【漫才ラバーズ】2023の無料動画・見逃し配信!

読売テレビで放送されているバラエティ番組「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」2023の無料動画や見逃し配信などの無料視聴方法、再放送について紹介したいと思います。

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

この「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」の動画配信なのですが、「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」は現在動画配信されておりません。

ただ、読売テレビが放送しているということもあり、今後配信されるとしたら動画配信サービスHuluでの配信になると思われます。

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「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」以外にHuluで見れる動画

それではここからは、Huluで見れる動画の一部をご紹介したいと思います。

Huluで見れるドラマは下記になります。

・未満警察ミッドナイトランナー
・極主夫道
・ギルティ
・逃げるは恥だが役に立つ
・バベル九朔
・ハケンの品格
・35歳の少女
・おっさんずラブ
・この男は人生最大の過ちです
・トリック
・中学聖日記
・白夜行
・おじさんはカワイイものがお好き。
・カルテット
・Nのために
・MOZU
・きのう何食べた?
・凪のお暇
・あなたの番です
・シロでもクロでもない世界でパンダは笑う
・親バカ青春白書

他にもたくさんのドラマが配信されております!

更にアニメは下記の通りになります。

・鬼滅の刃
・ハイキュー
・呪術廻戦
・犬夜叉
・TIGER&BUNNY
・おそ松さん
・ひぐらしのなく頃に
・NARUTO
・BORUTO
・僕のヒーローアカデミア
・銀魂
・無限の住人
・弱虫ペダル
・炎炎ノ消防隊
・Re:ゼロ
・ホイッスル!
・バケモノの子
・ピアノの森
・君に届け
・境界のRINNE
・蟲師
・進撃の巨人
・ワンパンマン
・幽遊白書
・金田一少年の事件簿
・ぼくらの
・ゆるキャン△
・涼宮ハルヒの憂鬱
・約束のネバーランド

この他にもアニメや映画、海外ドラマや韓流ドラマ、バラエティ番組などもたくさん見れます!

しかも・・・Huluなら・・・

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これだけ楽しめるのはHuluならではです!

※「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」は現在配信されておりません。

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「漫才Lovers(漫才ラバーズ)2023」シャンプー&マユリカら登場

漫才ラバーズ【シャンプー&マユリカら登場☆千鳥かまいたち伝説の名場面も】
豪華漫才師揃い踏み!∇Mー1王者とろサーモン&YouTube700万再生超のバズり漫才師も▽漫才ラバーズ伝説の企画をもう一度!千鳥かまいたちダイアンらの衝撃映像
▽豪華漫才師8組による珠玉の漫才!
実力抜群のベテランから今大人気の若手まで揃い踏み!
▽漫才ラバーズの爆笑名場面も大公開
【クイズ漫才Lovers】
→漫才にまつわる難問クイズ!『なんとツッコんだでしょう?』『ギャロップ林の頭はどれでしょう?』など尖った問題続出!
【相方愛Lovers】
→コンビ愛を確かめるハートフルのコーナー…のはずがとろサーモン大ゲンカ勃発!?

「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」の出演者

【漫才】
シャンプーハット
アキナ
トータルテンボス
スーパーマラドーナ
マユリカ
メンバー
とろサーモン
ザ・ぼんち

★爆笑名場面集
千鳥
かまいたち
ダイアン
見取り図
ミキ
アインシュタイン(他)

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「漫才Lovers(漫才ラバーズ)2022」千鳥MC!

千鳥MC!チュート笑い飯ダイアン見取り図アキナら豪華競演
ノブ代役はダイアン津田!大悟と奇跡の化学反応?“金の卵Lovers”小学生漫才師がチュートらに本気ダメ出し“漫才愛Lovers”あの人気コンビが解散危機を告白!

▽MC大悟&津田の2Sトーク
ノブの代役はなんとダイアン津田!
オープニングから大悟と抱腹絶倒トーク!

▽金の卵Lovers
お笑いの世界に挑む未来ある子供たちを特集!チュート・笑い飯・ダイアンらトップ漫才師らにまさかのダメ出し?

▽漫才愛Lovers
芸歴15年目・令和喜多みな実に密着!スター街道から一転、不仲で解散寸前まで至った2人の復活劇に迫る!そんな中…藤崎マーケットにも不仲説が!?

「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」の出演者

【MC】
大悟(千鳥)
津田(ダイアン)

【漫才】
アキナ
COWCOW
ダイアン
チュートリアル
藤崎マーケット
見取り図
令和喜多みな実
笑い飯
(五十音順)

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「大悟」について

「大悟」は、日本のお笑いタレント、司会者、俳優。お笑いコンビ千鳥のボケ、ネタ作成担当。相方はノブ。吉本興業所属。NSC大阪校21期と同期扱い。

岡山県笠岡市北木島出身。岡山県立笠岡商業高等学校卒業。高校最後の定期テストで教員が独り言により大悟に解答を教え、このお情けで大悟は高校を卒業できた。高校卒業後、芸人を志して大阪に移住。

高校卒業後に大阪NSC21期を受験した。しかし、面接官に対し「お前ら、ワシよりおもろいんか?」と言い不合格となった(通常NSCに落ちるという事はなく、「99%が合格する」「学費さえ払えば誰でも入れる」といわれている)。その後、吉本のオーディションに合格し、NSC21期と同期となった。なお、NSC21期は大悟の他に久保田かずのぶ(とろサーモン)も不合格となっている。

2000年、同級生で当時、広島県で働いていたノブを「ひとりで大阪のピン芸人として売れたから、俺と一緒に漫才したら売れるだけやで」と言って誘い、千鳥を結成。

以降のコンビとしての活動については「千鳥 (お笑いコンビ)#来歴」を参照
2010年4月3日、生放送番組『せやねん!』にて結婚を発表。

2011年以降は俳優としても活動し、映画に数作出演している。

2012年にR-1ぐらんぷり決勝進出。

2015年2月3日、千鳥としておかやま晴れの国大使に就任した。

2019年7月27日、『人志松本のすべらない話』でMVS(Most Valuable すべらない話)受賞。

2019年11月30日、『IPPONグランプリ 〜令和開幕戦〜』(第22回大会)で初優勝。第25回大会で2度目の優勝を成し遂げた。

特徴
身長170 cm、体重60 kg、血液型はB型。
長年坊主頭だったが、2021年から少し伸ばした髪型にしている。

趣味・嗜好
中学から高校まで野球部に所属。高校時代のポジションはショート。高3夏の最後の試合では4エラーを記録した。
映画『仁義なき戦い』とドラマ『とんぼ』『古畑任三郎』の大ファンである。
憧れの人物は長渕剛。2022年2月19日放送の『まつもtoなかい〜マッチングな夜〜』で初対面を果たした。
競艇(ボートレース)が大好き。劇場出演の合間を縫って舟券を買いに行くほどのハマりようで、「漫才中に内ポケットに舟券50枚ぐらい入ってた」こともあるという。
好きな酒はレモンサワー。時折レモンサワーに話しかけるという奇癖を持つ。好きな食べ物は寿司。
ヘビースモーカーであり、多い時では1日20箱(400本)ものたばこを吸っていた。喫煙を始めた理由は「カッコいいから」。愛煙する銘柄はナチュラルアメリカンスピリット ライト。AbemaTVの『チャンスの時間』では「吸いまくり先生」と称し、たばこのカッコよさを非喫煙者に伝授する企画を行った。テレビ番組などでたばこ好きを公言し続けてきた結果、2020年12月からJTのウェブCMに起用されている。

性格
一人称は「わし」。
その「破天荒」と呼ばれる生き様から、「昭和の芸人」と評されている。
若手の頃は尖っており、自らも「イタい奴だった」と振り返っている。先輩のブラックマヨネーズが司会を務めるイベントに参加した際、吉田敬から「お前の格好汚いなぁ。俺みたいやんけ」と言われると、それを振りだと受け取らずに「あんたの顔よりマシでしょ」と言い返した。イベント終了後、楽屋で青空の須藤から吉田が怒っていると報告を受け、謝罪しようとブラックマヨネーズの楽屋の前まで行ったが「何やねん、あいつら!」という吉田の怒声が楽屋の外まで聞こえてきたため、怖くなってそのまま引き返した。

家族・親族
実姉夫婦が福山市で居酒屋を経営している。

交友関係
志村けんと仲が良く、多い時には「週8回」のペースで酒を飲みに行くほど可愛がられていた。2020年3月に志村が新型コロナウイルス感染により亡くなった際は、自身が運転免許を持っていないにも関わらず、遺品となった志村の愛車「キャデラック・エスカレード」を購入して引き取った。2020年12月28日に放送された特別番組『ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SP』では、番組のオープニングで志村風のメイク・カツラ・メガネで志村に扮し、共演した加藤茶から「似てる!」と絶賛された。

エピソード
出身地の北木島は、笠岡市瀬戸内海沖合の笠岡諸島の中では最も広い面積を有する。漫才中に島の田舎ぶりをネタにすることがあるが、本土である笠岡市内とはややギャップがあり、島独自の文化も多い。北木島にある大悟の実家には「山本大悟の生家」という看板がある。
芸人になったきっかけは地元・北木島の神社で行われる夏祭りに来ていた吉本芸人を見て、「自分あっち側に行きたい!」と思ったことから。
東京のレギュラー番組が増えてからも、しばらくの間は大阪に在住していた。その後、東京に移住。

※「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」は現在配信されておりません。

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「ダイアン」について

「ダイアン」は、ユースケと津田篤宏の2人からなる日本の漫才コンビ、お笑いタレント。吉本興業東京本部(東京吉本)に所属。2000年4月結成。M-1グランプリ2007・2008年ファイナリスト。

ともに大阪NSC22期生。大阪を拠点に活動していたが、2018年4月より東京に活動拠点を移す。

ユースケ(旧芸名および本名:西澤 裕介〈にしざわ ゆうすけ〉、1977年3月14日 – )
ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。滋賀県出身。血液型はA型。愛称は「ユースケ」「ゆーきゃん」などがある。2019年4月18日、トークライブ『ダイアンの新ネタ&トークライブ トークのダイちゃん』にて、自身の芸名を本名の西澤裕介から『ユースケ』へ改名することを発表。改名の理由はゲスト出演した『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)の企画内で、占い師からの勧めによるもの。
身長170cm、体重70kg。
2021年6月7日、一般女性との結婚を発表。

津田 篤宏(つだ あつひろ、本名:石村 篤宏〈いしむら あつひろ〉、旧姓:津田、1976年5月27日 – )
ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。滋賀県出身。血液型はO型。愛称は「ツーちゃん」「ツー」「ダーツー」「あっくん」「つだっちん」や「津田やん」「ツダイアン」などがある。
身長165cm、体重51kg。特技はフェンシング。高校時代はフェンシング部に所属し県新人戦で個人優勝した。

ともに滋賀県愛知郡愛知川町(現愛荘町)出身で、中学校の同級生。
コンビ名の由来は、2人の通っていた中学校の外国人英語教師の名前から。
最初期のbaseよしもと時代、2001年頃からガブンチョ組に在籍していたが2002年11月の「ガブンチョCHAMP!」で優勝、タレントプロデュース組に昇格が決定し2003年1月より在籍した。

『M-1グランプリ』へは2001年から出場するが、2006年まで準決勝敗退が続く。2007年大会で初の決勝進出を果たしたが結果は7位となった。2008年も決勝進出を果たすが、結果は6位だった。決勝進出時のキャッチコピーはお笑い月見草。

『THE MANZAI』では2014年大会にサーキットランキング5位で決勝大会進出を果たした。
2018年4月、芸歴18年目に東京進出。
2021年7月20日、出身地である滋賀県愛荘町のふるさと大使に就任した。

ユースケ
滋賀県立八幡高等学校、嵯峨美術短期大学卒業。 ザ・ドリフターズやとんねるずなど、小さい頃からお笑い好きであり、高校時代はラジオを録音したテープを聴きながら通学していた。

短期大学卒業後、親戚の経営する服屋で短期間ハウスマヌカンをしていた。
自身では、アメリカでR&B歌手・ラッパー・女優等を務めるローリン・ヒルに似ていると称している。
津田のことを名前で呼ぶことは少ない。ラジオ等では「お前」、エピソードトークを披露する際などは「相方」と呼んでいる。

おいしいものを食べた時に左手を前に突き出しながら「ウーマです」と言うギャグを持つ(この時の左手の形はアルファベットのUを表しており、うまいのUとユースケのUの頭文字をかけている)。

喫煙者であり、近年はたばこを吸える場所が少ないという理由から「吸える喫茶店リスト」を作っている。紙巻きたばこ派であり、加熱式たばこには批判的である。

津田篤宏
進学先は滑り止めで、高校受験に失敗したことをユースケにネタにされている。
高校受験に失敗した時、雇っていた家庭教師の先生が雨の日に傘もささずに家まで謝りに来たことがある。

高校時代、フェンシングで県大会優勝の経験がある。
2006年、BGO上方笑演芸大賞俳優業賞を受賞。

2006年6月に結婚。婿養子になったため、現在は石村が名字。芸能活動は津田として行う。2007年10月31日、第一子誕生。2010年5月12日、第二子誕生。2014年3月29日、第三子誕生。

漫才の締めである「もうええわ」を飛ばしてしまったことがある。その時にユースケは疑問に思いながらも再度オチのくだりをしたが、ツッコミのセリフは出たものの「もうええわ」は最後まで出てこなかった。

大好物は地元滋賀県の名産品の鮒寿司。
代表ギャグは、すごいという意味の「ゴイゴイスー!」「スーを差し上げます」。
2016年、営業先で感電して死にかけた事がある。
2020年5月21日、ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネルを設立。

芸風
主に漫才。結成初期はボケ・ツッコミが現在と逆だったが、実際に舞台へ立ったとき津田が「ボケるのが恥ずかしい」という理由で現在の役割となった。ネタはユースケが書いている。
漫才をベースにしたコントも行うこともあり、キングオブコントでは準決勝進出経験がある。ユースケが演じる「太秦役者・岸大介」という名物コントキャラクターを持っている。

※「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」は現在配信されておりません。

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「漫才」について

「漫才」は、こっけいな掛け合いや、言い合いで客を笑わせる寄席演芸の一種。

平安時代に成立した伝統芸能「萬歳」が、江戸時代から昭和時代にかけて、大阪・京都を中心とする上方(畿内)の寄席において、独自に発展したもの。現在は寄席だけでなくテレビやラジオなど多くの媒体で人気を博し、バラエティ番組のいわゆる「ネタ番組」において、コントと並んでポピュラーな演芸の一種である。

上方の漫才を特に上方漫才(かみがたまんざい)という。

漫才を行う者は一般的に「漫才師」と呼ばれるが、所得税法施行令では「漫才家」の表記が使われている。

基本形式と構成
漫才は基本的に、演者が「演者自身」として発話し、その会話の流れによって観客を笑わせる演芸である。二人一組で演じられることが多いが、3人組や4人組の例もある。人数の上限について、漫才作家の相羽秋夫は「五、六人ぐらいが妥当ではないでしょうか」としている。

シンプルな会話体を基本とすることから、演者の個性に合わせ、音曲、踊り、物真似など、ネタ中に「何をやっても許される」自由な演芸形式となっている。日常生活、流行文化、政治経済など幅広い題材を扱うことが可能で、時流に合わせてネタを細かく、また大きく変化させることができる。

漫才は明確な定義を定めることができない。よって、「こうでなければ漫才として成立しない」という制約は無い。漫才史研究者の神保喜利彦は、「漫才はなんでもあり」だったからこそ、ここまでの地位に上り詰めることができたと述べている。

ボケとツッコミ
漫才は基本的に「ボケ」と「ツッコミ」という2つの役割で成り立っている。それぞれ古典萬歳の「才蔵」と「太夫」に由来する。

「ボケ」は、冗談を言う、話題の中に明らかな間違いや勘違いなどを織り込む、笑いを誘う所作を行う、などの言動によって、観客の笑いを誘うことが期待される役割である。ボケは、もともととぼけ役と呼称されていた。芸席において紹介のつど「つっこみ(役)・とぼけ(役)」と称されていたことが、のちに「つっこみ・とぼけ」→「つっこみと、ぼけ」のように転じた。

「ツッコミ」は、ボケの間違いを要所で指摘し、観客に笑いどころを提示する役割である。明治・大正の一時期には「シン」と呼称した。ツッコミは、口頭で指摘するほかに、ボケの体のどこかを、平手・手の甲・小道具などで叩く(ドツキ)、または足で蹴ることでそれに代える場合がある。秋田實の論文によれば、玉子屋円辰が『曽我物語』を歌った際の、代役の太鼓たたきとのやり取りがツッコミの始まりという。

ボケ・ツッコミの役割分担は必ずしも固定的ではなく、流れによってボケとツッコミが自然に入れ替わる展開を用いるコンビもある。例えば、ボケ役の冗談に対し、ツッコミ役がツッコまずに「ノる」、つまりボケに一時的に同調し、ある程度ノッた後にツッコミを入れてオチを付ける芸(ノリツッコミ)などである。このため、ボケとツッコミは「役柄」というよりは、やり取りのさまを概念化したものと考えるのが妥当である。

トリオ漫才(役割が固定された場合)においては、ボケ2人・ツッコミ1人の比率が主流である。ネタの役割分担によって、フリにあたる小さいボケを「小ボケ」、オチに至る大きいボケをする者を「大ボケ」、と区別することもある。

フリ
上記の役割と兼ねて、「筋フリ」または「フリ」という、ネタの構成を進行・展開・転換する役割を、メンバーのいずれかが担わなければならない。『大辞泉』の「ツッコミ」の項は「漫才で、ぼけに対して、主に話の筋を進める役」としており、ツッコミがフリを担う、と定義しているが、ボケがフリを担当するコンビも少なくない。

ボケ・ツッコミが固定したコンビを仮定した場合、ツッコミが進行するコンビ、ボケが進行するコンビ、ボケ・ツッコミ双方が進行するコンビの3種が考えうる。

しゃべくり漫才・コント漫才
現代の漫才を大きく二つに分けた場合、「しゃべくり漫才」と「コント漫才」に分かれる。

しゃべくり漫才とは、日常の雑談や時事を題材に掛け合いのみで笑わせる漫才を指す。創始者は、横山エンタツ・花菱アチャコ。1980年代の漫才ブーム以降、上述の音曲漫才や歌謡漫才は急速に廃れ、しゃべくり漫才が漫才の王道・正統派とされるようになった。しゃべくり漫才の定義について、ナイツの塙宣之は「キッチリ定義することは難しいが、あえて言うならば、しゃべくり漫才とは日常会話だと思います」と語っている。

コント漫才とは、「お前コンビニの店員やって、俺は客やるから」とコントに入っていくパターンの漫才を指す。衣装や小道具、効果音を使わずに、立ち位置もそのままで設定した役になりきるという点でコントとは異なる。設定を振ってコントに切り替えることを、符牒でコントインと呼ぶ。センターマイクから離れることも多いため、しゃべくり漫才と比べて邪道とされることもある。

萬歳から万才へ
平安時代以来祭礼における派遣(予祝芸能)や家々を回る門付の芸能であった萬歳は、18世紀前半の上方で小屋掛けの芸として演じられるようになり、18世紀末(天明期)には生國魂神社や八坂神社に常設の小屋が開設されるに至った。この小屋芸としての萬歳は宮中における奉納などのための形式(御殿萬歳・宮中萬歳)とは異なり、2人組による滑稽な会話による笑芸で、大阪俄の前座における軽口(かるくち。掛け合い、掛け合い噺とも)と重なりがあった。

この萬歳小屋は、その軽口や、落語の台頭のために廃れたが、幕末期になり、萬歳は新たな寄席芸として息を吹き返す。これは尾張萬歳や三河萬歳の影響を直接的に受けた「三曲萬歳(さんぎょくまんざい)」と呼ばれる形式で、胡弓・鼓・三味線という3種の楽器を持った多数の萬歳師が、小咄の掛け合い、言葉遊び、数え歌などの合間に、音曲でにぎやかにはやし立てるものである。ひとつの流れを持った会話劇というよりは、現代における大喜利に似たものであった。この三曲萬歳はほとんど必ず「アイナラエ」という合いの手を入れる『奥田節』の演奏・歌唱で締めくくられるため、この時期の形式自体を「アイナラエ」と呼称する場合がある。また、御殿萬歳などが片膝立てで行われたのに対し、三曲萬歳は立った状態で演じられたので「立ち萬歳」とも呼ばれた。この形式で人気を取った人物に初代および2代目の嵐伊六がいる。

なお明治初期に成立した、浪曲師と曲師の2人1組による演芸形式である浪曲も、萬歳や軽口と相互に影響し合った。このように「2人組以上を基本とした滑稽な音曲としゃべくり」による演芸形式が上方で定着していく。

明治末期、河内音頭・江州音頭などの音頭取り芸人であった玉子屋円辰が、これまでの興行萬歳よりも音楽性の強い、歌舞音曲の合間に滑稽なしゃべくりを挟む、という形式で人気をとり、萬歳との差別化を強調するため看板などに「万才(まんざい)」の表記を用いた。円辰の人気を受け、音頭取りや俄の芸人が多く万才に転じたほか、「女道楽」などの音曲師がこれまでの芸を変えずに「万才」を標榜したことで、万才の持つスタイルに多様性が生まれた。この時期の形式を昭和中期まで伝えたコンビに砂川捨丸・中村春代がいる。なお、この時期を含め、長らく上方の寄席演芸は落語が中心であり、万才師の多くは端席と呼ばれる廉価な寄席にしか出演機会がなく、またそのような寄席でも、音頭、浪曲、義太夫などの主要プログラムに対し、添え物的な立場に置かれていた。

東京では、上方出身の日本チャップリン・梅廼家ウグイスが1917年(大正6年)に初めて万才を演じた同年に、東京出身の玉子屋円太郎・玉奴(のちの荒川清丸・玉奴)がデビューしている。なお、香盤表やプログラムでは「万才」ではなく「掛け合い」と表記されていたという。

「しゃべくり漫才」の誕生
1930年(昭和5年)、吉本興行部(吉本興業の前身)所属のコンビ「横山エンタツ・花菱アチャコ」が、従来和装であった萬歳師・万才師と異なり、背広を身に着け、長らく萬歳・万才の音曲の「つなぎ」扱いであったしゃべくりだけで高座をつとめる、画期的な「しゃべくり漫才」スタイルを創始し、絶大な人気を博した。しゃべくり漫才はこれまでの萬歳・万才よりも多く笑いを企図したことが特徴で、エンタツ・アチャコ以降、彼らに追随する多くのコンビが結成されたほか、ラジオ放送のコンテンツとして全国的な認知を得て、多くのスター漫才師が生まれた。発表の場の増加と広がりに合わせ、秋田實など、専業の漫才作家が活動を開始するようになった。やがて漫才は主に「しゃべくり漫才」を指す語となり、これまでの漫才は少数派となり、「音曲漫才」というレトロニムと化した。

同時期の東京では、柳家金語楼がエンタツ・アチャコに触発されて、弟子の柳家梧楼と柳家緑朗に高座で掛け合いを演じさせた。両者はのちにリーガル千太・万吉を名乗り、1935年(昭和10年)には他の約80組のコンビとともに「帝都漫才組合」を設立した。

第二次世界大戦終結後、漫才師の何人かが戦死・病死・消息不明に見舞われたり、劇場やプロダクションの運営が停止したりする(例として、吉本は映画館運営会社へ一時転身した)など、演芸のための人的・物的リソースが不足する中、松鶴家団之助による自主マネージメント会社「団之助芸能社」の立ち上げや、秋田實による若手の研究会「MZ研進会」発足など、漫才の復興に向けた動きがなされた。やがて演芸プロダクションや劇場運営会社が次々と再興し、多くの芸人がいずれかに所属するようになる。

漫才ブーム
民間放送の開始やテレビ放送の隆盛にともない、上方・東京双方で多くの漫才師がテレビ番組を通じて芸を披露し、人気スターとなった。また、1966年(昭和41年)の「上方漫才大賞」を皮切りに、放送局主催による漫才コンクールの創設が相次いだ。1980年(昭和55年)に相次いで開始された、東西の若手漫才師を紹介する全国ネットのテレビ番組『激突!漫才新幹線』(関西テレビ製作・フジテレビ系列)および『THE MANZAI』(フジテレビ系列)が当時の若者を中心に話題を呼び、「漫才ブーム」と呼ばれる社会現象となった。それぞれの番組に出演した漫才師たちは人気タレントとなり、司会者、歌手、俳優などとしても第一線で活動した。

M-1グランプリ
2001年(平成13年)、島田紳助(元・島田紳助・松本竜介)の発案により、漫才コンテスト『M-1グランプリ』が創設された。賞金1000万円や、決勝が全国ネットのゴールデンタイムで放送されるなど、前例のない大規模なコンテストであり、多くのコンビが出場し、『M-1』をきっかけにブレイクしたコンビも多い。寄席でやる漫才は時間が10分から15分程度であるが、『M-1』の決勝戦のネタ時間は4分程度と定められている。この「4分」というのは、漫才をする時間として特殊であり、ナイツの塙宣之は、M-1の漫才と寄席の漫才は、100m走と10000m走くらいの差があるとして、「M-1グランプリは漫才日本一を決めると謳いつつ、でも実際は漫才という競技の中の100m走の日本一を決める大会なのです」と語っている。

2020年(令和2年)、西川きよし(元横山やすし・西川きよし)が漫才師初の文化功労者に選出された。

呼称・表記の変化について
前述のとおり、現代の呼称である「漫才」に至るまでは、「萬歳」「万才」の表記が基本的に昭和初期まで用いられた。1933年(昭和8年)1月、吉本興業に新設された宣伝部が発行した『吉本演藝通信』の中で、萬歳・万才の宣伝媒体や劇場の看板等における表記を「漫才」と改称することが宣言され、これまでの萬歳・万才との違いを強調した。なお、1932年(昭和7年)3月時点ですでに、吉本興行部が「吉本興業合名会社」に改組された際の社内資料に、「漫才」の表記が営業品目として使われている。

この表記変更に至る経緯や、考案者については諸説がある。

吉本興業は、エンタツ・アチャコによる「新しい万才」の呼び方を一般公募した(エンタツ・アチャコ自身は結成当初「二人漫談」と称していた)。「滑稽コント」「ユーモア万歳」「モダン万歳」「ニコニコ問答」などの案が集まったが、文芸部長(のちの社長)で、宣伝部門統括者の橋本鐵彦がどれにも納得できず、自ら、漢字表記だけを変えた「漫才」という呼称を考案したという。なお、橋本の吉本入社は吉本興業への改組後であり、上記の資料と矛盾が生じる。
「漫」の字については、漫画にちなんだ説と、漫談にちなんだ説とがある。
「漫才」の名付け親は橋本ではなく、当時同社の総支配人だった林正之助であるとする説もある。正之助は橋本が吉本を去ったのち、「わしが考案した」「わしが橋本に提案した」と発言している。

なお、林の没後、澤田隆治が橋本に「漫才」の名付け親が林であるかどうか尋ねたところ、橋本は「あの方がそういわれるのだったら、そうでしょう」と回答したことから、澤田は「歴史は権力者のものなのだということを知らされた思いがした」「林正之助さんぐらい思いっきり長生きすると、まわりに反論する人が誰もいないから、なんでも自分がやったことになる」と述べ、疑義を示している。長らく吉本新喜劇や文芸部でエンタツ・アチャコと接してきた竹本浩三も正之助説を否定している。

小島貞二は橋本説をとりつつ、「漫才」の表記が広まり、定着したきっかけを、1934年(昭和9年)4月25日から3日間、東京・新橋演舞場で開催された「特選漫才大会」の宣伝物や紹介記事としている。当時東京吉本の責任者だった林弘高が小島に語ったところによると、弘高が演芸愛好家である作家の長谷川伸の相談をあおぎ、同興行の開催をきっかけに表記の本格的な統一を決めたとしている。
当初、「漫才」の表記には花月亭九里丸など芸人の間で批判があった。

※「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」は現在配信されておりません。

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※「漫才Lovers(漫才ラバーズ)」は現在配信されておりません。

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