Art9 トレンド情報局
漫画原作のドラマ「ホームルーム」のネタバレや感想を1話から最終回、最終話・結末まで紹介したいと思います。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のブルー役である山田裕貴さんが主演として出演する「ホームルーム」。
他にも原作漫画に寄せたキャスト陣が並びますが、このドラマは全国放送な訳でもないのにかなり話題になったドラマです。
サイコラブストーリーと言われるこの物語は、漫画とドラマで結末がちょっと違います。
どちらの結末が良いというわけではありませんが、今回はドラマ版の「ホームルーム」を中心に、ドラマと漫画の結末の違いなどを紹介していきたいと思います。
ドラマ「ホームルーム」の動画についてはこちらの記事を参考にしてください。
【無料動画】ホームルーム1話2話3話4話5話の見逃し配信と無料視聴方法！
【無料動画】ホームルーム6話7話8話9話最終回の見逃し配信と無料視聴方法！
目次
ドラマ「ホームルーム」のネタバレ
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました！
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ！
ドラマ「ホームルーム」のキャスト
愛田凛太郎 演：山田裕貴
桜井幸子 演：秋田汐梨
恩地先生 演：青山隼
夏目ゆあ 演：横田真悠
白鳥奈々 演：大幡しえり
竹ノ内忠 演：若林拓也
森信一郎 演：前野朋哉
丸山のぶ代 演：富田望生
矢作健 演：綱啓永
椎名恵 演：山下リオ
山本星 演：豊原江理佳
乾康太 演：渡辺碧斗
矢沢真 演：ウメモトジンギ
ドラマ「ホームルーム」1話のネタバレ
イケメン美術教師・愛田凛太郎は学園の人気者。
最近、担当クラスの優等生・桜井幸子が連続して悪質なイタズラ被害にあっており、心を痛めている。
今日も接着剤を使った犯行が発覚し、臨時ホームルームを開くが犯人は見つからない。
落ち込む桜井を慰め、カモミール・ティーをプレゼントする愛田。
笑顔を見せる桜井。
家庭の事情で一人暮らしをする桜井は、かつて自分の境遇を聞いて泣いてくれた愛田に、恋していた。
だが、愛田には桜井の知らない秘密があった。
その夜、熟睡する桜井のベッドの下から、謎の人影が現れる。
その正体は・・・イケメン美術教師・愛田凛太郎だった。
愛田は桜井に睡眠薬入りのカモミール・ティーを渡し、それを飲ませ、寝た頃に自宅に忍び込み、桜井のベッドの下に全裸で入り込んでいるのだ。
そして、眠っている桜井を愛でるのである。
実は、桜井の椅子に接着剤を使って動けなくさせたりと、イジメ・イタズラ行為をしているのは愛田自身なのである。
愛田は、そんなイジメなどで心を痛める桜井を自作自演で救い、正義のヒーローを演出していたのだ。
しかし、ある日、愛田が仕掛けたわけでもないのに桜井の椅子に接着剤が？
模倣犯？
桜井にイジメを仕掛けた自分以外の人間は誰？
ドラマ「ホームルーム」2話のネタバレ
自分以外にも桜井を狙うイタズラ犯がいると知った愛田は、怒りに燃え、校内のいたるところに監視カメラを設置する。
夜回り当番でセクシーな保健教師・椎名が誘惑してくるが、興味のない愛田は冷たくあしらう。
翌日、桜井が個室トイレでバケツの水をかけられる事件が発生。
カメラの回収に走る愛田だが、一足はやく生徒会長・白鳥奈々がカメラを発見、回収してしまう。
学園の秩序を守る“鉄の女”こと白鳥は、イタズラ犯と盗撮犯は同一人物と断定し、調査を開始する。
あせる愛田。
あのカメラには、設置中の自分の姿が記録されているのだ・・・！
愛田は焦ってカメラを回収しようと、火災報知器を鳴らす。
そして慌てふためく生徒たちの中、カメラを回収しに行くが、カメラがない！
更にそこには、白鳥が頭から血を流して倒れている・・・。
いったい何が！？カメラはどこ！？
ドラマ「ホームルーム」3話のネタバレ
愛田は白鳥を誘惑して情報を聞き出すが、犯人もカメラの在処もわからないまま。
骨抜きにされた白鳥は愛田に告白するが、愛田は「他に守りたい奴がいる」と突き放す。
いっぽう、不良グループのリーダー・竹ノ内は、敵対する愛田を陥れようと、偽の手紙で呼び出す。
しかし手違いのせいで、偽手紙は桜井の手に。
桜井はそれを愛田からのメッセージと思い込み、待ち合わせ場所に現れる。
竹ノ内たちはとまどいつつも、計画を変更して桜井を監禁。
愛田とのスキャンダルをねつ造しようとする。
愛田は桜井の親友・マルと共にその行方を探すが・・・愛田は校庭の用具室？に桜井と竹ノ内たちが居るのを発見する。
桜井は、全裸を撮影されそうになっている・・・助けたい愛田だが、自分でこの場に入るのも・・・と思い、愛田は矢作に匿名でメールを送る。
そして、用具室に桜井を救出しに来る矢作だった。
更に、桜井にイタズラをしていた犯人が明らかになる。
それは・・・なんと桜井自身だったのだ。
桜井は、愛田に助けて欲しい・・・と悲劇のヒロインを演じるために、自分で自分がイジメられているように演出していた。
愛田が仕掛けたカメラを盗み、白鳥を襲ったのも桜井だった。
ドラマ「ホームルーム」4話のネタバレ
図書委員長・矢作は、桜井にイジメ被害を警察に届けるよう説得する。
混乱して逃げ出した桜井は、帰宅する愛田を発見し、衝動的に自転車で尾行してしまう。
愛田は気づかぬまま自宅にたどり着き、酔って待ち伏せしていた椎名を追い返す。
愛田の家は、桜井の肖像画や写真、盗んだ私物で埋めつくされていた。
全裸になって“愛の儀式”を行う愛田だが、クライマックスを迎えようとしたその瞬間、窓を開けた桜井に現場を見られてしまう。
ショックを受け、逃げだす桜井。
愛田はパンツ一丁で必死に追いかけるが、そこに巡回中の警察官が現れて・・・愛田は職質されてしまう。
しかし、そんな愛田を救ったのは桜井だった。
「またこんな格好でジョギングしてるぅ」
とパンツ一丁の愛田のことを「私のおじさん」と説明し、何とな乗り切るのだった。
そして愛田は桜井に、この事は誰にも言わず、秘密にしてくれ・・・と懇願する。
ドラマ「ホームルーム」5話のネタバレ
マルは桜井に昨夜の行動を問い質すが、桜井は愛田との約束を守り、沈黙をつらぬく。
いっぽう、謹慎が解けて復学した問題児・夏目ゆあは、不良仲間の竹ノ内たちから愛田の話を聞き、興味を持つ。
ゆあはいきなり愛田の自宅を訪ねるが、手違いで、そこは桜井のアパート。
チグハグなやりとりの末に、ベッドの下に隠れている愛田を発見してしまう。
間一髪、桜井に気づかれる前に部屋を脱出する愛田。
新しい獲物を見つけ、興奮するゆあ。
翌日、愛田は椎名にゆあの過去を聞き出そうとして、突然唇を奪われる。
桜井は、その現場を目撃してしまい・・・桜井は悲しみのあまりその場を立ち去る。
そして愛田は、夏目ゆあに脅迫され
「私のペットになれ。先ずは足を舐めろ」
と好きなようにされそうになってしまう。
また、傷ついている桜井を見て、マルは・・・本心を打ち明ける。
マルは桜井のことが好きだったのだ。
ドラマ「ホームルーム」6話のネタバレ
マルは桜井に告白するが、桜井は受け入れられない。
マルは潔くあきらめて、愛田との仲を応援すると約束する。
同じころ、愛田の弱みを握ったゆあは、自分の“しもべ”になるよう命じ、足の指をなめさせていた。
愛田はその舌使いで逆にゆあを魅了するが、その現場をマルが見てしまい、桜井への裏切りをなじる。
マルによる告げ口を恐れた愛田は、桜井との仲を邪魔する三人の女たち・・・マル、ゆあ、椎名をいっせいに“駆除”しようと計画。
手始めに、再び呼び出しをかけてきたゆあに、ある人物を引き合わせる。
それは、いつかの警察官で・・・ゆあはこの警官に見覚えがあった。
なんと、この警察官は、警察官のコスプレをしているだけの、愛田の前任教師だった森本だった。
ゆあは森本をたぶらかし、情事を行おうというところを竹ノ内たちに撮影させ、懲戒免職にさせた。
森本はこの事を怒っているわけでもなく、続きをしたい・・・という気持ちがいっぱいで、ゆあに襲い掛かるのであった。
そして桜井は、椎名と愛田のことで対面する。
桜井は、椎名のことを邪魔だと思っており、手には椎名を襲おうと刃物を持っていたのだ・・・。
ドラマ「ホームルーム」7話のネタバレ
椎名に挑発された桜井は、愛田への想いを吐露するが、軽くあしらわれてしまう。
近くに隠れていた愛田は偶然その会話を聞き、激しく動揺する。
思いつめた桜井は椎名にカッターナイフで切りつけようとするが、マルがそれを止め、愛田への恋を諦めるよう説得する。
しかし桜井は耳を傾けず、二人の友情に亀裂が走る。
その直後、竹ノ内がマルへ突然の告白。
事態はさらに混乱する。
翌日、桜井の上履きが片方なくなるという事件が起きる。
愛田は犯人探しを行い、クラス全員の鞄をチェック。
最後に残ったマルの鞄を開くと、そこには・・・何もなかった。
しかし、突然保健室の椎名が教師に入ってきて、桜井の上履きが落ちていた事を知らせる。
桜井の上履きを持ち出した犯人も目撃したと言う椎名は・・・その犯人はマルだった・・・と告げる。
マルは教室から飛び出し、それを見た竹ノ内はマルを追いかえる。
竹ノ内はマルのことが好きだったのだ・・・。
そしてマルは、竹ノ内に愛田を何とかしようと持ち掛ける。
ドラマ「ホームルーム」8話のネタバレ
桜井との仲を引き裂かれたマルは、愛田の正体を暴くために調査を開始。
心配する竹ノ内を、成功したらつきあうことを条件に仲間に引き入れてしまう。
二人は白鳥や矢作に聞き込みするが、彼らは愛田のことを疑っていない。
特に白鳥は、告白してフラれたショックからまだ立ち直っておらず、マルの言葉をはねのけ、愛田をかばおうとする。
いっぽう、愛田は赴任当初からの過去を回想し、桜井への想いを再確認する。
しかし、彼女が自分を想っているという事実が、逆に愛田を苦しめる。
同じころ、桜井もまた、その心に迷いを感じ始めていた。
愛田は、このまま桜井に対して行為を続けることで、果たして何になるのか・・・愛田の母であるママンに言われた通り、正義のヒーローであるためにしてきた行動。
この行動をして何になるのか・・・愛田は桜井とどうしたいのか・・・悩み始めていた。
そして「ただいま」と言っていつも通り桜井のベッドの下に入り込む愛田。
その時桜井は・・・なんと寝ていなかった・・・。
ドラマ「ホームルーム」9話のネタバレ
桜井は、愛田が夜ごと自分の部屋に忍び込んでいることに気づき、どうしたらいいかわからず混乱する。
愛田はそんなことはつゆ知らず、桜井に想いを告白するべきかどうか迷いつづける。
口に出せない二人の本心がすれ違い、緊張が高まる。
愛田は悩んだ末に、いつものように桜井のベッドの下に隠れる。
しかし、帰宅した桜井は意を決して愛田を見つけ出し、説明を求める。
いっぽう、調査をつづけていたマルと竹ノ内は、夏目ゆあの証言を聞き出し、愛田の自宅へ侵入する。
そこで、桜井の写真や罠の設計図など、犯行の証拠を大量に発見する。
愛田は、桜井に見つかり、説明を求められたので話すが、拒絶されてしまった・・・。
そして自宅に戻ると、そこには竹ノ内たちがいて、愛田の部屋の桜井の山は何なのか問い詰められる。
そこで愛田は半狂乱になり、明日「ホームルーム」で全てを伝える・・・と約束するのだった。
ドラマ「ホームルーム」10話最終回のネタバレ
桜井に拒絶され、マルたちに秘密を暴かれた愛田は、最後のホームルームを決行する。
桜井が欠席した教室で、愛田はこれまでの犯行をすべて告白し、怒り狂った生徒たちから激しい制裁を受ける。
しかしそこへ、自宅に閉じこもっていたはずの桜井が現れる。
愛田が逃げもせずにホームルームを開いたのは、もう一度だけ桜井と会いたいがためだった。
すれ違い続けた二人の想いは遂に一つに重なるのか、それとも・・・すれ違ってしまうのか・・・。
愛田はそれ以降、学校には現れなかった。
そして、数年の月日が流れ、桜井は教師になっていた。
愛田が自分にしていたように、気になる男子生徒？の椅子に接着剤を使ってイジメを演出。
そしてそれを救う桜井。
愛田はその頃、まるで廃人のようになっていた・・・。
いまだに桜井のことを考えながら、花の絵を描く日々。
そして、廃人のようになった愛田が寝るベッドの下には・・・桜井が入っていた・・・。
「愛田先生・・・」
桜井もまた愛田のことを想い続けているが、それを表に出さず、歪な2人の両想いは続いていた・・・。
漫画「ホームルーム」とドラマの結末の違い
漫画原作での結末では、桜井は愛田を振り向かせるためにどうしたら良いのか、竹ノ内たちに相談する。
そして、天然素材だった桜井は、メイクをし、髪の毛を染めたデコレーションケーキのような作り物になってしまう。
そんな作り物になってしまった桜井を見て、天然素材だから桜井のことが好きだった愛田はショックを受ける・・・。
そのショックから、愛田は学校にも来なくなってしまった。
桜井は愛田の家に行き、裸で愛田にまたがり、情事を行う。
愛田はショック過ぎて身動きが取れずにいる・・・。
そして月日は流れる。
桜井は高校の卒業を迎え、愛田はあのままずっと学校を無断欠勤し、入院していた。
桜井はお腹が大きくなり、愛田の子を身籠っていた。
そして、桜井は愛田が入院している病院に行き、愛田と、お腹の子供と、これから3人で幸せを築きたい・・・と願う。
しかし、愛田はドラマ同様廃人のようになっている・・・。
というような結末でした。
漫画「ホームルーム」では桜井の母親も登場
漫画版では、蒸発していた？桜井の母親が帰ってきて、桜井と引っ越ししようと持ち掛ける。
そんな引っ越しを邪魔するために、マルは竹ノ内に依頼して、愛田は矢作に依頼して、桜井の母親を拉致する場面があります。
ドラマ版ではここはなかったですね。
また、漫画とドラマでは些細な違いがありますが、そこは些細なものが多いので、敢えて語るまでもないと思います。
ドラマにしても漫画にして「ホームルーム」はなかなか面白い作品でした。
漫画版での愛田は、「悪の教典」の教師、蓮実聖司（はすみ せいじ）がモチーフとされているように、ボロい軽トラに乗り、家はボロボロの廃墟のようなところ、そして生徒に対して以上な行動をする・・・という、そのままなパロディでした。
ドラマ版もそんな感じではありますが、軽トラなどは省かれていました。
「悪の教典」が気になる方は、是非一度映画や小説、漫画もあるので見てみてくださいませ！
【この記事もおすすめ】
映画「るろうに剣心 最終章」ネタバレ！剣心と雪代巴・縁の結末
コメントを残す