【M-1グランプリ2021】見逃し配信・無料動画の無料視聴方法!今年の優勝者は?

テレビ朝日で毎年放送されている漫才日本一を決める「M-1グランプリ2021」の無料動画や見逃し配信などについて紹介したいと思います。

毎年開かれ、優勝者は一気に人気者になるという、それほどまでに注目度が高い番組である「M-1グランプリ」。

毎年多くの芸人たちが優勝の夢を見て大会に出場し、数々のドラマが生まれます!

それでは先ずは「M-1グランプリ」の動画配信のことから紹介したいと思います。

「M-1グランプリ」の無料動画や見逃し配信の視聴方法

先ず、見逃し配信と言えば「TVer」が一般的なのですが、「TVer」では最新のドラマが見逃し配信として一週間しか配信されません。

今回ご紹介する「M-1グランプリ」も例外ではありませんし、「TVer」で配信される可能性も低いです。

では、どうすれば見逃してしまった「M-1グランプリ」を見ることが出来るのか、またもう一度過去の「M-1グランプリ」が見たい場合に、「M-1グランプリ」をどうすれば見ることができるのか・・・「M-1グランプリ」の動画配信を見る方法は一つだけあります。

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「M-1グランプリ2021」愛され続ける2つの革新性

遂に放送となる『M-1グランプリ 2021』(以下『M-1』)の開催。国民的な人気番組となった同番組は、なぜここまで世間に浸透し、20年ものあいだ愛され続けているのだろう。お笑い評論家・ラリー遠田が『M-1』の革新性を綴る。

『M-1グランプリ』は2001年に始まった漫才日本一を決めるお笑いイベントである。開始当初は一般的にはあまり話題にならなかったが、年を追うごとに注目度が高まり、現在ではほかのお笑い番組とは一線を画す国民的な人気番組へと成長した。

お笑いのネタで芸人が勝敗を競う「お笑い賞レース」は、『M-1』以前にも多数あった。また、テレビ番組でネタの勝負を見せる「ネタバトル番組」も、『お笑いスター誕生!!』(1980年4月~1986年9月 / 日本テレビ系)『爆笑オンエアバトル』(1999年3月~2010年3月 / NHK)をはじめとして多数制作されてきた。だが、視聴率、話題性、影響力を総合して考えると、現在の『M-1』ほどの成果をあげているお笑い賞レース番組はテレビの歴史上存在しない。

年に一度の晴れ舞台で、予選を勝ち抜いた芸人たちが全身全霊を込めて演じる漫才は見る者を感動させる。多くの時間と手間をかけ、必死の練習を重ねて練り上げられた上質の漫才が、期待に胸を高鳴らせた視聴者を爆笑させ、この上ないカタルシスをもたらす。

『M-1』は熱心なお笑いファンや業界人にとって、実力を秘めた若手漫才師の見本市だ。決勝の舞台で目立った芸人は、その後のお笑い界やテレビ界で活躍を期待できる逸材だと判断される。業界関係者は決勝だけでなく、準決勝、準々決勝、敗者復活戦などの動向も見守っていて、明日のスターを発掘しようと躍起になっている。

結成10年以内(2015年大会以降は結成15年以内)であれば所属事務所を問わず、誰でも参加が可能。予選は全国で行われ、何回かの予選を勝ち抜いた9~10組の芸人が決勝に進む。決勝の模様は全国ネットのゴールデンタイムで生放送され、優勝者には賞金1,000万円が与えられる。審査員には松本人志をはじめとするお笑い界の巨匠たちが名を連ねる。『M-1』は、始まった当初からどの要素を取っても前代未聞のお笑いイベントだった。

『M-1』の最大の特徴は「笑いの真剣勝負」を徹底的に追求したことだ。基本的に、お笑いで客観的な勝ち負けをつけるのは簡単なことではない。笑いに対する感覚は人によって異なり、まったく同じ感性を備えている人は存在しないからだ。

しかし、『M-1』ではどこまでも公平な審査にこだわった。漫才に優劣の評価を下して、その結果を視聴者や観客にも納得してもらう。この困難な課題をクリアできた理由は、大きく分けて2つある。

1つは、芸人の知名度や前評判、芸歴、所属事務所などを一切考慮せず、その日の漫才の出来だけを見て勝敗を決めるシンプルな審査方針を徹底したことだ。主催者側が明示している『M-1』の審査基準は「とにかくおもしろい漫才」であることのみ。この方針を厳格に守った結果、テレビによく出る売れっ子芸人が予選で敗退したり、事務所内での立場が低い無名の芸人が決勝に進出するなどの番狂わせが頻繁に起こり、それが大会の醍醐味となった。

もう1つの理由は審査員の質の高さにある。『M-1』の大会委員長を務めた島田紳助は、『M-1』を始めるにあたってこの点に特にこだわった。

というのも、紳助自身が若手の頃に、賞レースで納得のいかない審査に煮え湯を飲まされたことが何度もあったからだ。お笑いに真剣に向き合っていないような訳知り顔の評論家やタレントに審査を任せるわけにはいかない。

紳助は参加する芸人になんとしても審査に納得して帰ってもらいたかった。審査員の質が低ければ、勝負に敗れた芸人たちはその結果を審査員のせいにしてしまうだろう。それは本人たちにとっても不幸なことだ。

審査が公平だからこそ、出場者は自分たちの負けを素直に認めて、それを成長する機会につなげられる。たとえ負けたとしても、審査員にではなく自分に腹が立つようでなければいけない。それが紳助が考える理想の審査だった。

2001年の最初の『M-1』で審査員を務めたのは、島田紳助、松本人志、西川きよし、青島幸男、春風亭小朝、ラサール石井、鴻上尚史の7名。今年(2021年)の審査員を務めるのは、上沼恵美子、松本人志、立川志らく、礼二(中川家)、富澤たけし(サンドウィッチマン)、塙宣之(ナイツ)、オール巨人の7名。いずれもお笑い界やテレビ界の第一線で輝かしいキャリアを誇る重鎮ばかりである。この豪華メンバーに審査されるのなら、たとえ勝負に敗れても文句のつけようがない。

なかでもダウンタウンの松本人志を審査員として引っ張り出した意義は大きかった。『M-1』に挑む芸人にとって、松本は絶対的な存在だったからだ。

野心を持つ若手芸人にとっては願ってもないチャンスだった。決勝で松本に「面白い」と褒められれば、日本一面白い人に認められたことになる。そんな機会はほかにない。「御前試合」ならぬ「御前漫才」を目指して、数多くの芸人が意気揚々と『M-1』に挑んだ。

厳格な審査方針と信頼できる審査員のおかげで、視聴者も『M-1』を笑いの真剣勝負として楽しめるようになった。

『M-1』は桁違いに注目度が高いお笑いイベントであるため、しばしばそこから世間を巻き込むような論争や騒動が起こることもある。昨年(2020年)の『M-1』がきっかけとなった「漫才論争」はそのひとつだ。

2020年の『M-1』ではマヂカルラブリーが優勝した。彼らの漫才では、ツッコミ役の村上がセンターマイクの近くに立ったままツッコミをいれていくのに対して、ボケ役の野田クリスタルはセンターマイクから離れた場所で好き勝手に暴れていた。そんな彼らの変則的な漫才に対して「あんなものは漫才ではない」と主張する人が続出したのだ。

なぜこのような論争が起こったのかと言えば、『M-1』は普段お笑いを見ていないような人も含めて大勢の人々が見る番組だからだ。『ワールドカップ』のときだけサッカーを見て代表監督の采配を批判したり、『オリンピック』のときだけ柔道を見て判定に不満を述べたりするような人は珍しくない。『M-1』は文字通りの「国民的行事」であるからこそ、それがさまざまな影響を生んでいくのである。

また、『M-1』は、お笑い界の最新のトレンドを発表するパリコレのような側面もある。何が面白くて何が面白くないのかという基準は時代によって変わる。プロの芸人は世の中の空気を敏感に察知して、いまの観客に通用するような笑いを追求する。

2019年にはぺこぱが決勝に進んで、ツッコミ役がボケ役をきつくたしなめることなく、肯定的に受け止める斬新なかたちの漫才を披露した。セクハラやパワハラに対する意識が高まり、他人を頭ごなしに否定するような振る舞いが嫌われるようになっているなかで、ぺこぱの提供する「優しい笑い」は時代の空気にマッチしていた。お笑いは社会の反映である。『M-1』を見ればお笑いのトレンドがつかめるし、世の中の空気が読めるようになる。

個人的には、このような『M-1』を取り巻くものすべてを含めた「『M-1』現象」自体が興味深いものだと感じる。年に一度の「笑いの祝祭空間」から、今年はどんなドラマが生まれるのだろうか。

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「M-1グランプリ2020」の優勝者はマヂカルラブリー

「M-1グランプリ2020」の優勝者はお笑いコンビ、マヂカルラブリーでした。

このマヂカルラブリーのネタについては賛否両論ありました。

サンドウィッチマンの富沢たけしが、「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーについて

「ほぼ喋らずに転がってるネタをやる勇気は凄い」

とつづり、ネット上で議論が巻き起こっている「漫才とは何か?」について自身の考えを述べました。

富沢は22日、ブログを更新し、自身が審査員を務めた「Mー1」で王者となったマヂカルラブリーを祝福。

「マヂカルラブリーの、決勝の決勝でほぼ喋らずに転がってるネタをやる勇気は凄い。怖くて自分ならできません。一歩間違えば大惨事になる可能性もあるネタです。それで爆笑をとった」

と、物議をかもしているネタに言及した。

「テレビで見ている方も『漫才とは』という自分なりの定義があると思うので、毎年のように『あれは漫才か!?』みたいな話題があがります。僕らの漫才もよく『コントじゃん』という方もいます」

と続け、Wikipediaでは「漫才」について

「ネタ中に『何をやっても許される』自由な演芸形式となっている」

と記載されていることや、M-1グランプリの参加規定、審査基準が「とにかく面白い漫才」とされていることを紹介した上で、

「主催者側が漫才じゃないと判断したら失格にすればいいわけで、『点数をお願いします』と言われた以上、審査員は漫才として審査します。そして各審査員は自分の中の漫才の解釈の枠で点数や1番を決めます。漫才は色んな形があっていいし、だからこそ新しい形が産まれ、進化していくんだと思います」

とした。

また、「変化と進化を止めないからM-1は、漫才は面白い。今後、M-1で見る漫才について話すなら『漫才かどうか』ではなく『好きな漫才かどうか』が正解なのかもしれません」と私見を述べた。

「M-1グランプリ」敗退しても痕跡を残した2組。アツかった“非吉本勢”

5081組がエントリーした漫才コンテスト「M-1グランプリ2020」の決勝戦が12月20日に開催され、マヂカルラブリーが16代目チャンピオンに輝いた。

今年2020年の決勝大会は、最終票がほぼ均等に割れるという「大激戦」となった。

コント漫才の見取り図、歌ネタのおいでやすこが、そしてもはや「マヂカルラブリー」というジャンルとも形容できそうな大立ち回りで客席を賑わせたマヂカルラブリー。

SNSや各ニュースサイトのコメントを見る限り、「漫才ではない」「面白ければ良い」と賛否が分かれていたが、コロナ禍でネタを磨きづらい環境にある中で、あの晩“最高の笑い”が生まれていたと振り返ることができる。

「敗者復活戦」が今年もネットで紛糾

最終審査でさまざまな意見が出るのと同様に、ネットで議論されていたのが「敗者復活戦」だった。

その理由には、独自の選考方法が関わってくる。

敗者復活戦は、準決勝敗退となった16組(今年は祇園がコロナ感染のため欠場)がネタを披露し、「視聴者」が審査員となり投票。

そこで最も得票数を集めた1組が決勝進出となる。

過去には、アンタッチャブル、サンドウィッチマン、オードリーらが敗者復活戦から勝ち上がり決勝をかき回してきた。

ただ、そうした実力者が選ばれないリスクもはらんでいるのがこのシステムの落とし穴。

誰が投票したか知られることはないため、“好き嫌い”、“知名度”という私情で順位変動する可能性も十分に考えられる。

事実、今年も「テレビ見てないけど投票した」と、ただファンだからという理由で投票画面をアップするファンも散見された。

もちろん、そこに制約はないものの、フラットな目線で気鋭の漫才師に1票を投じることが、ひいては決勝のレベルアップにもつながっていくはず。

顔が見えない投票にその意識を徹底するのは難しいだろうが、そうした意識がもっと高くなってくれることを願うばかりだ。

大きな爪あとを残したランジャタイ

さて、今年の決勝進出者は、東京ホテイソン、錦鯉、ウエストランドと、吉本興業所属ではない“非・吉本芸人”が例年より多くを占めていたのが印象的だった。

優勝とはいかなかったものの、爪あとは十分に残していたため、鼻息荒くする同じ立場の漫才師も多いはず。

そんななか、敗者復活戦に進んだ“非・吉本芸人”で、しっかりと痕跡を残したコンビがいた。

まず「ランジャタイ」だ。

そのネタは、言葉に記すなら「摩訶不思議」「奇想天外」と、およそ“王道しゃべくり漫才”とは遠ざかる。

敗者復活戦のネタも「欽ちゃん(萩本欽一)が好きすぎるため『欽ちゃんの仮装大賞』に出て“沼にハマった仏”を披露する」という、マヂカルラブリーが霞むほどの独自路線。

渡り鳥コンビに日の目が当たるかも?

結果、国民審査(投票)では最低点になってしまったものの、漫才合間のフリートークでは、平均点がもっとも高かったインディアンス田渕が「国民最高ー!」と感謝したことに対し、ランジャタイ国崎が「国民最低ー!」と叫んで笑いを取り、「国民最低」がTwitterのリアルタイムトレンドワードになった。

また、日中に行われていた敗者復活戦のネタ順を決めるくじ引きの際にも、ネタに使用している自作の「ウッチャンナンチャンプレート」を忍ばせ、順番を言うところで「あ、ナンチャンでした~」と、細かいウケもかっさらう始末。

吉本興業の養成所「NSC」を数か月で退学後、フリー、SMA NEET Project、オフィス北野、グレープカンパニーと渡り鳥のように歩んできた2人が日の目を見るのが待ち遠しい。

「M-1王者」もハマった“非・吉本芸人”

もうひと組、独特のスローテンポな漫才で会場の空気を一気に引き込んでいたのが「キュウ」。

「ヨーグルトって美味しいよな」と、テーマを決めて会話を広げていく漫才の典型的な入りかと思いきや、返しがすべて「ゴ・リ・ラのあいうえお作文」という斬新なネタを披露(締めの言葉も「ご覧の皆さんの投票で リベンジさせてほしい 来年じゃなく今日の決勝で」)。

後のフリートークでは、同じタイタンに所属する先輩・長井秀和の往年の決めゼリフ「間違いない!」を繰り返し、客席のみならず芸人からも笑いを取っていた。

彼らのもろもろの世界観を体験したゲストの銀シャリ・橋本が「キュウとランジャタイのツーマンライブがあったらチケット買って絶対行きます」と評していたように、決して“非・吉本芸人”というマイノリティ側だからここで取り上げているわけではない。

M-1チャンピオンでも一目置くポテンシャルを秘めているということだ。

ナイツの塙宣之は、著書『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社新書)で

「M-1は『吉本流』の大会です。したがって、他流派にも門戸は開きますが、ルールはうちの流儀のものでいきますというのは当然だと思います」

と記していたが、今年の混戦具合、そして敗者復活戦でのインパクトを鑑みるに、来年“非・吉本芸人”の一撃があってもなんらおかしくはない。

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「M-1グランプリ」とは

「M-1グランプリ」は、吉本興業が主催する若手漫才師による漫才の大会である。通称「M-1」。

2001年から始まり2010年に終了したが、2015年から復活し毎年12月に開催されている。

ABCテレビ(ABC)が制作し、テレビ朝日系列で放送を行っている。

第10回までは、オートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)であり、正式名称は「オートバックス 〜M-1グランプリ〜」であった。

決勝戦開催日がクリスマスに重なった第1回大会と第5回大会の正式名称は「オートバックス・クリスマス・M-1グランプリ」であった。

なお、2人組以外でもM-1グランプリに出場可能であるが、コンビである割合が多いため、本項では便宜上「コンビ」と記述している。

2001年に島田紳助が「漫才への恩返し」と「漫才師を辞めるきっかけを与える」ことを目標に企画し吉本興業の主催で創設された、結成から10年以内のコンビを対象とした漫才のコンクールである。

第10回(2010年)で終了したが、2015年に復活し、出場資格が結成から15年以内に延長された。

「M-1」という名称は、漫才(MANZAI)の頭文字を取ったもので「F1」「K-1」などに倣ったもの。

総合格闘技を参考にしたきらびやかなセットと、派手な煽りや演出を特色とする。

第5回(2005年)から決勝戦会場が変わったことで、出場者がせり上がりで登場するようになった。

「優勝賞金1000万円」

「決勝戦は全国ネットのゴールデン枠で生放送」

「全国から参加者を募る」

「他事務所の芸人の参加も認める」

など、当時としては前例の無い大規模な漫才のコンクールであり、本大会をきっかけにブレイクしたコンビも多い。

本大会の成功を機に、全国規模のお笑いコンテストが多数創設されるようになり、「お笑い賞レース」という言葉も誕生した。

いわゆるしゃべくり漫才に限らず、コント・トーク・歌等の芸が許されている。

また、ギター等多少の小道具であれば持ち込みは許されるが、第2回大会で審査員の松本人志がテツandトモのネタに対して「これを漫才ととっていいのかは難しい」と語っており、小道具の使用や漫才以外の芸は評価されにくい傾向がある。

ピンマイクは使用不可で、使えるのはセンターマイク1本のみ。

但し、スタッフが舞台下から指向性マイクを向けているので、センターマイクから多少離れていても問題はない。

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「M-1グランプリ」は第10回(2010年)で一旦終了

主催の吉本興業と朝日放送(現:朝日放送テレビ)は2010年12月12日の準決勝終了後、M-1グランプリの開催を第10回となる2010年で終了し、後継のプロジェクトを発足することを発表した。

大会終了の理由として、吉本興業は「大会を通じて、漫才が隅々まで広まった。10年の節目をもって発展的解消することが、次につながる」と説明している。

M-1グランプリをきっかけに、特に関西では多くの芸人が漫才を始めるきっかけとなった。

しかし、M-1グランプリの終了をきっかけに目標を失い辞めてしまう若手芸人が続出してしまったため、2011年より後継プロジェクトとして、フジテレビ系列で「日清食品 THE MANZAI」が開催されることが2011年4月26日決定し、同じく島田紳助が大会実行委員長を務めることとなった。

司会はナインティナイン。

しかし紳助はこの年の8月に自らの不祥事の責任を取って芸能界を引退してしまい、一時期は大会開催も危ぶまれたが、大会を続行する形になった。

コンテスト型式で4回開催されたが、「M-1」復活に伴い(後述)「日清食品 THE MANZAI」は2014年を最後に終了。

2015年からは『Cygames THE MANZAI マスターズ』として、演芸番組に衣替えした。

第11回(2015年)から復活

2014年7月30日に、朝日放送(当時)の脇阪聰史社長(当時。現・朝日放送グループホールディングス取締役会長)が2015年にM-1を5年ぶりに復活させることを発表した 。

当初は「『日清食品 THE MANZAI』との開催時期の重複を回避する」として夏季の開催が伝えられていたが、日清食品THE MANZAIの大会終了が決まり、結局は復活前と同じく冬季の開催へ落ち着いた。

また、決勝戦の審査員の顔触れも一新。

第1回から第10回までの歴代王者10組のうち、スケジュールの都合で辞退した第4回王者のアンタッチャブルを除く9組から、1組につき1名(合計9名)が出演した。

なお、2010年まで冠スポンサーであったオートバックスはスポンサーにつかず、複数社による「プレミアムスポンサー」の協賛体制へ移行。

2015年には、Cygames、日清食品、ファミリーマート、ユニクロの4社が「プレミアムスポンサー」に付いた。

2015年には、同年8月から予選1回戦をスタート。

11月19日に準決勝が開かれた。

12月6日には、朝日放送創立65周年記念番組として、14:35 – 16:30に敗者復活戦、18:30 – 21:00に決勝戦の生中継を全国ネットで実施した。

また、朝日放送では、テレビでの全国放送に加え、ラジオでの関西ローカル放送でも同日の18:00 – 21:00に『ラジオでウラ実況!?M-1グランプリ2015』を生放送。

決勝戦のサイマル中継をはさみながら、メッセンジャーあいはら・桂三度・畑中フー(第3回以降のテレビ中継でVTRナレーターを担当)・喜多ゆかり(朝日放送アナウンサー)が関西ローカル向けに当グランプリや出場者にまつわるエピソードを披露した。

その一方で、2011年からM-1グランプリに代わりコンテスト形式で開かれてきた「日清食品 THE MANZAI」は2014年で終了。

2015年からは1980年代の「THE MANZAI」と同じ形でのネタ見せ(いわゆるコンテスト「賞レース」の要素を省いた構成)による「年に1度の漫才の祭典」として、「Cygames THE MANZAI プレミアマスターズ(2018年からはマスターズ)」というタイトルで放送されている。

第12回(2016年)

Cygames・日清食品・ファミリーマートの3社が「プレミアムスポンサー」として続投したほか、新たにサントリーが「プレミアムスポンサー」に参加。

8月1日から、東京・大阪を皮切りに、全国8都市で予選会を開催した。

1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝を経た後に、12月4日に敗者復活戦と決勝戦を実施した。

なお、準決勝敗退者には、敗者復活戦への出場権が与えられた。

決勝戦では、審査員を歴代大会最少の5人に限定。

前回から中川家礼二が続投する一方で、博多大吉を新たに迎えた。

さらに、復活前の審査員だった上沼恵美子・オール巨人・松本人志が復帰した。

朝日放送テレビでは、前年度に続き朝日放送創立65周年記念番組として、12月4日の14:35 – 16:30に敗者復活戦、18:30 – 21:00に決勝大会の生中継を全国ネットで放送した。

朝日放送ラジオでも、決勝戦のサイマル中継を組み込んだ『ラジオでウラ実況!?M-1グランプリ2016』を18:00 – 21:00に生放送。

前年と同様の構成で、メッセンジャーあいはら・ユウキロック・シャンプーハットこいで・八塚彩美(朝日放送テレビアナウンサー)が出演した。

第13回(2017年)

6月22日に開催が発表されるとともに、予選会へのエントリー受付を開始。

8月1日からは、東京・大阪を皮切りに、全国8都市で予選会が開かれた。

予選は8月1日から、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝の5回。

準決勝については、決勝進出枠を従来の8組から9組に増やす一方で、敗退者には従来どおり敗者復活枠による決勝進出の可能性を残している。

決勝戦については、準決勝からの進出組のネタ順を一気に抽選することによって、「『最初にネタを披露する組(トップバッター)は不利で、最後に発表される敗者復活組は有利』という傾向がある」とされてきた従来の構成を一新。

生放送の冒頭に敗者復活1組を発表したうえで、準決勝からの進出組と同じ条件で、ネタの披露前ごとにネタ順を抽選する方法へ変更した。

この方法では、「笑神籤(えみくじ)」を引いた組がそのままネタを披露できる一方で、ネタ順が最後まで決まらないことによって前述した傾向を排除できることが見込まれていた。

そのため、歴代最多に並ぶ10組を対象にネタ順を合計で10回抽選することなどを背景に、テレビ中継の放送時間を過去最長の193分間(18:57 – 22:10)に設定した。

プレミアムスポンサーのCygames、日清食品、ファミリーマート、サントリーは特別協賛を継続。

決勝戦の審査員については、前年の5名に加えて、復活前に出演していた春風亭小朝と渡辺正行が復帰した。

朝日放送テレビ(当時の社名は朝日放送)では、決勝前週の11月26日に、12:55 – 13:55の放送枠(本来は同局制作の『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』を編成)で、テレビ朝日系列全国ネット向け事前特別番組『M-1グランプリ2017村に芸能人がやってきた!〜M-1王者の漫才旅〜』を放送した。

この特別番組では、5代目王者のブラックマヨネーズと、6代目王者のチュートリアルが司会を担当。

第2期の歴代王者から、トレンディエンジェルと銀シャリ)が日本国内のとある村で、村民のオーダーメイドによる漫才を披露した模様を放送した。

決勝当日の12月3日に14:35 – 16:30で敗者復活戦、18:57 – 22:10で決勝の生中継を全国ネット向けに放送している。

朝日放送ラジオ(当時の社名は朝日放送)では、朝日放送(当時)アナウンサー・塚本麻里衣の進行で、決勝のサイマル生中継を組み込んだ特別番組『ラジオでウラ実況!?M-1グランプリ2017』を19:00 – 22:30に放送した。

第14回(2018年)

プレミアムスポンサーのCygames、日清食品、ファミリーマート、サントリーは特別協賛を継続。

決勝戦の審査員については、前回から巨人・上沼・礼二・松本が続投する一方で、富澤が3年振りに復帰。

さらに、立川志らくと塙宣之 (ナイツ) が、初めて審査に加わった。

朝日放送テレビでは、決勝前週の11月25日に、12:55 – 13:55の放送枠(本来は同局制作の『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』を編成)でテレビ朝日系列全国ネットでの事前特別番組『44人の生徒に届け!M-1王者の母校にひとつだけの漫才』を放送した。

決勝当日の12月2日には、14:30 – 16:25に敗者復活戦、18:34 – 22:00に決勝の生中継を全国ネット向けに実施している。

朝日放送ラジオでは、決勝戦の生中継をサイマル形式で組み込んだ『ラジオでウラ実況!?M-1グランプリ2018』を、前年より30分長く18:30 – 22:30に生放送。

第1子の出産に伴う2016年10月以降の産前産後休暇からこの年に復帰した喜多が、3年振りに進行役を務めた。

第15回(2019年)

6月13日に開催が発表されるとともに、エントリーの受付を開始したところ、過去最多の5040組がエントリー。

8月1日からは、東京・大阪を皮切りに、全国8都市で予選会が開かれた。

予選は8月1日から、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝の5回開催。

12月4日に開催された準決勝では、大会史上初めてライブビューイングを実施する一方で、敗退者が従来どおり敗者復活戦に回った。

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決勝戦の審査員については、前回(第14回)大会の終了直後に一時勇退の意向を示していた上沼をはじめ、前回の審査員が全員続投した。

審査員の顔触れが2大会続けて同じなのは、大会史上初めてである。

決勝戦と敗者復活戦については、例年より遅く、12月22日に開催。

敗者復活戦では、第11回から前回まで「1組あたり3分以内」と定められていたネタ披露時間を、決勝と同じ条件(4分以内)に変更した。

決勝ではネタ順の抽選に「笑神籤」を引き続き採用したが、前回大会まで決勝の冒頭(「笑神籤」を引く前)に発表していた敗者復活戦からの決勝進出者については、敗者復活枠のネタ順確定と同時に発表する方式に改められた。

朝日放送テレビでは、決勝前週の12月15日に、12:55 – 13:55の放送枠(本来は同局制作の『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』を編成)でテレビ朝日系列全国ネットでの事前特別番組『2019ニュースな場所!M-1王者の突撃漫才 ~ラグビー日本代表&ZOZO 裏側をネタにします~』を放送。

決勝当日には、13:55 – 16:25に敗者復活戦、18:34 – 22:10に決勝の生中継を全国ネット向けに実施した。

決勝の生中継では、Yahoo!JAPANとのコラボレーションによる「M-1検索ワードランキング」(第15回M-1グランプリに関するYahoo!でのキーワード検索件数の上位5語を集計したうえで発表する企画)を随時挿入している。

朝日放送ラジオでは、決勝戦の生中継をサイマル形式で組み込んだ『ラジオでウラ実況!?M-1グランプリ2019』を、18:30 – 22:30に生放送。

前年に進行役で復帰したばかりの喜多が、2019年11月から第2子の出産に伴う産前産後休暇に入っているため、八塚が3年振りに進行を担当した。

また、出場資格の最終年(ラストイヤー=コンビ結成15年目)であった前年の第14回大会で決勝進出を果たしたギャロップから、林健をゲストに迎えた。

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