【鬼滅の刃】202話ネタバレ!無惨との戦いのあとに炭治郎は!?

週刊少年ジャンプの2020年20号掲載分の「鬼滅の刃」202話のネタバレや感想を紹介したいと思います。

前回の201話では、誰よりも生に執着する無惨は、自分の想いを炭治郎に託すことを思いついた。

呼吸が止まり、心臓も動いていない炭治郎は、細胞まではまだ死んでなく、それに気づいた無惨は自身の血液を炭治郎に注ぎ込んだ。

炭治郎に自身の血を注ぎ込んだ無惨は、これで炭治郎は陽の光を克服した最強の王(鬼)になることが出来るだろうと考えていた。

炭治郎は禰豆子と血を分けた家族であり、あの縁壱という化け物と同じ呼吸を使う唯一無二の存在。

そんな炭治郎だからこそ、自分の代わりに鬼狩りを滅ぼすだろうと無惨は考えたのだ。

無惨が倒されたあと、ずっと目を閉じていた炭治郎が、やっと目を開けた・・・。

しかし、その目は無惨と同じ鋭い目になっており、右目にあった爛れもなくなっていた。

さらに、なくなっていたはずの左手が新たに生え、その指には鬼のような鋭利な爪が・・・。

獣のようにうなる炭治郎の顔には、右の額と頬に新たな痣も出現していた。

炭治郎はこのまま鬼になってしまうのか・・・それとも?という内容でした。

それでは「鬼滅の刃」202話ではどのようになるのか、紹介していきたいと思います。



※「鬼滅の刃」のこれまでのネタバレはこちらから
 

「鬼滅の刃」202話のネタバレ

鬼として完全に理性を失った炭治郎の前に禰豆子が現れる。

禰豆子は

「お兄ちゃん・・・ごめんね」

そう言うと炭治郎に抱き着く。

しかし、炭治郎に肩を噛まれてしまった。

禰豆子はそんな事も気にせず炭治郎に抱き着いたまま話し始める。

「悔しいよお兄ちゃん。」

「負けないで、あと少しだよ。」

「鬼になんてなっちゃダメ・・・帰ろう。」

「家に帰ろう・・・」

しかし、炭治郎に禰豆子の思いは届く様子はない。

炭治郎は激しく叫んだ後、禰豆子を投げ飛ばそうと振りかぶった。

善逸が

「炭治郎やめろーっ!禰豆子ちゃんだぞ!」

「元の人間に戻ってる!こんなことしたら死んじゃうよ!!」

「お兄ちゃんって呼んでるだろ!!」

と叫び、止めに入り、事なきを得た。

善逸は必死に炭治郎にしがみつくが、それでも炭治郎の勢いは止まらない。

そこに伊之助も割って入り炭治郎の頭を平手で叩く。

そして伊之助は

「ガーガー言うな!禰豆子に怪我とかさせんじゃねえ!」

「お前そんな・・・そんな奴じゃないだろ」

「あんなに優しかったのに・・・」

「元の炭治郎に戻れよォォォォ!!」

と叫ぶ。

しかし炭治郎は理性を失ったまま近くにいた禰豆子以外の、伊之助、善逸、義勇の三人を吹き飛ばした。

既に無惨との闘いでボロボロのため、炭治郎に吹き飛ばされてもすぐに動く事はできない。

炭治郎は四つん這いになり背中から骨のような物が蛇のようにグネグネ動いている。

一人吹き飛ばされなかった禰豆子は、どうにか炭治郎にしがみつき説得を続ける。

そして、炭治郎の背中から出る骨の様な物が善逸に攻撃を仕掛ける。

まるで無惨の鞭の様な動き・・・。

義勇がサポートに入り、被弾を避けた善逸。

義勇は

「禰豆子を噛んだ!!血の味を覚えてしまった」

「もうお終いだ・・・!!早く!!」

「早く炭治郎を殺さなければ、人を殺す前に・・・」

「だが・・・日光も日輪刀も炭治郎には効かない。殺す手段がない・・・!」

と困惑する。

大きく口を開けた炭治郎の口元にエネルギーの様な物が溜まっていき、一つの玉ができ上がった。

誰も殺さないでという禰豆子の思いは届かず義勇に向かってエネルギーを放出しようとする炭治郎。

禰豆子が口元を手で覆ったが構わず放出する炭治郎。

炭治郎の攻撃を被弾した禰豆子の腕は血だらけに・・・。

善逸と伊之助も必死に声を上げるが炭治郎は止まらない・・・。

そこで義勇の中に一つの疑問が生まれた。

それは“何故禰豆子を殺さないのか”という事である。

血の滴る食い物が目の前にあるにも拘らず、禰豆子を食べない炭治郎をみて炭治郎も抗っているのだと悟る。

「炭治郎の自我を取り戻すことが出来れば・・・!!」

と考える義勇。

そして、日陰から事態をみた愈史郎が衝撃を受ける。

しかし、日光のせいで近くに行くことも出来なければ、血鬼術すら使うことができず、自分に出来ることは何もないと感じていた・・・。

そこへフラフラとした足取りでカナヲが現れる。

カナヲは禰豆子に使う用の薬を念の為に持たされていたが、珠世が作った薬が優秀だったため、預けられた薬を使うことなくずっと胸ポケットにしまっていた。

そしてカナヲは

「私の眼を片方残してくれたのは、このためだったんだね・・・姉さん」

自分の宿命じみたものを噛みしめる。

鬼になってまだ間もない今なら、炭治郎の攻撃を掻い潜れると確信を持ったカナヲ。

「花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼」を発動し、薬を片手に炭治郎へ向かって走り出す!

しかし炭治郎の攻撃をかわし切ることが出来ず、被弾するカナヲだった。

しかし、どうにか薬を炭治郎に打つことに成功!

カナヲ

「炭治郎だめだよ、早く帰ってきて」

「禰豆子ちゃん泣かせたらダメだよ・・・」

そして、薬を打たれた炭治郎は何かを感じ始めていた・・・。

「鬼滅の刃」202話はここまで!

次回、どうなるのか!

※203話のネタバレはこちらから!次号最終回?
 

「鬼滅の刃」202話の感想

今まで一緒に戦ってきた炭治郎が鬼になってしまった。

そして、そんな炭治郎を何とかするためにカナヲが薬を炭治郎に打ち込む・・・。

これで炭治郎がどうなってしまうのかもありますけど、カナヲのことも気になる展開ですね。

更に、この炭治郎のことが解決したら、そのまま鬼滅の刃は終幕するのか・・・。

それとも炭治郎は鬼になってしまい、これから炭治郎の討伐が本格化してしまうのか・・・。

先の事を考えられる余白が多い分、どういうストーリー展開になるのか楽しみですよね。

ここから先の鬼滅の刃がどういう展開になっていくのか、楽しみにしましょう!

 
※「鬼滅の刃」全話のざっくりネタバレはこちらから

 
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