NHK総合で放送されている大河ドラマ「どうする家康」5話、最新話のあらすじやネタバレ、キャスト・原作情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。
NHKの大河ドラマと言えば、ある程度の高視聴率が取れて当たり前という暗黙の了解があり、朝ドラと並んで人気のドラマ枠であり、出演する俳優陣も豪華なことから毎回話題になります!
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それでは先ずは「どうする家康」の動画配信のことから紹介したいと思います。
目次
大河ドラマ「どうする家康」の無料動画や見逃し配信の視聴方法
先ず、見逃し配信と言えば「TVer」が一般的なのですが、NHKのドラマなどは「TVer」では配信されません。
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大河ドラマ「どうする家康」5話のあらすじ・ネタバレ
「瀬名奪還作戦」
今川を滅ぼすと信長(岡田准一)に約束した元康(松本潤)は、その前に、駿府に捕らえられている瀬名(有村架純)を取り戻そうと決意。家臣たちの反対を押し切り、イカサマ師と呼ばれ嫌われている本多正信(松山ケンイチ)の妙案に望みを託す。正信は、伊賀忍者の服部一党を使い奪還作戦を立てるが、頭領の服部半蔵(山田孝之)は過去の失敗ですっかり自信を失っていた。駿府に潜入した正信と半蔵は無事、瀬名を取り戻せるのか!?
大河ドラマ「どうする家康」の出演者
【出演】松本潤,有村架純,大森南朋,山田裕貴,音尾琢真,小手伸也,岡部大,波岡一喜,イッセー尾形,リリー・フランキー,千葉哲也,溝端淳平,野間口徹,関水渚,豊嶋花,川畑和雄,川口和空,松嶋菜々子ほか
「どうする家康」以外にU-NEXTで見れる動画
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・中学聖日記
・白夜行
・おじさんはカワイイものがお好き。
・君と会えた10+3回
・竜の道
・カルテット
・科捜研の女
・Nのために
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・文学処女
・凪のお暇
・ハケン占い師アタル
・カンナさーん!
・ケイジとケンジ
・ホームルーム
・ねぇ先生、知らないの?
・未解決の女
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・無限の住人
・弱虫ペダル
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・ダイの大冒険
・あやつり左近
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大河ドラマ「どうする家康」のあらすじ・ネタバレ
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あけまして
おめでとうございます
____________◢#どうする家康
放送開始まで あと8日!これから一年
殿の『どうする?』を
一緒に見守ってまいりましょう!みなさまがご多幸でありますよう心からお祈り申し上げます。https://t.co/pxEamOkrpZ pic.twitter.com/JZyG6O5sOk
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) January 1, 2023
貧しき小国・三河にある岡崎城主・松平広忠の子として生まれた少年・竹千代(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、孤独な毎日を過ごしていた。あるとき、今川家へ人質として送られる途中、織田家に強奪され、連れ去られる。明日の運命すら分からない中、青年・織田信長と劇的な出会いを果たし、自らの力で世の中を変えられると教えられる。さらに父に仕えていた旧臣たちと再会、彼らに松平家(のちの徳川家)再興の思いがくすぶっていることを知る。
そして“桶狭間の合戦”による今川家の混乱の中、家康は家臣たちとともに、三河の城を取り戻すことに成功する。だが、それは苦労とピンチの始まりでもあった。領民の一向一揆に悩まされ、さらに戦国最強の武将・武田信玄の脅威にさらされ、“三方ヶ原の戦い”では徳川軍は全滅寸前に追い込まれる。さらに武田は侵略の手を緩めず、家臣団や家族との関係をも切り崩そうとする。自らの弱さに歯がゆさを感じつつも、敗戦をバネにして、家康は個性派ぞろいの家臣たちとの絆を深め、一体感あふれるチーム徳川をつくりあげていく。
しかし、“本能寺の変”で目標でもあった信長を失い、絶体絶命の窮地に追い込まれる家康。人心掌握に長たけた戦乱の申し子・豊臣秀吉、精緻な頭脳を持つ天才・石田三成が立ちふさがり、真田昌幸たち周辺の大名たちが足元を揺さぶる。果たして戦乱の世は、終わりを告げるのか? この国に未来はあるのか? どうする家康!
大河ドラマ「どうする家康」1話のあらすじ・ネタバレ
「どうする桶狭間」
群雄割拠する戦国時代。尊敬する今川義元(野村萬斎)のもとで、人質ながらも充実した生活を送っていた松平元康、のちの徳川家康(松本潤)は、心優しい姫・瀬名(有村架純)と結婚。このまま幸せな日々が続くと信じていた。そんなある日、織田信長(岡田准一)が領地に攻め込み、元康は前線基地の大高城に米を届ける危険な任務を命じられる。何とか使命を果たしたものの、戦場の真ん中でまさかの知らせが!どうする元康!?
大河ドラマ「どうする家康」2話のあらすじ・ネタバレ
「兎(うさぎ)と狼(おおかみ)」
今川義元(野村萬斎)がまさかの討ち死。織田軍に包囲され、絶体絶命の松平元康(松本潤)。しかし織田信長(岡田准一)は突然、退却を始めた。元康は大高城を捨て、瀬名(有村架純)が待つ駿府に帰ろうとするが、家臣たちは故郷の三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうことにするが、敵の罠にはまり、鳥居忠吉(イッセー尾形)が大けがを負うなど、松平軍は大混乱に陥る。何とか岡崎の大樹寺に逃げ込んだが…。
大河ドラマ「どうする家康」3話のあらすじ・ネタバレ
「三河平定戦」
故郷の岡崎へ戻った松平元康(松本潤)は、打倒・信長(岡田准一)を決意するが、弱小の松平軍はまったく歯が立たない。一方、今川氏真(溝端淳平)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴)らは、織田に寝返るべきと言い始めるが、駿府に瀬名(有村架純)を残す元康は、今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)がある人を連れて来る。それは16年前に生き別れた元康の母・於大(松嶋菜々子)だった。
大河ドラマ「どうする家康」4話のあらすじ・ネタバレ
「清須でどうする!」
松平元康(松本潤)は信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かった。幼き頃に織田に捕らえられていた元康は、信長から再会のあいさつ代わりに相撲の相手を命ぜられる。くせ者・木下藤吉郎(ムロツヨシ)や信長の妹・市(北川景子)を紹介される中、信長から盟約を結ぶ代わりに、驚くべき条件を提示される。一方、駿府に残された元康の妻・瀬名(有村架純)は、今川氏真(溝端淳平)から元康と離縁して、自分に仕えろと迫られる。
大河ドラマ「どうする家康」5話のあらすじ・ネタバレ
「瀬名奪還作戦」
今川を滅ぼすと信長(岡田准一)に約束した元康(松本潤)は、その前に、駿府に捕らえられている瀬名(有村架純)を取り戻そうと決意。家臣たちの反対を押し切り、イカサマ師と呼ばれ嫌われている本多正信(松山ケンイチ)の妙案に望みを託す。正信は、伊賀忍者の服部一党を使い奪還作戦を立てるが、頭領の服部半蔵(山田孝之)は過去の失敗ですっかり自信を失っていた。駿府に潜入した正信と半蔵は無事、瀬名を取り戻せるのか!?
大河ドラマ「どうする家康」について
今、最も期待される脚本家のひとり・古沢良太が、新たな視点で、
誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く。
ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語
国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、
今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし──
三河みかわ武士の熱意に動かされ、弱小国の主あるじとして生きる運命を受け入れ、
織田信長、武田信玄という化け物が割拠する、乱世に飛び込んだ。
待っていたのは死ぬか生きるか大ピンチ! 計算違いの連続! ガマンの限界!
どうする家康!
後ろ盾もなく、豊かな国土もなく、あるのは個性派ぞろいの家臣団だけ
豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者つわものたち
希代のストーリーテラー・古沢良太の手による、
ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント
一週間の始まりにふさわしい、夢と希望にあふれた第62作大河ドラマ
〈脚本家・古沢良太×俳優・松本 潤〉がお送りする、令和版NEW“徳川家康”
乱世を生きる運命を受け入れ、未来を切り開いた男・徳川家康。
彼の生涯を、脚本家・古沢良太の手により、歴史ファンから少年少女まで、幅広い世代が楽しめるエンターテインメント大作として、令和の時代によみがえらせます。
家康が生きたのは戦乱の世、まさに予期せぬことが次々に起きる時代。
彼はリーダーとして、たくさんの「どうする?」を突き付けられました。
戦場で「どうする?」、家族から「どうする?」、民衆から「どうする?」
判断ミスで苦杯をなめ、ピンチも招きましたが、決して逃げず、答えを出し続け、乱世を終わらせました。
先行きの見えないのは現代も同じ。家康を現代に通ずるリーダー像として描いていきます。
戦国武将オールキャストともいえる今回の大河ドラマ。とりわけ大切に描くのが、家康と信長との関係です。
圧倒的なカリスマ性をもち、この国のあるべき姿を語る信長は、家康にとって兄であり、大きな夢。
信長に憧れるも、家康は自らの無力さを実感するばかり。そんな家康にも類いまれなる才能がありました。
それは周囲の人たちの力を生かす才能です。
今川家の人質だった家康は幼少のころから弱さを実感し、ひとりでは何もできないことを知っていました。
家康は家臣の個性や特技を生かし、強靭きょうじんな「チーム徳川」を築いていきます。
そして、この「チーム徳川」のセンター・徳川家康を演じるのが、松本 潤さん。
松本さんには周囲を動かす情熱があり、彼のためなら何とかしたいと、みんなを引きつける魅力があります。古沢良太さんの魂がこもった脚本と共振して、これまでのイメージを突き破る、明るくチャーミングな新しい家康像をつくりあげていただけるに違いありません。
来週が待ち遠しい、ご家族で楽しめる、そして見えない時代を生きる手がかりになる作品としてお送りします。
大河ドラマ「どうする家康」の主なキャスト
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
主演 #松本潤 さん
インタビュー公開!
◣_________◢実際に #徳川家康 を演じてみて
どのような気持ちで撮影に臨んでいるのでしょうか?インタビュー全編は#どうする家康 公式サイトからhttps://t.co/eFTuNrOUEf pic.twitter.com/yXgkYkh3YZ
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) December 19, 2022
徳川家康
松本 潤
今川家につかえる。後に岡崎城城主として独立、三河統一を果たす。関ケ原、江戸幕府なんてかなり先の話。
ナイーブで頼りないプリンス。臆病でまだまだ優柔不断なところあり。相手の気持ちを思いやり、意見をよく聞くが、時に頑固。オタク気質なところあり。
理想と現実の間でいつも悩み、背負いたくない重荷を背負い、歩みたくない道を歩んでいく。天才や猛将たちに食らいつく中、しだいに才能を覚醒させていく。
織田信長
岡田准一
さまざまな常識をくつがえし、常人離れした思考回路をもち革新的な戦術を生み出していく孤独なカリスマ。時に優しく、時に恐ろしく、誰もが畏おそれる中、家康は必死に食らいつき、彼の知識を吸収してゆく。
そんな家康に、信長はなぜか異様に目をかける。
瀬名/築山殿
有村架純
家康の正室。今川家家臣・関口親永ちかながの箱入り娘。太陽のように明るく、朗らか。家康の初恋の女性で、相思相愛の仲むつまじい夫婦となり、信康と亀姫を授かる。織田信長との戦い(桶狭間の戦い)を前に、家康を笑顔で送り出すが、その日から彼女の運命が変わり始める。
豊臣秀吉
ムロツヨシ
底辺からはい上がり、大出世を遂げ、家康最大のライバルとなる。欲望のかたまりで、それを全開で表現し、全力で追い求める。戦国乱世を最も楽しんだ人物。驚異的な頭の良さで、いつも早口。明るく人たらしで、巧みに人の心に入り込む。家康が一番苦手なタイプ。
今川義元
野村萬斎
駿河国大名。高貴な名君。スマート。スノッブ。おだやか。公家文化にも精通する教養人、政治家で、仁徳による民のための王道政治を掲げる理想主義者。人質として預かった聡明な家康に目をかけ、幅広い教養を身につけさせる。家康が父のように心から尊敬する人物。
武田信玄
阿部 寛
戦国最強のレジェンド。家康のなすことすべてを先読みし、赤子の手をひねるようにたたき潰す。戦国を生き抜く厳しさを知らしめる、家康にとって生きる教科書のような人物。
生前も死後も家康を苦しませ続け、やがてその苦しみが自らの糧となっていることを知る。
酒井忠次さかい・ただつぐ
大森南朋
人質時代も常に家康を心配し、自分の意見を控え、家康を守ることだけを考えている。個性派家臣団のまとめ役。家康の叔父おじ。
時に宴会芸を始め、場を盛りあげる気遣いの人。
本多忠勝ほんだ・ただかつ
山田裕貴
生涯戦うこと57回、かすり傷一つも負わないといわれる戦国最強武将のひとり。男気があり義を重んじ、筋の通らないことは大嫌い。女性にはものすごい奥手。
榊原康政さかきばら・やすまさ
杉野遥亮
文武に優れた若き武将。名門榊原家の生まれだが、次男のため自由気ままに好きに生きていたところを、家康にその才能を見いだされる。マイペースで、ちょっとひねくれた性格。
井伊直政いい・なおまさ
板垣李光人
女城主直虎によって大切に育てられた井伊家の御曹司で、家臣団の新戦力として活躍。頭の回転が速く、女性によくモテる。誰に対しても不遜な物言いをするのでトラブルが絶えない。
鳥居元忠とりい・もとただ
音尾琢真
鳥居家代々の家訓に従い、人質時代から家康に付き添い、生涯を通じて主君を守り続ける徳川一筋の忠義者。ふだんは不器用で明るい男だが、戦場ではスイッチが入ったように活躍する。
大久保忠世おおくぼ・ただよ
小手伸也
戦場では勇猛果敢な活躍を見せるが、最近、髪が薄くなるのを気にしている繊細な男。身なりに気を配り、「色男」を自称する。面倒見のいいみんなの兄貴。
平岩親吉ひらいわ・ちかよし
岡部 大
いつもスマイル、正直でまっすぐな楽しい男。幼少より家康に付き添い、苦楽をともにする。敵の懐に入るのが得意で、どんな任務も笑顔で引き受ける。苦しいときには特に重宝する男。
鳥居忠吉とりい・ただよし
イッセー尾形
家康不在の岡崎城の留守を預かり、今川家の目を盗み、質素倹約で金銀食料を貯め込み、松平家再興を支えた長老。老齢のためか、時々、何を言っているのか、よくわからない。元忠の父。
於愛の方おあいのかた
広瀬アリス
読書好きで極度の近眼。そのユーモラスな行動が、周囲に癒やしを与える。ガマンが続いていた家康の心に明かりを灯ともす、愛深き姫。実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人。
服部半蔵/正成はっとり・はんぞう/まさしげ
山田孝之
先祖が忍びの郷さと・伊賀出身なので、忍者とよく間違えられる。本人は武士と思っている。そんな自分にプライドが持てず、人づきあいが苦手。命ぜられて伊賀忍者を使い、諜報活動をするが時々失敗する。
石川数正いしかわ・かずまさ
松重 豊
酒井忠次同様の古参の家臣で、家康が最も信頼する常識人。
カミソリのような切れ味鋭い頭脳の持ち主で、遠慮なく正論を進言する。外交役も務め、戦国武将と渡り合う度胸の持ち主。
本多正信ほんだ・まさのぶ
松山ケンイチ
大久保忠世の紹介で登用されるが、胡散臭うさんくさく、無責任な進言をするイカサマ野郎。常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康の小さな野心を刺激する。やがて天下取りに欠かせない男となる。
夏目広次なつめ・ひろつぐ
甲本雅裕
武骨な武将が多い家臣団の中で、家康を実務面で支える事務方の男。いつも目立たず、家康からは名前をなかなか覚えてもらえないが、ここ一番ですごい働きを示し、武田家との大決戦・三方ヶ原の戦いにおける最大の功労者。夏目漱石の先祖ともいわれる。
本多忠真ほんだ・ただざね
波岡一喜
松平家のために代々身を捧げてきた本多家の武将。叔父として忠勝に武芸を徹底的にたたき込み、最強武士に育てた。昼間から徳利とっくりを片手に酒を飲み、酔っているのか正気なのかわからないが、戦場ではスイッチが入ったように体が動く。
渡辺守綱わたなべ・もりつな
木村 昴
武芸で活躍する家系に生まれ、戦場では先鋒せんぽうをつとめる大男。向こう見ずな性格で、槍をふりまわし、「槍半蔵」とも呼ばれる。ふだんは手よりも口を動かすのが得意なおしゃべり好き、信心深い優しい男でもあり、三河一向一揆では一揆側につき、家康に槍を向ける。
登与とよ
猫背 椿
酒井忠次の妻。家康不在の岡崎城を裏方として支え、切り盛りしてきた。個性的な家臣団を支えるマネージャーのような存在でもあり、夫婦一緒に「えびすくい」を踊るお調子者。瀬名や家康の母・於大と集まっては、他愛たわいもない世間話に花を咲かせる。
大鼠おおねずみ
千葉哲也
服部半蔵につかえる忍者集団の長おさ。鼠のように這はいつくばり、素早い動きをするので大鼠と呼ばれる。冷静沈着かつプロフェッショナルな老忍者で、ふだんは農業を営み、身を隠す。失敗続きの半蔵のために役に立ちたいと思っており、その焦る気持ちが裏目に出る。
女大鼠おんなおおねずみ
松本まりか
大鼠の娘で、父を継いで忍者集団を束ねる。体が柔らかいことを生かし、どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じきる変装の達人。服部半蔵とタッグを組み、たびたびドジを踏む彼を細やかにフォローする良きパートナーでもある。
徳川信康とくがわ・のぶやす
細田佳央太かなた
幼名・竹千代。三方ヶ原の戦いで家臣の心をつかみ、家康の後継者としての地位を固める。苦労を重ねた両親の姿を幼いころから見ており、父を支え、家族を守り、徳川家のために強く生きようとする、心優しき勇敢な青年。そのまっすぐな気持ちが、危うさでもある。妻は信長の娘・五徳。
お市
北川景子
信長の妹。織田と徳川が盟約を結ぶのをきっかけに、家康と数奇な運命を共にすることになる。近江・浅井家に嫁ぐものの、兄・信長のせいで乱世の渦に巻き込まれる。そして彼女が生んだ三人娘もまた、家康の生涯に大きくかかわることに……。
織田信秀おだ・のぶひで
藤岡 弘、
尾張の戦国武将。どんな苦難にも負けない豪胆で勇猛果敢な人物で、領地を広げ、織田家繁栄の基礎を築く。岡崎城主・松平広忠と対立し、幼少時代の家康(竹千代)を人質に取る。信長にとっては厳格な父であり、彼の人格形成に大きな影響を与える。
柴田勝家しばた・かついえ
吉原光夫
織田家家臣。体は熊のように大きく、声は柱を壊すほどデカい。小心者の家康をいつも怖がらせる。お調子者で機転が利く秀吉と対照的な、めっぽう強い武骨もの。急進的な信長を全身全霊で支えるが、やがて秀吉とは袂たもとを分かつことになる。
山県(飯富)昌景やまがた/おぶ・まさかげ
橋本さとし
若きころより信玄を支えた筆頭重臣。川中島合戦では最前線で指揮し、上杉軍と対決。譜代家老の山県氏の名跡を継承、赤備あかぞなえ隊も引き継ぎ、やがて昌景の「赤備え」は武田最強部隊の代名詞となる。信玄より駿河侵攻を命ぜられ、家康はその強さに恐怖を感じる。
水野信元みずの・のぶもと
寺島 進
織田家に味方する三河の国人領主。家康の母・於大の兄にあたる。乱世を渡り歩いた度胸とズルさの持ち主。時折、信長の代理と称して、家康のもとを訪れては物腰柔らかく脅しをかけ、ビビらせては楽しむ、愛嬌あいきょうのある伯父。
久松長家ひさまつ・ながいえ
リリー・フランキー
家康の母・於大の方の再婚相手。織田家や水野家などその時々に同盟相手を変え、時代の風を読んで、節操なく乱世を生き延びる。美しき妻との間に3男3女をもうけ、家族を支えるために家康のもとに転がり込み、やがて徳川家のもとでヒモ同然で暮らすことに。
松平昌久まつだいら・まさひさ
角田晃広(東京03)
松平氏のひとつである大草松平家の当主。松平元康(のちの家康)が当主を務める松平宗家の地位をしたたかに狙う野心家。岡崎城に戻った元康に服従しつつも、今川家や三河の国衆たちと結びつき、転覆させる機会を伺う。
今川氏真いまがわ・うじざね
溝端淳平
今川義元の嫡男。坊ちゃん育ちのプライド高い御曹司だが、実は偉大な父を持つがゆえの劣等感に苦しみ、義元が目をかける元信(のちの徳川家康)にも、コンプレックスを感じている。今川家を譲り受けるが、桶狭間の戦いで義元が討ち死にしたことで、その運命が大きく揺らぐ。
糸いと
志田未来
今川・北条・武田が三国同盟を結んだ折に、今川氏真に嫁いだ北条氏康の娘。義元亡きあと、家臣たちの裏切りが相次ぐ中、孤独を極める氏真を支える。物静かでおっとりとした性格だが、奥底には北条家の女らしく、強い意志を秘めている。
関口氏純せきぐち・うじずみ
渡部篤郎
今川義元を支える、気品と強さを兼ね備えた筆頭家老。愛娘まなむすめ・瀬名にだけはめっぽう弱く、人質に過ぎない元信(のちの家康)との恋を容認、婚姻を後押しすることに……。桶狭間の戦いののち、家康が織田方に寝返ると、一転して今川家中で危うい立場に追い込まれる。
巴ともえ
真矢ミキ
瀬名の母。今川家につながる出自の高貴な女性。愛娘・瀬名が格下の元信(のちの徳川家康)と結婚することに反対するが、のちに良き理解者となる。今川家を離反した家康と離れ離れになり、幼子を抱えて暮らす瀬名の不安を、精いっぱいに受け止める。
たね
豊嶋 花
名門関口家の侍女として、瀬名の世話をする。元康(のちの家康)が織田方に転じたことで、瀬名と共に捕らわれの身となる。武家の娘らしく、信念を持ち義理堅く、苦しい中でも瀬名やその子たちを献身的に支え続ける。心細い瀬名にとっては、頼りになる家族のひとり。
お田鶴おたづ
関水 渚
鵜殿うどの長照ながてるの妹。瀬名とは幼少からの友人で、元康(のちの家康)との結婚も祝福。のちに今川と徳川が敵対関係となっても、瀬名との友情関係は続いた。今川家の家臣・飯尾いいお連龍つらたつに嫁ぐが、夫亡きあとは城主として曳馬ひきま城(のちの浜松城)を守った芯の強い女性。
鵜殿長照うどの・ながてる
野間口 徹
今川家の重臣。今川と織田の激戦の中、大高城おおだかじょう(名古屋市)城代として元康(のちの家康)から兵糧補給の援護を受ける。その後、上ノ郷城かみのごうじょう(蒲郡市)では、敵となった家康と一大決戦に臨むことに。服部半蔵が繰り出す忍者部隊を翻弄する知性派。
於大の方おだいのかた
松嶋菜々子
わずか15歳で竹千代(家康)を産み、その3年後に、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、竹千代と生き別れることに。数ある困難にもめげず、乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた大らかな母。
登譽上人とうよしょうにん
里見浩太朗
松平家の盛衰を見守ってきた岡崎・大樹寺の頑固一徹な住職。彼の教えである「厭離おんり穢土えど欣求ごんぐ浄土じょうど(汚れた世を浄土にすることを目指せ)」は、生涯を通じての家康の精神的な支えとなり、徳川家の旗印になる。
明智光秀あけち・みつひで
酒向 芳
足利義昭に仕えるが、将軍の地位が危うくなると、自らを高く評価する織田信長の配下に入る。笑顔の中にも、常に鋭いまなざしがあり、家康や秀吉のささいなしぐさも見逃さない。信長には媚こびへつらうが、その本心はどこにあるのか? 物語のキーマン。
佐久間信盛さくま・のぶもり
立川談春
信長の父・信秀の代から織田家に仕える筆頭家老。信長の無謀さや羽柴秀吉、柴田勝家たち次世代の台頭に危機感を覚えつつも、織田家の足元を支える老獪ろうかいな政治家。東部方面の戦略、徳川の監視役を任され、家康に無理難題をたびたび突きつける。
浅井長政あざい・ながまさ
大貫勇輔
北近江の戦国大名。織田信長と同盟を結び、政略結婚で嫁いできた市を慈しむ良き夫。信長ですら心を許す誠実さの持ち主。やがて、覇道を突き進む信長に不信感を募らせる。長政の真摯しんしな言葉は家康の心にも響く。家康と深いつながりを持つことになる、茶々たち3姉妹の父。
穴山梅雪(信君)あなやま・ばいせつ(のぶただ)
田辺誠一
武田氏の一門・穴山家の当主。信玄からの信頼厚く、抜群の知略を生かし、外交戦略のエキスパートとして活躍。武田軍の駿河侵攻においては、先兵として今川家の切り崩しを行い、のちに徳川家や織田家と対峙たいじすることになる。
空誓上人くうせいしょうにん
市川右團次
家康が三河統一に苦心する中、人々の心をわしづかみにする本證寺ほんしょうじの住職。民が苦しむのは武士のせいだと説き、寺の中に巨大な町をつくり、商人を呼び寄せ、集まる民衆たちを救済する。対立を深めた家康は本證寺に攻め込み、一向一揆の引き金をひいてしまう。
千代ちよ
古川琴音
本證寺の境内で神秘的に舞う巫女として振る舞い、家康と空誓が出会うきっかけをつくる。全国津々浦々を歩いてめぐり、各地の情報を握り、重要人物と通じているが、素性も狙いも、敵か味方かも分からない。家康とは不思議な縁で、長き関係を結ぶ。
茶屋四郎次郎ちゃやしろうじろう
中村勘九郎
ちっぽけな三河の田舎大名・徳川家康に財を預け、出世を見込んで大博打おおばくちを打った商魂たくましい陽気な男。数々のピンチを救い、家康のサクセストーリーとともに国づくりを支え、日本一への豪商へとのしあがる。
五徳ごとく
久保史緒里
幼くして家康の嫡男・信康のもとに嫁いだ、信長の娘。信長やその妹・市に似て気品にあふれ、気が強いが、心根は優しい。徳川家になじみ、幸せに暮らしていたが、信長からある密命を受けたことで、数奇な運命に巻き込まれる。
亀姫かめひめ
當真あみ
家康と瀬名の間に生まれた、徳川家の長女。母に似て愛らしく天真らんまんで、家康からの溺愛はもちろんのこと、周囲から愛されて育つ。山深く奥三河にある長篠城城主・奥平信昌との政略結婚を持ちかけられる。
お葉およう
北 香那
侍女として松平家に入った、今川家臣・鵜殿うどの家の血筋の娘。控えめで働き者、人の嫌がる仕事も率先してやるなど、気立てがよく、家康のそば仕えをする女性を探していた瀬名と於大に見初められる。西郡の局として知られる。
お万おまん
松井玲奈
池鯉鮒ちりゅう神社神主の娘。戦災を逃れ、瀬名仕えの侍女となり、やがて浜松城で暮らす家康のそばに仕えることになる。神秘的で妖艶な魅力が漂い、武田信玄との激戦で疲れた家康の心の隙間に入り込む。
松平広忠まつだいら・ひろただ
飯田基祐
家康の父で、岡崎城主。勇猛果敢な武将だが、三河へ侵攻する織田氏からの攻勢に苦しむ。信長に嫡男・竹千代(後の家康)を人質として奪われ、降伏して三河を明け渡すか、わが子を見殺しにするか、苦渋の決断を迫られる。
武田勝頼たけだ・かつより
眞栄田郷敦
武田信玄の若き後継者。幼いころから信玄に厳しく育てられた強靭きょうじんな体力と精神の持ち主。父の知略・軍略の才も受け継ぎ、武田家史上最大まで領地を広げる。三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を負わせた徳川を、さらに追い詰める。
足利義昭あしかが・よしあき
古田新太
徳川家康が初めて京に上ったときに、謁見した室町幕府15代将軍。将来、自分が将軍になるとはみじんも思っていない三河の田舎大名・家康にとって、はるか雲の上の人、異次元の人物。明智光秀を介して織田信長と通ずるが、のちに2人は袂たもとを分かつ。
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