朝ドラ「エール」の第9週のあらすじと、ネタバレ、感想を紹介していきたいと思います。
「エール」の第8週では、早稲田大学応援部の団長・田中隆(三浦貴大)が裕一(窪田正孝)に応援歌の依頼をする。
しかし、西洋音楽にこだわり過ぎている裕一には思うように曲ができない。
早稲田の第一応援歌は憧れの小山田耕作(志村けん)が手掛けており、自信満々の曲ができた裕一は、小山田耕三を訪問するが、受け入れられずに泣きべそをかいていた。
自分が赤レーベルであり、応援歌であるのに西洋音楽にこだわり過ぎている事を音(二階堂ふみ)やバンブーのマスター・梶取保(野間口徹)からも指摘されてしまう。
そして音は、吟(松井玲奈)のお見合い相手である鏑木智彦(廿日市の甥)に相談すると、
「軍人が命をかけて戦えるのは、誰かのためだからです」
とヒントを与えてくれた。
早慶戦まであと1日。
団長の田中が裕一を訪問する。
音から、
「裕一の心を動かせるのはあなたしかいない」
と言われたためだ。
田中が幼い頃からの親友を元気づけたくて応援部に入ったことを話すと、裕一の脳裏に小学校の運動会での記憶がよみがえる。
裕一はハーモニカの音楽に励まされ、ゴールできた・・・。
ハッとした裕一は、田中の思いを受け止め応援歌を書き上げるのだった。
それでは、「エール」の第9週のネタバレを紹介していきたいと思います。
朝ドラ「エール」第9週ネタバレ「福島行進曲」
自信を取り戻した裕一(窪田正孝)は、福島で記者をしている鉄男(中村蒼)をバンブーに呼び出し、一緒に曲を作ろうと誘う。
するとそこへ久志(山崎育三郎)もやってくる。
そこで、いつか鉄男が詩を書き、裕一が作曲し、久志が歌うことを約束する3人。
音(二階堂ふみ)の通う音楽学校では、記念公演の二次審査が行われ、音と千鶴子(小南満佑子)の2人が最終選考に残っていた。
しかし、特別審査員として招かれていた、音憧れの双浦環(柴咲コウ)に
「歌から何も伝わってこない」
と指摘され、ショックを受ける。
久志から、まずは『椿姫』の世界を理解することとアドバイスを受ける音。
社交場のカフェーで男女の機微を勉強しようと思いつく。
そこで、木枯(野田洋次郎)が紹介してくれたカフェーで、音は1週間限定の女給として働くことになった。
ある夜、音が指名を受け席に向かうと、そこに鉄男がいた。
裕一に頼まれて様子を見に来ていたのだ。
後から女給仲間の希穂子(入山法子)がやってくると、鉄男は突然声をあげる。
2人は元恋人同士だったのだ。
しかし、鉄男に社長令嬢との縁談が出ると、希穂子は突然姿を消したのだった。
鉄男は希穂子が東京にいるらしいと聞いて、ずっと捜していた。
鉄男が失踪の理由を聞いても、田舎が嫌になったのだと突き放すだけの希穂子。
音のお勤め最終日に再訪するが、冷たく追い返されてしまう。
裕一の家で、落ち込む鉄男、久志の3人が酒を酌み交わしながら鉄男は『福島行進曲』を作詞していた。
それは流行りの「地方小唄」で恋の歌でもあった。
裕一は一晩で曲を書き上げ、廿日市(古田新太)はレコード化を決定。
学生の久志は参加できかったが、裕一はようやくデビューできたのだった。
バンブーでレコード発売のお祝いパーティーが開催される。
音は希穂子も誘っていた。
『福島行進曲』が流れる中、鉄男が
「この曲が書けたのは君のおかげ、一緒に生きて欲しい」
と求婚するが、希穂子は
「良い男性と結婚が決まっている」
と嘘をつき、涙をこらえ去っていった。
数日後、記念公演の最終選考会が開かれた。
椿姫の悲恋を歌いながら、音の脳裏には鉄男と希穂子の姿が浮かんでいた。
言葉とは裏腹な希穂子の本心を、音は気が付けるようになっていた。
涙を流し歌う音を、環が優しい目で見ている。
最終選考の結果、主役に選ばれたのは音だった。
朝ドラ「エール」第9週「福島行進曲」の感想・今後のネタバレ
第9週では、音の歌手の夢にも進展があり、審査員を務めた双浦環(柴咲コウ)にも良い印象を与え、椿姫の主役に選ばれるのだった。
そして、第10週では更に音と裕一の運命を変える事が巻き起こります。
裕一と双浦環の出会い、更に小山田耕三との接触まで描かれます。
朝ドラ「エール」は6月末での放送休止が決定しています。
新型コロナウイルスの影響で何処まで放送されるのか、先が見えない状況ですが、これからの朝ドラ「エール」に期待しましょう!
【第10週のネタバレはこちら】
【第8週のネタバレはこちら】
【全週のネタバレはこちら】
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