NHK総合で放送されているドキュメンタリー番組「ふたりのディスタンス」ピース 綾部祐二と又吉直樹の無料動画や見逃し配信などの無料視聴方法、再放送について紹介したいと思います。
気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やabema(アベマ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?
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目次
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「ふたりのディスタンス」ピース
ふたりのディスタンス ピース 綾部祐二と又吉直樹
人気絶頂の中、ひとり渡米という道を選んだピース・綾部祐二。6年ぶりの帰国、たった1ステージのライブが開かれる。待つのは相方、又吉直樹。ピースである理由。
人気絶頂の中、ひとり渡米という道を選んだ綾部祐二。6年ぶりの帰国、たった1ステージのライブが開かれる。板の上で待つのは、又吉直樹。芥川賞作家でもあり、その人生の多くを共にしてきた相方。言葉にできなかったそれぞれへの思い。明かされることのなかった渡米の真実。そして、ピースである理由。歩みも考え方も見据える先も真逆のようなふたりが、もう一度出会った時に…。さあ、舞台の幕が上がる。
「ふたりのディスタンス」の出演者
【出演】綾部祐二,又吉直樹,【語り】新垣結衣
「太田光」について
「太田光」は、日本の漫才師、お笑いタレント、司会者、作詞家、文筆家、川柳作家。
田中裕二との漫才コンビ・爆笑問題のボケならびにネタ作成を担当。埼玉県入間郡福岡町(上福岡市を経て、現・ふじみ野市)出身。タイタン所属。
1988年に田中裕二とのお笑いコンビ「爆笑問題」のメンバーとしてデビュー。荒唐無稽且つ過激なボケや政治・哲学的な言動で注目を集める。漫才のネタ作りを担当している他、コントや小説の執筆、作詞や川柳の作成などのセンスも評価されている。
略歴
父親の三郎は建築士で、書道も嗜んでおり文学やお笑いにも興味を持っていた。「光」と命名したのは父三郎で、正しい「right」と明るい「light」という意味を掛けて「ライト」と名付けたかったが、漫才師のコロムビア・トップ・ライトと同じになるのでそれは避けて「光」にしたといい、光り輝くように、という意味も込められている。母親の瑠智子は女優志望で、俳優養成所に所属していたことがあり、光は幼少時より母に連れられて舞台を観にいっていた。女優志望であった母は発声が得意だったため寝る時には必ず光に本を毎晩読み聞かせており、光は楽しみにしていた。そのことがきっかけで自ら児童文学を読むようになり、父親も文学に興味があるため家には大量に本があり、光が欲しがるならば本を買い与えた。
1972年、上福岡市立第二小学校(現・ふじみ野市立上野台小学校)に入学し、1975年に上福岡市立第六小学校(現:ふじみ野市立元福小学校)へ転入、1978年3月同校卒業。同年4月上福岡市立第二中学校(現:ふじみ野市立葦原中学校)に入学、1981年3月同校卒業。同年大東文化大学第一高等学校入学、1984年3月同校卒業。同年4月日本大学芸術学部入学、1985年に中退(『太田光自伝』では1986年がやめた年としている。また、『三三七拍子』では退学手続きをしていないので除籍と書いている)。
日本大学芸術学部演劇学科で田中裕二と知り合う。二人で1988年3月に爆笑問題を結成し、現在に至る(→爆笑問題#過去の出演番組、#出演)。
1990年9月26日、当時同じ事務所(太田プロダクション)だった元芸人でタレントの松永光代(現在のタイタン社長・太田光代)と結婚。恐妻家であり、豪快な妻との奇妙な結婚生活はエピソードに事欠かない。
芸風
基本的には漫才を制作しているが、活動初期および2016年のタイタンライブ開始から20周年を記念したライブや2018年の爆笑問題の単独ライブ『O2-T1』では自身の脚本によるストーリー性を持ったコントも演じられている。
芸人としての評価は高いものの、テレビ番組やラジオ・ライブなどの公の場に出演する際には無鉄砲な言動・行動・ボケ・意見をすることが多く、毀誉褒貶の激しい人物でもある。それが批判されることが多いにもかかわらず、あまりにもそうしたことを繰り返すため、「バカッター芸人」とも呼ばれている。自身の過激な言動・行動が原因でネット上で非難されたり妻の光代から叱責されることもよくあり、自身のラジオでたびたび反省の弁を述べることもある。漫才や雑誌の連載で他人の失言を批判する発言やボケをすると、田中から「日頃から失言しているお前に言われたくない」と突っ込まれることもよくある。また、くりぃむしちゅー・上田晋也からは「アンタから言論の自由を奪いたい」と冗談交じりに言われたこともある。太田はこれらの振る舞いや自分の意見を番組で述べることについて「自分は憧れているビートたけしとは別物である」といった思いの表れであることも述べている。ただし、情勢や番組の内容によってはおとなしくしたり真剣に話すなど芸風を使い分けている。
漫才で時事ネタを扱う理由として「ネタがつきないから」「社会に対して言いたいことなど何もない」「私のネタにはメッセージなどない。ウケればそれでいい」と述べている。爆笑問題の漫才を「風刺」として捉える見方があることについては、硬軟幅広くネタを取り入れ、且つ太田のボケには下記したとおりナンセンスなものも含まれているため「時事ネタを話題にはしているけれど、ボクらの漫才は1個も社会風刺してないことがわかるよ」とコメントしている。
古舘伊知郎は太田のボケを「あたかも意味のある興味深いトークをしているようで、どこまで意味があるの?っていう思いが募った時に、完全にその意味のあるテレビサイズのトークを無意味化する。これって気持ちいいんですよ」と評している。
お笑い評論家のラリー遠田は、爆笑問題の漫才における太田のボケには、「シンプルボケ」「毒舌ボケ」「ナンセンスボケ」という3つの種類が存在すると評しており、とくに「ナンセンスボケ」については爆笑問題の漫才の隠し味になっているとし、「毒舌ボケ」よりも高く評価している。
共演する女性に対しては太田独自のあだ名を付けるが、「ワンちゃん」(番組で顔立ちが犬に似ているとされたTBSアナウンサー・外山惠理)、「アプリ子ちゃん」(スマートフォンアプリを紹介する「アプリソムリエ」として活動していた石井寛子)、「イランちゃん」(イラン出身のサヘル・ローズ)など単純なものが多い。
ネタ・小説の創作
漫才のネタ作りは田中や作家を交えて行われており、ネタになるニュースの素材やアイディアの提供は田中や作家が行い、ボケは太田が考え、一通りネタが揃うと後述の通り太田がパソコンでまとめている。
台本や原稿は一人になってからパソコンを使って書いており、このことが連載の中でネタにされる場合もある。
2012年に刊行された小説『文明の子』では「短編風の形でありながらうっすらと全体の物語がつながっている」構成になっている。これは前作の『マボロシの鳥』の評価が否定的なものが多かったことや一般の読者から長編小説を希望する声が多かったことがきっかけとなっている。東日本大震災や福島第一原子力発電所事故後に起こったメディアや表現者が不安や恐怖心を煽る風潮に対し「俺はそういう見方はしたくないな」と思ったことが作品の内容に影響を与え、「文明を肯定しにくい今の状況下で、なんとかポジティブに捉えられないだろうか」「自分の中の思考実験というか、挑戦してみようかな」と感じて執筆したと明かしている。
前述の2018年の単独ライブは漫才を一切行わずコントのみで構成しており、台本も太田一人で執筆を行い、完成後に田中に開催の決定とネタの内容を同時に知らせている。このライブでは「病院の待合室」「数字男」「二人の兵士」「医者と患者」「爆チュー問題」が披露され、『文明の子』と同様にそれぞれ別個のコントでありながら一つ一つがストーリーとして繋がっていくスタイルを採用している。
主な持ちネタ・ギャグ
一部のフレーズは「新語・流行語大賞のノミネートを狙う」としながら思いつきで乱発していたものであるが、現時点ではノミネートされたことはない。
・(中指と人差し指を額につけ、相手に向けて)ピップ
2005年頃に行っていたギャグ。『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)でも「私もピップやってみました」というコーナーをつくって、リスナーに流行させようとした。
(親指と人差し指でメガネを作ったあと両人差し指を前に出し)プシュー!
・プーライ!
その前はプレイ!というフレーズを述べていたが、のちにこれに定着した。
・どゆこと!?
2010年頃に『笑っていいとも!』でタモリと行ったギャグで、2010年女子中高生ケータイ流行語大賞にもノミネートされ、若者が使用する略語の元となった。このフレーズは爆笑問題が司会を務める『世界の日本人妻は見た!』(毎日放送系)でも多用されていた。
・とても楽スミダ
2011年に行なわれていたギャグ。
・こっちかんぴょう巻き、この人かっぱ巻き
2013年頃に『笑っていいとも!』でタモリと行っていたギャグ。2014年3月26日放送ではこれをベースにした漫才をタモリと行っている。
・ションベンちびるかと思った〜!!
2013年頃に行なっていたギャグ。事務所の後輩の日本エレキテル連合もこのギャグをコントで使用したことがある。しかし、流行語大賞を先に獲られてしまうという皮肉な結果になった。
・はい、こちらポンポコ商事です
2015年に『爆笑問題カーボーイ』のコーナー「太田流行語大賞」をきっかけに行っていたギャグ。このギャグを流行させたいため、田中が山口もえと結婚した際にはこの結婚を「ポンポコ婚」と勝手に命名していた。しかし、2016年ごろに太田が「ポンポコ商事は倒産した」と言っていたため、自然消滅した。同年のガジェット通信主催のネット流行語大賞2015にノミネートされていた。また、『カーボーイ』のリスナーでもある女優の真木よう子が自身のInstagramなどで使用したことがある。
・替え歌
太田が思い付きで述べるもの。これらがきっかけで『爆笑問題カーボーイ』ではリスナーに替え歌を募る「私も卒業歌ってみました」「私も福山歌ってみました」が作られたこともある。
「家族になろうよ」(福山雅治)の替え歌で「明日おいらが出てきたときにはお前は誰だ」「いつか坊さんみたいに愉快にハゲた頭で」
「15の夜」(尾崎豊)の替え歌で「盗んだパンツで走り出す」
「千の風になって」(秋川雅史)の替え歌で「私のお墓にニスを塗らないでください」「私のお墓の前で死なないでください」
「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)のAメロの替え歌で「酒に戸惑う〜」
など。
・存在しない架空の人物を勝手に作る
おさだはるこ(自身が『ボキャ天』で「王貞治」を捩ったダジャレを作ろうとしたが、ダジャレのセンスが全くなかった故に出来たフレーズ)
のり山ピー子(2009年に酒井法子の話題が多く報じられた際の漫才で使っていた)
すどうまほ(スマホが流行した頃の漫才で多用していた)
・独特な略称を作る
漫才やラジオでたびたび披露する。主な例は以下の通り。
えいきっつぁん(矢沢永吉を「きんぱっつぁん」風に略したボケ。正しい愛称は「永ちゃん」)
ザキハマ(浜崎あゆみを略したボケ。田中から「ザキヤマみたいな言い方するな!」とツッコミが入る。正しい愛称は「あゆ」)
わたた(渡辺麻友を略したボケ。正しい愛称は「まゆゆ」)
北ちゃん(北島三郎を略したボケ。正しい愛称は「サブちゃん」)
ボージョレー(暴力団排除条例を略したボケ。田中から「ワインじゃねえんだよ!」といったツッコミが入る)。
・他人の名前を名乗る
代表的な例は以下の通り。
『爆笑問題カーボーイ』の冒頭で「〇〇(その時々で話題になった人物)の友達の××(前者やそれに関する事柄をもじったフレーズや○○の人物と同姓であるのみで無関係の人物であることが多い)です」と挨拶する。
『太田上田』(中京テレビ)のタイトルコールで「〇〇××」と発する。〇〇と××にはその時々に話題になった人物の他に、「いくよとくるよ」「ワカメカツオ」「太陽とシスコムーン」などのパターンもある。
『オールスター感謝祭』(TBS系列)の「赤坂5丁目ミニマラソン」のランナーに立候補し、マラソンに出場しなかった人物のゼッケンを着用して走った。
2008年12月に鼠径ヘルニアの手術で全身麻酔を受け、確認の為に医師から名前を聞かれた際に「木村拓哉です」と名乗った。
2016年11月に亡くなった母・瑠智子の告別式での喪主の挨拶の冒頭と終盤に「ドナルド・トランプです」と名乗った。
自作の川柳を『カーボーイ』で発表する
第一生命の企画コンクール『サラリーマン川柳』に対抗して行われている。作品のクオリティはファンや相方の田中からも高く評価されている。
・あけおめ、ことよろ、○○
基本的に正月三が日の長時間特番に出演した際に行っており、○○には「ユニクロ」「キャバクラ」「チャゲアス」「豊丸」「マナカナ」などのセリフが入っており、基本的に太田が思いつきで述べたものが多い。
・下ネタ
多くの番組で行っており、共演者や朝の生番組である『サンデージャポン』(TBS系)のスタッフから止められる事もある。花田紀凱は爆笑問題の下ネタを「品が悪くない」と肯定的に評価している。
・ピエロのコスプレをする
ピンで出演した『FNS27時間テレビ』(2013年、2017年、2019年)や2021年2月の田中の療養中に出演した『ENGEIグランドスラム』で披露。
太田によると、ピエロを好む理由は母に「サーカスの中でピエロが一番すごいんだよ」と教えてもらったことがきっかけで、「道化っていうのは、綱渡りから何から全部できる人じゃないとできない。『これ、全部失敗したフリだから』って教えてくれたんです」「チャップリンもそういう人じゃないですか、なんでもできるんだけど(あえて)失敗してみせる。そこが原体験だと思います。だから、いまだにピエロのメイクが好きで」と語っている。
・他の芸能人のギャグ・ネタ・話題となったフレーズを発する
太田が聴取している地方局のラジオ番組(後述)のパーソナリティの名前(「横山コノヤロー!」)やギャグ(和歌山県を中心に活動する落語家・桂枝曾丸の「あで~」など)を無関係の番組や漫才の冒頭で叫ぶ
・その時々に流行っている楽曲をビートたけし口調で歌う
これは『笑っていいとも!』で木村カエラの「Butterfly」をたけし口調で歌ったことがきっかけで行われているもの。太田曰く「そこそこウケる」という。
・裏口入学報道関連
本筋とはまったく関係のない言葉を発する
など。
映画への造詣
映画鑑賞が趣味である。敬愛する映画監督にチャールズ・チャップリン、ウディ・アレン、ジョージ・ロイ・ヒル、テリー・ギリアム、黒澤明などを挙げている。
1991年に森田芳光総指揮のオムニバス映画『バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ』で、第一話「泊ったら最後」の監督を務めた。その後、自らの指揮での映画製作を目標に挙げており、制作に向けて映画製作会社と内容に関して打ち合わせした際に「シナリオがつまらない」という理由でことごとく否決されていることを明かしていた。2018年にはオムニバスの1編の脚本・監督を務めた映画『クソ野郎と美しき世界』(「光へ、航る」)が公開。受賞は逃したものの、第61回ブルーリボン賞監督賞にノミネートされていた。同作品についてRHYMESTER・宇多丸は「映画としてこういう見せ方をすると、垢抜けないんだけどな……みたいなところも、少なくない」としながらも、「(本職の映画監督が担当した他の編と比べて)映画監督ではない太田光さんのパートがいちばん見ごたえがある」と評価している。
読書・文学への造詣
読書家で、年100冊を超えるペースで本を読む。敬愛する作家にヴォネガット、アーヴィング、サリンジャー、カポーティ、太宰治、宮沢賢治、向田邦子、司馬遼太郎、板倉俊之など。高校時代の愛読書は亀井勝一郎、島崎藤村。ヴォネガットファンとして有名で、事務所の名前「タイタン」や飼っていたオカメインコの名前「キルゴア」はヴォネガットの作品に由来するもの。アーヴィングとは新潮社出版『対談の七人』にて対談を行ったこともある。
村上春樹については『羊をめぐる冒険』などの初期の作品については肯定しているが、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』以降の作品から否定的で「会話が翻訳的であり、登場人物に人間味がない」と意見を述べている。一方で村上作品についてはすべて読んでいる。
『知るを楽しむ・私のこだわり人物伝』(NHK教育、2005年6月)では、向田邦子とドラマ『阿修羅のごとく』を語った「女と男の情景」と題した講義を担当し、2006年元日には村松友視とお互いの講義した人物について語る特別番組が放送された。
2009年から文藝春秋社で刊行されている『向田邦子全集〈新版〉』の月報をはじめ、向田邦子関連のコラムを多く執筆している。
『小説新潮』1997年12月号に近未来SF短編『終末のコメディ』が掲載された。また、2010年には短編集『マボロシの鳥』、2012年には短編集『文明の子』を出版している。
太田の父親・三郎が文学青年だったころ、小説持ち込みのために太宰治のもとを訪ねたことがあるとのこと。
落語への造詣
父親の影響もあり落語鑑賞も好んでおり、好きな落語家として立川談志、三遊亭圓生、古今亭志ん朝、古今亭志ん生を挙げている。
太田は落語の魅力を「落語を知らない人は、たぶん、「笑わしてくれる話なんだ」って単純に思ってるじゃないですか。でも、じつは落語って、すべての気持ちがあるんですよね。笑いたい人も、泣きたい人も受け入れる。だから、誰にでもお勧めできる娯楽だと思うんですよね。だって、「落語好きなんです」っていう人はいろんな分野にいるじゃないですか。だから、ほんとに、いろんなタイプのものがそろってるんですよ」と述べている。
アニメ・ゲームマニア
本人によると、アニメマニアで、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の脚本家の虚淵玄を『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)のゲストに呼んで対談もした。アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』には、切なくて立ち直れなかったと語っている。『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で放送されたTBSアナウンサー(当時)・宇垣美里のプレゼンを聞いて「『コードギアス』を見始めた」と話したり、ハライチ・岩井勇気の薦めで観た『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を絶賛していたことがある。
また、手塚治虫や藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、石ノ森章太郎や赤塚不二夫などの作品も好きだと述べている。
漫画・アニメ『ど根性ガエル』のファンである。同作の主人公が着用する洋服を模した「ピョン吉Tシャツ」を『太田上田』(中京テレビ)のプロデューサー・菅賢治から大量に贈られたことがあり、それをきっかけにテレビ・ライブの出演時を除くラジオなどの仕事中や就寝中を含むプライベートで「ピョン吉Tシャツ」を着用することが多い。自身が着用する以外にも、共演した優香や中国放送(RCC)アナウンサー・中根夕希ら『平成ラヂオバラエティごぜん様さま』のパーソナリティに「ピョン吉Tシャツ」を贈ったことがある。
スタジオジブリ作品に関しては、『未来少年コナン』以外の宮崎駿作品は「説教臭い」として嫌う一方、宮崎とともにジブリを設立した高畑勲の作品を好むことを公言しており、2014年には高畑の『かぐや姫の物語』の映像ソフト化に際して、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫から新しいキャッチコピーを創出する「特命コピーライター」に任命された。
ゲーム『MOTHER』の大ファンで、製作者の糸井重里の公式ウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』では対談が掲載された。『ドラゴンクエスト』もプレイしており、製作者ともゲームについて語っている。
思想・哲学
『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』(日本テレビ系)で、「太田総理」を担当した頃は自身が極端なマニフェストを提案し、石破茂をはじめとした政治家にかみつく姿がネット上で賛否両論になっていた。2021年に選挙特番『選挙の日2021』(TBS系)の司会を担当した際も同様の批判がネット上で相次ぎ、後日『カーボーイ』で反省の弁を述べている。
『日曜サンデー』でたびたび共演した大橋巨泉とは時折意見の違いで、太田と論争になることも多かった。ただし、両者とも一定の信頼関係の下で議論をしており、そのやりとりを端で見ていた田中は「口調も親子のケンカみたいになってくるので、楽しかったです」とコメントしている。
『太田総理』時代を含め自身の政治主張の表現方法に関しては「芸のないことをしてんなぁ」「同じことを表現するのでも、テーマを奥に引っ込めて物語にしてみせるのが芸だろう」「本当はお笑いだけやるほうがいいんですよ。政治に口出すとか、物申す的なことってカッコ悪いから、やりたくない。芸人としては無粋ですからね」と自己批判する発言をしている。
自身の政治信条として右でも左でもないというスタンスをとっており、価値観を右翼と左翼に分ける風潮に対する違和感があることも語っている。2021年の衆議院議員総選挙では、立憲民主党に投票したと公言している。
「なにより、東京や日本が好きだ」「やっぱり俺は日本という国が好きだ」といった発言をしている。また、ニューヨークを訪れた際にアメリカ合衆国の不自由さを実感し、帰国した際には日本の自由さを痛感したことを明かしている。
アメリカ合衆国の功罪を語ったり、在日米軍の撤退を意識した主張をしたこともあって、ネット上で「反米」と言われたことがあるが、上述の通り映画・小説・音楽など、アメリカ文化の影響も受けており、「むしろ親米家だと言ってもらいたいぐらいだから(笑)」と述べている。
日本国憲法第9条に関しては堅持する立場を示しているが、仮に国民投票の過半数で改正され自衛隊が国防軍となった場合は「そうした日本に忠誠を誓う」としている。
靖国神社への参拝やA級戦犯の合祀に理解を示す発言をしており、対談相手の大橋巨泉と対立している。
皇室や明仁に対しては畏敬の念があることを述べている。また、園遊会において明仁に直接手紙を渡した山本太郎については「日本人が昔から持っている畏れみたいなものを感じない人の行為のような気がする」といった見解を示した。
有事や災害時にマスメディアや表現者がネガティブな情報や言葉で不安や恐怖心を煽る風潮に批判的な立場をとっている。
陰謀論や分断を煽る行為に対しては批判的な立場をとっている。
かつては国政選挙の投票制度そのものに批判的だったが、後述の通り忌野清志郎に諭されてからは一度も棄権することなく投票に行っている。
右派論壇誌である『WiLL』→『Hanada』には、政治的主張のない時事漫才ではあるが、爆笑問題名義で「日本原論」の連載を持っている。これは編集長の花田紀凱がかねてからお笑い芸人としての爆笑問題の才能を認める発言をしていた縁によるものである。
死刑制度について「あってもいい」という見解を示している。
ミュージシャンが違法薬物事件を起こした際に飛び交う「曲に罪はない」という言説に関しては「芸能とか音楽は人を悪くもする」として違和感があることを語っているが、才能を全否定することまではしておらず、復帰を容認する姿勢も示している。
元マネージャーが覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことが報道された際には防げなかったことへの責任を述べ『サンデージャポン』で謝罪を行った。
お笑い芸人がトップクラスになるとネタをやらなくなる風潮を「芸人として逃げ」と評し批判している。
私刑に対しては批判的であり「人が人を裁いていいもんじゃないと思ってるんですよ。裁くのは司法じゃなきゃいけない。それを守らないと、この世界は無法地帯になってしまう」と語っている。
小山田圭吾が行った凄惨な行為については「悪質だし、ものすごく醜悪だし、それはひどいもの。決して肯定していない」「いじめ自体は絶対によくないし、擁護する気は全くない」という見解を示している。またこの問題について「あの時代の価値観で判断しないといけない」と述べた際には、小山田への擁護と解釈した視聴者から非難され、後日真意を説明しながら反省の弁を述べている。
好きな芸能人・交友関係
ビートたけしの大ファンである。たけしのファンになる前は萩本欽一や初代・三波伸介のファンだった。
サザンオールスターズの大ファンで、2008年のラジオ共演をきっかけに桑田佳祐とメールでの親交もある。2015年にライブでのトラブルおよび実際の思想と異なるデマが発生した際には自身のラジオで一ファンとしての立場から桑田をフォローする発言を行っている。
YMOや細野晴臣、坂本龍一の楽曲も世代であり好きだと公言する一方、若い世代に人気のある曲も聴いているという。他に好きな歌手として、あいみょん、アリス、ジャニス・ジョプリン、スティーヴィー・ワンダー、エルヴィス・コステロ、石野真子、さだまさし、佐野元春、Mr.Children、エレファントカシマシ、GLIM SPANKY、藤岡みなみ&ザ・モローンズ、ASKAなど。また、『日曜サンデー』では、テーマに沿った「ベスト30」を出演者それぞれが選曲する企画で、太田は1位の曲としてインディーズで活動する西山小雨の曲を選んだことがある。
タイタン所属で、大阪市長などを務めていた橋下徹とメールで親交を持っているが、太田は公の場では橋下を揶揄する発言や異論などを述べている。
大島やすいちが作画を手掛けた『三冠王王貞治物語』を子供のころに読んで感動したことがきっかけで王貞治を尊敬している。
『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に出演していた当時、爆笑問題は優勝回数が多いことから、嫉妬ややっかみの的になりがちであった。周囲から特に冷やかな目を向けられていた太田は、「楽屋の電気を急に消す」といった奇行で笑いを取ろうとするたびに無視されるのが常だったという。そうした風潮を嫌っていたのがネプチューン・名倉潤とくりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)・上田晋也。太田の日常的なボケにも毎回「何やってるんだよ!」とツッコミを入れつつ、友達として接していた。2人は太田のことを「ピーちゃん」と呼んでおり、太田は名倉のことを「関西一のツッコミ」と呼ぶほどである。
SMAPの大ファンであることを公言しており、メンバーの仲の良さなどをラジオやテレビで熱く語ることが多かった。また、元メンバーの木村拓哉とメールで親交を持っている。そうしたことが縁で「We are SMAP!」の作詞も担当したほどであり、それゆえに同グループが解散することが発表された際にはショックを受けたことと、内情について「本人たちしか分からないあれだし」と前置きをし、メンバー全員を心配する発言をしている。解散後も太田は、木村が主演を務めたドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)を絶賛したり、ジャニーズ事務所を退所した直後の香取慎吾と『おじゃMAP!!スペシャル』(フジテレビ系、2017年10月18日)で共演したり、稲垣吾郎・草彅剛・香取の主演した映画『クソ野郎と美しき世界』のエピソード「光へ、航る」で監督を務めるなど、メンバー達と交流を続けている。
好きなテレビ番組として『DAISUKI!』(日本テレビ)を挙げており、田中と共にボウリング企画のゲストとして出演した事もある。太田はこの番組のカラーが自身の芸風に合わないことを自覚していたため、上述のような行動をせずおとなしくボウリングに集中した。メインMCを務めた中山秀征もこのような対応をした太田の人柄を高く評価する発言をしている。
2016年以降、radikoのエリアフリー機能を利用して地方ラジオ局のローカル番組を聞くことを日課としており、そのことを『爆笑問題カーボーイ』などで話題にすることが多いが、特に広島県ローカルのRCCラジオ『平成ラヂオバラエティごぜん様さま』や同番組のパーソナリティであるRCCアナウンサー・横山雄二についてはほぼ毎回話題にしている。『サンデージャポン』(TBS系)で広島県を含む西日本で大きな被害があった平成30年7月豪雨を取り上げた際には、横山の発言を引用してコメントし、それをきっかけに横山は同番組に「サンジャポジャーナリスト」(リポーター)として出演した。また、横山が自身初の小説『ふるさとは本日も晴天なり』(角川春樹事務所・ハルキ文庫 ISBN 978-4758442091)を出版した際には太田が帯のコメントを寄せた。横山は自身の所用で上京する折に『日曜サンデー』にたびたび出演しており、太田がテレビ生出演中の事故で翌日の放送を欠席した際には代役を務めたことがある(爆笑問題の日曜サンデー#代理パーソナリティを参照)。プライベートではメールの親交があるほか、2019年からは横山が個人で主催するチャリティライブにスタンド花を贈ることが恒例になっている。
松田優作を敬愛しており、『蘇る金狼』など優作が出演した映画のセリフを暗記している。『太田上田』内で、『野獣死すべし』の中の優作と室田日出男の有名なシーンのセリフ穴埋め問題が出た際すべて正解している。また、自身が監督したクソ野郎と美しき世界「光へ、航る」の草彅剛演じる工藤修という役名は『探偵物語』で松田優作が演じた工藤俊作と『傷だらけの天使』で萩原健一が演じた小暮修からとられている。
好きな女優として大竹しのぶを挙げている。
RCサクセションに関してはセクシャルなものとからめたダブルミーニングによる言葉遊びや比喩などが取り入れられた時代はよく聴いていたが、政治的なメッセージがストレートに取り入れられた『COVERS』の頃から「あんまり聴かなくなった」という。忌野清志郎は爆笑問題のファンであったが、太田が雑誌で述べた「国政選挙で投票しても何も変わらないのならば、投票しないという選択も正しいのでは」という発言に対してショックを受け、それをきっかけに対談を申し込み「君みたいな影響力のある人が、選挙行くななんて言ったらいけないよ」「政治に無関心なんて言ってると、君の息子なんかが戦争に行っちゃうわけよ」と諭し考えを改めさせている。なお、対談の席では重い雰囲気にならないように忌野がホラガイを吹いて登場した。
日大芸術学部裏口入学報道裁判
新潮社発行の週刊誌『週刊新潮』が2018年8月16・23日号で「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」と題した記事を掲載。太田側は虚偽の記事を掲載されたとして、発行元の新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地方裁判所に提訴した。2018年10月に第1回の口頭弁論が行われ、その後は和解交渉が行われたが決裂。2020年10月1日に東京地裁で開かれた公判で、太田本人が初めて法廷に立った。12月21日、判決公判が行われ、新潮社に440万円の支払いとウェブサイト上の当該記事削除が命じられた一方、太田が求めていた謝罪広告掲載は認められなかった。新潮社側・太田側双方が控訴したが、2021年12月24日の控訴審判決公判で東京高裁は一審判決を維持し双方の請求が棄却。新潮社側は当初上告する意向を示していたが、「上告に意味がないと判断した」として期限までに上告することなく判決が確定。太田はこれに安堵する旨と一連の騒動を今後もネタにし続ける意向をコメントした。
太田は法廷や一審判決後の記者会見でボケを交えて発言しており、その言動に否定的な意見もあったが、それに対し太田は「我々にとって真剣であるっていうことと、ボケることは矛盾しない」「この問題に関しては、俺が何を思っているかを言うことのほうが大事。勝つ負ける以上に重要な肝だから」と話している。なお、この裁判とは関係のない弁護士は「予想の範囲内の出来事」で「何らこの法律(法廷等の秩序維持に関する法律)に違反するものではない」という見解を示している。
その他
高校時代に美術館で『泣く女』を観賞したことをきっかけにパブロ・ピカソの作品を愛好している。
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んだことが影響して、坂本龍馬を好きな歴史上の人物として挙げている。
自宅では光代および飼っているペットや大量のロボットが騒がしいため無口になることが多い。
理想の最後の晩餐は「卵かけ納豆ご飯を海苔で巻いて食べる」ことだという。
パソコンは長きに渡りMacintoshを使用している。
テレビ・ラジオ各局の報道・情報番組を視聴している。また、ネットニュースでは新聞4紙(読売・朝日・毎日・産経)の社説およびライブドアニュースをこまめに読むようにしている。
ヘビースモーカーでタバコを多い時には1日に40本を吸うことがある。しかし、2008年の人間ドックでの肺検査(呼吸機能・胸部CT・喀痰細胞診)では異常が見られなかった。
携帯電話を所有していない。
身長は170cm。
尊敬する落語家・立川談志から「(相方の)田中だけは切るなよ」「別れなさんな(コンビを解消するな)」と忠告された。
田中編と太田編で特集された『情熱大陸』(MBSテレビ・TBS系、2010年5月16日・5月23日)では田中編の方が視聴率が高く、「ショック隠しきれないですから」と発言した(田中編は5月16日に、太田編は5月23日にそれぞれ放送された)。
「かつて視聴者であった頃にわくわくしていた、歌ありコントありのバラエティ番組」をやりたいという将来の夢を持っている。同じ事務所に所属している放送作家と共に企画書を作って関係者に提案したこともあるが、現在のところ実現には至っていない。
前述のとおり、地方ラジオ局のローカル番組を聞くことを日課としており、そのことを『カーボーイ』などで話題にすることが多い。その際に、横山雄二に他のローカル番組のパーソナリティとの交流を一方的に持ちかけることがあり、それをきっかけにローカル番組同士の交流が生まれている(平成ラヂオバラエティごぜん様さま#「太田光被害者の会」を参照)。なお、2020年には爆笑問題がギャラクシー賞・DJパーソナリティ賞を受賞したが、受賞理由のひとつとして「ラジコで全国の番組を聴き、自身の番組で話題にして各地のパーソナリティと交流を深めるなど、SNSが隆盛の時代にラジオの場だけで大きな輪を作り上げ、ラジオに新しい広がりを生み出しました」としている。
『あまちゃん』、『ひよっこ』といったNHK『連続テレビ小説』の作品を視聴しており、見たうえで内容を酷評することもある。
楽天ゴールデンイーグルスの太田光(おおた ひかる)と読み方が違うものの同姓同名であることが話題になった。楽天の太田は、ドラフト後の会見時にも「太田光と言えば断然、爆笑問題さん。それが自分に変わるぐらいになりたい」と語っている。爆笑問題がパーソナリティを務めるラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)には、広陵高校時代(2014年8月31日)に父親が電話出演。ドラフトで楽天に指名された際(2018年10月28日)には楽天の太田本人が事前収録でメッセージを寄せた。その際に太田は「申し訳ない。同じ名前で嫌な思いしてきたと思う」としながらもエールを送っている。2019年12月29日、楽天の太田はスタジオ生出演し、初めて対面した。
評価
ラリー遠田からは「自分が思っていることを伝えようとすることに関して、これほどの情熱を持っている人は芸人の中でも珍しい」「私の知る限り、タレントの中で彼ほど私憤と義憤を厳密に区別して話をする人はいない」と評価されている。また、政治的な思想においても多面的な見方をしていることを指摘している。
一般的に太田は変わった人物で、田中はまともで普通の人間というイメージを持たれることが多いが、ウエストランド・井口浩之は太田夫妻と田中は共々変わっていると指摘し「奇跡のバランスで保たれている」と評している。また、古坂大魔王も太田に対しては「(田中や光代と比べると)3人(の中)で一番まとも」と認識している。
伊集院光は尊敬する太田の行動として「気に入った話を何度も話すこと」を挙げており、「太田さんはよく同じ話するんだけど、そのときどきでカメラアングル(焦点を当てる場所)が違う」「同じ話を頻繁にしても、その中身が“ある時は爆笑もの、ある時はせつない話”といった具合にまるで『古典落語を聞いてる』ような感覚にさせるのでいつも面白い」と語っている。
同期で親交がある松村邦洋は太田の人柄を「困っている人がいたら助けるタイプなんです」と語っており、若手時代に自身を気にかけてくれたことに感謝している旨と敬意を語っている。また、太田プロから独立して仕事が激減していたにもかかわらず、気に入らない仕事はしないというスタンスを崩さなかった太田に対し「太田さん、仕事を選ばないでください」と諭したこともあり、これがきっかけで太田は仕事に対する向き合い方を改めるようになったことを明かしている。
芸に対する真摯さや信念の強さに高い評価がある一方で、前述した無鉄砲な発言に苦言を呈されたり「話が長い」「滑舌が悪い」「ボケの加減を知らない」と指摘されることも多い。
「ふたりのディスタンス」千と千尋の神隠しスペシャル橋本環奈・上白石萌音
【ダブル千尋の舞台裏】
出演:橋本環奈、上白石萌音
語り:新垣結衣
主題歌:米津玄師「カナリヤ」
番組ロゴ:鈴木敏夫
5/5(木)夜10時、NHK総合です。
以上、やさしさに包まれたNHK_PRが、金曜の夜にお知らせしました。#ふたりのディスタンス
千と千尋の神隠しSPhttps://t.co/rIl7EtbTL5 pic.twitter.com/bGbHZXOo33— NHK広報局 (@NHK_PR) April 29, 2022
宮崎駿監督の名作「千と千尋の神隠し」史上初の舞台化に独占密着。主人公・千尋を演じる橋本環奈と上白石萌音はいかにして“戦友”となったのか?知られざる“絆”の物語。
この春、帝国劇場で幕を開けた舞台「千と千尋の神隠し」で主人公・千尋を演じる橋本環奈と上白石萌音に密着。よそよそしさ漂う顔合わせから2か月あまりの稽古を通じて、ふたりはどうやって距離を縮めていったのか?その道程には知られざるドラマがあった。稽古場に立ち入ることが許された、ただひとつのカメラが見つめた絆の物語。ナレーションは新垣結衣。主題歌は米津玄師「カナリヤ」。見ればきっと大切な人に会いたくなる。
「ふたりのディスタンス」の出演者
【出演】橋本環奈,上白石萌音,【語り】新垣結衣
「ふたりのディスタンス」千と千尋の神隠し、史上初の舞台化の裏にはどんなドラマが?
宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』史上初の舞台化。その裏側に独占密着した『ふたりのディスタンス 千と千尋の神隠しスペシャル』が、5月5日(木・祝)22時よりNHK総合にて放送される。
同番組では、話題沸騰の舞台『千と千尋の神隠し』で、主人公・千尋を演じる橋本環奈と上白石萌音に密着。よそよそしさ漂う顔合わせから、2ヵ月あまりの稽古を通じて、ふたりがどうやって距離を縮めていったのかを追う。
ふたりは驚くほど対照的。社交的だが稽古後すぐ帰る橋本に対し、人見知りで稽古後の余韻に浸る上白石。一般的に、ダブルキャストは互いに意識するあまり、口を利かない関係になることもあるそう。さらに、真逆な性格ということもあって、不安もあったのだとか。
先に動いたのは橋本。「敬語からタメ口になるタイミングも自然だったし、 ありがたかった」と1つ年上の上白石が明かすほどの“さりげなさ”で接近。一方の上白石は、これが舞台初挑戦となる橋本を細やかな気遣いでフォロー。2ヵ月あまりの稽古場の日々、互いに“戦友”と呼び合う仲になっていったという。
この度、そんな2人からコメントが到着。以下にて紹介する。
■橋本環奈コメント
初舞台という事もあり、正直いうと密着取材を意識する余裕も無かったのですが、その分この作品に臨む自然体の自分を映していただいているのではないかと思います。萌音ちゃんとの距離も気づかぬうちに近づい ていったので、側から見るとどんな感じだろうと純粋に気になります。
■上白石萌音コメント
探り探りの敬語から乱筆での交換ノートに至るまでの過程を記録していただいていました。カメラの存在を忘れるほど必死な日々の中で何度も救われた、環奈ちゃんの清々しさ。そしてゼロから舞台を創る刺激的なお稽古場の様子。皆さまと分かち合えるのがうれしいです!
「ふたりのディスタンス」のこれまでの放送内容
「新垣結衣ナレーションの開発番組第2弾!」
初回放送日: 2022年1月8日
新垣結衣ナレーションの開発番組第2弾。高校時代、漫才の全国大会で優勝し、オール巨人から激賞されたお笑いコンビ「TEAM BANANA」の藤本友美(33)と山田愛実(33)。女性芸人ナンバーワン決定戦「THE W」の決勝戦に2年連続で進出した実力派で仲良しコンビだが、ふたりには解散の影がちらついていた…。「これ以上嫌いになりたくない」と語りながら離れられないふたりのディスタンスとは。
「新垣結衣ナレーションの開発番組!」
初回放送日: 2021年8月16日
あなたの大切な人は誰ですか?この番組は、最小の人間関係である『ふたり』のディスタンス=『距離』を見つめるドキュメンタリーです。カリスマ家政婦・タサン志麻(42)さんと15歳年下の夫・ロマンさん(27)に密着。見えてきたのは、素敵(すてき)な距離感でした。ナレーションは新垣結衣さん。主題歌は米津玄師さんの「カナリヤ」。フランスの家庭料理「プチポア・フランセーズ」のレシピは番組HPでご紹介します!
「橋本環奈」について
「橋本環奈」は、日本の女優。福岡県福岡市出身。ディスカバリー・ネクスト所属。
二卵性の双子として生まれ、双子の兄と7歳上の兄がいる。パイプオルガン奏者の諸岡亮子は伯母にあたる。
2007年(小学3年生当時)、「テレビに出たい」と思い、母に頼み福岡の芸能事務所「アクティブハカタ」に所属する。初めは地方CMの仕事が中心だったが、ステージに立つのも楽しそうだなと思い、2009年、事務所運営のダンス&ボーカルユニット「DVL」に参加する。
是枝裕和監督『奇跡』のオーディションを受け映画初出演。その後も事務所運営の児童劇団の舞台や地元テレビ局のドラマに出演。小学校の卒業文集に将来の夢は“女優”と書いている。
2013年5月、地元福岡の博多リバレインで開催されていたイベントにRev. from DVL(DVLの後継ユニット)のメンバーとして参加しており、そこで知名度急上昇のきっかけとなる「奇跡の一枚」にあたる写真が撮られることとなった。
「奇跡の一枚」騒動
2013年(中学3年生当時)11月の3日から4日にかけイベントで踊っている写真がインターネット掲示板「2ちゃんねる」や「Twitter」などで急速に拡散。この「奇跡の一枚」と言われた写真の拡散によって“かわいすぎるローカルアイドル”や“1000年に1人の逸材”として注目を集める運びとなる。後者のキャッチフレーズの由来となった「NAVERまとめ」の「【千年に一人の逸材】博多のローカルアイドルが、かわいすぎるとネットで大騒ぎ【橋本環奈ちゃん画像】」というタイトルでまとめられた記事は11月7日に閲覧回数55万回を超え、所属事務所アクティブハカタの公式ウェブサイトのサーバーはアクセス過多で一時的にダウン。NHKの深夜ニュース番組『NEWS WEB』内のコーナーにあたりツイッター上で言及が急増した事物が紹介される「つぶやきビッグデータ」や、検索エンジン「Google」の検索回数を示す「グーグルトレンド」の急上昇ランキングにも登場、さらには中国のネット利用者にまで広がりを見せた。『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)や『めざましテレビ』(フジテレビ系)などの情報番組にも取り上げられ、所属事務所によれば、この「ネットで話題」の状況を受けてテレビコマーシャル出演や取材のオファーが殺到する事態となった。
また、この「奇跡の一枚」を見たKADOKAWA代表取締役・井上伸一郎は「一目ぼれ」をし、すぐに所属事務所へ「彼女で映画を撮りたい」とメールを送る。週末に福岡の駅で行われたライブイベントに足を運び、その熱気のある舞台にうたれ、その場で「是非、私の映画で主演をして欲しい」と申し入れた事を映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』製作発表会見で明かした。
橋本自身は、自身のブレイクのきっかけとなったこの写真について「良さが1ミリも分かんない」としており、撮影されたステージは当初メンバーから外されていたのを事務所の社長に直談判して出してもらったことを明かし、「悔しさとかもあって、表情に出てたのかなと思うんです」と語っている。
2014年1月、ディスカバリー・ネクストとの業務提携を開始。1月29日発売のファッション雑誌『an・an』(No.1891)の表紙に単独で登場。“1000年に一人のアイドル”としてアイドル特集「秘かにアイドル研究!」のトップページを飾る。2月放送の日本テレビ系のテレビ番組『行列のできる法律相談所』でバラエティ番組に初出演。3月までに大手6社のテレビコマーシャル起用が決定。
中学校の卒業式の数日前にあたる2014年3月9日にTwitterを開始。開設3日目にあたる11日にフォロワー総数2万人を突破した。
高校時代
2014年4月、バラエティ番組『みんなの青春のぞき見TV TEEN!TEEN!』(月曜19時00分 – 、RKB毎日放送)のレギュラーに抜擢され、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹、綾部祐二らと共に番組司会を務める事となる。高校生になった橋本は「初めてのレギュラー番組が始まるということで、ドキドキワクワクしています。司会は初めてなので緊張していますが、頑張りますのでぜひ見てください!」と元気いっぱいに呼びかけた。また第一興商の通信カラオケ「DAMチャンネル」のMCに起用され、さまざまなアーティストをゲストに迎え、歴代最年少の“11代目MC”を務めた。4月発売のファッション雑誌「Popteen」(5月号)でも初登場にして単独で表紙を飾り、誌面で5ページにわたる特集を受けた。同時期発売「週刊ヤングマガジン」でも表紙と巻頭グラビアに登場、自身初となるグラビア活動を披露。7月、フジテレビ系『水球ヤンキース』で全国放送の連続ドラマに初出演。藤野良太プロデューサーは「圧倒的な存在感と透明感を併せ持ち、彼女が登場人物たち、そして物語をつき動かしてくださると確信しています」と橋本の起用理由について述べた。第6話で主演の中島裕翔と共演。本格的な芝居に臨んだ橋本は「昨日も今日の朝もすごい手汗というか、すごく緊張しました。でも意外に、昨日も今日の撮影も終わるのがあっという間だった」と感想を語り、これから挑戦してみたい役はありますかと聞かれると「まだ全然やったことがないので、本当に何でもカモンで!」と、女優業への意欲も見せた。8月、『絶品すぎるグルメ街に天使すぎるMC降臨!夏はサカスで満腹SP』(14時00分 – 、TBS系、生放送特別番組)のメーンMCを約1時間半にわたり務めた。11月、『日経トレンディ』「2014年のヒット人」に選出され俳優のムロツヨシと共に登壇。「2014年ヒット商品ベスト30」の解説者として発表会の進行役を務めた。
2015年3月公開の映画『暗殺教室』に自律思考固定砲台“律”役で出演。フジテレビの上原寿一プロデューサーは「抜群のかわいらしさも持つ“律”という特異なキャラクターを演じるのは、完璧さと可愛らしさを併せ持つ奇跡的な存在感を持つ人でなくてはいけませんでした」と橋本の起用理由について述べた。バラエティー番組『Rev.from DVLのホーカゴ』(RKB毎日放送)や『世界を変える魔法!アルゴリズミ子研究所』(NHK Eテレ)の番組司会として出演。カップヌードルのCMでは高校生の間で流行の”バカッコイイ”技を披露し話題となる。またメンソレータムのCMでは、明るくハツラツとした“天使”が、セクシーで艶やかな“悪魔”を演じ、またたく間にネット上で話題となった。6月、品川プリンスホテルで行われた映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』制作発表会見で主人公、目高組四代目組長“星泉”役を演じることが発表。本作が初主演にあたる橋本は「名だたる女優の先輩方が演じた作品なので、どのように、誰のようにではなく、橋本環奈らしく、自分らしく演じたいと思います」と抱負を述べ「重圧を封印し、勇気とポジティブな心を持って、映画の撮影に臨みたいと思います」と強い決意を宣言した。また今後の目標を聞かれると「ひとつのイメージにとらわれず、どんな役でも幅広く演じていける女優を目指したい」と真摯な眼差しを見せた。12月に解禁された予告篇で薬師丸ひろ子、長澤まさみに続き主題歌『セーラー服と機関銃』でソロデビューする事が明らかとなる。2016年2月3日、【MV】主題歌『セーラー服と機関銃』が一週間限定でU-NEXTにて先行独占配信。翌週11日から「Rev.from DVL公式チャンネル」で一般公開。また8日にNHK総合「MUSIC JAPAN」の公開収録が行われた。一人でステージに立つことになる橋本は「誰もが出演を夢見るMJ そんな大きなステージで皆さんに向かって歌わせて頂くのはすごく緊張します」と心境を明かす。 「でも一人で立ってるわけではなく、『セーラー服と機関銃 -卒業-』に関わってくださったすべての皆さんがいる。」と語った。さらに20日フジテレビ「ミュージックフェア」で主題歌『セーラー服と機関銃』を披露した。2月23日に発売した主題歌『セーラー服と機関銃』はオリコンデイリーチャートで1位を獲得する。3月5日の映画公開初日、橋本は「この映画に関わって下さった全ての皆様のおかげで私は、映画・そして女優というお仕事が大好きになりました。この作品で初主演させて頂き、今回女優としての第一歩を踏ませて頂いた気がします。『セーラー服と機関銃』星泉は本日卒業致しますが、この作品で教えて頂いた全ての事を大切な糧として、また新たなる作品や役柄に向かって歩み始めます。」とファンならびに関係者へ感謝と決意のメッセージを送った。
2016年3月17日、映画『ハルチカ』で佐藤勝利とダブル主演を務めることが発表。主演2作目となる橋本は「また高校に入学してひと騒動巻き起こすことになりました(笑)。卒業したり入学したりと目まぐるしく移り変わりますが、今回は等身大の高校生を演じますので、より自然体の橋本環奈演じますチカを楽しみにしていて下さい!」とファンにコメントを送った。4月、『テストの花道 ニューベンゼミ』(月曜19時25分 – 、NHK Eテレ)でTOKIOの城島茂、バカリズムらと共に番組司会として出演。さまざまな勉強法をユニークな動画にし、現役高校生の視点で司会進行役を務め、橋本自身も動画制作に参加した。8月、映画『銀魂』の人気ヒロイン・“神楽”役を演じる事が分かった。『銀魂』の世界観を表現するにあたり、橋本は「強くて愛らしく、マイペースな神楽に成りきって撮影に臨ませて頂いてます。どうぞご期待下さい!」とコメントした。また地毛をオレンジ色に染めた事でも話題となった。 松橋真三プロデューサーによればヒロイン・神楽のキャスティングについては多少頭を抱えたともいい「福田監督と小栗さんから橋本環奈さんしかいないだろうと言われ『なるほどね』と思い、そのまま決まりました」と橋本の起用理由について述べた。10月、映画『斉木楠雄のΨ難』がクランクイン。神様からも愛される才色兼備の完璧美少女でPK学園のアイドル“照橋心美”役を演じる事が分かった。12月7日、「2016 FNS歌謡祭」第1夜に出演。映画主題歌『セーラー服と機関銃』で薬師丸ひろ子と共演を果たす。
2017年3月3日『セーラー服と機関銃 -卒業-』で日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。 この映画に関わったスタッフらに感謝の思いを伝え「この賞を励みにして、謙虚に誠実に、映画界と演技の道に人生を捧げる覚悟でこれからも精進していきたい」と宣言する。3月4日、『ハルチカ』が公開。この春から女優業一本でやっていく覚悟を決め「私も誰かに勇気を与えられる存在になれたらいいなと思っています。一つ一つの事を丁寧にやって、次に繋げて行きたい」とこの先の目標を掲げた。同月、高校を卒業。同月23日、3年間レギュラーMCを務めた『TEEN!TEEN!』が放送終了。また27日の放送でバカリズムと共に『テストの花道 ニューベンゼミ』を卒業。同月31日、福岡で行われたラストライブで「Rev. from DVL」を卒業。
上京から現在まで
2017年4月、都内のイベントにて、女優業を本格化させるために上京を準備中だと語る。5月、フジテレビ系“月9”『貴族探偵』第3話にゲスト出演。6月、7月期のフジテレビ系“日9”『警視庁いきもの係』渡部篤郎が演じる須藤の相棒、動物マニアの新米巡査、“薄圭子”役を演じる事が発表された。連続ドラマ初ヒロイン役となる橋本は「渡部さんと、スピーディーでコミカルな掛け合いができるように心がけ、原作同様に須藤と圭子のコンビを良い形で築いていけたらと思っています。」と力を込めた。 また制作プロデューサーの貸川聡子は「相棒役の薄圭子はヒロインとしてはかなり独特なキャラクターですが、最強の可愛らしさの中に芯の強さを感じさせる橋本環奈さんが演じることで、とても愛すべき存在になると確信しています。」と橋本の起用理由について述べた。 5日 ツイッターで投稿した「彼女とデートなう。 に使っていいよ😆笑」が9日間で約48万5000「いいね」を集め話題となった。 24日に行われた都議選PRイベントで東京に住んでいる事や自身のツイッターで都議選の投票を済ませたと報告した事で東京都に住民票がある事が明らかとなる。7月、映画『銀魂』が公開。撮影を振り返り「神楽」を演じた事で、自分自身も成長できたと言う橋本。体当たりで演技に挑んだという橋本の本気やヒロイン役としての魅力は、共演した小栗や菅田らの言葉からも充分に窺えた。9月、『警視庁いきもの係』がクランクアップ。連続ドラマの初ヒロイン、また本作のムードメーカーとして、スタッフ並びに座長の渡部篤郎に支えて頂いたと終始元気いっぱいに感謝の言葉を送った。10月、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された『第30回東京国際映画祭』オープニングセレモニーにて、若い世代に映画の魅力を伝えていくアンバサダーとして式典のトップバッターを務めた。12月、故郷の福岡県にて県警中央署の一日署長を務め、年末年始特別警戒をPR。
2018年1月、フジテレビ系(関西テレビ)“火9”『FINAL CUT』に出演。またバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(木曜19時56分 – 、日本テレビ系)の人気コーナー『グルメチキンレース ゴチになります!19』の新メンバーとして出演する事が決まった。4月、前年度に実写邦画で興収1位の大ヒットを記録した『銀魂』の続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』に続投する事が正式発表。また10月期の日本テレビ系“日曜ドラマ”『今日から俺は!!』で、元ヤンキーの女番長、ヒロイン・“早川京子”役として出演する事が発表された。本作で福田雄一監督作品への起用は4作目となる。11月3日、初めての学園祭出演として予定されていた立教大学の学園祭イベントが、観客が殺到して屋外特設ステージの安全が確保されない状況が発生したことから、警察の指導が入り、開催中止となった。混乱の中で押された女性6名が植え込みに倒れて足に軽傷を負うなどした。12月20日、バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(木曜19時56分 – 、日本テレビ系)の人気コーナー『グルメチキンレース ゴチになります!19』をクビ(番組降板)となり、卒業。レギュラーとしては、わずか1年間の出演となった。12月23日、映画『十二人の死にたい子どもたち』(ワーナー・ブラザース映画)で、キャストが唯一明らかになっていなかった“4番 リョウコ”を演じることがわかり、翌年1月25日に公開された。
2019年7月15日、オフィシャルファンクラブ「橋本純情内科」を発足。翌月、大阪と東京にて初回のファンミーティングを開催した。9月6日から全国公開された『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』が週末観客動員数で初登場1位となる。9月10日、ディスカバリー・ネクスト専属契約となる事が発表された。12月10日、Twitter Japanにより、2019年「世界で話題になった役者」8位である事が発表された。
2020年1月17日、一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる「2020年 エランドール賞 新人賞」を受賞したことが発表された。 2月6日、授賞式が東京・京王プラザホテルで行われ、女優業を目指すきっかけとなったスクリーンデビュー作品である映画『奇跡』の是枝裕和監督がプレゼンターとして登壇、祝福した。
2021年1月15日、ビデオリサーチより、関東地区でオンエアされた民放5局のテレビCM動向を取りまとめた「テレビCM速報」が発表。同年、正月三が日で放送されたCMで最も出演したタレントであることが報じられた。2月18日、ビデオリサーチより、2020年(1月1日 – 12月31日)の関東地区オンエアCMにおいて、起用社数で1位、出稿量では米倉涼子に次ぐ、2位であることが報じられた。2月26日、スタジオジブリ、宮崎駿のアニメ映画『千と千尋の神隠し』が2022年2月、東宝創立90周年記念作品としてジョン・ケアードにより舞台化され、主人公の千尋役を上白石萌音とダブルキャストで演じることが報じられた。6月12日放送のバラエティー番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系、土曜午後9時)で「1分間で箱から引き出されたフェイシャルティッシュの最多枚数」に挑戦。ギネス世界記録であった140枚を上回る157枚という記録を達成し、ギネス世界記録保持者となった(達成日は同年6月1日。ただし、リンク先の通り、その後に他の挑戦者により記録更新されている)。7月に行われ、300人が投票に参加した「一緒にお酒を飲んだら楽しそうな女優ランキング」では、水川あさみや吉高由里子を凌ぎ1位を獲得した。8月20日、平野紫耀と主演を務めた映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』が公開される。
「上白石萌音」について
「上白石萌音」は、日本の女優、歌手。本名同じ。
鹿児島県串木野市(現・いちき串木野市)生まれで鹿児島市で育つ。所属事務所は東宝芸能。所属レーベルはユニバーサルJ。妹は女優の上白石萌歌。
幼少期を鹿児島県串木野市(現・いちき串木野市)で過ごした後、2005年に鹿児島市へ転住する。
子供の頃から歌ったり踊ったりすることが好きで、鹿児島市へ転住した頃より、母親の勧めで市内のミュージカルスクール「マリアミュージカルアカデミー」に通い始める。中学1年の時にミュージカルスクールの教員の勧めにより受験した2011年の第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』にて審査員特別賞を受賞し、グランプリを受賞した2歳下の妹・萌歌とともに東宝芸能へ所属。
実践学園高等学校から2016年明治大学へ進学。
女優活動
女優として、2011年9月にHOME MADE 家族「スターとライン」のPVに妹の萌歌とともに出演し、映像作品に初出演。同年11月放送のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』最終回でドラマデビューを果たす。翌年の2012年にはミュージカル『王様と私』で初舞台、同年公開の長編アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では声優も務めた。中学時代は週末に鹿児島から東京まで通いつつ仕事をこなし、東京の普通科の高校への進学を機に上京。
2014年公開の映画『舞妓はレディ』で800名を超えるオーディション参加者の中から選ばれて主人公の舞妓見習い・春子役を演じ、映画初主演。オーディションの際、課題曲とは別に何か歌える曲はないかと言われ、その場でミュージカルのレ・ミゼラブルの劇中歌On My Ownを披露しそれが合格の決め手になった。監督の周防正行はオーディションを行うものの20年温めた企画も理想の女の子に出会わなかったら撮るつもりはなかったが彼女に出会えた、構想20年での映画化を、「主役の少女を待つためだったのではないかと、心の底から思わずにいられない」「そのまますぐ本番が撮れると思った」とその時の歌唱を含めたオーディションでのパフォーマンスや撮影時の演技を絶賛している。高い演技力・歌唱力により、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、第26回山路ふみ子新人女優賞、第19回日本インターネット映画大賞日本映画部門ニューフェイスブレイク賞・ベストインパクト賞、全国映連賞女優賞などの各賞を受賞した。
2014年12月には『みえない雲』で舞台初主演、翌2015年8月にはミュージカル『赤毛のアン』で主役のアン・シャーリー役を演じた。
2016年8月には劇場アニメ『君の名は。』にて、主人公・宮水三葉の声を演じた。監督の新海誠は、彼女の声優としての技術や声にのせられる情報量のすごく多い人と高く評価している。
2017年1月にはTBS系のテレビドラマ『ホクサイと飯さえあれば』にて、連続ドラマ初主演を果たす。
2016年末頃よりナレーションの仕事が増え、2017年4月よりナレーターとして初レギュラー番組となるテレビ東京のミニ番組『風景の足跡』が放送開始。
2018年公開の『羊と鋼の森』で、妹・上白石萌歌と映画で初共演。
2020年放送のドラマ『恋はつづくよどこまでも』でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演。同作における好演により、2019年度ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞などを受賞した。
同年12月23日からTBS系『世界くらべてみたら』でレギュラーMCを務めている。
同年の活躍によりオリコンブレイク女優ランキングにランクイン(上半期1位、年間3位)し、第45回エランドール賞 新人賞を受賞するなど飛躍の1年となる。
2021年度・下半期の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)にて朝ドラ初出演にして初主演する(深津絵里・川栄李奈とのトリプル主演)。
歌手活動
2014年公開の自身主演の映画『舞妓はレディ』での役名の“小春”名義で主題歌「舞妓はレディ」をシングルリリースした。
映画、舞台、テレビドラマなどで女優として活動する一方で、歌手デビューに向けて映画『舞妓はレディ』の直後より仮歌としてさまざまなジャンルの楽曲のレコーディングを始め、2015年より『The Favorite Songs』と題したワンカット長回し、アカペラによるMVを自身の公式YouTubeチャンネルで公開、同年秋より東京都内のライブハウスにてライブ活動を開始した。
2016年10月に自身がヒロイン役を演じた劇場アニメ『君の名は。』の主題歌「なんでもないや(movie ver.)」など名作映画の主題歌・挿入歌を集めたカバーミニアルバム『chouchou』(10月5日発売)をリリースして、歌手デビューを果たした。
『chouchou』のレコーディングは2015年12月から2016年8月まで行われ、レコーディング完了後の2016年9月3日に行われた「映画『君の名は。』大ヒット御礼舞台挨拶」において、サプライズ登場し生歌を披露した野田洋次郎に突然提案され、野田のギター伴奏で「なんでもないや(movie ver.)」を観客の前で初めて歌唱。この模様は情報番組やネットニュースなどで取り上げられ、その歌唱力が話題になった。
2016年9月17日、ミニアルバムに収録の「366日」のミュージックビデオの撮影で福島県耶麻郡猪苗代町を訪れ、ビデオの撮影者である箭内道彦が深く関わる「風とロック芋煮会2016 KAZETOROCK IMONY WORLD『ACO ONE GRAND-PRIX』」にゲストとして飛び入り参加し、会場に居合わせたスネオヘアーのギター伴奏により「なんでもないや(movie ver.)」を歌った。
『chouchou』の発売前日の2016年10月4日に、池袋サンシャインシティ噴水広場にて発売記念フリーライブを行い、以降、リリースイベントを各地で開催した。
2016年10月14日、ミュージックステーションに出演。これが音楽番組初出演となる。以降、11月、12月にも音楽番組に歌手としての出演が続き、『chouchou』の収録曲を歌った。
2016年12月27日、歌手デビュー後、初めての有料ライブとなる対バンライブを青山RizMで行い、翌28日には、幕張メッセで行われた『COUNTDOWN JAPAN 16/17』に出演した。
2017年2月には、初のワンマンライブ『Live THEATRE 〜chouchou〜』を開催。
2017年4月3日より初のオリジナル曲である「告白」が『めざましテレビアクア』のテーマソングとしてオンエアされ、4月28日より楽曲配信が開始された。
2017年7月1日より、高橋留美子原作アニメ『境界のRINNE』のED「パズル」を担当した。
2017年7月12日、初のオリジナルアルバム『and…』を発売。当アルバムでは、以前より関わりがあったアーティストに1曲ずつ楽曲提供を受け、自身も3曲の作詞を担当した。
2019年4月5日、所属レコード会社をポニーキャニオンからユニバーサルJへ移籍し、7月10日に2枚目のオリジナルアルバムとして『i』を発売した。
2020年8月26日、初のオリジナルフルアルバム『note』を発売し、9月には初のオンラインライブとなる『i note』を開催した。
2021年6月23日、自身の発案で、70年代から90年代の楽曲を集めたカバーアルバム『あの歌 -1-』『あの歌 -2-』を発売。
2021年7月に、“yattokosa”全国ツアーを開催した。(上白石本人の命名)
2021年10月13日、上白石萌音名義としては初のシングルCD(「I’ll be there」 / 「スピン」のダブルA面)を発売。「I’ll be there」は、『王様のブランチ』(TBS系)の10月2日からのテーマ曲となる。
2021年12月31日の『第72回NHK紅白歌合戦』において紅白に初出場し、「夜明けをくちずさめたら」を歌唱した。
2022年7 – 8月、全国ツアー「『yattokosa』Tour 2022」を開催。
社会貢献活動
2011年3月11日に発生した東日本大震災で影響を受けた人たちに何かしたいと思い立ち、第7回東宝「シンデレラ」オーディションでの賞金を寄付した。
2021年7月3日に発生した静岡県熱海市を中心とした大雨土砂災害(熱海市伊豆山土石流災害)の被害者へ向けた支援プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングでの募金、またライブ会場、ポップアップストアでの緊急募金箱設置を行った。
人物
名前の「萌音」は「音楽が好きになってほしい」との願いをこめて名付けられ、母親のお腹の中にいる頃から音楽に囲まれた環境で育った。言葉を覚えるのが早く、2歳になる前にはペラペラと話し、同時期に歌も歌い始めていたという。
性格
2020年のインタビューで、自身の性格について「基本的にネガティブ」と分析した上で、「自信がないから、めちゃくちゃ練習するし、準備をするので。それがひとつ私のルーティンみたいになっていて、自信がついたら何もなくなくなってしまう。自信がないのが取り柄みたいな感じです」と述べている。
家族
女優の上白石萌歌は2歳年下の妹。第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』で萌音は審査員特別賞・萌歌はグランプリを受賞した。身長は妹の萌歌の方が10センチ以上も高い。萌歌とは同居している。
父親は社会科の教師で、母親は元音楽教師でピアノ指導者。父親がメキシコの日本人学校で勤めていたことから、小学校3年生(2006年)から5年生(2008年)までの3年間メキシコで生活をしていた。街中に歌や踊りがあふれている国であらためて音楽やエンタテインメントの魅力を感じ、また人との繋がりを大切にする国で人と話すことや人との関係を築くことが好きになるなど自己の形成に大きな影響を与えたという。
趣味・特技
公式プロフィールでは、趣味を「読書、音楽を聴くこと、歌うこと 踊ること」としている。
子供の頃よりミュージカルと同時にクラシックバレエも習っており、ショートムービー『空色物語』第四話「上白石萌音 〜ニケとかたつむり〜」ではバレエを踊るシーンもある。
3歳の時からピアノを習っていたが、音楽が流れると踊ったり歌ったりしたくなってしまい体が勝手に動いてしまうことから小学1年生の頃に挫折。その後、中学2年生の頃よりコードを押さえながら歌うことを楽しむようになり、再びピアノを弾くようになった。アルバム『chouchou』収録の「変わらないもの」では弾き語りを披露している。収録に当たって、グランドピアノのあるスタジオに毎日通い練習を重ねた。
高校時代の好きな教科は英語、苦手な教科は理科。大学では英語教育に力を入れている学部に所属し、英語漬けの日々を送る。
嗜好
好きな食べ物はなすと肉ときのこ。嫌いな食べ物は豆で、食べられる豆と食べられない豆がある。
東京03の大ファンを公言しており、ラジオコントを一緒に発表するなどの交流もある。
好きな花はミモザ。また、好きな色は黒色である。
新たな作品の撮影の前に、一人で作品の舞台となった土地やモデルとなった場所を訪れることを好む。
レコーディングではいつも裸足で歌う。
資格
英検2級、スペイン語技能検定6級の資格を持つ。
憧れの人物
NHK連続テレビ小説『おひさま』の頃より井上真央が憧れの存在である。
また、自身の理想像を聞かれた際は松たか子の名前を挙げ、「どこに行っても筋を通して、説得力を持てる方に凄く憧れます」と答えており、将来はミュージカルからドラマ、映画まで幅広く活躍する松たか子や高畑充希のような女優を目指している。
交友関係
元HKT48/AKB48/IZ*ONEの宮脇咲良は同い年で、小学生の頃に鹿児島市内で同じミュージカルスクールに通っていた友人であり、2016年12月の『2016 FNS歌謡祭』にて再会を果たしている。
『ちはやふる』の共演者である清原果耶とは互いが主演を務める朝ドラの撮影期間が重なり、撮影中に励まし合っていたという。
風間俊介とはドラマの共演以来仲が良い。
鹿児島読売テレビアナウンサーの横山あさみは幼馴染で、クラシックバレエを習っていた時の友人である。
2016年のドラマ『ホクサイと飯さえあれば』で共演した池田エライザとはミュージカルが好きという共通点から仲を深め、2020年8月の『2020FNS歌謡祭 夏』では2人で絢香の「I believe」を歌唱した。
受賞歴
2011年
第7回東宝「シンデレラ」オーディション 審査員特別賞
2014年
第26回山路ふみ子新人女優賞(『舞妓はレディ』)
第19回日本インターネット映画大賞 日本映画部門 ニューフェイスブレイク賞、ベストインパクト賞(『舞妓はレディ』)
全国映連賞 女優賞(『舞妓はレディ』)
2015年
第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『舞妓はレディ』)
2017年
第11回声優アワード 主演女優賞(『君の名は。』)
第26回日本映画プロフェッショナル大賞 新進女優賞(『溺れるナイフ』『ちはやふる−上の句−』『ちはやふる−下の句−』)
2018年
WOWOW「勝手に演劇大賞2018」新人賞(『ナイツ・テイルー騎士物語ー』)
2020年
2019年 All Aboutミュージカル・アワード 新星賞(『組曲虐殺』)
第104回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞(『恋はつづくよどこまでも』)
oricon 上半期ブレイク女優ランキング 第1位
2019年度ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞(『恋はつづくよどこまでも』)
ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2020
モデルプレス2020年「今年の顔」
Yahoo!検索大賞2020 女優部門賞
oricon2020ブレイク女優ランキング
2021年
KKTV 2020年度日劇賞 最優秀主演女優賞
TVstationドラマ大賞2020 主演女優賞 第1位
第45回エランドール賞 新人賞
第30回年間ドラマ大賞 主演女優賞
第29回橋田賞 新人賞(『恋はつづくよどこまでも』)
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