【刑事7人シーズン8】1話~最終回の見逃し配信・動画無料視聴方法!全話ネタバレ

テレビ朝日で放送されている人気ドラマ「刑事7人Season8」の1話から最終回結末までのあらすじやネタバレ、キャスト情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

という事で、先ずはドラマ「刑事7人」の動画配信や見逃し配信について紹介していきたいと思います。

ドラマ「刑事7人」の無料動画や見逃し配信の視聴方法

先ず、見逃し配信と言えば「TVer」が一般的なのですが、「TVer」では最新のドラマが見逃し配信として一週間しか配信されません。

今回ご紹介するテレビ朝日のドラマ「刑事7人」も例外ではありません。

では、どうすれば見逃してしまった「刑事7人」を見ることが出来るのか、またもう一度1話や2話が見たい場合に、「刑事7人」をどうすれば見ることができるのか・・・「刑事7人」の動画配信を見る方法は一つだけあります。

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ドラマ「刑事7人Season8」全話のあらすじ・ネタバレ

開始早々、片桐がポツリとつぶやいた一言「また一人抜けちまうか……」

新メンバーが加入したばかりの新専従捜査班に、突然の別れが…?!

果たして、誰が新専従捜査班から旅立つのか――。『刑事7人』史上最大の変革、どうぞご期待ください!

ドラマ「刑事7人Season8」1話のあらすじ・ネタバレ

新専従捜査班に新人・坂下路敏(小瀧望)が配属された。東大卒のキャリア組だが、新専従捜査班を、天樹悠(東山紀之)を筆頭としたエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたというのだ。爽やかでフレッシュで、いい子に見える新人の登場を歓迎する面々。教育係は水田環(倉科カナ)が務めることに。

そんな中、大学教授が胸を万年筆で刺される殺人事件が発生する。天樹、環、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)、そして青山新(塚本高史)らはさっそく現場に臨場。万年筆を何本も胸に刺すという犯行に、犯人の異常さを感じるのだった。

片桐正敏(吉田鋼太郎)を中心に、捜査会議が始まったが、被害者は“アカデミックハラスメント(=教職員が教育上の権力を濫用して学生に嫌がらせを行う行為)で生徒からの評判は最悪だとか。そして天樹は、1週間前の女性経営者殺人事件との関連を指摘する。

一方で、シェアボックスから会議にリモート参加していた路敏が、ハンドルネーム“ハラスメントキラー”が、大学教授と女性経営者のハラスメント被害を訴えるSNSに『イイネ!』を押し、犯人しか撮影できない画像をアップしていたことを突き止める。堂本俊太郎(北大路欣也)の司法解剖によれば「犯人は殺意よりもこの殺人を誇示している」とのことだが…真犯人はこの“ハラスメントキラー”なのだろうか!?

次々と起こる、匿名性の高い連続凶悪殺人事件を、彼らは無事解決することができるのか?

そして、新たなメンバーを迎えたばかりの新専従捜査班に、突然の別れが―

ドラマ「刑事7人Season8」2話のあらすじ・ネタバレ

不動産会社の経営者・征木健也(小久保寿人)が合コンの途中、撲殺死体で発見される。天樹悠(東山紀之)らがさっそく現場に臨場する。被害者の財布からは現金が抜かれ、アクセサリー類も奪われていたことから、物取り目当ての犯行の可能性も示唆する。

一方、坂下路敏(小瀧望)は、たまたま現場に居合わせた飛び降り自殺者の身辺を調査することに。自身も殺人事件を追いたい気持ちが高ぶるも、天樹に諭されて、しぶしぶパソコンで情報を集めはじめる。そんな路敏の姿を、堂本俊太郎(北大路欣也)は黙って見つめるのだった。

やがて、堂本の解剖の結果から、被害者・征木の腕には《根性焼き》のやけど跡が複数あり、同じ合コンに参加していた第一発見者である不動産会社代表・松宮真一(古澤蓮)の話によると、被害者は法律スレスレの地上げに近いこともやっていた事実が発覚。手段をいとわない方法での立ち退きを推し進めていた被害者に、恨みを持っていた者の犯行なのか――?

そんな中、依然、自殺者の身元を特定できずにいた路敏は、殺人事件の捜査に参加したいと直談判する。その結果、自殺者の捜査を引き継いでもらい、路敏は殺人事件の捜査に参加できることになったのだった。

やがて、アパートの管理人・高梨小次郎(柏原収史)に、征木から強制的に立ち退きを強いられた男・堀尾一郎(長谷川朝晴)の話を聞いた天樹らは、彼の行方を追うべく段ボールハウスを訪れる。しかしなぜかそこには、自殺者の身元を調べる他の新専従捜査班のメンバーがいて…!?

思わぬ形でつながってきたふたつの事件。犯人は被害者を殺害後、自殺したのだろうか? しかし、天樹はあることが気になって――。

ドラマ「刑事7人Season8」3話のあらすじ・ネタバレ

ある夜の公園。暗闇に浮かぶオレンジの光が、上下左右に揺れながら、上昇した後、不意に消える――。

翌朝、その公園で磯村正彦(宮澤佑)の刺殺体が発見される。現場を訪れた天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、そして青山新(塚本高史)は、街灯がひとつもない場所で争った形跡がないことから、顔見知りの犯行も視野に入れる。しかし、夜の公園周辺は暗闇が支配しており、目撃者捜しは難航しそうだ。そんな中、海老沢は胸騒ぎを覚え、渋る路敏を連れて執拗に目撃者を捜す。一方で、天樹と青山は、現場に残された被害者のものとは別の靴跡から捜査を始めるのだった。

やがて、海老沢と路敏は、ランドセルを背負った少年・園田星也(平野絢規)とすれ違うが、彼の口から犯人を見たとの言葉を聞き、驚く。星也は昨夜見た光景として、スケッチブックに色鉛筆でオレンジ色の巨大な光を放つUFOの絵を描いてふたりに見せる。相手にしない路敏に対し、海老沢はその絵に描かれたUFOに、俄然興味を示すのだった。

その後、被害者は借金問題で恨みを持つ人物も多かったことが発覚。また、現場に残った足跡は、あるメーカーの安全靴と長靴のソールだと判明する。同じ頃、天樹は被害者と金銭関係で揉めていた春日誠(古野陽大)を訪問。天樹は、春日の履く安全靴に目を向ける。

星也の“UFO説”を信じて、夜の公園で検証を重ねる海老沢と、呆れながらそれに付き合う路敏。そんな中、第二の事件が起こる。しかもその夜も、オレンジ色の光が暗闇の中で揺れては消えていて…? はたして星也の目撃証言通り、犯行には《未確認飛行物体》が関係しているのか!? それとも、星也はただのオオカミ少年なのか-?新専従捜査班が《未確認飛行物体》の真相に挑む!! そして天樹は、ふたりの被害者の《ある過去の共通点》を見つけて…?

ドラマ「刑事7人Season8」4話のあらすじ・ネタバレ

ある撮影所。日本刀片手の俳優・巻乃竜也(八神蓮)とボウガンを持った女優の濱田梨沙(三津谷葉子)が対峙している。やがてシーンは動き、ボウガンが巻乃に向かって発射されるが、なんと、その矢は本物で…。

天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、そして青山新(塚本高史)が現場に臨場する。胸にボウガンの矢が突き刺さり息絶えた巻乃は、来年ハリウッドデビューが決まっている国民的スターで、すでにマスコミも彼の死を嗅ぎつけているようだ。ボウガンは撮影用に本物とダミーの二種類が用意されていたが、濱田が本物と気付かずに発射してしまったという。ただの事故なのか、それとも何者かが意図的にすり替えたのか…!?

青山の話によると、撮影所内には社員、撮影関係者、俳優、スタッフ含め335名がおり、事件が起きてからは誰も外へは出ていないという。容疑者が335名となり、天樹は「この撮影所の中に犯人が…」と視線を鋭くする。一人ずつ事情聴取を始めるが、誰もが皆、一癖ある怪しい者ばかり…

やがて、天樹、海老沢、青山らは、人気俳優だった巻乃が、実は手あたり次第に女優に手を出す悪党で、クスリに関しても黒いウワサがあったという衝撃の事実を知る。一方で、ここ3ヶ月で4件も発生している不審火に関して聞き込みを行っていた野々村拓海(白洲迅)は、撮影所内でもボヤ騒ぎがあったことを知り、撮影所清掃員の町村尊(大高洋夫)に話を聞いて、連続不審火との関係を探るのだった。

はたして、巻乃の死は《事故》なのか《事件》なのか!? 天樹らは撮影所という、巨大な密室の謎に挑む!!

ドラマ「刑事7人Season8」5話のあらすじ・ネタバレ

介護施設・ドクダミ園の入所者である友田重治(田山涼成)が、早朝の森林公園でスポーツジムのインストラクター・梅田翔也(神田穣)の刺殺体を発見する。さらに、現場から30mほど離れた場所で、ドクダミ園の職員に配られているバッヂが見つかる。第一発見者が同施設の入所者ということもあり、捜査1課は新専従捜査班に応援を要請。青山新(塚本高史)と坂下路敏(小瀧望)が潜入捜査として、介護施設で働くことに。一方で、天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)も、独自にこの事件を追う。

そして、青山と路敏は、第一発見者の友田に接触。しかし、遺体発見のショックで認知症が進行しており、耳も遠くなっているため要領を得ない。また、元刑事の藤宮功(西岡德馬)や、野間静子(松原智恵子)といったひと癖もふた癖もある入所者も、事件当日に不審な複数の人物や犯人のものと思われる車を目撃したと語る――

そんな時、青山はドクダミ園の警備担当・赤塚勝(吉田健悟)から声をかけられる。赤塚は青山が少年課にいた頃に、ある傷害事件を起こした人物だったのだが、すでに更生しており、信用できる人間だと青山は言い切る。だが路敏は納得できず、青山の刑事としての姿勢に疑問を抱く。

その後の捜査で、事件当日の監視カメラのデータが消去されていることが判明。路敏は警備担当の赤塚を疑うが、青山が彼をかばったことで、ついに路敏の感情は爆発し…。

やがて、現場近くに落ちていたバッヂとDNAが一致したこと、被害者と揉めていたという目撃証言もあったことから、赤塚が捜査1課から任意同行を求められることに。潜入捜査も打ち切られ路敏は安堵するが、青山はドクダミ園に漂う、ただならぬ《違和感》が気になっていて…。

天樹の「青山君の好きにしたらいい」という言葉に背中を押されて、青山と路敏はドクダミ園の捜査を続けるが、思いもよらぬ事実が発覚し…? 介護施設にうごめく人間たちの思惑が複雑に絡み合う中、天樹たちがたどりついた真実とは…?

ドラマ「刑事7人Season8」6話のあらすじ・ネタバレ

新専従捜査班では、坂下路敏(小瀧望)が《政界のプリンス》と称され、人気を博す文部科学大臣の村富耕一郎を引き合いに出し、片桐正敏(吉田鋼太郎)の勤務態度やリーダーとしての資質を非難していた。

同じ頃、警視庁・首席監察官室。片桐は正木哲也首席監察官(山田純大)に呼び出されていた。正木によると、路敏が傷害致死容疑で逮捕した近藤善治(松田洋治)の第一回公判が行われたが、犯行時刻、近藤には明確なアリバイがあることが、ある証言によって判明。加えて、近藤が路敏に自白を強要されたと告白。正木は片桐に、路敏の首を差し出すか、新専従捜査班全体で責任をとるかの二択を迫るのだった。

片桐は、近藤が犯したとされる事件の現場に出向く。何者かに突き飛ばされ、階段から転落死したのはフリーライターの巻大吾(林和義)。その直前、巻と居酒屋で揉めていた近藤が犯行を認め、自供したという。ところが、第一回公判で弁護側の証人として出廷した小料理屋を営む藤島夕美(雛形あきこ)の証言で、近藤にアリバイがあることが判明。はたして、路敏は本当に自白を強要したのか?そして近藤は冤罪なのだろうか?

近藤の背景を改めて探る片桐は、彼の前職に着目し、文部科学省の桑井茂(駿河太郎)のもとへ。10年前のある資料の開示を求めるが、空振りに終わってしまう。打つ手がなくなった片桐は、天樹悠(東山紀之)に会報誌を渡し、10年前の文部科学省関係者の動向の調査を依頼する。すると、巻が転落死した日と同日に、文科大臣・村富の私設秘書だった横崎孝志(日向丈)も転落遺体で発見されていた事実が発覚。再調査すると、その直前には、巻と会っていたことも判明したのだった。やはり近藤は冤罪で、横崎が巻を転落死させ、その後、飛び降り自殺を計ったのか…? そして、自身の捜査に不備があったことへの、片桐からの回りくどいメッセージだと捉えた路敏の感情は爆発するのだった。

天樹を中心に、近藤、巻、そして横崎の関係を洗い直すと、やがてある接点が見つかる。それは、10年前の文部科学省にまつわる癒着問題で…。

近藤の裁判にも、《見えない力》が働いているのか――? 路敏の進退は? 新専従捜査班の存亡の行方は!?

天樹たちが執念の捜査で国家も揺るがす闇の真相に迫る!

ドラマ「刑事7人Season8」7話のあらすじ・ネタバレ

古い一軒家で母子二人、仲睦まじく暮らす西野晃(柾木玲弥)と清美(中島ひろ子)。ある日、晃の携帯に見知らぬ番号から電話が入る。それは、両親が離婚してから13年間も離れて暮らし、まったく会っていなかった父親・中山信二(池田成志)が亡くなったとの警察からの知らせだった。

天樹悠(東山紀之)と野々村拓海(白洲迅)が見守る中、晃は遺体安置所で信二と無言の対面を果たす。信二は海浜公園で亡くなっていたのを発見されたそうで、死因は腹部大動脈損傷による失血性ショック死。彼のそばには、柄に自身の指紋が付着した包丁が落ちており、自殺と推測される。晃は使い捨てボールペン、未開封のキャラメル箱など、信二の所持品の中から小銭だけを取って、遺体を含めて、あとは処分してくれと天樹らに頼む。遺体の周りには、何故か本人の上着が脱ぎ捨ててあったことなどから、天樹は念のため、信二の遺体を司法解剖にかけることにするのだった。

実の息子である晃の冷たさに、信二の解剖を担当した堂本俊太郎(北大路欣也)は憤るが、実は離婚の原因は、信二が13年前に犯した、不倫相手の女性の殺人事件だったと聞いて納得する。晃と清美は、家族をめちゃくちゃにした信二のことを相当恨んでいたのだ。そして、信二の胃からは、食して5時間ほどが経過した百合根、人参、ふきのとうが見つかったことを報告。自害する前に食事をしていたのだろうか?

同じ頃、カウンターだけの小さな小料理店で、店を一人で切り盛りする女将・山尾京子(加茂美穂子)の遺体が発見される。片桐正敏(吉田鋼太郎)と青山新(塚本高史)が臨場すると、不自然な点も多く、殺人事件と断定。第一発見者である夫の山尾寛(村杉蝉之介)に話を聞くと、店では独身で通していた女将にしつこく言い寄っていた客がいたという。既婚者だと分かり逆上しての犯行なのだろうか――?

やがて、小料理店にあった料理と、信二の胃の内容物が合致。また、信二と京子の死亡推定時刻を照らし合わせても条件は一致することが判明。やはり京子を殺した犯人は信二で、逃げ切れないと思って自殺したのか…!? しかし、天樹だけは別の可能性を示唆し、晃に連絡を取り、信二の足跡をたどる-。

天樹の執念の捜査で徐々に見えてくる真実…。そこには、家族を思う孤独な男の悲哀が――!?

ドラマ「刑事7人Season8」8話のあらすじ・ネタバレ

遺族に遺留品を届けるべく、坂下路敏(小瀧望)と野々村拓海(白洲迅)は奥多摩の山を登っていた。この遺留品は、6カ月前に大学時代のサークル仲間たちと朝日を見に行くためにナイトハイクに出かけ、その道中、山道から足を踏み外し後頭部を強打して死亡した小柳早智(森田涼花)の物だった。

やがて路敏と拓海は、早智の父親で山岳写真家である哲夫(田中要次)が所持する山荘に到着。娘の事故後は、携帯も圏外のこの山荘でひとりで過ごしているという。部屋に迎え入れられる二人だが、路敏は玄関に雨に濡れた傘が置かれていた形跡があることや少し前に線香をあげた灰の跡に気付く。路敏と拓海、哲夫以外にも、誰か山荘にいるのだろうか――?

路敏は「僕が戻らなければ拓海さんは外に」と言い残し、山荘内を単独で調べ始めるが、なんと猟銃を持った哲夫に捕まってしまう。後頭部に猟銃を突き付けられながら、ある部屋に連れて行かれると、そこには早智の大学時代のサークル仲間である5人が閉じ込められていて…!? やがて、拓海も哲夫によって同部屋に連行。役に立たない拓海に、路敏は呆れ顔になるのだった。

一方、天樹悠(東山紀之)は、早智の事故の資料で気になることがあり、解剖を担当した堂本俊太郎(北大路欣也)のもとに。本来なら解剖が行われるような案件ではなかったが、哲夫の強い希望で解剖が遂行されたという。やはり哲夫は、早智が死んだのはただの事故ではないと考えて蛮行に及んでいるのか…!? そして天樹は、堂本から遺体の右手にアクセサリーのようなものを強く握った跡が残っていたことを聞かされ…。

哲夫は、小さな頃から山を熟知していた早智が転落することはあり得ない上に、しかもある《証拠》も発見したと明かし、サークル仲間5人で話し合い、犯人を見つけ出すことを命令。タイムリミットは3時間。さらに、犯人が見つからない場合は、山荘に火をつけると宣言する。

脱出方法を探る路敏、「天樹さんがいれば」と情けない声を出す拓海…。そして路敏と拓海の安否を心配する天樹は、事故の資料からある真実にたどり着いて…!?

はたして山荘で巻き起こる《死の人狼ゲーム》の行方は――?

ドラマ「刑事7人Season8」9話のあらすじ・ネタバレ

広大な屋敷に住む大地主の資産家・篠宮武(陰山 泰)の遺体が、自宅の浴室で発見される。入浴中に、スタンガンを湯舟に投げ込まれたことによる感電死だった。屋敷を調べる天樹悠(東山紀之)ら新専従捜査班メンバーは、防犯カメラのコードが切断されていることなどから、計画的な犯行も視野に入れる。

翌朝、静岡県で行われた同窓会に出席し、留守にしていた武の妻・由美(観月ありさ)が遺体安置所に訪れ、夫と無言の再会をはたす。その際に流した涙を、天樹は黙って見つめる。

一方、坂下路敏(小瀧望)の聞き込みから、由美の事件当日のアリバイと食い違う事実があることが判明。片桐正敏(吉田鋼太郎)は由美の妖しい魅力に危険を察知し、彼女の身辺の調査を命じるも、天樹はすでに由美の資料の詳細に目を通していて…。

天樹は屋敷に出向き、一カ月前に由美が傷害事件の被害に遭っていたこと、武とは10年前に一度離婚したものの、3年前に再婚したことなど、調べた事実を由美にぶつける。しかしその時、一緒に臨場していた海老沢芳樹(田辺誠一)の悲鳴が! 庭の石段につまづき、杭に顔が突き刺さる寸前で…。その様子を、由美は縁側から凝視しているのだった。

さらには、天樹の目の前で天井からシャンデリアが落ちる!

ここはまるで何者かに細工された《殺人屋敷》のようだ――。

その後の調べで、庭の手入れは庭師の男・財前和馬(野村祐希)がすべて行っていることと、由美の強い希望で、武の死後、全財産を彼女に相続すると遺言書を書き直していたことが発覚。やはり、由美の財産目当てによる犯行なのだろうか…!?

やがて、由美が艶やかな瞳で見つめ、天樹に近づいて――。はたして彼女の思惑とは? その時、天樹は…!? そして、由美にまつわる衝撃の真実が発覚するのだった――。

ドラマ「刑事7人Season8」10話最終回のあらすじ・ネタバレ

人気のない路地裏。坂下路敏(小瀧望)が、怪しげな男・小室(鷲尾英彰)に現金を渡している。小室は金を数え、不敵に笑うのだった…。

一方、新専従捜査班に、交番勤務の巡査部長・山岸正武(鶴見辰吾)が撃たれたという知らせが入る。天樹悠(東山紀之)をはじめ、新専従捜査班メンバーは現場に向かうが、そこには犯人と争い、なぜか交通標識を掴んだまま息絶えている山岸の遺体が。しばらくすると、現場に捜査一課長と一課の面々が現れる。なんと、遺体から検出された銃弾は、警視庁が採用している銃と同型の可能性が高く、警官が警官を殺害したのだろうか――!?

その後の捜査一課の調べで、犯行に使用された銃弾が、12年前に起こった八王子警察官殺害事件において射殺された警察官が使用していたものと一致。継続して捜査にあたっている東八王子署の小清水祐人(弓削智久)によると、スーパーでの万引きが見つかった当時高校生の古市潤(赤木 耀)が、連行中に逃走を図り、警官の銃を奪って発砲し射殺したとみられているという。整形を施して逃亡しているという説もあったが、現在まで捕まっておらず、今回の凶器がその時使用されたものだとすると、姿を隠してきた古市による犯行なのだろうか? そんな中、12年前の未解決事件にもつながる、警察官が殺害された大きな事件にもかかわらず、路敏は定時に帰ってしまう。その姿を、天樹はいぶかしげに見つめるのだった…。

後日、天樹と野々村拓海(白洲迅)は、山岸が殺害された現場で、清掃員の土井和彦(遠山俊也)に聞き込みをしていた。土井によると、1カ月ほどの前に山岸は年配のホームレスと揉めていたという。また、後輩の元警官の話によると、山岸は勤務態度が悪く、金の無心をされたこともあったそうだが、彼が腐ってしまったのは、逃走中の古市に職務質問したものの取り逃がしたことが原因だと語る。さらに、古市から金銭を受け取り、わざと見逃したというウワサもあったという。

そして、相変わらず定時で帰ってしまう路敏を、ついに天樹が尾行。すると、路敏が向かった先で、天樹は思わぬ場面に遭遇する――。やがて、天樹は路敏の秘められた過去を知ることになる…。

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ドラマ「刑事7人Season8」について

東山紀之主演『刑事7人』待望のシーズン8が ついに始動!!
東大卒の《Z世代》 新人エリート役で小瀧望(ジャニーズWEST)新加入!
新たに歩み始めた矢先、突然の別れが!!シリーズ史上最大の変革!

この夏、東山紀之主演ドラマ『刑事7人』が8シーズン目に突入!
今回、大きな変革を迎えます!
なんと、新専従捜査班に 東大卒のキャリア組の新人、いわゆる《Z世代》のエリートが新たなメンバーとしてやってくることに!
昭和世代と、平成世代、令和新世代のギャップも見どころに。
新メンバーを迎え、 始動した新専従捜査班。
しかし、突然の別れが…。
新たな歴史を歩み始める『刑事7人』から目が離せません!!

2015年にスタートして以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』。もはや“水9”の刑事ドラマ枠で、なくてはならない存在となり、好評を博した2021年放送の『シーズン7』も、デジタル化していく時代の流れを巧みに取り入れたストーリー展開、7人それぞれに焦点を当てたストーリーによる、キャラクターの背景の深掘りなどが注目を集めました。

東山自身が「ここまで続けさせていただけることは奇跡だと思っています。」と改めて感慨深げに語り、今作で8年目を迎える『刑事7人』に、シリーズ史上最大の変革が巻き起こります!

犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までも丁寧に描き出す骨太な人間ドラマというシリーズの醍醐味はそのままに、『シーズン8』ではさらなる波乱の予感が…。それが、新専従捜査班に新たに配属となる坂下路敏(ろびん)の存在です。東大卒のキャリア組の新人で、いわゆる《Z世代》のエリートである彼が、天樹悠をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストと対峙することでいったいどのような《化学反応》が生まれるのでしょうか!

そんな『シーズン8』の台風の目となる坂下路敏を演じるのは、小瀧望。ジャニーズWESTのメンバーとして華やかにステージを駆けるだけではなく、2018年には映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』で黒島結菜とW主演をはたし、2020年の舞台『エレファント・マン』では、第28回読売演劇大賞の杉村春子賞と優秀男優賞を受賞。近年では主演ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(2022年/テレビ朝日)でも個性を発揮した若き演技派として知られています。この活躍には東山も「非常にチャレンジングな姿勢で、しかもそれを成功させているのはすごい」と太鼓判を押しています!

そんな彼が、柔らかい物腰で、先輩との立ち回りもそつがなく、警察官への憧れを持って晴れて刑事となった坂下路敏をどのようなアプローチで体現するのかに注目! さらには、捜査は効率重視で、会議はシェアボックスからリモートで参加、足を使っての聞き込みよりもSNSを駆使、挙げ句は堂本教授との挨拶もリモートで…という《Z世代》の新人刑事と、天樹を筆頭とした《“ガラ刑(ガラパゴス刑事)”》との世代間ギャップは、より幅広い世代に楽しんでいただけることでしょう! 小瀧が「胸を借りるつもりで、食らいついていければと思っています!」と語る、ジャニーズ事務所の大先輩である東山との演技合戦も、見逃し厳禁です!

毎シーズン、その時代を色濃く反映した物語に唸らされる『刑事7人』ですが、今回も気になる第1話から、匿名性の高いSNSを用いた犯罪や、《〇〇ハラスメント》といった現代を生きる上で切り離せないワードが多数散りばめられているものになっています!

相変わらず、単独行動で事件を追う天樹。そして、多様化する犯罪に臆することなく、インターネットなどを駆使して捜査を行う新人刑事の路敏。彼は「捜査の天才と呼ばれる天樹さんを中心にしたエリート集団」に憧れ、新専従捜査班配属を希望したと言いますが、そんな路敏の姿に戸惑うメンバーたち…。

最初こそ、両者に深い溝が生まれますが、天樹は「時代が変わり、事件も変わり続けている。捜査も変わらなきゃいけない」と、路敏に一定の理解を示します。そして、路敏が天樹らメンバーと深く接していく中で遂げる成長や育む絆…。彼が何かを感じ取り、どんどんたくましくなっていく姿を、天樹たちとともに見守り、応援せずにはいられません!

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ドラマ「刑事7人Season8」のキャストについて

天樹悠(あまぎ・ゆう)/東山紀之
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
過去シリーズで警視庁遺失物センター、機動捜査隊、SATに所属。一見朗らかだが、ふと人を食ったような態度を見せることもある。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。2005年の妻子を失くした事故が仕組まれたものであると判明し、その真相に己の正義感が揺らぐが、現在はただ前を向いて進もうと努めている。資料の僅かな違和感を見逃さず、その原動力は天樹の根底に眠る《比類なき正義》に他ならない。

海老沢芳樹(えびさわ・よしき)/田辺誠一
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
かつては上昇志向の塊のような排他的な男で、組織でのし上がることしか考えていなかった。しかし、専従捜査班のメンバーとして行動を共にするうちに、彼の中に眠っていた《静かなる正義》が目を覚ます。空気の読めない“天然”な一面も見せるが、時折彼が発した何気ない一言が、行き詰まった捜査を一転させることも。大家族を養うため、毎年受け続ける昇任試験に10年連続不合格の不名誉な記録を達成してしまったが、そのことは本人納得済み。

水田環(みずた・たまき)/倉科カナ
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
捜査一課、監察官、暴力団対策課を歴任してきた。監察官として数々の不祥事を摘発し、警視庁の組織浄化の功労者となる。天樹とはまた違うタイプの高い洞察力と推理力を持つ。容姿端麗で、非常にクラシカルで職人肌な一面も。その言動は感情をあえて抑制し、冷静沈着。しかし、警察組織に揉まれていく中で、頑なな環の《潔癖な正義》は少しずつ変化を見せ始めている。

坂下路敏(さかした・ろびん)/小瀧望(ジャニーズWEST)
新専従捜査班、新任刑事。階級は警部補。
専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたキャリア組。専従捜査班の面々、先輩たちを尊敬しているが、コスパ重視のやり方は崩したくない。集中したいときは、シェアボックスの個室に籠る習性がある。捜査会議にシェアボックスからリモートで参加する事も。サボっているわけではなく、あくまでも効率重視の結果である。路敏の《新しい正義》は、新専従捜査班を波乱に巻き込むことに。捜査時にはSNSで情報収集し、堂本教授との初めての挨拶もリモートで済ませようとする。

野々村拓海(ののむら・たくみ)/白洲迅
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
幼い頃より刑事になるのが夢だったが、その好奇心旺盛かつ無邪気すぎる性格が災いし、表舞台に立つことはなく、一貫して内勤畑を歩んできた。専従捜査班結成に伴い、刑事として歩み始めることになるが、強烈な個性を放つ先輩刑事たちを前に、結果が出せない自分に歯がゆさを感じている。しかし、拓海が本来持つ《純粋な正義感》が、刑事として彼を成長させている。新人として入ってきた路敏のことも純粋に可愛い後輩として世話をする。お酒に弱く、青山からアルハラを受けているが、本人はまったく気にしていない。

青山新(あおやま・あらた)/塚本高史
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
所轄刑事、捜査一課、交番勤務を経験。警察官にならなければ犯罪者になっていたかもしれない危ない男。一般的な感情や常識が欠落した犯罪者の行動原理を肌感覚で掴むことができ、自分なりの信念《法に縛られない正義》を持つ。拓海の“子守り”を担当したことで、やんちゃだった青山を少しずつ大人に成長させた。水田環との共同生活をし始め、異性として意識している(?)が、環の本心は測りかねている。

片桐正敏(かたぎり・まさとし)/吉田鋼太郎
警視庁刑事部新専従捜査班班長。
捜査一課12係長、刑事総務課長、第11方面本部準備室長、運転免許センター発行係などを歴任。これまで数々の大失態を犯してきたにもかかわらず警視庁に留まっていられるのは、上層部の弱みを握ったからだと噂されている。一見、組織の上ばかり見ているように思えるが、実は天樹たちと同様《確固たる正義》を持っている。プライベートは謎に包まれているが、離婚をした妻との間にできた年頃の娘を溺愛している。

堂本俊太郎(どうもと・しゅんたろう)/北大路欣也
東都大学医学部名誉教授。天樹の義父。
警視庁の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行っていた。現在も自ら解剖を行いながら、世界的権威として法医学界を牽引している。半世紀近く“法医”という厳しい世界に身を置いているが、その根底にあるのは《不屈の正義》。ただし、あくまでも法医学者としての立場をわきまえており、「事件を解決するのはあくまで刑事」と明確に一線を設けている。

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