フジテレビ火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」の1話から最終回、最終話・結末までのあらすじやネタバレ、キャスト情報を紹介していきたいと思います。
この物語は横溝正史さんによる『由利麟太郎シリーズ』を原作とするテレビドラマです。
白髪が非常にダンディな吉川晃司さんが主役である由利麟太郎を演じます。
それだけで、もう魅力的すぎる作品なのですが、ゴールデンタイムのドラマとしては珍しく、全5話の5週連続特別ドラマとなっております。
それでは火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」について紹介していきます。
目次
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」のキャスト
✨吉川晃司×志尊淳✨スペシャル動画✨
初回放送まで!あと2週間🍀
吉川さんと志尊さんの とっても楽しそうなインタビュー動画ができました♪
由利先生と三津木さんのバディ感
いかがでしょうか🤗
#探偵由利麟太郎#吉川晃司#志尊淳#6月16日よる9時#なんだかめっちゃ貴重です pic.twitter.com/CqtDir73sR— 『探偵・由利麟太郎』公式 (@ktvyuri8) June 2, 2020
由利麟太郎 演:吉川晃司
美しい白髪の紳士・冷静沈着な名探偵。
かつて、警視庁にその人あり、と知られた元捜査一課長だった。
しかし、ある事件をきっかけに退職。学生時代を過ごした京都に住まいを移し、今では、殺人者の行動、心理を分析する“犯罪心理学者”として活躍している。
その一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。
由利の捜査方法は、「ひたすらに事件現場を観察し続けること」。
学生時代にアメリカのロッキー山脈で出会ったハンターから学んだトレース技術に基づき捜査する。
また、由利は、先端恐怖症でありながら、弓で矢を射る武道・弓道の心得もある。
静寂の中、弓を構え、的を見据えることで、彼は精神を集中させ、それが難事件解決の一助となっている。
見た目は白髪の紳士で、あまり多くを語らない静かな男だが、その洞察力と論理的思考は天才的である。
三津木俊助 演:志尊淳
冷静沈着な由利と真逆な、相棒。
ミステリー作家志望で、由利麟太郎の助手を務める青年。
由利を崇拝するあまり、自分の小説を書くことよりも、由利の活躍を記録するWEBサイト「由利麟太郎の事件簿」の運営に力を入れている。
事件現場でも、助手として由利とともに行動し、次々と起こる怪事件をともに推理していく。
物静かな“静”の由利に対し、よくしゃべる“動”の三津木。
一見すると、さわやかな青年であるが、ふいに事件の核心に触れたりする。
\🍀新キャスト発表🍀/
由利の旧友🚔等々力(とどろき)警部に#田辺誠一 さん
由利の部屋の大家さん🏡に#どんぐり さん
三津木の担当編集者📘に#木本武宏 さん
また、豪華ゲストもドドーンと発表🎉#書ききれないので#続きますね#探偵由利麟太郎 pic.twitter.com/Av2gr0lqgm
— 『探偵・由利麟太郎』公式 (@ktvyuri8) May 23, 2020
等々力警部 演:田辺誠一
由利の旧友であり、京都府警。
由利とは、大学時代をともに京都で過ごし、同じ弓道部の仲間でもあった昔馴染み。
由利の鋭い洞察力と並外れた事件解決能力に一目置き、事件の捜査を依頼する。
無類の“たい焼き”好きで、たい焼きを片手に殺人現場に顔を出す、“ちょっと抜けている”愛され警部でもある。
波田聡美 演:どんぐり
由利に一方的に好意を持つ、愛嬌たっぷりの可愛らしい骨董品屋のおばちゃん。
骨董品屋を営む一軒家の一部屋を由利に貸しており、顔を合わせることも多い。
山岸克平 演:木本武宏
出版社の編集者。
ミステリー作家志望の三津木の編集担当をしており、三津木を叱咤激励する存在。
小説を書く参考になればと、三津木に由利を紹介した人物でもある。
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」1話のあらすじ・ネタバレ
✨✨お知らせ2✨✨
実は…
ドラマのPR動画などで流れておりました
あの音楽が!吉川さんが書き下ろしてくださった
「Brave Arrow」(メインテーマ)
でした😆!何度でも聞いてみてください~♫↓#探偵由利麟太郎#吉川晃司#テーマ曲#6月16日#配信限定シングルリリースです pic.twitter.com/93ECodzOvV
— 『探偵・由利麟太郎』公式 (@ktvyuri8) June 7, 2020
「花髑髏」
由利麟太郎(吉川晃司)は、元捜査一課長の経歴を持つ名探偵。
頭脳明晰で“警視庁にその人あり”と言われるほど優秀な人物だったが、ある事件をきっかけに退職。
現在では、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、骨董品屋を営む波田聡美(どんぐり)が家主となる部屋を拠点にしている。
また、由利を“先生”と呼んで慕うミステリー作家志望の三津木俊助(志尊淳)を助手に従え、犯罪心理学者として活躍している一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。
そんな由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。
“挑戦状だ!”と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。
中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造の養女・日下瑠璃子(新川優愛)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。
瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。
そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺誠一)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。
さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。
由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり・・・。
日下瑠璃子 演:新川優愛
イラストレーター。
瑛造の養女。
日下瑛一 演:長田成哉
呪われた一族、日下家の長男。
新川優愛演じるイラストレーター・日下瑠璃子とは、血のつながらない兄妹。
養女である妹を女性として愛し、結婚を希望するが、父親である遺伝子研究者・日下瑛造に結婚をひどく反対され大げんかに。
その後、日下が何者かに殺害されたため、容疑者となる。
日下瑛造 演:中村育二
遺伝子研究者。
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」1話のネタバレ
1話では次々と殺人事件が起こります。
この事件の犯人は誰なのか、そして由利のもとに殺人予告のメールを送った“花髑髏”と名乗る人物とは何者なのか・・・。
その全ては下記ネタバレ記事で紹介していますので、ご確認ください。
【探偵・由利麟太郎】1話ネタバレ・視聴率!「花髑髏」の犯人・結末は?
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」2話のあらすじ・ネタバレ
「憑かれた女」
祇園のクラブでホステスとして働く吉岡エマ(水上京香)は、近ごろ得体の知れない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされていた。
店にいるときも部屋で休んでいるときも、恋人の五月翔太(赤楚衛二)の腕の中にいるときでさえも、“黒い影”は突如目の前に現れ、そのたびにエマを恐怖に陥れていた。
心をむしばまれたエマは、やがて何かにつかれたように意味不明な言動を繰り返し、天井から切り落とされた女の腕が落ちてくる幻覚まで見るように。
五月はそんなエマを心配するが、一方で、五月の元恋人で同じホステスの神崎美沙子は、気味が悪いとエマを激しく敵視する。
その頃、学生時代の旧友でミステリー同好会の仲間だった井出圭一(尾上寛之)と会っていた俊助(志尊淳)は、道端で放心状態のエマに遭遇する。
井出が店の常連客だと知ったエマは、突然「女性の死体を見た」と言い出し、聞けば、ドラマのオーディションで連れていかれた洋館で、バスタブの中で死んでいる美沙子を見たという。
しかし、日ごろから幻覚に悩まされていたエマは、それが現実だという確証が持てない。
真相を確かめるべく由利(吉川晃司)に助けを求めた俊助は、早速洋館の場所を突き止めるが、そこには死体どころか殺人が行われた痕跡も見当たらない。
さらに翌日には美沙子が店に来たとママの梶原絹江(山口香緒里)が証言。
やはりエマの幻覚だったのか・・・。
そう思った矢先、エマが見たという凄惨(せいさん)な光景、洋館のバスタブから美沙子の死体が発見される!
吉岡エマ 演:水上京香
クラブ「マダム・シルク」のホステス。
五月翔太 演:赤楚衛二
青年実業家。
祇園のクラブ「マダム・シルク」の常連客で、水上京香演じるクラブのホステス・吉岡エマの恋人
得体の知れない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされ、寝ても覚めても何かにつかれたように錯乱するエマを心配し、その窮地から救おうとするが・・・やがて五月もエマも恐ろしい殺人事件に巻き込まれていく。
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」3話のあらすじ・ネタバレ
「殺しのピンヒール」
仮装パーティーに出演したモデルの名越優美(村川絵梨)は、出番を終えて戻ってきたVIPブースで、サンプルと思われる香水の美しい小瓶を持ったピエロに遭遇。
思わず手に取った優美だが、モデル仲間の白川珠喜(島居香奈)にその小瓶を取り上げられてしまう。
その直後、優美に代わって香水を浴びた珠喜は突然、けいれんを起こし、倒れてしまう。
優美が慌てて助けを呼びに行くと、すれ違うようにやってきたのは俊助(志尊淳)。
出版社の編集担当・山岸(木本武宏)に誘われパーティーに参加していた俊助は、偶然にも珠喜が履いていたピンヒールを拾い、持ち主を探していたのだ。
そして、行きついたVIPブースで眼から血を流して死んでいる珠喜を発見。
俊助は殺人容疑で逮捕されてしまう。
一方、店の裏口では、モデル仲間・川瀬文乃(阿部純子)が、踊りながら歩き去るピエロを目撃していた・・・。
帰宅した優美は、パーティーで起きた惨劇を料理研究家志望の夫・恭介(浅利陽介)に話す。
恭介はショックで打ちひしがれている妻をなぐさめようとするが、優美はうんざりした様子で恭介にきつい言葉を浴びせる。
翌朝、等々力(田辺誠一)から俊助逮捕の知らせを受けた由利(吉川晃司)は、早速、珠喜を毒殺した真犯人を捕まえるべく殺人現場へ。
「久しぶりのタッグだ」とどこかうれし気な等々力とともに、犯人が残した痕跡を追っていく。
一方、ピエロの目撃者である文乃の家には何者かが忍び寄っていて・・・。
また、留置場の俊助は由利との出会いを思い出し、今回の事件を整理していた。
そして由利は、壊れた懐中時計を見ながらある過去の事件を思い出していた。
それは警視庁捜査一課長を由利が退職する原因となった事件で・・・。
名越優美 演:村川絵梨
ファッションモデル。
名越恭介 演:浅利陽介
優美の夫
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」4話のあらすじ・ネタバレ
「マーダー・バタフライ 前編」
オペラ界のスターでソプラノ歌手の原さくら(高岡早紀)は、弟子で若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)、マネージャーの土屋恭蔵(鈴木一真)と助手の雨宮順平(水沢林太郎)、そのほかオーケストラの楽団員らとともに、東京での公演を終え、次の舞台・大阪へと向かっていた。
ところが翌日、会場に集まった一同は、さくらがいないことに気付く。
さらに、見知らぬ女の子に手紙を渡された小野が中を見た瞬間、顔色を変えて出て行ってしまう。
そんななか、一行のもとには東京からの荷物が届き、コントラバス奏者の川田良介(佐渡山順久)が自分の楽器が見当たらないと騒ぎだす。
しばらくして川田のコントラバスは無事に見つかるが、ケースの中にはバラの花びらに覆われたさくらの遺体が入っていた・・・!
さくらの夫・総一郎(大鶴義丹)に誘われ、俊助(志尊淳)とともに会場を訪れていた由利(吉川晃司)は、絞殺されたさくらの遺体から砂が落ちたことに気付く。
また前日の夜、千恵子がさくらに頼まれて代わりにホテルにチェックインしたことも判明。
さらに、さくらの持ち物には、暗号化された読めない楽譜が。
それは、同じ楽団のバリトン歌手・志賀笛人(水橋研二)の弟子で、当時新人歌手だった藤本章二(池岡亮介)が殺害された際に、楽譜を手にしていたという事件をほうふつさせた。
スター歌手だったさくらの死にショックを隠せない楽団員たち。
すると、メンバーの間ではたびたびさくらの亡霊が目撃されるようになる。
そして犯人が分からないまま、一行にはさらなる悲劇が迫っていて・・・!
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」5話最終回のあらすじ・ネタバレ
「マーダー・バタフライ 後編」
オペラ歌手の原さくら(高岡早紀)が何者かに殺された。
その場に居合わせた由利麟太郎(吉川晃司)も遺体を確認するが、その後、楽団員たちは、死んだはずのさくらの亡霊を見たと口をそろえる。
その亡霊の謎が解けぬなか、今度は宿泊先のホテルでマネージャー助手の雨宮順平(水沢林太郎)が死亡。
4階にあるさくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹)の部屋の窓が開いていたことから転落死と思われたが、遺体を確認した由利(吉川晃司)は、残された痕跡から絞殺だと確信する。
さくらに続く仲間の死に、さくらのマネージャー・土屋恭蔵(鈴木一真)、若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)ら楽団員たちが騒然とするなか、聡一郎の部屋を検証した由利は、次に三津木俊助(志尊淳)と、居合わせた小野(佐野岳)を連れて5階の衣裳部屋へ。
そして再び部屋の中を調べた後、「雨宮くんはここから落とされた」と告げ、俊助を驚かせる。
由利によると、嵐でホテルが停電しているさなか、雨宮は4階の部屋で殺害され、犯人によって5階まで運ばれて落とされたという。
さらに、事件の一部始終を説明しようと由利が等々力警部(田辺誠一)を呼び出すと、傍らにいた小野が重い口を開き・・・。
はたして、雨宮は誰によって何のために殺されたのか?
いまだ捕まっていない、さくら殺害事件の犯人と同一人物による犯行なのか!?
楽団員たちの複雑な人間関係と知られざる過去、さくらの亡霊の正体が次々と明らかに!
原さくら 演:高岡早紀
オペラ界のスター歌手。
原聡一郎 演:大鶴義丹
さくらの夫。
土屋恭蔵 演:鈴木一真
さくらのマネージャー。
相良千恵子 演:吉谷彩子
若手人気女優で歌手。
小野竜彦 演:佐野岳
若手俳優で歌手。
雨宮順平 演:水沢林太郎
物語をかき回すキーパーソン。
原さくら率いる音楽団を陰で支える裏方で、さくらのメインマネジャー・土屋恭蔵(鈴木一真)の助手をしている。
社会人になったばかりで、ミスも多く、要領が悪いと、上司である土屋に厳しく叱責される。
浅原警部 演:板尾創路
大阪府警の警部。
火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」の最終回・結末は?
ドラマ「探偵・由利麟太郎」の最後の物語である、4話、5話の「マーダーバタフライ」の犯人は、原作通りであれば、土屋恭蔵(鈴木一真)でございます。
しかし、土屋恭蔵は逮捕後に青酸カリを飲んで自殺してしまいます。
さくらを殺した動機
さくらが無名歌手だった時代、土屋は帝劇歌劇部出身の人気歌手でした。
しかし転落して後輩のマネージャーに落ち、屈辱が溜まって爆発した、怨恨でした。
雨宮を殺した動機
真珠のネックレスを取り出すのを見られてしまい、切羽詰まって殺してしまった。
佐伯を殺した動機
利用するだけ利用し、口封じに殺しました。
何とも身勝手な動機です。
しかし、これはあくまで原作での情報なので、ドラマ本編ではどのようになるか解りません!
ドラマ本編では、また少し内容に捻りを加えて犯人を変えている可能性もございます。
それでは、火曜ドラマ「探偵・由利麟太郎」を楽しみにしましょう!
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