再放送が開始されているドラマ「JIN-仁-レジェンド」の2020年4月25日放送分の9話、10話、11話、最終回、最終話・結末について紹介していきたいと思います。
このドラマ、結末と言っても、続編となる「完結編」もあります。
この完結編は2020年4月26日から放送されます。
それでは完結編が放送される前に、4月25日に放送される9話からのネタバレを紹介していきたいと思います。
目次
ドラマ「JIN-仁-」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!
ドラマ「JIN-仁-」9話のネタバレ
突如、野風(中谷美紀)にやってきた身請け話。
女郎という身分が故、身請け話を断ることができないことを知りながらも、野風の仁(大沢たかお)に対する気持ちは日に日に強くなっていくばかりだった。
一方、仁は、佐分利(桐谷健太)らが作った新たな医療器具に感心していたのだが、その医療器具を見たある一人の爺は、鼻で笑い、仁の医療を真っ向から否定する。
その爺とは火消し「を組」の親分・新門辰五郎(中村敦夫)であった。
その素性を知らず、辰五郎にひるむことなく意見した仁は、次に火事があった時、火事場で治療することを約束してしまう。
ある日、野風からの手紙を受け取った仁は、一緒にいた龍馬(内野聖陽)と共に吉原へ向かう。
野風のもとへと向かう仁に、咲(綾瀬はるか)は切なさを募らせていた。
“相談がある”とのことで仁を呼び出した野風だったが、それは単なる口実であり、吉原を訪れた仁たちを待っていたのは、野風をはじめとする花魁たちによる宴であった。
酔いつぶれる龍馬をよそに、ついに野風と二人きりになった仁は、野風が顔ばかりでなくその心までも未来(中谷美紀)と似ていることに気付く。
しかし、その時に火事が起こります。
火事が起こったことで、野風を置いて火事場へ行ってしまう仁。
野風は、それでこ仁先生・・・と思いながらも淋しい気持ちを重ねる。
仁は火事場で、怪我人たちの治療に励む。
そしてその時、火消しの千吉が運ばれてくる。
仁先生はすぐに、気道熱傷だと思います。
と言って治療を開始しようとするも、親分は
「今までこうやってお陀仏になってきた奴は山ほど見てきた。」
「千吉はもう助からねぇ!」
と言い、仁先生の治療を拒みます。
しかし、仁先生は
「助けられる命を見過ごすんですか!?のどを切って治療すれば治ります!」
と言い切ると、それでも親分は
「のどを切って死ぬより、火消しは火の中で死ぬなら本望だ」
的なことを言い切るも、仁先生は説得する。
そして親方は
「千吉は俺の片腕だ。もしこれで死んだら、お前の片腕もらうぜ!」
と言い捨てて、仁に治療を任せる。
火事は、親分の火消しの心意気で何とか食い止める。
そして、千吉は・・・治療場にも火が近づいてくるも、仁先生は治療している手を止めず、治療を続ける。
治療を終え、部屋から出る仁先生。
すると、周りには建物が無くなっていた・・・。
この時代の火消しは、建物を崩壊させて沈下させるようです。
火消しの親分は、
「あんたぁ、逃げなかったなぁ」
と言い、仁を認める。
千吉の治療も無事に終わり、江戸の火も無事に消えた。
しかし、ここで野風は胸に違和感を感じていた・・・。
ドラマ「JIN-仁-」10話のネタバレ
忘れかけていた頭痛に襲われ、突如意識を失ってしまった仁(大沢たかお)。
その数日後、目を覚ました仁は”自分がタイムスリップしてしまった時のこと”を思い返し、正体不明のあの患者についても考えるのだが・・・その謎は解けぬままだった。
そんな中、野風(中谷美紀)の身請けの話が決まる。
野風の強い希望によって最後の診察をすることになった仁は、咲(綾瀬はるか)と共に吉原へと向かうのだが、そこには身請け先の藩医も同席していた。
仁は、診察の途中で野風の体に”ある異変”を感じる。
野風の乳房にはしこりがあった。
これは・・・乳がん・・・。
仁はそう思うも、現代に残してきた恋人・未来(中谷美紀)の身を案ずるあまり、その事実を伝えることが出来ない。
そして、仁を想う気持ちが日に日に強くなっていく咲もまた、自分に縁談の話がきている事実を仁に打ち明けられずにいた。
咲は、自分の気持ちを龍馬(内野聖陽)に相談する。
そんな矢先、仁と龍馬、二人は突然襲われてしまう。
「坂本龍馬は、こんなところで死んではいけません!」
と仁先生は言い、二人は逃げ出し、川に転げ落ちると龍馬の姿が消えていた・・・。
ドラマ「JIN-仁-」11話最終回のネタバレ
仁(大沢たかお)は、タイムスリップしてしまった時の記憶が鮮明に蘇る・・・あの日、運ばれてきた身元不明の患者は、龍馬だったのか・・・?
勝海舟(小日向文世)らも捜索に奔走するが、龍馬の居場所は依然としてわからぬままであった。
仁は、消えてしまった龍馬は、未来で倒れていたあの男が龍馬だったんじゃないか・・・。
龍馬は未来にタイムスリップし、あの日、運ばれてきた身元不明の患者になったのではないか・・・と思いを馳せる。
そんなある日、仁のところへやってきた佐分利(桐谷健太)は、自分が乳の岩(乳がん)について調べたという資料を仁に渡し、
「もし乳の岩かもしれない患者がいるのなら、調べさせてほしい」
と訴える。
佐分利の熱意に動かされ、仁はふたたび野風(中谷美紀)を診ることを決意。
しかし、野風の身請け話の行方が恋人・未来(中谷美紀)の存在に関わると考える仁は、明らかに乳がんの兆候が見える野風に対し
「悪性かどうかはわからない」
と言葉を濁し、手術に踏み切ることができない・・・。
しかし、ここで仁は再び葛藤する。
未来(中谷美紀)の存在のために、野風を見殺しにしてしまって良いのか・・・。
葛藤を繰り返す仁の目の前に、突然龍馬が現れる。
龍馬は、漁師のところで世話になっていた・・・と言い、仁を連れ出す。
そして龍馬は
「野風を助けてくれ!野風は乳の岩(癌)なんじゃろ?」
「ここで野風の乳を切れば、女郎としてもやっていけなくなる。」
「そんな時にわしが現れて、野風を支える。これはコロっとくるぜよー!!」
「切ってとお願いしているのはわしじゃ。手術のあとに何が起きようと、それは全部わしのせいじゃ」
「だから、野風を助けてくれ・・・」
と懇願する。
そして仁は、火消しの親分・新門辰五郎(中村敦夫)にも相談する。
「以前、好きだった人の家を、その人の家に居るとは知らずに、火を消す時に、壊してしまったっておっしゃってましたよね?」
「もし・・・その人が家に居るのを知っていたら・・・壊しましたか?」
と聞く。
すると親方は
「そんなの知るかよぉ」
と濁しつつも
「もし、あいつが居たら・・・それでも壊せって言ってたかもしんねぇなぁ・・・」
と語る。
そして、仁は未来の言葉を思い出す。
「これが成功したら、これから何千人って人が希望を持つことができる」
「もし失敗しても、その礎となれるなら、この手術は無駄じゃない・・・」
未来のそんな言葉を思い出しながら、仁は決意する。
野風の手術をすることを決めたのです。
そして、野風に乳がんの手術の事を伝える。
「これで手術をしても、転移や再発の恐れがあります。」
「それでも手術を受けてもらえますか?」
すると野風は
「もし、あちきの手術が失敗しても、医術のお役に立てるのであれば、これ程の喜びはありんせん」
「この命、お預けしんす」
と言い、涙を流します。
野風の性格は、本当に未来と似ているものでした。
一方、咲(綾瀬はるか)も縁談の話が着々と進み、ついに結納の日を迎える・・・。
咲の結納の日は野風の手術の日でもあった。
咲は、どうしても仁が気になり、結納の場から抜け出してしまう。
そして、野風の手術を行っている場には、お武家たちがやってきて、お上に恥をかかせた女郎を差し出せ!と言い、手術の邪魔をしようとしてきます。
お上が依頼した医師は、野風の身体に異常はないと言ったのに、仁が乳がんを指摘した事をよく思っておらず、手術を邪魔してやろう・・・という魂胆でした。
そんな邪魔立てする人間から身を呈して守ったのが、咲でした。
咲は、ここで邪魔をするなら、自分が死ぬと言い出します。
手術は無事に終わり、咲のもとに仁先生が現れる。
「大殿様からは、養生するようにという温かいお言葉をいただいています。」
「これは本当の大殿様からの命で来られたのですか?」
と発言すると、輩は引いていきました。
仁先生は、野風の手術のあと、写真を掘り返しに行きました。
そして、写真を入れておいた木箱を開けてみると・・・写真自体が消えてなくなっていました・・・。
写真自体が消えてなくなった事から、仁は
「これでもう、未来に一喜一憂する必要はない。」
「これからは目の前の事だけを見て、懸命に生きればいい。」
そして仁は、これで良かったんですよね?・・・と咲に何度も聞き、自分に言い聞かせる。
野風も無事に目覚め、別れの時がやってきました。
野風は自分の道を進み、龍馬も自分の道を進む。
そして、結納を蹴ってきた咲は、仁先生と医療の道を進む。
「神様は絶対に乗り切れる試練しかあたえない。これ基本だから!」
という未来の声が響く。
そしてまた・・・仁にあの頭痛がやってくる・・・。
そして完結編へと続く
ドラマ「JIN-仁-」は、ある事件をきっかけに江戸時代へタイムスリップしてしまった現代の脳外科医・南方仁(大沢たかお)が、満足な医療器具もない中で幕末の人々の命を救ったり、その医術を通して幕末の英雄・坂本龍馬(内野聖陽)らとの交流を深めながら、公私に渡り支えとなる橘咲(綾瀬はるか)や吉原の花魁だった野風(中谷美紀)らと共に、自らも幕末の動乱に巻き込まれていく壮大なヒューマンストーリー。
現代に生きる私たちが忘れかけている「生きる」という意味の本質を視聴者に問いかけ、いつの時代でも懸命に生きる事の大切さ、人が人を想う気持ちの美しさ、そして人の笑顔の輝きを伝えた本作品は、放送から大きな反響を得て、第5話にして同クールの連ドラ初の20%超えを果たし、最終回は平均視聴率25.3%を記録。
09年度連続ドラマの最高視聴率を獲得した(瞬間最高視聴率は29.8%)。
放送終了後から現在までに、作品やスタッフ・キャストが受賞した賞は、東京国際ドラマアウォード、ギャラクシー賞、橋田賞など日本を代表する賞から、ソウルドラマアワーズ、カンヌMIPCOM・バイヤーズ・アワードなど海外の賞まで、現段階で33冠を達成している。
そんな中、視聴者から続編を希望する声も数多く寄せられ、連続ドラマでの続編・完結が決定。
主演・大沢たかおをはじめとする魅力的な共演者が再集結し、前作の最終回のその後が描かれてゆく。
さらに、新キャストとして西郷隆盛役に藤本隆宏、皇女和宮役に黒川智花、近藤勇役にTHE BOOMのボーカル・宮沢和史、中岡慎太郎役に市川亀治郎、佐久間象山役に市村正親、また『JIN-仁-』オリジナルのキャラクターである長州藩出身の武士・東修介役には、佐藤隆太が決定した。
新たに登場する歴史上の人物たちとも深く交流することになる南方仁が、「歴史の史実」とどのように対峙していくのかにも注目です。
続編では、残されたすべての謎が明らかになる
・仁の頭の痛みは何だったのか・・・
・仁はタイムスリップして再び現代に戻るのか、それとも江戸で生きるのか・・・
・咲の想いは届くのか・・・
・吉原を離れた野風のその後は・・・
・現代の未来は果たして・・・
・そして刻々と近づく坂本龍馬暗殺という史実・・・
果たして仁は坂本龍馬を救うことができるのか!?
今を生きる私たちが、その祖先が、魂が、どこかで出会い繋がっていたかもしれない、そんな江戸の町・・・。
これらの謎は2020年4月26日から放送される「JIN-仁-レジェンド」完結編で放送されます。
全てのネタバレに関してはこちらの記事を参考にしてくださいませ。
「JIN-仁-レジェンド」完結編の全話あらすじネタバレはこちらから
「JIN-仁-」ネタバレ!最終回結末は?特別編「JIN-仁-レジェンド」放送!
それでは、感動大作であるドラマ「JIN-仁-」を楽しみましょう!
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