【MFゴースト】1話~最終回の無料動画・見逃し配信!ネタバレ

TOKYO MXで放送されているアニメ「MFゴースト」の1話、初回放送から最新話、最終回結末まで全話のあらすじやネタバレ、キャスト・原作情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やAbema TV(アベマ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

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アニメ「MFゴースト」のあらすじ・ネタバレ

MFG。
それは世界の自動車のEV化が実現した近未来、日本で開催されている唯一の化石燃料を使った自動車によるモータースポーツである。

今や絶滅危惧種となったハイパワーマシンによる熾烈なレースは世界中にインターネット配信され、爆発的な人気を博していた。

そこに英国から渡航した一人の若者が、チャレンジャーとして挑む。カナタ・リヴィントンこと――片桐夏向。彼こそが、かつて公道最速伝説を確立した男の教えを受け継ぐMFG新世代である。

ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ、ニッサン・GT-R。世界最高峰のハイパワーマシンを駆るライバル達に対して、カナタが選んだのはトヨタ86GT。非力なマシンでいかに強豪に立ち向かうのか?

箱根を舞台に繰り広げられるMFG第1戦・小田原パイクスピーク。挑戦者・カナタの走りは、並み居るライバル達や観客の目を奪う。箱根ダウンヒルを圧倒的な速さで駆け抜ける86――。

新たな公道最速伝説が、今生まれようとしていた。

アニメ「MFゴースト」1話のあらすじ・ネタバレ

「英国からの挑戦者(チャレンジャー)」

世界で人気を博すモータースポーツ、MFG。そこに英国からの挑戦者、カナタ・リヴィントンが参戦する。メカニックの緒方、頼れる先輩の相葉と出会い、レースの準備を進めるカナタ。一方、ホームステイ先の家族の恋に、カナタは日本に来たもう一つの目的を打ち明ける。予選当日、彼が選んだマシンは――トヨタ86GT。MFGエンジェルスとして参加する恋は、カナタの出走を知り驚く。非力なマシンで、カナタは如何に挑むのか?

アニメ「MFゴースト」2話のあらすじ・ネタバレ

「衝撃のMFG新世代」

MFG第1戦、小田原パイクスピークの予選に出走するカナタ。セクター①のヒルクライムで、早くもカナタの駆る86に注目フラグが点灯する。セクター③のダウンヒルに突入したカナタは、初参戦ながらも驚異の走りを見せ、予選通過の15位を射程圏内に捉える。残り26台。そう告げたオガタの言葉に、沈黙で応えて集中するカナタ。だが、その行く手には霧に包まれた箱根のゴーストタウンーーデスエリアが待ち構えていた。

アニメ「MFゴースト」3話のあらすじ・ネタバレ

「カマボコストレート」

視界の効かないデスエリアを鮮やかに駆け抜ける86。MFG運営を務める史浩は、カナタのドライビングテクニックに、かつて共に戦った、ある男とマシンの姿を重ね合わせる。デスエリアを抜けたカナタは最終ストレートに差し掛かるが、ここで86より遙かにパワーに勝るライバル達のタイムが背後に迫り来る。フィニッシュラインに向けて、コンマ1秒の勝負に挑むカナタ。予選通過の15位に達することができるのかーー⁉

アニメ「MFゴースト」4話のあらすじ・ネタバレ

「タイヤマネジメント」

辛くも決勝レースへの出場が決まるカナタ。一方、恋は予選後、思わずカナタに平手打ちしたことを後悔していた。だが、顔を合わせたカナタは恋がエンジェルスであることに気付いていなかった。恋と鎌倉を散策しつつ、父と亡き母の写真が撮られた場所を探すカナタ。恋はそんなカナタへ思いを募らせていく。そして迎えた決勝当日。神フィフティーンと呼ばれるライバル達と共に、いよいよカナタと86が出走する。

アニメ「MFゴースト」5話のあらすじ・ネタバレ

「連携プレー」

600馬力級のモンスターマシンたちを相手に、最後尾から機会を窺うカナタ。ダウンヒルに差し掛かった所から、再びカナタと86の真価が発揮される。ヤジキタ兄妹がかわした前園のシビックを抜き去り、14位へ順位を上げるカナタ。前方ではフェラーリを駆る赤羽と、ランボルギーニを操る大石の因縁の対決。さらにシュツットガルトからの刺客、ベッケンバウアーのポルシェケイマンが、前年王者・石神のカレラGT3を捉えていた。

アニメ「MFゴースト」6話のあらすじ・ネタバレ

「悲運のラリースト」

霧のデスエリアを抜けたカナタは順位を11位まで上げ、その走りの師匠は悲運のラリースト、藤原拓海だと明かされる。予選で苦戦したロングストレートーー通称カマボコストレートが待ち構え、相葉のGT―Rが、坂本のアウディR8と大馬力マシン同士の死闘を繰り広げる。そんな中で、カナタが選んだのはスリップストリームの利用。ヤジキタ兄妹のロータスとアルファロメオの背後につき、三段ロケットで駆け抜けるという戦法だった

アニメ「MFゴースト」7話のあらすじ・ネタバレ

「4号車の男」

決勝レースは最終の2周目に入り、視聴者も盛り上がる。だが、今回は参戦していない前年4位の男、沢渡光輝はデートに熱心でレースの中継にも興味はなさそうだ。同じ頃、ヒルクライムで13位に後退しているカナタ。86のタイヤマネジメントを気にするオガタに対し、カナタはさらなる上の順位を目指すと宣言する。ヤジキタ兄妹との攻防を繰り返しつつ、ついにダウンヒルに到達するカナタ。予告通りの巻き返しは可能なのか⁉

アニメ「MFゴースト」8話のあらすじ・ネタバレ

「音声(ボイス)カウント」

セクター③。最後のダウンヒルに突入したカナタの走りに、またも注目フラグが立つ。水を得た魚のように駆け下る86は、ヤジキタ兄妹を抜き去り、さらにハンニネンのレクサスをも前方に捉える。その先はデスエリアで視界を奪われるが、カナタは前車とのタイム差のカウントを緒方に依頼する。音声カウントを頼りに、霧の中で見えないライバルを相手に疾走するカナタ。刻一刻と縮まるタイムは、勝負をかける時を告げていた。

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「MFゴースト」について

「MFゴースト」は、しげの秀一による日本の漫画作品。

しげのが過去に連載していた『頭文字D』と同じく、実在する公道でのレースを題材とした自動車漫画。「ガソリンエンジンなどの内燃機関自動車が製造中止となり、電気自動車や燃料電池自動車が主流となった」という想定の202X年の近未来が舞台で、『頭文字D』の「公道最速伝説」にちなんだ「新公道最速伝説」をキャッチコピーにしている。2022年8月時点で累計部数は370万部を突破している。

2022年11月、作者の体調不良のためヤングマガジン52号より当面の間、休載することが発表。2023年2月、ヤングマガジン12号で連載再開を発表。

作風
「主人公が馬力の低い車でライバル車たちと渡り合う」という『頭文字D』のコンセプトを引き継いでおり、『頭文字D』の主人公「藤原拓海」の愛車「トヨタ・AE86(スプリンタートレノ)」のコンセプトを受け継ぐ「トヨタ・86」を主人公の愛車に設定している。拓海をはじめとする『頭文字D』の登場人物たちは年齢を重ねた姿で登場、あるいは名前や経歴が作中で言及される。しげのは「頭文字Dでできなかったこと、やり残したことを全部やりたい」と語っている。なお、しげのの連載作品は本作より作画がフルデジタル化されている。

一般公道でのレースを題材としているが、一般人立ち入り禁止のクローズドコースとした合法のレースイベントとなっており、ドローンで撮影した参加車両の映像を全世界に有料配信している。また、日本国産車に限定されていた『頭文字D』と違って、作中にはフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなどといった日本国外製のスーパーカーも登場する。

あらすじ
202X年、化石燃料を動力源とする自動車は世界中で生産中止となり、それに代わって自動運転システムを搭載した電気自動車や燃料電池自動車が普及していた。そんななか、今や絶滅危惧種ともいえる内燃機関を搭載したスポーツカーを用い、公道をクローズドコースとして行われるカーレース「MFG」が日本で開催され、世界の多くの人々を熱狂させていた。そのMFGに参戦するため、英国のレーシングスクールをトップの成績で卒業した19歳の天才ドライバー、カナタ・リヴィントンが来日してくる。

カナタはMFG参戦に加えて、行方不明になっている日本人の父・片桐健を探すという目的をもっていた。カナタは亡き母の友人である西園寺夫妻の家に下宿し、父の姓を名乗り「片桐夏向(カタギリ・カナタ)」の名前で選手登録をすることで自身の存在を内外にアピールし、西園寺夫妻の友人・緒方から提供されたトヨタ・86で出走。超高級スーパーカーが上位ランクに名を連ねるなか、スペックが圧倒的に不利な86を駆りながらも「神フィフティーン」と呼ばれる上位15位のポイントランカーに迫る快走を見せつける。

そんなカナタを鍛えたのは、伝説的な腕前をもちながらも事故でプロを引退した「悲運のラリースト」藤原拓海であった。彼を知るMFGのスタッフや、同世代の元走り屋たちもカナタに注目するなか、MFGに新たな旋風が巻き起ころうとしていた。

作品設定・用語
MFG(エムエフジー)

リョウ・タカハシが提唱した、クローズドコース化した公道を内燃機関を搭載した車で走るカーレースイベント。作中の現在では第4回大会が開催されている。レースの模様はAIとカメラを搭載したドローンを通して全世界に有料配信され、契約視聴者数も3000万人を突破するほどの人気イベントとなっている。作中では「MFG」としか呼称されておらず、名称の由来は明かされていない。
本作の時代では、富士山が火山活動を起こしたことで大地震や大規模停電などの災害が発生したことになっており、MFGはその復興支援イベントとしての側面をもっている。そのため、各コースにはこの災害の影響をあえて残したセクションが設定され、災害の記憶を風化させないための工夫が凝らされている。
各車の走行データは、テレメータリングシステムを介してMFG本部のセントラルコンピューターに送られ、AIが優れた技量をもつと判断したドライバーの車には「注目フラグ」が立てられる。フラグを立てられた車は、メインの配信画像に優先的に映される仕組みになっているが、その判断基準は厳しい。特に初出場者にフラグが立つのは主人公のカナタと、前回大会でデビューしたミハイル・ベッケンバウアーの2名のみ。予選に出走するドライバーの実力は玉石混交で、技術の低いドライバーが高価な車を派手にクラッシュさせる場面を目当てにしている視聴者もいる。
基本的に使用車種やエンジンの馬力などに制約はないが、下記の枠組みによってレースが行われている。

内燃機関のみを動力とすること
電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッドカーといった電気動力を採用した車両の参加は禁止。ただしハイブリッド車の場合は、モーターアシストの機能を封印・撤去すれば参加できる。

グリップウエイトレシオの均一化
車重に応じてタイヤのトレッド幅を決定する規定で、重い車ほど太いタイヤを装着することができる。逆に軽い車ほど細いタイヤを装着しなければならず、軽量化でタイヤの負担を減らしたり、エンジンの馬力を上げる利点が少なくなる。また、駆動力に優れた四輪駆動(AWD)車やミッドシップ(MR)エンジン車にもハンディが課される。
これらの制約から、無改造でも馬力が高くバランスもいいヨーロッパ製の高級車が有利だと言われており、その車を所有できる財力をもったチームが上位を占めていることから「リッチマンズレギュレーション」と揶揄されている。しかし、カナタなど比較的低馬力の車を駆るドライバーの台頭によって、この定説が揺らぎ始める。

専用タイヤの装着
参加車両はMFGの協賛企業が生産する専用タイヤを履くことが義務付けられており、指定外タイヤの使用が発覚した場合は即座に失格となる。当初はブリヂストン製の競技用タイヤのみが供給されるワンメイク体制だったが、第3回大会からはヨコハマタイヤも参入している。

カーナンバーの掲示
出場車両はカーナンバーをドアに貼り付けて走行する。40位までは前大会のランキングに準じた番号を、それ以降は先着順で好きな番号を選べるようになっている。上位15位の車両のカーナンバーには、金色の縁取りが施されてアピール度が高くなっている。

車両メーカー・ブランドの固定化
出場選手が車両を乗り換える場合は、シーズン開始時に搭乗した車両と同じメーカー(ブランド)でなければならず、シーズン途中で違うメーカーの車両に乗り換えることは許されない。

予選タイムアタック
予選タイムアタックは300台以上の車両が参加し、1分間隔でスタートする単走が7日間にわたって行われる。走行条件の公平を期すために晴天時のみ行われ、雨天の場合は順延される。上位30位以内に入るとドライバーズポイントが加算され、タイヤやその他パーツの大幅値引きや完全無料化、セコンドブースの優先使用権など多くの特典を受けられるため、全選手が30位以内を目指している。上位15位以内の選手はさらに決勝レースへの参加権が与えられる。

決勝レース
決勝戦は、予選タイムアタックを勝ち上がった15台が一斉に集うレース形式で行われる。予選と違い、雨天の場合でも決行される。

専用ドローン
最高速度180キロメートルでの飛行が可能な高性能無人航空機。映像中継のほかにも、サーキットにおけるステータスフラッグと同様、後続車が追いついた場合はイエロー、前方でクラッシュなどのトラブルが発生した場合はレッドシグナル(赤旗)をドライバーの視界へ移動して通知するなど、さまざまな機能をもつ。ドローンのシグナルに従わなかった場合はペナルティが課される。

ドライバーズポイントと高額賞金制度
それぞれの予選30〜16位にドライバーズポイントが与えられ、15位以上は決勝レースの結果によりポイントが与えられる。年間獲得ポイントによりチャンピオンには10億円が賞金として与えられる。各レースでは決勝レース1位に1億円、2位5000万円、最下位の15位でも200万円が与えられる。また、予選でポールポジションを獲得したり、決勝レースでオーバーテイクをしたりといったファインプレーには、賞金とは別のボーナスが加算され、シーズン終了時にまとめて授与される仕組みになっている。

神15(かみフィフティーン)
MFGの決勝進出者となる予選ランキング15位以内の選手を指すニックネーム。

死神(デスエリア)
天候や地形などの自然条件によって、開催コース中もっとも危険度が高く、事故が多発しているエリアを指す俗称。

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「MFゴースト」の主な登場キャラクター

カナタ・リヴィントン / 片桐 夏向(かたぎり かなた)
声:内田雄馬
搭乗車…ZN6型 トヨタ・86 GT 改(86号車)
ボディーカラー…ライトニングレッド
ナンバー…湘南 86 か 7-010(ゲーム「頭文字D ARCADE STAGE Zero」)、藤沢 386 な 9-101(ゲーム「頭文字D THE ARCADE」、アニメ版特報PV)
本作の主人公。19歳。日本人の父とイギリス人の母のあいだに生まれたハーフ。イギリス国籍。
イギリスの名門レーシングスクール「ロイヤルドニントンパークレーシングスクール (RDRS)」を首席で卒業した天才ドライバー。天性のドライビングセンスや母親譲りの映像記憶能力に加えて、スクール時代の指導者であった藤原拓海のテクニック(慣性ドリフトや溝落としなど)を受け継いでいる。4歳でレーシングカートに乗り始めたのち、7歳でイギリス国内の主要タイトルを6つ獲得、その後10歳でF4選手権に参戦し、2年後にタイトル獲得。この経歴に注目した数々のレーシングチームからスカウトの声が掛かるが、闘病中だった母の危篤に伴い帰郷し、来日までの約2年間にわたってレースの世界から姿を消していた。
冷静沈着で礼儀正しい眉目秀麗の好青年。母親の教育で日本語は堪能だが、漢字が読めないなど読み書きには疎く、箸を使うのも苦手。行方不明の父を探すためにMFGへ出走し、父に息子である自分の存在を示すために「片桐」姓で選手登録する。非力な86を駆りながらも、初出走で注目フラグを立てられるほどの高い運転技術を見せつける。MFG参戦にあたっては、拓海から「ほかの選手より馬力の低い車に乗れ」という課題を与えられている。
レースの参戦目的はあくまでも父を探すことと自分の限界への挑戦であり、多額の賞金を得て裕福な生活をすることは望んでおらず、むしろ人並みに働いて暮らすことを望んでいる。そのため、開幕戦終了後にカフェでのアルバイトも始めており、容姿と性格のよさに着目した女性客から人気を博している。
MFG第1戦の予選の直後にMFGエンジェルスのナンバー7に平手打ちされたことから、彼女を苦手だと感じていたが、それが同居している恋本人だとは気づいていなかった。しかし、MFG第3戦決勝の表彰台でナンバー7に頬をキスされた直後に声を聴いたことで、ようやくナンバー7が恋だと気づいて驚愕する。その後、第3戦の後のサマーブレイク中に、恋の父親から探していた父親の片桐健が他界していたことを聞かされて悲しむが、恋の励ましで悲しみを乗り越える。しかし、その後の海水浴で緒方に(なかば強引に)同行した相葉に、カナタと同居している恋がMFGエンジェルスのナンバー7であることに気づかれ、そのことを責める相葉に殴られて、一度は絶交を言い渡されたが、カナタから歩み寄って謝罪したことで仲直りする。
第4戦より、TRD製のボディキットを装着したマシンとなる。

西園寺 恋(さいおんじ れん)
声:佐倉綾音
本作のヒロイン。カナタの下宿先である西園寺家のひとり娘。17歳の女子高生。神奈川県藤沢市在住。
外見だけでは人を好きにはならないと豪語していたが、初対面のカナタに一目惚れし、何かと気にかけるようになる。
公式から発表はしていないが、MFGのレースクイーン「MFGエンジェルス」のナンバー7 (MFGA7)としてアルバイトしている。
カナタがMFGに参戦することや、超一流のレーサーであることを誰からも知らされず、カナタ本人も話してくれなかったことから怒りを覚え、第1戦予選終了後にカナタに平手打ちする。その後も正体に気付かれることはなかったが、第3戦終了後の表彰式でみずから正体を明かし、エンジェルスであることを秘密にしていた件や、平手打ちを食らわせた件を謝罪し、より親密な関係となる。

相葉 瞬(あいば しゅん)
声:小野大輔
搭乗車…R35型 日産・GT-R NISMO 改 2017年式 → 2020年式(9号車)
ボディーカラー…ブリリアントホワイトパール
ナンバー…湘南 35 あ 7-239(ゲーム「頭文字D ARCADE STAGE Zero」)、小田原 349 ち 8-522(ゲーム「頭文字D THE ARCADE」、アニメ版特報PV)
小田原出身のMFGドライバー。24歳。ゼロ・アカデミー出身の上位ランカーで、第3回大会でのランキングは9位。唯一日本国産車でトップ10入りを果たしたことで「GT-Rのアイバ」「カミカゼヤンキー」などと呼ばれている。そのニックネーム通りのアグレッシブなドライビングスタイルや、自分の出走日に必ずMFGエンジェルスに差し入れをするなど、面倒見がよく熱血漢な性格で人気を博し、日本内外でその名を知られているが、熱くなりすぎてタイヤのペース配分を誤るなど精神面でむらがある。MFGエンジェルスのナンバー7に片想いしており、第4回大会でランキング5位以内に入りプロポーズするという夢をもっている。
愛車のGT-R NISMOは、第3戦終了後から年式が新しいものに乗り換える。
選手登録にやってきたカナタと偶然出会い、自分を尊敬していることやその素直な性格を気に入り、兄貴分として目をかけるようになる。しかし、第3戦の後のサマーブレイク中に緒方と共に出掛けた海水浴の最中、恋がMFGエンジェルスのナンバー7であることに気づき、それを黙っていたカナタを殴りつけて絶交を宣言する。このときの後悔とともに、恋がまだ17歳と知ると若すぎるとして身を引き、カナタとも謝罪の連絡を受けたことで和解する。

緒方(おがた)
声:畠中祐
自動車整備工場「緒方自動車」を経営する自動車整備士。フルネームは不詳。西園寺家とは父親の代から付き合いがあり、相葉の友人でもある。カナタには自分の愛車でありMFGに出走したこともある86を提供し、またセコンド兼整備士としてもカナタを補佐する。元走り屋でMFGへの出走経験もあるが、予選で惨敗したことに加え、入院中の父親を支えることと工場の借金返済のため、整備士に専念するようになる。
カナタのチームメイトとして、彼の得た賞金の一部を受け取る契約を結んでいる。当初は「カナタが負うリスクの方が高すぎる」として2割だけを受け取るつもりでいたが、カナタの強い主張により等分して受け取る契約を結ぶ。86の馬力不足がカナタの足を引っ張っていることに負い目を感じており、第2戦後にGRスープラへの車種変更を提案するが、あくまで86のアップデートを望むカナタに却下される。

奥山 広也 (おくやま ひろや)
声:阪口周平
相葉のGT-Rの調整を手がけているオートショップ「スパイラル・ゼロ」の経営者。相葉からは、自身の躍進を支えた恩人として敬愛されている。相葉の紹介でカナタと緒方に会い、第2戦から緒方とともに86の調整を手がけるようになる。足回りに関して妥協のないチューニングを心がけており、「エンジン以外のチューニングだけでどこまでタイムを縮められるか」というテーマを追求していた経験をもつ。86の場合も、第1段階として足回りを重点的に強化し、第2段階で初めてエンジンをボルトオンターボ化するという形で手をつけ、第3段階ではカナタのアクセル全開時間の多さに耐えられるよう、エンジンの構造強化とバランス取りを行い、さらに空力パーツの導入という方針を採る。
走り屋時代に拓海に惨敗した経験をもち、「あの世代の関東の走り屋で、彼を知らない者はいない」と高く評価し、拓海の弟子であるカナタをサポートできることを誇りに思っている。

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