朝ドラ「エール」の第3週のあらすじと、ネタバレ、感想を紹介していきたいと思います。
「エール」の第3週では、物語は1926(大正15)年になり、古山裕一(窪田正孝)は17歳。
商業学校に通い、ハーモニカ倶楽部に所属しています。
しかし、裕一にはこれから波乱の展開が待っている・・・という展開が描かれています。
「エール」の第2週では、鉄男(入江大牙)が家族で夜逃げした事や、音(清水香帆)の父・安隆(光石研)との死別。
そしてオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)との出会いが描かれていました。
それではドラマ「エール」第3週のネタバレを紹介していきたいと思います。
朝ドラ「エール」第3週「いばらの道」のあらすじ
福島商業学校で学ぶ裕一(窪田正孝)は、ハーモニカ倶楽部に入り、音楽に夢中の毎日。
ある日、倶楽部の会長、舘林(川口覚)から、定期公演で演奏するオリジナル曲を作らないかと誘われる。
一方、三郎(唐沢寿明)が経営する呉服屋喜多一は不況の影響を受け、売り上げが激減。
融資を受けなければならなくなる。
三郎は妻のまさ(菊池桃子)の兄・茂兵衛(風間杜夫)に頼むかどうか悩むが、それにはある条件があり・・・。
朝ドラ「エール」第3週ネタバレ「いばらの道」
昨年の秋、主人公・古山裕一( #窪田正孝 )の生まれ故郷・福島で撮影が行われました。
たくさんの地元の方々にご協力いただき、「背中を押してもらった」と、窪田さん。「あったかくて、力強いシーンになった」というこのシーンは…放送をお楽しみに!#朝ドラエール #3月30日放送開始 #福島 pic.twitter.com/Ze8SpIHc9q— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 5, 2020
1926(大正15)年。
17歳になった古山裕一(窪田正孝)は、商業学校に通い、ハーモニカ倶楽部に所属する。
ある日、尊敬する倶楽部の会長・舘林信雄から、家業を継ぐためにプロの音楽家を目指すのをやめると聞かされる。
同志と思っていた裕一は落胆し、その舘林に煽られ怒り心頭になる。
次回の公演曲は、メンバーが自作した曲から投票で選出される。
曲目を勝ち取って舘林を見返してやると息巻く裕一だったが、全くうまくいかない。
すると楠田史郎に
「怒りを原動力にするのは君じゃない」
と言われてしまう。
自分を取り戻し、作曲に集中した裕一は投票で圧勝する。
裕一が家に帰ると、父・三郎(唐沢寿明)が2人の息子の将来についての決意を述べるのだった。
それは、長男・裕一の夢を応援し学費を出す。
喜多一は次男・浩二(佐々木宝)に継がせるというものだった。
三郎は、妻・まさ(菊池桃子)の兄である権藤茂兵衛(風間杜夫)に電話をかけ、
「息子達は養子に出さない」
と告げる。
権藤家は資産家でしたが跡取りが無く、茂兵衛は自身の甥である裕一か浩二を養子に欲しいと、以前から古山家へ申し入れていたのだった。
そしてハーモニカ倶楽部の演奏会の日、裕一の曲は聴衆を魅了し、拍手で盛り上がる。
しかし、客席にむせび泣く三郎の姿があった・・・。
裕一を養子に出さなければならなくなったからだ。
一度断った養子の話だったが、三郎が連帯保証人になっていた仕入れ先が、借金を踏み倒して逃げたため、茂兵衛から融資を受ける代わりに養子の条件を飲むことになってしまったのだ。
公演後、裕一は倶楽部を辞め、音楽と縁を切ったのだった・・・。
1928(昭和3)年、学校を卒業した裕一は、茂兵衛が経営する「川俣銀行」で、住み込みで働くことになる。
銀行には、支店長・落合吾郎(相島一之)、鈴木廉平(松尾諭)、松坂寛太(望月歩)、菊池昌子(堀内敬子)がいた。
ある日、裕一はダンスホールで美人の踊り子・志津(堀田真由)に出会う。
志津は群がる男性に目もくれず、なぜか裕一にダンスを申込む。
裕一はいっきに恋に落ちる。
それを知った銀行の同僚たちが2人を交際させようと、レストランで企画を催すが、失敗に終わってしまった。
しかし、その場で思わぬ再会もあった。
小学校時代の悪童、ガキ大将・村野鉄男(中村蒼)に声を掛けられた。
鉄男は記者になっていた。
そして、裕一からもらった
「しがみつけば道は開ける」
という言葉を忘れておらず、今も詩を書き続けていた。
その翌日、裕一は仕事で大失態をおかし、茂兵衛に責められる。
「踊り子にうつつをぬかすからだ!別れてこい!」
と命じられ、裕一は志津を訪問し、その場の勢いで告白する。
そんな裕一を見て、志津は笑いだす。
志津の正体は、なんと裕一の小学校の同級生だった。
再会したことに気づかない裕一の事が癪にさわり、志津は裕一をからかっただけだった。
こうして裕一の初恋は終わってしまうのだった・・・。
朝ドラ「エール」第3週「いばらの道」の感想・今後のネタバレ
やはりこの第3週での見どころというか、大きな展開は、裕一が養子にいく事になり、音楽を諦めるところですね。
銀行に就職して働きだすのですが、自分の意志で音楽を諦めたわけではなく、家庭の事情で諦めざるおえなかった・・・というところが何にしても歯痒いですよね。
そして次の第4週では裕一に転機が訪れます。
チャンスを掴む事ができるかの・・・第4週をご期待ください。
【第4週のネタバレはこちら】
【第2週のネタバレはこちら】
【全週のネタバレはこちら】
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