【ギルティ】原作ネタバレ!鳴かぬ蛍が身を焦がす34話35話で瑠衣は!?

ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の原作漫画である「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」の34話と35話のネタバレを紹介していきたいと思うのですが、物語の感じ的にもうすぐクライマックスを迎えそうな気もします。

ドラマ版はと言えば、新型コロナウイルスの影響で放送がストップしていまして、今は再放送のような特別版が放送されています。

正直、このドラマが結末を迎えるのはいつになるのか・・・放送回数が減らされて、中途半端な終わり方になってしまうのか・・・色々と予想されますが、なるべく最悪な状態は避けて放送されればと思います。

そこで、今後物語がどうなるのか、原作漫画のネタバレをしていきたいと思います!



「ギルティ」のネタバレ一覧

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!

気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!

・漫画34話のネタバレはこちらから

・漫画35巻のネタバレはこちらから

・瑠衣のネタバレについてはこちらから

・ドラマ版のキャストはこちらから

・ドラマ版の全話ネタバレはこちらから

「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」34話のネタバレ

秋山は、瑠衣からのメールを受信した。

メールの内容は、

「美和子のことで話してないことがあるから、8時に家に来て欲しい」

そしてさらに、引っ越しをしたからと地図が貼り付けてあった。

「面白いものが見れるから、1人で来た方がいいと思う」

と続く文章に、秋山はまだ俺を苦しめ足りないのかと頭を悩ませる。

一方、爽と一真は、話の続きをするために、マンションに場所を移す。

かつて2人で住んでいたとは言っても、瑠衣を上げたこともあり、上がるのを躊躇する一真。

しかし、爽は自分もここを出るつもりだと話す。

瑠衣から離れたおかげか、母の調子がだいぶ良くなっていた。

だから、爽は実家に帰って母を引き取ろうと考えていた。

話は本題に入り、爽は一真が母の病院や、蛍太の保育園の場所を知っていた理由を尋ねる。

その時、チャイムが鳴り響き、カズが対応する。

「週刊WADAIでーす」

そう言ってそこに現れたのは、なんと守屋だった。

一真と守屋は2、3年前に一緒に仕事をしたことがあった。

しかし、一真はプライベートと仕事を分けていた為、守屋も爽も一真との繋がりはお互い知らなかった。

一真は、爽が異動したタイミングで、

「これ以上元嫁が傷つかないように見守ってくれ」

と守屋に連絡をし、いろいろなことを調べてもらっていた。

面白半分でこの話を引き受けた守屋は、最初から全部知っていて、爽からいろいろ引きずり出すために動いていたのだ。

三人は、一度情報を整理する。

瑠衣の行動全てが、兄を好きだからという理由だけとは到底思えない。

そしてその恨みは、秋山やその家族にも向かい、無差別攻撃になっている。

瑠衣には、そこまでする恨みが別にあるのではないか・・・。

思い返すと、瑠衣はイタリアから帰国した秋山に会いに行かず、爽と一真に近づいている。

秋山がイタリアに行っている間に、瑠衣に何かがあった・・・。

「全部ぶっ壊したい何か」

・・・があったはず。

睦月は、弥生の日記を持って駿のもとに向かう。

しかし、その日記は、ところどころ睦月によって破られていた。

一真と守屋と話を続けた爽は、睦月も瑠衣の手駒だったということから、駿に被害が及ぶ可能性を考える。

しかし、一真は駿の施設では門前払いで、会わせてもらえない。

いてもたってもいられなくなった爽は、心配するカズを横目に、自分が駿に会いに行くことにする。

駿の施設に行くと、家族以外の面会を断られてしまう。

爽が、弥生の関係者だと話していると、施設の中から駿が出てくる。

初めて見る駿は、一真にそっくりだった。

駿は、先ほど睦月から預かった弥生の日記を差し出す。

爽は、その日記がところどころ破られてることに気づく。

駿は、

「ときどき電話があって、母さんはもうやめてって泣いてた」

と話す。

その電話の相手を瑠衣だと思う爽。

そして、駿は睦月はもう来ないのかと尋ねる。

いつもは

「また来るね」

と言って帰っていく睦月が、今日は

「元気でな」

と言っていたらしい。

一方、マンションに残った守屋と一真。

守屋は、一真にある事件の記事を見せる。

その記事は、瑠衣のことではないかと守屋は話す。

瑠衣は中学時代、母親を階段から突き落とし、傷害事件を起こして保護観察を受けていた。

瑠衣は睦月に呼び出され、睦月の家に来ていた。

外で話そうという睦月。

エレベーターが故障しているため、階段で会話をする。

睦月は、弥生の日記の切れ端を見ながら話す。

その日記には、結婚報告の葉書が送られてきたこと、オギノサヤカを名乗る女性から何度も電話があることが書かれていた。

「オギノサヤカは、冷徹で、血も涙もない悪魔のような女だと思う。」

その一文を読み、睦月は爽のことを思いおこす。

睦月から見た爽は、姉によく似ていた。

強いけど弱い、でも、弱いけど優しい。

その時、階段の下に秋山が現れる。

驚く瑠衣。

秋山を呼び出したのは瑠衣ではなかった。

弥生の日記には続きがあった。

“カズは、愚かだけど頭の悪い人ではないから、こんな悪趣味な女は絶対に選ばない。”

“あれは絶対奥さんじゃない。”

睦月には、その人物が瑠衣だと言うことがわかった。

睦月は、瑠衣を階段から突き落とす。

「無様に死ねよ、大好きなお兄ちゃんの前で。」

地面に打ち付けられた瑠衣から見た空は赤く、それは、瑠衣の母が最後に見た色と同じだった・・・。

「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」35話のネタバレ

あれから、2ヶ月後・・・。

季節は春になり、爽は一真と住んでいたマンションを出て、実家で母と暮らしている。

実家に戻ってきた母は、どこか寂しそうだが、昔よりは穏やかで、久しぶりの親子の時間を過ごせていた。

爽は通勤途中の電車の中で、週刊誌の不倫騒動で盛り上がる女子高生を目にする。

人間にとって、他人の不幸はお祭り騒ぎでしかない。

そして、祭りはいつか終わり、時間が経つと人は次のお祭りを探し始める。

いつの間にか会社では、爽が今でも「荻野」と名乗ることを誰も気にしなくなっていた。

守屋は、相変わらず瑠衣のことを調べている。

今は、生死も不明。

母親の所在を調べているところだ。

秋山は秋山で動き、瑠衣に「先生」と呼ばれていた人物、泉川と再会していた。

そんなある日、美和子は

「もう1人子供を欲しい」

と訴えるが、秋山はそれを断る。

傷ついた美和子は、

「美和子さんは最初から脇役」

瑠衣に言われたそんな暴言を思い出してしまうのだった。

次の日、店番中に考え事をしていた秋山は、話しかけてきた美和子の事を「瑠衣」と呼んでしまう。

それをきっかけに、美和子は自分のことを本当に好きなのか・・・と確認する。

もう1年以上してないし、爽と再会してからはキスもしていない。

今は瑠衣のことで余裕がない・・・と謝る秋山。

美和子は、

「パパの頭の中は私以外の事で常にいっぱいだ」

と怒りだす。

「死ねばいいのよあんな女」

それを聞いた秋山は、

「自分にとっては大事な家族なんだ」

と言うのだった。

そのまま美和子は蛍太を連れて出て行ってしまう。

爽が秋山と会ったときには、秋山の顔は真っ青だった。

秋山は、泉川と話した日の情報を話し始める。

久しぶりの再会に、瑠衣の様子を尋ねる泉川。

瑠衣は、奇跡的に一命を取り留めるが、ずっと眠ったままだった。

瑠衣を突き落とした睦月は、まだ見つかっていない・・・。

今回、泉川と連絡を取ったのは、今でも瑠衣がしてきたことを見過ごすわけにはいかない・・・と思ったからだった。

泉川は、瑠衣の家庭教師をしていた。

瑠衣が変わってしまった原因を知らない様子の秋山に、泉川が話す。

瑠衣は、自分の母親の虐待が原因で不妊になっていた。

10年前、秋山と爽が会っていた日は、瑠衣がそれを知らされた日だった。

瑠衣は一度は自立しようと本気で努力していたが、秋山がイタリアに行く直前にそのことがわかり、どうしてもそばにいて欲しくて探し回った。

瑠衣が宝物だと言って泉川に見せていた写真は、幼い頃瑠衣が撮った秋山の写真だった。

幼いころ、

「わたしもお母さんになれるのかな」

と言っていた瑠衣。

それを聞き、10年前、自分の不妊を知らされ、どんな思いで秋山と爽を見ていたのか・・・と考え涙を溢す爽。

「私たちがあの子を追い詰めた・・・。」

爽のその言葉を、秋山は否定する。

「むしろ2ヶ月前・・・」

秋山がそこまで言うと、爽は

「もう忘れたいからその話をしないでほしい」

と言うのだった。

その頃、瑠衣の病室には泉川が座っていた。

泉川は、眠っている瑠衣に向かって、

「まるであの人みたいにどんどん綺麗になる」

と話しかける。

「本当に美しい。」

「まるで殺してしまいたくなるほどに・・・」

そう言って、泉川は瑠衣の首元に手を伸ばすのだった・・・。

※続きの36話はこちらから!

【ギルティ】原作36話ネタバレ!瑠衣と泉川の交換日記
 

「ギルティ」のとんでもキャラは瑠衣(中村ゆりか)

爽は高校生の頃、秋山の父が営む定食屋で小さい女の子を見かけました。

それは秋山の父の再婚相手の子、つまり秋山の義理の妹です。

瑠衣と秋山は義理の兄妹だったのです。

瑠衣は幼い頃から義理の兄である秋山が好きで、当時恋人として好かれていた爽のことを恨んでいました。

そしてここで新たに爽と一真に恨みを持つ人物が現れます。

自殺によりすでに他界している一真の元嫁の息子の駿と、元嫁の弟・睦月(神尾楓珠)である。

母親と姉の自殺直後を目の当たりにした2人は、その後施設に入るなど事件の後遺症に苦しみ、辛い思いをしながら過ごしていました。

そしてこの2人も瑠衣と繋がっていたんです。

睦月は一真を刺し殺そうとするが、爽により阻止されます。

爽の会社では瑠衣に利用されていた中村(結城モエ)と寺島は退職し、爽は週刊誌へ部署移動。

瑠衣が母親(戸田菜穂)に近づいていることを知り、爽は母親を転院させました。

手駒がなくなってきた瑠衣は、再び自ら動き始めます。

秋山の子供・蛍太を誘拐したのです。

更に、その子供に

「本当の母親は爽」

だと嘘を吹き込み混乱させようとします。

次に瑠衣が接近したのは蛍太の母親であり秋山の妻である美和子(徳永えり)です。

瑠衣は美和子を昔から知っており、

「秋山と結婚できるようピルを飲んでるふりをして子供を作ってしまえば良い」

と提案したのです。

それを実行したことを美和子自身に自然と言わせて、瑠衣はその音声を録音する。

この証拠を美和子を揺するための道具としてもっているのです。

この瑠衣がドラマ版でどこまで暴れるのか・・・気になるところですよね。

「ギルティ ~この恋は罪ですか?~」はこのあとどうなるのか

ドラマ「ギルティ ~この恋は罪ですか?~」がこのあとどこまで放送されて、どうなっていくのかはハッキリとは言えません。

どういう結果になろうとも、最終回、結末まで更新し続けたいと思います。

瑠衣の狂気に期待しましょう!

 
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