【パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド】無料動画・見逃し配信!ネタバレ

日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送される映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(Pirates of the Caribbean: At World’s End)」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報や再放送のこと、あらすじやネタバレについてなどを紹介したいと思います!

気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のあらすじ・ネタバレ

「デイヴィ・ジョーンズの心臓」を手に入れたベケット卿(トム・ホランダー)によって、海賊の時代が終わりを迎えつつあったある日。処刑を前にした海賊たちが、世界中の海賊に決起を促す「召集の歌」を歌い上げた。その頃、エリザベス(キーラ・ナイトレイ)とバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)、ウィル(オーランド・ブルーム)とティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)は、シンガポールの海賊、サオ・フェン(チョウ・ユンファ)のもとを訪れていた。彼らの目的は、「召集の歌」に従って9人の海賊長を集め、「評議会」を開くこと。そして、「世界の果て」への航路を示した地図をサオから手に入れ、「デイヴィ・ジョーンズの墓場」に囚われたジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を救い出すこと。サオは協力を拒もうとするが、そこにベケット卿の軍が攻め込み、混乱の中でエリザベスたちは「世界の果て」への地図を手に入れることに成功する。

無事にジャックの元にたどり着いた一行は、彼とともに元の世界へ。しかし、再会も束の間、ブラックパール号を再び自分のものにしようとするジャックと、父である靴ひものビル(ステラン・スカルスゲールド)を助けようとするウィル、そしてベケット卿とサオの思惑が交錯し、海の上で戦いが始まってしまう。そんな中、バルボッサはベケット卿に対抗する力を持つ女神・カリプソを解放するために手を組もうとサオに持ちかけるが…!

出演者
<キャプテン・ジャック・スパロウ>ジョニー・デップ(平田広明)、<ウィル・ターナー>オーランド・ブルーム(平川大輔)、<エリザベス・スワン>キーラ・ナイトレイ(弓場沙織)、<ビル・ターナー>ステラン・スカルスゲールド(柴田秀勝)、<デイヴィ・ジョーンズ>ビル・ナイ(大塚芳忠)、<サオ・フェン>チョウ・ユンファ(磯部勉)、<キャプテン・バルボッサ>ジェフリー・ラッシュ(壤晴彦)

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のネタバレ

治安維持を名目としてポート・ロイヤルでは戒厳令が敷かれ、海賊と海賊に関わった者は絞首刑に処す、という布告が出されていた。捕えられた人々が次々と処刑される中、処刑台の少年は海賊長達による評議会開催を知らせる「招集の歌」を歌った。 その頃、ブラックパール号もろともクラーケンに飲み込まれた船長ジャック・スパロウは、デイヴィ・ジョーンズの墓場(デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー)に送られ、大量のジャック・スパロウの幻覚に囲まれて錯乱の日々を送っていた。

ティア・ダルマと「女神カリプソの解放」を契約して復活したヘクター・バルボッサ率いる、エリザベス、ウィル・ターナーらの一行は、選ばれし9人の「伝説の海賊長」の1人サオ・フェンから「世界の果てへの地図」を入手し、ジャックを救出すべくシンガポールの港を出港した。一行は、極寒と戦い、最後には船を失いながらも世界の果てにあるデイヴィ・ジョーンズ・ロッカーに漂着した。一行はティア・ダルマの助けでブラックパールに乗って現れたジャックと再会し、デイヴィ・ジョーンズ・ロッカーから帰還する方法を解き明かし、何とか元の世界へと帰還するものの、サオ・フェンの裏切りで離散してしまう。

元の世界では、ジェームズ・ノリントンがカトラー・ベケットの部下として、フライング・ダッチマン号の指揮をとっていた。そして心臓を掌握されているデイヴィ・ジョーンズもベケットの駒と化していた。クラーケンは見せしめに殺され、海賊も途絶えていく中で、世界は制海権を制したベケットを中心に動き始めていた。ベケットは「通商の妨げになる海賊の撲滅」を目的に、ジョーンズ率いる英国海軍を評議会を目指し出航させる。

評議会を目指す一行は、それぞれの思惑を胸に秘めていた。バルボッサは「カリプソを解き放つ」、ジャックは「ジョーンズの心臓を突き刺し永遠の命を手に入れる」、ウィルは「ジョーンズの手下となった父親ビル・ターナーを救う」こと。ベケットの手に渡った「デイヴィ・ジョーンズの心臓」は、その心臓を突き刺した者が永遠の命を手に入れることができる。その代償としてカリプソの呪縛でフライング・ダッチマンの船長となり、海の死者をあの世へ送る役目を永遠に負う。さらに陸に上がれるのは10年に一度だけで、役目を怠ればジョーンズのような化け物になってしまうというものだった。

ベケットの命を受けて追ってきたフライング・ダッチマン号の砲撃によってサオ・フェンが命を落とすと、同船していたエリザベスがフェンの遺言に従い海賊長を受け継ぐ。一度はフライング・ダッチマン号に他の乗組員共々囚われるも、ノリントンが命と引き換えにベケットを裏切って、エリザベスらの逃亡を手助けする。エリザベスは「海賊の自由と、父を殺したベケットへの復讐」を胸に誓う。

海賊の拠点である難破船島では、ベケットに対抗する為に9人の海賊長達が評議会を開いていた。バルボッサは「カリプソの解放」を、エリザベスは「ベケットとの決戦」を主張するも意見はまとまらず、最終的にはジャックが「カリプソを解放して味方につけ、ベケットと決戦後に逃走」と意見をまとめた。そこにジャックの父親であるキャプテン・ティーグが「海賊の掟」を手に姿を現す。海賊の掟には「パーレイ」など海賊の法の全てが記されており、掟に基づき「海賊王」を決める投票が行われた。しかしかつての投票では海賊長がみな自分に投票するため、海賊長が決まったことはなかった。今回も海賊長たちは自分に票を投じたが、ジャックだけはエリザベスに投票し、海賊王はエリザベスに決まりベケットとの決戦に挑むことになった。

決戦の日、霧の中からベケット率いる大船団が現れた。それを見たジャックは「パーレイ」を口にしベケットと交渉するためフライング・ダッチマン号に潜入するが、相手にされず牢屋に囚われてしまう。バルボッサは予定通りカリプソ解放の儀式を行うが、その時カリプソことティア・ダルマは、ウィルからカリプソの封印方法を人間に教えたのがジョーンズである事実を告げられる。すると怒ったカリプソは、小さな蟹に分裂して海に帰ってしまう。カリプソの加護を受けられず、ベケットの大船団を前に落胆する海賊達を、エリザベスが炊きつけて戦意をとり戻す。

カリプソの仕業で海が大渦を巻く中、ブラックパール号とフライング・ダッチマン号の決戦となる。ノリントンに代わってフライング・ダッチマン号の船長になっていたイアン・マーサーは戦闘のどさくさに紛れてジョーンズに殺され、ジョーンズは船を取り戻した。ジャックは牢を抜け出し、ジョーンズの心臓が入った箱を奪い甲板に上がるも、ジョーンズと遭遇し一騎打ちとなる。ジャックはジョーンズに箱を一旦奪われるも、空中から放った銃弾により再び取り返した。エリザベスはウィルから突然の求婚を受け、バルボッサ立会いのもと戦闘中の船上で結婚の儀を行う。

エリザベスとウィルはジョーンズとの戦いで窮地に陥るも、駆けつけたジャックが折れた剣を、手元のジョーンズの心臓にかざしてジョーンズを脅すが、ジョーンズはウィルを突き刺す。ウィルが刺された所を見た父のビル・ターナーがジョーンズに襲い掛かった時、ジョーンズの心臓を折れた剣が突き刺す。剣を握っていたのは、ジャックに手助けされた瀕死のウィルであった。ジョーンズは大渦に落ちて行き、沈み行くフライング・ダッチマン号にウィルを残し、ジャックとエリザベスは脱出する。

フライング・ダッチマン号を呑みこむと嵐と大渦は治まるが、ベケットがエンデヴァー号を筆頭に艦隊を進撃させる。ベケットは弱ったブラックパール号を沈めて、海賊達を一気に壊滅に追い込もうとするが、その時フライング・ダッチマン号が海中から現れる。ジョーンズの心臓を刺したウィルは、ジョーンズの代わりに心臓を取り出されてフライング・ダッチマン号の船長となっていた。ブラックパール号とフライング・ダッチマン号がエンデヴァー号を挟むと、ジャックの号令を皮切りに両号の砲弾がエンデヴァー号を粉々にした。放心したベケットは爆風と共に海中に叩きつけられ、エンデヴァー号は木っ端微塵となる。残った艦隊も散り散りに逃げていきジャック達は勝利する。

その後、夕日が照らす丘で、ウィルはエリザベスに自分の心臓の入った箱を渡し、役割を果たすべく、新たに舵取り係となった父・ビルと共にフライング・ダッチマン号で海へと旅立つ。トルトゥーガ島の港では、ジャックが2人の女を伴い桟橋を歩いていた。桟橋の先で待っていたのは小船と、遠くへと去りゆくブラックパール号、そして泥酔したギブスの姿だった。奪ったブラックパール号で海上に逃れたバルボッサは、部下達に不死身になれる「生命の水」のありかを示すサオ・フェンの海図を広げるが、地図の中心部分はくり貫かれていた。ジャックは自分の海賊旗を掲げた小船の上で、くり貫いた海図を広げ生命の水を探しに出航する。

10年後、エリザベスはヘンリー・ターナーと供に水平線を見つめていた。日没とともに水平線に緑色の光が走ると、ウィルが乗るフライング・ダッチマン号が現れる。

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「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」以外にディズニープラスで見れる動画

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」について

「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」は、2007年のアメリカ映画。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第3作。「At World’s End」は「世界の果てにて」の意。

製作
2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のヒットを受けて制作された続編2本のうち、後編となる。この2本は同時に撮影されたが、前編にあたる2作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』公開後にも追加撮影が行われた。

公開
2007年5月19日にアトラクション「カリブの海賊」があるアメリカのディズニーランドにてプレミア上映後、5月23日から5月25日にかけて全世界同時公開された。興行ランキングは3週連続TOP1。興行収入も公開から17日で60億を突破した。これは製作したディズニー、配給元のブエナビスタジャパンの記録においてTOP1であり、史上最速である。なお、2位は『デッドマンズ・チェスト』の22日。

日本では5月25日に公開され、公開から3日間の興行収入は日本記録を塗り替えて19億4000万あまり、観客動員148万人を動員した。また、スクリーンも史上最多の全国885スクリーンで公開された。なお、日本では従来土曜日の公開が多いが、本作は金曜日に公開された。しかし、初日に続いて土曜日も多くの観客が詰めかけ、劇場では午前中でチケットが売り切れるという盛況ぶりだった。また、5月27日にテレビ朝日系が放送したシリーズ1作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、視聴率が26.5%となり、日曜洋画劇場で12年ぶりに25%を超える視聴率を記録した。

キャスティング
新たなキャストとしてチョウ・ユンファが選ばれし9人の「伝説の海賊」の1人である中国人海賊の長、サオ・フェン(実際に清朝に実在した海賊・張保仔がモデルと言われる)として出演する。

ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがジャックの父であるマダガスカルの海賊キャプテン・ティーグとして出演したが、当初は「ミッキーを作った会社の映画なんて出るもんか」という態度だったところをジョニー・デップに熱望され、出演が決まった。この時、デップは「私のギャラを削ってでもキースと共演したい」と言っていたという。他のメンバーも終盤には一緒にキースの海賊仲間としてカメオ出演する予定だったが、台本の都合で出演できなかった。

続編
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは本作をもって終了する3部作構成の予定であったが、ジョニー・デップの嘆願もあり、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が製作された。ただし、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は出演しない。

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のあらすじ・ネタバレ

呪われた海賊たちとの戦いと冒険の旅を終えた3年後。ポート・ロイヤルでは、エリザベス(キーラ・ナイトレイ)とウィル(オーランド・ブルーム)の結婚式が執り行われようとしていた。しかしその当日、2人は東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)に、海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を逃がした罪により逮捕されてしまう。ベケット卿の狙いは、ウィルに容疑の取り下げと引き換えにジャックのコンパスを手に入れて来させること。牢屋に監禁されたエリザベスを残し、ウィルはジャックを捜しに旅立つ。

ようやく見つけたジャックと乗組員たちは、ある島で人食い部族に捕らわれていた。何とか脱出に成功した一行はブラック・パール号で海へ戻る。ジャックはウィルにコンパスと引き換えに、ある鍵を探すことを手伝うよう要求する。その鍵は、幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長で伝説の海賊、デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓が入った小箱を開けるためのものだった。エリザベスを救うためウィルは再びジャックと手を組み、鍵の手掛かりを求め予言者、ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)のもとへ向かう…。

出演者
<キャプテン・ジャック・スパロウ>ジョニー・デップ(平田広明)、<ウィル・ターナー>オーランド・ブルーム(平川大輔)、<エリザベス・スワン>キーラ・ナイトレイ(弓場沙織)、<ビル・ターナー>ステラン・スカルスゲールド(柴田秀勝)、<デイヴィ・ジョーンズ>ビル・ナイ(大塚芳忠)、<ジェームズ・ノリントン>ジャック・ダヴェンポート(森田順平)、<ティア・ダルマ> ナオミ・ハリス(高乃麗)

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のネタバレ

前作から3年後。結婚式を目前に控えたウィルとエリザベスだったが、海賊ジャック・スパロウに加担したことを理由に逮捕されてしまう。しかし東インド貿易会社のベケット卿は、ジャックの持つ「北を指さないコンパス」を渡せば二人を釈放するという。

一方、バルボッサからブラックパール号を取り戻し、再び船長に戻ったジャック。しかし彼は13年前、デイヴィ・ジョーンズと「血の契約」を交わしていた。その内容は、ブラックパール号の船長となる代わりに、13年経ったらデイヴィ・ジョーンズのフライング・ダッチマン号の船員として働き続けなければならないというもの。突然ジャックの前に現れたウィルの父親ビル・ターナーは契約の期限が迫っていることを告げる。ジャックの掌には、契約の終わりを示す黒い烙印が表れていた。

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「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」について

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」は、2006年のアメリカのファンタジー映画。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの第2作目であり、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)の続編である。監督はゴア・ヴァービンスキー、脚本はテッド・エリオットとテリー・ロッシオが務める。

前後編2部作の前編として2006年7月7日に米国で公開され、米国でのオープニング週末記録(1億3,600万ドル)、全世界での興行収入が10億ドルを超えた最速記録(63日間)、2006年の最高興行収入、ディズニー配給作品の最高興行収入など、当時のいくつかの記録を更新し、2006年の全世界興行成績で第1位となった。アカデミー賞の美術賞、音響編集賞、音響賞にノミネートされ、視覚効果賞を受賞した。

カリブ海のドミニカ国で約3ヶ月間撮影された。邪悪な人喰い族として映画に登場する種族はカリブの島々に定住していたインディオのカリブ族の事である。映画ロケ地の一つドミニカ国で、現在でも暮らすカリブ族のコミュニティから100人余りの人達がキャスティングされエキストラとして出演している。

公開
全米では2006年7月7日から4,133館で公開され、当時、初日の興行収入の新記録を打ち立てた(5,583万600ドル)。日本では、わずか公開22日で興行収入60億円突破、最終的には100億円を突破した。

論争
当初、邪悪な人喰い族として描かれていた為、「カリブ族に対する差別ではないか?」などと、現地のカリブ族の首長を始め関係者や一部のメディアなどから批判や反対があった。

ドミニカ国のカリブ族首長チャールズ・ウィリアムズによると、ドミニカ国政府からディズニーが映画で撮影する計画がある事を知らされ、ディズニーの映画プロデューサーと会談した時、人喰い種族として映画に登場すると言う脚本内容を知って、脚本に食人の風習が色濃く出されていたので訂正を求めたが、人喰い種族として描く事を強調した上で、今更変更など出来ないと受け入れられなかったと言う。ウィリアムズ首長は「ディズニーは、我々カリブ族の祖先が人喰いの風習を持っていると言う誤ったカリブ族の神話を映画で蔑視してカリブ族を描こうとしている」とディズニーを批判した。また、「我々カリブ族の先祖はヨーロッパからの征服者たちの侵略を食い止めるべく、立ちあがった為に、野蛮人であり人食い人種であるという言われなきレッテルを貼られ蔑まれてきたのだ」と語った。

映画で人喰い族として描かれるのを止めるように、他のカリブの島や中南米の先住民などがディズニーに対し抗議し、ウィリアムズ首長を支持していた。しかし、ウィリアムズ首長や関係者らは反対したが、100人余りの現地のカリブ族の人達が映画に協力参加した。映画製作側は人喰い族役としてエキストラ出演して貰うに当たって、1日当たり95ドルで雇っていたと言う。

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のあらすじ・ネタバレ

カリブ海のポート・ロイヤル。エリザベス(ルシンダ・ドライゼク)は、イギリスから船で渡ってくる途中、激しく燃える船に遭遇し一人の少年ウィル・ターナー(ディラン・スミス)を救助する。それから8年後、美しく成長したエリザベス(キーラ・ナイトレイ)と鍛冶職人として働くウィル(オーランド・ブルーム)は互いに好意を寄せ合っていた。ある日、エリザベスはジェームズ・ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)からプロポーズをされるが、きつく締めたコルセットのせいで意識を失い海に転落してしまう。彼女を救ったのは、カリブ海でその名を知られた海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。

正体を暴かれた彼はエリザベスを盾に逃亡を図るが、捕らえられ牢獄に幽閉されてしまう。その夜、伝説の海賊船ブラック・パール号が街を襲撃し、エリザベスがさらわれてしまう。自分が持つ金のメダルが目的だと気づいた彼女は、身分を偽り船長バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)に取引を持ちかける。しかしメダルは奪われ、さらに船で連れ去られてしまう。彼女が誘拐された事を知ったウィルは、ジャックと手を組み、エリザベスの救出に向かう。

出演者
<ジャック・スパロウ>ジョニー・デップ(平田広明)、<キャプテン・バルボッサ>ジェフリー・ラッシュ(壤晴彦)、<ウィル・ターナー>オーランド・ブルーム(平川大輔)、<エリザベス・スワン>キーラ・ナイトレイ(弓場沙織)、<ジェームズ・ノリントン>ジャック・ダヴェンポート(森田順平)、<スワン総督>ジョナサン・プライス(村松康雄)

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のネタバレ

18世紀、カリブ海の港町ポート・ロイヤル。総督の娘エリザベス・スワンは、子供の頃に漂流から救助された少年ウィル・ターナーが身につけていた黄金の金貨を今でも大切に持っていた。青年となったウィルは、スワン総督の屋敷に剣の鍛冶屋として出入りしていた。2人は互いに恋心を抱いていたが、エリザベスは海軍提督ジェームズ・ノリントンと結婚することになっていた。

海原を背に、船のマストに乗って威風堂々と一人の男が港に入る。男は「キャプテン・ジャック・スパロウ」と名乗り、逮捕しようとする兵士たち相手に騒ぎを起こす。その時、ノリントンと話していたエリザベスが、コルセットが苦しく気を失い海へ落下する。ジャックに助けられたエリザベスは彼の助命を懇願するが、ノリントンは許さずジャックは投獄されてしまう。

その夜、海賊船「ブラックパール号」が現れ、キャプテン・ヘクター・バルボッサ率いる海賊たちに町は襲われエリザベスが捕まってしまう。海賊たちの狙いが自分の持つ金貨であると知ったエリザベスはバルボッサに取引を申し出るが、約束は反故にされ金貨は取り上げられてしまう。

ウィルは脱獄したジャックと海軍の高速船「インターセプター号」をたった2人で奪い、トルトゥーガで船員たちを集めると、エリザベス救出のため「死の島」イスラ・デ・ムエルタへ向かう。途中、ジャックはウィルに、バルボッサ一味が「アステカの金貨」の呪いをかけられ、不死身の体であることを告げる。盗まれた金貨を全て元に戻し、盗んだ人間の血を注ぐことで呪いは解けるという。

「死の島」に到着したバルボッサは、呪いを解こうと金貨を戻し、エリザベスの血を一滴注ぐが勿論何も起きない。金貨を盗んだ最後の一人は「靴ひものビル」ことウィルの父ビル・ターナーだが、エリザベスがターナーと名前を偽っていた。それを知ったバルボッサたちは彼女を殺そうとするが、そこにジャックとウィルが救出に現れる。

ジャックらはブラックパール号に追われ、激しい海戦の末インターセプター号は沈み全員捕まる。そしてジャックとエリザベスは、無人島に2人で置き去りにされるが、エリザベスの機転で救出に来たノリントンに救われる。エリザベスはウィルを助けるため、ノリントンに「死の島」を攻撃するよう説得する。

島へ着くとジャックが洞穴にこっそり向かい、バルボッサに海軍が外で待ち伏せしていることを知らせる。バルボッサは海軍を全滅させるため、手下の多くを軍艦へ向かわせるが、その隙を突いてジャックとウィルはバルボッサたちに戦いを挑む。バルボッサは一旦はジャックを打ち負かし、彼を剣で刺したが殺せなかった。どさくさに紛れてジャックが金貨を1枚盗んでいたのだ。怒ったバルボッサは再びジャックへ襲いかかり、一騎打ちで激しく戦う。不死身同士の戦いで決着がつかないと思われたが、ジャックが常に持ち歩いていた銃でバルボッサを撃つ。同時にウィルが血を一滴金貨に注ぐと呪いが解かれ、バルボッサは倒れる。

その後、海軍に捕らわれたジャックは絞首刑にされかけるが、助けに来たウィルとエリザベスの機転で助かり、迎えに来た「ブラックパール号」へ戻ると大海原へと旅立っていった。ウィルはエリザベスとの結婚を、スワン総督とノリントンへ申し出て認められる。ノリントンはジャックを追跡することを宣言し、ウィルとエリザベスは結ばれるのだった。

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「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」について

「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」は、2003年のアメリカのファンタジー映画。ゴア・ヴァービンスキーが監督、テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、スチュアート・ビーティー、ジェイ・ウォルパートらが脚本を務める。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズとジェリー・ブラッカイマーによって製作され、ウォルト・ディズニーがディズニー・テーマパークで展開している「カリブの海賊」をベースにしており、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの第1作目である。

『カットスロート・アイランド』(1995年)などの例もあり、それまでは「海賊映画は絶対に当たらなとされていたが、興行収入は全米で約3億500万ドルの大ヒットとなった。主人公ジャック・スパロウを演じたジョニー・デップはアカデミー主演男優賞にノミネートされた。

一部でグロテスクな表現があるため、ディズニー映画で初めて全米映画協会にPG-13指定された。

アトラクション
カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドでは2006年6月、アトラクション「カリブの海賊」内にジャック・スパロウのオーディオアニマトロニクスが設置された。プレミア上映会でディズニーランドを訪れたジョニー・デップは、取材時その人形のそっくり具合に驚いていた。

東京ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」は、映画が公開される以前から設置されている。

音楽
本作の映画音楽が与えた影響は大きく、特にサウンドトラック収録の15曲目「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」は、本作およびシリーズを代表する楽曲となり、テレビなど様々なシーンで用いられている。

スポーツ選手の入場曲としても用いられており、ボクシング選手でロンドンオリンピックミドル級金メダリストの村田諒太、プロ野球選手の赤田将吾、横川史学が「彼こそが海賊」を用いている。

PlayStation 2用ゲームソフト『キングダム ハーツII』では、本作のキャラクターが登場し、下村陽子監修で「He’s a Pirate」など本作の音楽が用いられ、サウンドトラックも発売された。

オーケストラの楽曲としても用いられることも多く、映像に合わせ演奏するフィルム・コンサートが2011年からアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ各国で開催されており、日本では2017年に開催された。

興行成績
1億4000万ドルという巨額の制作費を投じたが、全世界で約6億5400万ドルを稼ぎ出し、興行的には成功を収めた。

2003年公開の興行成績ランキングでは、北米では『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、『ファインディング・ニモ』に次いで第3位、全世界では『王の帰還』、『ニモ』、『マトリックス リローデッド』に次いで第4位となった。

批評家の反応
映画批評サイトのRotten Tomatoesは、210件のレビューに基づいて79%の支持率を示している。また、Metacriticには40件のレビューがあり、加重平均値は63/100となっている。

続編のデッドマンズ・チェスト、ワールド・エンドは、興行成績では映画史に残る最高記録を出しているが、批評家の反応は回を重ねるごとに下がっており、Rotten Tomatoesでは1作目である本作が最高の批評を得ている。

受賞・ノミネート
ジョニー・デップがアカデミー主演男優賞にノミネートされたが受賞はならず、MTVムービー・アワードで男優賞を受賞した。

評価
『呪われた海賊たち』は北米の2003年の作品では『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、『ファインディング・ニモ』に次いで第3位、全世界では『王の帰還』、『ニモ』、『マトリックス リローデッド』に次いで第4位の興行成績である。『デッドマンズ・チェスト』は2006年で最高の世界興行収入であり、歴代では、『アバター』、『タイタニック』、『王の帰還』に次いで第4位である。『ワールド・エンド』もまた2007年で最高の世界興行収入であり、歴代では第8位の記録である。

2作目と3作目の両方が興行収入の記録を塗り替えた。『デッドマンズ・チェスト』は公開初日に5580万ドル、週末に1億3560万ドルという記録の他、史上最速での1億ドル、2億ドル、3億ドル突破、10日間興行収入の最高記録、史上最速での世界興行収入10億ドル突破(2009年に『アバター』に破られた)など、合計で15の興行記録を打ち立てた。しかしながらそれらの記録の大部分は2008年公開の『ダークナイト』によってさらに塗り替えられた。また、『ワールド・エンド』は、戦没将兵追悼記念日の週末の最高記録を保持している。

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「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主なキャスト

ジャック・スパロウ (Jack Sparrow)
演:ジョニー・デップ/平田広明
シリーズ通しての主人公。選ばれし9人の“伝説の海賊”の1人。伝説の海賊の証である「銀貨」は、モロッコのビーズと古代タイの金貨。東インド会社での懸賞金は、10001ギニーであり、海賊長の中で最も高い。

ウィル・ターナー (Will Turner)
演:オーランド・ブルーム、ディラン・スミス(幼少期)/平川大輔、内山昂輝(幼少期)
第1作から第3作の準主人公。本名ウィリアム・ターナー・ジュニア (William Turner Jr.)。「靴紐の(ブーツストラップ)ビル」として知られる海賊のビル・ターナーの一人息子。
幼い頃に父が失踪、彼は自身が海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごす。幼少時代はイギリスで母親と暮らしていたが、母親が亡くなり、その後ジャマイカ行きの船に乗り込んだ。しかしその船がブラックパール号に襲われ、漂流していた所をエリザベスに発見され一命をとりとめる。以来ポート・ロイヤルで鍛冶屋として働いていた。エリザベスと恋に落ち、最終的には第3作で結婚した。剣術に長けており、さらわれたエリザベスを助けるため自ら海賊船に乗るなど勇敢な一面を見せる。実直、真面目な性格のため、ジャックに利用される事もあったが、両者は固い絆で結ばれている。
第3作では父親を助け出すためにベケット卿と交渉を行うなどした。デイヴィ・ジョーンズに胸を剣で貫かれてしまうが、息絶える寸前にジャックの手助けによってデイヴィ・ジョーンズの心臓を刺し、父親によって心臓を取り出され新しくフライング・ダッチマン号の船長として復活、ブラックパール号とともにベケット卿の乗るエンデバー号を挟み撃ちにして撃破した。
フライング・ダッチマン号の船長になったため、10年に1度しか陸に上がることができない呪いを受けてしまう。これにより長い年月をフライング・ダッチマン号の船長として過ごすが、後に第5作で彼の息子であるヘンリーが「ポセイドンの槍」を破壊し、呪いを解くことに成功、フライング・ダッチマン号から解放される。

エリザベス・スワン (Elizabeth Swann)
演:キーラ・ナイトレイ、ルシンダ・ドライゼク(幼少期)/弓場沙織、最上莉奈(幼少期)
第1作から第3作のメインヒロイン。ウェザビー・スワン総督の一人娘。
父親の勧めによりジェームズ・ノリントンとの結婚が迫られていた。しかし、ウィル・ターナーと恋に落ち、婚約した。ヘクター・バルボッサにさらわれてしまったり、『デッドマンズ・チェスト』ではジャックを助けた罪で監禁されたりするなどした。
また、デッドマンズチェストの後半では船に迫るクラーケンと戦い、囮にするべくジャックに手錠を掛けた。このためにジャックはクラーケンに飲み込まれてしまうが、『ワールド・エンド』で助け出された。
『ワールド・エンド』では父がベケット卿に殺されたことを知り、サオ・フェンが敵の襲撃を受け致命傷を負った時、エンプレス号の船長へ任命された。その後、海賊長達が集まって会議を行うブレズレンコートで、ジャックの票によって海賊王に選出された。その後、デイヴィ・ジョーンズとの戦いの際中、船上でバルボッサの読み上げでウィル・ターナーと結婚した。ウィルがデイヴィ・ジョーンズに刺されて死んでいくのを看取ったが、ウィルから離れなかったためジャックがウィルから引き離し、船の帆で空中へ脱出させた。ブラックパール号に戻り、ウィルとフライング・ダッチマン号が海底から復活を遂げたのを見ると、砲撃開始の合図に参加し、ベケット卿の乗るエンデヴァー号を撃沈した。最後にはブラック・パール号を降り、1日をウィルと過ごした後、夕日の沈む中でフライング・ダッチマン号とともに水平線へ消えるウィルを見届けた。10年後、生まれた子供と共にウィルと再会を果たす。
彼女は活発で元気よく、自立心強い性格として描かれている。もともとは淑やかな女性だったのだが、シリーズ3作品を通して勇敢な海賊へと変貌を遂げていった。海賊となったのちも、婚約者であるウィル・ターナーや父親のウェザビー・スワンへの愛情は変わらない。大の酒嫌いで、理由は彼女曰く「お酒は最高に立派なはずの男性を最低のクズにする悪い飲み物だから」とのこと(第1作では、実際に無人島で火を起こして酒を樽ごと放り投げて、狼煙にしていた)。ジャック・スパロウとはポート・ロイヤルで初めて出会い、自分を人質にとり海軍から逃げて行ったことに反感を抱いたが、その反面、自分の命を助けてくれたことに感謝の気持ちを抱き、うまくはいかないが彼が捕まるのを阻止しようと試みるような一面を持つ。
『ワールド・エンド』ではウィルに教えてもらった剣術を利用し、敵から自分の身を守るようになり、自然と2刀流で戦えるようにもなる。巧みな戦略を立ててして敵を倒し、ジャックにより海賊王となったのちもリーダーとしての力量も示してゆく。天性の才能にあふれた強い女性である。

ヘクター・バルボッサ (Hector Barbossa)
演:ジェフリー・ラッシュ/壤晴彦
全部で9人いる伝説の海賊の1人で、カスピ海の王として知られている。
常時ペットである猿のジャック・ザ・モンキーを肩につれている。かつては「コブラ号」の船長を務めていたが、当時カスピ海の海賊長だったロシア人海賊、キャプテンボヤルに襲撃され沈没。溺れていたところをラゲッティとピンテルに助けられ、以降彼らと行動を共にするようになる。船なしの海賊としてトルトゥーガでさ迷っていた所を、当時カリブ海の海賊長だったドン・ラファエルに雇われ、一旦はラファエルの手下として動く。ラファエルはバルボッサの悲惨な過去を知り、難破船入り江につれていくことを決意。海賊長の集う中、ラファエルはバルボッサに船が襲撃された過去を話すようにと進める。船が襲撃され死にかけたという過去を海賊長に向けて全て話すと、ボヤルに復讐しに行くことを進める。バルボッサはここでボヤルにたいしての復讐心が芽生え、その後キャプテンティーグとジャック・スパロウの力を借り復讐にいく。見事復讐に成功し、キャプテンボヤルとその仲間たちは絞首刑に処されることに決まる。そんな中バルボッサは、ボヤルを訪ねる。するとボヤルは、自身がバルボッサにした数々のことを謝罪し、そして死んでしまう自分の代わりにカスピ海の海賊長になるようにとバルボッサに願い出た。バルボッサはカスピ海の海賊長になることを承諾。海賊長の印として木片(ラゲッティの義眼)を譲り受け、同時に、沈没したコブラ号の代わりに、ボヤルの船であったコルダーニャ号を譲り受ける。しかしこの船は直ぐにはぐれ海賊に奪われてしまう。仕方なくバルボッサは、キャプテンティーグのはぐれ海賊狩りに参加する。その後何らかの事情でラゲッティとの繋がりを失い、海賊長の証である木片をしばらく手元から失う。その後ジャック・スパロウが船長を務めるブラックパール号の船員(一等航海士)となった。数ヶ月は一等航海士としてジャックとともに冒険をする。とある時、伝説の死の島であるイズラ・デ・ムエルタにいくことが決定するも、バルボッサは島の伝説を信じていなかったために反対する。しかしジャックが、正確な位置を示した地図を持っていたために島の伝説を信じる。するとバルボッサは宝を独り占めようと模索。そしてある晩、船員を唆しジャックを騙して船を乗っ取り、ジャックを孤島に置き去りにした。以降は自分が船長となる。その後、アステカの金貨を見つけて使い呆けたが、その金貨の呪いにかかってしまい、他の船員とともに10年間不死身の身体となって海を彷徨っていた。好物は林檎とカスピ海原産のキャビア。伝説の海賊の証である「銀貨」は、ラゲッティの義眼。東インド会社からは生死を問わず、10000ギニーの賞金が懸けられている。第5作では、彼の娘であるカリーナ・スミスが登場する。
第1作ではエリザベスの所持するアステカの金貨の最後の1枚を巡り、ジャックらと争う。ジャックとエリザベスを孤島に置き去りにするなどした。その後呪いが解けた瞬間にジャックの銃撃によって死亡する。
第2作でティア・ダルマの魔術によって復活。
第3作では、船を先導してジャック・スパロウを探しに出た。サオ・フェンに会い、伝説の海賊たちが集まったブレズレンコートでは司会と解説の役割を果たしている。また、船上でデイヴィ・ジョーンズやベケット卿の船団と闘っている最中、船長権限でウィルとエリザベスを結婚させた。ベケット卿に勝利した後、バルボッサは再びブラックパール号の船長となった。このとき、ジャックとギブスをトルトゥーガに置き去りにして、サオ・フェンの海図を独り占めしようと考えたが、ジャックにより肝心の中心部分が切り抜かれていた。
第4作では、黒ひげとの戦闘でブラックパール号と片脚を失い、その復讐のために英国王ジョージ2世に仕える私掠海賊となってジャックの前に現れる。ジョージ2世の命令で「プロヴィデンス号」の指揮を任されスペイン王よりも先に命の泉を発見するため、ジャックの持っていた地図の内容を覚えていたジョシャミー・ギブスに、生きるか死ぬかを迫り脅し、なんとか連れて航海に出かける。島に到着した後はジャックと再会してスペイン人相手に共闘し、そして自分が英国王に仕えている本当の理由を明らかにした。その後、生命の泉での戦いでモウドクフキヤガエルの毒を塗った剣で黒ひげを刺し殺し、彼の死後は代わりにアン女王の復讐号の船長となる。ちなみに、片足を失った後に着けている義足は、中に酒を入れられるようになっている。
第5作では、サラザールによって自身の傘下の海賊たちが襲撃され始めたため、己の命と海の支配者としての地位を守るため、彼を倒すべく暗躍する。当初はジャックを生贄にサラザールと取引をしようとしたが失敗、部下のほとんどを殺され、その上アン女王の復讐号も沈められてしまう。マートッグら僅かに生き残った部下と共に、サラザールを倒すことのできる「ポセイドンの槍」を探すため、ジャックと共闘する。その後、カリーナの導きにより「ポセイドンの槍」が眠る島を発見し、彼女に渡したルビーの欠片を島のルビーに嵌めて封印を解く。最期はカリーナを守るため、追ってくるサラザールと共に海の中へと呑み込まれた。

ヘンリー・ターナー(Henry Turner)
演:ドミニク・スコット・ケイ(第3作)、ブレントン・スウェイツ(第5作)/大久保祥太郎(第3作)、中川大志(第5作)
第5作の準主人公。ウィリアム・ターナー・ジュニアとエリザベスの息子。
フライング・ダッチマン号に囚われたウィルを呪いから解放するため、海に関するありとあらゆる神話や伝説を調べ上げ、呪いを解くことのできるのが「ポセイドンの槍」であることを突き止めた。その所在を知っているといわれるジャック・スパロウを探している。

カリーナ・スミス(Carina Smyth)
演:カヤ・スコデラリオ/栗山千明
第5作のヒロイン。優秀な天文学者だが、「魔女」として処刑されかけていた。
「ポセイドンの槍」の所在が書かれた古文書を解読し、ジャック、ヘンリー、バルボッサと共に「槍」を探しに航海に出る。気丈な性格で、どんな状況でも誰に対しても物怖じしない。バルボッサの娘だが、幼少期に古文書とそれを解くためのルビーの欠片と共に、孤児院に預けられた。「カリーナ」とは北の空で一番明るい星の名を指す。

ジョシャミー・ギブス航海士 (Joshamee Gibbs)
演:ケヴィン・R・マクナリー/青森伸
ジャックの右腕的存在で航海士。裏切りが常である海賊たちの関係の中、常にジャックを信じ、彼の味方でいようとする。酒好き。ジャックからは、「ギブス君(Mr.Gibbs)」とよく呼ばれる。博識で古来より伝わる海の伝説を数多く知っており、その解説役の一面を兼ね合わせている。
元英国海軍の軍人で、その頃から酒を入れた携帯ボトルをずっと愛用している。
第1作では幼少期のエリザベス・スワンが英国からポートロイヤルに来る航海の際にジェームズ・ノリントンの部下となっていた。その10年後にはなぜかトルトゥーガにおり、汚い身なりで豚に囲まれて眠っていた。ジャックとの再会後は仲間になり、第2作、第3作と船員として活躍。
第4作ではロンドンで捕まって裁判にかけられていたところをジャックに救出されるも、その後英国海軍に囚われ、バルボッサを命の泉へと案内することとなる。
第5作では一時的にジャックを見捨てるが、すぐに仲間に戻る。

ラゲッティとピンテル (Ragetti & Pintel)
演:マッケンジー・クルック(ラゲッティ)、リー・アレンバーグ(ピンテル)/高宮俊介(ラゲッティ)、佐々木梅治(ピンテル)
バルボッサの手下。ジャック曰く「ノッポとチビ」。ラゲッティは右目が木製義眼の海賊、ピンテルは頭の剥げた髭面の海賊。ピンテルはエリザベスに対して「hello, poppet.(やぁ、かわいこちゃん)」とよく言う。二人とも下っ端だが、ジャックが船長をしていた頃からの古参である。
第1作では、二人ともアステカの金貨によって呪われ、満たされる事のない欲望と死ねない身体になっており、バルボッサの配下としてジャック・スパロウ達と戦ったが、英国海軍との戦闘中に呪いが解けてしまったために他の仲間同様降伏し、ポートロイヤルに監禁された。
第2作ではポートロイヤルの鍵の番をしている犬を手なずけて脱獄、その後浜辺に停められていたブラックパール号を奪おうとするが、ペレゴストス族がジャックを追いかけて大挙して迫ってきたため、その場の勢いでジャックの手下になり、第3作でもウィル達とともに世界の果てへと向かう。第1作では不死身であるのをいいことに無鉄砲な一面があったが、第2作からは呪いが解けて不死身では無くなったため行動が慎重になっている。
第3作ではラゲッティの義眼がバルボッサの「銀貨」であることが判明、さらにそれらにカリプソを解放するための力が秘められていることが判明した。その際義眼は焼失したため、以降彼は代わりに眼帯を付けている。
コミックリリーフのキャラクターとして描かれているが、フライング・ダッチマン号の船員達と互角以上に渡り合った。また、バルボッサから「銀貨」を託されていたことから、それなりに信頼のおかれた部下であったことがわかる。

カトラー・ベケット(Cutler Beckett)
演:トム・ホランダー/横島亘
東インド貿易会社の権力者。イングランドの商人の家で育った。会社の利益を第一に考えている。口癖は「It’s just good business.」(字幕では「損のない商取引を」、吹き替え版では「全ては利益のため」と訳された)。ベケット卿という風に称号をつけて呼ばれる場合もある。
映画では第2作から登場したが、キャラクターの設定では第1作以前に、ジャックと面識があったという。その昔ベケットはジャックを雇っていて、ある日奴隷船「ウィキッド・ウェンチ号」を運搬する役割を命じた。しかし、ジャックは船に乗っているのが奴隷だとわかると運ぶのをやめ、乗っていた奴隷たちをアフリカ大陸で解放した。これに激怒したベケットはジャックの船を沈め、海賊を意味する「P」の焼印を押すよう命じた。因みにウィキッド・ウェンチ号はデイヴィ・ジョーンズによって修復され、後のブラックパール号となる。
安定した通商を妨げる海賊達の根絶やしを目論む。狡猾で頭の切れるベケットは、ノリントンが持ってきたデイヴィ・ジョーンズの心臓を使ってジョーンズの弱みを握ることを考えた。それにより、デイヴィ・ジョーンズのペットであるクラーケンを本人自ら殺すように命じ、ジョーンズとダッチマン号を会社の思うがままに操ろうとした。衛兵にジョーンズの心臓を見張らせ、命令に従わなかった場合は殺すように命令した。一方でノリントンには昇格を持ちかけ、ダッチマン号に常駐させた。
第3作では、冒頭で海賊容疑で逮捕した大勢の人々を絞首刑にするよう砦で命じた。その後エンデヴァー号を基点にして、ジョーンズに父親を拘留されているウィルやサオ・フェンらと交渉を進める等した。後半では東インド会社所属の大艦隊を率いて登場。デイヴィ・ジョーンズ率いるフライング・ダッチマン号がジャックらによって沈められたのを見た後、勝利を確信して単艦でブラックパール号に接近していくが、ブラックパール号と、海の中から復活したウィルが率いるダッチマン号に挟まれ、エンデバー号は両翼から激しい砲撃を受ける。反撃する事は可能であったものの、それを行えば東インド貿易会社と海賊との戦いは泥沼化し終わらぬ戦いとなってしまう為、会社の利益を最優先と考える彼は部下から指示を求められても「It’s just…good business(損のない商取引を/全ては利益のため)」としか呟かなかった。そして、乗員が次々と船を捨てていく中、彼は炎の中に消えていった。

ジェームズ・ノリントン (James Norrington)
演:ジャック・ダヴェンポート/森田順平
エリザベスに求婚する英国海軍士官。ジョージ2世に忠誠を誓った周辺海域の最高責任者であり、海賊を討伐する職責を負っている。平和を乱す海賊を疎ましく思っている。厳密にいうとその役職は提督(Admiral)ではなく、それに準じた地位である代将(Commodore)である。
エリザベスに好意を抱いており、結婚を迫ったが、エリザベスはウィルに気があったため三角関係となった。最終的にはエリザベスのウィルへの思いを知り、潔く身を引いた。また、ジャックを処刑するはずだったが、作品の最後で見逃している。
第2作に入る前に、一度海でハリケーンにあって部下を失ったことが原因で、階級をはく奪されてしまっていた。よって第2作では登場した時は惨めに落ちぶれた姿で登場する。その後デイヴィ・ジョーンズの心臓が入った宝箱をめぐってウィルやジャックと闘うこととなる。結局ノリントンは心臓を手に入れ、ベケット卿のもとへ届ける。ベケット卿は昇進をちらつかせて心臓を手に入れた。
第3作では、ベケット卿によって東インド会社の一員となっており、英国海軍の配下となったフライング・ダッチマン号に搭乗し、デイヴィ・ジョーンズを監視する任務に就いている。しかし自分の行いが原因で力を得たベケット卿の非道ともいえる行いを目の当たりにし、内心ではベケット卿に心臓を提供してしまった事への後悔と罪悪感を抱き続けていた。
最後はエリザベス・スワンをデイヴィ・ジョーンズの船から逃がすために反旗を翻し、ブーツストラップ・ビルに刺され、デイヴィ・ジョーンズに(魂を代償にした契約を持ちかける意味で)「死ぬのが怖いか」と問われるが、これを拒絶して剣でデイヴィ・ジョーンズを刺し、直後に絶命した。

ウェザビー・スワン (Weatherby Swann)
演:ジョナサン・プライス/村松康雄
イギリス帝国のポート・ロイヤル総督。エリザベスの父親。おてんばな娘には頭が上がらない。ジェームズ・ノリントンよりも上席であるが行政職である総督には軍人である提督への命令権はない、このため海軍が捕縛した海賊の処遇には関与できないことになっている。小心者だが娘思い。
第2作では、ジャックの逃亡に関与したことで投獄された娘を秘密裏に脱獄させたため、ベケット卿に捕縛されてしまい、ベケット卿に総督の座を奪われてしまう。
第3作ではデイヴィ・ジョーンズの心臓の秘密について勘づいたためベケット卿により暗殺され、娘と悲しい別れをすることになる。

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