TBSの日曜劇場で放送されるドラマ「日本沈没-希望のひと-」の5話のあらすじやネタバレ、キャスト・原作情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法などについて紹介したいと思います。
放送が開始されるやいなや話題になっている「日本沈没」ですが、前半は日本沈没というよりも「関東沈没」の話題でもちきりです!
先ずはドラマ「日本沈没-希望のひと-」の動画配信や見逃し配信について紹介していきたいと思います。
日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」の無料動画や見逃し配信の視聴方法
先ず、見逃し配信と言えば「TVer」が一般的なのですが、「TVer」では最新のドラマが見逃し配信として一週間しか配信されません。
今回ご紹介するTBSの日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」も例外ではありません。
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日曜劇場ドラマ「日本沈没-希望のひと-」5話のあらすじ・ネタバレ
第4話ご視聴ありがとうございました🙇♀️
ついに始まってしまった関東沈没…今できることとは⁉️希望を捨てず闘い続ける常盤たちの姿を次週も一緒に見届けてください👏#日本沈没#日本沈没希望のひと pic.twitter.com/VfjqQZpSrC
— 11/7#4⭐️日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」 (@NCkibou_tbs) November 7, 2021
恐れていた関東沈没は突然始まった。首都圏を中心に深刻な打撃を受けた。
沿岸部にいた天海(小栗旬)と椎名(杏)も関東沈没に巻き込まれて、その被害を受ける。
さらに、天海の妻・香織(比嘉愛未)と娘の茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った避難バスが、トンネル崩落事故に巻き込まれたという情報も入る。
そんな中、東山総理(仲村トオル)は総理官邸の災害対策本部から、国民に向け全力の対応を約束する。
そして、常盤(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議のメンバーは、不安を感じながらも東山総理の指示の下、被害状況の把握や被災者の救助などの対応にあたっていた。
今や政府も国民も注目しているのは第二波がくるのかどうか。
昼夜を徹してデータの検証作業を行っていた田所博士(香川照之)が一つの結論に達する。
導き出したこととは…
日曜劇場ドラマ「日本沈没-希望のひと-」5話のネタバレ・感想
災害は突然やってくる。何の前ぶれもなく関東沈没は田所(香川照之)の予想を上回るスピードではじまった。天海(小栗旬)と椎名(杏)が警鐘を鳴らし、一斉避難が開始されたタイミングの出来事だった。
前話では大地震から逃げる天海の顔のアップで終わったため、続きが気になった視聴者も多かっただろう。第5話は国民に向かって話す東山総理(仲村トオル)のシーンから始まる。「首都圏を含む関東地区の沿岸部が沈没するという非常事態によって我が国は甚大な被害を受けました」。いきなりの過去形。東京スカイツリー周辺を含む沿岸部が水没し、死者・負傷者は把握できていない。
さらなる第二波に備えて警戒を強める官邸と未来推進会議のメンバー。悲観的な声を打ち消したのは、ほかならぬ田所だった。「関東沈没は最小限の被害で終息した。そうとしか考えられん」。関東地方を海面下に引き込んだ海底プレートは地震によって断裂し、これ以上悪化することはないという。安堵しつつ、その言葉を鵜呑みにしていいのか、もしかしてもっと恐ろしい災害が待ち受けているのではないかと一抹の不安もよぎる。
第1章完結となる第5話では、本作の持つメッセージ性があらためて浮き彫りになった。官僚の天海を主人公に、霞ケ関の内幕を日曜劇場特有の粘度高めの人間模様と合わせて描く政治サスペンスであり、災害シミュレーションドラマとして、映画『シン・ゴジラ』との類似点を指摘する声も多かった。これに対して、第4話にして関東沈没が現実となったことにより、本作の人間ドラマとしての側面が前面に出てきた。未曽有の災害がもたらすのが都市の惨状だけではないことを、災害列島の日本に住む私たちは知っている。災害を契機にふだん水面下に隠れていた人間同士の反目やいさかい、社会のひずみが噴出するパニックドラマ特有の構造は今作にも受け継がれている。それらの状況を客観的に風刺し戯画化することによって、単なるリバイバルを超えた2010年代ならではの批評性を持ちえたのが『シン・ゴジラ』だった。
その上で、本作に顕著な特徴としてある種の「救い」が描かれていることが挙げられる。倒壊した家屋、破壊された道路や橋、都市機能を喪失した街並み、避難所になった体育館とうずくまる被災者、支援物資の入った段ボール、自衛隊の車両等々、相次ぐ地震や水害に見舞われたわが国で多少なりとも既視感のある光景だ。もちろん、ドラマの舞台は架空の現実で、登場する人物も架空の存在ではある。その中で黒子である官僚を主役に据えたことに大きな意味を感じる。進退をかけて政治家に直言し、住民のために知恵を絞る彼らは、本来であれば表に出てこない人々だ。規模や立場の違いこそあれ、天海のような人は多くいるに違いない。実際、誰から言い出すでもなく、災害時に皆のために献身的に動く人たちを、私たちは身近な場所で目にしてきた。
もし関東沈没が政治家の利害衝突に終始し、住民避難や災害支援が政治マターでしかなかったら、それらを描いた作品は皮肉まじりのサスペンスか、せいぜいよくできた政治的プロパガンダにすぎない。また、私たちもわざわざそうしたドラマを日曜の夜に見ようとしないだろう。天海や椎名のキャラ造形にはわけがあって、一人の人間として悩みを抱えながら奮闘する姿に、この国の希望を託したいと思う人は多いはずだ。私たちのささやかな願いを投影した存在が天海たちであり、副題『希望のひと』はひるがえってこの社会の希望の在り方を問いかけている。
日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」のキャスト
TBS日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」が2021年10月にスタートします🌅
主演 #小栗旬 さん‼️前代未聞の事態に、立ち向かう"希望"の物語をお届けします❗️#松山ケンイチ #杏 #仲村トオル #香川照之 豪華出演者もお見逃しなく👀#日本沈没 #希望のひと pic.twitter.com/s6bMMuksEk— 【公式】日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」 (@NCkibou_tbs) November 25, 2020
天海啓示 演:小栗旬
環境省の官僚。CO2問題や産廃リサイクル問題に取り組む。
野心家で、大義のためには手段を選ばず、強引な手法で政策を推し進める面がある。
ただ根底にあるのは、環境問題に関してなんとしても良くしたいという純粋な想い。
その想いを抱いたのには高校時代のある出来事が関係している。
官僚になってから、仕事優先で家庭を顧みなかったために一年前から妻子と別居。
8歳の一人娘は妻と共に暮らしている。
省内では順調に出世し、「COMS<コムス>」事業に主要な立場で参加。
そして、官邸主導のもと各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に、環境省代表として参加が決まる。
会議で活躍して、その先には政治家になるという並々ならぬ決意があったが、田所博士との出会いによって、とてつもない運命に巻き込まれていく。
常盤紘一 演:松山ケンイチ
経産省代表の“日本未来推進会議”メンバー。
旧財閥系の家系で生まれ育つ。
父の後押しもあり、常盤の兄が財閥を受け継ぎ、常盤自身は官僚として産業を支える道を選んだ。
第一線の企業人に豊富な人脈を持ちながら、それを鼻にかけない人当たりの良さもあり、一目置かれている。
また、物事を客観的に見ることに長けていて、常にメリットとデメリットを秤にかけながら調整することができるリーダータイプ。
ゆくゆくは政治家になることも視野に入れている。
天海とは東京大学時代の水泳部の同期。
天海と双璧をなす優秀さであり、互いを認め合う仲でもあった。
その盟友関係は社会人になってからも変わらず、「COMS<コムス>」推進で環境省の天海と共闘し、後ろ盾となる有力な企業人を紹介することで、天海の政界進出の野望を応援する。
椎名実梨 演:杏
週刊誌サンデー毎朝の女性記者。
普段は人当たりもよくおっとりとしているが、正義感が強く、弱者が痛めつけられるような出来事などは徹底的に調べあげないと気が済まない。
毎朝新聞政治部の記者だったが、時に攻撃的になる取材姿勢が仇となり、系列の週刊誌に異動させられた。
新聞記者に戻るために大きなスクープをあげようと、詐欺紛いの環境ビジネスを行う企業「Dプランズ」の不正と、それに癒着する環境省の腐敗を暴こうと取材を続けている。
その中で、環境省の天海に接触。
最初は疑いの目を向けていたが、天海の思いを知るうちに打ち解けていき、信頼関係を築いていく。
現在は母親と二人暮らし。
いずれは結婚を考えているが、仕事第一でなかなか意中の相手と出会えていない。
東山栄一 演:仲村トオル
高い支持率に支えられた若くてクリーンな総理。
丁寧でわかりやすい言葉を使うことや姿勢から、国民からの人気は高い。
10年先、20年先の日本をどうするかを考えており、日本を環境先進国にするべく数々の環境対策を打ち出す中で、特に一番力を入れたのが「COMS<コムス>」。
「COMS<コムス>」の推進を諸外国に向けて高らかに示したが、党内を牛耳るいわゆる与党のドンを前に、なかなか思い通りの意見を通せない。
無派閥ゆえに政権内での決定権がなく、守旧派に忖度して結果的に強引な決断ができない弱さがある。
その現状を打開するために、各省から一名ずつ若手エリート官僚を選抜して、日本の未来のための政策を議論する諮問会議“日本未来推進会議”を発足する。
田所雄介 演:香川照之
日本地球物理学界の異端児。
かつては東京大学の教授として、GPSデータに基づく地震予測精度の向上に貢献して世界的な賞を受賞、国内外の尊敬を集めていた。
だが、地球温暖化に関心を抱いて以来、論文も発表せずに環境問題の研究にのめり込み、その研究費欲しさから経費を流用して東大を追われることとなった。
しばらくは海外にいたが、東日本大震災を機に日本に戻って地震の研究を再開。
温暖化による海面上昇や大型台風の頻発、そして「COMS<コムス>」が伊豆関東沖の海底プレートに歪みを生んでいて、関東沈没の可能性が生じていることに気付く。
2023年、週刊誌に「近い将来、関東圏一帯が沈没する」という説を発表。
これがきっかけで、一部のネット民や環境活動家がデモを起こして、国民にも不安を与えることになる。
石塚平良 演:ウエンツ瑛士
天海啓示と共に各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人。
厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在。
相原美鈴 演:中村アン
外務省代表で上昇志向が強い日本未来推進会議・副議長。
安藤靖 演:高橋努
国土交通省代表で無口。
織辺智 演:浜田学
財務省代表で関西弁が特徴的な嫌味なインテリ。
北川亜希 演:河井青葉
生真面目な法務省代表。
財津文明 演:六角慎司
文部科学省代表で変わり者。
大友麟太郎 演:山岸門人
総務省代表でコミュニケーション能力の高いインテリ男子。
仙谷治郎 演:竹井亮介
防衛省代表で体育会系。
白瀬綾 演:高野ゆらこ
農林水産省の代表で現実主義者。
存在感は個性豊かな日本未来推進会議メンバーの中でも群を抜いている。
長沼周也 演:杉本哲太
内閣官房長官で、“日本未来推進会議”の指揮をとる。
生島誠 演:風間杜夫
日本が世界に誇る自動車会社「生島自動車」会長兼経団連会長で、政財界からも尊敬される知識人であり、政治家に最も顔が利く経済人だ。
常盤紘一(松山ケンイチ)を昔から可愛がっていて、彼に紹介されて出会った天海にも好感を示す。
里城弦 演:石橋蓮司
副総理。何よりも日本の主張と利益を最優先する生粋の国粋主義者。
与党の最大派閥を率いる守旧派勢力のドンであり副総理の里城には、弱小派閥出身の東山総理も逆らえない。
そんな里城は、天海の前に立ちはだかる最も大きな壁となっていく。
天海佳恵 演:風吹ジュン
天海啓示の母。昔は栄えていたが今は寂しい漁港がある天海の故郷に一人で暮らしている。
夫を亡くしてからは漁港の女性リーダーとして強く明るく生きてきた人物。
天海香織 演:比嘉愛未
天海の妻。天海との一人娘・茜の持病を気にかけ娘を第一に考える母。
夫である天海との関係は悪くはないが、仕事に邁進し家庭を顧みてこなかった天海と向き合うために別居をしている。
椎名和子 演:宮崎美子
椎名実梨の母。
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