テレビ朝日の金曜ナイトドラマで放送されていたドラマ「時効警察」「帰ってきた時効警察」「時効警察はじめました」全シリーズの1話から最終回結末までの全話のあらすじやネタバレ、キャスト情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。
この「時効警察」の動画配信なのですが、動画配信サービスU-NEXTで配信されています。
U-NEXTでは、「時効警察」だけでなく、海外ドラマや国内ドラマ、アニメや映画、漫画などもたくさん配信されており、NHKオンデマンドまで観ることもできる人気の動画配信サービスです!
目次
「時効警察」以外にU-NEXTで見れる動画
それではここからは、U-NEXTで見れる動画の一部をご紹介したいと思います。
U-NEXTで見れるドラマは下記になります。
・一億円のさようなら
・記憶捜査2
・先生を消す方程式
・マリーミー!
・アンフェア
・僕はどこから
・アンナチュラル
・おっさんずラブ
・この男は人生最大の過ちです
・トリック
・中学聖日記
・白夜行
・おじさんはカワイイものがお好き。
・君と会えた10+3回
・竜の道
・カルテット
・科捜研の女
・Nのために
・アリバイ崩し承ります
・きのう何食べた?
・初めて恋をした日に読む話
・文学処女
・凪のお暇
・ハケン占い師アタル
・カンナさーん!
・ケイジとケンジ
・ホームルーム
・ねぇ先生、知らないの?
・未解決の女
・相棒
・小さな巨人
・エール
・半分、青い
・なつぞら
・まんぷく
・いいね!光源氏くん
他にもたくさんのドラマが配信されております!
更にアニメは下記の通りになります。
・鬼滅の刃
・ハイキュー
・犬夜叉
・おそ松さん
・TIGER&BUNNY
・ドラゴンボール超
・NARUTO
・BORUTO
・僕のヒーローアカデミア
・銀魂
・無限の住人
・弱虫ペダル
・炎炎ノ消防隊
・映像研には手を出すな!
・ダイの大冒険
・あやつり左近
・ゆるキャン△
・行け!稲中卓球部
・パタリロ!
・ブラッククローバー
・進撃の巨人
・ワンパンマン
・幽遊白書
・レベルE
・ハンターハンター
・Re:ゼロ
・メアリと魔女の花
・魔法陣グルグル
・るろうに剣心
・約束のネバーランド
この他にもアニメや映画、海外ドラマや韓流ドラマ、バラエティ番組などもたくさん見れます!
しかも・・・U-NEXTなら・・・
・スマホ
・タブレット
・パソコン
・テレビ
などでも高画質・高音質でドラマやアニメ、映画、音楽ライブなどを楽しむことが出来ます!
更に・・・
・無料期間だけの利用、期間中の解約もOK!
・CM広告なしフル動画で快適に視聴可能!
・ダウンロードしてオフライン視聴可能!
これだけ楽しめるのはU-NEXTならではです!
ドラマ「時効警察」1期全話のあらすじ・ネタバレ
第1話
総武署管轄内では全裸で逃げる空き巣の被害が続出。時効管理課に勤める霧山は、たわいもない会話の中で“どうやら趣味がないとまずいらしい”と気づき、時効事件の捜査を趣味にしようと決意する。
第2話
三日月と熊本がラブホテルから出てくる現場を連写した写真を、蜂須賀が持ってきた。そんな中、霧山はオリンピック代表候補だった水泳選手・藤山一子とコーチ・小原安雄の心中事件に興味を持つ。
第3話
また時効事件を捜査し始める霧山。政治家への不正献金問題でマスコミの攻撃を受けていた会社の社員・町田拓二が、駅のホームから転落死した事件である。
第4話
霧山がグッとくる時効事件を探していると、蜂須賀が俳句を詠み始めた。2時間ドラマ・シリーズ「THEアネゴ探偵・寂水先生が行く!!」で、アヤメ旅子演じる寂水が事件解決後に崖の上で詠んだ句だ。
第5話
霧山は時効管理課の面々や十文字にも多大なる影響を与えた超人気歌手・本郷高志の変死事件を調べることに。本郷は、15年前に王様ゲームでキスした直後、「オッス」と言い残し、謎の死を遂げた。
第6話
霧山は友人と一緒に万引きしようとした女子高生・真弓と遭遇。説教した後に彼女らが盗んだ品をそっと返そうとした霧山は、店主から万引き犯と間違われるが、三日月や十文字も巻き込み誤解を解く。
第7話
昭和43年の3億円事件に酷似した手口で行われた“平成3億円事件”。十文字が刑事課で初めて担当したこの事件が時効となった日、総武署に不審な女・秋津聡子から電話が…!?
第8話
霧山は女子高生・立花律子がセーラー服のスカーフで絞殺された時効事件を調べることに。律子は朝日ヶ丘大学合格発表の日の夜、当時痴漢被害が続発していた森へ自ら赴き、そこで殺されたらしい。
第9話最終回
霧山は新しい時効事件を発見。日本のモーツァルト的存在だった天才作曲家・雨田潮が殺された本件の捜査は、被害者の残した「サリエリ」というメッセージにかく乱され、時効を迎えていた。
ドラマ「帰ってきた時効警察」全話のあらすじ・ネタバレ
第1話
三日月たちに惜しまれつつ、霧山が金欠を理由に趣味である“時効事件の捜査”をやめてから1年。それ以外は特に変化のない総武警察署随一のヒマな部署・時効管理課に、新卒の真加出が配属される。
第2話
霧山は裏社会を牛耳っていた“闇の帝王”権現三郎が刺殺された時効事件を捜査。当時、犯人と目されたのは権現の内妻で元ホステスの吉良深雪。ところが、彼女は事件直後から行方不明になっていた。
第3話
愛らしい容姿で人気爆発中のキャラクター・プクーちゃんが、総武警察でも大流行。その作者・尾沢ミツコにまつわる時効事件があると聞かされた霧山は、趣味の捜査に乗り出すことに。
第4話
引っ越して以来不眠に悩む三日月は、タクシーにあったパンフレットで見つけた催眠療法師・スリープ玲子のクリニックへ。なんとスリープ玲子は、三日月と中学で同級生だった卯月玲子だった!
第5話
平成のホラークイーン・黒井桃子の新作映画の話で盛り上がったついでに、熊本が霧山にある時効事件のファイルを差し出した。事件は、桃子と一緒に女優デビューした双子の姉・桜子に関するものだ。
第6話
とうの昔に過ぎ去った青春時代を取り戻したいと切望する熊本は、みんなで若さを取り戻すため「温泉旅行に行こう」と提案。そんな折、「青春温泉旅館殺人事件」が時効を迎える。
第7話
霧山は、「イノシシ主婦見間違い事故 それとも殺人事件なのか?」という、どっちつかずの名称がついた時効事件を捜査することに。イノシシの里とよばれる“大間下(おおまか)村”へ行く。
第8話
霧山は高級住宅街・甲府町で起きた、悪徳不動産会社社長・東吉田真一の殺害事件を捜査することに。捜査班が第一発見者のメイドに自白を無理強いしたことで、社会的問題にもなった事件だ。
第9話最終回
霧山は、スパニッシュギターの名手・熱賀しおりがコンサートを開いていたホールの屋上から、コスプレ楽屋泥棒・鳥山清助が突き落とされて死んだ時効事件を捜査し始める。
ドラマ「時効警察はじめました」全話のあらすじ・ネタバレ
#1
総武警察署の食堂の冷蔵庫から遺留品の箱が見つかった。遺留品の主・要玲蔵は25年前に一酸化炭素中毒で死亡しており、同時刻に玲蔵の愛人は水産加工会社の冷凍倉庫で凍死。事件はそのまま迷宮入りとなっていた。
#2
ミステリー作家・日下部秋斗は、小説を出せば全てベストセラーで、さらに写真集やCDまでリリースしていた。秋斗の父で、有名ミステリー作家だった日下部光晴は、25年前の密室殺人事件の犠牲者だった。
#3
凄腕婚活アドバイザー・琴吹町子が講義するセミナーのプレミアム会員は、ほぼ全員が結婚していたが、時効事件で殺された女性だけは結婚できなかった。霧山修一朗は、25年前に起きたその事件に興味を示す。
#4
長回し1カットで撮影したゾンビ映画『ロマンティックを止めるな』が、25年ぶりに同じキャスト&スタッフでリメイクされることになり、彩雲真空は異様に興奮。しかし、当時撮影時に監督が殺害されていたのだった。
#5
刑事課の彩雲真空は、SNSで知りあった夏歩から、ある時効事件の捜査を依頼される。夏歩の父親は超人気お笑いコンビのメンバー・村瀬ベルギーワッフルで、1994年にラジオの生放送中に死亡したのだ。
#6
倒産寸前の状態から人気プロレス団体へと成長した「気合プロレス」。しかし、25年前にある事件が起きていた。ベルト奪取に成功した看板選手の丸山真剣が試合後に死亡。致命傷は試合前に負ったと思われ事件化する。
#7
新人刑事・彩雲真空らが、効果が絶大だという大流行中の「開運メガネ」を勧めてきた。この開運メガネを売り出した桃瀬メガネのカリスマ社長・桃瀬多恵子の歌手で夫の蝙蝠ユキオは、ワンマンライブで殺されていた。
#8
霧山は、24年前に高校の屋上から高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦が飛び降りて死亡した事件を調べ始めた。実は、高飛び込み部の元エース・雨夜翔太が、同級生・味澤宙夫に、祷の飛び降りを予言していた。
ドラマ「時効警察」について
「時効警察」は、毎週金曜日23時15分 – 翌0時10分に、テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で放送された日本の刑事ドラマシリーズ。主演はオダギリジョー。
時効(公訴時効)が成立した未解決事件を“趣味で”捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗の活躍を描くコメディミステリードラマ。主人公らの恋愛描写があり、作品紹介では「脱力系コメディ」と表現されている。なお、殺人事件(人を死亡させた罪であって死刑に当たる罪)の公訴時効は、第2シリーズ放映後に刑事訴訟法が改正(2010年4月27日施行)され、撤廃されている。ヒロインの麻生久美子は、この作品が民放の連続ドラマ初出演となった。
2006年に放送された第1シリーズは第23回「ATP賞テレビグランプリ2006」ドラマ部門において最優秀賞を受賞。
作品のトーンを主導したのは、3シリーズおよびスペシャルあわせて9本の監督と脚本を担当した三木聡で、他に4本を演出した園子温らの個性も反映されている。この他、主演のオダギリジョー・熊本課長役の岩松了が脚本・監督を担当したエピソードも存在する。
2006年1月から第1シリーズが金曜ナイトドラマ枠で放送され、連続ドラマシリーズはいずれも同枠で放送されている。ただし一部地域は『探偵!ナイトスクープ』放送のため時差放送。
2007年4月13日より第2シリーズにあたる『帰ってきた時効警察』(かえってきたじこうけいさつ)が放映。
2019年8月21日、第3シリーズ前にドラマスペシャル『時効警察・復活スペシャル(時効警察はじめました 零号)』(じこうけいさつふっかつスペシャル〈じこうけいさつはじめましたゼロごう〉)が9月29日に放送されることが明らかになった。
2019年9月12日、第3シリーズにあたる『時効警察はじめました』が10月11日から放送されることが明らかになった。
2019年9月24日、公式HP内で第3シリーズの新キャストの過去を扱った特別ドラマが『時効警察とくべつへん』として10月19日からビデオパス、AbemaTVで動画配信される事が発表された。
ドラマの流れ
基本的には「物語の序盤で霧山が興味を持った時効事件の真相を一話かけて解明する」という毎回完結形式である。各話で取り上げられる事件に相互の関連はないが、人物やキャラクターの関連した登場は見られる。
刑事ドラマとしてのスタイルはコメディーでありながら倒叙物に近い形式(犯人自体はたいてい予告編で次回のゲストとして紹介される人物の役柄だったり、アリバイや証拠不十分で逮捕されなかった事件発生当時の容疑者だったりと、ほとんど明かされている状態)。犯人であると着目する理由としては、霧山は人の動作を見て判断している(便秘である・髪型が変わる・雨が降り出す・メガネが曇る等)が、その観点は独自性が強い。
物語の中には随所に視聴者の笑いを誘う要素がでたらめとも言えるほどに散りばめられており、その中にはちょっとした伏線が含まれていることもあるので、細部まで見逃せないものとなっている(この手法は同局の『TRICK』でも使われている)。また、パロディやもじり、昔の映画などを彷彿とさせる表現も多く、この点でも『TRICK』と共通している。ゲストキャラの回想シーンに学生時代が登場する場合、通常若手俳優が演じるところをゲスト当人が演じている。
登場人物のほとんどが独特のノリを持っており、奇抜な言動・行動が多い。なお、ヒロインの三日月はツッコミを受け持つことが多く、レギュラーの中では最も常識家で正常な感性の持ち主として設定されているが、それでも若干前のめりで騒々しい(名前と正反対であると本人も自認)女性として描かれ、演じる麻生はDVD特典映像(「帰ってきた」2巻)の中で「この番組に出るまでは、もっと神秘的なイメージの女優だった」と冗談まじりに語っている。また回を重ねるごとにキャラクターが崩壊するレギュラーメンバーも多い。
番組自体はハイビジョンで製作されているため、基本的にアスペクト比は16:9(ただしHOMEなどの一部地域では超額縁放送)であるが、過去の事件のあらましを振り返るシーンのみは4:3となっていたが、第3シリーズでは全て16:9に変更された。
物語の舞台
総武警察署
総武市をはじめ、西総武市、上総武市、北総武市、総府武中市、羚羊市などを管轄下に置く警察署。「成動 協同 自主」が署訓であったが、「明朗 団結 親切」が署訓となった。そして、昼夜を問わず管轄内の安全維持に奮闘している。5階建てという設定だが、1階以外の階は映ったことがなく、更に第2シリーズの最終話では、何故か穴のあいた1階の天井から空が見えていた。署内には刑事課、交通課、鑑識課とともに、時効管理課なる部署が存在しており、霧山はこの時効管理課に所属している。
なお、総武署の所在地は「総武市元官町一丁目七番地一号」とされているが、総武市など総武署の管轄地域は架空の自治体であり、もちろん総武署自体も実在しない。
総武署管轄地域のモデルとなった場所として総武警察署ホームページによれば「犬吠埼や塩砦といった温泉や、総武警察パトカーの乗り物がある遊園地などもあり、レジャーも存分に楽しめます。稀有な名前を持つ店舗が多いのも、この地域の特色。また、多数の飲み処や、雑誌に掲載された飲食店もあり、食文化がめざましく発展しています。教育施設も豊富で、朝日ヶ丘大学や総武女子芸術大学など、ハイレベルな教育機関が存在。有名人も多数輩出し、近年急速に注目度が高まっている地域です。」となっている。
時効管理課
総武警察署と、周辺の警察署管轄内で発生し時効になった事件に関して、資料整理および遺留品の返却をする部署。実際には存在しない。
ドラマ「時効警察」の主な登場人物
霧山修一朗(きりやま しゅういちろう)
演:オダギリジョー
本作の主人公。総武警察署時効管理課で捜査資料の管理を担当する警察官。階級は巡査部長。1975年10月23日生まれ。
あだ名は「ポツネン」「きりたん」。大学にはストレートで入学した。
一人称は基本的に「僕」であるが「俺」と呼んだ事もある。
好物は素うどんと白いご飯。「ソーセージは曇りの日に食べた方がおいしい」や「パンの味がしなくなる」という理由でパンにはジャムやバターをつけないなど独特のこだわりがある。
又来に「無趣味な男はケツの穴が小さい」とからかわれたことをきっかけにして、時効事件の捜査を趣味とすることになる。
基本的には平和主義者。しかし「日曜日にメガネをかけるのはイギリス人っぽい」「逃避行は東北以外にはあり得ない(しかし山陰でも可)」「イノシシはサッカーはしてもバレーはしない」などの謎のセリフ、独特な価値観、イマイチ分からない喩え話など、つかみ所がない。
警察官ひいては人としての芯はしっかりしている(万引きした女子高生を説得する、犯人に恋心を抱き時効にしようとした十文字を一喝する、など)。
若さには固執しておらず、「歳は取るからこそいい」と断言している(高校の同級生は20歳で卒業した時のまま成長していない)。
幽霊の類は「夜に怖くてトイレに行けなくなるから信じないようにしている」とのこと。
「ふん!」「フッ!」など、笑い方が奇妙である。第3シリーズから謎がひらめいた際は「ダスン」(「バフン」と似たような言葉を含む)と、独特な擬音を発するようになっている。
発汗による外見上のわずかな変化、話し方の癖などの細かな点から相手の発言の真偽を見極められるほどの洞察力を持っている。推理力は確かなもので多くの未解決事件を真相までたどり着いている。
劇中では滝口順平やドラえもんのモノマネをしながら拾った竹の棒で1人で釣りをしていた(第1シリーズ第六話)。
三日月には強い好意を示されているが、鈍いのか意図的にか、距離を縮めようとはしない。
TVの業界用語をすぐに覚えて職場でも使用する(ただし、捜査終了後はすぐ忘れる)など順応性は高いが、流行や時事には疎い。
携帯電話の着信音は、第1シリーズでは「時効警察のテーマ」(回によって変わっていることもある)、第2シリーズでは「黒電話」。
第1シリーズ最終回の後は捜査資金が尽きたために趣味を中断、第2シリーズ第一話までは特に何もなく過ごしていたが「新人警察官の真加出が配属され、彼女がビギナーズラックねらいの馬券を三日月の手違いによって5万円一点買いし、それが的中する」というミラクルな経緯で大金が手に入り、再び趣味に手を染めることになった。
住所は第1シリーズでは総武市土竜坂3-24-6 102号、第2シリーズでは総武市土竜坂2-42-6、第3シリーズでは総武市大猩ヶ平3-10-13。本籍地は鰐江市大野町2-8。家族構成は父:修治、母:由美(本人は長男)。
第2シリーズ終了後、政府の派遣事業のメンバーに選ばれてアメリカのFBIに出向する。顔の髭は伸ばし続けた。
第3シリーズにて帰国。再び時効管理課に配属される。FBI時代に伸ばし続けた髭は再配属のあいさつを済ませた後に剃った。
又来(またらい)
演:ふせえり
時効管理課の警察官。離婚歴があり、鑑識課の又来康知は息子。階級は警部補。
霧山に時効事件の捜査を始めさせるきっかけを作った人物。「ポツネン」のあだ名の生みの親。霧山に負けず独特な価値観の持ち主。
気まぐれに霧山の趣味に協力する(第1シリーズ最終回、第2シリーズ第一話)が、暇を持て余すあまり霧山の仕事を邪魔することもある。
第2シリーズでは頻繁に「〜だオォォォイ!」と語尾を高くするが、「最近近所に住みついた南国の鳥の真似」らしい(他にも「ブルース・リー好きのカエルちん」「ウサギのためちゃん」などの動物モノマネが得意)。
時折自らを「俺」と呼んでいる。
十文字からはさん付けで呼ばれるが、大抵は無茶ぶりや意味不明な同意を求められているだけ。十文字のことは「『可哀想』がコート着て歩いてる」と表現するほど疎ましく思っており、何回机に叩きつけられたのかを黒板に正の字で記録している。
毎回時効管理課には奇妙な話題を持ち込んでくる(通夜の受付をやっている自分の目の前にショッカーが現れて団体職員と書いていくという夢を見る、など)。
ツッコミとボケの両方を目まぐるしく担当し、暴走する熊本を抑えるのが主な役割。
真面目に仕事をしているときのみ、バンダナをねじり鉢巻のようにつけている。
ヨガをやると身体から「ナシ!」という音がするらしい。
以前はママさんバレーに参加していたらしい。
『線路は続くよどこまでも』が大嫌い(というより線路の臭いが嫌い)。
第3シリーズでは離婚歴が3度になっている。相変わらずボケとツッコミを目まぐるしく担当しており、「~だオォォォイ!」の語尾も健在。超能力までを身につけている。十文字からは「先生」と呼ばれるようになっている。
サネイエ
演:江口のりこ
時効管理課の警察官。階級は巡査。3月生まれ。特技はUFOキャッチャー、ガムを口の中で正月飾りのように結ぶこと。総武市のビバリーヒルズ・甲府町の出身。総武市今川北町在住。苦手科目は算数。
家族構成は母(根上彩)と妹2人(渡利真衣・池田遙)が確認されている(父親に関しては未登場で不明)。
小学生の時からまったく容姿が変わっていない。表情が乏しいため、何を考えているのか分からない。
いつも同僚たちには冷静に対応。騒ぐ又来や熊本に冷ややかで的確なダメ出しを突きつけるのが主な役割(三日月への容赦ないツッコミ、ドンヨリ空気感の転換目的第一声の役回り、ユルい悪ノリなども担当)だが、差し入れのコロッケに対しては、他人より多めに確保する。
又来とは夕食を一緒に食べる仲(第1シリーズ)だが、ときどき会計の仕方でケンカをしている。
かつては本郷高志に憧れ、ギターを3本壊したらしい。
第1シリーズ終了から約1年間という年月に何があったのかは語られていないが、第2シリーズでは表情は乏しいながらも「私だって跳んでみたいんですよっ」と「自分の殻を破ろう宣言」をするなどキャラが多少変貌しており、小学生に「おばさん」と呼ばれて「お姉さん」と訂正するなど、年齢を気にしている様子も見られる。
いつも見る夢はハッピーな内容らしい。
又来と同じく、『線路は続くよどこまでも』が大嫌い。
又来とケンカをし、食堂でたまたま前に座ったのがきっかけで、諸沢に好意を寄せている。
第3シリーズでは結婚しており、名字が「サネヨシ」に変わっている(が、夫の顔は誰も知らない。熊本曰く「結婚式もしていない」)。妊娠中のため、胎教に気を遣って驚かないようにしている。私服はヒッピー調。
真加出(まかで)
演:早織(第2シリーズ当時:小出早織)(第2シリーズ・SP)
新卒警察官。
アクの強い時効管理課の面々の中にあって、新人らしい真面目さと純粋さを持つが、変人の片鱗は十分に見られる(配属初日からすんなりと面々のノリについていっているあたり)。
何気ない発言が霧山の捜査の貴重なヒントになることもある。
母親は上京して定食屋「早め亭(旧多め亭)」を経営しているが、本人はそのことを知らない。彼氏は外国人。
「いつでも捨てられる紙袋の方が好き」という理由から紙袋を愛用しており、しかも、どこで手に入れているのかツッコミを入れたくなるような煙草銘柄(『時効警察』の真加出の紙袋の項を参照)ばかり。
「女の一人暮らしはやることが無くて困る」という理由から始めた暇つぶしの紙切りの腕前は初心者とは思えないほど見事なもの(披露したのは抱負である「こんちくしょう精神」と十文字のノリ具合を表した「無茶な乗り突っ込み」)。
冤罪と漢字で書ける、デジャヴの意味を正確に説明できるなど非常に賢い。一方、お近付きの印にはミカンの缶詰を贈る、過去にはテトラポッドを個人的に購入しようとした、オチのない話をする、霧山に対しては「趣味に生きている」という印象を持つなど、どこか変な部分も持っている。
時折、書き物をしていると思い出し笑いをして周囲をモヤモヤさせている。
SP時点で時効管理課を離れており、県警総務部に所属。県警で久しぶりに三日月と会った際にpeaceの紙袋を持っていた。もうすぐ結婚する予定とのこと。
熊本(くまもと)
演:岩松了
時効管理課の課長。2月11日生まれ。階級は警部。特技は手旗信号。趣味は麻雀。大学生と高校生の子供2人がいる。時効管理課では時効の判子を押す役目も担っている。苦手科目は算数。
「寂水先生シリーズ」や本郷高志の大ファン。それぞれにまつわる様々な品をコレクションしている。
しばしば不敵な笑みを浮かべて三日月や同僚たちを見つめており、時効警察課の主としての威厳はゼロ。何を考えているのか分からない発言・オチのない発言が多く、「なんとなく」な人。
思いつきで行動し、深く考えて行動しない無責任・無秩序男(そのため、毎度又来やサネイエにキツいツッコミを入れられている)。
携帯のストラップは日光東照宮のメダル。
トイレの時間が短く、三日月曰く「意外と早グソ」。
「風邪の時には缶詰を開ける」など、霧山に負けず独特の価値観を持っている。
勤務中の三日月に偶然ラブホテル前で会い、たまたまストラップの日光東照宮のメダルが取れ、それがラブホテルの駐車場内まで転がり、拾って出て来たところを写真に撮られてしまったため、三日月との不倫疑惑が浮上した(第1シリーズ第二話)。
ものまね教室に通っていることが判明した(第2シリーズ第五話)。
張り込み中に、お笑いコント師のラジオ番組に夢中になりすぎて犯人を取り逃したことがある(第3シリーズ第五話)。
十文字のことは「運が半開き」だと思っている(第3シリーズ第七話)。
三日月しずか(みかづき しずか)
演:麻生久美子(中学生時代:久野みずき)
交通課所属(階級は巡査部長)。趣味は華道。猫アレルギー持ち。1977年11月24日生まれ。他の警察官に比べて鮮やかな青色の制服を着ている。
霧山に好意を持っているが、まったく相手にされていない。成り行きで霧山の時効事件捜査のパートナーとなって捜査に協力している。当初は霧山に多少ついていけていなかったが、月日が経つと逆に捜査に同行できることが楽しみになっている(本人曰く「デート」)。何気ない行動が事件解決の鍵となることも多い。
少し騒々しい性格であることは自覚しており、霧山に名前とは正反対だと指摘され、納得してしまった。
霧山が階段から転落して入院した際には、(下北沢らの入れ知恵のせいもあるが)代わりに単独で事件の捜査を行う大活躍を見せた(第2シリーズ第八話)。
強い妄想癖があり、特に霧山関連の妄想が多く、シリーズ中もデートしている夢(第2シリーズ第五・八話)などを度々見ているが、ついに幻覚まで見るようになってしまった(第2シリーズ第二話)。
大食いで高カロリーな食べ物も大量に平らげてしまう(ご飯は必ず山盛り)。中学生時代は相当ふくよかな女子で、あだ名は「関取」。高校3年時に現在と同様の体型になった(第2シリーズ第二話)。
第2シリーズ第四話に登場した卯月玲子とは同級生。15年前に玲子が事件を起こした当時の被害者である七海奈美の記憶を催眠術により忘れていた。
玲子の助手にかけられた催眠術により、本人は術が解けるまで中学生時代からの夢であった歌手として活動することになり(劇中で明らかになっている発表曲は『しゃくなげの花』『月見そばのうた』『たべもの』)、その他に妄想の中ではアルバム『満月』をリリースしているが、霧山には「音痴」と憎まれ口を叩かれた。
第2シリーズで10年ぶりに引っ越した。
第2シリーズでは自分より賢くて若い新卒警官の真加出を当初一方的にライバル視し、第3シリーズでは彩雲をライバル視している。
第2シリーズ第八話にて「霧山君、熊本さんが私を汚れた目で見てる」と発言した。
宝物は霧山が記名・捺印した後にくすねて(別項参照)自分も記名・捺印してある婚姻届。
住所は第1シリーズでは総武市土筆ヶ丘5-3-7、第2シリーズでは総武市月ノ砂漠3-4-2。本籍地は鶴岡市桜ヶ丘1-11。家族構成は父:則夫、母:優子(本人は次女)。
時効管理課の面々(真加出を除く)からは「交通課のお荷物」などと散々な言われようで、常識はあるが、時効管理課の個性の強い面々に毒されたため、回を重ねるごとに最もキャラクターが崩壊している。
第3シリーズでは交通課課長補佐に昇進しており、6年前に刑事課所属の刑事と結婚したものの離婚。現在はひとり暮らし生活に戻っており、未だに霧山から奪った婚姻届を持っている。
『転々』にもゲスト出演している。
十文字疾風(じゅうもんじ はやて)
演:豊原功補
刑事。霧山と同期。大学受験で三浪したことをコンプレックスに持っている。兵庫県姫路市出身。
10歳までは父親の仕事の関係上、ペルーに在住していたと言ってたがそれは嘘だった。
「刑事課のエース」と呼ばれているが、それは他にロクな刑事がいないため。
超絶なナルシスト。必要以上に格好をつけている。表情にまで格好つけており、普段から、わざと眉間に皺を寄せている。
用もないのに時効管理課へ来ては霧山を小馬鹿にし、又来に八つ当たりしている。
一切悪気がないのが唯一の長所という以外に褒め言葉はない人物。
「刑事の端くれのたしなみ」としてマイ・グラサンを持ち歩いており、トレンチ・コートや靴、靴下にまでこだわっている。
毎度担当する事件を霧山が出したヒントで解決するのがパターンだが、霧山本人がヒントを出したこと自体を忘れているため、まるで自分1人で解決したかのように振舞っている(周囲からは「気の毒がトレンチコートを着て歩いている」と揶揄されている)。
デスクには銅鐸が置いてあり、携帯電話の着メロは『西部警察 PART-II』のテーマ曲「ワンダフルガイズ」。
『踊る大捜査線』の名台詞をマネするなど、刑事ドラマには影響されやすい(本人は無自覚)。
ギャグのセンスはイマイチで、又来や真加出から指摘されている。
よく名前を大文字などと間違えられ、三日月からは「矢吹」と間違えられた(第1シリーズ第7話)。
オレオレ詐欺に引っかかったり、呪文にかかったりする等、騙されやすい。
「犯人の心理を探る」と称してビニール製のコートを羽織り(コート下はランニングシャツにトランクス)、蜂須賀と屋上で日光浴に励んだ(第2シリーズ第八話)。
第2シリーズ最終回では熱血指導員となっており、後輩を指導していた。
身内に、華道をたしなみ、一生独身で過ごした綺麗で可愛いおばがいたらしい。
SPでは再会した霧山をそっくりさんだと思っていた。また、サネイエからは「ボケが底抜けてきている」とツッコまれていた。
男の婚活パーティーに参加し、男のダンディズムを教わった(第3シリーズ第三話)。
時効になった「『ロマ止め』1カット殺人事件」を、時効前の事件直後に蜂須賀とともに捜査に携わった(第3シリーズ第四話)。
蜂須賀(はちすか)
演:緋田康人
刑事。十文字の上司。通称「刑事課の困ったちゃん」。十文字からは「蜂(はち)さん」と呼ばれる。
過去に大きな事件を解決したらしく、本人は「自分の刑事としての一生分の仕事をやり遂げた」と自負している。
特に用も無いのに頻繁に時効管理課には顔を出し、意味もないのに笑っている。
人の話を聞かなくても大丈夫、適当でも大丈夫な人。注意力散漫で非常にいい加減な性格。
18歳の頃は駅のホームで怪しい歌を歌って過ごしていたらしい(第2シリーズ第六話)。
21歳の彼女がいるとのこと(第3シリーズ第一話)。
彩雲真空(あやくも まそら)
演:吉岡里帆(SP・第3シリーズ)
新人刑事。十文字の部下。腕を交差して「ガンバリマス!」が口癖の熱血女子。十文字からは人柄を「面白くない」と評されている。
自身が興味を持っている内容を時効管理課に話したことをきっかけにし、熊本が時効事件を思い出して動き出している。
時効事件に興味津々で、十文字の目を盗んでは時効管理課に入り浸っている。第六話では自身で作成した誰にも言いませんよカードを犯人に提示しようとしたが、三日月に阻止された。
毎回時効事件の真相を解き明かす場面には十文字から呼び出しを食らって立ち会えないことが多い(立ち会えても、第三話では途中で迷子になり真相を解き明かす場面を見逃したり、第五話ではADの「タモリさん入られます」の声に敏感に反応して席を外してしまい、霧山が犯人に誰にも言いませんよカードを渡す場面を見逃したりする)。
身体能力が高い、マナー講座での評価が高い、演技力を評価される、など多才で多芸。一方、作成した資料が独特、急に歌い出す、突然少々古いギャグを言う等、変な部分も垣間見せる。
U-NEXTで「時効警察」を楽しもう!
今回ご紹介した「時効警察」の動画ももちろんのこと、U-NEXTなら
・カンテレ制作のドラマ
・NHKのドラマ
・このミステリーがすごいシリーズ
・人気漫画
・人気アニメ
・人気映画
・人気ドラマ
全てを見ることができます!
動画だけでなく電子書籍まで読めてしまうのがU-NEXTのメリットです!
それでは是非無料期間だけでも、U-NEXTを試してみてくださいね。
【この記事もおすすめ】
【桜のような僕の恋人】の動画無料視聴方法とネタバレ!ネトフリ以外の配信
【金魚妻】の動画無料視聴方法と全話ネタバレ!ネトフリ以外の配信
コメントを残す