テレビ東京で放送されたバラエティ番組「狢(ムジナ)ゲーム~たった一つの共通点を探せ~」の無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送について紹介したいと思います。
気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?
この「狢(ムジナ)ゲーム~たった一つの共通点を探せ~」の動画配信は、現在行われていませんが、テレビ東京で放送されていることから、動画配信されるとすれば、動画配信サービスParaviパラビでになると思います。
目次
「狢(ムジナ)ゲーム~たった一つの共通点を探せ~」以外にParaviで見れる動画
それではここからは、Paraviで見れる動画の一部をご紹介したいと思います。
Paraviで見れるドラマは下記になります。
・半沢直樹
・半沢直樹2
・MIU404
・この恋あたためますか※スピンオフドラマあり
・危険なビーナス※スピンオフドラマあり
・僕はどこから
・アンナチュラル
・あのコの夢を見たんです
・共演NG
・だから私はメイクする
・中学聖日記
・白夜行
・夜行観覧車
・リバース
・キワドい2人-K2-※スピンオフドラマあり
・カルテット
・家政婦のミタ
・Nのために
・逃げるは恥だが役に立つ
・きのう何食べた?
・初めて恋をした日に読む話
・レンタルなんもしない人
・凪のお暇
・陸王
・カンナさーん!
・下町ロケット
・ノーサイドゲーム
・おカネの切れ目が恋の始まり※スピンオフドラマあり
・ブラッディ・マンデイ
・ごくせん
・小さな巨人
・私の家政夫ナギサさん
・恋はつづくよどこまでも※スピンオフドラマあり
・義母と娘のブルース※スピンオフドラマあり
・テセウスの船
・大恋愛
他にもたくさんのドラマが配信されております!
更にアニメは下記の通りになります。
・鬼滅の刃
・夏目友人帳
・浦安鉄筋家族
・おそ松さん
・NARUTO
・BORUTO
・フルーツバスケット
・銀魂
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「狢(ムジナ)ゲーム~たった一つの共通点を探せ~」ヒカル出演
テレビ東京で、カズレーザーさんと演者の共通点を当てるというゲームをしたのですが、演者さん達の話をちゃんと聞くと損をするという謎の番組構成なのが面白かったです。
言ってる意味がわからないと思いますが、、、https://t.co/X6s6SGRNnh
— ひろゆき (@hirox246) December 7, 2022
ヒカル・中町綾など、いきなり集められた7人の人気YouTuberと人気芸人が賞金100万円獲得を目指し、トークでたった一つの共通点を導き出すゲーム。
「狢(ムジナ)ゲーム~たった一つの共通点を探せ~」の出演者
【MC】
カズレーザー、ひろゆき
【ゲームプレイヤー】
藤本敏史(FUJIWARA)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、鈴木もぐら(空気階段)
ヒカル、中町綾、エミリン、とうあ
「カズレーザー」について
「カズレーザー」は、日本のお笑いタレント。埼玉県加須市出身。メイプル超合金のボケ担当。相方は安藤なつ。サンミュージックプロダクション所属。本名は金子 和令(かねこ かずのり)。
赤い服に金髪がトレードマーク。兄と妹がいる。母方の実家はイチゴ農家。クイズを得意としており、芸人たちからはカズ、カズレーザーと呼ばれることが多い。 2020年に自身のYouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』開設。
埼玉県立熊谷高等学校、同志社大学商学部卒業。大学生時代は喜劇研究会に所属していて、この当時は1年後輩の東ブクロ(現さらば青春の光)とのコンビ『フルハウス』で活動。フルハウスは大学内の漫才大会では常に1位だったが、2003年に出場した『M-1グランプリ』では1回戦敗退。ナベプロや吉本のオーディションを受けたが上手く行かず、ワタナベコメディスクール主催のコンテストに参加した際、高校生のハライチがグランプリを獲り、2期の特待生として学費の48万円の全額免除され、フルハウスは5万円免除だけで自分らとの実力の差を見せつけられたため、ワタナベコメディスクールの入学を断念、大学卒業と同時に解散。
2007年、大学卒業後の就職では銀行に内定していたが、自身が当時「とにかく働きたくない」という思いが強かった事から辞退した。その後、芸術家など何になるかを色々と考え、消去法でたどり着いた結論から芸人を目指すことを決めた。4月になってから芸人になることを決めたため、どこの養成所も締切になっていた中で募集を続けていたTOKYO☆笑BIZを選び、4期生として入学。
2009年、TOKYO☆笑BIZ卒業後、サンミュージック所属となってピン芸人としてデビュー。所属先にサンミュージックを選んだことについては「人生最大の決断であり、人生最大のミスと言っても過言ではない」と後悔している一方で「サンミュージックに所属したからこそ今の僕がある。他を選んでいたら芸人を続けられずに途中で辞めていた。」とも語っている。ピン芸人時代は「名前だけでも覚えて帰ってほしいコント」と称して、オチに「どうも、カズレーザーです」と言うショートコントをしていた。本人曰く、ピン芸人時代は6年間スベり続けていたが「好きなネタができるだけで楽しかった」と言う。ブッチャーブラザーズのぶっちゃあにも「お前は今のままで大丈夫」とも言われたことがあるが、マネージャーには「このままスベり続けて死ぬか、コンビを組むのかどっちなんだ」などと言われたこともあった。
2012年、安藤なつを誘いメイプル超合金を結成。
「カズレーザー」のファッション
通っていた熊谷高校は自由な校風で制服がなく、高校1年生から現在に至るまで、舞台衣装そのままの全身赤色の服を常用している。これは寺沢武一の漫画『コブラ』の影響であり、左腕をサイコガンに改造したいとも語る。高校生の頃のあだ名は「レッド」で、大学へ進学後も自ら「レッドと呼んで」とよく話しかけていたという。
学生時代に家庭教師のアルバイトをしたが、金髪に赤い服という外見から上司に信頼してもらえず、程なくして辞めている。
就職活動中に「服装は自由」の触れ込みを信じて、バンダイの就職説明会に金髪と全身赤色の姿で出席したことがある。
他にも赤にこだわった好みが多く、高校近くの店では必ずミートソースの大盛りを頼み、カラオケの十八番はケチャップからの連想で『ロックン・オムレツ』であった。
稀にテレビ番組の企画やイベントで赤以外の衣装を着ることもある。
「カズレーザー」の趣味・嗜好
趣味は読書、筋トレ、社会科見学、美術館巡り、自衛隊研究。絵画については「遠くから見たらかっこいいが、近くからだと下手くそに見えるけれども、それでも生き生きしている絵が不思議だなと思う」と語っている。特技はボディービルダーあるある。
『仮面ライダーシリーズ』や『スーパー戦隊シリーズ』などの特撮ファンである。『ガンダム』好きでもあり、『しくじり先生 俺みたいになるな!! 』では講師となってガンダム解説を担当した。
読書家であり、年間200冊以上を読む。絵本・図鑑・専門書など、ジャンルは小説に限らず多岐に渡る。
貧乏暮らしをしていた頃、図書館に入り浸って図鑑を読み漁っていた時期があり、そのとき得た知識がクイズ番組での活躍に繋がっている。
中学2年生のときに出会った筒井康隆の小説に、「こんな面白い文章書けるわけない」と作家になる夢を諦めるほどの衝撃を受けた。筒井康隆著の『残像に口紅を』を『アメトーーク!』で紹介したところ大きな話題となり、10万部以上を増刷。筒井本人に言及されたことで、Twitterで喜びを語った。
オリンピック競技のほとんどに興味がないが、重量挙げとフィギュアスケートには興味があって見ている。
辛い食べ物と草類(野菜など)が全く食べられないほど苦手である。
喫煙者であったが、2021年から禁煙をしている。喫煙の善し悪しについては「棲み分けが出来ればいい」と述べており、近年は受動喫煙対策が進んでいることから「肩身狭いから喫煙所の連帯感はハンパない」と語っている。
「カズレーザー」の性的指向
バイセクシュアルであることを認めている。過去に女性7人・男性6人との交際経験があり、好きな男性のタイプは京本政樹と及川光博で、好きな女性のタイプは天海祐希。20歳の時にゲイの友人に誘われ、それを意外と受け入れられたのがはじまりであると語っている。堀北真希は憧れの女性芸能人であったが、堀北の引退までに共演は叶わなかった。
流れ星の瀧上伸一郎が好きと公言している。瀧上の結婚後も「男性枠は空いてますよね?」とコメントしている。
「カズレーザー」の交友関係
プライベートでは馬鹿よ貴方はの平井“ファラオ”光と仲が良い。以前は6人ほどの芸人仲間と同居していた。後に引越し、2017年6月時点では、トレンディエンジェルのたかしや、演芸おんせんの矢巻駿らと4人で同居している。
芸能人のクイズ勉強会を主宰している。参加者は阿部亮平、岩永徹也、歌広場淳、えなりかずき、竹俣紅、中村竜太郎、三浦奈保子、山崎怜奈など。
「カズレーザー」のエピソード
芸名の由来は『仮面ライダーV3』に登場する怪人「カニレーザー」、および本名「和令」の読み替えから。また、芸名を「カネコ」にしていた時期もあった。
2019年4月1日に平成の次の元号「令和」が発表され、これがカズレーザーの本名「和令(かずのり)」を逆さにしたものとなったため、カズレーザー本人も発表直後に驚き、ネット上でも話題となった。その後「和令」の書を掲げた写真を公開し、「一生に一度有るかないか、多分ないであろうニアピン」「ありがたい名をつけてくれた両親親族に、まず感謝いたします」と綴っている。
かつて芸術家からの依頼で、河原で流木拾いのアルバイトをしていた。創作意欲を沸き立たせるような形かどうかが決め手であり、気に入られたら1本につき5000円かそれ以上の収入があったが、気に入られなかったら無収入になったという。
2016年2月29日(月)に放送された『ぶっちゃけ寺&Qさま!! 合体3時間SP「ヤング学力王No.1決定戦」』(テレビ朝日系列)で初登場初優勝以降、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!「学力王No.1決定戦」』(テレビ朝日系列)企画にレギュラー出演。さらに年間総合成績において2017年度・2018年度のチャンピオンになる。また、クイズ番組『ザ・タイムショック』では、前人未到の3連覇を達成している。(2018年9月~2019年9月)
自身について「頑張ってないのがいいんじゃないかな」と語っている。「人生なんて成り行きで、決断しないのが一番偉い」といった考えを持ち「他の事務所の芸人さんのように、鬼のように努力するのって疲れちゃう」とのことで、自らの才能についても「才能があったら芸人になっていなかったし、もっと違うことをやっていた」とも語っている。
2021年5月7日放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系列)に出演し、岸信夫防衛大臣から感謝状と記念メダルを受け取った。
「ひろゆき」について
「ひろゆき」は、日本の実業家、著作家(書籍・動画)。日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人。ドワンゴが資金提供している日本最大級の動画配信サービス「ニコニコ動画」元取締役管理人。東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役。愛称・通称は「ひろゆき」。
東京都北区赤羽北出身。O型。大学在学中の1999年に「2ちゃんねる」(現・5ちゃんねる)を開設し、管理人となる。2005年、ニワンゴ(現・ドワンゴ)取締役管理人に就任し、翌年に「ニコニコ動画」を開始。並行して企画立案、サービス運営、プログラマーとして複数の企業運営に携わる。2015年にフランスのパリへ移住。同年、英語圏最大の匿名画像掲示板「4chan」を買収し管理人に就任する。
生い立ち
1976年、神奈川県相模原市生まれ。東京都北区赤羽北(曰く「大都会」)で育つ。ひろゆきは自身の先祖について「西村家の先祖は岡山県から北海道に屯田兵として移住した下級武士と思います」と述べている。祖父は北海道で西村牧場を運営していた酪農家の西村和夫、父親は財務省国税庁国税局税務署員で北海道足寄町出身、姉が一人いる。
少年時代は生活保護受給者が大勢居住していた都営桐ヶ丘団地に住んでいた。団地が雪印東京工場の近くだったため、雪印集団食中毒事件が発生した際に数千人の無職家庭が生まれたが、それでも牧歌的であったと語っている。また団地の生活保護世帯を「国から生活費が支給され、医療費も無料の貴族」と表現している。「ベーシックインカム」を推進しているのも、このような環境で育ち「働かないといけない」という感覚が圧倒的に乏しいからと述べている。
北区立北中学校(統合により現・北区立桐ヶ丘中学校)出身で「中学は荒れすぎて、先生が殴られて失明したり、登校時校門の前の先輩に男子は全員一発殴られるとか、一日で窓ガラスが13枚割れたりと地元でも野蛮で有名な中学だったので、校則が徹底出来ないのが当たり前でした。んで、校則が全く無い公立高校に行ったので、校則で困った経験無いんですよねぇ」と回想している。高校は東京都立北園高等学校出身。
高校では物理学専攻を志望していたが、代数の教師と折り合いが悪く単位を落として理系進学を断念。高校卒業時の成績は、下から10番以内だったという。1996年4月、一浪の末に中央大学文学部教育学科心理学コースに入学。大学在学中に原付バイクで交通事故に遭い、その慰謝料で1998年夏に米国アーカンソー州の中央アーカンソー大学 (University of Central Arkansas) へ1年間留学した。大学で心理学を学ぼうと思ったのは、心理学だけは人の心を扱うので、参考書を読んだだけではマスターできないと考えたからであるが、実際に大学の授業を受けると授業でも参考書を読むだけだったため、期待外れであったと述べている。
中央大学を志望・受験したのは「最小限の労力で乗り切るため」であり「受験勉強をしたくないから、用語集の一番薄い政治経済を選び、自分の学力で受かる大学を受けた。受験はマークシート式で、最小限の労力で乗り切った。決して東大を目指すようなことはせず、『大卒』のカードだけを持っておこうと思った。僕はそうやって生き残ってきたタイプだ。大学に入っても、学問を修めるという意識はなく、最短で単位を取りながらダラダラと過ごすモラトリアム生活を満喫した。」と述べている。
1990年代―2ちゃんねる開設
1998年1月(2月6日説もある)、中大在学中にウェブサイト「Hirox’s room」を開設。3月には大学の友人と合資会社東京アクセスを設立した。6月6日にサイト名を「Hirox’s room」から「実録!交通違反をもみ消して罰金を払わない方法」(別名:「交通違反の揉み消し方」)に変更。
翌1999年5月30日、米国留学中に「あめぞう掲示板」の避難所として匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設。7月22日、2ch.netを取得。
ひろゆきは「2ちゃんねる」が成功した理由について次のように語っている。
──「2ちゃんねる」は、どういう理由でここまで成長したのでしょうか?
西村 情報ニーズがあるからじゃないですか。(中略)なにか面白い事件が起こったときに、その面白い事件が起こったよって伝える場所と、その情報が集まる場所というのがなかったんですよ、純粋に。で、それができはじめたのが、1999年の春ごろだと思うんですよね。
──「あめぞう」とかのインターネット掲示板だね。
西村 うん。ある意味。
──ここまで社会的に大きな存在になるっていうのは考えてた?
西村 ある程度の大きさになるとは思ってたんですけど、こんなに早くなるとは思わなかったですね。もう少しかかると思ってたんで。
──最初っから、そう思ってたんだ。
西村 最初からです。確信犯です。あまり言いたくないけど(笑)。
— 井上トシユキと神宮前.org『2ちゃんねる宣言 挑発するメディア』(文藝春秋, 2001年) – 「ひろゆき@管理人ってどうよ?」pp.140-141
1999年、「あめぞう」という掲示板サイトをヒントに、僕は「2ちゃんねる」を開設した。匿名で書き込める掲示板には、たくさんのユーザーが集まり、最盛期には1000万ユーザーを超えた。
ただ、当時の法律には、ネット管理人にとって不利な条件が揃っていた。たまたま僕だけが続けた。僕は掲示板というオープンな場を提供したにすぎない。もし、公園で通り魔事件が起きたとして、公園を造園した人や管理している人が捕まるだろうか。殺人予告がハガキで送られてきたとして、ハガキを作った人や郵便配達の人が逮捕されるだろうか。悪いのは事件を起こしたり、犯行予告を書き込んだ犯人だ。ネット管理人もそれと同じ感覚だった。だから僕は、何か事件が起きたら、その都度、ルールを作ることを提案していた。ユーザーたちが議論して、意見を出し合って、集合知に落ち着くだけだと思っていた。しかし、当時の裁判では理解されなかった。
2ちゃんねるが成功した理由は、「匿名で自由に書き込みたい」という欲望があったからだ。ネーミングや機能が優れていたからではない。「2ちゃんねる的な場所」は、ないと困る人がいる。「匿名で何かを吐き出す場所」は、絶対に未来永劫、なくなることはない。
— ひろゆき『1%の努力』(ダイヤモンド社, 2020年) – エピソード3 「なくなったら困るもの──『ニーズと価値』の話」より抜粋
――あめぞうも含めて、ほかにも掲示板はあったわけですが、どうして2ちゃんねるだけが存続できたのでしょう。
ひろゆき:データが消えない仕組みをつくったっていうのがひとつ。あとはみんな辞めちゃったけど、僕は辞めないで続けたっていう。始めたのが1999年。インターネットとかIT起業って儲かるよねってなったのって、それから結構経ってからなんですよ。そのころはまだ、ネットは金にならないと思われていた。面倒くさいことを続けても、別に何の見返りもないし、忙しくなるとやめるっていう方が至極当然ですよね。――ひろゆきさんは、なぜやめなかったのですか。
ひろゆき:暇だったからじゃないですか。働いてなかったから、何かトラブルがあってもすぐに対応できた。当時のサーバーって割と脆弱で、何日かに1回落ちるとか当たり前。そういう時に働いている人だとなかなか対応できないですけど、僕はある程度時間があって、ダラダラした生き方をしてたので。
2000年代―2ちゃんねるとニコニコ動画の管理人に
2000年5月、西鉄バスジャック事件が発生したことを受け、テレビ朝日の報道番組『ニュースステーション』のインタビューに答えた。なお、ひろゆきにとってこれが初のメディア出演となる。
2002年までにGoogleは日本で最も検索された単語が「2ちゃんねる」であると公表した。その後、2004年までに「2ちゃんねる」は日本最大のインターネットフォーラムとなった。
2002年9月、2ちゃんねるの関連会社である東京プラス株式会社(東京都北区赤羽北)を設立するとともに代表取締役に就任。
2003年4月、プログラマーの竹中直純らとともに「未来検索ブラジル」を設立し、取締役に就任。
同年6月には、ひろゆきが代表を務める東京プラスがガーラとの間で、ガーラのネット情報クリッピングサービスにおける2ch.netおよびまちBBSの掲載情報の独占利用許諾契約を締結。
2005年11月14日、ニワンゴの取締役管理人に就任。「ニワンゴビデオ」の仮のサービス名として「ニコニコ動画(仮)」を命名した。
2ちゃんねるは、「あめぞう」という掲示板をマネして作ったと先に書いた。ニコニコ動画も、YouTubeにコメントを載せる仕組みを作ったドワンゴの社員がいたので、それに乗っかっただけだ。どちらにも、ゼロからアイデアを生み出す力は必要なかった。ただ、これまでのエンタメの蓄積があったので、「あ、それは面白いかも。こうすればもっと伸びるかも」という提案ができた。
ゼロイチの人は、面白いアイデアを考えつく可能性がある反面、アイデアにしがみつく傾向がある。「自分が思いついたんだから、面白いに違いない」と、自信満々なことが多い。だから、僕のように客観的にものが言える人は重宝される。イエスマンになるのではなく、思ったことをちゃんと言うことで、立場を勝ち取ったほうが、あとあとラクだ。僕が本を出すときもそうだ。「何か書きたいものを書いてください」そう言われてしまうと、何も出てこない。けれど、編集者が「ひろゆきさんのこの部分を伝えたい」とゼロイチの部分を持ってきてくれれば、そのイチに対して持っているものを足していくことができる。
— ひろゆき『1%の努力』(ダイヤモンド社, 2020年) – エピソード6 「明日やれることは今日やるな──『パターン化』の話」より抜粋
2008年7月、ティーケイテクノロジー(札幌市)の取締役に就任。2008年10月、音楽配信サイト「mF247」をに・よん・なな・みゅーじっくと共同で運営していくことが決まった。
2009年1月2日、2ch.netをシンガポールの「PACKET MONSTER INC.」(以下「パケット社」)に譲渡し、管理人からも退いた、と主張したが、実際はドメインの所有権をパケット社に移転したに過ぎず、ひろゆきが取締役を務める東京プラス社および未来検索ブラジル社に2ch.netの収益が還流されていたとみなされている。
同年4月には、米エンターテインメント業界誌「ハリウッド・リポーター」にてアジアのエンターテインメント業界を牽引する20人「ネクスト・ジェネレーション・アジア」の1人に選ばれた。同誌では「日本の典型的エグゼクティブ(管理職)へのアンチテーゼ(反定立)」と評した。また、同年にNAVER JAPAN(現LINE社)のアドバイザリーボードに参加している。
2010年代―2ちゃんねるの管理権限紛争と4chan管理人への就任
2012年12月20日、2ちゃんねる(2ch.net)上の違法な情報を放置したとして、麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助の疑いで警視庁によって書類送検された。また、警視庁はパケット社をペーパーカンパニーと認識していると報じられた。
2013年1月、西村博之名義で「2ちゃんねる」の商標を出願した。2月18日、一身上の都合によりニワンゴの取締役を辞任。
3月19日、東京地方検察庁はひろゆきを不起訴処分としたが、不起訴理由を開示していない。理由について日本経済新聞は、容疑事実をひろゆきが把握していたと示す証拠がないこと、2011年11月の家宅捜索後に違法な書き込みを削除したこと、朝日新聞は違法な書き込みを放置していた容疑はあるが教唆する書き込みは少なく悪質性が小さいことを、それぞれ挙げている。
5月26日、ひろゆきが取締役を務めるティーケーテクノロジーが、2ちゃんねるビューアのサポート受付業務を取得。 8月24日、東京国税局の税務調査でひろゆきがパケット社より受け取った収入のうち約1億円の申告漏れを指摘され、追徴税額として約3,000万円を納付したと報じられた。
2014年4月20日、前日に婚姻届を提出したと発表。婚姻相手は飲み会で知り合い、約10年間同棲したWebディレクターの植木由佳(東京都北区田端出身。植木が2ちゃんねる削除人の「削ジェンヌ」であると言われることがあるが、本人は否定している。結婚後は「西村ゆか」名義で活動している)。ひろゆきは結婚理由について「結婚したほうがフランスのビザを取りやすくなる」と説明している。なお、植木原作のエッセイ4コマ漫画『だんな様はひろゆき』では、妻の視点から見たひろゆきの知られざる私生活が赤裸々に描かれている。植木との間に子供がいるかどうかは植木から公言しないように言われているため、いるともいないとも明確にしていないが、2021年9月には『僕が親ならこう育てるね』(扶桑社)という子育てに関する持論を綴った著書を発表している。ひろゆきは飲み会で出会ったと主張しているが、植木はネット(SNS)で知り合った後にオフ会(異業種交流)で会ったと主張しており、ひろゆきは出会い系のような形で知り合ったと思われるのが嫌であるとのこと。
2015年9月28日から平沢真一とともに『ヴァラエティ・ジャパン』のEditor in Chief(編集長)に就任した。
ワトキンス親子(5ちゃんねる・8kun運営/Qアノン主宰者)との管理権限紛争
2013年、2ch.netのドメインがフィリピンのマニラ首都圏に所在する「Race Queen Inc.」(代表:ジム・ワトキンス)に移転した。ジムはドメイン移転の理由について「パケット社のドメインを管理する団体から、その法人に運営実態がないとクレームが入ったから」と証言している。
2014年2月19日、2013年8月の2ちゃんねる個人情報流出事件を受けて、2ちゃんねるビューアが販売停止となっていた状況下で大規模なサーバーダウンが発生し、この過程で2ちゃんねる(2ch.net)の実質的管理権限が何らかの理由によりジム・ワトキンスに移転する。ジムは、サーバー料金の未払いを理由に、ひろゆきら旧運営陣を全員解任したと説明し、ジム本人と息子のロン(通称:Code Monkey★)が2ちゃんねるの実質的管理者となる。
3月27日、西村博之名義で「2ch」の商標を出願。4月1日、ひろゆきは「2ch.netがN.T.Technologyに乗っ取られた状態にあり、2ch.netの諸権利は西村博之ないしパケット社に帰属する」とコメントした。なお、これに対して「2ch.net」のドメインを所有するRacequeen Inc.は「2ch.netの諸権利はRacequeen Inc.が有する」と反論している。
4月11日、匿名掲示板「2ちゃんねる」(2ch.sc)を開設し管理人に就任。なお、2ch.scは2ch.netのデータをコピーしたサイトと評されている。また、これに対抗する形でジムは「4ch.sc」というドメインを独自に取得した。
2016年5月、ひろゆきが「2ちゃんねる」および「2ch」の日本国内における商標権を取得。同時期に、世界知的所有権機関(WIPO)の調停・仲裁センターに「2ch.net」が不法占拠されているとしてドメインの移転を求める申立てを行う。
2016年7月、WIPOはひろゆきによる上記のドメイン移転申し立てを棄却した。
2016年12月9日、8chan(現・8kun)管理人のロンが「5ちゃんねる」および「5ch」の日本国内における商標権を取得する。
2017年10月1日、ジムにより「2ちゃんねる」(2ch.net)が「5ちゃんねる」(5ch.net)へと名称およびドメイン名が変更される(同時に運営権がRace Queen Inc.からLoki Technology Inc.に移譲された)。名称変更についてワトキンス親子と敵対関係にある8chan開設者のフレドリック・ブレンナンは「ジムは2ちゃんねるを盗み、正当な所有権を持っていない。ひろゆきはUFMJRA(統一外国金銭判決承認法)を用いた2ちゃんねるの差し押さえを画策しており、それを回避するためのものだった」と述べている。
2018年6月22日、ひろゆき(東京プラス株式会社)が旧2ちゃんねる/8chan運営会社(N.T.Technology)を相手取った民事訴訟で、N.T.Technologyの債務不履行を認め、同社に損害賠償および前払いのサーバー使用料の返還を命じる東京地裁判決が出た。
2019年4月25日、8chan(8ch.net)のTwitterアカウント(@infinitechan)が、東京高裁にて一審判決を破棄し、東京プラス社の請求が全て棄却されたと発表した(=逆転敗訴)。12月4日には、5ちゃんねる(5ch.net)のTwitterアカウント(@5chan_nel)が、最高裁判所での上告棄却および不受理決定により、東京高裁の請求棄却判決が確定したと発表した(=敗訴確定)。
ひろゆきの敗訴についてルポライターの清義明は、確定判決に決定的な影響を及ぼしたのは「ひろゆき」と「ジム」の間に契約書が存在しなかったという事実であり、これによってひろゆきからジムへの送金は「サーバー使用料の支払い」ではなく「仲間内での収益の分配の延長」と判断することもできる、という判決が出たと分析している。またジムは「ひろゆきは2ちゃんねるのスポークスマンにすぎず、最初からプログラミングの技術力もさほど高くなかったし、ウェブサイトの運用にはついていけないレベルだった」とした上で「ひろゆきは2ちゃんねるの管理運営にノータッチだった」と証言した。その証拠としてジムは、ひろゆき自身が「ちょっと前から2ちゃんねるの運営に関して僕のやることはほとんどなかった」と言及した著書『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』(扶桑社新書・2009年)を提出し証拠採用された。一方、ひろゆきは口述筆記本であることを理由に「その本は私が書いたものではない」と主張したが、清義明は「苦しい弁明」と一蹴した。
英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人への就任
2015年9月21日、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人になることを発表。4chan開設者のmootこと前管理人のクリストファー・プールは引退の理由として反フェミニズム運動として悪名高いゲーマーゲート論争の投稿を禁止したことによる殺害予告や誹謗中傷などのトラブルを挙げている。また新管理人のひろゆきについてmootは「ひろゆき氏は匿名コミュニティーのパイオニアであり、4chanの曽祖父とみなすことができる。同氏が1999年に立ち上げた2ちゃんねるは、4chanを触発したふたば☆ちゃんねるの開設につながったのだから。もし彼がいなかったら、4chan、そして『全ての』匿名画像掲示板は、もしかしたらこんにち誰も使ってなかったかもしれないんだ」とし、「ひろゆき氏ほど4chanのリーダーに適任の人はいない」と語った。これに対してひろゆきは「I am not so old to be called “great-grandpa”, ain’t I?」(おいらは“ひいおじいちゃん”と呼ばれるほど年寄りじゃないよ)とコメントした(注: 2015年当時、ひろゆきは38歳であった)。
また、ひろゆきは4chanの買収について著書で次のように語っている。
多くのサイトは、Facebookのように、アカウントを取得するタイプが主流だ。アカウント制であれば、一人ひとり、確実にユーザーを増やしていくことができる。そういうサービスを作りたい会社は世界中にたくさんある。
一方で、みんなが匿名でダラダラ書き込むようなサービスは、トラブルが起こりやすいし、やってもしょうがないと思われている。だから、その場所なら競争が少なくて、「自分でも勝てる」と僕は踏んだ。日本の人口が減るということは、日本語を使う人も減るということだが、英語圏は違う。長期的に見ても、英語を使う人がいなくなることは考えにくいので、英語圏の匿名掲示板は、ダラダラと続けていける。ある程度、規模が大きくなってしまえば、何もしなくても回っていくので、努力は不要だ。そういう仕事の選び方をしてきた。
— ひろゆき『1%の努力』エピソード5「最後にトクをする人──『努力』の話」より抜粋
一方で、8chan管理人のロンは、ひろゆきの4chan買収について「2ちゃんねるを奪った親父への腹いせでやった部分もあるのだろうね」とHBOのドキュメンタリー番組『Qアノンの正体/Q: Into the Storm』で語っている。また元2ch.net副管理人の山本一郎は「2ちゃんねるをジムに半ば乗っ取られる形で失ったひろゆきが、匿名掲示板サービスの本尊に返り咲くため、関係する日本企業(ドワンゴ、未来検索ブラジル、グッドスマイルカンパニー)を巻き込んでビジネスを成立させようとした」「ひろゆきを前に立てて、うまく儲けたり、やりたいことをやる人がいた」と推察している。その後、ジムは4chanから派生した世界で最も悪名高い匿名掲示板「8kun」の新管理人となり、4chan~8chan発の過激な陰謀論「Qアノン」を支援する目的で政治資金団体「ディープステートの武装解除」を立ち上げた。またロンが「Q」として8chanで広めたとされるQアノン陰謀論の信奉者は、2021年1月6日に米連邦議会議事堂襲撃事件を起こしている。その後、ひろゆきは4chanとQアノンに関連する取材について、自らはかかわる意思がないことを明言した。
2016年10月2日、ひろゆきは4chanの再建に失敗したことを謝罪した。ひろゆきによると、4chanを現状のまま維持しようとしたものの、そのアンダーグラウンド性から広告収入が少ないため、CDNの導入や新規サーバに充てる費用を充分に捻出することができず、インフラや回線利用料の支払いも厳しくなっており、現状のまま維持していくことは不可能であると明かした。
人格否定禁止のSNS「ペンギン村」開設
2019年12月6日、ペンギン村の開設をTwitterで告知。Google WorkspaceのGoogleDrive利用無制限とGoogle Chatを利用した人格否定禁止のコミュニティサービスとして運営中。
2020年代―4chan管理人・YouTuber・日本最大級のインフルエンサーとして
2020年4月3日よりAbemaTVの報道リアリティーショー『ABEMA Prime』(サイバーエージェント/テレビ朝日)に金曜MCでレギュラー出演。
2021年8月27日、米国下院特別委員会(英語版)は、ひろゆきに米連邦議会議事堂襲撃事件の記録を提出するように要求した。
日本での人気
YouTubeのライブチャットではお酒を飲みながらスパチャの質問に答えたり、あめぞう時代から付き合いがあるひげおやじ(ガジェット通信副編集長)とのトーク配信を定期的に行っている。2021年3月にLINE株式会社が日本の15歳から24歳までの男女を対象に調査した「いちばん信頼している/参考にしているインフルエンサー・有名人」(投票総数4,732)では、第1位のHIKAKIN(得票率2.2%)に次いで、ひろゆきが第2位(1.1%)に選ばれた。ひろゆきへの投票理由は「その人のセンスが好きだから」「説明が上手、説得力があるから」などが挙げられた。元々、2ちゃんねるユーザーには管理人として知名度があったが、近年は2ちゃんねるを見たことがない若者世代の支持も集めている。2021年6月、Twitterのフォロワー数とYouTubeの登録者数が100万人を突破。関連コンテンツの閲覧数は月間3億回超となる。2021年7月のソニー生命によるアンケート調査『中高生が思い描く将来についての意識調査2021』では、『将来のことを相談したいと思う有名人』の3位にランクイン(1位はマツコ・デラックス、2位は明石家さんま)。また『“将来、こういう大人になりたい”と思う有名人』でも10位。2021年度上半期の「大学生流行語大賞」のヒト部門で第3位に選ばれた(1位はコムドット、2位は大谷翔平)。2022年3月の「Z世代が選ぶ!!上司にしたい有名人TOP10」では第7位にランクイン。「誠実だしまともなことを言ってくれる。自分のためになる。」「どんな取引先も論破しそう」「頼れて、人間性としても十分」「大きな声で怒らなそう」「尊敬」と評価されている。2022年5月のLINE株式会社による日本の15歳から24歳までの男女を対象にしたアンケート「いちばん信頼している/参考にしているインフルエンサー・有名人」でもHIKAKINに続く第2位だった。投票理由として「説明が上手、説得力があるから」が1位となり、次いで「話が面白いから」が2位だった。
歯に衣着せぬ物言いが人気となっているが、ひろゆき本人は自身のブームについて「綱渡りはいつか落ちる」という格言を紹介しつつ「石橋貴明さんがテレビ業界の頃に『保毛尾田保毛男』っていうネタをやっていて。20年前は皆さん笑って流してたんですけど、今は『さすがにあり得ないよね』ってことになっていて。僕が今笑いながら言ってることもアウトなんで、20年後くらいに綱渡りから落ちてると思うんですよね」「YouTubeも広告のおかげで回っているので、スポンサー的に『おかしい』となったら、当然広告が付かなくなると思うんですよね。10年後くらいに僕のYouTube(活動)は『無理ですよ』ってなると思うんですよ。アウトになることを色々と言ってるので。もし将来的にメディアで食べていきたいってなって、ギリギリを攻めていくとして、それがアウトになるのは時間の問題だと思ったほうが良いですね」と分析している。
また、ものまねYouTuberの西村ひろゆかないも同じくYouTubeを軸として活動している。ものまねタレントのガリベンズ矢野もひろゆきをレパートリーとしている。ガリベンズ矢野は2022年1月2日放送のテレビ東京系列「ものまね芸人151人がガチで選んだいま本当にすごいものまねランキング2022」で第1位となり、ひろゆき本人に公認を求めたが、これに対してひろゆきは黙認するという形にしている。
2ちゃんねる、ニコニコ動画、4chanと手がけてきてから自ら発信するYouTuberになったことについて、ABEMA Primeで「自分で解説すると、2ちゃんねるには、ネットで匿名で書きたい人たちが大勢いた。だから僕は場所を提供した。あと、動画サービスが流行り始めたときに、自分で顔出しすると恥ずかしいので顔出しをしなくて、そんなに面白くない人でもコメントで盛り上げてくれるニコニコ動画をやった」「それで何年か休んだ後、YouTube文化になったときに『人が面白いか、より長い間で顔を出して喋り続けた方が絶対人気出るよ』と前から言っていたが、みんなやらないので『じゃあ僕がやるから見ててね』と言ってやった結果だ。要はネット上のユーザーが何を求めているのか、それに合わせてやっているだけ。最後は自分自身を商品として使っただけで、基本的にやっていることは変わらない」と述べている。
切り抜き動画
前述の閲覧数には、ひろゆき本人の生配信を、第三者が一部を編集して字幕テロップなどを追加するなどした「切り抜き動画」の閲覧数も含まれる。「切り抜き動画」を一つでも視聴するとYouTubeのアルゴリズムによっておすすめがひろゆき関連動画だらけになる相乗効果を生んでいる。ひろゆきは編集作業などを一切しておらず、「切り抜き動画」の製作者とひろゆきで利益を折半している。ひろゆきは自分で編集を行わない理由を以下のように述べている。「僕は編集作業を自分でやるつもりは毛頭ありません。面倒だし、それに費やす時間をほかのことに使ったほうが楽しく生きていけると思うからです。そこで、僕は『切り抜き』を容認し、収益の半分をもらうという仕組みにしているのですね。すると、僕自身は何もしなくても、切り抜き職人さんたちの動画がどんどん世の中に出回る。その結果として再生数も伸びて、僕のところにもチャリンチャリンと収入が入ってくる」。なお、2021年3月時点で切り抜き動画の総再生回数は1か月あたり約2億5千万回を記録した。
日本政府へ助言
同年6月25日、日本国政府にひろゆきが助言を行ったことが明らかになった。日本国政府が同年10月に予定した『デジタルの日』制定をめぐり、内閣官房のIT総合戦略室によれば「(ひろゆきには)デジタルを活用した発信に知見がある」ことからひろゆきが起用された。
同日のひろゆきの説明では、ひろゆきは同年創設される予定のデジタル庁へ個人的に応募したが落選し、その際に面接で顔を合わせた職員から「この件について助言をしないか」と勧められたという。助言の内容は次のようなものであった。
『デジタルの日』のロゴマークを創設することに関して、2021年東京オリンピックではエンブレム盗作疑惑や縁故採用疑惑が問題となったことから、批判を避けるためにはインターネット上で投票を行うべきである。
インターネット上で上記投票を運営する費用に関しては、Googleフォームを使えば安価で済む。
その後、日本政府は、ひろゆきの助言に基づいて同年5月に投票を行い、結果「耳の聞こえないグラフィックデザイナー」として知られる岩田直樹がロゴ作成者に決定した。なお、ひろゆきはデジタル改革担当大臣の平井卓也とは会話しておらず、報酬も受け取っていないと述べた。
人種差別問題への意見と批判
2021年7月、フランス人サッカー選手のアントワーヌ・グリーズマンとウスマン・デンベレの2人がフランス語で日本人を侮蔑したとされる映像が流出し、日仏両国で「アジア人への人種差別ではないか」と物議を醸した。
ひろゆきはこれに対し「フランスでは普通に使われる言葉であり、人種差別ではない」「自分もフランスで言われている言葉なので差別ではないと思った」などと擁護したが、2002年の日韓ワールドカップでフィリップ・トルシエ日本代表監督の通訳を務めたフランス人ジャーナリストのフローラン・ダバディやフランス在住の日本人言語学者である小島剛一から厳しい批判を受け、「ひろゆきが論破された」と報じられた。
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