【ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭2022】ライブ配信・無料動画・見逃し配信!

お笑いコンビ・ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)がパーソナリティーを務めるニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週木曜 深1:00)の番組イベント『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭(ナイナイ歌謡祭)2022』のライブ配信・無料動画や見逃し配信(アーカイブ配信)などの無料視聴方法について紹介したいと思います。

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

この『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭(ナイナイ歌謡祭)2022』はPIA LIVE STREAMなどで配信されています。

配信視聴券:3,000円(税込)
⇒ イベント割価格 2,400円(税込)

ぴあ(WEB)
販売期間:
2022年10月20日(木)10:00 ~11月6日(日)18:00
販売URL:
https://w.pia.jp/t/99ann-kayousai22/
FANY(WEB)

販売期間:
2022年10月20日(木)10:00 ~11月6日(日)18:00
販売URL:
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/99ann-fes2022
※11月6日(日)23:59までアーカイブ視聴可能

公演に関するお問い合わせ: キョードー東京 0570-550-799(平日11時〜18時/土日・祝10時〜18時)

■チケットのご購入に関する注意事項
客席を含む会場内の映像・写真が公開される場合があります。予めご了承ください。
3歳以上はチケットが必要となります。
3歳未満のお子様は大人1名につき1名までひざ上に限り無料。お席が必要な場合はチケットが必要です。
指定席の購入枚数制限1人4枚まで
ボックス席の購入枚数制限は1人1枚まで
入場チケットは先着販売となります。
本公演では、感染予防ガイドラインに沿って座席配置いたします。その際、隣の席に他のお客様がお座りになる可能性がございます。
チケットを複数枚ご購入のお客様は状況によっては隣席にならない可能性があり、お連れ様と座席が離れる可能性があります。
チケットの転売、オークション等への出品は固く禁止させていただきます。
正規販売ルート以外で購入されたチケットでご入場はお断りをいたします。
 

「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭2022」木梨憲武サプライズ出演

とんねるずの木梨憲武が、10月30日に神奈川・横浜アリーナで行われた「ニッポン放送 オールナイトニッポン55周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」にシークレットゲストで出演した。

終盤にナインティナインの2人から呼ばれて木梨が登場。木梨は1985年から92年まで冠番組「とんねるずのオールナイトニッポン」を持っていた。「とんねるずの小さい方だけど結構(背が)大きいよ」と登場した木梨に、ナインティナインは「とんねるずのANN聴いてました」とリスペクト。

今年の3月9日に60歳を迎えた木梨だが、「還暦だからね。60歳だけど遊んでる。楽しいよ」と健在ぶりをアピールしながら、「そろそろ寝る時間」とボケをかます余裕も。「とんねるずっぽくないし、1回も練習してないけどいいの?」と話しなががらも、自身が宇崎竜童・佐藤浩一とコラボして宇崎のソロをカバーした「生きてるうちが花なんだぜ」をナイナイの2人とともに歌唱。

その後も、「ニッポン放送いいね! 俺はTBSでやってるんだけど(笑)、土曜日朝6時からTBSでやってるんで、おじさんおばさんは朝早いけど楽しんでください」と、自身のラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」をアピールし、局を超えた交流を楽しんだ。

このほか、歌謡祭ではアーティストと芸人5組(TRF・ジョイマン・秋山竜次・ミキ・ネクライトーキー)が出演し楽曲やネタを披露、矢部と岡村もスーパーライブコーナーで「ズルい女」「スタンドバイミー」(矢部)、「め組のひと」「DESIRE-情熱-」(岡村)などのカバー歌唱を披露した。

最後には岡村が「来年もここでお会いできるかもしれないですので、それを楽しみにできたらいいなと思います」と語り、「わーわー言うとりますけど、お時間です。さようなら」の番組恒例のあいさつで歌謡祭を締めくくった。

西川貴教、岡-1グランプリに緊急参戦

10月30日に神奈川・横浜アリーナで行われた「ニッポン放送 オールナイトニッポン55周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」で、「岡-1グランプリ準決勝」に西川貴教がゲスト出演し、「筋肉フリップ芸」を披露した。

ニッポン放送のラジオ「ナインティナインのオールナイトニッポン」から派生したこのイベントの中で、番組内のコーナー「岡-1グランプリ準決勝」を開催。28日のラジオで「西川さん、参戦するんじゃないかな」と岡村からほのめかされていた通り、西川が挑戦者として登場し、「西川貴教が選ぶおすすめフィジーク選手トップ3」というネタにフリップ芸で挑戦。早口でネタをまくしたてて岡村から100点の判定を獲得し、「決勝進出」の判定が下された。

「昨日山梨のライブ終わってから徹夜でフリップ書いた」という西川だが、西川の前にネタを披露したミキの昴生に食い下がられ、決勝進出の権利は昴生に譲られた。

その後のライブパートではT.M.Revolutionとして「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」の3曲を披露。「HOT LIMIT」には矢部が曲衣装のコスプレで登場し西川も「やべっち的にもオールオッケー!」と替え歌で応え、「WHITE BREATH」のラストには西川が衣装を脱ぎ捨て上半身裸になりここでも筋肉を誇示して客席を沸かせた。

このほか、歌謡祭ではアーティストと芸人5組(TRF・ジョイマン・秋山竜次・ミキ・ネクライトーキー)が出演し楽曲やネタを披露、矢部と岡村もスーパーライブコーナーで「ズルい女」「スタンドバイミー」(矢部)、「め組のひと」「DESIRE-情熱-」(岡村)などのカバー歌唱を披露した。終盤には木梨憲武がサプライズで登場し、ナインティナインとともに「生きてるうちが花なんだぜ」を歌った。

配信視聴券:3,000円(税込)
⇒ イベント割価格 2,400円(税込)

ぴあ(WEB)
販売期間:
2022年10月20日(木)10:00 ~11月6日(日)18:00
販売URL:
https://w.pia.jp/t/99ann-kayousai22/
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販売期間:
2022年10月20日(木)10:00 ~11月6日(日)18:00
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https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/99ann-fes2022
※11月6日(日)23:59までアーカイブ視聴可能

公演に関するお問い合わせ: キョードー東京 0570-550-799(平日11時〜18時/土日・祝10時〜18時)

■チケットのご購入に関する注意事項
客席を含む会場内の映像・写真が公開される場合があります。予めご了承ください。
3歳以上はチケットが必要となります。
3歳未満のお子様は大人1名につき1名までひざ上に限り無料。お席が必要な場合はチケットが必要です。
指定席の購入枚数制限1人4枚まで
ボックス席の購入枚数制限は1人1枚まで
入場チケットは先着販売となります。
本公演では、感染予防ガイドラインに沿って座席配置いたします。その際、隣の席に他のお客様がお座りになる可能性がございます。
チケットを複数枚ご購入のお客様は状況によっては隣席にならない可能性があり、お連れ様と座席が離れる可能性があります。
チケットの転売、オークション等への出品は固く禁止させていただきます。
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「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭2021」“歌手”矢部から岡村結婚の神輿まで

今回の歌謡祭は、ナイナイ2人がそろい立つ番組初のアリーナイベント。今回のイベントは今年1月に開催を予定していたものの中止となってしまった番組イベントの内容をリニューアルして実施。ナインティナインの“ふたり”だからこそ開催できる特別なイベントとして、有観客と配信で行われた。

ゲストには、番組で「DO DO FOR ME」がたびたびオンエアされている知念里奈、矢部の鼻を生実況して話題を呼んだ徳光和夫、呼称について番組で論争が巻き起こった“ヒデちゃん”こと中山秀征、番組のエンディングテーマを歌っているネクライトーキー、矢部のソロデビュー曲「スタンドバイミー」を手がけた石崎ひゅーい、番組スポンサーで“高須先生”との愛称でもおなじみの高須克弥氏、岡村が単独で行っていた歌謡祭時代から“歌姫”として活躍してきたMay J.が登場。サプライズゲストとして田原俊彦、メッセンジャーの黒田有も出演し、矢部は番組コーナーで人気に火がついた“桑田ヤベスケ”としても歌唱を披露した。

ナイナイの2人がリスナーの前に姿を見せるのは、14年3月の番組本イベント、同年9月の矢部卒業時以来。オープニングでは、2人の軌跡をまとめたVTRが放映された後、吉川晃司と布袋寅泰によるロックユニット・COMPLEXが2011年に行った東日本大震災復興支援チャリティーライブ『日本一心』オープニングでのオマージュで、ナイナイが登場。「POISON~言いたいことも言えないこんな世の中は~」を2人で歌唱して、盛大に幕開けした。

横浜アリーナで6度目の「POISON」を歌った岡村とは対照的に、矢部は「言うてしまうよ、超気持ちいい」と満面の笑み。岡村は「5分押しで始めるのがかっこいいと思っていたんですけど、配信もあるから、きっちり始めるのがかっこいいんですって」と笑わせながら「きょうも大変な中集まっていただいていますから。配信も初めてですけど、やらせていただいて。家族で見てはる方もいるでしょうし…」と呼びかけた。

「はしもっちゃん」と親しまれているMay J.は、ナイナイが番組内でうまく歌唱できなかった楽曲を圧倒的な歌唱力で披露。徳光はアリーナでの歌唱とナイナイとのトークに「生きていてよかった。本当に嘘偽りなく、思い残すことはございません」と声を弾ませた。そんな中、登場を果たしたヤベスケも「みんな、ありがとねー! 気持ちいいですよねー」と笑顔を見せるも、岡村から「グッとカラオケ感が増した。うっすらものまねしてんのかなっていうのがね」とツッコミを受けていた。

「DO DO FOR ME」を熱唱した知念は「この番組だけです。この曲をこんなに愛してくれるのは」と感謝のコメント。呼称について番組で論争が巻き起こった“ヒデちゃん”こと中山は、岡村への厳しい姿勢のノリをそのままに、歌とトークで魅了した。番組スポンサーで“高須先生”の愛称で親しまれている、高須クリニックの高須氏のパートでは「全国一斉!矢部浩之のチューバッカクイズ」を開催。番組のヘビーリスナーとしても知られるaikoは、自身のツイッターでチューバッカクイズに参加していたことを明かし、見事に正答していたことがわかるなど、配信ならではの盛り上がりも見られた。

岡村の歌唱パートの前には、矢部による少林寺拳法パートも。直前の番組に電話出演する予定だったものの、諸々の事情から“寝落ち”してしまったメッセンジャー・黒田がサプライズ登場を果たし、矢部とリスナーに謝罪する一幕も見られた。岡村ソロ歌唱パートでは、奥田民生に直々に許可を取ったという「イージュー☆ライダー」をはじめ、「HELLO」、うっせぇわの替え歌「ちっせぇわ」を歌い上げ、リスナーに楽しいひとときを届けていった。

石崎が手がけたバラードソング「スタンドバイミー」でソロデビューを果たした矢部が、客前で初めて同曲をしっとりと歌唱。その後、宣伝部長を務める岡村が「スタンドバイミー」が12月22日にCDで発売すると報告し、石崎も「矢部さんみたいな歌を人間味あふれる歌う歌手がいないというか…。楽しみにしています、『Mステ』とか」と“アーティスト・矢部浩之”のさらなる飛躍に期待を寄せた。

石崎から岡村結婚を祝う「花瓶の花」歌唱で、一気にエンディングへと向かう中、ネクライトーキーが番組エンディング曲「明日にだって」を歌唱。ここで終わりかと思いきや、、かねてから「結婚したらみんなで『ワッショイワッショイ』と神輿を担いでほしい」と口にしていた岡村の願いをかなえるため、大きなうちわを持った矢部を先頭に、番組スタッフと鍛冶マネージャーが神輿に岡村を乗せて登場。念願成就に、岡村は手紙を持参し「リスナーへ」との書き出しで「この手紙をもって、僕の新婚さんとしての最後の言葉とする」と呼びかけ、過去の自身のアカデミー賞での迷スピーチも引き合いに出しながら、愛のあふれるメッセージを寄せた。

さらに、サプライズゲストで田原が登場すると、会場のボルテージも最高潮に。最後は出演者がズラリと登場を果たし、矢部をメインにした「HOWEVER」の合唱で大団円を迎えた、岡村から会場の観客に向けて「(オフ会などはせず)蜘蛛の子を散らすように帰っていただきたいと思います」とのお言葉が飛び出し、最後は2人で「わーわー言うております、お時間です、さようなら」とのいつものフレーズで呼びかけて、およそ3時間半におよぶイベントが幕を閉じた。オンライン配信チケットは、11月7日 午後6時まで発売されており、アーカイブ配信は同日中となっている。

配信視聴券:3,000円(税込)
⇒ イベント割価格 2,400円(税込)

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※11月6日(日)23:59までアーカイブ視聴可能

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3歳未満のお子様は大人1名につき1名までひざ上に限り無料。お席が必要な場合はチケットが必要です。
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「ナインティナインのオールナイトニッポン」について

「ナインティナインのオールナイトニッポン」は、ニッポン放送の深夜番組「オールナイトニッポン」で毎週金曜日(木曜深夜)に放送されている、お笑いコンビのナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)がパーソナリティを担当するラジオ番組。

第1期は1994年4月4日から2014年9月25日まで、放送回数は全1013回。第2期は2020年5月14日から放送開始。

1967年(昭和42年)から放送され、深夜のラジオ番組として半世紀以上の歴史を誇る『オールナイトニッポン』において、通算1000回を超える歴代最多放送回数の記録を打ち立てた番組シリーズである。1994年4月4日の月曜2部(月曜27:00 – 29:00)の第1回から数えて、2014年9月の第1期終了時まで20年半にわたり放送され続けた。また、同一時間帯での連続放送記録という観点でも、1999年10月から2014年9月までの15年間という、『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』と並ぶ記録を保持する。

リスナーから送られてくるネタコーナーとフリートークを中心に構成されるスタイル。ネタに関しては岡村自身が毎週全ての投稿に目を通している。また、メールでネタ投稿を募集するスタイルのラジオ番組が多い中、長らくハガキのみで受付をしていた稀有な番組だったが、第2期の開始に伴って全てのコーナーでメール投稿の受け付けを開始した。

第1期終了に至るまで

2014年8月21日、番組終了数分前のエンディングにおいて突如、矢部の口から「1994年の4月以来、20年以上にわたってお送りしてきました『ナインティナインのオールナイトニッポン』なんですけども、来月・9月いっぱいで終了させていただくことになりました」との発表が行われた。「ボケでもフザケてる訳でもない。びっくりした方も多いと思いますが、今日は時間もないので、(番組終了の経緯が)どういうことかは、来週詳しくお話します」と予告したうえで、当日の放送は締められた。

この段階では岡村一人での継続は発表されていなかったため、二人ともが降板するかのように受け止められた。終了の経緯を説明するとした翌週8月28日はいわゆるスペシャルウィーク期間に該当したこともあり、一番組の終了だけに留まらない様々な憶測を呼ぶこととなった。また、翌週までの1週間に爆笑問題・おぎやはぎ・バナナマンらがそれぞれのラジオ番組でこの件を大なり小なり話題として取りあげた。

そして2014年8月28日、本来はフリートーク部分となる番組前半から、終了に至る経緯の説明が始まった。マイクを渡された矢部は「実は、番組を辞めさせてほしいと申し出たのは、僕の方からなんです」と自ら切り出した。「原因はひとつではない」「番組を辞めて、良いことはないのは分かっている」などと前置きしたうえで、矢部は以下のような旨を語った。

2010年に岡村が休養に入ってから、復帰まで数年かかるか、最悪「いなくなる」ことを覚悟したうえで、オールナイトニッポンを(基本的に)ひとりで守り続けてきた。岡村が約5ヵ月で復帰したのは予想外であり、それはそれで嬉しかったが、いざコンビでの体制が復活すると、今度は逆に自身のなかで岡村が休養する以前のようなオールナイトニッポンに対しての感覚が戻らなくなってしまった。もちろん番組を続けるうちに、その感覚が甦るのを期待したが、今日に至るまでの約4年の間に叶わず、一方では番組に対して“達成感”を覚えるようになってしまった。

また、番組本の制作に伴う「過去を振り返る作業」を通じて、この先も番組は続くのに、自身のなかで勝手に“カウントダウン”が始まってしまっていた。20年目突入や1000回達成といった番組の節目を続々と迎えたことも、そんな傾向に拍車を掛けた。

こうした状況で矢部は、騙し騙し番組を続けるのは忍びないと考え始め、「番組を卒業したい」との申し出を行うに至ったという。ただし、こうした“達成感”や“ゴール”という感覚は、あくまでもオールナイトニッポンのみに対してのものであり、本業のお笑い及びタレント活動については情熱を失ってはいないとした。また、ここ数年のうちに次々と迎えた自身のプライベートでの節目も「全く関係ない」とし、さらに番組終了発表を機に後日取り沙汰されたコンビ解散説に関しても「それこそ郷ひろみさんの歌じゃないけど『ナインティナインは終わらない』です」と、いち早くこの時にやんわりと否定している。

この説明がなされた後、緊急ゲストとして出川哲朗が登場し、番組終了を惜しんだり考え直すように説得しようとするなどしたが、番組終了は覆らないことが確認された。しかし番組終盤で、10月からは岡村一人でのオールナイトニッポンが始まり、矢部が抜ける以外はほぼ全ての体制が継続されることが発表されると、出川は「とんだ茶番だ」と突っこんだ。

矢部の降板希望の申し出を受けた岡村は「長年コンビでやっていて、矢部の方から仕事の相談をされたのは初めて」だったといい、辞めたいというのを軽い気持ちで言ってはいないと悟ったことから、スタッフも交えての協議を重ねた末、矢部の意向を汲んで番組を一区切りすることになった、という。

しかし岡村個人は「やはりラジオという場でしゃべり続けたい」という思いが強く、パーソナリティとしての続投を熱望。その旨の打診をニッポン放送は快諾。よしもとからは「一区切りの後は冷却期間をおいたらどうか」との提案があったり、ニッポン放送も「オールナイトニッポンではなく、別の時間枠に番組を用意することもできる」と提案されたりしたが、岡村は「やるなら間を空けずに始めたい。オールナイトニッポンを継続したい」とした。こうして、9月25日の最終回をもって矢部が番組を卒業、翌週の10月2日からは、岡村が単独残留する形で『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(以下「岡村ANN」)』が開始されることになった。

その後9月に入り、まず9月4日は通常進行ながらも半数のコーナーを終了させ、そして最終回へ向けてのカウントダウン的な企画として、9月11日には「さよならジャネット祭り」、9月18日には「復活!コーナー祭り!」を、それぞれ行った。

第1期最終回

2014年9月25日、深夜近くながらもニッポン放送の前に集まった、500人以上の「入り待ち」のリスナーが出迎えたなかで、ナインティナインの2人は最終回に臨んだ。「オッケーイ!」の怒鳴りと共に定刻どおりに始まった生放送で、さっそく2人は、それだけのリスナーが集まってくれたことに感謝を述べ、その後は多少の脱線はありながらも、番組にまつわる思い出話を中心にフリートークを行った。

番組中盤からは、特別企画「ありがとうやべっち!ナイナイオールナイト20年!矢部浩之流行語大賞」、今回で一区切りとなる「第75回ハガキ職人大賞」、やはりこの日で最終回となった「矢部浩之のどりちんクラブ」へと進み、ラスト10数分前からは、矢部がサプライズとして「お手紙書いてきたんですよ」と、最終回に寄せての手紙という体で、リスナー・歴代のスタッフやマネージャー・岡村への謝辞を述べていった。

加えて矢部はエンディングでも「番組が終わるだけで、(ナインティナインは)何も変わらないので」と語り、これと前後して岡村からも「(新番組は最低でも)僕が休んだ半年はやらせていただきます」「(矢部が)しゃべりたいことがあれば(新番組に)遊びに来てください」と述べ、互いにエールを送りあう形で、「ほんとに皆さん、長い間ありがとうございました」の挨拶の後、番組は普段と同じく「わーわー言うております」「お時間です」「さようなら」というフレーズで締められた。エンディングのBGMは、番組全体のテーマ曲である「BITTERSWEET SAMBA」であった。

引き続き放送された『ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0(ZERO)』内では、集まった大勢のリスナーから歓声や感謝の言葉を受け、それに応えながらニッポン放送を去る2人の様子が中継された。

第2期開始に至るまで

2014年10月以降は前述の通り岡村が単独でパーソナリティーを担当していた。しかし、2020年4月24日(23日深夜)放送における岡村の不適切発言に伴い、翌週5月1日(4月30日深夜)の放送で岡村は番組冒頭から前週の発言を謝罪。番組開始から約30分後に矢部が緊急生出演し、”公開説教”として番組の最後まで出演した。矢部は第2期初回の5月14日放送分で、緊急生出演を決意した背景に妻の青木裕子から「行ってあげたら?」という言葉をかけられたことを明かしている。

矢部は翌週の8日(7日深夜)放送分・翌々週の15日(14日深夜)にも出演。15日の放送内でおよそ5年半ぶりに矢部がパーソナリティへ復帰することが明かされたと同時に、番組タイトルも『ナインティナインのオールナイトニッポン』に復題して放送することを発表。矢部が番組に復帰するきっかけとなったのは、「公開説教」後、「番組終了かコンビでの再開か」の二択を迫られた岡村から「もう一度、一緒にやってくれ」とお願いされたことだったという。結局、岡村ANNは8日放送分、岡村単独の放送は4月24日放送分が最終回という扱いになった。同時にTwitterで使用するハッシュタグが変更され、第1期や岡村ANNで使用された「#99ANN」から「#ナインティナインANN」となった。これは「数字で始まるハッシュタグがTwitterの仕様変更でトレンドに入らなくなった」という事情によるもの。

2020年5月29日(28日深夜)以降は原則として事前収録放送となり、スペシャルウィーク(レーティング週)などが生放送の形態を取っていた。これについてニッポン放送の檜原麻希社長は「大河ドラマ『麒麟がくる』の収録などの岡村のスケジュールの都合に加え、矢部も加わったことで収録になっているものの、時間があれば早期に生放送に戻す」旨を明かしており、2021年4月2日(1日深夜)放送分からは再び生放送に戻されている。

配信視聴券:3,000円(税込)
⇒ イベント割価格 2,400円(税込)

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