朝ドラ「エール」の第5週のあらすじと、ネタバレ、感想を紹介していきたいと思います。
「エール」の第5週では、音(二階堂ふみ)からの別れの手紙を読んだ裕一(窪田正孝)は、衝動にかられ豊橋の関内家を訪問し、両家の親から引き離されそうにしても、抑えられない想い、運命のような2人の本当の出会いが描かれています。
「エール」の第4週では、音楽から離れていた裕一が久しぶりに作曲をする。
裕一が作曲した「竹取物語」が国際作曲コンクールで史上最年少で2等を受賞し、イギリス留学が認められます。
その賞の事を新聞で知った音は、同世代で、しかも曲が「竹取物語」で自身が学芸会でかぐや姫を演じた事とも重なり、裕一に手紙を出します。
それで二人の文通が始まり、関係を深めていくのですが、養子縁組の問題もあり、裕一は留学できるか解らない状態。
しかし、茂兵衛から留学が許可されて有頂天になるも、今度は音からの手紙の返信がなくなってしまった。
音は、裕一の重荷になりたくない・・・自分のことは忘れてほしい・・・と思っていたのでした。
それでは、「エール」の第5週のネタバレを紹介していきたいと思います。
朝ドラ「エール」第5週ネタバレ「愛の狂騒曲」
音(二階堂ふみ)からの別れの手紙を読んだ裕一(窪田正孝)は、衝動にかられ豊橋の関内家を訪問。
そして、音を見た瞬間、頭の中にメロディーがあふれ出た裕一は、関内家にしばらく置いてほしいとお願いし、その唐突な願いを光子(薬師丸ひろ子)は受け入れるのだった。
実は光子から、裕一に深入りしてはいけないと釘を刺されていた音だったが、2人で話をしながら豊橋のスポットを巡ったり、一緒にお祭りに参加するうちに、裕一への心の距離は近づいていた。
そんな2人が関内家に戻ると、三郎(唐沢寿明)が待ちかまえていた。
福島では裕一が突然いなくなって大騒ぎでしていた。
そこで文通相手のところにいると勘付いた三郎が豊橋まで駆けつけてきたのだった。
三郎と光子、両者の中で2人を別れさせる方向で話はついていた。
しかし、ここで裕一が音へのプロポーズを繰り出す。
驚きより喜びが勝る音。
2人は音楽も結婚も諦めないという固い決意を見せるのだった。
突然のことで仰天し、互いに言い争っていた三郎と光子だったが、やがて光子が2人の味方に回りだす。
そして、三郎も古山家と茂兵衛(風間杜夫)の説得は俺に任せろと言い、福島に帰っていった。
裕一は豊橋に滞在中、鶴亀寅吉という怪しげな興行師との出会い、裕一と音は演奏会の契約を交わしていた。
御手洗(古川雄大)のレッスン室を借りて曲を完成させる裕一。
小山田耕三先生の教本で、ほとんど独学で学んだという裕一の才能に驚く御手洗。
演奏会で裕一の曲は喝采を博し、最後は音の出番。
亡き父に捧げる歌の詩は、関内梅(森七奈)が作詞。
音は声が出なくなってしまう場面があったものの、裕一のサポートで演奏会は大成功。
新聞にも掲載され、本人の知らぬ間に、その評判は小山田耕三(志村けん)にまで届くこととなった。
一方、演奏会の収益は鶴亀寅吉に持ち逃げされてしまった。
音は東京帝国音楽学校の受験のため、関内吟(松井玲奈)は見合い相手を探すため、東京行きの資金に充てようと考えていたため、怒りが収まらない2人。
その点、裕一はのんきに、楽しかったからと気にしていないようす。
三郎から「全て上手くいっているから、すぐに帰るように」と電報をもらったため、留学と婚礼の準備のため張り切って福島に帰ったのだった。
朝ドラ「エール」第5週「愛の狂騒曲」の感想・今後のネタバレ
やっぱり第5週で一番印象的なのは、裕一が初めて音と会い、音を見た瞬間、頭の中にメロディーがあふれ出た・・・というところですね。
裕一は、負の感情を意識したりすると、なかなか曲が出来ないタイプの人です。(第3週から察するに)
それが、音を見た瞬間メロディーが溢れてくるんですから、裕一にとって音は物凄くポジティブで、運命的な人だったんだと思います。
だからこそ、まるで運命の鐘が鳴るようにメロディーが溢れてきたんだと思います。
それはもう、結婚まで話がトントン拍子で進みますよね。
あと、この第5週で重要なのは、演奏会での評判が小山田耕三に伝わる事。
そして、音の姉の吟が見合い相手を探すために動き出している事ですね。
結局その資金は持ち逃げされましたが、この二つの要素が今後の裕一の将来を決めてきます。
何でもないような出来事が、その人の運命を左右するなんて、本当にドラマチックな事ですよね。
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【エール】第6週のネタバレ!音との別れと留学・コロンブスレコード
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