【愛していると言ってくれ】特別編ネタバレ!最終回結末は辛口評価?

1995年7月に放送されたTBSの金曜ドラマ「愛していると言ってくれ」の1話から最終回、最終話・結末までのあらすじのネタバレや、感想、キャスト情報などを紹介していきたいと思います。

今回、このドラマ「愛していると言ってくれ」の特別編が再放送として、一挙放送されることになりました。

しかも、今回は特別企画として、豊川悦司さんと常盤貴子さんによるリモート対談が全4回にわたり放送されるそうです。

撮影時のエピソードや手話に関してなど、25年前を振り返りつつ、思いを伝えることがことが困難な「今」を語ってくれるのだそうです。

それでは、1995年に放送されたドラマ「愛していると言ってくれ」について紹介していきたいと思います。



目次

ドラマ「愛していると言ってくれ」のネタバレ一覧

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!

気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!

・キャスト情報はこちらから

・全話のあらすじはこちらから

・ネタバレはこちらから

・好意的な感想はこちらから

・辛口な感想はこちらから

ドラマ「愛していると言ってくれ」の基本情報

最高視聴率28.1%を記録した豊川悦司さん、常盤貴子さん主演、北川悦吏子さん脚本の名作。

聴覚に障害のある新進青年画家と、女優を目指す若い女性との純粋で繊細なラブストーリーが描かれています。

主題歌はDREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」で、こちらも大ヒットを記録しました。

ドラマ「愛していると言ってくれ」の主なキャスト

榊 晃次(さかき こうじ) 演:豊川悦司

新進青年画家。7歳の時に病気により聴覚を失う。

そのため手話や筆談などで話す。

水野 紘子(みずの ひろこ) 演:常盤貴子

女優の卵。アルバイトをしながら劇団で演技の勉強をしている。

晃次とあるきっかけで出会い、恋に落ちる。

矢部 健一(やべ けんいち) 演:岡田浩暉

紘子の劇団の照明スタッフで幼馴染。

紘子に想いを寄せる。

神崎 薫(かんざき かおる) 演:余貴美子

晃次が所属する画廊のマネージャー。

榊 栞(さかき しおり) 演:矢田亜希子

晃次の義妹。高校生。

晃次を慕っている。

吉田 マキ(よしだ まき) 演:鈴木蘭々

紘子のアルバイト先(公園の売店)の同僚で友人。

妊娠が判明して売店を辞めることになるが、体調不良を榊に助けてもらい彼のことをやっぱりカッコイイと評価する。

ドラマ「愛していると言ってくれ」1話のあらすじ・ネタバレ

「出逢い」

女優の卵・水野紘子(常盤貴子)は、とある出来事がきっかけで榊晃次(豊川悦司)と出会う。

数日後、公園の野外ステージで演技の練習をしていた紘子は晃次と再会し・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」2話のあらすじ・ネタバレ

「約束」

紘子(常盤貴子)は、自分が出演する舞台を観に来てほしいと晃次(豊川悦司)を誘う。

そんな中、新進画家として注目され始めた晃次は雑誌の取材を受け・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」3話のあらすじ・ネタバレ

「涙」

晃次(豊川悦司)から届いた手紙の返事に紘子(常盤貴子)は落胆。

そんな時、紘子は幼なじみの健一(岡田浩暉)から求婚され・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」4話のあらすじ・ネタバレ

「キッス」

晃次(豊川悦司)と紘子(常盤貴子)の交際を知った晃次の義妹・栞(矢田亜希子)。

紘子への嫉妬心を募らせた栞は・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」5話のあらすじ・ネタバレ

「会えない」

栞(矢田亜希子)は晃次(豊川悦司)に募る想いを告白。

晃次は動揺するが、栞に自分の気持ちを理解して貰うまで、紘子(常盤貴子)とも会わずに話し合う事を決意する。

ドラマ「愛していると言ってくれ」6話のあらすじ・ネタバレ

「過去」

紘子(常盤貴子)は晃次(豊川悦司)の家で“島田光”という人物から送られた手紙を見つけた。

紘子は“島田光”が晃次の大学時代の同級生で女性だと知り、動揺する。

ドラマ「愛していると言ってくれ」7話のあらすじ・ネタバレ

「再会」

ある日、紘子(常盤貴子)の前に晃次(豊川悦司)の叔母と名乗る女性が現れる。

しかし、紘子は彼女が晃次の実母・道子(吉行和子)だと見抜く。

ドラマ「愛していると言ってくれ」8話のあらすじ・ネタバレ

「秘密」

晃次(豊川悦司)の大学時代の同窓会が開かれた。

紘子(常盤貴子)は同窓会で晃次と光(麻生祐未)が会うことを気にするが・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」9話のあらすじ・ネタバレ

「疑惑」

紘子(常盤貴子)と晃次(豊川悦司)は同棲を始めた。

ある日、光(麻生祐未)が神崎(余貴美子)の画廊で働くことを知った晃次は、光に別の仕事先を見つけようと奔走する。

ドラマ「愛していると言ってくれ」10話のあらすじ・ネタバレ

「悲劇」

晃次(豊川悦司)の紘子(常盤貴子)に対する深い愛情を知った光(麻生祐未)は、晃次への想いを断ち切る。

しかし二人の姿を目撃した紘子は動揺し・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」11話のあらすじ・ネタバレ

「別離」

晃次(豊川悦司)と光(麻生祐未)の仲を疑う紘子(常盤貴子)は、健一(岡田浩暉)と一夜を過ごしてしまう。

健一は晃次と会うが・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」12話最終回のあらすじ・ネタバレ

「僕の声」

実家の民宿を継ぐ健一(岡田浩暉)に、紘子(常盤貴子)は一緒について行くと約束。

紘子が晃次(豊川悦司)をまだ想っていることに気づいた栞(矢田亜希子)は・・・。

ドラマ「愛していると言ってくれ」のおおまかなネタバレ

【愛していると言ってくれ】特別編ネタバレ!最終回結末は辛口評価?

耳が聞こえない芸術家志望の男の人と役者志望のヒロインが好き好きになるけど、当然2人のあいだに障害がいっぱい発生してうまくいったりいかなかったりする話。

すれ違いすれ違いの面白さで見せるドラマで、まず最初に2人の出会いがあってからいい感じになったのに、2人の間に立ちふさがるのはブラザーコンプレックスの主人公の義理の妹がヒロインの邪魔をしていきます。

見ていて「こいつ」と憎しみの目を向けてしまうくらい嫌な役割の妹さんでした。

再び良い感じになるけど、これまた主人公の大学時代の元カノさんが出てきて主人公とヒロインの関係を壊すという。

雨の中、ずぶぬれで主人公の家の前に突っ立ってたりしちゃうという。

あとは、ヒロインが街を歩いていると主人公と元カノが歩いてるのを目撃するというドラマドラマした展開が面白いです。

FAXで連絡をとりあうのも新鮮で、すれ違ってしまったり。

主人公達は手紙とかを見ておらず、まわりの人たちが先に見てしまって主人公に手紙を隠しちゃったりするいじわるをするという。

ちょっとヒロイン、幼馴染のケンちゃんに頼りすぎで落ち込んだ時にすぐにケンちゃんに悩み打ち明けすぎで、ヒロインが好きなケンちゃんには残酷すぎだろ。と思わなくはないですが、面白いドラマでした。

画廊の人たちや主人公の家族なんかは最初出てきたのに、いつの間にか消えてしまうのが残念でした。

彼らがもっとフューチャーされても面白いと思いました。

ドラマ「愛していると言ってくれ」の好意的な感想※ネタバレ含む

【愛していると言ってくれ】特別編ネタバレ!最終回結末は辛口評価?

今の時代だからこそ観てほしい

当時小学生ながらでも大好きだったドラマです。

約20年ぶりでしたが、こんなにも繊細なストーリーだったとは・・・。

大人になってまた観れて良かったなと思いました。

なんといってもトヨエツの表情。感嘆です。

そして底抜けに元気な常盤さんの演技も愛おしいです。

展開的には三角関係やらすれ違いやらで王道のラブストーリーですが、最近のドラマでは味わえないシンプルなロマンチックが詰まっています!

全話必ずお気に入りシーンがありました。

小説を読んで映像を想像することは多々ありますが、この作品は映像を見て小説を読んでいるような気分になれました。

ドラマ自体は面白いけれど・・・

晃次の優しさ、健ちゃんの温かさ、素晴らしいドラマだと思いますが、今見返してみると、紘子のワガママと不安定さにいまいち共感が出来ませんでした(20年前は多分そうは思わなかったのでしょうが)。

晃次と元カノの関係にいちいち大騒ぎ、事実関係を確かめることもせずに泣きわめく、彼の説明にも耳を貸さず、「手話を見るのが疲れた」「声に出して愛してるって言って」など酷い言葉を投げつける。

そして自分のことを好きな幼なじみを頼る・・・彼が元カノと話しているのを見掛けるだけで「許せない」というのに、自分はいつも男を頼る・・・。

見ていて晃次が気の毒でした。

紘子は喜怒哀楽と思い込みが激し過ぎ。ドラマクイーン振りに疲れました。

それがなければ「ドラマ」にならないのでしょうが・・・。

生瀬勝久や麻生祐未、吉行和子の若い頃を観るのは楽しかったです。余貴美子も綺麗です。

名作です

食事を挟んで、全話一気に観てしまいました。

常盤貴子の初々しさ、豊川悦司の大人の演技が素敵です。

ファックスや公衆電話を使ったやりとり、すれ違い、近いのに遠くに感じる二人の在りように、当時を懐かしく思い出しながら見入ってしまいました。

あの頃、私は、舞台となっている井の頭公園の近くに住んでいました。

その思いもあり、好きな作品の一つです。ぜひ、多くの人に楽しんでほしいと思います。

虚しさが残る名作

しばらくぶりで見ましたが、大変よかったです。見た後に寂しさ、虚しさがありました。

予想したハッピーエンドじゃなかったけど、この終わり方だと続編がありそうな終わり方です。

もうこの二人での続編はないんだろうな。

最終話ですが、3年後に結婚して子供と常盤貴子が、豊川悦司と手話で会話なんていうラストシーンが見たかったです^^。

涙が止まらなかった(T_T)

大大大号泣でした((T_T))

人を愛するってこんなにも切なくて、そして素晴らしいことなんだと思わせてくれる、そんな物語です!

時間を忘れて一気に見てしまいました。

名作は時を経ても色褪せることなく人の心に残るものですね。

ドラマ「愛していると言ってくれ」の辛口な感想※ネタバレ含む

高評価の理由がわからない

紘子の自立と晃次の心の解放がテーマだと思うのですが、話のほとんどが紘子のわがままに二人の男性が振り回されるエピソードで進行して、二人の男性たちが異常にいい人たちで、さんざん振り回されても紘子の気持ちをつなぎとめようとして、話が荒唐無稽すぎてぜんぜん共感できませんでした。

そもそも紘子が聾唖の晃次に言い寄ってずっと一緒にいたいと言ったのに、その彼に声を聞かせろと言ったり、彼の元を出て行くとか、晃次が元カノと会ったら嫉妬の嵐で荒れるくせに、自分は健ちゃんとすごく親密に付き合っていたり、晃次の妹から

「あんたもお兄ちゃんから離れていくから近づくな」

と言われたにもかかわらず、本当にそのとおりに別れたり、紘子があまりにもバカすぎて、一つひとつのエピソードに付き合いきれませんでした。

そんな彼女の長所を敢えて言えば、そのバカさそのままのとおりに振る舞っていることくらいで、そのどこに魅力があるのか、まったくナゾでした。

同じ脚本家の作品としては、視聴率の低かったオレンジデイズのほうがよほど良かったです。

紘子がうざい

紘子の感情の起伏が激しすぎます。

感情の起伏が激しいこと自体は韓国のドラマを見ているので問題ありませんが、これは感情の起伏が激しいというよりメンヘラです。

毎回ピーピー泣いてキャーキャー喚いてケンちゃんの気持ちを知っていながら遠慮もせず頼ります。

あまりにも紘子が子供すぎて受け付けません。

信じると決めながらすぐ疑うなんて最悪ですし、何より人の話を聞かない。

自分は光と会ったら喚き散らすくせに、自分はケンちゃんに頼りまくるという矛盾。

全体的に頭が悪くて苦手です。

それと豊川悦司の若い頃かっこよすぎました。

気持ちが悪かった

今思えばセクシー?だったのかもしれないけど、小学校低学年とかそのくらいの頃に見たからか生理的にか切ない気持ちと混じって嫌な感じだったのか、とにかくトヨエツに嫌悪感があって気持ちが悪かった。

常盤貴子が・・・

トヨエツ、えろすぎる、美青年にも程がある。

常盤貴子みたいな女一番無理。自分のことしか考えてない。

思いやりのかけらもない、素直なんだけど。

ドラマ「愛していると言ってくれ」は本当に名作

ドラマ「愛していると言ってくれ」は、某有名女優さんも、このドラマだけは定期的に見返すと言っていましたし、評価が本当に高いドラマです。

ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」が物語の中で流れてくるだけで、涙腺崩壊だと思います。

辛口な感想と言えば、常盤貴子さん演じる紘子のことばかりなので、作品としては文句のつけようがないドラマです。

今回の一挙放送は下記の日程で放送されます。

・5月31日(日) 午後2:00~5:00
・6月7日(日) 午後2:00~5:00
・6月14日(日) 午後2:00~5:00
・6月21日(日) 午後2:00~5:00

それでは感動の名作ドラマ「愛していると言ってくれ」を楽しみにしましょう!

 
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