このドラマはジャニーズ事務所に所属している長瀬智也さんが表の仕事として、最後の出演になるかもしれない連続ドラマです。
それだけこのドラマには大きな価値があります。
このドラマは宮藤官九郎さんのオリジナル脚本で、遺産相続のことが題材になっているようなドラマです。
長瀬智也さんが演じるのはちょっと難しい役どころのようにも感じますし、ドラマはどのように展開していくのか!
それではドラマ「俺の家の話(俺家)」について紹介したいと思います!
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金曜ドラマ「俺の家の話(俺家)」のネタバレ一覧
ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!
気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!
金曜ドラマ「俺の家の話(俺家)」の基本情報
長瀬智也×宮藤官九郎
TBS連ドラ11年ぶりのタッグ!
令和初タッグで描くのは“濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ”
生きていたら誰もが経験する「人生の関門」=介護と相続・・・。
気が合わないと思って離れていた家族が再び集まって暮らし始めたら、面倒くささと同時に愛おしさが込み上げて来ることに気づく。
どこか懐かしいような、それでいてまったく新しい形のホームドラマ『俺の家の話』にご期待ください。
【脚本】
宮藤官九郎
【プロデューサー】
磯山 晶
勝野逸未
佐藤敦司
【演出】
金子文紀
山室大輔
福田亮介
【動画配信】
Paravi (パラビ)
URL: https://www.paravi.jp
金曜ドラマ「俺の家の話(俺家)」のあらすじ・ネタバレ
ブリザード寿というリングネームで活躍する現役プロレスラーの観山寿一(長瀬智也)。
かつては大規模プロレス団体に所属した人気レスラーで、プエルトリコチャンピオンまでいったが、ケガや年齢もあって今は小規模な団体で細々と試合に出ている。
そんな寿一のもとに父親が危篤との連絡が入る。
父親の観山寿三郎(みやま・じゅさぶろう)は、二十七世観山流宗家にして重要無形文化財「能楽」保持者。
人間国宝でもあり、全国に一万人以上の門弟を持つ。
寿一はその跡を継ぐと期待されていたのだが、あまりにも厳しい寿三郎の指導に反発して家出し、20年以上音信不通になっていた。
寿一の顔を見て驚く家族たち。
奇跡的に一命を取り留めた寿三郎は、傍らに立つ介護ヘルパーの女性を紹介し、彼女と婚約し遺産もすべてこの女性に譲ると宣言する。
実力と人気に限界を感じていた寿一はプロレスラーを引退、実家に戻り寿三郎の介護を手伝うことに。
家族と謎のヘルパー女性を巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルのゴングが鳴る!!
観山家は少し変わった設定の家族だが、どの家族にもあるような「悩み」を抱えていて、どの家族にもあるような「喜び」を感じて生きている。
毎日は世知辛いことばかりだけど、そんな中、肩を寄せ合って生きていくうちに、「人生そんなに捨てたもんじゃねぇな」と思えることがちょっとずつ増えていく。
金曜ドラマ「俺の家の話(俺家)」1話のあらすじ・ネタバレ
プロレスリングでマットに叩きつけられ、ロープへ投げ飛ばされながらも、ブリザード寿こと観山寿一(長瀬智也)は、自分の家族について思いを馳せていた。
寿一は幼少時代、重要無形文化財「能楽」の保持者である父の観山寿三郎(西田敏行)から一度も怒られたことがなかった。
一緒に悪さをしても、怒られるのは弟子で芸養子となった寿限無(桐谷健太)のみ。
しかし寿三郎は、初舞台以降「神童」と讃えられた寿一を褒めることもなく、それが幼い彼の心を傷つけていた。
やがて反抗期を拗らせた寿一は、母の死後、家を出てプロレスラーの道へ進む。
そこには、寿一が憧れていた家族の形があった。
さらに時は流れて現在。
ピークを過ぎたレスラーとなった寿一の元に寿三郎危篤の知らせが飛び込んできた。
急いで病院に駆け込んだ寿一は、久しぶりに会った弟の踊介(永山絢斗)と妹の舞(江口のりこ)から、一昨年に寿三郎が脳梗塞で倒れたことを聞かされる。
別れの挨拶は2年前に済ませたと遺産や相続の話を始める弟妹に激昂する寿一。
そして寿一は二十八世観山流宗家を継承すべく、プロレスラーを引退することを決めるのだった。
引退試合を終えた寿一を待っていたのは、寿三郎が退院したという知らせだった。
一門の幹部、そして家族を前に、これまでの威厳はどこへやら、デイケアサービスで寿三郎の担当ヘルパーだった志田さくら(戸田恵梨香)と結婚すると言い出した寿三郎。
呆気にとられる寿一ら家族を余所に、自身の余命とすべての遺産をさくらに相続すると告げ・・・!?
金曜ドラマ「俺の家の話(俺家)」の最終回結末は?
宮藤官九郎さんの脚本ドラマということで、コミカルな面白さもあるとは思いますが、最終回の結末では、感動的な展開になるのではないかと思います。
パッと考えれば、家族の感動的な絆が描かれて終わりそうですが、そんな当たり前の展開には・・・もしかしたらならないかも?
最終回、結末ではどのようになるのか、楽しみにしましょう!
金曜ドラマ「俺の家の話(俺家)」のキャスト
来年1月スタート!
TBS系
金曜ドラマ「俺の家の話」長瀬くん ✕ クドカン ✕ 磯山P
最高でしかない!!!!!しかも
プロレスラー・ブリザード寿俳優 長瀬智也が見れることで
こんなにも幸せになれる(*ˊ꒳ˋ*)❤️長瀬くん ありがとう😊❤️ pic.twitter.com/ms8fqzSnCe
— 長瀬なるみ (@1107vocal0921) October 1, 2020
観山寿一 演:長瀬智也
ブリザード寿というリングネームで活躍する現役プロレスラー。
かつては大規模プロレス団体に所属した人気レスラーで、プエルトリコチャンピオンまでいったが、ケガや年齢もあって今は小規模な団体で細々と試合に出ている。
志田さくら 演:戸田恵梨香
謎の介護ヘルパー。
訳あって20年以上も家族と音信不通だった寿一は、父・寿三郎(西田敏行)の危篤の報せを受けて病院に駆け付ける。
奇跡的に一命を取り留めた寿三郎が婚約者として紹介したのが、介護ヘルパーのさくらだった。
さらに、寿三郎が遺産をすべて彼女に譲ると宣言したため家族は仰天。
さくらは献身的に寿三郎を介護するものの、遺産目当てではないかと寿三郎の子どもたちからいぶかしく思われる。
寿限無(じゅげむ) 演:桐谷健太
寿一の父・寿三郎(じゅさぶろう)の一番弟子にして芸養子。
踊介(ようすけ) 演:永山絢斗
寿一の弟。
寿三郎の厳しすぎる指導に反発し、家を出てプロレスラーになった兄・寿一とは真逆で、純粋に「能」を愛している。
しかし、自分には才能がないことを悟った踊介は能の世界で生きることを諦め、それでも父の役に立ちたくて弁護士になった。
舞(まい) 演:江口のりこ
観山家の長女であり寿一の妹。
進学塾で講師をしている舞は、女性というだけで宗家を継げず、寿一や踊介に劣等感を抱いている。
プリティ原 演:井之脇海
能楽とは別世界で生きるプロレスラー。
ユカ 演:平岩紙
寿一の別れた妻。
寿三郎(じゅさぶろう) 演:西田敏行
観山流の宗家であり、寿一の父。
O・S・D(オーエスディー) 演:秋山竜次
舞の夫で自称・ラッパーだが、現在は自粛中。
都内でラーメン屋を4店舗経営しているオーナー。
週6で厨房に立ち、忙しい日々を送っている。
長田大州 演:道枝駿佑
舞の1人息子。周りの空気を読まず、思ったことはすべて口にしてしまうイマドキの高校生。
母親に言われて能を続けているが、能の世界で生きていくべきか決めかねている。
しかし、能に興味がないわけではない。
寿一の息子・秀生とは出会ってすぐに打ち解けた。
金曜ドラマ「俺の家の話(俺家)」キャスト・スタッフのコメント一覧
長瀬智也のコメント
2021年1月期の金曜ドラマ『俺の家の話』で主演をやらせていただくことになりました。
そして、磯山プロデューサーと宮藤さんと11年ぶりにタッグが組めて幸せに思います。
演じる気持ちは『IWGP(池袋ウエストゲートパーク)』の頃と何も変わりません。
42歳の思い出にさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
戸田恵梨香のコメント
Q:出演が決まった際の感想、謎の介護ヘルパー・志田さくらを演じる上での意気込みを聞かせてください。
A:宮藤さんと長瀬さんの織りなす世界観に参加させていただけるなんて本当に嬉しいです。
『流星の絆』では桐谷健太さんに「地味」と書かれたポストイットを貼られましたが、今回は脚本のト書きに「地味な女」と、宮藤さんの私のイメージなのか願望なのか分かりませんが書かれておりましたので、このホームコメディを真面目に、そして地味に頑張りたいと思います。
Q:視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
A:なーんにも考えず、ただ見ていてくすっと笑えてホッとしてもらえるような、家族っていいなと思ってもらえるような作品になったらいいなと思います。
楽しみに待っていてくださいね。
桐谷健太のコメント
宮藤さんの作品は宮藤さんにしか出せない味があると思います。
僕の中では、もはや故郷の味みたいになっていて(笑)。
なのでまた呼んでいただき、味わえる。とてもうれしいです。しかも主演が長瀬くん。
『タイガー&ドラゴン』以来、長瀬くんとはもう15年以上も付き合いがあり、以前から「また一緒にやりたいね」と言っていました。
役者としても、人としても、とても波長の合う方だと思っているので、この作品でも共に切磋琢磨していきたいなと思います。
そして今回、舞台となるのが能楽の世界。
現在、映像を見たり、能の美術館へ行ったりと勉強中なんですが、知れば知るほど奥の深い世界で、しかもかっこ良い。
情報があふれている世の中で、能は自分で想像させられることがたくさんある世界。
クランクインする前、時間があれば佐渡のほうに世阿弥をたどる旅をしたいと思うほど。
そんな中で、僕は芸養子である寿限無を演じます。
物腰が柔らかくて、優しくて、いろいろなことを包み込んできた男性です。
寿一が帰ってきたことで、いろいろな事件が起こっていくと予想しているんですが、寿限無がどのように変わっていくのか!?
能楽師のように重心をしっかり下げ、しなやかに演じていきたいです。
宮藤さんが描く脚本は温かさのあるホームドラマになると思うので、平日最後の金曜日、ぜひ肩の力を抜いてご覧になってください。
永山絢斗のコメント
今回の脚本も宮藤さんの色がとても濃く出ていて、笑いました。
宮藤さんの作品には何度か出演させていただいたのですが、ある程度のポジションは決まっていても、そこには決めつけたようなものはなくて、演者に任せる余白をいつも感じます。
「どうエッセンスを加えるかはお任せします」と汲み取らざるを得ないのです。
なので台本をもっと読み込んで、探っていかなきゃと思っています。
『ごめんね青春!』のときも回を進めていく中で、キャラクターがコロッと変わったりしたので(笑)。
何が起こるかわからないところも宮藤さんの脚本の魅力だと思っています。そして主演の長瀬智也さん。
『IWGP(池袋ウエストゲートパーク)』はもちろん、ずっとテレビで観ていた方なので、今回共演させてもらえて(しかも兄弟です)本当に感激しています。
能楽についてはまだ少し触れた程度なのでこれから勉強していくつもりです。
宮藤さんと磯山さんが手掛けるドラマは僕の中では特別感があり、毎回素晴らしく面白い方たちが集まる作品ですので、いろいろなことを吸収しながら“笑い”について考え、学んでいきたいです。
僕の役柄は面白担当ではないんですが(笑)。
江口のりこのコメント
最初にこのドラマのお話を聞いたとき、宮藤さんの脚本作品に出られて、うれしいという気持ちでいっぱいになりました。
宮藤さんの脚本ってすごく面白くて、とにかく笑えるじゃないですか。
普段、あまりドラマを追いかけて見ることはないんですけど、宮藤さんの書かれた本のドラマは好きで、よく拝見させていただいていております。
宮藤さんの舞台も好きなので、ドラマの出演が決まったときは、本当にうれしかったですね。
今回、私が演じるのが、長瀬さん演じる寿一の妹・舞。
お父さんの身を心配したり、遺産問題に真剣に悩んだりするんですけど、その姿が真面目であればあるほど面白くなると思っていて。
だからこそ真面目に芝居をしなきゃなって身を引き締めています。
そして、主演の長瀬さんは、強いエネルギーを発していて、ほかの方にはない魅力を持っている方なので、一緒に芝居ができるのがとても楽しみな方です。
宮藤さんが描かれるホームドラマは、今の時代の人たちに必要な作品であると思うので、ご覧になる方にはぜひ笑ってほしいですね。
井之脇海のコメント
初めて脚本を読んだ時に、嫌なことや辛いことを全て忘れて、笑いながらあっという間に読んでしまいました。
この笑いを早くみなさんに届けたいです。
物語全体はもちろんですが、ぜひプロレスチームの面白くも熱い部分にも注目して笑っていただきたいです。
宮藤さんの作品に参加するのは今回で3回目になります。
どの役も宮藤さんのキャラクターへの愛をたくさん感じるので、今回もその愛に応えられるよう全身全霊で演じたいと思います。
僕が演じるプリティ原は、プロレスと長瀬さん演じる寿一が大好きな、真っ直ぐな少年のような人だと感じました。
身体作りもしていて、現時点で10kg以上増量しましたが、長瀬さんの身体の仕上がりを見て、さらに気合を入れて頑張らなくてはと思いました。
髪型やコスチュームにもこだわって、“プリティ”に演じたいと思います!
実は昔、長瀬さんの中学生時代を演じさせていただいたことがあります。
その時は「僕が大人になったらこんなカッコいい大人になるんだ」と思ったのですが、現実そう甘くはなかったようです(笑)。
今回は長瀬さんとずっと一緒なので、カッコいい大人に近づけるよう、長瀬さんのカッコいいエキスを吸い尽くしたいと思います。
平岩紙のコメント
宮藤さんの脚本は、隅々の登場人物までに愛情があり、みんな可愛く、面白いことを言ったりします。
そんな優しい脚本を演じさせていただけることは毎回うれしいです。
主演の長瀬さんは、心根が綺麗で真っ直ぐな方なんだろうなあと勝手に尊敬しております。率直にうれしいです!
私は長瀬さん演じる寿一の離婚した妻・ユカを演じます。
寿一の人生の上で枝分かれした、もう一つの道のエピソードなので、関係性がこれからどうなっていくんだろう?と楽しみにしています。
ユカについては、年齢的にも人生経験的にも、想像も共感もしやすいです。
それに関西弁なので大阪出身である自分にとっては、より近い存在になれるように思います。
脚本を読ませていただき、想像しただけで、もう、いろんなことが豪華ですし、絶対面白いやん!て、ニンマリしてしまいます。
想像以上になるんだろうなあ。どのシーンも楽しみです。
なので、視聴者の方と共に毎週楽しみに視聴したいと思います。よろしくお願いします!
西田敏行のコメント
宮藤くんの脚本は既成概念を取り払い、役者の気持ちを泳がせてくれます。
既成の何かを演じるのではなく、何もないゼロの状態から役を作らなければいけない・・・そこが魅力でもあり、演じることが楽しみな脚本家です。
長瀬くんとは、長瀬くんがまだ10代のころ『竜馬がゆく』というドラマで共演したことがあって。
そのとき驚いたのが表現者として一番大事な目力を持っていたこと。
だから長瀬くんと共演すると自分も刺激を受けることが多いんです。
素晴らしいポテンシャルを持った役者なので、今回もいいキャッチボールができるんじゃないかと期待しています。
今回、僕が演じるのは能楽の人間国宝・寿三郎。
彼は日本の伝統芸能を支えていく責任を持っていると同時に、そこから解放されたいという自由を求める気持ちも持っているんじゃないかと考えていて。
縛りとゆるさを併せ持ち、頭の中はカオス状態になっている男を早く演じてみたいです。
いまや学者や有識者にも先が見えない時代に突入しました。
そういうときこそ、フィクションを大事にして、楽しんでいただきたいと思います。
そこにはきっと“力”が潜んでいると思うので、ぜひこの作品をご覧になり、エネルギーにしていただきたいですね。
脚本・宮藤官九郎のコメント
長瀬くん、磯山プロデューサーと、またドラマが作れる。
こんなにうれしいことはないです。
僕にとっては長瀬くん自体が、連載少年マンガの主人公のような存在です。
まだまだ描ける、いくらでも描ける、描きたいと思わせてくれる。
落語好きのヤクザ、恋愛体質の刑事、地獄の鬼。
どんな無理な設定でも、絶対面白くしてくれる。
「長瀬くんと次やるなら、プロレスラーが親の介護をするホームドラマがいいです」
こんな提案を受け入れてくれるプロデューサーは磯山さんだけだし、なんの疑問も持たずに肉体作りに励んでくれるのは長瀬くんしかいません。
もう俺の頭の中では始まってる『俺の家の話』ですが、放送は1月からです。
プロデューサー・磯山 晶のコメント
宮藤官九郎さんと長瀬智也さんとドラマを作ることは、とてもワクワクして、とても刺激があって、それでいてホーム感があふれる私のライフワークです。
またその作業に入れることがうれしくてたまりません。
このドラマは、長瀬くんと長期にわたって相談してきた企画であり、彼本人の思いもたくさん詰まっています。
宮藤くんとは、とにかく「現時点での長瀬智也の最高傑作を作ろう!」とずっと話し合って来ました。
前代未聞の設定ですが、「家族っていいな」と思える王道のホームドラマを目指しております。是非、期待してください。
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