【科捜研の女2022】最終回の無料動画・見逃し配信!ネタバレ

テレビ朝日の火曜ドラマ枠で放送されているドラマ「科捜研の女2022」9話最終回のあらすじやネタバレ、キャスト・原作情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

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ドラマ「科捜研の女2022」9話最終回のあらすじ・ネタバレ

京都市内のビルの一室で、女性の遺体が発見された。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、驚愕する。現場のビルは、つい最近まで古久沢明(石黒賢)がひそかに属していた“シャドーラボ”が存在した場所だったのだ。そのシャドーラボは、海外の機関が日本人科学者を秘密裏に研究に従事させ、その成果を本国へ持ち帰るための“闇”の施設だった。

検視したマリコは、遺体が凍死の所見を示していることに気づく。現場のビルは全館空室で電気も止まっていたが、気密性が高く、夜でも10度前後の気温は保っているはずだった。10度前後のビルで凍死することなど、通常ではあり得ないはずだ…。

まもなく被害者の牧村美優(篠原真衣)が以前、マリコと対峙した“科学者専門の人材ブローカー”奥居秀俊(福士誠治)と同様、科学者に研究環境を紹介する“イントロデューサー”として活動していたことがわかる。調べたところ、奥居は事件直後に突如、出国していた事実が判明! 土門薫刑事(内藤剛志)は、彼の行動を怪しむが…!?

そんな中、凍死の謎を追っていたマリコや君嶋直樹(小池徹平)は、“ある仮説”にたどり着く。そしてその仮説の殺人方法を可能にするには、古久沢が研究開発を進めてきた最新技術が必要不可欠だとわかる。マリコは、またしても事件の背後に古久沢の影を感じるのだが…!?

ついに”最強の敵・古久沢”との最終決戦! その衝撃の結末とは…!? マリコに史上最大のピンチが襲いかかる――!?

ドラマ「科捜研の女2022」の出演者

沢口靖子、内藤剛志、小池徹平、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰
【ゲスト】石黒賢、福士誠治、篠原真衣、加藤英美里 ほか

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ドラマ「科捜研の女2022」のあらすじ・ネタバレ

2022年秋、『科捜研の女』が挑むのは、《進化》ではなく、《革新》という新境地。まだ誰も見たことのない榊マリコが、新たな《科捜研ワールド》に視聴者を誘います。

この秋、あざやかに生まれ変わる『科捜研の女』――気になる詳細は今後の続報をお待ちください! そして10月からはじまる、火曜=『科捜研の女』/水曜=『相棒』/木曜=『ザ・トラベルナース』というテレビ朝日のよる9時最強ドラマゾーンにぜひご期待ください。

ドラマ「科捜研の女2022」1話のあらすじ・ネタバレ

「初回2時間スペシャル」

“公園で男性が焼死した”という知らせが科捜研に入った。駆けつけた榊マリコ(沢口靖子)に、京都府警刑事・土門薫(内藤剛志)が驚きの事実を告げる。目撃者によると、被害者は歩きながらスマートフォンで通話していたが、ベンチに座った瞬間、身体から火が噴き出したというのだ。しかも、そのまま微動だにせず燃え続けたらしい。周囲にまったく火の気がなかったことから、いったいなぜこんな事態が起きたのか、マリコたちも戸惑いを隠せない…。

マリコが検視をはじめたところ、ひとりの男が現れ、被害者を見て驚きの声を上げる。彼はその日、科捜研に着任した新たな物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)。君嶋によると、被害者は彼の前職場“京都環境生態研究センター”、通称“環生研”の所長・奥崎譲(小宮孝泰)に違いないという。

まもなく、奥崎が死の直前に電話していた先が、環生研内の“環境DNA研究室”の固定電話だったことが判明。この研究室は君嶋もつい最近まで在籍していたところで、奥崎の独断で閉鎖が決まったばかりだった。そのため、所属していた科学者たち、古久沢明(石黒賢)、才川隆文(正名僕蔵)、設楽勉(水橋研二)、由井沙織(高田里穂)――は奥崎に強い恨みを抱いていた。特に、物理学者の古久沢は「自分たちの研究は未来の人類のため。それを阻む奥崎は人類にとって害悪で排除されるべき存在だ」とまで口にする。

そんな中、君嶋は、彼が事件関係者と同僚だったことを知った藤倉甚一刑事部長(金田明夫)から鑑定に加わることを禁じられてしまう。加入していきなり仕事ができなくなってしまった君嶋は、鑑定が許されないながらも科捜研のミーティングに参加。世界各地で報告されている“人体自然発火現象”の可能性を指摘するが…!?

ドラマ「科捜研の女2022」2話のあらすじ・ネタバレ

ある朝、榊マリコ(沢口靖子)は刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)から緊急呼び出しを受けた。京都府内の大学の化学研究室のサーバーがハッキングされ、危険な毒ガスの製法データが盗まれたという。犯人はウェブ通話での交渉を要求、警察関係者でもいいから信頼できる第三者を交渉役に立てるよう伝えてきたらしい。藤倉は、その交渉役をマリコたち科捜研に依頼したいという。

土門薫刑事(内藤剛志)は警察の介入を許す恐喝犯など聞いたことがないと訝しむが、前代未聞なのはそれだけではなかった。犯人は“兵働耕春(森崎ウィン)”と、堂々と自身の名を明かしてきたのだ。兵働はかつてAI研究で名を馳せた天才プログラマーだったが、25年前、研究費用に行き詰まってオンライン巨額詐欺に手を染め、国外逃亡した先で謎の焼死を遂げたはずだった。ということは、別人が兵働の名をかたって今回の事件を引き起こしているのだろうか…。

まもなく犯人が指定した交渉時刻になり、ウェブ通話をつないだマリコたちはハッとする。モニターの向こう側に現れたのは――25年前の兵働そのものだったのだ。生きていれば彼は50歳になっているはずだが、いったいどういうことなのか!?

顔認証や声紋鑑定も兵働本人と完全に一致したその謎の男は、マリコにゲームをしようと持ちかける。自分が出したクイズに完璧に答えることができたら製造した毒ガスや製法データを破棄するが、不正解の場合は国内のあちこちに毒ガスをばらまくという。物理研究員の君嶋直樹(小池徹平)は画面上の兵働のある不自然な動きから、一つの可能性を示唆する。それは、画面の前にいる兵働は、彼の思考や個人情報が詰め込まれた“AI”なのではないかというもので…!?わずかにキャッチしたノイズから彼の居場所を割り出したマリコたちは急行するも、そこで新たな事件に遭遇! さらに、現場には「この犯罪の5W1Hをすべて答えろ」というクイズが残されていて――。

ドラマ「科捜研の女2022」3話のあらすじ・ネタバレ

大学理工学部の学部長・兼平政則(山崎銀之丞)が、大学内の自室で死んでいるのが見つかった。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は遺体の手指に赤い発疹があることに気づき、アレルギーを疑う。

まもなく、マリコの推測どおり、兼平はラテックス(天然ゴム)アレルギーで、過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがあると判明。今回は2度目のショックを起こして重篤化し、死に至ったものと思われた。だが不思議なことにラテックス製品は室内に何ひとつないばかりか、遺体が発見されるまで部屋には誰も出入りしておらず、密室だったことがわかる。

土門薫刑事(内藤剛志)は、兼平に脅迫メールが多数、届いていたことを突き止める。実は、優秀な研究者が海外に多く流出していることに危機感を抱いた兼平は最近、複数の国内企業と組んでシンクタンクを設立したのだが、それを面白く思わない人物も多かったようだ。また、そのシンクタンクは、兼平の愛人とウワサされる准教授・三浦葵(鳴海唯)を優遇するためのものとも揶揄されていた。

やがて、兼平が死の直前、10年前まで研究室に在籍していた奥居秀俊(福士誠治)に電話をかけていたことがわかる。奥居は現在、日本の科学者を海外に紹介して大金を得る“科学者専門の人材ブローカー”として暗躍している人物。マリコの経歴も調べ上げているらしく、「あなたになら最高の転職先を紹介できる」と名刺を渡してきたばかりか、密室の外からアナフィラキシーを発症させる方法を突き止めて優秀な科学者であることを実証してみせろと言い放ち…!? 

そんな中、君嶋直樹(小池徹平)の娘が“おたふく風邪”にかかり、君嶋は自宅からリモートでミーティングに参加するが…。

ドラマ「科捜研の女2022」4話のあらすじ・ネタバレ

漁港の廃棄物集積所に捨てられていた発泡スチロール箱の中から、人骨が見つかった。榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研が鑑定にあたったところ、20代男性のものとわかった。肩甲骨の背面側に傷が残っていたため、鋭利な刃物で背中を切りつけられ、殺害されたものと思われた。

白骨が入っていた発泡スチロール箱から、養殖業者の存在が浮上。土門薫刑事(内藤剛志)とともにその会社を訪ねたマリコは、経営者・連城友孝(谷口高史)の甥で、養殖場に住み込みで働く源(濱田龍臣)と出会う。

彼の部屋に足を踏み入れたマリコと土門は、驚愕! 源は仕事のかたわら、魚の透明骨格標本を作るアーティストとして活動しているらしく、部屋中、幻想的な骨格標本がズラリと並んでいたのだ…! 源からいきなり「あなたの骨、バランスがとれている。あなたを透明標本にしたらきれいだろうなぁ」と告げられたマリコはギョッとする。

そんな中、マリコの“復顔”作業がきっかけとなって、白骨の身元が判明。源とつながりのある、“ある人物”とわかる。もしや、魚では飽き足らなくなった源が、人間まで骨格標本にしようとして断念し、遺体を遺棄したのだろうか…!?

さらに、被害者は白骨遺体が見つかる20日前まで、確かに生存していた事実も発覚。通常、わずか20日間で遺体が白骨化することは考えられない…。そんなにも短期間に犯人はどうやって遺体を白骨化させたのか――マリコたちは難題に突き当たるが、海外の研究結果を調べた物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)がマリコにひとつの可能性を提示して…!?

ドラマ「科捜研の女2022」5話のあらすじ・ネタバレ

大学の“動物音声学研究室”に所属する助教・園山隆(佐伯新)が、研究用に飼育しているサルのケージの前で絶命しているのが見つかった。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、遺体の後頭部と前頭部にそれぞれ傷があることに気づく。おそらく何者かに正面から切りつけられ、その衝撃で転倒。後頭部を打ちつけたことが、致命傷になったものと思われた。

死亡推定時刻は深夜1時~3時ごろとわかるが、事件当夜の“泊まり番”だった大学院生の岩城達夫(西銘駿)は仮眠室で寝ていたため、事件には気づかなかったと話す。さらに、当該時刻の研究室の防犯カメラ映像が何者かに消去されていたことも判明。つまり犯人の姿を目撃したのは、ケージの中のサルだけという状況だった…。

事件を調べはじめたマリコたちは、背後にちらつく不穏な影に気づく。その影とは――“連続人体発火事件”で犯人を知りながらも科学の発展のため隠避した天才物理学者・古久沢明(石黒賢)。殺された園山はかつて古久沢の研究室に在籍していたが、古久沢の“アカハラ”を受けて大学院を移ったらしく、彼のSNSの裏アカウントには古久沢への恨み言が綴られていたのだ。事情を聴きにやって来た土門薫刑事(内藤剛志)から園山について問われた古久沢は、「彼はこの世界には必要のない科学者だった」と辛辣に語る。

そんな中、マリコは、君嶋直樹(小池徹平)の以前の同僚であり、“連続人体発火事件”のときにアドバイスをもらった生物学者・由井沙織(高田里穂)が現場付近を走り回っているのを見かけるが…!?

ドラマ「科捜研の女2022」6話のあらすじ・ネタバレ

システム開発会社の社長・梶谷亮一(鈴之助)が、石段の下で転落死しているのが見つかった。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研が鑑定したところ、何者かに突き落とされたものと思われた。

付近の防犯カメラを確認したところ、意外な人物が映っていることが明らかになった。その人物とは…京都府警捜査第三課の篠宮小菊(松下由樹)。彼女は所轄時代から窃盗事件を追い続けてきた、いわゆる“盗犯”ひと筋のたたき上げで、本来は部下の教育係であるにもかかわらず、いまだに自ら街に出て万引きや置き引きを単独で摘発していた。周囲からは、窃盗犯を検挙するためには規律違反ギリギリのことも平気でやると思われている”猛者”だった。

実は、被害者の梶谷はAIで人間の感情をパターン化する“犯罪予測システム”を開発しており、府警本部総務部長の漆原修次(風見しんご)と組んで刑事部への導入を画策していた。小菊はそんな梶谷に対し、「刑事の仕事には長年の経験で培った”目”が必要。AIには、そのかわりは務まらない」などと猛反発していた。小菊にとって、犯罪予測システムは自らの仕事の領域を侵食する存在にほかならない。もしや彼女が、目障りな存在である梶谷を殺害したのか…!? 

そんな中、小菊を直撃したマリコは、彼女がスーツとは不似合いな外国製の登山靴を愛用していることに気がつく。梶谷の殺害現場には海外製らしき靴の痕跡が残されており、被害者の手首には登山靴の防水に使うワックススプレーが付着していたことから、マリコは小菊が何かを隠しているのではないかとにらむが…!?

ドラマ「科捜研の女2022」7話のあらすじ・ネタバレ

乗馬ファームの厩舎の前で、馬主の吉川耕造(吉田輝生)が死んでいるのが発見された。榊マリコ(沢口靖子)が検視したところ、遺体の後頭部と前頭部に外傷が残されていることが判明。また、吉川が所有する馬“ウィンター号”が行方不明になっていることもわかる。

ファームのスタッフによると、ウィンター号は元競走馬で、現在は乗馬体験や撮影などで活躍していたという。もしや、ウィンター号が被害者を蹴って逃走したのだろうか…。

直後、思わぬ場所でウィンター号が見つかった。現場から数百メートル離れた映画撮影所に迷い込んでいたのだ。後脚に血液が付着しているのに気づいたマリコらは“ALSライト”を当てようとするが、突如現れた女性に「勝手な真似をしないで!」と制止される。彼女は、動物行動学を専門とする准教授・生駒遥夏(石井杏奈)。撮影所から馬に過剰な負担を強いていないかコンプライアンスチェックを任されている人物で、遥夏はALSライトが馬にとって安全なのか、マリコに問いかけるとともに、馬は凶器や証拠などの“モノ”ではなく、感情を持った“ひとつの命”だと訴える。さらに遥夏は、馬は優れた記憶力を持ち、人間の顔を覚えることができるとも話す。

まもなく、君嶋直樹(小池徹平)の鑑定により、ウィンター号の蹄鉄と被害者の傷口の形状は一致しないことが断定され、殺人事件であることが明らかになった。脚に血痕が付着していたということは、ウィンター号は殺害時に現場にいて犯行を見ていたに違いない…。

そんな中、疑惑の人物として、新人俳優・潮田純哉(富樫慧士)が浮上。遥夏の言葉を思い出したマリコは、ウィンター号による”面通し”実験を思いつくが…!?

ドラマ「科捜研の女2022」8話のあらすじ・ネタバレ

イチョウの木の下で都内在住の船井文治(尾崎右宗)という男性の遺体が見つかった。着用していた装備から、ロープを使って木に登るアクティビティ“ツリークライミング”に興じていて不注意で落下したものと思われたが、臨場した榊マリコ(沢口靖子)は疑問を抱く。現場には多数の銀杏が落ちているにもかかわらず、被害者のスニーカーの底に銀杏を踏んだ痕跡がなかったのだ。

単なる事故死ではないとにらんだマリコたちが鑑定したところ、被害者の着衣からイチョウとは違う樹皮が見つかり、彼が登っていたのは別の樹木だったことが判明。さらに、現場に残された車輪の跡から、遺体がリヤカーで運ばれてきた事実も浮上した。

着衣から採取した樹皮にアカカビが付着していたことをヒントに、マリコは近くの雑木林に向かう。その林には最近、SNSで“血を流す木”として話題になっている樹木があり、巷では13年前に殺された女性の怨念が憑りついた木などといわれていたが、血を流す、つまりアカカビの影響により、幹から不気味な樹液が流れ出しているのではないかとにらんだのだ。雑木林を整備している樹木医・曽根くるみ(真飛聖)に案内してもらったところ、マリコ予想どおり周辺から血液反応が見つかり、やはり被害者の船井は血を流す木に登り、そこから落下し首を骨折して死亡したことが明らかになる。

だが、雑木林からイチョウの木の下まで、犯人はなぜ遺体を運んだのか!? そしてそもそもなぜ船井はこの木に登っていたのか!? 疑問を明らかにするため、君嶋直樹(小池徹平)が”ある検証実験”に乗り出す。すると、思いもよらぬ真実が浮かび上がって…!?

ドラマ「科捜研の女2022」9話最終回のあらすじ・ネタバレ

京都市内のビルの一室で、女性の遺体が発見された。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、驚愕する。現場のビルは、つい最近まで古久沢明(石黒賢)がひそかに属していた“シャドーラボ”が存在した場所だったのだ。そのシャドーラボは、海外の機関が日本人科学者を秘密裏に研究に従事させ、その成果を本国へ持ち帰るための“闇”の施設だった。

検視したマリコは、遺体が凍死の所見を示していることに気づく。現場のビルは全館空室で電気も止まっていたが、気密性が高く、夜でも10度前後の気温は保っているはずだった。10度前後のビルで凍死することなど、通常ではあり得ないはずだ…。

まもなく被害者の牧村美優(篠原真衣)が以前、マリコと対峙した“科学者専門の人材ブローカー”奥居秀俊(福士誠治)と同様、科学者に研究環境を紹介する“イントロデューサー”として活動していたことがわかる。調べたところ、奥居は事件直後に突如、出国していた事実が判明! 土門薫刑事(内藤剛志)は、彼の行動を怪しむが…!?

そんな中、凍死の謎を追っていたマリコや君嶋直樹(小池徹平)は、“ある仮説”にたどり着く。そしてその仮説の殺人方法を可能にするには、古久沢が研究開発を進めてきた最新技術が必要不可欠だとわかる。マリコは、またしても事件の背後に古久沢の影を感じるのだが…!?

ついに”最強の敵・古久沢”との最終決戦! その衝撃の結末とは…!? マリコに史上最大のピンチが襲いかかる――!?

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ドラマ「科捜研の女2022」のキャスト

榊マリコ(さかき・まりこ) 演:沢口靖子

京都府警科学捜査研究所、通称“科捜研”の法医研究員。科捜研の名物研究員として知られている。科学捜査には信念とプライドを持っているが、若い頃のように科学を過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも学習している。独身だが、実は一度結婚していたことがある。土門とは強い絆で結ばれており、互いに信頼しあっている。

榊マリコのこれまで

経歴:東亜大学
→ 東亜大学大学院
→ FBI
→ 京都府警科学捜査研究所の法医研究員(S1 – S3)
→ 科学警察研究所(S3最終話)
→ 京都府警科学捜査研究所の法医研究員(S4 – )
テーマカラー:レッド&ピンク

主人公。京都府警科学捜査研究所の法医研究員。年齢はS1第8話時点で30歳。血液型はB型。平成元年、東亜大学を卒業。同大大学院で犯罪学の博士号を取得。大学在学時代は法医学同好会に所属していた。

科学捜査に信念とプライドを持ち、「科学は嘘をつかない」を信条としている科捜研の名物研究員である。正義感が強く、並外れた行動力があり、どんな時でも諦めない粘り強さを持つ。仕事一筋の女性で、鑑定の腕はFBIで学んでいるため確か。バツイチの独身。元夫は京都府警の刑事部長だった倉橋拓也で、S1より前に離婚している。二人の間に子供はいない。できる女性に見えるが、天然で、仕事以外はだらしなく「女子力がとても低い」ことが離婚の原因だと周囲に思われている。S2では主任になり「科捜研の女王」と呼ばれていたこともある。

初期の頃はコミカルで負けん気の強い性格だったが、作風の変更およびシーズンを重ねてマリコの年齢が上がり大人の女性として成長したため冷静沈着で真面目な性格に変更されている。しかし、仕事に集中すると周りが見えなくなり、目的の為には労力やコスト、他人の迷惑などは一切考えられなくなってしまう。人使いも荒くなり、頼みごとをする際に相手に礼を言ったり労ったりもしない事が多い。

ルールを守れないタイプなため、上司からは頻繁に咎められているが、本人は全く気にしていない。無鉄砲且つ不用心な行動を取ってピンチに陥ったり、周囲の人を巻き込んで暴走することもある。現場捜査に過度に首を突っ込み、周りの人を無自覚に振り回すせいで、初期の頃は同僚や刑事たちの理解が得られず対立したり、時には孤立してしまうこともあった。S6からは周囲と対立することはほとんどなくなり、皆で協力して事件を解決している。S18以降からの傾向として真面目な性格は変わらないものの、マリコの言動をコミカルに描く事も増えてきている。

成り行きで犯人や容疑者と思われる人物と遭遇しても滅多に声を荒らげたり手を出したりはせず、冷静に説き伏せる事が多い。しかし、相馬涼の軽口には容赦なく耳を引っ張ったり叩いたりしている。

科学的に数値化や物理的に可視化出来ないものが苦手で解する事ができない。完全な理系で芸術への素養が全くなく、雑談などで話題を振られたりしても自覚なくその方面の人物の神経を逆撫でしたり失望させる発言が多い。心理学で(自分を)見破られる事や痛い点を突かれると反論する。長年の経験を通じて遺された物から人の絆や想いを汲み取った時は感動するロマンティストな一面も持っている。真実を重視し、嘘や偽りを嫌っているため、占い等の「非科学的なもの」は信じていない。ただし手品までは暴いて空気を壊したりはしない。

料理が苦手で、見た目は良くても味は酷いらしく、無口な白鳥研究員に「まずい」と言葉を漏らさせたほどである。たまに鑑定の都合で料理をするが、技術が付いて行かずにレシピ通りでも似ても似つかない物になってしまう場合が多い。S15第7話では簡単な焼き魚と卵焼きでさえも真っ黒に焦がしてしまい、廊下まで煙が充満するほど料理下手に拍車がかかっている。そのためか食事は外食やカップラーメンが多い。しかし遊びに来た母や、一時期同居していた父のおかげで食生活は改善された模様。京都の漬け物は薄口で好みではないらしい。初期の頃は手挽き式のコーヒーミルでよくコーヒー豆を挽いていた。

住まいは、S1ではアパート、S2はアパートの更新手続きを忘れたため城丸準子の部屋に押し掛けて同居、S3以降は町家風の一軒家に住んでおり、短期間、母いずみとの同居を経て、S6からSP3までは同じ職場に着任した父の伊知郎と同居していた。現在はマンションに住んでいる(S17第6話)。京都市下京区にある7階建て築36年のマンション「京南アーバンコート」306号室に在住しており、立て籠り事件に巻き込まれた(S19第17話)。

片付けが苦手で自宅は酷く散らかっている。初期シリーズで助手の奥田奈々美に着替えを取りに行ってもらった時も部屋には汚れ物しかなかった。S1では遺留品だった金魚をルームメートといって自宅で飼い、研究室に泊まり込む際にも連れてくるほど可愛がっていた。なお、実家は神奈川県横浜市にあり、中学生までは横浜に住んでいたが、父親の仕事の都合により転居を繰り返していたようである。

自宅からの通勤は自転車だが、S2第1話の直前まで長期休暇をとって自動車教習所へ通っていたことがある。この時、おびただしい回数の追加教習を受けたが運転は上達せず、結局免許はとれなかった。

元夫の倉橋とはS1で離婚後4年ぶりに再会したが口喧嘩ばかりしていた。倉橋と交際していた城丸や伊塚夏子に対して嫉妬心のような複雑な感情を持つが、S3最終話で倉橋と伊塚の真摯な想いを感じたことにより、二人の未来を応援するようになる。

また、マリコが科捜研に赴任してきた当初は科学捜査に猛進するあまり自分勝手で傍若無人な振る舞いをすることが数多く見られたが、そんなマリコを窘めて人間を見ることの大切さや人の心を思いやることを教えたのが木場俊介警部である。木場はマリコの最初の相棒と言える存在だったが、S4最終話の事件で殉職してしまった。

木場の役割を引き継いだのがS5より登場した捜査一課の土門薫刑事である。土門とは15年以上に渡る長い付き合いで、最初はぶつかり合っていたものの徐々に信頼し合える関係となり、現在では強い絆で結ばれた良きパートナーとなっている。土門の過去の女性関係が明かされて動揺を見せたこともあるが、今のところは恋愛感情のない同志であり戦友のような関係である。

土門薫(どもん・かおる) 演:内藤剛志

京都府警捜査一課の刑事(警部補)。一匹狼的な性格で、団体行動が苦手。直情的に突っ走ることが多い。上からの指示を待たずにマリコと捜査に走り、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。妻とは死別。かつての部下の殉職に責任を感じ続けている。

土門薫のこれまで

経歴:京都府警八条中央警察署刑事課強行犯係
→ 京都府警舞鶴南警察署刑事課
→ 京都府警捜査一課(S5 – S19第24話)
→ 京都府警察学校 教官(S19第24話)
→ 京都府警捜査一課(S19第27話 – )

階級:巡査部長 → 警部補
京都府警捜査一課の刑事。土門美貴の年の離れた実兄。昭和37年6月18日生まれ。
科捜研を信頼しており、マリコと協力して犯人を追い詰めていく。上の指示する組織的行動には反発することが多い。

S5では革ジャンを着た関西弁(京都弁?)を話す粗暴な刑事として登場し、「アメちゃん」と称するドロップ缶を常備していた。マリコとは最初はぶつかり合っていたものの、徐々に信頼し合える関係になっていった。S6以降はスーツ姿で登場し、性格もS5より穏やかになったが「どんな理由があっても犯罪は許されない」とやや極端な信念を持ち、犯人に対しては常に厳しい態度で接しており、取り調べの際には警察官としては過度の言動や行動を取ってしまうこともある。

内部で情報を秘匿されることを嫌っており、上司が内通者を警戒して土門に対して情報を一部秘匿された時には、上司に食って掛かったこともある。また、これらの理由から、組織犯罪対策第三課の落合佐妃子とは特に折り合いが悪かった。その一方で、苛めによって犯罪を強要されたケースの際には、実行者ではなく首謀者の方に怒りを向け、情状酌量の余地がある犯人を自首扱いにするなど、情に厚い面を見せる。

S12で部下の権藤克利が独断で捜査を行い殉職したことに上司として責任を感じ、権藤の死は彼の心に大きな傷を残してしまった。しばらくは権藤の死を引きずっていたが、それを乗り越え、刑事としての職務を全うし続けている。

2017年10月のSP10では、勾留執行停止中の那須田哲昭を追跡中に彼を庇って列車に轢かれ、意識不明の重体になるが、回復。病室で妹の美貴と久しぶりに再会する。

京都府警に異動した経緯はS18第3話にて明かされる。異動前は舞鶴南署に勤務しており、当時管内で発生した刺殺事件が客とのトラブルによる過失致死で処理されそうになったところを、加害者の愛人の協力で覚醒剤売買の口封じによる殺人だと立証することに成功する。しかし、後にその覚醒剤の売買に絡む暴力団関係者の取り調べで暴力紛いな行為をしてしまい、結果として責任を取って京都府警に異動した。なお、この異動は藤倉の前任の刑事部長だった佐久間誠の判断によるものであった。

2019年1月のSP12では、新設される司法取引準備室へ司法取引監督官として異動する話が持ち上がった。その研修には捜査現場での取り調べの経験が豊富な刑事が全国から集めれ、土門もその一人に選ばれた。そんな時に連続爆破事件が発生。捜査中に爆発が起き、マリコを庇って爆発で飛散した破片を全身に受け、重傷を負ってしまう。命に別状はなかったものの、リハビリが必要で刑事への復帰が危ぶまれる状態だったが、それでもマリコの危機を察すると病院を抜け出し、松葉杖をついて現場に向かい、無事に犯人を逮捕する。

エピローグでは、後に爆破現場の土地の所有者だった女性から「暴力的な取り調べをされた」と訴えられ、それがきっかけで前述の過去の暴力的な取り調べの一件が蒸し返されてしまい、司法取引準備室への異動話はなくなったことを見舞いにやって来たマリコに告げる。また、「リハビリに成功すれば、再び刑事に復帰できる」とも話し、新たな事件現場へと向かうマリコを見送った。

S19第23話にて、過去に亡き妻である有雨子と離婚しているためバツ1だということや舞鶴南署に異動する前は八条中央署にいたこと、また当時の同僚であった火浦義正の退職と彼が妻と関係があったという噂が立ったことで八条中央署に居られなくなって自ら舞鶴南署への異動を希望していたことが判明した。S19第24話にて警察学校の教官へ異動となったが、広域サイバー捜査係の新設が白紙に戻され、組織再編のため、第26話で再び蒲原勇樹とともに捜査一課に配属されることになる。

風丘早月(かざおか・さつき) 演:若村麻由美

洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母。のんきで陽気な性格。マリコとは同世代ということもあり、仕事以外でも何かと相談に乗っている。
性格も私生活もマリコとは正反対だが、仕事に関しては、よいパートナーシップで結ばれている。

風丘早月のこれまで

洛北医科大学の医学部病理学科法医学教室の教授。誕生日は8月18日。
のんきで陽気な性格の解剖医で、マリコのムチャぶりにも完璧に対応する確かな腕を持ち、科捜研のメンバーからは絶大な信頼を寄せられている。シングルマザーで、娘・亜矢と息子・大樹の2人の子供を育てている。マリコとは同年代で性格も私生活も正反対だが、よきパートナーシップで結ばれている。日々マリコに振り回され、徹夜で解剖してもマリコからは通常通りに扱われて「愛想なし」と言うのがお約束であった。最近はマリコからのムチャぶりに「調べておきますね」と渋々ながらも素直に引き受けてしまうことが多くなった。

解剖結果などを科捜研に届けに来た時は、ほぼ必ずスイーツの差し入れを置いて行く。差し入れはなぜか鑑定中の事件に関連するものが多いが、日野所長は「あの人は自分が食べたいものを持ってきているだけ」と分析している。 早月自身も甘いものが大好きなようで、大学の研究室にはお菓子が沢山置いてある。

早月と科捜研のメンバーとの雑談が事件解決のヒントに繋がることもよくあることである。
仕事に関しては冷静な判断ができる優秀な法医学者だが、普段は廊下をドタバタと走り回っていたり間違えて男子更衣室に入ったりするなど、そそっかしく、おっちょこちょいな一面もある。

料理が得意で、10分でおかず4品を作るスキルを持っていると話している(S20第2話)。また、S15第7話では実験で使う弁当を料理下手なマリコに代わって被害者のレシピ通りに綺麗に作り上げた。

夫については、S8第1話の初登場時は「捨ててやったの!こっちから!」と明るく話していたが、実はS8第5話より7年前に失踪しており、気持ちに踏ん切りを付けるために失踪宣告の申し立てをしていたことが明かされた。後に山中から発見された白骨遺体が夫・洋二であったと判明し、殺人事件に巻き込まれていたと知って大きなショックを受け、涙を流した。

S11第11話の事件では、「大切な人を失った」という共通点から、落ち込んでいた宇佐見の自宅まで差し入れを片手に励ましに向かった。S12第5話では被害者の家族であることから、警察不審に陥り心を閉ざしていた成尾蒼と話をして、彼女の心を解きほぐし、事情聴取に協力した。

SP10では犯人確保のために列車と衝突して瀕死の重傷を負った土門薫の生前検視に協力する。
S19第16話では人質立て篭り事件に巻き込まれ、室内から科捜研に向けて必死にメッセージを送り事件解決に貢献した。

宇佐見裕也(うさみ・ゆうや) 演:風間トオル

科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格、採用された。
以前は国立航空科学研究所の技官として、航空及び空港テロに備えた爆発物および化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富。マリコのよきアドバイザー。

宇佐見裕也のこれまで

経歴:航空科学研究所
→ 京都府警科学捜査研究所の研究員(SP3 – )
テーマカラー:ブルー

京都府警科学捜査研究所の研究員。専門は化学。
所員たちを冷静に見守り、的確なアドバイスや助言を行える真面目で優しい人柄。お茶に造詣が深く、捜査会議や作業の合間には淹れたてを所員に振る舞っている。

以前は航空科学研究所に勤務し、航空テロなどに備えた爆発物や化学兵器の研究をしていたが、父を亡くして独り身になる母・咲枝のことを思って京都に帰省。京都府警科捜研の中途採用試験を受験し、採用された。激務な勤務の合間を縫って母の介護をしている。

難関の中途採用試験を突破しただけあって非常に優秀で博識であり、気象・海洋などの航空安全に関する知識以外にも、歴史から地質学、そのほか多方面への知識も豊富。呂太の専門知識ばかりの要領を得ない説明も理解し、他のメンバーに解説したことがある。

大学時代は山岳部に在籍していたため登山に関する知識が深く、事件の捜査で山に昇る際は先頭を歩いて皆を誘導することが多い。
S11第11話では、10年前に東京で起きたシリコン素材を使って窒息死させる猟奇的な連続殺人事件と同様の手口の事件が起こり、当時の被害者の一人が宇佐見の妹・一穂であったため、「当該事件の被害者家族」という微妙な立場になってしまい、一時は鑑定を外されてしまった。

S20からは鑑定中に眼鏡を掛けるようになった。
なお、宇佐見役の風間はS7(=新・科捜研の女3)第9話においてゲストの別役・香月誠一で出演経験がある。
S.21 第1話では、警察庁への異動の話があったが、マリコが警察庁の内密を暴う行為をしたため、異動の話は無くなった。

藤倉甚一(ふじくら・じんいち) 演:金田明夫

京都府警刑事部長(警視)。以前は鑑識畑ひと筋、筋金入りの現場第一主義の鑑識員だった。
頑固で、曲がったことが嫌い。人に媚びたり、愛嬌を振りまいたりなどは絶対にしない。
以前は「科捜研はあくまで裏方であるべき」と考え、捜査に過度に介入するマリコの行動を厳しく非難していたが、最近は一定の理解を示すようになった。

藤倉甚一のこれまで

経歴:奈良県警鑑識課
→ 京都府警鑑識課長(S13第1話 – SP4)
→ 京都府警刑事部長(S13第9話 – )

階級は警視正。元京都府警鑑識課長で、佐久間誠の後任である刑事部長。京都出身[注 37]。一般採用で奈良県警の鑑識課に配属され、S13第1話の1週間前に京都府警鑑識課長に移り、その卓越した観察眼と冷静な判断力を買われてSP4の人事異動により京都府警初のノンキャリアでの刑事部長に抜擢された。正義感が強く、曲がったことが嫌いで、人に媚びたり愛嬌を振りまくことのない、頑固で生真面目な性格。

捜査に予断や忖度が入ることを良しとせず、土門の頼みも刑事の勘ではなくそれなりの根拠や証拠を提示しない限りは許可を出さない。時には犯人確保の為に手段を選ばない事もある。以前は鑑識畑一筋の現場第一主義者で、鑑識や科捜研はあくまでも裏方と考え、捜査に関わっていくマリコたち科捜研の行動を邪道と思っており、科捜研や部下である土門とは対立していたが、徐々に科捜研や土門の実力を認め、彼らの行動にも一定の理解を示すようになった。

ある事件では科学のみで犯人を割り出した科捜研の実力と土門達の努力を無駄にしないために犯人に全てを気付かれることを覚悟で犯人のDNAの入手経路を提案した上で入手出来るように動いたり、相馬達が違法捜査を犯した際は咎めながらも犯人を見つけるために見逃すなど、科捜研や土門に協力する姿勢も見せた。S18第3話では被害者と関係がある事で捜査から外された土門の代わりとして、蒲原やマリコと共に犯人の元に立ち会い、犯人に逮捕状を見せた上で一連の推理を語った。

また、S15第13話では殺害された人気小説家が執筆した小説の大ファンであることや真相解明の為にマリコが再現させた小説のラストとされる原稿を渡すように要求するなどのミーハーな一面も垣間見せた。

S19第19話では、藤倉の小学校時代からの親友でライバルでもある上京中央署の平野頼通が殺人に関与していると疑われ、この事件の捜査に忖度や余分な憶測が入らないように、自ら捜査の指揮を外れる決断を下した。鑑識の報告書に違和感を感じた藤倉は勤務時間外に独断で事件現場を調べるが、マリコに見つかってしまう。

そしてマリコの発案により、藤倉がS13以来となる鑑識員の服装で鑑識作業の再現を1人で行い、それによって鑑識の報告書が改竄されていることに気付き、平野巡査の無実を証明した。

日野和正(ひの・かずまさ) 演:斉藤暁

科捜研所長。文書鑑定担当(筆跡、印影、写真複製物等によって印字された文字の識別。偽造通貨鑑定等)。もともと警視庁科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で京都に単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。過労で仕事中に倒れて入院して以来、科捜研メンバーの働き方に気を配っている。

日野和正のこれまで

経歴:警視庁科学捜査研究所
→ 京都府警科学捜査研究所の研究員(S5 – SP3)
→ 京都府警科学捜査研究所の所長(SP3 – )
テーマカラー:ブラウン

京都府警科学捜査研究所の所長兼文書研究員。
以前は一般の研究員だったが、マリコの父で前所長の榊伊知郎が退職したため、後任として所長に昇進した。専門は文書鑑定。
見た目はいい加減だが、実は正義感が強く、仕事に熱心。マリコを筆頭に変わり者が多い研究所内での常識人。自身や周囲のメンバーが仕事に熱中し過ぎて体調を崩したりしないように気を配り、仕事が一段落した時は早く帰るように促している。仕事に集中すると周りが見えなくなり、周囲の人まで巻き込んでしまうマリコのストッパー役でもある。

元々は警視庁科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため妻と娘は東京在住で、長らく単身赴任をしている。S17第17話で長時間労働の影響により虚血性心疾患に掛かって倒れ、一命は取り留めたものの、17話の最後まで入院を余儀なくされた。心配した妻・恵津子が東京から駆け付け、公災を申請した。

典型的なメタボ体型で、頭髪は後退気味。登場初期は常に何かを食べており、鑑定が深夜に及んだり徹夜になると、お菓子やインスタント食品を広げていた。ベビーシューはちょっと苦手である模様。S6では肥満を気にしてカロリー計算や食事制限をしていたが、すぐに諦めた様子。S17第17話で倒れた際には、医者に高血圧・肥満・コレステロールを指摘され、それも原因で虚血性心疾患になったと話している。

一人称は「僕」。一般研究員だった頃はアロハシャツなどのラフな服を好んで着ていたが、所長になってからはシャツにベストといったきちんとした服装をするようになった。バイク通勤をしているため靴はスニーカーを履いている。

S18第1話では京都府警音楽隊のコンサートに急遽参加することになり、趣味のトランペットを披露した。しかしコンサートの最中に事件が起こり、音楽隊が疑われ、コンサートに参加した日野も一時的に鑑定を外されてしまった。その後S20第7話で風丘先生へのお祝いとして誕生日の歌を演奏している。

佐伯志信(さえき・しのぶ) 演:西田健

京都府警本部長。事なかれ主義で、波風を立てることをよしとしない。何よりも警察の面子にこだわり、その徹底ぶりがコミカルに見えることすらある。

佐伯志信のこれまで

京都府警察本部長で、京都府警察のトップと呼ばれる人物。階級は警視監。気さくな性分で、普段は言動も軽いが、いざとなった時にはそれなりの対応を見せている。東京大学法学部出身の典型的な警察官僚として活動しており、退官までは何事もなく務めあげたいという「事勿れ主義」を持っている。何よりも京都府警の面子にこだわり、府警内で不祥事が起きた時はマスコミ対応を部下の藤倉刑事部長に押し付け、良いニュースの時だけ自分が出て行こうとするなど目立ちたがりで調子のいいところがある。

S13第7話では、佐伯の元に猛毒のラニシンが届けられ、12年前、当時大阪府警の刑事部長だった時にラニシンを使った企業恐喝事件が起こり、公安部が情報を握り潰していたことを土門に話し、一連の事件の解決の糸口となった。

君嶋直樹(きみじま・なおき) 演:小池徹平

京都府警科捜研・物理担当研究員。“京都環境生態研究センター”の研究員として働いていたが、所属していた研究室が閉鎖されることとなり、科捜研に“転職”してきた。その背景には、“人の心の闇を科学で解明したい”という真摯な思いがあるようで…。“可能性”という言葉を聞くと目を輝かせ、前のめりになる性分。幼いひとり娘を溺愛していて、彼女のために“よりよい未来を作りたい”という志が、科学者としてのモチベーションにつながっている。

涌田亜美(わくた・あみ) 演:山本ひかる

科捜研の映像データ担当。童顔で飾り気のない風貌で、気がつくと毎日同じ服を着ていたり、平気で科捜研に泊り込んだりと、まったく女性らしさを感じさせないキャラクター。性格は天然を通り越しており、空気の読めないタイプ。だが、見た目の頼りなさとは裏腹にデジタルスキルは高く、映像関連のデータ分析や解析能力も並はずれている。

涌田亜美のこれまで

テーマカラー:イエロー
京都府警科学捜査研究所の研究員。専門は映像データ。
木島修平の大学時代の後輩。コンピューター全般に関する並外れた知識を持ち、防犯カメラの分析・解析、パソコンやスマートフォンのデータ復元などで実力を発揮している。

性格は天然を通り越して空気の読めないタイプだが、人当たりは良く、後輩の面倒見も良い。女性らしさはあまりなく、毎日同じ服を着ていても気にしていない。夜遅くなった時はデスクの横に寝袋を敷いて寝ており、連日の泊まり込みの作業もいとわないタフさを持っている。子供の頃からパソコンに詳しく、唯一のスキルを仕事に使っているパソコンオタクである。

研究員になる前は、就職活動に失敗したため、ネットカフェで寝泊まりをしながらアルバイトをしていた。S13第3話で、科捜研に就職が決まり、入所する直前に木島から画像データ解析の依頼があり、吉崎泰乃の仕事を手伝って事件解決に貢献した。同話で泰乃の異動と入れ替わる形で科捜研に入所した。科捜研のメンバーとの初顔合わせでは「明日から初期化して頑張ります」、事件現場への初臨場の際には「(はじめて遺体を見て)すみませんフリーズしていました。再起動します」と発言するなど、パソコン用語混じりの発言をする傾向があった。

挨拶をする際に敬礼ポーズをしたり、了解の意味で「ラジャー」と返答することがある。褒められた際には「恐縮です!」と、返答をすることが多い。
亜美が開発した自作の解析プログラムが入っている「Ami Special」というUSBメモリを持ち歩き、鑑定に役立てている。

後輩の呂太には適度にツッコミを入れながら、仕事をサポートしている。
S18第6話では、蒲原勇樹と共に犯人の元へ向かい、ナイフで襲ってきた犯人を蒲原と協力して物置台を使って取り押さえ逮捕に貢献した。

蒲原勇樹(かんばら・ゆうき) 演:石井一彰

京都府警捜査一課で土門と行動を共にする若手刑事(巡査部長)。かつては組織犯罪対策課におり、強引な捜査手法で知られる落合佐妃子警部補に心酔していたが、マリコや土門と捜査を共にするうち、真の正義について考えるようになった。刑事としては優秀でクールでとっつきにくいタイプだが、子どものいたずらに引っかかってしまうなど素直な一面も。

蒲原勇樹のこれまで

経歴:洛南署刑事課組織犯罪対策係(S15第1話)
→ 京都府警捜査一課(S15第1話 – S19第25話)
→ 京都府警生活安全部広域サイバー捜査係(S19第26話)
→ 京都府警捜査一課(S19第27話 – )

京都府警捜査一課の刑事で階級は巡査部長。土門薫の部下。洛南署時代は組織犯罪対策係の所属で、落合佐妃子の部下であった。
クールな外見の優秀な若手刑事だが、素直で熱い一面も持っている。捜査一課に配属されてからは土門と組み行動を共にしているため科捜研との繋がりが深く、科捜研を信頼している。初めの頃は不愛想で刺々しくキツい印象だったが、土門や科捜研のメンバーと過ごすうちに徐々に変化して表情や顔つきが柔らかくなり、真面目で優しく誠実な人柄が垣間見えるようになってきた。

基本的には冷静な姿勢を崩さないが、自分の思っていることが言葉や態度に出てしまうことがある。コーヒーに砂糖を大量に入れるほどの甘党で、辛い物が苦手。刑事として出会った人物に強く影響を受けており、特に土門、マリコ、落合、堀切からは大きな影響を受け、精神的にも成長を続けている。

S15第1話の初登場時、所轄から捜査一課に異動してきたばかりの頃は事件捜査に手段を選ばない元上司の落合に心酔しており、彼女の行動は全て正しいと信じるほどの信奉者であった。捜査一課への異動を不服に感じ、土門に対しても反抗的な態度を見せていた。しかし落合に利用されて裏切られたことから、彼女の行き過ぎた捜査に疑問を感じ、土門やマリコにも諭されて、落合とは距離を置き、「自分の正義」を探したいと考えるようになった(S15第3話)。

S15最終話で落合が殉職した時は激しくショックを受けて取り乱していたが、彼女の死後は土門に従い真面目に捜査するようになり、やがて刑事として一番大切なものを教えてくれた土門を深く尊敬するようになる。落合の死を引きずるような節もあったが自分の力で乗り越え、SP10からは土門が不在でも捜査や取り調べを行えるようになった。S17以降は土門に代わって一人で科捜研を訪れることが多くなり、マリコと共に捜査に出掛けたり、風丘早月が差し入れで持ってきたお菓子を一緒に食べて雑談するなど、科捜研にもすっかり馴染んで、強い信頼感を表すようになっていった。

S19第24話で土門が警察学校へ異動になると聞かされた時は、涙を堪えながら「今度は俺があの人のようになる番です」と藤倉刑事部長に宣言し、成長を見せていた。第25話では来年早々に新設される「広域サイバー捜査係」への辞令が来ており、捜査一課の刑事として土門に教えられたことを生かせないまま異動することを残念に思いながらも、共に捜査することになった堀切の「被疑者にも被害者にも寄り添い諭す姿」を見て、彼となら一緒にやっていけると感じ、辞令に従う意思を示した。

第26話にて堀切が違法捜査を行い、広域サイバー捜査係の新設が白紙に戻された後でも堀切のことは尊敬していると語っている。第27話からは組織再編のため、再び捜査一課に配属され土門と組む事となった。

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