朝ドラ「エール」の第12週のあらすじと、ネタバレ、感想を紹介していきたいと思います。
「エール」の第11週では、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の間に娘の華が生まれて4か月。
裕一(窪田正孝)は娘に夢中。
そんな中、福島の小学校の校歌を作曲してほしいという藤堂先生(森山直太朗)からの依頼を受けると、今度は校歌完成披露会に参加してほしいという手紙がきた。
同時に、母のまさ(菊池桃子)からも帰省を促す手紙が届く。
なかば故郷を捨ていた裕一は複雑な心境だったが、帰省することにする。
福島の旅館で開かれた校歌完成披露会に出席した裕一は、音(二階堂ふみ)と華を伴い喜多一に戻った。
夜には川俣銀行の同僚、ハーモニカクラブの友人、喜多一の元従業員など、大勢の仲間を集めて大宴会となった。
父・三郎(唐沢寿明)は上機嫌だったが、音は三郎が胃を押さえて痛そうにしている姿を目撃していた。
帰ってきた浩二は、兄に対する怒りが収まっておらず、裕一と目を合わせない。
そして三郎が胃がんで手の施しようがない状況にあることを告げる。
家族でお金を工面し、福島一の名医に見てもらうなど、裕一以外の人間で頑張っていたのだった。
そこへ三郎が現れ、裕一に大事な話があると言って連れ出す。
その後、三郎の容態が急変。
三郎は浩二と2人になり
「この家の当主はお前だ」と伝える。
三郎は裕一に、全ての家督を次男の浩二に継がせる了解をとっていたのだった。
三郎は浩二の頭をなで、その夜息を引き取った。
父の葬儀が済んだあと、浩二に詫び、数日後、茂兵衛のもとを訪ね、茂兵衛が今没頭している陶器作りで、夫婦茶碗を焼いてもらい、福島を後にするのだった。
それでは、「エール」の第12週のネタバレを紹介していきたいと思います。
朝ドラ「エール」第12週ネタバレ「あの世、神田、パリ」
あの世
"あの世"の宝くじが当たり、地上に帰る権利を与えられた安隆…!
1泊2日で戻ることが閻魔(えんま)様との約束です☝今週はいつもと違った、ちょっと特別な「エール」をお楽しみください😇#朝ドラエール#光石研#橋本じゅん#3月上旬に撮影 pic.twitter.com/9JXpQsWPdT
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 15, 2020
ある日、音(二階堂ふみ)が華を寝かしつけていると、白装束に三角頭巾を付けた亡き父・安隆(光石研)が現れた。
安隆はあの世で宝くじに当たり、閻魔様から1泊2日の現世旅行を許されたと言う。
先に訪ねた吟(松井玲奈)は驚いて逃げてしまったらしいが、音は驚きながら安隆を受け入れた。
そこへ裕一(窪田正孝)が帰宅する。
音から父の命日が近いと聞かされ、豊橋の方向に手を合わせる裕一。
裕一には何も見えていないが、誠実な人柄に安心する安隆。
音に必ずまた歌うのだよと告げて、妻・光子(薬師丸ひろ子)のもとへ旅立つ。
光子は三女の梅(森七菜)のことを心配していた。
梅は、文学を教えてあげていた幼馴染が、自分より先に文芸誌の新人賞を受賞し、ショックを受けているようだった。
安隆は、梅に負けを認めることで人は成長できると諭し、光子には仕事と子育てに対するねぎらいの言葉をかけ、別れを告げる。
安隆は最後に作業場を覗く。
光子に惚れている職人頭の岩城(吉原光夫)に対し「光子との再婚を許す」と手紙を置く。
気配に気がついた岩城は「安隆さんといるおかみさんが好きなので」と返事を書く。
安隆は笑ってあの世へ帰っていくのだった。
神田
今日はバンブー夫婦のなれそめをお届け🎋✨
保が店主をしていた古本屋で出会った2人。
本の話で盛り上がり、恵はお店に通うようになっていました📕#朝ドラエール#仲里依紗#野間口徹#3月中旬に撮影 pic.twitter.com/iFGfintuBm— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 16, 2020
バンブーのオーナー・梶取保(野間口徹)と妻の恵(仲里依紗)が2人の馴れ初めを裕一と音に語り始めた。
10年ほど前、保は古書店を営んでいた。
常連客の木下一は内気な保の性格が気がかり。
ある日、店に恵が訪れ、保と会話するようになった。
いい雰囲気になるのだが、3ヶ月経っても2人の仲は進展いないまま。
木下が親戚の少年を連れて行くと、少年は保に「好きなら行動しようよ」とアドバイスをする。
アドバイスされた保は変わり始め、遂に恵の心を射止める。
その少年の名前を聞いて驚く裕一と音。
おませな少年の正体は佐藤久志(山崎育三郎)だったのだ。
パリ
今日は環のパリ生活を振り返ります🇫🇷
環は今一番勢いのある若手画家・嗣人(つぐひと)と出会い、同じく芸術を志す2人はひかれ合いました😌💞#朝ドラエール#柴咲コウ#金子ノブアキ#ピーター・フランクル#3月中旬に撮影 pic.twitter.com/E2Otvt3c1m
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 17, 2020
時は遡り、1913(大正2)年。
若かりし環(柴咲コウ)が歌の修行でパリにやってきていた。
新進気鋭の画家・今村嗣人(金子ノブアキ)と恋に落ち、共に暮らしている。
環が周囲の注目を集め、オペラハウスで上演される『蝶々夫人』のヒロインの座をつかみ取った一方、嗣人は個展を開いても凡庸と酷評されてしまう。
環という光の影でいることが耐えられない嗣人は、歌を諦めて欲しいと環に懇願。
環はそんな嗣人に別れを告げ、光続けることを選んだのだった。
※続きの第13週のネタバレはこちら
朝ドラ「エール」第12週「あの世、神田、パリ」の感想・今後のネタバレ
第12週では、アナザーストーリーとして、これまでのキャラクターである安隆(光石研)、バンブーの保(野間口徹)と恵(仲里依紗)、そして双浦環(柴咲コウ)のことが描かれました。
早くに亡くなった安隆は、孫の顔も見れたし、音の夫である裕一のことも理解できた。
そして心配していた梅のことも何とかなりそう。
バンブーの二人の過去のなれ初めに佐藤久志が関わっていたことも分かったし、双浦環の夢と恋愛の間の出来事も分かった。
それでは次の第13週ではどのような物語が動き出すのか、楽しみにしましょう!
【第11週のネタバレはこちら】
【エール】第11週のネタバレ!故郷での三郎(唐沢寿明)との別れ
【全週のネタバレはこちら】
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