【ジャパニーズスタイル】3話の無料動画・見逃し配信!ネタバレ

テレビ朝日の土曜ナイトドラマ枠で放送中のドラマ「ジャパニーズスタイル」3話、最新話のあらすじやネタバレ、キャスト情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

という事で、先ずはドラマ「ジャパニーズスタイル」の動画配信や見逃し配信について紹介していきたいと思います。

ドラマ「ジャパニーズスタイル」の無料動画や見逃し配信の視聴方法

先ず、見逃し配信と言えば「TVer」が一般的なのですが、「TVer」では最新のドラマが見逃し配信として一週間しか配信されません。

今回ご紹介するテレビ朝日のドラマ「ジャパニーズスタイル」も例外ではありません。

では、どうすれば見逃してしまった「ジャパニーズスタイル」を見ることが出来るのか、またもう一度1話や2話が見たい場合に、「ジャパニーズスタイル」をどうすれば見ることができるのか・・・「ジャパニーズスタイル」の動画配信を見る方法は一つだけあります。

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ドラマ「ジャパニーズスタイル」3話のあらすじ・ネタバレ

「虹の屋」のロビーでUNOに興じる寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)。そこに、柿丘哲郎(仲野太賀)の高校時代の同級生で、バレー部キャプテンだった小野(菅田将暉)が訪ねてくる。3人は、哲郎の高校時代のバレー部顧問とのエピソードや当時の彼女の話で盛り上がるが、やがて、ルーシーの名前の由来にまで話は広がって…。小野は浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)とともに、現在、哲郎が寝泊まりしているというウサギ小屋に向かうのだった。梅越一二四(柄本明)の話によると、小野は同級生の中でも一番の出世頭で、現在は地元のテレビ局に勤務。今回、「虹の屋」に訪れたのも取材のためではないかと推測するが…。

やがて、ロビーで打ち合わせをする浅月桃代(檀れい)と影島駿作(要潤)のもとに哲郎がやってくる。彼の話によると、小野が来た理由はやはりテレビ番組の取材目的で、「虹の屋」にある汚い池を掃除し、そのビフォーアフターを紹介したいのだそう。「虹の屋」の宣伝にもなり、旅館の未来を左右する良い話に桃代も影島も乗り気だが、池の水質を管理する梅越は生態系が崩れると反対。そしてなぜか、ルーシーも池の掃除には反対で…。凛吾郎はルーシーが反対する理由を知っていると言うが、その理由が衝撃的で!? 2時間ドラマオタクの影島は、またもや《迷推理》のモードに入るのだった――。

紆余曲折ありながらも、池の掃除は遂行。すると、小野は池の底から見つかった《あるモノ》のせいで、なぜか哲郎に激怒!? いったい何が――!?

ドラマ「ジャパニーズスタイル」の出演者

柿丘哲郎…仲野太賀
寺門・ルーシー・数子…市川実日子
影島駿作…要潤
浮野奏太…KAZMA
浅月凛吾郎…石崎ひゅーい
浅月桃代…檀れい
梅越一二四…柄本明

小野…菅田将暉

尾崎夜余代 …宮澤美保
澤田弥勒…松川尚瑠輝
久能イチ子…モトーラ世理奈

◇ナレーション
キムラ緑子

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「ジャパニーズスタイル」以外にTELASAテラサで見れる動画

それではここからは、TELASAテラサ見れる動画の一部をご紹介したいと思います。

TELASAテラサで見れるドラマは下記になります。

・先生を消す方程式
・相棒
・科捜研の女
・七人の秘書
・24 JAPAN
・竹内涼真の撮休
・そのご縁、お届けします
・チア☆ダン
・俺たちはあぶなくない
・蛇のひと
・G線上のあなたと私
・時効警察シリーズ
・映像研には手を出すな
・ドクターX
・ドクターY
・おっさんずラブ
・刑事七人
・集団左遷
・西部警察
・妖怪シェアハウス
・未解決の女
・おじさんはカワイイものがお好き
・警視庁・捜査一課長
・おしゃ家ソムリエおしゃ子
・ギルティ~この恋は罪ですか~
・BG
・家政夫のミタゾノ
・特捜9
・ケイジとケンジ
・法医学教室の事件ファイル
・宮本武蔵
・コウノドリ
・民王
・緊急取調室
・DOCTORS最強の名医
・臨場

他にもたくさんのドラマが配信されております!

更にアニメは下記の通りになります。

・はたらく細胞
・ポケットモンスター
・めぞん一刻
・呪術廻戦
・炎炎ノ消防隊
・ハイキュー
・ブラッククローバー
・銀魂
・ダイの大冒険

この他にもアニメや映画、海外ドラマや韓流ドラマ、バラエティ番組などもたくさん見れます!

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ドラマ「ジャパニーズスタイル」のあらすじ・ネタバレ

温泉旅館『虹の屋』の三代目である父親に反発し家を飛び出したものの、うだつの上がらない毎日を送っていた柿丘哲郎(仲野太賀)が10年ぶりの帰宅を果たすところから物語は始まります。そんな彼を待ち構えていたのは、ひとクセもふたクセもある猛者たちでした! 彼らに翻弄されながらも、哲郎もまた持ち前の《クズっぷり》を見せて、ドタバタ劇はより加速していきます!!

ドラマ「ジャパニーズスタイル」1話のあらすじ・ネタバレ

人里離れた場所にある旅館の跡継ぎを拒んで、家を飛び出し上京した柿丘哲郎(仲野太賀)が、10年ぶりに帰ってくる。社長である父親が入院し、女将である母親が付きっきりで看病しているため、窮地に駆け付けたのだが、変わり果てた旅館の姿に絶句。100年の伝統を誇る老舗旅館の品格やサービスは完全に消え失せ、流しのフラメンコダンサーの寺門・ルーシー・数子(市川実日子)、潔癖症の支配人・影島駿作(要潤)、息子を溺愛するシングルマザーの仲居頭・浅月桃代(檀れい)、その息子・浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)、ナゾ多き料理長・浮野奏太(KAƵMA)、水質管理責任者として旅館にしがみつく古株・梅越一二四(柄本明)といった、一筋縄ではいかないクセ者たちが居座っていたのだ。浮野とゲーム《UNO》に興じるルーシーは、一方的に哲郎のことを知っているようだが、いったい何が――!?

やがて、哲郎は実家である旅館に上がろうとするも、哲郎の親不孝が原因で入院した社長からの「敷居を跨がせるな」という伝言を預かった桃代からかたくなに拒否される。哲郎は、入院中の父親を元気づけるため、以前のように繁盛している旅館の復活を目指すべく戻ってきたと主張するが、桃代の調べでは、彼は東京で《車関係の仕事》をしていたが多額の借金があり、戻ってきたのも財産が目当てだと推測するのだった。

哲郎は、あの手この手を使って家に上がろうとするも、鉄壁の守備に跳ね返され玄関で泣き崩れることに。そこに、謎の大男が現れて…。

ドラマ「ジャパニーズスタイル」2話のあらすじ・ネタバレ

浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)の仕事を手伝い、支配人・影島駿作(要潤)の車を洗車するなど、従業員に取り入ってなんとか 「虹の屋」に滞在を続ける柿丘哲郎(仲野太賀)。そんな時、警察官の笹原(松尾諭)が、梅越一二四(柄本明)の推すご当地アイドルがキャンペーンガールを務める飲酒運転撲滅のポスターを持って訪ねてくる。実は笹原は、哲郎が所属していたバレー部のOB兼コーチで、2人は12年ぶりの再会を喜ぶのだが、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)とオセロに興じていた浮野奏太(KAƵMA)の表情はなぜか曇って…。

やがて、1日だけの約束が何日も居座る哲郎に、浅月桃代(檀れい)が苦言を呈する。出て行かない場合は、哲郎の両親である社長と女将に報告すると告げるが、哲郎は父親が許したら真っ先にクビを切るのは桃代と凛吾郎親子だと挑発するのだった。しかし桃代から、10年前にやらかした哲郎の悪行を暴露されて――。東京に戻ると啖呵を切って旅館を出ていく哲郎だが、ルーシーと浮野は再び戻ってくるかどうかビールを賭けるのだった。

2時間後。哲郎は周囲を警戒するように「虹の屋」に戻ってくる。浮野との賭けに勝ったことをはしゃぐルーシーだったが、哲郎は東京に帰る前に挨拶に行った笹原が勤務する交番で、浮野にまつわる重大な事実を知ってしまったそうで…!?

2時間ドラマオタクで事件の匂いを嗅ぎつけると面倒臭くなる影島は哲郎とともに、留守にしている浮野に関して様々な推理を開始するのだった。

ドラマ「ジャパニーズスタイル」3話のあらすじ・ネタバレ

「虹の屋」のロビーでUNOに興じる寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)。そこに、柿丘哲郎(仲野太賀)の高校時代の同級生で、バレー部キャプテンだった小野(菅田将暉)が訪ねてくる。3人は、哲郎の高校時代のバレー部顧問とのエピソードや当時の彼女の話で盛り上がるが、やがて、ルーシーの名前の由来にまで話は広がって…。小野は浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)とともに、現在、哲郎が寝泊まりしているというウサギ小屋に向かうのだった。梅越一二四(柄本明)の話によると、小野は同級生の中でも一番の出世頭で、現在は地元のテレビ局に勤務。今回、「虹の屋」に訪れたのも取材のためではないかと推測するが…。

やがて、ロビーで打ち合わせをする浅月桃代(檀れい)と影島駿作(要潤)のもとに哲郎がやってくる。彼の話によると、小野が来た理由はやはりテレビ番組の取材目的で、「虹の屋」にある汚い池を掃除し、そのビフォーアフターを紹介したいのだそう。「虹の屋」の宣伝にもなり、旅館の未来を左右する良い話に桃代も影島も乗り気だが、池の水質を管理する梅越は生態系が崩れると反対。そしてなぜか、ルーシーも池の掃除には反対で…。凛吾郎はルーシーが反対する理由を知っていると言うが、その理由が衝撃的で!? 2時間ドラマオタクの影島は、またもや《迷推理》のモードに入るのだった――。

紆余曲折ありながらも、池の掃除は遂行。すると、小野は池の底から見つかった《あるモノ》のせいで、なぜか哲郎に激怒!? いったい何が――!?

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ドラマ「ジャパニーズスタイル」について

仲野太賀がテレビ朝日ドラマ初主演を務める『ジャパニーズスタイル』が、10月期の土曜ナイトドラマ枠で放送されることが決定した。

本作は、テレビ朝日初となる本格シットコム。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみの限られた空間で、30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられる。さらに、撮影自体もほぼ本番一発の長回しで行われる。

主演の仲野は「珍しいコンセプトで、チャレンジングなドラマになると思うので、初めてお話をいただいた時はとてもワクワクしました」と本作への意気込みを語った。そして、「今まで経験したことがないことにチャレンジするということに、とても興味が湧いています。ほぼ本番一発勝負なので、まずは、セリフを覚えられるか不安です(笑)。ちゃんとセリフを自分の中に入れて、自由に思うがままにぶつかっていきたいです」とコメントを寄せた。

脚本を手がけるのは、『俺の話は長い』(日本テレビ系)、『コントが始まる』(日本テレビ系)で知られる金子茂樹。金子にとって、本作はテレビ朝日での初オリジナル脚本作となる。また、監督は『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)や『和田家の男たち』(テレビ朝日系)の深川栄洋が務める。

温泉旅館『虹の屋』の3代目である父親に反発し家を飛び出したものの、うだつの上がらない毎日を送っていた柿丘哲郎(仲野太賀)が10年ぶりの帰宅を果たすところから物語は始まる。そんな彼を待ち構えていたのは、一癖も二癖もある猛者たちだった。彼らに翻弄されながら、哲郎もまた持ち前のクズっぷりを見せて、ドタバタ劇はより加速していく。

仲野は本作について、「普段のドラマを観る感覚とはまた違う感じで、『コイツ、こんなところで失敗してる!』とか、そういう部分もニヤニヤしながら楽しんでもらえたら嬉しいですね」と意気込みを見せた。

さらに市川実日子、要潤、しずるのKAƵMA、石崎ひゅーい、檀れい、柄本明、宮澤美保、松川尚瑠輝が出演する。

様々なジャンルから集結したキャストたちが、口が悪い流しのフラメンコダンサー・ルーシー(市川実日子)、温泉嫌いで潔癖症の支配人・影島(要潤)、UNO依存症の料理長・浮野(KAƵMA)、息子と占いに人生を捧げるシングルマザーの仲居・桃代(檀れい)と、その母親と一輪車を愛する少年のような従業員・凛吾郎(石崎ひゅーい)、省エネ仕事で40年も旅館にしがみつく古株・梅さんこと梅越(柄本明)という、ひとクセもふたクセもある猛者たちを演じる。

仲野曰く「一緒にお芝居をするうえでこんなに頼もしい共演者の方々はいない」と全幅の信頼を寄せる今回の出演陣。一方で、「皆さん個性的ですし、異種格闘技戦みたいになるのでは(笑)」と、先読み不可能な展開の予想を少し不安げに吐露した。それは仲野以外のキャストも同じで、市川は最初に今作の企画を聞いた際の印象を「『怖い怖い怖い! 絶対ヤダ!』と思いました」と笑いながら答え、檀は「未知の世界に足を踏み入れる前の期待と不安とが入り混じっています」と心境を告白した。

要は「リズムがすごくいいですね。それぞれのキャラクターが立っていますし、言葉も独特です。寄りも俯瞰も、両方の視点をお持ちなんだなと感じています。非常にバランスがよくて、まさに『ジャパニーズスタイル』のコンセプトに則った脚本だなと思いました」と、今からワクワクしていることを明かし、石崎は「金子さんの世界観の中に自分が入ることができるという興奮がありました」と喜びを爆発させた。

柄本も「とにもかくにも、やっぱり大事なのは脚本」と、ベテランならではの視点でコメント。金子が得意とするスピーディーな会話劇の展開が予想されるが、KAƵMAは「金子さんの理想通りにはきっと動けないので、諦めてもらって(笑)」と笑みを浮かべた。

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ドラマ「ジャパニーズスタイル」の主なキャストコメントなど

仲野太賀(柿丘哲郎役)のコメント
珍しいコンセプトで、チャレンジングなドラマになると思うので、初めてお話をいただいた時はとてもワクワクしました。おそらく僕だけではなく、キャスト、スタッフのみなさんも初めての経験が多くなると思うので、みんなで力を合わせて頑張りたいです。
「シットコム」は、これまでにもアメリカの作品などを観て楽しんできましたが、今回は外国の作品の言い回しや雰囲気を真似るのではなく、自分たちが作り出せるもので勝負し、土曜日の夜に気楽に観れるドラマになるといいなと思っています。本作は、舞台とも違いますし、通常のドラマ撮影とも違うものになると思います。今まで経験したことがないことにチャレンジするということに、とても興味が湧いています。
舞台だと稽古期間があり時間をかけてセリフを入れていくのですが、今回はそういう時間もなく、毎話、ほぼ本番一発勝負なので、まずは、セリフを覚えられるか不安です(笑)。ちゃんとセリフを自分の中に入れて、自由に思うがままにぶつかっていきたいです。
以前、金子茂樹さん脚本のドラマ(『コントが始まる』)に出演させていただいたこともあり、きっと今回も素敵なお話を書いてくださるのだろうなと楽しみです。実際に、台本を読ませていただきましたが、とても面白くて、これを余すところなく、自分の身体を通して表現できたらいいなと思っています。
ノンストップ撮影という緊張感と臨場感……怖いもの観たさと言いますか、そういう気持ちで観てもらえたらいいなと思いますが……普段のドラマを観る感覚とはまた違う感じで、「コイツ、こんなところで失敗してる!」とか、そういう部分もニヤニヤしながら楽しんでもらえたら嬉しいですね。

市川実日子(寺門・ルーシー・数子役)のコメント
今回の企画のお話を聞いた時は「怖い怖い怖い! 絶対ヤダ!」と思いました(笑)。でも、そういう気持ちは、何かに挑戦する時や、見たことのないものに挑む時にいつも生まれます。怖いですが、少し楽しみでもあります。でも……本当に少しだけです(笑)。ルーシーは「流しのフラメンコダンサー」ですが、役に関しては決めすぎず、お稽古と本番とあるので、今回ならではの役の掴み方をして行けたらと思っています。心地良いルーシー像が見えてきたらいいですね。本作に登場する人物は可愛らしい、不器用なキャラクターたちばかり。きっと彼らの様々な面が回を追うごとに見えてくると思うので、金子さんの脚本が楽しみです。仲野さんとは3回目の共演となります。加えて、各ジャンルから、いろんな個性の方々が集まっていますので、シットコムの緊張感も相まって相乗効果でどんなことになるのか……。ほかの現場ではなかなかない、役者同士の連帯感や情も生まれそうですよね。ドラマなんだけど、ドラマじゃない、しかも、撮り直しもしない…緊張感と恐怖感で震えておりますが、誰ひとり予想ができていないことがこれから始まりますので、孫を愛でるような気持ちで(笑)、観ていただければと思います。

要潤(影島駿作役)のコメント
企画をお伺いした時に、本当に魅力的なドラマだなと思いました。ここのところ、こういったコメディに出会う機会がなかったので、お話をいただいた時はふたつ返事で「やりたい」と即答しました。もちろん、ほぼ本番一発撮影への不安もありますが、実は僕自身、一発本番が好きなタイプなんです。影島という役は、「虹の屋」の支配人で潔癖キャラ。そこに今回、特徴のある髪型にしてみたり、完璧に見えて実はコンプレックスがあるような見た目にして、キャラクター自体に奥行きを持たせてみました。太賀くんは、非常に緻密で繊細なお芝居をしてくる役者。でも、どこかしら勢いもあって、こちらの呼吸にも合わせられる。今回はほぼ一発本番ですので、彼の瞬発力はいい感じで生きてくるのではないかと考えています。それにしても……気を抜いたら食われそうな方々がみごとに揃いましたね(笑)。僕も気合いを入れて臨まないとと思っています。きっと、いい化学反応が起こるんじゃないかなと期待しています。金子さんの脚本は、リズムがすごくいいですね。それぞれのキャラクターが立っていますし、言葉も独特です。寄りも俯瞰も、両方の視点をお持ちなんだなと感じています。非常にバランスがよくて、まさに『ジャパニーズスタイル』のコンセプトに則った脚本だなと思いました。近年の若い人たちはYouTubeなど、ドキュメンタリー寄りのメディアを見慣れていると思うんです。そういう意味では、今まで観なかったようなドラマになっていると思いますし、役者としての力量も感じていただけると思います。今の時代にやるからこそ、新しいものになるんじゃないかと思っています。役者の力と力のぶつかり合いから生まれるエンターテインメントに期待してください!

KAƵMA(浮野奏太役)のコメント
月並みなのですが、最初にお話を伺った時はドッキリだと思いました。本読みの段階で、すごく叱られたり、追い詰められたりするのかなぁと。しかし、共演者の方々が揃われた時に、「あ、これドッキリじゃないんだ」と(笑)。そこから緊張し始めました。ドラマは初めてですので、本当によくわかっていないのですが、浮野という役に関しては、僕に依頼があったくらいだから、素のままでそんなに作らなくてもいいのかなと思っていました。きっと、僕に合う役をいただいたと思っていたので。しかし、監督さんから「日焼けをしてくれ」と言われ、眉毛も剃られました。今までやったことのないタイプの役柄だったんです。ですが、どんな役柄でも徹底した役作りでこなすロバート・デ・ニーロが好きなので、眉毛くらい剃っても問題ありません! なるべく、金子さんの台本通りにお芝居をして、周りに迷惑をかけないようにということだけ心がけますが、金子さんの理想通りにはきっと動けないので、諦めてもらって(笑)。でも、なんとか理想に近づけるように頑張ります! 共演者の方々も、仲野さんをはじめ、テレビで観ていた方たちばかりです。仲野さんはめちゃくちゃ腰が低くて「あんなに売れてるのに……もはや勝てるところねぇな」って思いました(笑)。皆さん、いい人そうですので、どのくらい僕が混ざっていけるのかは期待したいし、試したいですね。でも、これで爪あとを残そうとか、これで売れるんだ!という気持ちは極力抑えます(笑)。うまい具合に作品の“歯車”になれるようにできたらと思っています!

石崎ひゅーい(浅月凛吾郎役)のコメント
『ジャパニーズスタイル』への出演が決まった時は、まず、(仲野)太賀とこうやって同じフィールドで仕事ができるのが嬉しいと思いました。2016年に映画『アズミ・ハルコは行方不明』で共演させてもらって、そこから3年後に菅田(将暉)くんが監督したショートフィルムでも一緒に演技をして。さらに3年を経て今作ですので、3年周期で太賀と芝居をしているなと感慨深かったです。その間、お互いに切磋琢磨してきたと思いますので、また再会できるのが楽しみですね。個人的には久しぶりのドラマ出演ですので、半分は不安な気持ちもあります。しかも、すごくクセのある役ですし……深川監督とご一緒したこともあるのですが、その時もクセのある役だったので、監督は僕のことをこういうふうに見ているのだろうなと感じています(笑)。深川監督から、「凛吾郎はネジが1、2本外れてぶっ飛んでいるけど、いつも幸せを感じてニコニコしている」とお伺いしていましたので、実は昨日、リハーサルスタジオに入っていたのですが、バンドのメンバーに趣旨を説明して、凛吾郎の状態で音楽のリハをしていました(笑)。また、金子さんの作品は『プロポーズ大作戦』(2007年/フジテレビ)や『コントが始まる』(2021年/日本テレビ)とかを好きで観ていましたので、金子さんの世界観の中に自分が入ることができるという興奮がありました。シットコムに関しては、僕は普段、音楽をやっていてライブをしているので、その時にしか生まれない空気とかを感覚的に求めているところがあります。表現者としてそういう空気を作り出すのが喜びであり、とてもスリリングなことだと思っています。ですので、楽しめればいいなと思いますが…正直、いっぱいいっぱいです(笑)。風情があって、侘び寂びがあって、情緒があって、そして、笑いがある……これが日本式のコメディなんだというふうにできたらいいなと思っています。

檀れい(浅月桃代役)のコメント
このお話をいただいた時に、まず最初に思ったのが「面白そう!」ということでした。しかし、今は楽しみ半分、怖さ半分といった気持ちです。どうなっちゃうんだろうという、未知の世界に足を踏み入れる前の期待と不安とが入り混じっています。桃代は仲居頭であり代理女将。社長と女将の信頼を得て『虹の屋』を任されていることに悦を感じています。大事なところはピシッとまとめていくような女性でありたいと思いますが、ある側面では真面目すぎて融通が利かないところもあるのかなと感じています。金子さんの脚本自体がすでに面白いので、それをどういうふうに演者が、与えられた役を演じるのかがすごく大事だと思っています。それがぶつかり合った時に、どういうものが生まれるのかが、本番当日でしかわからないところなので、どんなことでも柔軟に対応できる自分でありたいですね。自分の中にしっかりとセリフや役の感情を叩きこんだとしても、どんなハプニングがあるか予想もつきません。でも、あまり不安ばかり考えないように、その場を楽しみたいなと思うようにしています。俳優陣が必死になって30分のドラマを作り上げようとする姿を見ることができるドラマだと思います。良いところも悪いところもさらけ出され、恥ずかしい部分を見られてしまうような作品になるんじゃないでしょうか。丸裸になって挑んでいる私たちの姿を応援してください!

柄本明(梅越一二四役)のコメント
ほぼ本番一発撮りっていうのは、ほとんどやったことはないですけど、とてもスリリングですね。仲野くんは、お父さんもよく知ってますけど、役者としてとてもいいんじゃないですか。共演が楽しみです。それにしても、こういったドラマは、最近はないですね。昔は、『お笑いオンステージ』(1972年~1982年/NHK)のような公開コメディ番組なんてありましたけど、観ていただく方には新しく映るんじゃないでしょうか。とにもかくにも、やっぱり大事なのは脚本ですよね。いざ始まったら、その肌触りでいろいろと変わってくるとは思いますし、視聴者もいるわけですから、その中から模索していく感じになるんでしょうね。深川監督とは長いんですよ。僕の出演を希望してくれたみたいで、有り難いですね。大変、優秀な監督で、チャレンジャーですね。こういうスタイルのものに挑むんですから。これは誉め言葉ですが、あの人は“ヘンタイ”ですから(笑)。面白い監督なので、どうなるか楽しみです。見どころは、せっかくこういう撮影スタイルでやっているんだから、いろいろと失敗が起これば面白いと思いますよ。人がセリフを忘れたりするのを見るの、面白いでしょ(笑)。ハプニングが今作の醍醐味でもあると思いますので、ぜひ期待してください。

菅田将暉のコメント
とにかく楽しかったし、すごい経験でした。
難しいのは、本番は対お客さんに向けてお芝居をやっているけれど、それがテレビで放送されるという点。お客さんのリアクションは、そこまで視聴者には伝わらないと思うので、リアクションを見つつ、切り替えてテレビ用のお芝居するのが大変でした。“化け物”が育つと思います、この環境は(笑)。リハーサル終わりに(仲野)太賀とある場面について相談したら、たまたま2人とも同じことを考えていた。深川監督からも止められなかったから採用されてます。
このドラマの出演者、スタッフさんたちは本当にすごいと思います。稽古一日、次の日が本番なんてあり得ない。しかも30分尺を一発撮り……夢みたいな一日でした。だけど、これくらい自由なものを見たいという、“革新の汽笛”のようなものを感じました。
金子(茂樹)さんの脚本に関しても、去年、ドラマ『コントが始まる』でお世話になりました。本当は、もう少し稽古をしてからやりたかったというのが本音です(笑)。金子さんの脚本は発見がいっぱいあります。だから、言葉として丁寧にとらえて芝居をした方が面白いに決まっている。でも、どうしても動きに頼ってしまった部分も多く、個人的には「こういうことかな」という解釈を具現化したつもりです。いい意味で、余白を多く書いてくださっている印象です。いずれにせよ、ここからどうなっていくのか、先が楽しみです。
第3話の見どころは、仲野太賀との10数ページに及ぶ2人芝居でしょうか。最初に台本を読んだときは、恐怖を感じました。共演回数も多いし、公私ともに交流のある存在で、太賀と絡むとなると、やっぱり下手なことはできないから。
ただ、彼は“暴れ馬”なので、手綱を握ろうとしても握れない。そういった意味で、楽しみ半分、怖さ半分でした。太賀は見たことのない汗をかいていたので、そこも見どころです。

金子茂樹(脚本)のコメント
今回、“シットコムドラマ”に初挑戦させていただきます。脚本に関して、「温泉旅館のロビー」という限定された空間の中で話を展開させないといけないので、会話の緩急や人の出入りなど飽きさせない為のアクセントやリズムには通常のドラマ以上に気を遣っているかもしれません。他にも大変なことをあげたらキリがないのですが、これを演じる役者さんの大変さに比べたら屁でもありませんので、一日でも一時間でも早く台本をお渡しできるよう必死に書いております。
主演の仲野太賀さんに対しては、愛くるしい室内犬と凶暴な野良犬の両面があって、どっちの針も振り切れているようなイメージを持っています。それでいてシリアスな中に笑いが含んでいたり、コメディの中に悲哀が混ざっているような表現も抜群に上手いので、以前、ドラマでご一緒した時も「台本を超えられたなぁ」と思うことが度々ありました。今回も楽しみでしかありません。
脚本家になった頃から「いつかこういうことができたらなぁ」と思っていたことをやらせて貰える機会に恵まれ、しかも(まだ言えませんが)素晴らしい役者さんたちにもお集まりいただき、喜びと焦りを交互に噛みしめながら日々台本と向き合っております。日本のどこかにいる中学2年生とか高校1年生ぐらいの子がたまたま見て「テレビっておもしれぇな」って思ってくれたら最高ですね。

竹園元(テレビ朝日プロデューサー)のコメント
待望の金子茂樹さん脚本・オリジナル新作! 主演は、圧倒的な演技力で飛ぶ鳥を落とす勢いの当代きっての若手実力派俳優・仲野太賀さん! ドラマファンにとって絶対見逃せないドラマがいよいよ誕生します。しかも、監督は「生ドラマに挑戦したかった」という深川栄洋監督。ライブ感満載のシットコム(シチュエーションコメディ)に挑戦するのは、もはや運命だったのかもしれません。
曲者だらけの愛すべきキャラクターが巻き起こすドラマ『ジャパニーズスタイル』は、今だからこそ「テレビの面白さ」を追求し、さらに「テレビの枠」を飛び出してしまおうというチャレンジ企画です。「懐かしくも新しい」「何が飛び出てくるかわからない」……全世代の方々に楽しんでいただける<ドラマ>に、是非ご期待ください!

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