【35歳の少女】あらすじネタバレと視聴率!最終回結末と望美(柴咲コウ)の過去・10歳の訳

日本テレビの土曜ドラマ「35歳の少女」の1話から最終回、最終話・結末までのあらすじやネタバレ、キャスト情報や視聴率、感想などを全て紹介していきます。

このドラマの原作は「過保護のカホコ」や「同期のサクラ」の遊川和彦さんのオリジナル脚本の物語です。

「過保護のカホコ」や「同期のサクラ」だと、一風変わった女性が主人公でした。(どちらとも演じたのは高畑充希さん)

発達障害なのではないか・・・と視聴者が気になるようなキャラクターでしたが、今回の「35歳の少女」はどのような物語なのでしょうか。

土曜ドラマ「35歳の少女」について紹介していきたいと思います。



目次

土曜ドラマ「35歳の少女」のネタバレ一覧

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!

気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!

・キャスト情報はこちらから

・全話のあらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

土曜ドラマ「35歳の少女」の基本情報

柴咲コウが、5年ぶりの民放ドラマ主演!

25年ぶりに帰ってきた娘は、10歳の子供だった・・・。

脚本は、これまで斬新な視点で社会を切り取ってきた遊川和彦さん。

2020年の私たちに届けたいメッセージとは!?

【脚本】
遊川和彦(『過保護のカホコ』『同期のサクラ』)

【プロデュース】
大平太(『偽装の夫婦』『過保護のカホコ』)

【配信】
Hulu

https://www.hulu.jp/

土曜ドラマ「35歳の少女」のキャスト

今村望美 演:柴咲コウ

実年齢は35歳だが、知能が10歳になってしまった。

※コメントはこちらから

広瀬結人 演:坂口健太郎

望美の幼なじみ

※コメントはこちらから

時岡愛美 演:橋本愛

望美の妹。

姉の事故後、家族を取り巻く環境は激変。愛美は、次第に「自分は姉の代わりになれない」と自分の存在意義に苦しむようになり、姉の目覚めにも素直に喜べない。

※コメントはこちらから

今村進次 演:田中哲司

望美の父親。

娘の事故後、徐々に狂っていく夫婦の歯車、壊れていく家族を前に優しいがゆえに何もできずに背を向けてしまった。

※コメントはこちらから

今村加奈 演:富田靖子

望美の父・進次の再婚相手。

※コメントはこちらから

今村達也 演:竜星涼

引きこもりの加奈の連れ子。

※コメントはこちらから

時岡多恵 演:鈴木保奈美

望美の母親。望美の事故後は夫と離婚し、二人の娘を女手ひとつで育ててきた。

25年間、望美の介護を続ける一方で、保険の外交員として働き、家族の中心でみんなに降り注いでいた笑顔は消え、頼れるのは、自分だけに。

娘が目覚めることを信じて生きてきたが、その夢が叶った時、彼女の時計は、別の方向に動き始める。

※コメントはこちらから

土曜ドラマ「35歳の少女」のあらすじ・ネタバレ

1995年、不慮の事故で突然、長い眠りについた10歳の少女、今村望美(柴咲)。

家族は、バラバラになり、初恋の少年は夢をあきらめ、それぞれに孤独な“今”を生きていた・・・。

そして、2020年。

心は10歳、だけど体は35歳。25年ぶりに少女が目覚めた。

見た目は35歳の今村望美(柴咲コウ)が25年ぶりの姿を現したらと思ったら、見た目と反して立ち振る舞いや言動がまるで10歳の女の子のようだった・・・。

今村望美の身にいったい何があったのか・・・。

25年間の空白の時に今村望美に起きた出来事とは・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」1話のあらすじ・ネタバレ

幸せの象徴のような新築の一軒家・今村家。

お遣いを頼まれ意気揚々と出かけた10歳の長女・望美はその日、自転車のブレーキが壊れているとも知らず坂道を飛ばしていた。

しかし次の瞬間、コントロールを失った自転車は崖から大きく放り出され・・・。

病室で目を覚ました望美(柴咲コウ)の目の前に広がるのはなんと25年後の『現在』!

実は事故の後25年間眠り続けた彼女は、母・多恵(鈴木保奈美)の必死の介護によって奇跡的に目を覚ましたのだった。

しかし、明るく優しかった多恵は笑顔を見せない冷たい女性に、格好良かった頼れる父・進次(田中哲司)はパッとしない中年に、可愛かった妹・愛美(橋本愛)は不機嫌で刺々しい大人に変わり果てていた。

そして望美自身は、心は10歳、体は35歳の『35歳の少女』である自分を受け入れられず・・・。

現在に馴染めないまま退院を迎えた日。

多恵はお祝いにすき焼きを用意していた。

実はすき焼きは家族にとって因縁の料理。

まだ声の出せない望美を囲み、ある“秘密”を抱えたぎこちない家族の食卓が始まる。

そこに望美の初恋相手・広瀬結人(坂口健太郎)が訪ねてくるが・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」1話のネタバレ・視聴率

視聴率:11.1%

教師の夢を叶えた結人の話に目を輝かせる望美だが、その無垢な瞳に耐えきれなくなった結人は、本当は代行業をしながらその日暮らしをしていることを激白!

結人は、多恵から頼まれて夢を叶えたふりをしていたのだ。

『現在』は望美の夢見た世界ではないと辛辣な言葉を浴びせる結人。

その時、声が出せなかった望美が子供のように大声で泣き出す!

さらに、両親の離婚、父に新しい家庭があること、母と折り合いの悪い妹はずっと前に家を出て家族がバラバラになったことを知り、望美は深く傷つく・・・。

翌朝、望美が姿を消したと聞いて探していた結人は、昔通っていた図書館へ。

そこは結人と望美の思い出の場所。

望美の深い孤独に触れた結人は不器用ながらも必死に励ます。

その姿に、25年前と変わらぬ結人の面影を見つけた望美は、キラキラとした目で結人を見つめ、この世界で生きる足がかりを見つけるのだった。

『35歳の少女』が時間を取り戻す過酷な人生の時計が動き出す・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」2話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は、元・初恋相手の結人(坂口健太郎)の励ましを受け、25年の月日が流れた現実を受け入れようと決意したものの、変わり果てた世界にまだ馴染めない。

眠っている間に生理が始まり大人の体になっていることにも改めてショックを受ける。

多恵(鈴木保奈美)は自分の体にも今の世界にも早く慣れるよう望美を急かし、子供っぽい言動を諌める。

一方、広告代理店で働く愛美(橋本愛)は元カレで上司の相沢(細田善彦)が使えない後輩・藤子(大友花恋)と付き合っていることにストレスを抱えていた。

そして進次(田中哲司)は再婚相手・加奈(富田靖子)の連れ子・達也(竜星涼)が仕事を辞め部屋に引きこもっていることに悩んでいた。

別々の場所でそれぞれに人生の行き詰まりを感じている家族。

望美は自分が原因で家族がバラバラになってしまったことに心を痛める。

そんな中、相沢の気を引きたい愛美は代行業をしている結人に恋人のふりをしてくれと頼む。

愛美の歪んだ恋愛感情に呆れつつ依頼を受けた結人は、望美の様子が気になっていた。

その頃、かつてアナウンサーになることを夢見ていた望美は、事故の直前まで録りためていた古いカセットテープを聞き、あることを思いつくと、結人に連絡する・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」2話のネタバレ・視聴率

視聴率:9.6%

望美は変わり果てた現在の世界と体に馴染めず、多恵からは早く大人になるよう急かされてしまう。

一方、愛美は仕事と恋にストレスを抱え、進次は再婚相手・加奈の連れ子・達也との関係に頭を悩ませていた。

自分のせいで家族がバラバラになってしまったことを知り苦しむ望美。

そんな中、図書館で結人に再会した望美は、かつての友達に会いたいと頼む。

しかし現れたのは子供の頃の夢など全く覚えていない、昔の面影もない元親友。

帰り道、望美は結人から、人間はインターネットの普及した現代社会ですっかり変わってしまったと辛辣な言葉をかけられる。

家に着いた望美は突然自転車にまたがり・・・。

坂道でどんどんスピードを上げる望美!

目の前に崖が迫った瞬間、結人が呼ぶ声にハッとしてブレーキをかける!

25年前に戻れると思ったという望美の言葉を聞いた結人は、時間を失った望美の絶望を知り、無理に大人になる必要はないと言葉をかける。

ショッピングモールを訪れ、多恵には子供っぽいからと反対された着たかった服や食べたかったもの、遊びたかった遊具を心ゆくまで楽しむ望美。

その子供らしい姿を見た結人の心も徐々に解けてゆく。

再び結人の言葉に励まされた望美はある決意をする。

その夜。

時岡家に家族を集めた望美が買ってきたのは、25年前お遣いに出たまま買って帰ることのできなかった“豆腐”。

事故の責任に苦しみ続けた家族に、望美は事故に遭ったのは自分が寄り道をして坂道に行ったせいだと話す。

豆腐を食べた家族の嬉しそうな姿を見た望美は「あたし、成長するね」と目を輝かせるのだった・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」3話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は、家族に成長宣言したため、努力するが、うまくいかない。

昔から教えることが得意だった元教師の結人(坂口健太郎)に勉強を見て欲しいと思う望美。

しかし、娘が結人と近づくことをよく思わない多恵(鈴木保奈美)は、学習塾に通わせようとするが、望美はついていけない。

一方、進次(田中哲司)は部屋に引きこもる義理の息子・達也(竜星涼)との関係を修復しようと、加奈(富田靖子)の制止を振り切って部屋のドアを叩く。

しかし、達也は、いきなり100万円を要求する。

仕事での功績が評価されない愛美(橋本愛)は、相沢(細田善彦)と藤子(大友花恋)の順調な恋を前に公私ともに絶不調。

結人に愚痴聞き代行を頼むが、酔った勢いで大失態をおかしてしまう!

そんな中、望美は自分のことを巡って多恵が愛美や進次と衝突を繰り返し、家族の溝が深まっていることを悲しく思っていた。

結人に会って相談する望美は、世の中を知るために結人の代行業を手伝うことになる・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」3話のネタバレ・視聴率

視聴率:10.0%

望美は、成長宣言したために努力するが失敗が続く。

結人に勉強を教えて欲しいと思うが、多恵は猛反対。

小学生用の学習塾に通うが馴染めず、しばらく自宅で勉強することに。

一方、進次は達也との関係を修復しようと働きかけるが、整形費用100万円を用意したら部屋から出てきてやる、と言われてしまう。

公私ともに絶不調の愛美は結人に愚痴聞き代行を依頼。

しかし酔った勢いで相沢の自宅に押し掛け、騒いだ挙句に中森明菜を熱唱!醜態を晒す。

そんな中、自分のせいで多恵が家族と衝突を繰り返すことを悲しく思う望美は結人に相談。

突然の欠員に困った結人の代行業について行くことに。

そこは“リア充”を装う依頼人の誕生日会。

参加者全員“さくら”の誕生日会で、勧められた酒を飲んだ望美は、依頼人の虚飾にまみれた人間関係に意見すると、そのまま泥酔してしまい・・・。

多恵は望美を送ってきた結人に激怒!

もう望美に会わないよう釘をさすと、一日中望美を監視するように・・・。

望美は怒ってばかりの多恵に、思わず「こんなの、あたしが大好きだったママじゃない!」と告げて家を飛び出してしまう!

多恵を傷つけたことに落ち込む望美は、図書館で会った結人に相談。

かつて多恵と仲直りするために手紙を書いていたものの、何を書いたらいいのかわからない。

結人と話しているうちに、目覚めてからやり忘れていた“大切なこと”を思い出す・・・。

それは、25年間自分を介護してくれた多恵に感謝の「ありがとう」を伝え、「よかったね」と抱きしめてもらうこと。

望美の手紙でその思いを知った多恵は涙を浮かべ、少し成長した望美を強く抱きしめるのだった。

土曜ドラマ「35歳の少女」4話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は、多恵(鈴木保奈美)のことをなぜか鬱陶しく感じ始めていた。

そんなこととはつゆ知らず、朝から望美の好物を用意して娘にベッタリする多恵だが・・・。

一方、愛美(橋本愛)は相沢(細田善彦)の自宅前での泥酔熱唱動画が会社内で出回り、進めていたプロジェクトをおろされてしまう。

藤子(大友花恋)の仕業だと確信するが、さらなるトラブルに発展し・・・。

会社で早期退職を勧められた進次(田中哲司)は加奈(富田靖子)に打ち明けられず、引きこもる達也(竜星涼)の問題も解決の糸口を掴めずにいた。

そんな中、結人(坂口健太郎)が家庭教師に来ることに心躍る望美は勉強が捗り、中学の学習内容に進むことに。

本当は通うはずだった中学校を見に行くと、下校途中の生徒の会話に激しく共感!

中学生たちとまるで同い年のように意気投合し、すっかり中学生のノリに染まる望美。

結人はそんな姿に戸惑いつつも、多恵に成長を見守るよう提案するが・・・。

自分の行動に口出ししてくる多恵や進次の情けない姿に、経験したことのない“反抗期”のイライラを感じる望美を、新たなトラブルが待ち構えていた・・・!

土曜ドラマ「35歳の少女」4話のネタバレ・視聴率

視聴率:9.1%

望美はなぜか多恵を鬱陶しく感じ始めていた・・・。

一方、泥酔熱唱動画が社内で出回り、プロジェクトをおろされた愛美は、動画を拡散したのが藤子だと確信し、殴り合いの騒ぎの末、庶務に行かされてしまう!

そして進次は早期退職を勧められたことを家族に打ち明けられないでいた・・・。

そんな中、結人が家庭教師に来ることに心躍る望美は勉強が捗り、中学の学習内容に進むことに。

通うはずだった中学校を見に行くと下校中の生徒と意気投合し、中学生のノリに染まっていくが・・・。

望美は中学生に利用されているとも知らずに煙草を買いに行かされ、警察に連行されてしまう!

迎えに来た進次の家では達也に何も言えない進次の情けない姿を目の当たりにし、帰宅すると多恵から口うるさく詮索され、望美が経験したことのない“反抗期”のイライラはさらに募る・・・。

翌日。

中学生の友達からの電話で助けを求められた望美は、多恵の制止を振り切って友達の元へ!

パパ活でトラブルに巻き込まれた友達を守ろうとして男に連れ去られそうになる望美!

そこで体を張って望美を助け出したのは多恵だった!

気まずい空気の中、帰宅した望美は素直になれず、多恵に心にもない言葉をかけてしまう。

そんな姿になぜか突然泣き出す多恵。

その理由が、見られなかったかもしれない望美の“反抗期”を経験できた喜びだと知った望美に、ようやくイライラの終わりが訪れる・・・。

翌日。

望美は結人が10年前に教師を辞めた理由を聞く。

初担任のクラスでいじめが起き、生徒が自殺したことに自責の念を抱いてきたという結人を見守る望美。

慈愛に満ちた眼差しは、一回り成長したように見えるのだった。

土曜ドラマ「35歳の少女」5話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は子供時代の記憶を懐かしく感じ始めていた。

多恵(鈴木保奈美)は、急速に大人びて来た思春期のような望美と、家庭教師の結人(坂口健太郎)の関係を不安げに見守るが・・・。

一方、愛美(橋本愛)は実力を認めてくれない職場に不満を抱えつつ、困った時だけ優しくしてくる相沢(細田善彦)への思いを断ち切れずにいた。

そして進次(田中哲司)の家では達也(竜星涼)が荒れ、加奈(富田靖子)が怪我をする事態に。

加奈は、2日後に迫った達也の誕生日に、要求された整形費用100万円を渡すつもりだと進次に告げる・・・。

そんな中、結人への気持ちがますます募る望美は、いちいち心配してくる多恵に“もう結人と付き合っている”とフライング交際宣言!

結人は積極的に気持ちをぶつけてくる望美に戸惑いを隠せない。

その一方で望美は、生徒が自殺した過去を持つ結人が、本当は教師に戻りたい気持ちを誤魔化していると感じていた。

相変わらず代行業でその日暮らしを続ける結人が恋人代行の仕事に向かうと聞いた望美は、心配で後を尾ける。

しかし結人に恋人役を頼んだ相手は愛美だった・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」5話のネタバレ・視聴率

視聴率:9.4%

望美は急速な成長を見せ、子供時代を懐かしく感じ始めていた。

多恵は思春期のような望美と、家庭教師に訪れる結人の関係を不安げに見守るが、望美の結人に対する気持ちは募るばかり。

その一方で、望美は結人が過去のトラウマから教師に戻りたい気持ちを誤魔化しているのが気になっていた。

一方、愛美は、仕事のストレスと相沢への未練から荒れ、結人に恋人代行を依頼。

つい本音でアドバイスをする結人に心を許す愛美だが、そこに結人の後を尾けて来た望美が現れる!

望美は、愚痴ばかりこぼして本当にやりたいことには挑戦しない愛美とつい言い合ってしまう。

公私共にどん底の進次の家では、加奈が達也に要求された100万円を渡してしまったことから口論に。

前の家族に未練を感じている進次に対し、加奈のストレスが爆発!家を追い出された進次は引渡し前の新居で泥酔していたところを客に見つかってしまう・・・。

そんな中“教師に戻ることから逃げている”という望美の核心をついた発言に苛立つ結人は、わざと望美が自分を嫌うよう仕向ける。

傷ついた望美は、若き日の母が父の気持ちを振り向かせた方法を録音した昔のテープにヒントを得る・・・。

翌日。望美は結人を恋人代行で予約。

『モモ』のように、結人の良き聞き手になろうと努める望美の姿に打たれた結人は、望美を連れて亡き教え子の墓へ。

もう一度教師に戻る覚悟を決めるのだった。

その帰り。結人は多恵の前で望美との交際許してほしいと頭を下げる。

しかし、望美は多恵から自分か結人のどちらかを選べと迫られて・・・。

望美は、多恵を置いて、結人と共に家を出るのだった。

土曜ドラマ「35歳の少女」6話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は、初めて多恵(鈴木保奈美)から離れることに不安を隠しながらも、結人(坂口健太郎)との「幼い同棲」を始める。

周囲に交際を認めてもらうために真面目に生きようと誓う結人と望美。

代行業をやめて教師の職を探す結人は、望美がアナウンサーの夢を諦めていないことを知るが、現実の厳しさを伝えられずにいた。

一方多恵は、望美のいない寂しさを紛らわせように仕事に没頭する・・・。

勢いで会社を辞めた愛美(橋本愛)は、夢だったグラフィックデザイナーを目指すも就活は難航。

お酒のトラブルで会社をクビになった進次(田中哲司)は行き場をなくし、酔って時岡家を訪ねる。

望美が出て行ったことを知り、つい多恵に勝ち誇ったような態度をとるが、一蹴される。

一方、理想の教師像を掲げる結人は、採用してくれる小学校が見つからず次第に追い込まれていく。

そんな結人を励まし、自分もアナウンサーになる努力を続ける。

そんな中、愛美が二人のアパートを訪れる。

無邪気に夢を追う望美から“本当は多恵の元に帰りたいのでは?”と本質をつかれついカッとなる愛美。

さらに家族の幸せを心から願う望美は、思いがけない行動に出る。

土曜ドラマ「35歳の少女」6話のネタバレ・視聴率

視聴率:7.6%

望美は多恵の元を離れた不安を隠しながら結人との「幼い同棲」を始める。

交際を認めてもらうため、代行業をやめて教職を探す結人は、今でもアナウンサーになる夢を諦めない望美に現実の厳しさを伝えられずにいた。

一方、会社を辞めた愛美は夢だったデザイナーを目指すも前途多難。

お酒のトラブルでクビになった進次は行き場をなくし、酔って時岡家へ。

望美が出て行ったことを知った進次は、多恵に勝ち誇ったような態度に出るが、冷たく追い返されてしまう・・・。

そんな中、愛美が結人のアパートを訪れる。

無邪気に夢を追う望美は“本当は多恵の元に帰りたいのでは?”と愛美の本質をつき、怒らせてしまう。

一方理想を追う結人は採用してくれる小学校が見つからず焦りを感じ始めていた・・・。

そんな最中、今村家では加奈(富田靖子)まで部屋に引きこもり、達也(竜星涼)が進次に連絡してくる。

家族を無視する加奈はネットショッピングにはまり、家の中はさらなるカオス状態に!

家族がそれぞれ悩んでいることを心配する望美は、昔のテープに録音された母の声に後押しされ、皆を笑顔にしようと時岡家に集める。

以前のようにお豆腐で仲直りして、愛美と進次が時岡家で暮らすことを提案するが、多恵から、望美が帰ってくることが条件だと言われ、困惑。

更に、皆からアナウンサーにはもうなれないと宣告され、追い打ちをかけるように「あの時死んでくれればよかった」と言い放つ愛美。深く傷ついた望美は姿を消す・・・。

望美を探していた結人は、アパートの隅で行き場のなくなった望美を見つける。

「これから何があっても、おまえのそばにいる」という結人の言葉を聞いた望美は笑顔を取り戻し、初めて結人とキスを交わすのだった。

土曜ドラマ「35歳の少女」7話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は喧嘩別れしてしまった家族のことが内心気になりつつも、これからは結人(坂口健太郎)のために生きようと決める。

しかし、両親に挨拶させてほしいと頼む望美に、結人は家族とは縁を切ったと濁す・・・。

一方、家庭内別居状態が続く進次(田中哲司)は、加奈(富田靖子)から離婚届を突きつけられる!

さらに、謎の大金を手にした達也(竜星涼)は本当の父親に会いに行ったと言い・・・。

そしてデザイナーとして就職先の見つからない愛美(橋本愛)は、鉢合わせた相沢(細田善彦)と藤子(大友花恋)から結婚の報告を受け荒れていた。

教師としての理想を叶えられる小学校を見つけられない結人は人知れず追い詰められていた。

そんな中、アナウンサーの夢を諦め洋食屋でアルバイトを始めた望美の元に多恵(鈴木保奈美)が現れる。

“普通の人生”を歩もうと焦る心の内を見すかされながらも、多恵の前で強がる望美。

多恵は、“結人が望美の気持ちを受け止められなくなる”と、不吉なことを言い残す。

その日、再び両親に紹介してほしいと頼まれ根負けした結人は、望美を連れて実家へ。

そこで望美は、今まで知らなかった結人の家族関係を目の当たりにする・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」7話のネタバレ・視聴率

視聴率:7.7%

望美は喧嘩別れした家族が内心気になりつつも、これからは結人のために生きようと決める。

一方今村家では、進次が加奈から離婚届を突きつけられる!

さらに、本当の父親に会いに行ったと言う達也は金をせびりに来たと勘違いされたことに荒れていた。

それぞれ夢を追う結人と愛美の就活が難航し余裕をなくす中、望美は結人を支えるため洋食屋でアルバイトを始める。

しかしそこに多恵が現れて・・・。

“普通の人生”を歩もうと焦る心を見透かされた望美はその日、結人の両親に挨拶したいと頼む。

実は結人の両親は犬猿の仲。

寝たきりの父の介護をヘルパーに任せ早く死んでほしいと願う母と、遺産目当てだと母をいびる父の関係に辟易した結人はずっと縁を切っていたのだ。

家族関係を目の当たりにした望美は仲直りさせようと考えるが、結人と言い合ってしまう。

結人は妥協を許さない望美が自分に信頼をよせることに徐々にプレッシャーを感じ始めていた。

その頃婚活に手を出した愛美は、再び酒に酔ってトラブルを起こしていた。

時岡家に運ばれ目を覚ました愛美に、多恵は家族を家に集めるよう告げる・・・。

翌日。

重い足取りで時岡家を訪ねた望美たちに、多恵は突然家を売ると言いだす!

再び言い争いの始まる中、25年の間に変わり果てた家族の姿に心からがっかりした望美は「みんなが無駄にした時間、あたしに頂戴!」と履き捨て、時岡家を後にする。

アパートに帰った望美は、結人が自分の信じる教育方針を否定するような小学校に就職したことを知る。

望美は自分のために妥協したという結人の言葉に絶望し、荷物をまとめて結人のアパートを出て行くのだった。

本当の孤独が望美を包もうとしていた・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」8話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は家族と結人(坂口健太郎)の前から姿を消し、連絡もつかない状態になっていた・・・。

望美を探しながらも再び教師として働き始めた結人は、クラスで浮いている生徒の力になりたいものの、成績第一の教育方針に馴染めずにいた。

そんな中、結人は望美の手がかりを求めて愛美(橋本愛)に連絡。

デザイナーの夢に挫折した愛美は結人がかつていた代行業の会社に登録していた・・・。

その頃、売りに出された時岡家では内覧が始まる。

心ここにあらずの多恵(鈴木保奈美)は、見学に来た家族の娘を思わず望美と重ねてしまう・・・。

一方、離婚危機の続く今村家では進次(田中哲司)が口をきいてくれない加奈(富田靖子)に手を焼く。

さらに達也(竜星涼)は加奈と実の父親から手に入れた大金を手に「でっかいことやってやる」と家を飛び出し、慌てて後を追う進次だが・・・。

ひょんなことからついに望美の居場所が判明する!

25年間を奪われた望美は今、別人のような姿に豹変し意外な生活をしていた・・・。

そして、意外なところから、ついに望美の居場所が判明する!

25年の時間を奪われた望美の絶望と怒りは、彼女を別人のように変えてしまっていた。

何とか元の姿に戻ってもらいたい結人は、意を決して、ある人に会いに行く・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」8話のネタバレ・視聴率

視聴率:9.3%

望美は家族と結人の前から姿を消し、連絡もつかない状態になっていた・・・。

再び教壇に立った結人は学校の教育方針に馴染めず悩む中、望美の手がかりを求めて愛美に連絡。

夢を諦めた愛美はなんと代行業を始めていた。

その頃、家が売りに出された時岡家では、多恵が内覧会に応じるが、見学に来た家族の娘を思わず望美と重ねていた。

そして未だ離婚危機の今村家では、達也が大金を手に競馬場へ。

慌てて後を追った進次は100万円をすった達也に、残った100万を加奈に返すよう説得。

家族の修復を試みるが、引きこもる加奈からある動画が送られてくる。

なんとそれは、動画サイトを使って“時間”の売買を斡旋する仕事を始めた冷たい表情の望美の姿。

望美のもとを訪ねた進次は「自分が幸せになること以外興味がない」と誰からも心を閉ざした望美から追い返されてしまう。

そんな中、望美が置いていった昔のカセットテープに背中を押された結人が望美のもとへ。

昔の望美に戻って欲しいと必死に説得する結人だが、凍りついた望美の心が溶けるはずもなく、決定的な別れを告げられてしまう・・・。

打ちひしがれた結人は多恵を訪ねる。結人は心を閉ざした孤独な望美を「もとの時岡望美に戻してやってください」と土下座する・・・!

一方、望美は夢の中で10歳の自分と対話していた。

かつての自分から「あんたが一番時間を無駄にしてる!」と言われる望美。

その時、多恵が望美のマンションを訪ねてきて・・・。

沢山の人の幸せを願っていた娘がもう戻らないことを悟った多恵は、咄嗟に「一緒に死のう」と望美と一緒にビルの窓から身を投げようと!!

しかし望美が死を意識したその時、突然多恵が倒れてしまい・・・。

動かない多恵に、唖然とする望美・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」9話のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)が倒れたことに衝撃を受けつつも心を閉ざしたまま、危険な状態の母を愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)に任せて病院を後にする。

そんな中、愛美は入院道具を取りに寄った時岡家で、多恵が倒れる前に日記に書かれた思い「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」を知り、望美のマンションに説得に行く。

しかし別人のように変わってしまった望美は聞く耳を持たず、結局言い争いになってしまう。

時岡家を訪ねた結人(坂口健太郎)は、進次から多恵が倒れたことを聞く。

多恵を望美の元に行かせたことに責任を感じながらも今の自分のままでは望美に何を言っても届かないと感じる結人・・・。

学校では不登校になった生徒をどうすることもできず、さらに実家に行くと寝たきりの父親の容態が急変していた・・・!

一方進次は、自分の今の家族のことを何とかしようと決意。

止める加奈(富田靖子)を振り切り、達也(竜星涼)が引きこもる部屋に突入する!

そしてたった一人、自分の幸せだけを考えて生きる決意をした望美は、なぜか再び10歳の自分が現れる夢を見ていた。

多恵が倒れたことを機にそれぞれの歪んでしまった時計の針が動き始める、果たして、凍り付いた望美の心に届く言葉はあるのか・・・!?

土曜ドラマ「35歳の少女」9話のネタバレ・視聴率

視聴率:%

望美は多恵が倒れたことに衝撃を受けつつも心を閉ざしたまま、愛美と進次に危険な状態の母を任せて病院を後にする。

倒れる前に母が書いていた日記を読んだ愛美は、母がまた家族ですき焼きを囲むつもりだったと知り望美を説得しようと試みるが、再び言い争いになってしまう・・・。

一方進次は現在の家族関係を何とかしようと達也の部屋に突入!

初めて親子として激しくぶつかった二人、そして加奈は、数年ぶりに家族で食卓を囲み再生への一歩を踏み出す。

そんな中結人は、多恵が倒れた責任を感じつつも、今の自分では望美に何も伝えられないと感じていた。

学校で不登校の生徒が転校すると聞き、力になろうとする結人。

しかし突然寝たきりの父親の容態が急変し亡くなったと連絡が入り・・・。

父と最後まで打ち解けられなかったことを後悔する結人はその夜、望美の置いていったあるカセットテープの中に、多恵が録音していた言葉を見つける。

図書館に向かった結人は、最後の希望を託し、望美にカセットテープを渡す。

そこには娘が25年ぶりに目覚めた日に喜びと決意を綴った暖かい多恵の声が録音されていた・・・。

望美は意を決して病院へ。

一人で看病していた愛美に合流し、かつて母が自分にしてくれたように『トンボのメガネ』を歌うが多恵の意識が戻ることはなく・・・。

諦めかけた時、奇跡的に多恵が目を覚ます。

これまで伝えられなかったお互いへの思いを交わし合う親子。

「愛してる」の言葉と共に、多恵の肉体から命の灯が消えていく・・・。

多恵が荼毘に付した日、望美たちは時岡家ですき焼きを囲む。

その時、突然喪失感に襲われた望美は、愛美とともに子供のように泣きじゃくる。

本当に、ママは死んでしまった・・・。

土曜ドラマ「35歳の少女」10話最終回のあらすじ・ネタバレ

望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)を亡くした喪失感に沈みながらも、両親が残した家に愛美(橋本愛)と共に住むことを決める。

一方で結人(坂口健太郎)との再会を望むが、中途半端な自分のまま連絡する勇気が持てずにいた。

今村家では家族として再生を始めた3人が食卓を囲んでいた。

進次(田中哲司)と達也(竜星涼)はそれぞれある決意を胸に抱いているがまだ言い出せずにいた。

デザイナーとして就職先を見つけられない愛美は相沢(細田善彦)と遭遇。

藤子(大友花恋)と破局したことを知った愛美は、新しい会社で一緒に営業をしないかという誘いに心揺れる・・・。

そんな中家に帰ると、母を死なせてしまった罪悪感と虚無感から放心している望美を見て、愛美は姉を元気付けようと結人に電話するが、二人は頑なに会うことを拒む。

教え子がいじめを苦に転校を決めたことに悩む結人は自分にできることはないのかと無力感を感じていた。

生徒の家に行き、助けになろうと必死に説得する結人であったが、生徒は部屋から出てくることはなかった・・・。

翌日、結人は退職願を手に最後の授業に臨む・・・!

それぞれが自分の生き方を模索する中、望美の元にある結婚式の招待が舞い込み、そこで結人との再会を果たすことになる・・・壮絶な人間ドラマの最後の幕が上がる。

土曜ドラマ「35歳の少女」の最終回・結末は?

このドラマはまだ明らかになっていない部分が多いですが、今村望美(柴咲コウ)が何故10歳の知能になってしまったのか・・・その理由が描かれるのは間違いありません。

しかし、それは物語の一部に過ぎなくて、それが結末になるとは思えません。

やはり、今村望美を中心とした人間模様、相関図の中で巻き起こる事件や問題などをクリアしていきつつ、今の今村望美を周囲の人間が認め、愛していくような結末になるのではないかと思います。

実際に結末がどうなるのか、楽しみにしましょう!

土曜ドラマ「35歳の少女」キャスト・スタッフのコメント一覧

【35歳の少女】あらすじネタバレと視聴率!最終回結末と望美(柴咲コウ)の過去・10歳の訳

柴咲コウのコメント

この度、主人公の「今村望美」を演じさせていただきます。

等身大の自分とは違う人物を演じられるのが楽しみです。

1話の台本を読み、自然と感情が揺れ動きました。

望美が、望美の周りの人達がどうなっていくのか、毎回次の台本が届くのをワクワクしながら待っています。

脚本の遊川さん、プロデューサーの大平さんとは「〇〇妻」の時にご一緒しておりますがこの作品では皆で忌憚なく意見を言い合ってより良い作品を作り上げていきたいです。

たくさんの方に見ていただき、皆様の心に残る作品になれば嬉しく存じます。

坂口健太郎のコメント

この度、望美の幼なじみ、結人役を演じさせていただきます、坂口健太郎です。

初の遊川作品、そして初めて柴咲コウさんとご一緒させていただけることが、今からとても楽しみです。

最初に台本を読ませていただいた時の高揚感を大切にしながら、望美の周りで起こる様々な出来事を、結人として見守り、時には望美に気づかされ、一緒に成長していけたら嬉しいです。

橋本愛のコメント

35歳の少女、壊れた家族、それぞれの自責。

一つの事実にいくつもの事実が発生し、正しさも美しさも隠れて、壊れたものは二度と元には戻らない。

闇雲に継ぎ接いで、元の輪郭に整えたとしても、罅を無視することはできない。

でもきっと、粘り気の強い日々を積み重ねて、煌めきで覆ったら、いつか金継ぎの器のように、壊れたからこそ美しい、何かに変態できるかな。

居た堪れないほど失い壊れゆく人生が無数に散らばる世の中で、再生の美を見せつけられたら。

柴咲さん演じる、自分より歳下のお姉ちゃん。

どんな心のやり取りが生まれるのか、楽しみです。

遊川さんの作品の真ん中にあるのは前回の作品と変わらないな、と思いました。

信念とはそういうもの、素晴らしい景色をテレビの向こうに咲かせられるように頑張ります。

田中哲司のコメント

今回、望美の父親を演じさせて頂きます。

コメディタッチの中に、ピリッと、そしてさりげなく『皆さんならどうしますか?』と言う問いかけが沢山詰まった、とても素敵な物語です。

遊川さんの脚本を読んで『自分ならどうだろうか?』と何度も考えました。

大人になる事とは?
家族とは?
親とは?
命とは?
そして、人生とは?

僕たちがいつの間にか忘れてしまった何か大切な物を、このドラマが、視聴される方は勿論ですが、役を通して54歳の自分にも思い起こさせてくれるのではないかと、期待させる作品です。

この作品に巡り会わせてくれたことに感謝です。

富田靖子のコメント

先日、衣装合わせを終えて、ワクワクが止まりません。

衣装の柄、生地の質感、丈の長さ、そして髪型の打ち合わせ。

加奈という女性が息づいているのを感じます。

遊川さんから、私の役名の加奈の名前の意味をお聞きしました。

奈という漢字には、優しさ、華やかさという意味があること。

それらを、人に与えられる人だそうです。

優しさの中の脆さ、華やかさの足元にある闇を感じながら、加奈に向き合っていきたいと思います。

竜星涼のコメント

希望と絶望を巧みに操る遊川さんのオリジナル脚本は、いつも新しい台本を開くたびに世の中に大きな疑問を投げかけ役者に演じる喜びをくれます。

こんなにも早く、またこのチームに参加できるとは・・・この作品が持っているキセキを信じて、自分の役割を全うしたいと思います。どうぞお楽しみに!!

鈴木保奈美のコメント

大好きなドラマがいくつもある、遊川作品。

お話をいただいたときは本当にうれしかったのです。

が、観ると演るとは大違い。大変です。

自分を鍛え直す場を与えられたことに感謝して、まっさらな気持ちで挑みます。

柴咲さんと共演させていただくのは初めてです。

望美ちゃんは、こりゃまた大変な難役です。

けれど疑いようもなく、柴咲さんは見事に演じ切られることでしょう。

彼女のその過程を一番近くで見ることができるなんて、なんという幸せ。

バラバラになってしまった家族がどう向き合い、どう再生していくのか。

フィナーレを迎える頃、役の上でも、キャスト、スタッフの皆さんとも、戦友のようになっていられたらいいな、と思います。

脚本・遊川和彦のコメント

35歳の少女という難役にチャレンジするコウさんの勇気と覚悟に応えられるよう、 魂こめて物語を書き上げたいと思います。

プロデューサー・大平太のコメント

まだ詳しい内容は、明らかにできませんが、キーワードは、「35歳、25年、10歳」です。

毎回、遊川作品は、新しいことに挑戦してきましたが、今回も、驚く仕掛けがたくさん用意されています。

「もの凄いスピードで成長していく人間の物語」を、楽しみにしていてください。

このドラマ「35歳の少女」はこれから色々な情報が解禁されていきます。

情報が解禁され次第共有していきますので、是非楽しみにしていてください!

 
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