TBSの日曜劇場枠で2020年10月から放送されるドラマ「危険なビーナス」の1話から最終回、最終話・結末のあらすじやネタバレ、キャスト情報や視聴率を紹介していきたいと思います。
この東野圭吾さんの「危険なビーナス」がドラマ化されることは新型コロナウイルスの影響で、「ドラゴン桜2」の放送が延期になる可能性が出てきた時に、早々にすっぱ抜かれていました。
その時はまだまだ噂レベルでしたが、ドラマ化がリリースされ、本格的に動き出しました。
東野圭吾さんの小説原作の実写ドラマ化作品ですが、犯人や物語の大枠は原作通りなのか、それともドラマオリジナルの要素を組み込んで、「テセウスの船」のように違う結末を用意するのか!
ドラマ「危険なビーナス」について紹介していきたいと思います。
目次
- 1 ドラマ「危険なビーナス」のネタバレ一覧
- 2 ドラマ「危険なビーナス」の基本情報
- 3 ドラマ「危険なビーナス」のキャスト
- 4 ドラマ「危険なビーナス」のあらすじ・ネタバレ
- 5 ドラマ「危険なビーナス」1話のあらすじ・ネタバレ
- 6 ドラマ「危険なビーナス」1話のネタバレ・視聴率
- 7 ドラマ「危険なビーナス」2話のあらすじ・ネタバレ
- 8 ドラマ「危険なビーナス」2話のネタバレ・視聴率
- 9 ドラマ「危険なビーナス」3話のあらすじ・ネタバレ
- 10 ドラマ「危険なビーナス」3話のネタバレ・視聴率
- 11 ドラマ「危険なビーナス」4話のあらすじ・ネタバレ
- 12 ドラマ「危険なビーナス」4話のネタバレ・視聴率
- 13 ドラマ「危険なビーナス」5話のあらすじ・ネタバレ
- 14 ドラマ「危険なビーナス」5話のネタバレ・視聴率
- 15 ドラマ「危険なビーナス」6話のあらすじ・ネタバレ
- 16 ドラマ「危険なビーナス」6話のネタバレ・視聴率
- 17 ドラマ「危険なビーナス」7話のあらすじ・ネタバレ
- 18 ドラマ「危険なビーナス」7話のネタバレ・視聴率
- 19 ドラマ「危険なビーナス」8話のあらすじ・ネタバレ
- 20 ドラマ「危険なビーナス」8話のネタバレ・視聴率
- 21 ドラマ「危険なビーナス」9話のあらすじ・ネタバレ
- 22 ドラマ「危険なビーナス」9話のネタバレ・視聴率
- 23 ドラマ「危険なビーナス」10話最終回のあらすじ・ネタバレ
- 24 原作「危険なビーナス」のネタバレ
- 25 ドラマ「危険なビーナス」キャスト・スタッフのコメント一覧
ドラマ「危険なビーナス」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!
ドラマ「危険なビーナス」の基本情報
ドラマ「危険なビーナス」の原作は、多くのベストセラーを生み出している東野圭吾さんによる同名小説です。
とある失踪事件をきっかけに、主人公が巨額の遺産をめぐる謎に挑む壮大なミステリー作品。
東野圭吾さんの小説が日曜劇場でドラマ化されるのは、『新参者』(2010年)以来10年ぶり。
東野ミステリーといえば、「引き込まれる世界観」や「緻密なトリック」、そして「魅力的な登場人物たち」で多くの読者を魅了しているが、本作はそれに加え「ラストの大逆転」もみどころとなっている。
脚本を担当するのは、『グランメゾン東京』、映画「キングダム」など話題作を数多く手がける黒岩勉さん。
東野作品の個性的なキャラクターをドラマ版で黒岩勉さんがどう描くのか、連続ドラマならではの観る者を惹きつけて離さない展開にもご期待いただきたい。
弟の失踪は、「矢神家」の誰かの仕業なのか?
そして、謎の美女は本当に「弟の妻」なのか・・・!?
人間の欲望が渦巻く壮大なミステリーが幕を開ける!
日曜劇場で16年ぶりの主演を務める妻夫木聡さんが挑む、2020年10月スタート『危険なビーナス』にぜひご期待ください!
【原作】
東野圭吾「危険なビーナス」(講談社文庫)
【脚本】
黒岩 勉(『グランメゾン東京』『メゾン・ド・ポリス』)
【プロデューサー】
橋本芙美(共同テレビ)(『4分間のマリーゴールド』『メゾン・ド・ポリス』)
高丸雅隆(共同テレビ)
久松大地(共同テレビ)
【動画配信】
Paravi (パラビ)
URL: https://www.paravi.jp
ドラマ「危険なビーナス」のキャスト
\🍁秋の日曜劇場は🍁/
2020年10月スタートの #日曜劇場 はラブサスペンス🕵️♂️#東野圭吾 原作「#危険なビーナス」が放送決定🎉
主演は16年ぶりとなる #妻夫木聡 さん✨
ある日突然、弟の嫁を名乗る「謎の美女」が現れて…30億の遺産相続をめぐる壮大な謎に巻き込まれることに💵⁉️
どうぞお楽しみに😍 pic.twitter.com/9RbiIJB0og— 日曜劇場『危険なビーナス』【公式】10月スタート! (@kikenna_venus) August 19, 2020
手島伯朗 演:妻夫木聡
池田動物病院の院長代理として勤務する獣医。
5歳の時に父親が亡くなり、その後母親が矢神家の御曹司と再婚。
矢神家の一員となったが、矢神の血を引く弟とは異なり、連れ子である伯朗は一族の中で肩身の狭い思いをして生きてきた。
そのため、母の死後に矢神家から姓を抜き、一族とも縁を切る選択をした。
正義感が強く真面目な性格だが、美女にはめっぽう弱い。突然現れた「弟の妻」にも翻弄され、次第に謎の美女の魅力に惹かれていく。
矢神楓 演:吉高由里子
伯朗の弟・明人の妻だと名乗る謎の女。
ある日突然、伯朗の前に現れる。
明るく聡明な女性だが、どこかミステリアスな雰囲気を放つ。
キャビンアテンダントとして働いていた時に海外で明人と出会い、結婚。
それ以降は仕事を辞めて、IT関連の仕事をしている明人の仕事を手伝っていた。
明人の父が危篤だと聞き、結婚の報告も兼ねて一緒に日本へ帰国する。
その直後に明人が失踪し、義理の兄にあたる伯朗に一緒に捜して欲しいと願い出る。
矢神勇磨 演:ディーン・フジオカ
矢神家の養子。商売の才覚があり、都内に複数のダイニングレストランを経営している。
連れ子として矢神家にやって来た伯朗を昔から見下していて、事あるごとに挑発してくる嫌味な男。
明人を捜すために伯朗と共に矢神家を訪れた楓のことを気に入り、明人の妻であることを知りながら強引にアプローチをする。
矢神明人 演:染谷将太
伯朗の母と再婚相手との間にできた伯朗の異父弟。
矢神家の現当主の血を引く唯一の存在で、30億ともいわれる遺産を相続する権利を持つ。
幼いころから優秀で後継ぎとして大きな期待をかけられていたが、人工知能の研究に没頭し、今はアメリカで人工知能を生かしたIT関連の仕事をしている。
そこで偶然知り合った楓と結婚。
現当主である父・康治が危篤と知りアメリカから帰国するが、その直後に失踪する。
蔭山元美 演:中村アン
池田動物病院で伯朗の助手を務める動物看護師。
一見クールな雰囲気だが、どんな動物にも愛される能力を持つ。
常に冷静で、伯朗を陰ながら支えている有能な助手。
観察眼も優れていて、時に伯朗に鋭い指摘をすることも。
支倉百合華 演:堀田真由
支倉家の長女で、明人の従妹にあたる。ブックデザイナー。
幼い頃から明人に好意を寄せていたが、明人が結婚したことを知り、楓に対して敵意をむき出しにする。
君津光 演:結木滉星
矢神家の使用人兼執事。
波恵の指示で、裏で楓の素性を探っている。
常に無表情で本心を見せない青年。
矢神佐代 演:麻生祐未
康之介の養子。
高級クラブのママで、艶っぽい上品な女性。
観察眼と洞察力に優れている。
兼岩順子 演:坂井真紀
伯朗の母・禎子の妹で、伯朗にとっては叔母。
研究に人生を捧げてきた夫・憲三を支える良き妻。
憲三との間に子どもはなく、伯朗を実の子の様に可愛がっている。
支倉祥子 演:安蘭けい
康之介と後妻の間に生まれ、康治と波恵の異母妹。
矢神の家を出たために、遺産相続を主張する立場としては弱いが、何かと口を出す。おしゃべりで金遣いが荒い。
支倉隆司 演:田口浩正
祥子の夫。介護施設グループの経営者。
傾き始めた介護施設「矢神園」を康之介から引き継ぎ、立て直した。
矢神家では親戚一同に頭が上がらない。
矢神牧雄 演:池内万作
康之介と後妻の子。祥子の実弟。医師。
社交性がなく、必要な事以外口を開かない。
矢神康之介 演:栗田芳宏
医師として医学界に輝かしい功績を残し、巨万の富を築いてきた矢神家の前当主。
狡猾で強欲。遺言書に『すべての個人資産は矢神明人に譲る』と残してこの世を去った。
矢神康治 演:栗原英雄
伯朗の母・禎子の再婚相手。
康之介の長男で矢神家の現当主で医師。
矢神総合病院院長。伯朗にとっては義理の父親にあたる。
現在は末期がんを患い余命いくばくもなく、寝たきりの状態。
矢神禎子 演:斉藤由貴
伯朗と明人の母。伯朗の実父の死後、矢神家の御曹司・康治と再婚し、明人を出産した。
名家「矢神家」に入ったことで親戚づきあいに苦悩するが、そんな中でも家族を大切にしようとした芯の強い女性。
16年前、伯朗が大学生の時に事故死した。
矢神波恵 演:戸田恵子
康治の実妹。独身。
矢神家の遺産を管理しており、寝たきりの康治の面倒を見ている。
「矢神家は自分が守る」という強い意志があり、明人の妻だと名乗る楓を怪しむ。
兼岩憲三 演:小日向文世
順子の夫。数学者。
以前は大学で数学を教えていたが、教壇を退いてからも独自に数学の研究を続けている。
伯朗も信頼を寄せており、今でもたまに酒を酌み交わしている。
ドラマ「危険なビーナス」のあらすじ・ネタバレ
主人公・手島伯朗(妻夫木聡)は、ある日突然「弟の妻」と名乗る謎の美女が現れ、弟が失踪したと聞かされる。
困っている女性を放っておけない伯朗は、その美女と共に失踪した弟の行方を追うことに。
そして、30億もの遺産が絡んだある名家の争いに巻き込まれていく。
伯朗にとって、その名家「矢神家」とは、実父の死後に母親が嫁いだ先であり、失踪した弟は異父弟。
連れ子として肩身の狭い思いをしてきた伯朗は、母亡き後から矢神一族と距離を置いていたが、弟の失踪により矢神家に再び足を踏み入れることに。
弟の行方を追う中で「謎の美女」の危険な魅力に伯朗は翻弄されていく・・・。
ドラマ「危険なビーナス」1話のあらすじ・ネタバレ
#半沢直樹 衝撃の展開でしたね🥺#危険なビーナス ティザーは見ていただけましたか👀⁉️こちらでも公開✨主題歌は #backnumber さんの新曲です♪
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ある日、いつものように動物病院で診察をしていた伯朗(妻夫木聡)。
そこに「弟の妻」を名乗る謎の美女・楓(吉高由里子)が突然現れ、弟・明人(染谷将太)が失踪したことを聞かされる。
さらに楓は、明人の失踪には親族の誰かが関わっているのではないかという。
親族とは、伯朗の母が夫を亡くした後に嫁いだ「矢神家」の一族だ。
伯朗は矢神の家では連れ子として肩身の狭い思いをしてきており、母の死後は一族と疎遠になっていた。
一方、矢神の血を引く明人には総額30億円とも言われる遺産の相続権があり、現当主が危篤状態にある今、その遺産を狙う親族が明人をさらったかもしれないと楓は訴える。
もう矢神家とは関わらないと決めていたが、困っている女性を放っておけない伯朗は楓と共に矢神の屋敷へ向かう。
そこには昔から伯朗を見下している矢神家の養子・勇磨(ディーン・フジオカ)をはじめとした一族の面々が顔をそろえていた。
伯朗と楓が調べを進めていくと、一族の不穏な動きが次々に浮かび上がってくる。
そんな中、伯朗は楓と行動を共にするうちに、捉えどころのない不思議な魅力に惹かれていく。
その様子を察した動物病院の助手・蔭山元美(中村アン)は、伯朗に忠告するが・・・。
ドラマ「危険なビーナス」1話のネタバレ・視聴率
視聴率:14.1%
第1話のネタバレなどについては下記記事からご確認くださいませ。
【危険なビーナス】1話2話あらすじネタバレと視聴率!謎の女・矢神楓(吉高由里子)の正体は?
ドラマ「危険なビーナス」2話のあらすじ・ネタバレ
\第2話も15分拡大‼️/#危険なビーナス 第1話をご覧いただいた皆さま、ありがとうございます🙇♀️
クセモノ揃いの一族…さらに謎が深まる第2話は18日(日)よる9時から‼️
来週も15分拡大です✨#妻夫木聡 #吉高由里子 #ディーン・フジオカ #染谷将太 #中村アン #小日向文世 #戸田恵子 #麻生祐未 #斉藤由貴 pic.twitter.com/SWNxPYm3fS— 18日第2話放送‼️『危険なビーナス』【公式】TBS日曜劇場 (@kikenna_venus) October 11, 2020
伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)が待っていた牧雄(池内万作)は、すぐ近くのエスカレーターの下で倒れていた。
救急隊員が応急処置をするなか、伯朗たちは矢神家へと急ぐ。
遺産に関する情報を握る牧雄が、矢神家の誰かに口封じのためにエスカレーターの上から突き落とされたと楓は考えたのだ。
だとすれば、今屋敷にいない人物か、帰宅したばかりの人物が怪しい。
2人が屋敷に到着すると、当主の妹・波恵(戸田恵子)とその異母妹・祥子(安蘭けい)、祥子の夫で医師の隆司(田口浩正)、看護師の杏梨(福田麻貴)は在宅していた。
外出中でアリバイがないのは養子の勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)。
さらに、車で戻ったばかりの使用人兼執事の君津(結木滉星)も怪しい・・・。
しかし、転落直前に連絡を取っていた楓の番号が牧雄のスマホに残っていたことから、楓にも疑いの目が向けられてしまう。
そんな楓を弁護しつつ、一方で伯朗は、牧雄の転落事故にも動揺を見せることなく冷静に犯人捜しをする楓に違和感を覚える。
そんな時、伯朗は勇磨から、楓が本当に明人(染谷将太)の妻なのか確かめるために彼女のスマホを盗んで自分に渡してほしいと頼まれる。
ドラマ「危険なビーナス」2話のネタバレ・視聴率
視聴率:12.5%
第2話のネタバレなどについては下記記事からご確認くださいませ。
【危険なビーナス】は面白くない?3話4話のあらすじネタバレと考察
ドラマ「危険なビーナス」3話のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス 第3️⃣話は25日‼️/
第2話をご覧いただいた皆さま、ありがとうございます🙇♀️
楓が転落😨
どんどん深まる謎…愛憎渦巻く第3話もお楽しみに‼️公式LINEの謎解きも更新🎁
ぜひ挑戦してください♪#妻夫木聡 #吉高由里子 #ディーン・フジオカ #染谷将太 #中村アン #小日向文世 #戸田恵子 pic.twitter.com/QjFf0LfjaV— 25日第3話放送‼️『危険なビーナス』【公式】TBS日曜劇場 (@kikenna_venus) October 18, 2020
伯朗(妻夫木聡)は楓(吉高由里子)が救急搬送されたと看護師の元美(中村アン)から聞き、病院に駆けつける。
しかし、楓はすでに帰宅した後で、伯朗はそのまま彼女が住む明人(染谷将太)のマンションへ。
楓は何者かに階段から突き落とされたと言う。
さらに、突き落とした犯人は「いい匂いがした」と伯朗に告げる。
翌日、矢神家を訪ねた楓は、当主・康治(栗原英雄)の病状が思わしくないと聞いて、叔母の波恵(戸田恵子)と祥子(安蘭けい)の心中を思いやるふりをしてハグをする。
「匂い」を確かめるためだ。
そして、康治の看護師・杏梨(福田麻貴)の髪の匂いが犯人と同じであることに気づく。
さらに、祥子の娘・百合華(堀田真由)も疑う楓。
そのことを動物病院に行って伯朗に伝え、伯朗は百合華と会う約束を取り付ける。
一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は楓の帰宅を待ち伏せていて・・・。
ドラマ「危険なビーナス」3話のネタバレ・視聴率
視聴率:11.7%
ドラマ「危険なビーナス」4話のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス 第4️⃣話は11月1日‼️/
第3話ご覧いただいた皆さま、ありがとうございます🙇♂️
新たな失踪者…😱
明人がついにみつかる…⁉️
新展開の第4話もお楽しみに‼️公式LINEの謎解きも更新🎁
挑戦してください💪#妻夫木聡 #吉高由里子 #ディーン・フジオカ #染谷将太 #中村アン #小日向文世 pic.twitter.com/3maVjBpKDQ— 11月1日第4話放送‼️『危険なビーナス』【公式】TBS日曜劇場 (@kikenna_venus) October 25, 2020
伯朗(妻夫木聡)は百合華(堀田真由)から、母の祥子(安蘭けい)が置手紙をしていなくなったと告げられる。
明人(染谷将太)のケースと同じだ。
一緒に探してほしいと頼まれるが、かつて母・禎子(斉藤由貴)をいじめた祥子のことを助ける気にはなれない。
伯朗が断ると、百合華は「このことは楓さんには言わないで」と口止めして帰って行く。
その頃、楓(吉高由里子)は寝たきりの康治(栗原英雄)の看病を手伝うため矢神家にいた。
波恵(戸田恵子)が遺産管理の今後について康治に相談すると、康治は文字盤を使い、まばたきで『あきとをまて』と返し、また眠りについてしまった。
仕事を終えた伯朗は、さすがに百合華のことが気になり、支倉家へ。
祥子の手掛かりを得るため、百合華の案内で家の中を調べて回る。
伯朗は、祥子の部屋で差出人不明の不審な手紙をみつける。
そこには「あなたは夫に殺される」と書かれてあった。
まさか、夫・隆司(田口浩正)が祥子を・・・!?
隆司の部屋も調べてみると、思いもよらない物がみつかる。
その時、伯朗は背後から何者かに口を塞がられ・・・!?
ドラマ「危険なビーナス」4話のネタバレ・視聴率
視聴率:11.0%
ドラマ「危険なビーナス」5話のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス 第5️⃣話は8日‼️/
第4話ご覧いただいた皆さま、ありがとうございます🥳
康治殺害計画…😱
伯朗と楓は康治を守れるのか⁉️
第5話もスリリング🤭💨プレゼントに応募できる公式LINEの謎解きも更新🎁#安全なビーナス は2話が配信開始🎦#妻夫木聡 #吉高由里子 #ディーン・フジオカ pic.twitter.com/OF5ZTlDQvi
— 8日5話放送‼️『危険なビーナス』【公式】TBS日曜劇場 (@kikenna_venus) November 1, 2020
動物病院で勤務中の伯朗(妻夫木聡)のもとに差出人不明の手紙が届く。
そこには「今夜、康治が殺される」と書かれていた。
楓(吉高由里子)と元美(中村アン)とランチにいくことになった伯朗は、2人にその手紙のことを話す。
誰かのイタズラと軽く考えている伯朗に対し、楓と元美は「誰かが康治さんを殺そうとしていて、誰かがそれを止めようとしている」と推理する。
一方矢神家では、波恵(戸田恵子)が夜7時に親族を集めて”開かずの間”を開け、遺産を再確認することを決めていた。
禎子(斉藤由貴)の遺品もあるため、波恵は伯朗にも来てほしいという。
遺産を全て手に入れるため、康治(栗原英雄)の殺害を企てる祥子(安蘭けい)は、今夜一族が”開かずの間”を確認中に計画を実行することを君津(結木滉星)と杏梨(福田麻貴)に宣言する。
夕方、矢神家を訪れた伯朗と楓は、康治の無事を確認する。
育ての親・康治に対する複雑な思いを吐露した伯朗に対し、楓は康治殺害計画を阻止する作戦を提案する。
楓はベッドの下に潜り込み、伯朗は親族が揃う部屋へ。
やがて、“開かずの間”を開ける時刻が近づき・・・。
ドラマ「危険なビーナス」5話のネタバレ・視聴率
視聴率:10.9%
ドラマ「危険なビーナス」6話のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス 第6️⃣話は15日‼️/
第5話ご覧いただいた皆さま、ありがとうございます🙇♂️
伯朗のお母さんが矢神家に殺された…⁉️
再び怪しい楓😱
ついに明らかになる明人の現在‼️
疑惑の第6話もお楽しみに💦プレゼントに応募できる公式LINEの謎解きも更新🎁#安全なビーナス は3話が配信開始です🎦 pic.twitter.com/h0hr1fpfPc
— 第6話は15日放送‼️『危険なビーナス』【公式】TBS日曜劇場 (@kikenna_venus) November 8, 2020
伯朗(妻夫木聡)は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたと聞きショックを受ける。
楓(吉高由里子)からも、明人(染谷将太)が母の死の真相を暴こうとしていたことを聞き、兄である自分になぜ相談してくれなかったのかとやりきれない。
明人の失踪と禎子の死の真相には何か関係があるのか?と考察する伯朗と楓。気になるのは「30億の遺産よりももっと価値があるもの」という牧雄(池内万作)の言葉だ。
しかし、その牧雄が「退院する」とメモを残し、病院からいなくなってしまう。
伯朗は矢神家で禎子の遺品を引き取り、そのまま兼岩家へ。
叔母の順子(坂井真紀) と憲三(小日向文世)夫婦と共に遺品を見ながら、禎子が亡くなった16年前の話になる。
順子がふと、遺品の中に実家のアルバムがないことに気づく。
禎子が亡くなった後、そのアルバムは矢神家で処分されてしまったのだろうか?
そして、今は更地となった小泉の実家の土地がどうなっているのか、確かめに行った方がいいと順子は伯朗に助言する。
一方、伯朗は楓のことが気になっていた。
自分が矢神家に行くことを伝えても「今夜は予定があるから」と素っ気なく、メールや電話にも応答がない。
その頃、楓は勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で会っていて・・・。
ドラマ「危険なビーナス」6話のネタバレ・視聴率
視聴率:11.2%
ドラマ「危険なビーナス」7話のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス 第7️⃣話は22日‼️/
第6話ご覧いただいた皆さまありがとうございます🥰
新たな犯人候補急浮上🕶⁉️
やはり怪しい養子コンビ…😵公式LINEの謎解きもお忘れなく❗️
そして#安全なビーナス は4話が配信開始🦜✨#妻夫木聡 #吉高由里子 pic.twitter.com/eANQkbxy1c
— 第7話は22日放送‼️『危険なビーナス』【公式】TBS日曜劇場 (@kikenna_venus) November 15, 2020
伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は小泉の家を探る中で、明人(染谷将太)が数年前に小泉の家に来て母・禎子(斉藤由貴)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。
禎子と佐代はどんな関係にあったのか?
母を殺した真犯人は佐代なのか?
動物病院へ戻った伯朗と楓は、小泉の家から持ち帰ったアルバムを見て、あれこれと推理する。
そんな伯朗と楓の様子を外から伺う黒服の男がいた・・・。
伯朗は矢神家を訪れ、寝たきりの康治(栗原英雄)から母の死の真相を聞き出そうと試みる。
しかし康治は、「あきとにうらむな」という謎のメッセージを文字盤に残して、再び眠りに落ちてしまう。
康治から禎子と佐代について何も聞き出せなかった伯朗と楓は、直接佐代に話を聞こうと試みる。
一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は密かに康治の研究室を探っていた。
とある幾何学模様の画を見つけた勇磨は、それが牧雄(池内万作)の追い求める、30億の遺産よりも「価値あるもの」につながる重要な資料と考え、それをネタに楓にアプローチをかけてきて・・・。
ドラマ「危険なビーナス」7話のネタバレ・視聴率
視聴率:10.9%
ドラマ「危険なビーナス」8話のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス 第8️⃣話は29日‼️/
第7話ご覧いただいた皆さまありがとうございます😍
もっと価値のあるものとは💰
さらに深まる謎と危険な関係…😵⁉️公式LINEの謎解きも更新されていますのでお忘れなく👍
そして#安全なビーナス は5話が配信開始✨#妻夫木聡 #吉高由里子 #ディーン・フジオカ pic.twitter.com/mTmvfaUhzE
— 第8話は29日放送‼️日曜劇場『危険なビーナス』【公式】 (@kikenna_venus) November 22, 2020
伯朗(妻夫木聡)は、突然自宅に押しかけてきた牧雄(池内万作)から、脳の研究をしていた康治(栗原英雄)の研究記録を見つけて欲しいと言われる。
そこには、伯朗の実父・一清(R-指定)の脳腫瘍に対する研究データがあり、それが人類の未来において画期的な発明に繋がる内容だというのだ。
さらにその研究資料は、康治から伯朗の母・禎子(斉藤由貴)が譲り受けているはずだから伯朗こそがそれを探す者として適任だと断言する。
牧雄が探していた30億の遺産よりも「価値があるもの」とは、康治の研究記録だった。
義父・康治の治療を受けた後に、実父・一清は若くして亡くなった・・・。
康治は、母・禎子を手に入れるために、患者だった一清の死を意図的に早めたのではないか?
そんな疑念を拭えない伯朗に対し、楓(吉高由里子)は当時の康治を知るある人物に会いに行こうと伯朗を誘う。
一方、勇磨(ディーン・フジオカ)もその研究記録の価値に気づき、母・佐代(麻生祐未)に内緒で単独行動をしていた。
そんな勇磨の様子に気づいた佐代は、ある日伯朗に「勇磨と楓さんはつながっている」と忠告し・・・。
ドラマ「危険なビーナス」8話のネタバレ・視聴率
視聴率:10.9%
ドラマ「危険なビーナス」9話のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス 第9️⃣話は12月6日‼️/
第8話ご覧いただいた皆さまありがとうございます🥰
楓さんと勇磨が…😱
そして価値あるものは一体どこに😵⁉️公式LINEの謎解きも更新💡
全問正解で豪華プレゼントを予定していますのでこちらも是非👍#安全なビーナス は6話が配信✨
ちょっとラブなお話😍❤️ pic.twitter.com/279XsaD3XB— 12月6日‼️日曜劇場『危険なビーナス』第9話【公式】 (@kikenna_venus) November 29, 2020
伯朗(妻夫木聡)は混乱していた。
母・禎子(斉藤由貴)の死の真相と、明人(染谷将太)の失踪、後天性サヴァン症候群に関する康治(栗原英雄)の研究記録。
それらは関係があるのか?
そして、楓(吉高由里子)は自分を裏切り、勇磨(ディーン・フジオカ)とつながっていた・・・。
伯朗は苦しい胸の内を元美(中村アン)に吐露する。
翌朝、楓が勇磨と共に「誤解を解きたい」と動物病院にやって来る。
さらに勇磨は伯朗に「手を組もう」と持ちかける。
康治の研究記録を手に入れたい勇磨は、代わりに明人捜しに力を貸すと言う。
楓も3人で明人を捜そうと訴えるが、楓への不信感がぬぐえない伯朗は2人を追い返す。
康治の死期がいよいよ迫り、矢神家で親族会が開かれた。
遺産相続人である明人が戻ってこなければ、遺産は残る親族で均等に分配か・・・。
一族それぞれの思惑が交錯する中、波恵(戸田恵子)が衝撃発言をする!
“楓は本当に明人の妻なのか・・・。”
伯朗は楓の正体を探るため、彼女の実家だという焼き鳥屋を元美と訪ねる・・・。
ドラマ「危険なビーナス」9話のネタバレ・視聴率
視聴率:8.7%
ドラマ「危険なビーナス」10話最終回のあらすじ・ネタバレ
\#危険なビーナス ついに完結‼️/
9話ご覧いただきありがとうございます😍
あと1話ですが…まだまだ謎が💦明人の行方は⁉️
母の死の真相は⁉️
楓の正体は⁉️
犯人は一体誰だ…⁉️次回ついに全ての謎が明らかに🥺‼️
最終話は13日(日)よる9時です🤩✨LINE謎解きも更新💡
全問正解で豪華プレゼント🎁✨ pic.twitter.com/4LvWlwVgoJ— 13日最終回‼️日曜劇場『危険なビーナス』【公式】 (@kikenna_venus) December 6, 2020
矢神家の親族会。
当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人(染谷将太)が戻らない今、矢神家の遺産はいよいよ康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになった。
しかし、楓(吉高由里子)は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ見つかれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子)に訴え、勇磨(ディーン・フジオカ)も楓に味方する。
その時、行方を晦ましていた牧雄(池内万作)が突然現れ、それをきっかけに一族で醜い言い争いが勃発する。
見かねた波恵が一同を制し、康之介に関するある重大な事実を語り、「矢神家は康治の代で終わりにします」と言い放つ。
そんななか、「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと親族の前で告白する伯朗(妻夫木聡)。
「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言し、矢神家を後にする伯朗・・・。
ついに、犯人との直接対決!!
伯朗は「貴重なもの」を探し出し、明人を救うことができるのか?
犯人は一体誰なのか?
母の死の真相とは?そして、楓は本当に明人の妻なのか?
全ての謎が明かされ、ラストには驚愕の結末が待ち受ける・・・。
最後の最後まで目が離せない最終回!!
原作「危険なビーナス」のネタバレ
先ず、主人公の伯朗のもとにあらわれる「謎の美女」なのですが、この謎の美女役は吉高由里子さんが演じるという噂があります。
この「謎の美女」は矢神楓という名で、伯朗の弟の明人の妻です。
この明人が失踪した・・・という事で物語が始まっていくのですが、兄の伯朗としては明人が結婚したこと自体初耳だった。
楓たちは結婚のことを誰にも伝えていなかったが、数日前、伯朗たちの父・康治の容態が危ないと康治の妹・波恵から連絡がありました。
そのため、仕事先のシアトルから二人で帰国したらしいのですが、書き置きを残して、明人は失踪してしまった・・・。
明人の置手紙には
「自分が戻らない場合、楓のみで康治のお見舞いに行ってほしい」
と書かれていたが、誰も楓が明人の妻であると知らない状態で一人で行くのは無謀・・・。
そこで、もはや矢神家の部外者だが、面識のある伯朗に同行してもらうため、楓は伯朗を訪ねたのでした。
伯朗も十年ぶりとなる康治との面会。
康治は、矢神家が経営する矢神総合病院に膵臓癌で入院していました。
会話することはできるが、波恵が対応する。
波恵には明人が失踪したことは内緒にして話を進めていると、康治は
「明人に、背負わなくていいと」
と呟く。
この時点で一同は、次期当主である明人に対して、矢神家を背負わなくていいといったものだと推測する。
矢神家について、近々親族会を開いて遺産相続のことを話し合うことになっていて、伯朗と楓も出席することになった。
その後、伯朗は楓の厚意で明人のマンションに上がるが、その頃から楓に対して徐々に好意を抱くようになっていきます・・・。
「謎の美女」矢神楓の正体
物語はこれからまだまだ続くのですが、楓に対していくつかの違和感を周りの人間は感じていきます。
楓は、遺産は全て相続したいという明人の意向を一同に伝えるのですが、これは楓のついた嘘。
一方で、波恵の姪にあたる支倉百合華は楓が本当に明人の妻かと疑っています。
百合華が明人に好意を抱いているせいもあるのか、楓のような女性は明人のタイプではない・・・というのです。
後に、楓が明人と行きつけのバーで生牡蠣を食べるエピソードを話し出すのですが、伯朗は幼い頃、明人は牡蠣が苦手だったことを思い出します。
しかし、すでに楓の虜になっている伯朗は、明人は大人になって苦手な生牡蠣も克服したのだろうと、さほど違和感を抱きませんでした・・・。
実は矢神楓は、明人の妻ではなく、潜入捜査官なんです。
明人の失踪は警察が計画した偽装だった
明人が帰国すると、警察に声を掛けられ、明人を拉致監禁しようとする人物の存在を教えられます。
警察は首謀者を捕まえるために、明人が拉致監禁されたよう偽装したいと提案します。
この首謀者とは、伯朗の母・禎子の妹・順子の夫・憲三のことです。
明人は条件を飲む代わりに、禎子の死についてもう一度調べて欲しいと依頼しました。
物証がないとなると、内部深くまで入り込む必要があり、警察は潜入捜査を選択。
そこで矢神家に潜入捜査官を送り込む。
それが楓です。
勇磨はそのことを掴み、明人と楓に協力していたのでした。
※勇磨とは、明人の父・康治の父で故人の康之介の愛人・佐代の息子です。康之介は遺産相続のために佐代を養子にしていました。
明人は寛恕の綱を狙った犯人が身内にいると考え、小泉の家を取り壊したことにすることで、油断を誘ったのでした。
伯朗と明人の母・禎子の死の真相
伯朗と明人の母・禎子の死因は溺死で、お風呂場で転んで、気絶してそのままだったとされていました。
しかし、これに明人は疑問を抱いていました。
この母・禎子の死の真相を知るためには、この物語の犯人とされる憲三の目的から紹介していきたいと思います。
憲三の目的は、一清の『寛恕の綱』を見つけること。
憲三はかつて、頭の中に奇妙な図形が浮かぶと、一清に相談されたこともあり、一清は『ウラムの螺旋』という図形を見て神の啓示を受け、『寛恕の綱』の制作に取り組んでいた。
憲三は数学者として、寛恕の綱の完成が大変な宝になると確信しているが、寛恕の綱は行方不明になってしまった・・・。
しかし十数年後、憲三は明人から寛恕の綱の写真を見せられて驚きます。
写真の日付が一清が亡くなった時よりもずっと後になっていて、憲三は
「絵がまだ残されているのではないか、禎子が隠しているのではないか・・・」
と考えるようになります。
そこで十六年前、憲三は小泉の家に忍び込み、絵を探すが、見つけられず、しかも禎子に見つかってしまいます。
冷静さを失った憲三は、禎子を脳震盪に追い込み、助けるのではなく、溺死と見せかけるように工作したのでした。
つまり、伯朗と明人の母・禎子は憲三に殺された・・・というのが本当の死因です。
ドラマ「危険なビーナス」キャスト・スタッフのコメント一覧
妻夫木聡のコメント
TBSのドラマに出演させていただくのが16年ぶりということに、僕自身も驚いています(笑)。
出演させていただくからには、16年前の自分に負けないように、今年40歳となる自分自身ができることをこのドラマで体現していきたいと思います。
東野圭吾さんの小説は昔からずっと読ませていただいていたので、今回主人公を演じさせていただけることになり、とても光栄です。
突然現れた「謎の美女」を「信じていいのか?」と悩みながらも、その魅力に翻弄されていく主人公・伯朗の葛藤をドラマの中で表現していければと思っています。
本作は東野さんの原作が持つ魅力はそのままに、毎週続きが気になる連続ドラマとして、とても面白く描かれていきます。
僕が子どもの頃、ドラマを見るために急いで家に帰っていたワクワク感をこの作品で皆さんにも味わっていただけたらうれしいです。
日本中が大変な時ですが、「このドラマがあるから、家にいるのも悪くない!」と思っていただけるような、少しでも皆さまの助けになる作品をお届けできればと思っています。ぜひ、お楽しみに。
吉高由里子のコメント
妻夫木さんが日曜劇場に出演されるのが16年ぶりと聞き、そのような作品で初めてご一緒させていただけることをとてもうれしく思います。
妻夫木さん演じる伯朗と楓のやり取りも、ドラマならではのテンポの良い会話劇になると思います。
その中で、2人の距離がどのように縮まっていくのか楽しみに見ていただけたらうれしいです。
ドラマで描かれる楓は、原作よりも少し人間味のあるキャラクターになっていると思います。
勝気な部分もあれば怯えることもあったり・・・。
いろんな表情を持っているので緩急つけて演じていければと思っています。
その一方で謎めいている部分もあるので、「怪しい?」「怪しくない?」と見ている方にも伯朗と同じように揺れ動きながら見ていただければうれしいです。
一話一話の展開が早く、毎週見逃せないストーリーになっています。
見た後は「来週の放送早く来い〜!」と思っていただけるドラマになるよう、妻夫木さんはじめ、他キャスト、スタッフの方々と精一杯撮影に取り組んでいきたいと思います。
ディーン・フジオカのコメント
東野圭吾さんの作品に初めて出演させていただくので、すごく楽しみにしています。
僕が演じる勇磨は、妻夫木さん演じる伯朗を昔から見下している人物です。
伯朗にとって“大きな壁”のような存在でもあると思うので、とにかく僕はヒールに徹したいと思っています。
そんな勇磨と伯朗の間でどんな駆け引きが生まれていくのか、ぜひ注目してください。
妻夫木さんとは初共演になりますが、同じ年なので、芝居以外でも色々とお話させていただけたらと思っています。
このドラマは、回を追うごとにどんどん登場人物たちのどろどろした関係性が濃くなっていき、それぞれがどういう思いでそこにいるのかというのが暴かれていきます。
毎週目が離せない展開になると思いますので、楽しみにしていてください。
染谷将太のコメント
この物語は僕が演じる明人が失踪したことから始まるので、とにかく僕は謎に包まれた人物として存在できればと思っています。
妻夫木さん演じる伯朗と明人は兄弟ですが、その関係性は複雑です。
ただ、そこにたくさんの人物が絡んでくるという「複雑さ」が本作の見どころでもあると思っています。
妻夫木さんと面と向かってお芝居するのは本作が初めてなので、自分がどうなっていくのかが楽しみですし、何か面白い反応が起こるんじゃないかという期待感を勝手に持っています。
夫婦役の吉高さんとも、ちゃんと一緒にお芝居をするのは今回が初めてです。
予測できないエネルギーを放っていらっしゃる印象なので、どんな“夫婦”になるのか未知数なところを僕自身も楽しみにしています。
中村アンのコメント
私が演じる元美は、伯朗さんが院長代理を務める動物病院の看護師です。
クールな雰囲気ですが、伯朗さんのために「何かしてあげたい」という優しさも秘めている女性、表には出さないけど、心の中は温かい人なんじゃないかなと思っています。
時には助手として鋭い指摘をすることもあったりしますが、いい距離感で伯朗さんを支えていければと思います。
また、お芝居の中で動物と触れ合うのは初めてなので、撮影もとても楽しみです。
妻夫木さんとは今回が初共演ですが、この仕事をする前から妻夫木さんの作品をたくさん見てきたので、ご一緒させていただけて光栄です。
どんな現場になるか、今からとてもワクワクしています。
皆さまもぜひ楽しみにご覧ください。
原作・東野圭吾のコメント
自分でいうのも変ですが、「危険なビーナス」には面白いピースがたくさん詰まっています。
それらを玩具にして、もっといろいろと遊びたかったのですが、小説ではミステリ要素を重視したため泣く泣く我慢をしました。
その分ドラマの制作陣、役者さんたちには、思い切り好きなように遊んでもらいたいです。期待しています。
プロデューサー・橋本芙美のコメント
原作・東野圭吾×脚本・黒岩勉×主演・妻夫木聡というもの凄いタッグが誕生します!
東野先生の原作を読んだ時に、人物描写に引き込まれ、次々と明らかになる事実に驚かされ、気づいたらどんどんページをめくっていました。
そしてラストは度肝を抜かれました。
この小説が、黒岩さんの筆によってドラマの脚本になった時、面白すぎてとってもワクワクしました。
主人公・伯朗は、その育った環境から、母や弟、親戚たちに対して複雑な想いを抱えています。
どちらかというと恋愛にも奥手です。
過去とは距離を置き、獣医として充実した日々を過ごしていましたが、突然謎の美女=「弟の妻」が現れたことで生活が一変し、遺産相続争いと壮大な謎解きに巻き込まれていきます。
時には過去の辛い思い出と対峙したり、好きになってはいけない「弟の妻」に惹かれる自分にジレンマを感じたり・・・。
一見頼りなさそうな伯朗ですが、誰よりも真っ直ぐな心が、どんな状況も変えていく力を持っています。
非常に難しい役どころであり、新しいヒーローでもある伯朗を、妻夫木さんがどう演じられるのか?
私自身、今から楽しみで仕方がありません!
監督陣も、とっても気合いが入ってます!
日本中、世界中が未曾有の状況にある今だからこそ、みんなで楽しめる極上のエンターテインメントドラマを、スタッフ&キャストが文字通り全力で、日曜の夜にお届けします!
ぜひ、ご期待ください!
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