TBSの日曜劇場「半沢直樹2020」の2話のあらすじやネタバレ、視聴率などを紹介していきたいと思います。
今回の「半沢直樹」の原作となっているのは「ロスジェネの逆襲」です。
ですので今回は原作のネタバレも含めて紹介していきたいと思うのですが、このドラマは内容も面白いですが、やはりキャスト陣の巧みな演技と演出、そしてドラマ版で付け足される脚本などです。
ドラマ「半沢直樹」は大変良質なドラマなので、今回の続編を思う存分楽しみましょう!
それでは「半沢直樹」の第2話と原作について紹介していきたいと思います。
目次
日曜劇場「半沢直樹2020」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!
・「半沢直樹2020」前半の原作「ロスジェネの逆襲」のネタバレはこちらから
日曜劇場「半沢直樹2020」2話のあらすじ・ネタバレ
東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに銀行に逆襲を誓うが、依頼主である電脳雑伎集団・副社長の美幸(南野陽子)たちからは全く相手にされず追い返されてしまう。
そこで、電脳の買収相手であるスパイラル社長の瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが・・・「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりに。
一方、半沢たちを裏切り銀行に戻った三木(角田晃広)だったが、希望していた営業ではなく、伊佐山(市川猿之助)や諸田(池田成志)から雑用ばかり言いつけられる不遇な毎日を過ごしていた。
瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより、新株発行でこの難局を乗り越えようとしていた。
その新株の買取先・ホワイトナイト役に名乗りを上げたのは、なんと瀬名の憧れとも言うべきIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)であった。
しかし、そこには巨大銀行の新たな罠がしかけられていて・・・。
日曜劇場「半沢直樹2020」2話の視聴率・ネタバレ
視聴率:%
ドラマが放送され次第紹介していきたいと思います。
日曜劇場「半沢直樹2020」前半の原作「ロスジェネの逆襲」のネタバレ
東京中央銀行の系列子会社東京セントラル証券に出向している半沢は、重要顧客との会議に参加します。
電脳雑伎集団というIT企業の社長平山が東京スパイラルという同業者を買収しようと考えているから、アドバイザー契約を結びたいと持ちかけてくる。
社内会議では次長の諸田が自分に担当させて欲しいと言い、チームリーダーに三木を指名する。
本来、電脳雑伎集団の担当は森山でしたが、諸田は銀行からの出向者でチームを固める。
森山は同僚の尾西と共に飲みに行き、自分たちロスジェネ世代の不遇を嘆き、銀行からの出向組のやり方を批判する。
そして2週間後、電脳雑伎集団へスキームをまとめて提案に行くと、平山社長は対応が遅いので話は無かったことにして欲しいと言い出します。
追い返されるように外に出た半沢は、東京中央銀行の伊佐山と出会う。
後日、同期の渡真利から連絡があり、電脳雑伎集団の買収は東京中央銀行が担当することになったと聞かされる。
子会社の仕事を親会社が奪うような真似をされ、東京セントラル証券の面々は怒り心頭となり、半沢は
「借りは必ず返す。やられたら倍返しだ!」
と宣言する。
半沢は三木を銀行に戻す人事異動の話が来ていると聞かれ、承認するが腑に落ちないものを感る。
三木は証券営業部に異動となるが、能力が低く引き取り手が無いため総務に回される。
伊佐山に話が違うと文句を言う三木ですが、取り合ってもらえない。
伊佐山はスキームをまとめ平山社長に提案し、銀行内の承認はゴリ押しで通す。
その案はパールハーバーとも揶揄されるほどの奇襲作戦であり、市場外取引で一気に三割近い東京スパイラルの株を買い占めると言うものだった。
東京スパイラルの社長・瀬名洋介は記者会見後、疲れきった表情で社長室に戻る。
株を売ったのは、たまたま先日袂を分かった創業仲間の清田と加納の可能性が高く、苛立って電話をかけてみても出てもらえない。
太洋証券の仁村が来訪し、買収対抗策のアドバイザーを担当させて欲しいと申し入れてきたため、明日までに提案をするよう伝える。
半沢は尾西と森山を誘い、飲みに行きます。
買収の件について話していると、森山は東京スパイラルの社長・瀬名のことは幼なじみなのでよく知っていると打ち明ける。
ただ、瀬名は高校時代に父親が株で失敗し借金を抱えて学費を払えなくなり、それ以降は音信不通になってしまったということ。
半沢は森山に、久しぶりでも瀬名に連絡を取ってみたらどうかとアドバイスをする。
瀬名は太洋証券の買収対抗策の提案を受ける。
提案内容は、新株を発行しホワイトナイトとなる企業に株を買ってもらうというもので、パソコン周辺機器の大手フォックスが引き受け先候補だった。
太洋証券が帰った後、瀬名が社長室に戻ると森山から電話が入る。
久しぶりの旧友からの電話で意識が15年前に戻り、懐かしい気持ちになり、後日飲みに行く約束をする。
瀬名は森山と、これまでの話をしながら太洋証券の提案について相談してみる。
森山はフォックスの資金調達をどうするのかは確認すべきとアドバイスをする。
半沢は同期の苅田が栄転したことを祝う飲み会に参加していた。
そこでも東京スパイラル買収の話が出て、半沢ならどうするかを聞かれ、半沢は新株発行で第三者に買ってもらうという案もあると答える。
苅田は法律のプロであり、苅田に言わせると、その案は法に抵触する可能性があり、上場廃止になるリスクもあるとのことでした。
瀬名は太洋証券を信じて新株発行を行おうとする。
しかし、半沢と森山は様々な情報を得た上で太洋証券の買収対抗策の裏に怪しげな思惑を読み取る。
調べていくとフォックスは東京中央銀行、電脳雑伎集団と繋がりがあり、ホワイトナイトでは無く刺客であると判明する。
また、三木を呼び出し買収の話をリークしたのは諸田であると証言を得る。
諸田は東京中央銀行の証券営業部へと復帰することとなるが、最後までリークの事実は認めようとしなかった。
半沢と森山は瀬名に東京中央銀行の狙いを説明し、東京スパイラルを助けたいと申し入れる。
瀬名は承諾し共に戦うこととなります。
半沢は社内会議の場で東京スパイラルのアドバイザーとなる件について承認を求め、初めは銀行と敵対することに驚いた経営陣も半沢の話を聞いてやる気になる。
半沢は銀行からのリーク情報を入手し、瀬名と共に太洋証券を呼び出して問い詰める。
「今回のやり方は犯罪であり、証拠もあるから訴訟を検討している」
と言うと、太洋証券も諦めて洗いざらい今回の経緯を話しはじめる。
次に新たな買収対抗策として、東京スパイラルはフォックスを逆買収することにする。
フォックスは実は投資で失敗し経営破綻寸前であり株価が暴落していた。
東京セントラル証券の岡社長と半沢は東京中央銀行副頭取の三笠と伊佐山に呼び出される。
「銀行に楯突くとはどういうことか」
と叱責されるが、半沢は
「それなら最初にスジを通さなかったことに対してはどう考えているのか」
と反論します。
半沢は引き下がる気は無く、銀行と真っ向から戦うと副頭取相手に宣言する。
半沢は瀬名と共にフォックス社長の郷田を訪ね買収の提案をするが、郷田は先に声を掛けてもらった電脳のこともあるため、断る。
しかし、電脳の平山社長は既にフォックスを見切っており買収は止めると言い出し、困り果てた郷田は瀬名に謝罪し買収を受け入れることにする。
郷田は瀬名の元を訪れ、正式に謝罪すると共に何故フォックスを買収するのか尋ねる。
秘密保持契約を結ぶと、瀬名はフォックスの子会社コペルニクスに可能性を見出したと言う。
学生がやっている小さな会社だが、成長著しく、東京スパイラルが支援すればアメリカ市場進出の足掛かりになりそうだと期待していた。
電脳と東京中央銀行の陣営は東京スパイラルの株価が下がるのを待っている状態だったが、世間は若き敏腕経営者・瀬名に期待し、なかなか株価は下がらない。
さらに半沢は経済雑誌記者に自ら情報をリークし、株価を吊りあげようとする。
策は成功し、株価は急上昇、これに焦った銀行側は追加の支援と買付価格の引き上げに走る。
半沢は元電脳の財務部長・玉置からヒントをもらい、電脳が最初に東京セントラル証券に依頼に来た理由を調べる。
電脳の秘密に気づいた半沢は、元上司の内藤に相談し、追加支援を審議する取締役会に乗り込む。
半沢は証券営業部作成の稟議書はゴミだとこき下ろす。
電脳は利益が出ているように見えていたが、実はゼネラル産業と共謀し、架空発注と資金還流を行って粉飾をしていた。
これを東京スパイラル買収により、うやむやにしようと言うのが電脳の平山のねらいであり、銀行はそれを見抜けなかったと指摘する。
銀行は追加支援を取り止め、半沢の人事も見送りとし、三笠副頭取、伊佐山部長、諸田部長代理らの完全敗北にて、決着となった。
三笠の頭取への夢は潰え、中野渡頭取はあわや銀行に大損害を与えるところだった三笠と伊佐山に電脳の後処理を担当させる。
半沢は人事に呼び出されると営業第二部次長に返り咲くことを告げられる。
銀行で、半沢直樹の新たな戦いが始まろうとしていた・・・。
※ドラマの後半、「銀翼のイカロス」のネタバレはこちらから
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