テレビ東京で放送されているバラエティ番組「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(所さんのそこんトコロ)」の無料動画や見逃し配信などの無料視聴方法、再放送について紹介したいと思います。
「所さんのそこんトコロ」は視聴者から寄せられた素朴な疑問をはじめとして、「学校では教えてくれないような知識や教養」を司会の所ジョージを始めとする、パネラーたちと週替りゲストで楽しく学んでいく教養バラエティ番組で、人気です!
気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?
この「所さんのそこんトコロ」の動画配信なは動画配信サービスParaviパラビで行われています。
目次
「所さんのそこんトコロ」以外にParaviで見れる動画
それではここからは、Paraviで見れる動画の一部をご紹介したいと思います。
Paraviで見れるドラマは下記になります。
・半沢直樹
・半沢直樹2
・MIU404
・この恋あたためますか※スピンオフドラマあり
・危険なビーナス※スピンオフドラマあり
・僕はどこから
・アンナチュラル
・あのコの夢を見たんです
・共演NG
・だから私はメイクする
・中学聖日記
・白夜行
・夜行観覧車
・リバース
・キワドい2人-K2-※スピンオフドラマあり
・カルテット
・家政婦のミタ
・Nのために
・逃げるは恥だが役に立つ
・きのう何食べた?
・初めて恋をした日に読む話
・レンタルなんもしない人
・凪のお暇
・陸王
・カンナさーん!
・下町ロケット
・ノーサイドゲーム
・おカネの切れ目が恋の始まり※スピンオフドラマあり
・ブラッディ・マンデイ
・ごくせん
・小さな巨人
・私の家政夫ナギサさん
・恋はつづくよどこまでも※スピンオフドラマあり
・義母と娘のブルース※スピンオフドラマあり
・テセウスの船
・大恋愛
他にもたくさんのドラマが配信されております!
更にアニメは下記の通りになります。
・鬼滅の刃
・夏目友人帳
・浦安鉄筋家族
・おそ松さん
・NARUTO
・BORUTO
・フルーツバスケット
・銀魂
・ダイの大冒険
この他にもアニメや映画、海外ドラマや韓流ドラマ、バラエティ番組などもたくさん見れます!
しかも・・・Paraviなら・・・
・スマホ
・タブレット
・パソコン
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などでも高画質・高音質でドラマやアニメ、映画などを楽しむことが出来ます!
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これだけ楽しめるのはParaviならではです!
「所さんのそこんトコロ」謎の木箱に古銭ジャラジャラ
▼築120年!元造り酒屋の屋敷に開かずの金庫がズラリ&古美術商が持つ謎の木箱からジャラジャラ音…連続開錠でお宝ザクザク▼アイデア一発で大ヒット!超便利ガムテープ
▼開かずの金庫を開けろ!
福岡県でかつて造り酒屋だった巨大屋敷に開かずの金庫がズラリ&和歌山県の古美術商が持つ謎の開かずの木箱を全部まとめて開錠!果たして中には何が眠っているのか?
▼アイデア一発ヒット商品
とある商品に、あるちょっとしたひと工夫を加えたことで一気にブレイク!大ヒットを生み出したアイデアとは?
「所さんのそこんトコロ」の出演者
【司会】所ジョージ、竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)
【コメンテーター】清水ミチコ、東貴博、児嶋一哉(アンジャッシュ)、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
【ゲスト】佐々木美玲(日向坂46)
【VTR出演】別府ともひこ(エイトブリッジ)、チャンカワイ(Wエンジン)
【ナレーター】槇大輔
「所さんのそこんトコロ」古民家を圧巻リフォーム
▼銀行も作った大地主の金庫を開錠!お宝ザクザク▼世界で活躍する書道家がDIYで古民家リフォーム!墨と筆で仰天技を披露▼栃木の絶品ローカルフード“モロ”って一体?
▼開かずの金庫を開けろ!
兵庫県で銀行を創立したという大地主の屋敷に開かずの金庫があった!果たして中には何が眠っているのか?
▼あなたはそれ買って何作るんですか?
巨大ホームセンターで突撃取材し、モノ作りに密着させてもらう。今回は自宅の古民家をリフォームするという書道家が初DIYに挑戦!果たしてどんな家に仕上がるのか?
▼日本全国ご当地スーパーで発見!超ローカルソウルフード
栃木&鳥取&熊本で地元の人たちから愛される絶品ローカルフードとは?
「所さんのそこんトコロ」の出演者
【司会】所ジョージ、竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)
【コメンテーター】清水ミチコ、東貴博、児嶋一哉(アンジャッシュ)、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
【ゲスト】岡崎紗絵
【VTR出演】西村瑞樹(バイきんぐ)
【ナレーター】槇大輔
「所さんのそこんトコロ」前代未聞!3人一緒に遠距離通学&銀だこ驚きヒストリー
▼19歳女学生が番組史上初となる3人揃っての遠距離通学!一体なぜ▼“築地銀だこ”の創業地は築地ではない?知られざる誕生秘話▼あの美味しい食べ物&飲み物の名前の秘密
▼驚きの遠距離通学
19歳の女学生3人が何故か揃って驚くほどの遠距離通学をしていた!その理由とは?そしてそれほどまでに通いたい学校とは?
▼人気チェーン店の社長と行く創業地旅
日本一のたこ焼チェーン“築地銀だこ”の創業地は築地ではなかった!?社長と共にルーツを探る旅に出る!さらに美味さの秘密も明らかに!
▼気になる名前の謎は生産者に聞け!
あの食べ物や飲み物の名前の意外な由来とは?
「所さんのそこんトコロ」の出演者
【司会】所ジョージ、竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)
【コメンテーター】清水ミチコ、東貴博、児嶋一哉(アンジャッシュ)、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
【ゲスト】トリンドル玲奈
【VTR出演】しずちゃん(南海キャンディーズ)、別府ともひこ(エイトブリッジ)
【ナレーター】槇大輔
「所さんのそこんトコロ」大豪邸の開かずの金庫&秘境でノーベル賞研究!?
▼証券会社を作った資産家の大豪邸の金庫!中から○○事件の証拠が出た▼ノーベル賞も夢じゃない!?天才仕事人が地下1000mの巨大施設で謎実験▼牛角を支える自動○○マシン
▼開かずの金庫を開けろ!
大阪で敷地面積2500坪!お宝だらけの大豪邸に開かずの金庫があった!果たして無事に開くのか?そして中には何が眠っているのか?
▼秘境の仕事人!
ある理由から、どうしても山奥の秘境で働かなければならない仕事人に密着!ノーベル賞級の驚きの実験が行われていた?
▼有名企業のスゴ技マシン
牛角&ドン・キホーテ&横浜・八景島シーパラダイス…有名企業を支える秘密のマシンを公開!
「所さんのそこんトコロ」の出演者
【司会】所ジョージ、竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)
【コメンテーター】清水ミチコ、東貴博、児嶋一哉(アンジャッシュ)、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
【ゲスト】谷まりあ
【VTR出演】村上健志(フルーツポンチ)、あばれる君
【ナレーター】槇大輔
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」について
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」は、テレビ東京系列で2005年10月21日から毎週金曜日の21:00 – 21:54(JST)に放送されている雑学を紹介する教養・バラエティ番組。所ジョージ司会の冠番組。略称は「そこんトコロ!」「所さんのそこんトコロ!」。ステレオ放送、文字多重放送が実施されている。
視聴者から寄せられた素朴な疑問をはじめとして、「学校では教えてくれないような知識や教養」を司会の所ジョージを始めとする、パネラー(清水ミチコ・東貴博(Take2)・児嶋一哉(アンジャッシュ)・高木雄也(Hey! Say! JUMP))たちと週替りゲストで楽しく学んでいく教養バラエティ番組。
これまでの最高視聴率は2010年3月5日放送の13.4%で、この回はテレビ東京の番組としては異例の時間帯1位を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。
2012年10月12日、スタジオを一新したり一部出演者・スタッフを変更するなどのリニューアルを行った。
2015年11月27日放送分は、司会の所ジョージとパネラーの清水ミチコも含めたレギュラー陣全員がロケVTRを収録してきた10周年記念の2時間スペシャルを放送した。
2021年1月1日放送分は、17:55 – 23:00に新春特番として「初物づくしであけまくりましておめでとう5時間SP」を放送。
「所さんのそこんトコロ」の主なコーナー
あなたはナゼ秘境駅へ来たんですか?
日本各地の秘境駅に出向き、数少ない利用者に密着取材を敢行する。レポーターは団長安田。
驚きの遠距離通勤・通学、なぜそんなに遠くから通ってるんですか
片道2時間以上かけて遠距離通勤・通学する人の帰宅時に住んでいる家まで同行する。翌朝に家を出るときに通勤・通学者を見送る。
開かずの金庫を開けろ!
視聴者や公共団体などから依頼を受け、古くて開けることが難しい金庫等に鍵職人(玉置恭一)が開錠させることに挑む姿に密着する。
プロが自慢したい業界うんちく!なぜこうなった?
各業界の専門家が、その業界に関するうんちく問題をスタジオ出演者1名に出題(例:将棋はなぜ「王将」と「玉将」の2つの駒がある?)。指名された出演者が口頭で解答した後、正解VTRが流れる。基本的にはスタッフが取材するが、アシスタントの竹﨑がレポーターとして参加することもある。
街道一のお宝を探せ!
五街道の街道沿いの大地主や旧家等を訪問し、歴史的価値のあるお宝を探す。レポーターはハマカーン。
駅の名は…
首都圏近郊にある駅の駅名の由来や歴史などを調査する。レポーターはパックン
街の不思議は生き字引に聞け!
全国の街の言われて見れば確かに気になる不思議な事柄(例:渋谷円山町にかなり段差の低い階段があるワケは?)について、その街の生き字引と呼ばれる人物に解説してもらう。
日本全国珍自販機
全国各地に設置されている変わった商品を取り扱う自動販売機を紹介する。基本的にはスタッフが取材をするが、アシスタントの竹崎がレポーターとして参加することもある。
気になるアノ店、何の店?
店舗の外観だけでは何を販売しているのか分かりづらい店舗を紹介する。基本的にはスタッフが取材するが、アシスタントの竹崎やレギュラーの髙木がレポーターとして参加することもある。
おたくの秘蔵映像見せてください
全国の企業や団体、博物館等が保有している懐かしい記録映像(昭和初~中期に撮影された映像が比較的多い)を見せてもらう。
トコロ式!生活の知恵 発見動画ショー!
Youtube等の動画投稿サイトや番組HPで視聴者から募った投稿動画の中から、生活に役立つ知恵を紹介した動画(例:歯磨きペーストで靴の汚れが落ちやすくなる等)を紹介する。番組HPから募った動画が採用されると番組から3万円が進呈される。
Hey! Say! JUMP髙木のザ・訓練マン
レギュラーの髙木が、様々な職業の訓練場所に出向き1日訓練を体験させてもらう。
「所ジョージ」について
「所ジョージ」は、日本のフォーク歌手、シンガーソングライター、コメディアン、俳優。本名:芳賀 隆之(はが たかゆき)、旧姓:角田(かくた)。既婚。
埼玉県所沢市出身。東京都世田谷区成城在住。ティヴィクラブ所属。身長172cm、体重63kg。
小平市の錦城高等学校を経て1浪後、公募推薦で拓殖大学商学部に進学するも学費納入の手続きを忘れ、学費未納として除籍される。
「シンガーソングコメディアン」を自称し、ミュージシャン・コメディアンとして芸能界デビュー。その後、日本を代表するタレントとして複数の冠番組を持つ。上記の通り、多数のジャンルに渡って幅広く活動を行っている。
本人は2013年春頃より親しい人たちに「還暦を過ぎても俺がテレビに出続けるのはどうかなぁ」と話すようになり、60歳を境に引退の可能性があると言われていた。しかし、実際は60歳を迎えた2016年以降も芸能活動を継続している。
芸名の由来
芸名の「所ジョージ」の由来は、出身地の所沢市と柳ジョージをモチーフに宇崎竜童によって「所沢の柳ジョージ」という意味で命名された。東京スポーツでの宇崎竜童の連載では「外国でも通用するような名前がいいだろう。オレの本名はシュージ(修史)で外国でも通用しそうだから..そうだ、『ジョージ』でどうだろう。そう、この瞬間に『所ジョージ』が誕生したんだ」と宇崎自身が述べており、「柳ジョージ」には触れられていない。タモリは「所」「とっころさん」、ビートたけし、坂崎幸之助からは「所」、伊東四朗は「ジョージ」「とこちゃん」、明石家さんまは「所さん」や「所ジョージ」とフルネームで呼ぶこともある。一般的には「所さん」と呼ばれる事が多く、自身が司会を務める番組名も「所さんの〇〇〜」が付くのが多い。
ミュージシャン・音楽面
拓殖大学に入学するも1度も授業に出ず、2年生に進級できなかったため音楽の道を志す。程なくデモテープが「面白い」と北島肇プロデューサーに認められて音楽業界に入る。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのボーヤとして、渋谷にあったライブハウス渋谷ジァン・ジァンで前座を務めていた。もう一人の河原崎直彦プロデューサーがダウン・タウン・ブギウギ・バンドも手掛けていた関係で宇崎竜童と出会い、前座で出演するに当たって「所ジョージ」と命名された。ライブ会場では小遣い稼ぎのために勝手に宇崎のシールを作って売ったり、ステージ上では「どうせ誰も聞いていない」との理由で餅を焼いて食べるなどしていた。人前で歌ったことがない状態からボーヤを経て、1977年7月25日に『ギャンブル狂想曲/組曲 冬の情景』で、シンガーソングライターとしてデビュー。
1980年代前半は、CBSソニーの新人登竜門の新宿ルイードなどでしばしば営業活動を行っていた。楽曲などの演奏はほとんどなく、主にしゃべり+ギターの流し芸人スタイルであった。大手との契約があったこの頃より、客を軽視するバカ芸風が確立された。
1998年、フジテレビの番組『MUSIC HAMMER』の企画としてシングルCD『「ミュージック・ハンマー」オリジナルサウンドトラック“トンカチ”』をリリース。このCDでは同番組で所と共に司会を務めた坂崎幸之助、篠原ともえも参加している。
1999年には明石家さんまの人生を描いた曲『明石家さんまさんに聞いてみないとネ』をリリース。この企画はさんまが司会を務める『さんまのまんま』に所がゲスト出演したことがきっかけで始まった。この曲にはさんま本人とゲストとしてたまたま通りがかった工藤静香も参加している。プロモーション・ビデオは多忙なさんまと所の2人のスケジュールが取れないため、レコーディング風景の映像をそのまま使っている。記者会見では「ライバルはGLAY」「目標は売り上げ5000万枚」「NHK紅白歌合戦出場を狙う」などと言っていた。なおアルバム『洗濯脱水』には『明石家さんまさんに聞いてみてもネ』という曲も入っている。
2002年7月には、女性フォークデュオ「素一(すっぴん)」のシングル「白い月」で初めて他のアーティストのプロデュースを行った。シングル「白い月」は2002年7月24日に発売され、収録されている「白い月」「治療」「ガンバレ」 の3曲の作詞・作曲も所が担当している。
2004年9月、男性フォークデュオ「コブクロ」とともに「トコブクロ」を結成。所がイメージキャラクターとして出演した缶コーヒー「ワンダ モーニングショット」(アサヒ飲料)のテレビCMのイメージソングを制作した。2004年9月29日には、マキシシングルCD『毎朝、ボクの横にいて。』として発売。
その他にも、NHK『みんなのうた』では、1989年には「背中でツイスト」、1999年には「歩いてみっか!」を歌っている(前者は所の歌では未発売。ただし中尾隆聖、柳田ヒロ、赤坂東児らがカバーしたものがCD発売されている。後者は所の歌でCD発売)。なおこれらの曲について、前者ではアニメキャラクター、後者はCGキャラクターとして、映像に登場している。
2006年には、エイベックスより、アルバムを1枚リリース。また山本譲二とのユニット「譲二さんと所さん」名義でコラボレーションシングルをリリース。山本との競演に関しては「この異色ユニットでNHK紅白歌合戦に出たい。」と望んでいたが叶わなかった。
2010年3月、アルバム『コケコッコゥ!!〜七色の声色〜』をリリース。八代亜紀、奥田民生、トータス松本、GO!GO!7188、ビートたけしとおぼしき声が聴こえるが、所は「最新技術を駆使して私の声を七色に変えている」と言い張っていた。その後のインタビューで所は、最新技術云々はレコード会社の契約上の問題で直接に歌手名を出せないがために考案した架空の設定であると語っている。
2012年10月8日に、”世田谷一郎”の名でYouTubeにチャンネル登録がされており、所ならではの遊び心に富んだ自主企画と合わせ、”最近の歌”と称して、生歌(販売前のものも含む)を投稿している。なお、所の意向により、収益化はしていないことも明らかにしている。
2014年9月13日に自主レーベル「Jam Cracker Record」を設立し『JAM CRACKER 1』と『JAM CRACKER 2』の二作を同時に発売。CDの価格は破格の1枚756円、収録曲は2枚で合計29曲である。
楽曲の特徴
曲作りに関しては、いろんなものが混在して明確ではないが、ベースには吉田拓郎やレッド・ツェッペリンがあると思うと話している。楽曲には遠慮のない表現やパロディが盛り込まれていることが多い。そのためレコード・CDが販売されても早々に廃盤になったり、ライブで演奏はできても発売されない楽曲も多くある。シングル『まったくやる気がございません』のイントロでも「滅多に売れたことのないと言う(以降省略)」と言っており、20周年記念アルバム『カニバーサミー』を出演番組で宣伝した際も「(自分の歌は)どうかしてる。売れないわけだ」とコメントした。しかし、デビューアルバム『現金に手を出せ!!』はオリコン最高位33位を記録し、シングル『寿司屋』はザ・ベストテンで、20位より下のかなり低い順位ではあるがランクインしたこともある。
実体験をモチーフにした曲が多く、権威的なオーディオ関係誌のレビューコーナーで「ドキュメンタリーソングの第一人者」と評されたことがある。また、コミックソングも多いが、業界の中では宇崎竜童や奥田民生などから高い評価を受けており、レコーディングに大物ミュージシャンや森高千里などの意外なゲストが参加することもある。友人であるアルフィーの高見沢俊彦は、『新堂本兄弟』に所がゲスト出演した際に「こいつ天才なんじゃないかな」と語っていた。音楽業界において唯一無二の存在であるが「一人だとその分野は盛り上がらない」と、自分の後に続く者が現れないことを嘆いてもいる。
パロディに関しては、若手の頃から所の楽曲作りにおいて欠かせないものとなっている。ロックやバラード、テクノやレゲエ、演歌、民謡、民族音楽、童謡、軍歌に至るまで、ジャンルにとらわれることなく幅広い曲作りをしている。
レコーディングされたもっとも短い楽曲は、「スブタ」という曲(『ホング・コングの逆襲』『史上最大全集しょのいち』収録)。歌詞が12文字、演奏時間が5秒の作品。よくバラエティ番組で披露されることが多い。『どっちの料理ショー』や『SMAP×SMAP』で紹介されたこともある。
NHK『スタジオパークからこんにちは』出演時に「♪梅雨時ーに元気なのはカタツームリー。元気なのに、遅い」(「かたつむり」という曲。『安全第二』収録)という、大抵の人が聞いたら呆れる歌(所本人が発言)を歌った際、住吉美紀(当時NHKアナウンサー)が曲を聴いて生放送中に感動して泣きだすハプニングがあり、所が「あなたどういう感覚してるんだろう」と驚いていた。
コミックソングを歌う反面、心に染み入る歌や哲学的で深い内容の歌も数多く歌っている。音楽評論家の萩原健太は、2009年2月17日放送の『誰も知らない泣ける歌』において「僕は所さんの歌が大好きで、本当に良い曲多いんですよ。日本で一番過小評価されているシンガーソングライターだと思います」と評している。その日、所が自分の歌で一番好きだと言っているという「ご自由にどうぞ」(『洗濯脱水』収録)が「娘への愛にあふれた歌」として紹介された。
その他、音楽に関して
大きな影響を受けたという吉田拓郎が司会を務めていた『LOVE LOVEあいしてる』に3度出演した際、吉田の楽曲を色々貰ったので、お返しに「『ラクダの商人』や『精霊もどし』あげる」と所の楽曲をプレゼントしようとすると、吉田から、「いらない」とあっさり断られた。なお、貰った楽曲のうちの1曲「恋の唄」は、所が2番の歌詞を書き加えて、1999年に発売したアルバム『洗濯脱水』に収録している。
ギターで3カポを多用するため、3フレット分ネックをカットしたギターをオーダーメイドした。ボディの裏側に大きく「TURBO」と書かれていたため、「ターボギター」と呼ばれていた。後に井上陽水にこのギターをプレゼントした際、陽水はネックの短さに驚いている。この経緯については『LIVE 絶滅の危機』に、所本人が語っている様子が収録されている。
宝くじ・ミスタードーナツのCMやいくつかの看板番組では出演するとともに、テーマソングを作詞・作曲し歌っている。なお、日本石油(現在のJXTGエネルギーに至るまでの平成の石油元売りの大再編の端緒になった、三菱石油との合併で日石三菱に→後に(旧)新日本石油となった。)が発行していた『日石・ONE-UPカード』のCMにも1987年から1989年まで出演していたが、歌詞の内容から恐らく作詞・作曲を手掛けたとおぼしきCMオリジナルソング(1989年頃に放映された、『映画・バットマン』とのコラボレーションCMにてCMソングとして起用された。)は本人の歌唱ではない(因みに、歌唱を担当しているのは、1986年に放映された、P70型系トヨタ・スターレットの『電光石火のかっとび篇』CMソングを担当した少年・少女の合唱団と同一(?)と思われる。)。『世界まる見え!テレビ特捜部』におけるラサール石井の証言によれば、出演料だけでなく、別途作詞・作曲料も請求している。この件に関して、所本人は否定せず苦笑していた。ただし、所とのCM契約終了後も使用されていることがあり、ネタか本当かは不明。また、『所萬遊記』では「権利料はいらないから過去の曲を番組のテーマなどに使用して欲しい」などと話しており、現在は動画サイトで新曲を無料配信している。
音符を書いて譜面を書くことが面倒臭いのと、とっさに別荘に五線紙がない場合もあるため、歌詞の上に文字で音階を書いて譜面代わりにしている。
タモリがハナモゲラ語で作詞した「けさめらの親王むれさのはけ姫に詠む」と言う歌がある(『ジョージのセロリ・パセリ』収録)。
タレント業
バラエティ番組等で見せる、肩の力を抜いたいい意味での「いい加減さ」が人気であり、司会等レギュラーを務める番組は多数で長寿番組も多い。また、「理想の父親」「上司ランキング」の常連でもある。そのリラックスした司会ぶりは、かつて島田紳助に羨ましがられていたこともある。
1977年、無名だった当時に『オールナイトニッポン』のメインパーソナリティに抜擢される。これをきっかけに本格的にタレント業に進出する。当初は『元祖どっきりカメラ』などで仕事中に駐車していた愛車をスクラップにされてたり(もちろんすり替えであるが、本人の目の前を本物の愛車が走って来て、そのまま壁にぶつけられてしまう)、歌詞を間違えたら私物没収→視聴者プレゼントでヨットを没収されたりなど、若手ならではのヨゴレ仕事もこなして来た。
1979年からは『ドバドバ大爆弾』(テレビ東京)のメイン司会者に就任し、一躍名が知れ渡ることとなる。この当時について、所は「とにかく『所ジョージ』の名前を覚えてもらおうと思って何でも仕事を引き受けた。どんな仕事をやってもソングライターの思いを持っていればいいと思ってた。でも、時代劇の中でどうすりゃソングライターの顔ができるんだよ。ドラマも同じ。そのうちソングライターだって忘れちゃった。24歳でいつの間にか司会業をやってた」と語り、「その後は誰もソングライターとして見てくれなくなった」との悩みも打ち明けている。
1984年、第22回ゴールデン・アロー賞放送賞受賞。
1983年から1990年まで、新人の頃から親交の厚いタモリが司会を務める『笑っていいとも!』(フジテレビ系列)にレギュラー出演。『金言・格言 色紙でどうじょ!』『所ジョージさんの頭悪いんじゃないの?』などのコーナーが人気となる。同じフジテレビ系列では、1985年から『所さんのただものではない!』が始まり、1989年からは『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の準レギュラーを務める等、バラエティに欠かせない存在となる。
1986年から2001年まで、ミスタードーナツ(2010年に復帰)、1996年から2006年春まで宝くじのCMのイメージキャラクター(2015年に復帰)を務めている。明るく弾けたキャラクターでこれまでに無数のCMに出演。出演CMのCMソングも数多く手掛けた。
1997年にはCM出演に関して、アメリカの経済紙・ウォールストリート・ジャーナルの一面に取り上げられたことがある。トヨタ・キャバリエやコカ・コーラのCMに出ていたことを例に挙げ、「アメリカが日本に商品を売りたいのならジョージ・トコロに任せればいい。ミスター・トコロに匹敵するアメリカ通商代表はいない」と顔写真付きで紹介された。
前述のようにタレントとしての芸風は「いい加減さ」を売りにしているが、1980年代まではテレビでは縦横無尽に暴れまわる芸風であり、番組スタッフと内容を巡って以下のような軋轢を起こしている。
日本テレビ系列においては、『11PM』の水曜日の司会を長年続けた愛川欽也の勇退を受けて、1986年4月より水曜日の司会に起用された。これは同じ日本テレビ系列の『TV海賊チャンネル』での功績を認められての抜擢だった。しかし、『TV海賊チャンネル』時代には所ワールドと言ってもいいくらい自由だったのに対し、長寿番組『11PM』では制約が多く、スタッフらとの意見衝突もあって、半年で降板した。
フジテレビ系列においてはレギュラー出演していた『笑っていいとも!』において、所がやりたがっていた企画と、スタッフが所に出した企画の内容の違いが浮き彫りになった。次第に『いいとも!』が当初のマニア受けの番組から万人受けする番組に変化する中、所の存在や出演コーナーは番組全体から浮くようになった。スタッフとの考えの違いは埋めきれないまま、所は1990年3月に『いいとも』を降板。
これを契機に一時期フジテレビに対して不信感を抱き、次第にフジテレビでの仕事を減らし、『ものまね王座決定戦』の司会、『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の準レギュラー、『所さんのただものではない!』の司会を1992年3月までにすべて降板した。1992年4月から1995年3月までは『世界の超豪華珍品料理』や『たけし・逸見の平成教育委員会』、『平成教育テレビ』(FNSの日)などの特番などには出演するものの、レギュラー番組への出演はない。1997年10月からは『奇跡体験!アンビリバボー』にレギュラー出演するも、2012年9月に降板。
こうした経緯によって、1990年代においては再度日本テレビでの仕事が多くなった。『マジカル頭脳パワー!!』ではかなりの正解率を誇り、VTR問題はVTRが出た瞬間に正解するなど、頭の回転力を見せつけ、ほぼ毎回トップ頭脳賞を獲得していた(出題される前に正答したことすらある)。しかし、スタッフのクイズ・ゲームを重視する主張と、所の「クイズも大事だが出演者同士のやりとりも大事」とする主張の対立により、1996年10月10日をもって同番組を降板した。
現在では日本テレビ、フジテレビともわだかまりもなくなり、日本テレビでは多くのレギュラー番組が存在し、フジテレビにおいても、かつてスタッフと喧嘩別れした『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」に2014年3月の番組終了までに5回ゲストとして出演している。
2010年4月14日、『所ジョージのオールナイトニッポンGOLD 木曜日』収録中に体調の不良を訴え、病院で診察の上、各種検査(血液・CT・MRIなど)を行なったが原因は不明。レギュラー出演している番組収録は数日(翌週)持ち越され、自宅療養することとなった。しかし、収録再開後も体調不良は三週間に渡って続き、『所さんの世田谷ベース』や『所さんの目がテン!』などの収録は、体調が回復するまでキャンセルされた(「所さんの目がテン!」では、MCの代役に林家正蔵や峰竜太を立てて収録された)。所の体調不良は、『所さんの世田谷ベース』の「第78回:花見ドライブ」(2010年5月9日放送)・「第79回:めくるめくプラ戦車」(2010年5月23日放送)の回でも既に見られ、所自身はこの回の収録が直接のきっかけになったと述べている(『所さんの世田谷ベース』の「第80回:愉しきかな車いじり」オープニングトークより)。
俳優・声優業
俳優としては、1980年代半ばから1990年にかけて『うちの子にかぎって』『パパはニュースキャスター』『はいすくーる落書』『ママハハ・ブギ』などTBS系のドラマに脇役として多数出演。1993年に黒澤明監督作品『まあだだよ』に出演し、第17回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第36回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。1994年にはスペシャルテレビドラマ『私は貝になりたい』にも主演し、当時は役者転向かとも言われたが、現在もタレント、ミュージシャン業をメインにしている。役者業をしたのは、ある人に曲が売れないことを話したところ、「ドラマに出演すれば、曲が売れるのではないか?」と唆されたからだと語っている。また、声優としても活動しており、海外ドラマの『アルフ』やピクサーの『トイ・ストーリー』シリーズ、宮崎駿監督作品『崖の上のポニョ』などに出演。
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(所さんのそこんトコロ)」を楽しもう!
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