親のことを知りたがっていた爽なのに、守屋は不思議そうだった。
すると爽は、ずっと目を覚まさない瑠衣に
「何かできるわけでもないから、これ以上かかわるのはやめる」
と言い出す。
そんな話を聞いて、元カレと何かあったなと秋山のことを口にする守屋。
キスでもしたのかと言われてしまい、爽はドキッとしてしまう。
爽が固まる様子を見て、マジなのと驚く守屋だが、爽は
「もう秋山の本心が聞けたから十分」
と言うのだった。
するとそんな爽の表情を見ていた守屋が、秋山との未来を想像しても良いのではないかと言ってくれる。
しかし爽は、秋山の心が離れた美和子の気持ちもわかるし、突然父親がいなくなってしまった蛍太の辛さもわかるから、秋山との未来が想像できないと言う。
秋山も自分といることで苦しみ続けるのは耐えられない、そういいながらも、それも“ええかっこしい”なのだろうかと吐露する。
守屋は目に涙をにじませている爽を見ると、秋山のことが大事なのはわかった・・・と後は自分に任せてと、その場を後にするのだった。
守屋は夜に一真と待ち合わせをしていた。
本当は爽もつれて3人で話す予定だったけれど、爽は“心ここにあらずだから”と爽のことを元荻野と呼ぶ守屋。
守屋は明奈が昔勤めていた職場がわかったと一真に話すのだった。
明奈が働いていたのは高級クラブだった。
守屋の会社の編集長が良く接待で使っていたという。
実はそのクラブのママに瑠衣の写真を見せていた守屋。
ママは明奈に瓜二つだと驚いていた。
明奈は以前クラブにいたホステスで、本当に綺麗な女性だったけれど、男がいないと生きていけないタイプだったとママは話してくれていた。
気分次第で出勤や欠勤を繰り返し、扱いには苦労していたようだった。
しかし明奈は人気ホステスだったため、辞めさせられなかったと言う。
守屋は、その話は何年前かと尋ねると、ママは答えてはくれなかった。
明奈と瑠衣親子について調べているから、知っていることがあったら教えてと聞いても、ママは
「明奈は亡くなった」
と言う。
驚く守屋に、瑠衣との事件で明奈は入院していたけれど、病院を抜け出した後に・・・と口ごもる。
死因もプライベートなことだからと、全く話してくれないママ。
ママと話したことを一真に話すと、一真も明奈が亡くなっていたことに驚く。
守屋は手帳を見ながら、明奈に起きたことをツラツラと読み上げていく。
どうしてそんなに調べるのかと一真が守屋に尋ねると、
「逆に自分の嫁を苦しめた人間がどう生まれ育ったのか気にならないのか」
と守屋は一真に質問した。
黙ってしまう一真。
そんな一真に、
「今爽と瑠衣どっちのことを考えたんだ」
と突っ込む。
一真は、元嫁(爽)だと答えるのだった。
爽には何度謝っても謝り足りないと言う。
それを聞いた守屋は、自分も惚れてなければこんな面倒なことをしないと口走った。
驚く一真に、
「なんちゃって」
と言ってとぼけるのだった。
その頃、爽は母親と自宅で食事をしていた。
爽のことを、
「結婚してもいい年齢なのにいつまでも面倒見てもらってごめんね」
と謝る母親に、爽は一真と10年結婚していたことを話す。
母親は自分が入院していた時に、一真が来てくれたのを覚えていたので、爽が結婚していたと聞いて驚くのだった。
しかし爽は、
「結婚したことも離婚したことも自分で決めたことだから後悔してない」
と伝えた。
守屋と一真はまだ飲んでいた。
守屋は自分が想像していることを一真に話しだす。
瑠衣が明奈を超えようとしている、というのが守屋の想像だった。
当時中学生だった瑠衣は、明奈を階段から突き落とす前に、明奈の顔を切りつけていた。
「顔を切りつけたのは身を守るために無我夢中だったのでは・・・」
と一真は言うが、守屋の見解は違う。
瑠衣があえて突き落とす前に明奈の顔を狙ったのではないか・・・と言う。
そして守屋は、
「明奈はまだ生きている」
と明かす。
週刊誌の記者である守屋。
クラブのママが嘘をついていたことはわかっていた。
金を握らされ明奈のことを隠すママ。
明奈が生きているのを知っていて、明奈を探している瑠衣。
守屋の話を聞いて、一真は
「それを知っても何もできない・・・」
と言おうとするのだった。
しかし、“したいこと”はあるのではないか・・・と守屋が話し出す。
無関心になれたらいいのに、相手の心がどこにあろうがその人に何かせずにはいられない。
守屋は一真も自分と一緒だと言う。
爽が心あらずと話しても、守屋が爽に惚れてると言っても、一真は興味を持たなかったと指摘した守屋。
一真の心と感心はどこにあるのかと突っ込まれ、一真は瑠衣に言われたことを思い出す。
好きの反対は嫌いではなくて無関心。
相手に関心がある以上は、「好き」と「嫌い」は同じ場所にあると瑠衣は言っていた。
だから
「相手を嫌いになったときに終わりにできるのではなくて、相手に関心がなくなったときに終わりにできる」
と話していたのを思いだした一真。
一真は瑠衣のところにいた。
目を覚まさない瑠衣を眺める一真。
涙を流しながら、瑠衣に
「お前なんか大嫌いだ」
とつぶやき病院を後にするのだった。
その頃、意識の戻らない瑠衣に誰かが話しかけていた。
瑠衣は頭の中で明奈に話しかけられていた。
「私のことが好きでしょ。」
「私になりたいなら、さっさと起きなさい。」
頭の中で明奈に頭をつかまれてそう言われていた瑠衣。
ついに瑠衣は目を覚ますのだった。
目を覚ました瑠衣は、何かにおびえたような顔であたりを見回す。
そして何かを話したそうに震えていた。
その頃、秋山のもとへ泉川先生から電話が入る。
秋山は驚きながら電話に出ると、絶句してしまうのだった・・・。
「ギルティ」は漫画もドラマもこのあとどうなるのか
漫画にドラマに「ギルティ」がこのあとどのように展開されて、ドラマもどこまで放送されて、どうなっていくのかはハッキリとは言えません。
どういう結果になろうとも、最終回、結末まで更新し続けたいと思います。
瑠衣の今後を見守りましょう!
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