【ハウルの動く城】無料動画・見逃し配信!ネタバレ

日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送されたスタジオジブリの「ハウルの動く城」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報や再放送のこと、あらすじやネタバレについてなどを紹介したいと思います!

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

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映画「ハウルの動く城」のあらすじ・ネタバレ

美しい魔法使いと90歳の少女・・・真実の愛の物語。

ソフィー(倍賞千恵子)は父が遺した帽子店で働く地味な女の子。

恋にもオシャレにも消極的で、華やかな妹から心配されている。

ある日、ソフィーは町で兵士に絡まれているところを、美しい青年に助けられる。

不思議な力を持つ彼こそ、人の心臓を食べると噂されている美しい魔法使いのハウル(木村拓哉)だった。

そうとは知らないソフィーは初めてのトキメキを感じるが、その夜、突然訪ねてきた荒れ地の魔女(美輪明宏)に魔法をかけられ、90歳の老婆に姿を変えられてしまう。

このままの姿では家にいることはできない・・・と旅に出たソフィーの前に、巨大なハウルの動く城が現れる。

旅の道中で助けたカカシのカブ(大泉洋)に導かれるように城の中へ入ると、散らかった部屋の中に小さな暖炉があり、城の動力源である火の悪魔・カルシファー(我修院達也)の姿があった。

カルシファーは、ハウルとある契約を交わしたせいで城の外には出られなくなってしまったのだという。

カルシファーのお願いを聞く代わりに姿を元に戻してもらう約束を取り付け、ハウルの弟子・マルクル(神木隆之介)も味方につけたソフィーは、しばらく掃除婦として城で暮らすことになった。

好奇心旺盛だが憎めないソフィーのペースに次第に巻き込まれていくマルクルとカルシファー。

城の中を無断で整理整頓してしまうソフィーを迷惑がっていたハウルも、徐々に彼女のいる生活を楽しみ始める。

しかし戦争は次第に激しさを増していき、ハウルは魔法使いの師匠で王室付きの魔女であるサリマン(加藤治子)から呼び出しを受け・・・。

出演者
<ソフィー>倍賞千恵子、<ハウル>木村拓哉、<荒地の魔女>美輪明宏、<カルシファー>我修院達也、<マルクル>神木隆之介、<小姓>伊嵜充則、<かかしのカブ>大泉洋、<国王>大塚明夫、<ヒン>原田大二郎、<サリマン>加藤治子

映画「ハウルの動く城」のネタバレ

帽子屋の少女ソフィーは、兵隊にからまれていた所を魔法使いのハウルに助けられる。

しかしハウルも、彼をつけ狙う”荒地の魔女”に追われているところだった。

その後ハウルと別れたソフィーはその夜、魔女の呪いで90歳の老婆に姿を変えられてしまう。

帽子屋に居られなくなり、街を出たソフィーは、荒地で不思議なカカシの”カブ”を助け、彼が連れてきたハウルの動く城に出会う。

城の暖炉には火の悪魔カルシファーがいた。

彼はハウルとの契約に縛られてこき使われており、自らの魔力で城を動かしていた。

彼はソフィーに、ハウルとの契約の謎を解いて、自由にしてほしいと頼んでくる。

その後、ソフィーは城の掃除婦になるとハウルに言って、そのまま城に住むことになる。

隣国との戦争が始まると、王に仕える魔法使いのマダム・サリマンがハウルに国への協力を求めてくる。

サリマンはハウルの昔の師匠で、悪魔と取引をしたハウルが彼女の元を去ったことを嘆いていた。

彼女はハウルが協力するならば悪魔と手を切る方法を教え、協力しないならば魔力を奪うという。

悪魔と取引していた荒地の魔女も、サリマンに魔力を奪われてしまう。

ハウルとともにサリマンと面会したソフィーはサリマンの前でハウルを弁護したが、サリマンは国に協力しないハウルを襲い、その後も彼を狙い続ける。

ハウルはサリマンから隠れるため、それまで住んでいた城からソフィーの帽子屋へ魔法で引越しをする。

魔力を奪われて普通の老婆に戻ってしまった荒地の魔女も家族に加わることになる。

しかし町は空襲を受け、ハウルはソフィーを守るためと言い、戦いに行ってしまう。

ソフィーは、彼が戦うのは町に彼女達がいるからだと考え、帽子屋を出て荒地の城に戻り、それからハウルを助けに行こうとする。

その時、荒地の魔女が、彼女が欲しがっていたハウルの心臓をカルシファーが持っていたことに気づく。

彼女はカルシファーに手を触れて火達磨となり、ソフィーは思わず2人に水を掛けてしまう。

するとカルシファーの魔力に支えられていた城は途端に崩壊し、ソフィーはその残骸と共に谷底へ落ちる。

谷底でソフィーは、ドアの残骸の先が別の世界とつながっていることに気づき、その世界で子供時代のハウルを見つける。

ハウルが流星を飲み込み、胸から火に包まれた心臓を取り出すのを見たソフィーは、彼に「きっと行くから未来で待ってて」と叫びながら元の世界に帰る。

この時、いつの間にか彼女の姿は老婆から少女に戻っていた。

元の世界では、悪魔のような姿に変わり果てたハウルが、精気を失った顔で待っていた。

ハウルが自分をずっと待ってくれていたのだと、ソフィーは気づく。

ソフィーが荒地の魔女からハウルの心臓を受け取って彼の胸に戻すと、流星に戻ったカルシファーは自由になって飛び去り、ハウルも精気を取り戻す。

カルシファーの魔力に支えられていた城の残骸が崩れ、乗っていたソフィー達は谷へ落ちそうになるが、突然現れたカカシのカブが身を投げ出して防ぐ。

ソフィーがカブに感謝のキスをすると、カブは人間の姿に変わる。

彼の正体は呪いを掛けられていた隣国の王子で、国に戻って戦争を終らせるという。

その様子を魔法で見ていたサリマンは、このバカげた戦争を終らせようとつぶやく。

自由になったカルシファーも、みんなといたいと言って帰ってきた。

新しくなった城でソフィーとハウルはキスをする。

そしてハウルの動く城は、皆を乗せて青空を飛んでいくのだった。

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映画「ハウルの動く城」について

「ハウルの動く城」は、スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。

日比谷スカラ座を筆頭に東宝系で2004年11月20日に公開された。

イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』(原題:Howl’s Moving Castle)を原作とし、呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの奇妙な共同生活が、宮崎監督により「戦火の恋」を柱として脚色され描かれている。

物語前半は比較的原作に準じているが、後半は原作には無かった戦争が付け加えられるなど全く違った展開になっている。

原作者のジョーンズは「ハウルの性格を変えないように」とだけ注文をつけ、映画の感想を「とても素晴らしかった」「宮崎は私が執筆したときと同じ精神で映画を作った」と語っている。

スタジオジブリの宮崎駿監督の長編映画としては『魔女の宅急便』以来、15年振りとなる他者原作の作品となった。

また、ヒロイン役を演じた声優が主題歌の歌唱を兼任したのは『紅の豚』でヒロインの1人であるジーナ役を担当した加藤登紀子以来である。

宮崎駿には徳間書店の児童書の新刊が毎月送られており、その一冊として送られてきた原作に宮崎が興味を持ったことから企画が始まる。

2000年、監督には東映アニメーション所属(当時)の細田守が決まり、脚本・吉田玲子、作画監督・近藤勝也をはじめとする制作チームが結成された。

当初は当時「バロン」と仮称されていた『猫の恩返し』との同時上映が考えられていた。

細田を監督に指名したのは、細田作品を観てその才能に惚れ込んだ宮崎駿だと言われている。

2001年4月にはシナリオ決定稿が完成し、同年12月13日に東宝は、本作を2003年春に公開すると発表した。

しかし2002年春頃、企画は頓挫し、細田以下スタッフは解散した。

ジブリ側は、制作中止に至った経緯について言葉を濁しているが、細田側からはジブリとの間に制作に関するトラブルがあったことが断片的に語られている。

2002年10月1日、監督を宮崎駿に代えて製作は再スタートする。

細田本人は、この交代劇にショックを受け呆然とし落ち込んでいたが後々「当時の僕は若かったからではないか」と振り返っている。

ジブリには「ハウルの動く城、細田バージョン」が存在するのではと噂されていたが、ABCラジオ「アシッド映画館」の取材においてインタビュアーから「細田守版、ハウルの動く城が観てみたい」との質問を受けた細田は大笑し「まぁまぁ」と質問を制して話題を切り上げた。

2002年12月13日、東宝は「04年夏に宮崎の新作『ハウルの動く城』公開」と発表した。

2003年2月1日に作画イン、完成予定は2004年春とされた。

しかし2004年1月7日、東宝は宮崎の絵コンテの未完成や上映時間の増加などを理由として公開延期を発表した。

制作遅延による公開延期は、宮崎にとってはこれが初であった。

2004年6月末までに社内作業は完了し、同年7月30日、東宝は公開を11月20日に決定したと発表した。

当初のタイトルは、宮崎考案の「ハウルの蠢(うご)く城」だったが、鈴木敏夫に強引に却下されている。

2004年2月、宣伝活動で「シールを集めてマグカッププレゼント」キャンペーンがローソンで実施された。

『イノセンス・ハウルの動く城マグカッププレゼント』の景品にはそれぞれの映画に登場する犬がプリントされていたが、『ハウルの動く城』のマグカップのヒンは、イメージボード集で確認できる初期の姿の容姿のままだった。

もう片方の『イノセンス』にも、ジブリは製作協力の形で参加している。

公開2日目で観客動員数110万人、興行収入14億8000万円と、日本映画としては当時の歴代最高のオープニングとなり、2005年5月1日までに観客1500万人を動員。

興行収入196億円、2004年と2005年の興行成績第1位を記録し、『千と千尋の神隠し』に次ぐジブリ史上第2位の記録を樹立した。

日本国内におけるDVDとVHSを合わせたビデオグラム出荷本数は、2007年5月時点で270万本。

その年の第61回ヴェネツィア国際映画祭においてオゼッラ賞、翌年にはニューヨーク映画批評家協会最優秀アニメーション賞を受賞。

更にアニメーションのアカデミー賞と言われる第33回アニー賞の長編映画部門作品賞にノミネートされたことに続き、『千と千尋の神隠し』以来となる第78回アカデミー賞にもノミネートされる等、海外においても高く評価された。

2008年の英エンパイア誌では、史上最高の映画500本の中に選出されている。

また2011年の英誌Total Film(英語版)の「史上最高のアニメ映画50本」で46位にランクしている。

2006年7月21日の初TV放映時には32.9%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)という高い視聴率を記録している。

押井守は本作を「男のダークサイドを宮崎駿が初めて描いた。

ストーリーは無茶苦茶だが表現は円熟している」と評しジブリ作品で一番好きと述べている。

久石が手掛けた音楽にはニーノ・ロータが手掛けた、フランシス・F・コッポラ監督作品『ゴッドファーザー』の音楽の影響がみられ、原作や宮崎自身の作劇にマルセル・カルネ監督のフランス映画『悪魔が夜来る』の影響が深いと家政学者の佐々木隆が指摘している。

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映画「ハウルの動く城」の主な登場キャラクター

ハウル(Howl)
本作の主人公。27歳。「美女の心臓を食べてしまう」と町で噂されている、魔法使いの美青年。
サリマン曰く、後継者としての期待も掛けられる程に素晴らしい才能を持つ魔法使いだったが、その実態は見栄っ張りで弱虫であるなど精神的に未熟な面が目立っていた。その為、ジェンキンスやペンドラゴン等の様々な偽名を使い分けては嫌な事から逃げ回る暮らしを送っていたが、ソフィーらとの生活を通じて人間的に成長する。カルシファーとは、心臓を与える契約で自身の魔力を高めさせ、城に縛り付けて使役すると同時に、生死を共にしてもいる。が、悪魔との契約の力は使い続けると「元に戻れなくなる」ような危険なものであり、サリマンは魔王になる可能性を指摘している。花園の隠れ処を残してくれた、同じく魔法使いの叔父がいたらしいが、既に亡くなっている模様。
ソフィーの掃除による手違いで魔法が解けて金髪から黒髪になってしまい当初は落ち込んでいたが、立ち直ってからは気に入ってそのままにしている。瞳の色は青。戦場へ飛び立つ際は、人面の黒い巨大なツバメのような魔物へ変じる。
原作では異世界(現実世界における英国)に別に家族を持つが、本作には未登場。また、性格がより一層掴み所が無い者として描かれていた。

ソフィー・ハッター(Sophie Hatter)
本作のヒロイン。3姉妹の長女。18歳。父親が残したハニーの経営する“ハッター帽子屋”で、お針子として働いている。
ハウルにより関わった荒地の魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった事から、呪いを解くヒントを求めて家出し、ハウルの城に掃除婦として居座るようになる。
ハウルの城での暮らしによって、ハウルに対して恋愛感情を抱くようになり、また自分に素直になったことで、後半ではかなり積極的で大胆な性格へと変わっていく。
レティー(後述)と違って地味な容姿の自分に劣等感があり、やや卑屈。老婆になってからは年相応に弱体化し、手足はしわくちゃ、歩けば足腰が痛むようにはなったが、唯一歯だけは丈夫なままである。序盤の元の姿や、王宮でサリマンに啖呵を切った一瞬は茶色掛かった黒髪だったが、呪われて以降はエンディングまでハウル曰く「星の光に染まっている」ような銀髪。就寝時にだけ元に戻ったり、感情の起伏によって体の年齢が変わっているが、本人は気付いていない模様。後ろで一纏めに三つ編みした髪をリボンで結んでいるが、元の姿時は腰までと長かった髪は、老婆時には大幅に短くなっている。終盤には三つ編みを魔法の対価として、ソフィーが自らカルシファーに与えてしまった事で髪型が変化した。エンディングでは若い姿に戻り、老婆になった荒地の魔女からハウルの心臓を託され、彼らと共に暮らす選択をした。髪型もセミロングになっているが、色のみ銀髪になっている。
担当声優は日本語版のみ、元も老婆時も共に倍賞千恵子(当時63歳)が演じている。他の英語・フランス語・スペイン語の吹き替え版では、声優は別々に配役されている。
原作では3人姉妹の長女である事で、西洋のおとぎ話の伝統である“成功するのは末娘であり、長女は運試しをしてもうまくいかない”という迷信に囚われ、末妹・マーサに拘っている。が、本作ではこの設定は目立って描かれてはいない。また、実は無自覚ながらも言霊の魔法を扱える魔女であるという原作設定は鳴りを潜めている為、何故ソフィーがカルシファーを従え、ハウルを救えたのかについては本作ではあまり明確にされていない。

荒地の魔女
50年前に悪魔と契約した事から、王宮を追放された魔女。黒い毛皮をあしらったドレスに宝石と、身なりこそ裕福な婦人のようだが、輿に体を押し込んでやっと乗れるという程の肥満体型。粘液状の黒い人型の使い魔なしでは、何をするのも一苦労という様子。
若さ・美しさに執着して高い魔力を誇るハウルの心臓を狙い、王宮を追放したサリマンを恨んでいる。中盤では全ての魔力を奪われて実年齢の老婆の姿に戻され、精神的にも老化してしまう。その成り行きで動く城に住む事になり、ソフィー達から「おばあちゃん」と呼ばれ介護を受ける。ただ、ハウルの心臓に執着していることには変わりはなかった。サリマンから送られた葉巻がきっかけで鋭い洞察力を発揮したり、サリマンの企みを看破するなどかつての片鱗を見せ、恋に悩むソフィーに助言をしたりエンディングでは彼女の想いを受け止めてハウルの心臓を託すなど優しい面が目立つようになり城の住民からも信頼される。
原作では完全な悪役であり、かなりの美人という設定。

カルシファー(Calcifer)
ハウルと契約を交わした、火の悪魔。それによりハウルの心臓を貰うが、対価としてハウル自身と動く城に魔力を供給しており、常に城のかまどに括られて使役されている。また、その契約からカルシファーの生死はハウルのものと直結している。ハウルとの契約内容が他人に見抜かれるまで、その束縛が解かれる事はない為、会って間もないソフィーにもこっそりと謎解きを依頼する。といってもただ自由になりたかっただけではなく、ハウルのことは友人のように思っており、契約の影響でどんどん危険な状態になりつつあったハウルを心配していたからでもある様子。水に弱く、おだてに弱いお調子者。普段は無機物でも有機物でも食べるが、燃やすものが無くなると消えてしまう。が、ファニーが置いていったサリマンの“覗き虫”を荒地の魔女に食べさせられた時には、不調を見せた。悪魔なので、人の体の一部を代償に大きな魔力を生み出す事ができ、終盤ではソフィーのおさげ髪を食べて一気にパワーアップした。一度は契約を解かれ自由になるが、ソフィーたちが忘れられずエンディングで動く城に戻った。
原作では青い炎という風に描かれている点を除き、本作との違いはほぼない。

マルクル(Markl)
外見は8〜10歳程度の、ハウルの弟子の少年。外出時や魔法関連の客の相手をする時には、マントを羽織りフードを被ることで長い口髭を生やして顔を変え、小柄な老人に変装する。ハウルには「さん」付けで呼び、会話時も敬語。当初は背伸びをして大人ぶった振る舞いをしていたが、やがてソフィーに懐き、年齢相応の子供っぽさを見せるようになる。イモと魚が嫌い。
原作ではマイケルという15歳の少年である。

かかしのカブ(Prince Turnip)
頭部にカブを用いたカカシ。荒野で生け垣に引っ掛かっていた所を救ってくれたソフィーに懐いてついていき、共に動く城の住人となる。言葉は話せないが、自分の意思でホッピングのようにピョンピョンと飛んで動き、何かと助けになる。正体は、強力な魔法で姿を変えられていた隣国の美しい王子。ソフィーを庇って壊れてしまうが、お礼のキスによって呪いが解ける。しかし、ソフィーへ抱いた淡い想いは、ハウルとの仲を思い、心変わりを待つと言い残して戦争終結に向け、国へ帰って行く。
呪いが解けて人間に戻るのは、動画チェック担当の舘野仁美によるアイデアで、当初は監督から却下されていた。
原作にも登場するが、設定がかなり異なる。

サリマン(Suliman)
マダム・サリマンとハウルが呼ぶ、師匠。魔法学校の校長であり、宮廷に仕える王室付き魔法使いでもある、豊かな銀髪をシニヨンにした車椅子の老婦人。聡明で温厚な女性ながら、ハウル以上に強大な魔力を持つ魔女。また、国王の背後ですべてを操る黒幕的人物でもあるようだが、戦争に完全に賛成している訳ではなく、ヒンからの映像で戦争終結を決意する。なお、戦争終結の決意する際、「総理大臣と参謀長を呼びなさい」という台詞が登場し、国王に仕えつつ、総理大臣に命令を出す事が出来る人物であることも示唆されている。
原作での王室付き魔法使い―サリマン(ベン・サリヴァン)は全くの別人であり、男性。本作のサリマンの人物像は、原作でいうなら未登場のペンステモン婦人に近い。

ヒン(Heen)
サリマンの使い魔の犬―使い犬。王宮を訪れたソフィーに付き従い(ソフィーは当初ハウルの変身と思っていた)、そのままハウルの様子を探るべく動く城へのソフィーの帰還に便乗するが、ソフィー達にすっかり懐いてしまい、ラストではサリマンから「浮気者」と言われてしまう。階段も自力では昇れない程の老犬だが、耳を羽ばたかせて空を飛ぶことが出来る。よく見ると鳥のような足をしている。サリマンの手元にある水晶玉へ、自身の視界やその周辺の映像を送る事ができ、ハウルとソフィーの仲がハッピーエンドになった事も報せた。
名前通りの鳴き声である「ヒン」は、演じた原田大二郎によれば、喘息のように苦しい咳をイメージしたとのこと。
ヒンのモデルは、監督の遊び心から旧知の仲で犬のことでケンカをしたこともある押井守監督である。

小姓
おかっぱ頭をした金髪の美少年。同じ容姿の小姓が4人以上存在し、いずれもサリマンに仕えている。

国王
鼻の下に髭をたくわえた、ソフィー達の国の国王。豪放磊落な人物であり、隣国との戦争には積極的な姿勢を示している。軍服を着ているが、軍籍の有無は不明。原作では弟―ジャスティン殿下がいるが、本作には未登場。

レティー(Lettie)
街の中心部に位置するカフェ・チェザーリで働く看板娘で、ソフィーの妹。お洒落な美人で、街中の男達のマドンナ。長女という固定観念から、帽子店を継ぐ事に囚われているソフィーを心配している。
原作によれば、勤め先や金髪の容姿は寧ろ三女・マーサであり、原作通りな点はマドンナという立ち位置のみ。本作でのマーサは、「ハウルに心臓を食べられた女の子」の名として噂話に登るのみで、ソフィーを荒野に送り届けた農夫が言われたという「中折れ谷に末の妹がいる」というセリフの真偽など、その存在自体が不明。

ハニー(Fanny)
レティーによく似た、ソフィーの義母。帽子店の経営者だが店はソフィーに任せっきりで、いつも出掛けている。ソフィーの家出後、店を畳んで資産家の男性と再婚する。閉店後の帽子店が住居として使われているのに気付いて来訪し、ソフィーと再会。ソフィーの老婆姿にも驚かずに再会を喜ぶが、実は来訪はサリマンの命であり、罪悪感を覚えつつも“覗き虫”入りの巾着袋を置いていく。
原作では、ソフィーを働き漬けにして自分は遊び歩いているとマーサに悪口を言われていたが、決して愛情のない女性ではない。

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