朝ドラ「エール」の第8週のあらすじと、ネタバレ、感想を紹介していきたいと思います。
「エール」の第7週では、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の新生活がスタートします。
コロンブスレコードと契約し、作曲家として働きだした裕一ですが、何曲作っても廿日市に評価されず、曲を採用してもらえません。
そして、裕一と同じように作曲家としてコロンブスレコードと契約している木枯(野田洋次郎)とも仲良くなっていき、作曲のために木枯とカフェーに行ったりしました。
そこでカフェーのことが音にバレて喧嘩になったりと、新生活を苦しみながらも楽しんでいました。
しかし、裕一はまる一年曲が採用されず、契約金を半額にすると言われてしまいました。
本来であれば契約打ち切りで、契約金の返済を求めるところだったのに、これでも温情だよ?と廿日市(古田新太)に言われてしまう。
これに黙っていなかった音は、廿日市のもとへ殴り込みに行くと、そこで小山田耕三(志村けん)を見かけ、実は、小山田耕三の推薦があって、裕一とコロンブスレコードは契約することになったと、廿日市から話を聞いた。
音はここぞとばかりに、
「それって、夫との契約金を半額にするっていうのは、小山田先生の事を軽んじているって事じゃないんですか?」
と雄弁に語りに、見事、昨年と同じ契約金を勝ち取るのだった。
しかし、これは裕一の借金が増えたのと同じ事。
自分を推薦してくれた、小山田先生の顔に泥を塗れない・・・と、裕一は更に作曲にまい進するのであった。
それでは、「エール」の第8週のネタバレを紹介していきたいと思います。
朝ドラ「エール」第8週ネタバレ「紺碧の空」
ある日、早稲田大学応援部の団長・田中隆(三浦貴大)が裕一(窪田正孝)を訪ねてくる。
新しい応援歌『紺碧の空』を作曲して欲しいとの依頼だった。
慶応に新しい応援歌ができてから、野球の早慶戦で早稲田は負けっぱなしなのだそうだ。
久志のいとこが早稲田の応援団に所属しており、裕一に話が回ってきた。
早稲田の第一応援歌は憧れの小山田耕作(志村けん)が手掛けており、乗り気ではなかった裕一の心が動きだす。
2週間後の早慶戦に間に合わせないといけないのだが、作曲はまったく進まない。
バンブーのマスター・梶取保(野間口徹)から
「自分の音楽を作ろうとしている」
音(二階堂ふみ)からも
「西洋音楽にこだわりすぎている」
と指摘されるが、聞く耳を持たない裕一。
そして、自身の最高傑作という交響曲を引っ提げ、小山田耕作を訪問するが受け入れられず、泣きべそをかいてしまう裕一。
早慶戦まであと3日。
しびれを切らした団員が
「勝つための歌を」
と押しかけてくるが、裕一は引きこもってしまっている。
音が行動を起こし、豊橋に帰る。
関内家では姉の吟(松井玲奈)が、お見合いしてから順調に交際している男性・鏑木智彦(廿日市の甥)を母・光子(薬師丸ひろ子)と妹・梅(森七菜)に紹介していた。
音が裕一のことを皆に相談すると、軍人である鏑木が
「軍人が命をかけて戦えるのは、誰かのためだからです」
とヒントを与えてくれた。
早慶戦まであと1日。
団長の田中が裕一を訪問する。
音から、
「裕一の心を動かせるのはあなたしかいない」
と言われたためだ。
田中が幼い頃からの親友を元気づけたくて応援部に入ったことを話すと、裕一の脳裏に小学校の運動会での記憶がよみがえる。
裕一はハーモニカの音楽に励まされ、ゴールできた・・・。
ハッとした裕一は、田中の思いを受け止め応援歌を書き上げる。
早慶戦においては裕一も合唱指導し、試合も一緒になって応援した。
早稲田は試合に勝利、連敗を止めることができたのだった。
お礼を言う応援団員に裕一は
「救われたのは僕の方です。おかげで目が覚めました」
と伝えたのだった。
朝ドラ「エール」第8週「紺碧の空」の感想・今後のネタバレ
第8週で、ついに作曲家として一歩前進する裕一。
やはり、誰かのために・・・という想いがあると、人は前進するし、創作活動としても良い結果が生まれがちですね。
これは、次の第9週での音にも同じような事があります。
第9週で音は、双浦環(柴咲コウ)と再会し、記念公演の二次審査が行われます。
そこで良い結果を得られなかった音も、次の審査である事を思いながら歌います。
何かを表現する時も、何かの想いを届けるために行うと、それは人に伝わる・・・という事が表現されています。
これは第9週も楽しみですね!
【第9週のネタバレはこちら】
【第7週のネタバレはこちら】
【全週のネタバレはこちら】
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