【競争の番人】1話~最終回の見逃し配信・動画無料視聴方法!全話ネタバレ

フジテレビの月9ドラマ「競争の番人」の1話から最終回結末までのあらすじやネタバレ、キャスト情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

それでは先ずは「競争の番人」の動画配信のことから紹介したいと思います。

月9ドラマ「競争の番人」の無料動画や見逃し配信の視聴方法

先ず、見逃し配信と言えば「TVer」が一般的なのですが、「TVer」では最新のドラマが見逃し配信として一週間しか配信されません。

今回ご紹介するフジテレビ月9ドラマ「競争の番人」も例外ではありません。

では、どうすれば見逃してしまった「競争の番人」を見ることが出来るのか、またもう一度1話や2話、見逃してしまった3話や4話が見たい場合に、「競争の番人」をどうすれば見ることができるのか・・・「競争の番人」の動画配信を見る方法は一つだけあります。

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月9ドラマ「競争の番人」全話のあらすじ・ネタバレ

競争激しい現代では、不正な手段で利益を生もうと画策する企業もあります。そんな行為を見破り、弱きを助け、強きをくじくフェアな市場を提供する公正取引委員会(以下、公取委)は、まさに、“競争の番人”とも呼べる存在。企業への立ち入り検査などを行う権利がある一方、警察の捜査令状のような強制的な権力や逮捕権は持っていないため、他の官庁からも見下されていて、“弱小官庁”とやゆされることも? 小勝負と白熊が所属する“ダイロク”の面々も自ら公取委のことを“弱小官庁”と卑下しています。

そんな公取委で働く小勝負は、20歳で司法試験に合格。東大法学部を首席で卒業後、どの会社・官庁にでも就職できたのに、あえて公取委に就職したことで、まわりからは「もっといいところに入れたはずでは?」と度々疑問を投げかけられます。小勝負自身は公取委で働くことにこだわりがあるようで、「弱くても、戦わなきゃいけない」と使命感を燃やす様はどこか狂気じみています。その理由は小勝負の過去に関係が? 他の審査官とは違う独特の視点や洞察力がある一方、人とは違う調査の仕方で周囲からは変わり者と思われています。

そんな小勝負の身勝手な行動に、いつも振り回されるのが白熊。理屈っぽい小勝負とは性格や考え方など、なにもかもが正反対。男勝りな性格で、警察官の父に憧れ、自らも警察官に。しかし、ある事件で犯人を目前で取り逃がしてしまい、そのことが問題視され公取委への異動を命じられてしまいます。異動して早々に、公取委が他の官庁に比べて、“弱小官庁”だと説明され、その実態に驚きながら、個性豊かな“ダイロク”のメンバーと共に、企業の不正を暴こうと奔走します。企業への立ち入り検査のほかにも、事情聴取や、張り込み・尾行など真実を突き止めるために、警察のようなことも行う一方、警察のような強力な権力を持たない公取委の捜査には、さまざまな障壁があり、白熊は公取委の実情にがくぜんとしてしまいます。

頭が良すぎるがあまり、時に突拍子もない行動を取る小勝負と、実直で感情のままに行動し、頭で考えるよりも先に、気持ちと身体で体当たりしていく白熊はなかなか分かり合えず対立してしまうのですが、白熊は「たとえ弱くても戦う」と大きな敵にも臆することなく向き合う小勝負の考えや姿勢を次第に理解していきます。

月9ドラマ「競争の番人」1話のあらすじ・ネタバレ

刑事の白熊楓(杏)はミスをして異動させられてしまう。異動先は公正取引委員会審査局第六審査。勢いよく挨拶して第六審査の部屋に入った白熊だが、出迎えたのは桃園千代子(小池栄子)だけだった。桃園によると、他のメンバーは入札談合の疑いがある大手建設会社に立入検査中。白熊は桃園と一緒に、現場の建設会社へと向かう。

現場に着くと、桃園は第六審査のメンバーを白熊に紹介する。キャップの風見慎一(大倉孝二)を皮切りに、六角洸介(加藤清史郎)、紺野守里(石川萌香)が挨拶するが、桃園はもう一人、小勝負勉(坂口健太郎)がいると白熊に教える。メンバーたちが次々に公取の立場の弱さを愚痴る中、白熊は不審な社員を見つけた。

白熊の視線に気づいた社員、豊島浩平(長谷川朝晴)はファイルを持って部屋から逃げ出す。白熊が追うと豊島は資料室に入り、そこにいた男にファイルを渡そうとする。白熊は豊島と男を確保するのだが…。白熊にあらがう豊島に、男が証拠隠滅は『検査妨害』だと解く。疑問を感じる白熊に、男は小勝負だと名乗った。

第六審査に戻ったメンバーは留置した資料を調べ始める。地味な作業に辟易している白熊に、桃園や風見は小勝負は東大法学部を主席で卒業した優秀な人物だと教えた。そんな時、本庄聡子審査長(寺島しのぶ)が現れる。本庄は白熊に小勝負を頼むと謎の言葉をかけた。

第六審査は新たな案件に着手。栃木県のホテル間で行われるウエディング費用のカルテルの疑いだ。風見は現地での調査をするよう小勝負と白熊に命じる。

月9ドラマ「競争の番人」2話のあらすじ・ネタバレ

小勝負勉(坂口健太郎)や白熊楓(杏)たち第六審査、通称ダイロクのメンバーは、『ホテル天沢』のウェディングにおけるカルテルを追っていた。しかし、専務の天沢雲海(山本耕史)のガードは固く、小勝負たちは納入業者である花屋へのホテルの下請けいじめにも気づくのだが、有力な証拠をつかめずにいた。そんな時、雲海が逆襲に出る。不正行為を行なっているのは近隣で結託した花屋側で、いじめられているのはホテル側だとマスコミに流したのだ。

雲海が圧力をかけたのか、『ホテル天沢』の納入業者いじめの調査は年末までで終了とダイロクメンバーに通達される。そこへ、六角洸介(加藤清史郎)が『ホテル天沢』のホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)が退職したとの情報を持ってきた。早速、小勝負と白熊は長澤の自宅へ。だが、長澤は二人に何も話そうとはしない。

小勝負と別れた白熊は花屋いじめで苦しむ『フラワーショップ石田』へ。殺人未遂の容疑者となった石田正樹(武田航平)の代わりに店を守る妻の七瀬(野村麻純)を勇気づけようとする白熊は違法植物が置いてあることに気づく。白熊はすぐに警察に連絡して、売却分を回収するよう助言するが、七瀬は見逃して欲しいと頼んだ。

白熊は『ホテル天沢』で小勝負と合流。二人の目の前で、ブライダル部門長の碓井健司(赤ペン瀧川)が明らかな花屋へのいじめを行っている。そこに、雲海が現れた。小勝負たちが物陰から見ていると、車に向かう雲海と碓井の前に少女が立ち塞がる。それは、長澤の娘、由香里(新津ちせ)だった。

月9ドラマ「競争の番人」3話のあらすじ・ネタバレ

小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たちダイロクメンバーは、『ホテル天沢』の元ホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)の協力を得て、天沢雲海(山本耕史)の留守を狙い納入業者イジメの調査に入る。併せてウエディングカルテルの資料も集めようとするが、雲海が戻ってしまい追求出来なかった。そんな中、長澤にカルテルの資料の保管場所が分かったと言われ小勝負と白熊は、資料が保管されている倉庫に案内される。しかしそれは雲海の罠で、小勝負と白熊はそのままホテルの書庫に監禁されてしまう。

小勝負は不法侵入したと雲海が警察に突き出すつもりだと分析。一方、大森徹也(黒羽麻璃央)とデートの約束をしていた白熊は弱そうな壁を見つけ、壁を蹴って穴を空けることに成功。しかしそこはトイレと給湯室があるだけで外には出られなかった。そんな中、小勝負は書類の中に過去の宿泊台帳と顧客カードを見つける。そこには、ウエディングカルテルだけでなく、過去に摘発されたカルテルの当事者たちが同じ部屋を利用した記録があった。建設会社の談合で自ら命を絶った、豊島浩平(長谷川朝晴)の名もある。

翌朝、小勝負と白熊は警備員に発見された。雲海はワイドショーに出演して公取の違法調査だと息巻く。そんな時、石田正樹(武田航平)と七瀬(野村麻純)が公取に来た。天沢グループから抜ける決意を固めたという夫婦は、小勝負たちに雲海と『温泉郷・絆』の政岡一郎(春海四方)が会合する日を教える。雲海たちは納入業者を使って打ち合わせの日を連絡し合っていたのだ。ダイロクは決定的なカルテルの証拠をつかもうと動き出す。

月9ドラマ「競争の番人」4話のあらすじ・ネタバレ

小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たち“ダイロク”は新たに世界的な電機メーカー「アレス電機」の優越的地位の濫用を調べることに。自社の地位を利用した部品単価の一方的な減額や支払期限の延長を強制する、いわゆる下請けいじめだ。

本庄聡子(寺島しのぶ)が説明していると、『アレス電機』の役員を見ていた白熊が知った顔の男がいることに気づく。それは白熊が強盗殺人事件の捜査中に現場で取り逃がした柴野竜平(岡田義徳)ではないか。しかし、警察は事件の捜査を中止していた。白熊は今度こそ柴野を捕まえることが出来るかもと意気込むが、今は公取委の身なので捜査は出来ない。本庄は、柴野は下請けいじめの中心人物と目されているが、強盗殺人という重大事件に関わっている可能性があると分かった以上、公取委での調査は出来ないと言う。

柴野の案件は公取委から離れたかと思いきや、緑川瑛子(大西礼芳)が白熊の情報を警察に伝えるが警察は動かず、独自に動いた検察も上層部に止められた。桃園千代子(小池栄子)は六角洸介(加藤清史郎)に、検察庁の幹部である父親に聞いてみてと軽口を叩く。ともかく、本庄は『アレス電機』の優越的地位の濫用についての調査開始を告げる。警察や検察の捜査がなくなったからだ。

小勝負と白熊は『アレス電機』の下請け会社へ向かう。他のメンバーもそれぞれに話を聞きに行くが、どの会社も不満は感じているようだが返答は待って欲しいと言うだけだ。ただ、小勝負は『丸川製作所』の丸川俊春社長(吉沢悠)だけは困ったことはないと断言したことに違和感を覚える。

月9ドラマ「競争の番人」5話のあらすじ・ネタバレ

『アレス電機』の下請けいじめを調査する小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たちダイロクは、下請け会社をまとめていた丸川俊春(吉沢悠)の協力を得る事に成功。各社の証言も得たため、いよいよ『アレス電機』への検査が行われようとした時、ダイロクに六角洸介(加藤清史郎)の父親で検事の敦夫(羽場裕一)と駒場直樹(小松和重)が現れて検査に待ったをかけた。下請けいじめの重要人物にもなっている柴野竜平(岡田義徳)に横領の疑いがあるため、検察の捜査を優先させて欲しいと言うのだ。敦夫の言うことを聞くしかないと半ば諦め気味の風見慎一(大倉孝二)だが、本庄聡子(寺島しのぶ)は検察の捜査の邪魔はしないと断わる…。

数日後、ダイロクは『アレス電機』へ立入検査に出向く。しかし、風見が社員たちに検査の趣旨を説明しようとしたところに検察が踏み込んで来て、資料などを差し押さえてしまう。検察は下請けいじめ調査に必要な資料は渡すと約束したのだが、送られた留置資料はわずかなもの。すぐに資料の調査は終わるのだが、小勝負は留置品にあった雑誌に興味を引かれている様子。そんな中、極秘なはずの立ち入り検査の情報が、なぜ検察に情報が漏れていたのかを桃園千代子(小池栄子)が疑う。立入検査の日取りを知っていて検察とつながりのある人物とは・・・?

そんな中、『アレス電機』が新たに下請け30社に発注書を出した。スケジュールも厳しく、単価もさらに下げられている。白熊は公取に協力した報復を疑った。ダイロクメンバーたちは下請け業社が受注しないよう願うのだが、すでに丸川は引き受けていた。

月9ドラマ「競争の番人」6話のあらすじ・ネタバレ

白熊楓(杏)は桃園千代子(小池栄子)の聴取を見学。見事な聴取に感心する白熊に、桃園は小勝負勉(坂口健太郎)は教えてくれないのかと聞く。教わったことは何もないと答える白熊。二人が第六審査に戻ると、小勝負は風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)と押収した証拠品を身につけて遊んでいるように見える。小勝負は着てみたらいろいろわかるかもしれないと言う。そんな時、新たな調査案件が舞い込んだ。

今回の調査案件は大手呉服店『赤羽屋』による私的独占。事業者が他の事業者の参入を妨害、排除するなどして市場の競争を制限する行為だ。妨害を図っているのは『赤羽屋』の社長、赤羽千尋(真飛聖)で、情報を提供したのは呉服店『ファイブシーズン』の社長、井出香澄(萩原みのり)。メンバーに説明する風見はいつも以上にピリピリしている。本庄聡子審査長(寺島しのぶ)が出張のため、留守を任されていた。

小勝負と白熊は千尋の着付け教室へ。千尋は客には温和だが、従業員には厳しい態度で臨んでいる。次に二人は香澄から話を聞く。香澄は『赤羽屋』で千尋のもとで働いていたが、厳しさについていけずに退職。経営コンサルタントの栗田保(篠原悠伸)に相談して『ファイブシーズン』を立ち上げ、直接織元と契約を結び上質な着物を安く手に入れる新しい経営を始めた。だが、最近、職人が次々と契約を切るようになる。香澄は千尋が圧力をかけたのだろうと疑っていた。小勝負たちから話を聞いた桃園は、千尋から事情聴取しようと言い出す。桃園と千尋は過去に因縁があった。

月9ドラマ「競争の番人」7話のあらすじ・ネタバレ

白熊楓(杏)は風見慎一(大倉孝二)から一人で調査案件を担当してみないかと聞かれる。今まで一緒に担当していた小勝負勉(坂口健太郎)は第一審査局の応援要請で建設会社の談合案件の手伝いに行っていた。不安げな白熊に、風見は小勝負が「白熊さんにはまだ早い」と言っていたと話す。すると白熊は、この案件を無事に解決して小勝負を見返してやると意気込む。

調査案件は大手通販サイト『三ツ星マーケット』の自社オリジナルブランド『アンカレント』の再販売価格維持。再販売価格維持とはメーカーやブランドが販売店に対して指定した価格で売るように圧力をかける事だ。販売店は自社で値段がつけられないため競争が阻害される。風見は『三ツ星マーケット』社長の山辺純次(姜暢雄)かブランド事業部長の黒崎美佐子(雛形あきこ)の指示だろうと白熊に話す。

白熊が風見とネット通販会社を回ると美佐子の名で値引きを禁止するメールが届いていた。ある会社で話を聞いて帰ろうとした白熊に、館山留美(夏子)が声をかける。アパレル会社『ワンソーイング』のブランド事業部で販売不振に悩んでいる留美は、『三ツ星マーケット』の不正を公取が暴いてくれたら、自社製品も客に選んでもらえるようになると白熊に頼んだ。

白熊は許可を取って『三ツ星マーケット』に立入検査を行う。すると、美佐子はメールの差し出しなどを認め、山辺も調査に協力的。白熊は立入検査を打ち切り、美佐子たちに期日までの書類提出を求める。しかし、『三ツ星マーケット』には再販売価格維持以外に隠していることがあった。

月9ドラマ「競争の番人」8話のあらすじ・ネタバレ

小勝負勉(坂口健太郎)は緑川瑛子(大西礼芳)に呼び出された。緑川は小勝負に、検察の保管庫で見つけた15年ほど前の死体検案書を見せる。公正取引委員会に入ったのは、このためではないかと疑う緑川。その死体検案書には『ラクター建設』や本庄聡子(寺島しのぶ)の名があり、本庄の名を見た小勝負は表情を曇らせた。

15年前、本庄は公取の四国支所にいた。本庄は仕事が出来て、審査課長の上沼慎太郎(おかやまはじめ)からの信頼も厚い。四国支所で新たに取り組むのは建設工事の談合疑惑。ゼネコン大手の一角『ラクター建設』の関与が疑われるが有力な情報は得られずにいた。

本庄は同僚の三島徹(今井悠貴)とともに、『ラクター建設』の木下健一(石井正則)から話を聞く。談合を問う本庄に、木下は否定して社員への聞き込みも迷惑だと断った。本庄は木下が目を話した隙に周囲を見回す。すると、本庄は『ラクター建設』のような大手が相手にしそうにない小さな建設会社『小勝負建設』の調査資料を発見する。

本庄と三島は『小勝負建設』へ。社長の誠(高橋努)は談合の件など知る由もない様子。そんな時、誠が参加していた工事が入札から漏れたと連絡が入った。仕事が上手くいっていない誠は落胆し、妻の朋子(遠藤久美子)も途方に暮れてしまう。それでも誠は、心配する息子の勉(市原匠悟)になんとかなると安心させた。勉も「弱くたって戦わなきゃ」と返す。この勉こそ、後のダイロクの小勝負だ。家族に「なんとかする」とは言ったが仕事が回らない誠。そんな時、木下が誠にある話を持ちかけた。それは、仕事に困っている誠への入札談合の誘いだった。

月9ドラマ「競争の番人」9話のあらすじ・ネタバレ

東京都発注の土木工事の談合疑惑で『ラクター建設』などへの立入検査を行う予定だった公正取引委員会第一審査だったが、急遽中止になってしまう。父、誠(高橋努)の死の延長にある談合疑惑に小勝負勉(坂口健太郎)は独自で調査を進めた。そんな小勝負を本庄聡子(寺島しのぶ)は止めようとする。しかし、談合の黒幕と踏んでいる藤堂清正(小日向文世)と本庄の繋がりを疑う小勝負には通じない。そんな時、小勝負は「談合の件で」と国交省の者と名乗る人物に電話で呼び出された。待ち合わせ場所に行った小勝負は、刃物を持った人物に襲われる。すると、小勝負を身を挺してかばった本庄が刺されてしまった。

この件で、小勝負は勝手に調査をしたとして謹慎処分になってしまう。また、殺人未遂事件として警察が動き出したため、公正取引委員会は談合についても警察の捜査が済んでからということになった。そんな時、白熊に恋人の大森徹也(黒羽麻璃央)から情報が入る。それは、本庄と藤堂のつながり、そして本庄を刺した犯人が白熊が公取に異動となるきっかけとなった『ラクター建設』の古賀康弘を殺害した犯人と同一人物の可能性もあるということだった。

白熊は徹也から得た情報を、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)に話す。小勝負が調べていたのは『ラクター建設』、そして藤堂と本庄の繋がりにダイロクメンバーは疑念を持つ。一方、謹慎処分になった小勝負は、本庄の所持品から手帳と怪しげな鍵を見つけて…。

月9ドラマ「競争の番人」10話のあらすじ・ネタバレ

小勝負勉(坂口健太郎)や白熊楓(杏)たちダイロクは、『ラクター建設』の樋山雄也(平原テツ)が仕切る談合現場に踏み込む。だが、そこには『小津建設』の小津耕介(竹財輝之助)がいた。そこで行われていた談合はダイロクが追う『東京湾岸地区再開発プロジェクト』ではなかったのだ。さらに、警察が踏み込み、樋山を本庄聡子(寺島しのぶ)殺人未遂と『ラクター建設』の古賀康弘殺害容疑で逮捕する。自分の身に危険が及ばないようにするために、藤堂清正(小日向文世)が仕掛けた罠だった。

しかし、ダイロクのメンバーはあきらめない。『再開発プロジェクト』の調査は認められなかったが、樋山と小津建設が関わっていた談合の裏付け調査という名目で『ラクター建設』を立入検査できたのだ。もちろん、入札日が迫る『再開発プロジェクト』の談合場所を探り出すためだ。しかし、留置した資料からは証拠品がなかなか見つからない。

風見慎一(大倉孝二)は白熊に『小津建設』で資料を留置してきてほしいと頼む。白熊が『小津建設』に赴くと、小津と環(前田亜季)が途方に暮れていた。談合に関わったことが知られ、次々に仕事がキャンセルされていたのだ。環は思い詰めた表情をしている。

留置品を持って白熊はダイロクに戻るが、まだ『再開発プロジェクト』の談合場所などの手がかりは得られていなかった。そんな時、小勝負の携帯に六角洸介(加藤清史郎)から連絡が入る。検察官の父、敦夫(羽場裕一)のツテを使って藤堂の周辺を探っていた六角は、とんでもない計画を知ったのだ。それは、藤堂がこれから国会に提出しようとしている法律案だった。

月9ドラマ「競争の番人」11話最終回のあらすじ・ネタバレ

小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)、そして本庄聡子(寺島しのぶ)たちダイロクは、藤堂清正(小日向文世)を頂点とする談合疑惑を解明した。しかし、強引な調査が問題となった小勝負は、四国支所に異動させられてしまう。

故郷でもある四国に帰った小勝負は、父の墓前に藤堂の件などを報告。その足で、懐かしいご当地パンを買おうと商店街へ行くが、閉店した店が多い。そのため、大手スーパー『エースマート』で店員の北川亜沙子(若月佑美)からパンを買うが、その安さに疑問を持ち店内を見て回る。そんな小勝負は店長の松尾優(迫田孝也)に万引きと間違われてしまう。バックヤードで小勝負が説明していると店内から悲鳴が…。松尾が様子を見に行くと銃声が響いた。

小勝負も店内に向かうと、猟銃を持った男が従業員たちを脅している。男に見つかった小勝負も従業員たちのもとへ。駆けつけた警察官に、男は近づいたら人質を殺すと叫ぶ。警察からの電話に男は『エースマート』の社長、大谷正和(袴田吉彦)を連れてくるよう要求した。北川は男が潰れたケーキ屋の店主、田嶋忠信(加藤虎ノ介)だと小勝負に教える。

マスコミの中継も始まる中、小勝負は田嶋と話し始める。大型スーパー出店で次々と地元の商店が潰れたことを知った小勝負は不当廉売に思いあたり、ダイロクに電話をかけた。小勝負から連絡を受けた白熊は、頼まれごとをされて…。

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月9ドラマ「競争の番人」について

坂口健太郎さん&杏さんが月9ドラマでW主演 !
原作は4月期月9ドラマの原作者
新川帆立さん、待望の最新刊 !
公正取引委員会を舞台に、ドラマ初共演となる坂口さん&杏さんが、凸凹公取委バディに !

7月スタートの月9ドラマ(毎週月曜・21時~)は、坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務める『競争の番人』を放送することが決定しました。坂口さんは今作が月9ドラマ初主演。杏さんは『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015年1月期)以来、7年ぶりの月9主演です。また、坂口さんと杏さんの共演は、2016年公開の映画『オケ老人!』以来、6年ぶり、ドラマでの共演は今作が初となります。今作の舞台は、今までドラマとして描かれることがなかった“公正取引委員会”。原作は、4月から放送がスタートした月9ドラマ『元彼の遺言状』(宝島社)の原作者で、第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立さんが、『小説現代』(講談社)で連載し、5月9日(月)に発売された待望の最新刊『競争の番人』(講談社)。同じ原作者の作品を2クール連続で放送するのはフジテレビ史上過去にない異例のケースとなります。

そんな今作は、坂口さん演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏さんが演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる“競争の番人”として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していきます。誰もが一度は聞いた事はありますが、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となる今作は、実際に公正取引委員会で撮影を行うなど、公正取引委員会全面協力のもと、リアリティーあふれる作品に仕上がっています。

坂口さんは、『シグナル 長期未解決事件捜査班』(2018年4月期/フジテレビ・カンテレ)や、『イノセンス 冤罪弁護士』(2019年1月期/日本テレビ)、WOWOWオリジナルドラマ『ヒルSeason2』(2022年3月/WOWOW)、映画『余命10年』(2022年)などドラマや映画で多数の主演作があります。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年5月~10月)で演じた菅波光太朗は、SNS上で“#俺たちの菅波”がトレンド入りするほど国民に愛されるキャラクターとなりました。そんな坂口さんのフジテレビ連続ドラマへの出演は『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年1月期)、『シグナル 長期未解決事件捜査班』に続いて、今作がキャリア3作目にして、月9ドラマ初主演。地上波連続ドラマで主演を務めるのは、『イノセンス 冤罪弁護士』(2019年1月期/日本テレビ)以来、3年ぶり。サスペンス、リーガル、ヒューマンドラマなどさまざまなジャンルの作品で出演してきた坂口さんにとって“公正取引委員会”は初めての題材です。坂口さんが、審査官・小勝負をどう演じるのかご期待ください。

杏さんは、日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(2021年10月期/TBS)や映画『CUBE 一度入ったら、最後』(2021年)、映画『とんび』(2022年)などドラマや映画で話題作に立て続けに出演。新聞記者役を演じた日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』では、英語での長ゼリフを流ちょうに話し、また、涙をこぼすシーンの後には、SNS上で「もらい泣きした」と反響を呼ぶなど、圧倒的な演技力に定評のある日本を代表する女優の1人です。今作で元刑事の白熊を演じる杏さんはロングヘアを約20cmバッサリとカット。作中では、アクションシーンもあるため、さまざまなアプローチで役作りをしています。月9ドラマ出演は、自身が主演を務め、平均世帯視聴率12.5%を獲得し好評を博したロマンチック・コメディー『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015年1月期)以来、7年ぶり(視聴率は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)。また、地上波連続ドラマで主演を務めるのは、『偽装不倫』(2019年7月期/日本テレビ)以来、3年ぶりとなります。

原作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』(宝島社)の原作者・新川帆立さんが『小説現代』(講談社)で連載し、5月9日(月)に書籍化された待望の最新刊『競争の番人』(講談社)。公正取引委員会を舞台に、20歳で司法試験に合格、東大法学部卒という天才・小勝負らの活躍を描く今作ですが、新川さん自身、東大法学部卒で司法試験に合格し、大手法律事務所での勤務経験もあり、さらには企業の法務部での勤務時代に企業が直面する法的問題全般を幅広く担当していたという異色のキャリアの持ち主です。そんな新川さんだからこそ、今まで描かれてこなかった公正取引委員会の世界を、スリリングに、ドラマチックに、そして時にはコミカルに描き、知的好奇心を満たすことができる全く新しい作品が誕生しました!

弱者が負けて、強者が勝つ、現代社会において、どんな世界にも起こりうる理不尽な競争社会を根底から見つめ直し、フェアな市場を提供する公正取引委員会とそこに身を置く人々の人間模様を描く、日本初の公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”に、乞うご期待!

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月9ドラマ「競争の番人」のキャストコメントなど

坂口健太郎のコメント
・月9ドラマ初主演について

僕は月9というと、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)以来の出演になります。フジテレビ制作の作品も久しぶりですね。身が引き締まるというのはどの作品も同じなのですが、“月9枠で杏さんとW主演”というのは、もう一段上の気合が入った感じがします。今回、公正取引委員会の話だと伺った時は、正直良くわかりませんでした。もちろん、公正取引委員会という名前を聞いたことはありますが、弁護士ものや警察ものとは違いそうですし……。一体、どういう話になるんだろう?と思いましたが、台本をいただいて一読したら、ものすごく面白い話だったので、楽しく撮影に臨めそうだなと思いました。

・小勝負を演じるにあたって

ストーリーの中で“悪”となる人物がいるんです。小勝負がそんな悪と対峙する時、そんな悪によって救われている人もいることも考えてしまうんです。ですので、小勝負としては100%の正義でポジショントークをしてはいけないと、どこかで思っています。そういったシーンを演じるのはすごく難しいですね。小勝負のパーソナリティーについては、全てが明らかになっていません。小勝負は、過去に何か深いものを抱えていそうなんです。それが何かわかるまでは捉えどころのない人物でいようと思っていますし、さりげなくポンッと放った言葉が相手に効くような存在になれたら良いですね。

・杏との共演について

小勝負は、杏さんが演じる白熊と一緒に行動することがすごく多いんですが、小勝負と白熊としての僕と杏さんの空気感は自然と出来上がっていきました。小勝負が所属するダイロク(公正取引委員会 審査局 第六審査)のみなさんとお芝居をするときは、そんな小勝負と白熊の雰囲気が一緒にいるみなさんにも伝わっているからか、現場の空気感がすごく心地良いです。現場の空気感は、どうしても作品に出てくると思いますので、心地良い空気感のある作品になっているんだろうなと思いますね。

・視聴者へのメッセージ

このドラマで描かれる公正取引委員会というのは、 “弱小官庁”なんです。僕自身、時には“戦わずに負けても良い”と思うことがあります。そんな中で、小勝負の“弱くても、戦わなきゃいけない”というセリフが僕は好きなんです。まだまだうっ屈とした世の中で、小勝負、白熊、そしてダイロクメンバーといろいろな人物が登場しますが、彼らがやっていることを見て、次の日のちょっとした活力やパワーにしていただけたらと思いますし、そんな作品になるのではないかなと思っています。

杏のコメント
・7年ぶりの月9ドラマ出演/主演について

フジテレビのスタジオに帰ってくるのも本当に7年ぶりでしたので、社会情勢もこの7年でガラッと変わった中で、また月9というエンターテインメントをみなさまに届ける枠に戻ってくることができたのはすごくうれしいし、演じる意義みたいなものを感じています。

・台本を読んでの感想

公正取引委員会という組織には馴染みがありませんし、セリフの専門用語も口にしたことが無さすぎて、難しいんです。でも、白熊として演じていると、実は私たちの身近な世界を扱っていることがわかってきました。私たちが普段触れる商品が、いろいろな競争を経て価格が決められて世に出されているんだということですね。企業間の正当な競争がないと、資本主義世界は回っていきません。そんな“競争の番人”、不正が起きないように審判として目を配る方として公正取引委員会があるということは新鮮でした。一方で、弱小官庁で…というエピソードもあるのが面白いですよね(笑)。実際に公正取引委員会の方に監修に入っていただいていますので、リアリティーがありつつ楽しい作品になっていると思います。

・白熊を演じるにあたって

まずは、新しいことを始めるのに、今までにお見せしてきた私へのイメージを一度なくして、新しい役として見ていただくために髪をカットしました。白熊はもともと警察官だったのですが、いろいろとあって公正取引委員会に飛ばされた人物です。ですので、最初は不本意な気持ちでいますし、“なんなのここ?”という感じは、視聴者のみなさんと同じ目線で、寄り添いながら物語を進めていく存在になると思います。最初のうちは白熊は戸惑ったり、疑問を感じたりしています。ストーリーがどんどん進むにつれて、白熊が公正取引委員会で働く意義を見出していきます。社会人としてある程度経験を積んだ上で、まるっきり違う職場に移る白熊ですが、そんな白熊のように30代半ばで転職される方も多いと思うので、まるっきり違う環境で仕事を始めるという白熊の気持ちは、多くの方々に寄り添っていただけて、応援していただけるのではないかなと思います。

・坂口健太郎との共演について

映画での共演はありましたが、タッグを組むようなお芝居をするという意味では初めてです。小勝負と白熊の関係も自分たちとかけ離れたイメージを持ち込むことなく、自然な感じで出来ていますし、年齢も近いので、考え方などにギャップを感じることもなく、一緒に演じるのは楽しいですね。

・視聴者へのメッセージ

この作品をきっかけに公正取引委員会の歴史はまだそんなに古くないことを知りました。商売の歴史はずっと続いているのですが、そこに“競争を守る”という概念を取り入れたのは戦後からということなんです。今の生活で販売されている水は何百、何千種類とあり、デザインなど全てが競争の中で取り扱われているんだと知って、スーパーに買い物に行った時のちょっとした目線が変わった気がします。そんな競争をジャッジするのが小勝負や白熊なのですが、その中でいろいろな人の人生と社会が混ざり合っていく様子が、上手く表現されていると思うのでワクワクしています。このワクワク感をみなさんにも味わっていただけたらと思います。

小池栄子のコメント
・出演オファーを受けた時の率直な感想

公取委(公正取引委員会)のことを全然知らなかったので、そこを題材にした作品は面白いなというのが第一印象です。これを機に私も公取委のことを知ってみたいと感じました。また、今回のダイロクのように、チーム一丸となって行動するという作品も好きですし、そのメンバーとして共演する方々もみなさん楽しそうな方たちだなと思いました。

・坂口健太郎&杏との共演について

坂口さんは思っていた以上に、それこそ小勝負のようにつかみどころがないです。本心がどこにあるか分からない感じが、セクシーで良いなと思います。一緒にいると、こんな子供っぽいところで笑ったりするんだとか、私より年下なのにそういうところはしっかりしてるんだ…と、新しい発見があるのが面白いです。杏さんは以前から私が思っていた通りの、すごくチャーミングな方です。汚れのない少年のような雰囲気なので、一緒にものを作る時の苦しさや楽しさを年齢差を感じることなく私からも吐き出せてしまう包容力がありますね。

・桃園千代子はどんなキャラクター?

性格的には“姉御肌のツッコミタイプ”という気がしています。仕事、捜査的な部分以外のところでキャラクターの肉付けをしていきたいので、いただいた台本を読みながら模索しています(笑)。でも、私がこうしたいと考えるよりも、ご覧いただく皆さんに“桃園ってこういう人だよね”とそれぞれに思っていただけるような、ある意味でつかみどころのない自由な人物でいたいとも思います。

・視聴者へのメッセージ

一番思うのは、公取委の仕事を皆さんにも一緒に知っていただきたいということです。公取委の皆さんのおかげで、日本社会の秩序が保たれているところもある。ドラマでも描かれますが、実際にもコツコツと積み上げる、一見地味な仕事が多いようです。でも、すごく熱い使命感、正義感を持っていて住み良い社会を作るため、黒子のように活躍されているんです。そんな素晴らしい仕事なんだと、桃園を演じながら感じています。今作を通して、少しでも公取委で働く方々の仕事を知っていただけたらうれしいです。

大倉孝二のコメント
・出演オファーを受けた時の率直な感想

僕はまず企画書をいただいた段階で “自分に出来るかな?”、“向いているかな?”ということを考えるのですが、企画書で風見の人物像を読んで、“僕で良ければ”やらせていただきたいと思いました。自分は“お堅くはない”世界で生きてきたもので(笑)、公正取引委員会という“お堅い”仕事をしている人物を演じる時に、僕が演じることで、リアリティーというか、そういうところで働く方に見えるのか? というのが一番気にかかりました。でも、いただいた風見というキャラクターは、お堅く見えるところと抜けているところの両面があるので、これならばやらせてもらえるなと思いました。

・坂口健太郎&杏との共演について

お二方とも共演するのは初めてです。僕に言われたくはないでしょうけど、何せお二人とも背が高い! 僕と3人で並ぶと“特殊なチームか?”と思ってしまうほどです(笑)。印象としてはお二人とも、とてもサッパリしていて良い意味で変なクセもないので、スッと現場に溶け込める雰囲気がありました。だからこそ、現場の雰囲気も良いのではないかと思います。

・風見慎一を演じるにあたって

そうとう頼りないですね(笑)。調査は真面目に取り組んでいるんですけど……。そういうところも監督がきっちり見てくださっているので、僕もダメなところはダメに、ビシッとしているところはきっちりとやっているつもりではあります(笑)。

・視聴者へのメッセージ

公正取引委員会という一見とっつきにくい題材ではありますが、ちゃんとエンターテインメントにしていると思うので楽しんでご覧いただけると思います。風見は多分、見ていてイライラするようなキャラクターだと思います。でも、イライラしていただければ僕の役目が遂行されているので、ぜひイライラしながらご覧ください。ありがたいことに、たまに“風見もやるじゃん?”というシーンも、用意されていますので、そこもぜひ楽しみにご覧ください。

加藤清史郎のコメント
・月9ドラマへの出演について

“月9”枠ドラマへの出演は13年ぶりで、その時はゲスト出演でした。ですので“月9”枠のレギュラー出演は経験がなく、憧れもあったのでオファーをいただけたのは役者としてうれしく思いました。また、今回は共演者の皆さんが僕よりも大人な方ばかりなのですが、その方々と同じ職業の役というのもありがたかったです。これまでの“誰かの息子”というのではなくしっかりと働いて自立していて、年齢的にも実年齢より上の設定の役なので、そういうところでも皆さんの足を引っ張らないようにしたいなと思っています。

・坂口健太郎&杏との共演について

杏さんとは映画『忍たま乱太郎』(2011年)以来の共演です。久しぶりにお仕事の場で再会できたのはうれしかったです。映画の時、僕はまだ小学生で、それ以来ですから。坂口さんは初めてなのですが、やはりテレビなどで見ていた方とご一緒できるのはありがたいことです。これはお二人に限らず、新しい出会いがあるたびに思うことですが新鮮で楽しいです。

・撮影現場の雰囲気

収録が進むにつれて、ダイロクメンバーの関係が少しずつでき上がって来ていて、居心地が良い現場です。大人な皆さんに可愛がっていただいているというのもありつつ、僕自身も今回は大人としていなければいけません。そこは今までの現場と違うかもしれないですね。子役としてではなく、大人の役者として現場にいるということは、ほんの少しの違いですが、とにかく先輩方には本当に学ぶことが多いです。

・視聴者へメッセージ

作中では公正取引委員会が “弱小官庁”だという表現が度々出てきますが、そんな中で、坂口さん演じる小勝負が言う“弱くても戦わなくてはいけない”という言葉が作品としての一つのメッセージになると思っています。公取委がなくては社会の不正を取り締まることができません。六角は基本的にポジティブなのですが、ダイロクの中でイジられているところを楽しんでいただくと同時に、彼なりに悩んでいる場面も出てくると思うので、そんなところにもご注目いただけるとうれしいです。

寺島しのぶのコメント
・出演オファーを受けた時の率直な感想

このドラマをお受けする以前は公正取引委員会についてほとんど知識がなかったです。セリフが専門用語で難しくないといいなと思いました。“月9ドラマ”への出演は初めてです。今作のような群像劇はチームワークが必要になるので、共演者の皆さんと仲良くできれば良いなと考えています。

・台本を読んだ感想

1話を読んだら2話が気になるし、2話を読めば3話が知りたくなるように上手に書かれた台本だと感じました。公正取引委員会を知らない方たちにとっても“みんな知らないよね?”と教えてくれるような内容になっているので、視聴者の皆さんを置いて行かないように作られているなと思いました。私も読んで“こういうことなんだ!”と分かるので助かっています(笑)。

・本庄を演じることについて

本庄は審査長で、他のダイロクのメンバーと違ってバディを組んでの動きはしません。でも、そんなメンバーの動きを全て把握していて、要所要所にパッと現れてかっこいいことを言うんです。早くボスっぽくなれたら良いなと思っていますが、なかなか難しいんです(笑)。まだまだ満足するまでには至っていないです。ダイロクを立ち上げた本人で、小勝負の過去も知っているようですが、それが何なのか? 一番しっかりしていなくてはいけないので、今も模索している最中ですね。

・坂口健太郎&杏の印象

お二人とも初めてご一緒するのですが、こういうキャラクターだというのをとてもわかりやすく演じていると思います。それぞれの役割がハッキリしていないと面白くないと思うので、そういう意味ではお二人だけでなく、ダイロクのみんながしっかりと役を全うしていますね。

・視聴者へのメッセージ

公正取引委員会ってこんな事をしているんだということが、とても痛快に描かれています。台本が難しく考えなくても楽しく読めるので、映像になっても視聴者の皆さんに楽しくお付き合いいただけると思います。ぜひご覧になってください!

山本耕史のコメント
・25年ぶりの月9出演について

当時は渋谷の“渋スタ”と呼ばれるスタジオで撮っていて、そこでフジテレビさんのドラマをガンガン撮っていたことを思い出します。あの頃は、こじんまりとしたところで職人さんのようなスタッフのみなさんとドラマを撮っていたという感覚が今も残っていますね。

・演じる天沢雲海について

最初に台本を読んだときの印象はなんとなく時代劇でいう悪代官のような、表ではいい顔をしているような印象を受けましたが、よくよく台本を読んでいくと雲海が果たして悪い人なのか? そういう疑問もありました。今回は“公取委に敵対する人物”、“立ちはだかる壁”として雲海が描かれていますが、あからさまに敵として演じる部分とそうじゃない部分のバランスは監督と話し合いましたね。雲海に追い詰められている人もいれば、救われている人もいるんです。

・坂口健太郎と杏の印象

坂口君とは以前も共演したことがありますが、今回がっつりと絡んで、彼の面白い部分をたくさん見させてもらいました。僕はテストでやったことと違うことを本番でやってみたりしちゃうんです(笑)。それを坂口君も杏さんも面白がってくれて。裏を返せば楽しめる余裕というか、ゆとりがあるんだなという印象です。杏さんは今まで共演はなく、もの静かな方なのかなという印象で、背も高くてスラッとしていて、強いオーラを持ってる方ですが、話してみると意外とふんわりとしていて、柔らかな方で、会話をしていても、独特な言い回しを挟んだり、面白い方だなと思いました。

・視聴者へメッセージ

刑事でもない検察でもない、検事でも弁護士でもない、公正取引委員会は、企業の不正などにどこまで踏み込める職業なのか、よく聞くけど具体的には分かっていない公正取引委員会をドラマとして描くということは、全く新しい作品が生まれるということなので、見ていて勉強にもなるだろうし、面白い作品だと思います。

小日向文世のコメント
僕が演じる藤堂は国土交通省の事務次官ということで、藤堂の軸としては公正取引委員会と対立する側で、どちらかというと悪役なのかな? と。藤堂がどういう人物なのかが、最初のうちはみなさんにはわからないと思いますが、物語が進むうちに、かなりヘビーなシーンも出てきます。演じていて楽しいです。藤堂は“黒い面”を抱えている人物です。ただ、最初はその黒さをできるだけ見せないように。温和な雰囲気の中に得体の知れないものがあるような雰囲気をまとっています。その中で藤堂が時々ドキッとするようなことを言うんです。僕にとって今までにない新たな役をいただいていますから、みなさんにも新鮮に見ていただきたいです。

黒羽麻璃央のコメント
この度、大森徹也役で出演させていただきます。黒羽麻璃央です。公正取引委員会。名前はどこかで聞いたことがありましたけど、実際の業務内容までは把握しきれておりませんでしたが、社会でこんなにも戦っている人たちがいることを知れました。自分は杏さん演じる白熊楓さんの恋人の刑事を演じさせていただきます。楓に対して真っ直ぐに向き合っていく徹也さんにご注目していただければと思います。よろしくお願い致します!

大西礼芳のコメント
このドラマに参加させていただいて、公正取引委員会というお仕事が実は私たちの生活に深く結びついていること、そして驚くほど地道な調査が必要であることを知りました。私が演じる緑川は公取委に出向し、第六審査のメンバーの調査に協力する検察官です。仕事の進め方が公取委と異なる部分も多々あり意見がぶつかることもありますが、一緒に調査に取り組む中で変化する心情や構築されていく人間関係を楽しんで頂けたら幸いです。真っ直ぐな性格が故、不器用な緑川をどうぞ見守ってください。

石川萌香のコメント
初めての月9出演が決まりとてもうれしく思います。私が演じる紺野守里ちゃんはデータ分析にはとても自信があります。そんな自信満々の姿をお見せしたいです。視聴者のみなさんに少しでも印象に残る演技ができるよう頑張ります! 個性的なキャラクターが集まったダイロクメンバーのやりとりは絶対におもしろいと確信していますし、“弱い立場でも戦える!”そんな勇気をもらえる作品にもなっていますので、たくさんの方に見てもらえるとうれしいです!

服部樹咲のコメント
初めて地上波のテレビドラマに参加するということで、ワクワクしながら台本を読ませていただきました。いろんな展開が待っていて、ドラマのシナリオってこういう風になっているんだと興味深かったです。私が演じた役は複雑な心情が多くて難しかったのですが、テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと思い、気合いを入れてがんばりました。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです!

長谷川朝晴のコメント
間違いなく面白い原作があるし、アクション、コメディ、ミステリー、人間ドラマ、バディ物であり、チーム物でもある 、穴が見当たらない完璧な王道エンターテインメントになるだろう予感をひしひしと感じながら撮影に参加していました。ピンポイントの出演なのであまりわかったような事は言えませんが、毎週の連ドラが待ち遠しいあの感覚をきっと味わって頂けると思います。まずは7月11日の初回を是非ともお見逃しなく。

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