【となりのチカラ】8話の見逃し配信・動画無料視聴方法!これまでのネタバレ

テレビ朝日の木曜ドラマ「となりのチカラ」8話のあらすじやネタバレ、キャスト・原作情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法などについて紹介したいと思います。

「となりのチカラ」は嵐の松本潤さんの主演ドラマで、ホームドラマの中にも色々な要素が盛り込まれた作品で、最終回結末がどうなるのか、注目です!

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木曜ドラマ「となりのチカラ」8話のあらすじ・ネタバレ

家出中の妻・灯(上戸彩)から出された3つの課題――「仕事を辞めていいのか」「愛理(鎌田英怜奈)を怒鳴ったり叩いたりしていいのか」「高太郎(大平洋介)を塾に行かせていもいいのか」――が両肩に重くのしかかり、まったく仕事に集中できない中越チカラ(松本潤)。子どもたちに学校での様子などをさり気なく聞いてみるが、どちらの問題も解決には時間がかかりそうな上、道尾頼子(松嶋菜々子)やマリア(ソニン)らマンションの住人たちからも総スカンを食らっていることを思い出し、ますます落ち込んでしまうのだった。

そんな中、認知症を患う柏木清江(風吹ジュン)が、孫の託也(長尾謙杜)が介護のために大学進学を諦めようとしていることを知り、「介護施設に入る」と言い出す。

震災後に引き取って以来、懸命に育ててきた託也と離れたくはないという気持ちと、徐々に進行する症状によっていつか託也の顔までわからなくなってしまうのではないかという不安の狭間に立たされる清江に、何もしてあげられないチカラ。その矢先、清江がマンションからいなくなってしまう! 住人たちが総出で清江を探す中、なんと清江を見つけたのはマリアから連絡をもらっていた灯だった…!

マンションに戻った清江だったが、住人たちはおろか、託也のこともわからないほど混乱してしまっており…。それでも施設への入所をためらう託也に、チカラはある思いを伝え始める。

そして灯から出された課題とあらためて真剣に向き合ったチカラ。家族の問題に、ついに答えを出すときが来て…?

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木曜ドラマ「となりのチカラ」これまでのあらすし・ネタバレ

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう――

人の話をじっくりと聞く才能はあるのに、多くの人の話を聞きすぎて逆に悩んでしまう――「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いが、すべての行動原理であるチカラですが、いつも中途半端に他人の問題に関わってしまい…簡単に解決できない問題だとわかると、いつもオロオロと中腰になりながら悩んでしまうのです。

そんなチカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションはひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていくことに…。

木曜ドラマ「となりのチカラ」1話のあらすし・ネタバレ

東京のとある郊外に建つマンション。そこに、中越チカラ(松本潤)と妻の灯(上戸彩)、そして娘の愛理(鎌田英怜奈)と息子の高太郎(大平洋介)という1組の家族が移り住んでくる。優柔不断で困っている人を放っておけない性格の夫とテキパキしっかり者の妻に、ちょっぴり大人びた姉と無邪気な弟――そんな一家がやってきたマンションには、とても個性豊かな住人たちが暮らしていた。

さっそくチカラが遭遇したのは、全身を”今日のラッキーカラー”でまとめた隣人・道尾頼子(松嶋菜々子)。階下には複数の男性が出入りする謎の女性(ソニン)の部屋があり、さらには、ワケありそうな管理人の星譲(浅野和之)から「601には連続幼児殺人事件の犯人・少年Aが住んでいる」と聞かされ、いろいろと思いを巡らすチカラに、灯は「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭すのだった…。

引っ越しから数日経ったある日、隣の部屋から悲鳴が!灯の忠告を思い出し、やや躊躇するチカラだったが、”引っ越しのご挨拶”を口実に、意を決して部屋を訪れてみる!

そこは、エリート会社員の木次学(小澤征悦)と妻・達代(映美くらら)、娘・好美(古川凛)が仲良く暮らす家なのだが…チカラは、知ってはいけない木次家に隠された秘密を覗いてしまい…!?

木曜ドラマ「となりのチカラ」1話のネタバレ・感想

「チカラは人から見れば優柔不断で無力な男だ。ドラマの主人公みたいに鮮やかに問題を解決するわけでもない。でも、普通の人が見逃してしまう小さなSOSを聞き、困っている人を少しだけ日の当たるほうへ連れていくことができる」

これは第1話のラストに猫の我輩ことナレーション(田中哲司)によって説明された、ざっくりとした主人公・チカラ(松本潤)の人物像とこのドラマにおける立ち位置である。ドラマタイトルが示す通りに、“となり(隣人)のチカラ”となるのがチカラの役割。「隣人全員、何か変。」というのがこのドラマのキャッチの一つであるが、最も変わっているのはチカラ自身だ。

松本潤が演じるチカラは、ステレオタイプの松本潤、いわゆる“MJ”とはかけ離れた役柄であろう。心配性で優柔不断、妻・灯(あかり)から尻に敷かれるタイプの夫、自分のことには鈍感、だけど人のことには敏感で好奇心旺盛の中腰ヒーローである。現在公開中の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』のヒーロー像とは真逆と言ってもいい。

この第1話では中越家が引っ越してくるマンションの個性豊かな住人が一通り紹介されるが、中でもチカラが首を突っ込むことになるのが隣に住む木次家の虐待問題である。チカラは長女の好美(古川凛/朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、るい(深津絵里)の幼少期を演じた子役!)が浴槽で凍えているところを救出。ただ、父・学(小澤征悦)が虐待をしているという確証を得られず、警察に通報することも、児童相談所に相談することもできなかった。チカラが取った行動とは、彼女に対して親身になって寄り添ってあげること。

「好美ちゃんの隣にいることだけはできるから。何時間も話を聞くことだけはできるから。ほかには何もできないかもしれないけど、それだけは約束するから。約束守るから、絶対に破らないから」

そうチカラは好美の目を見て優しく話しかける。彼女はほとんど口を開くことはないが、チカラが手渡した手旗信号で返ってきたのが「あ・り・が・と・う」の感謝の言葉だった。

『となりのチカラ』を観て強く感じたのは、またしても遊川和彦の脚本・演出が強く出たドラマだということ。近作に数えられる『過保護のカホコ』(日本テレビ系)、『同期のサクラ』(日本テレビ系)、『35歳の少女』(日本テレビ系)にも似た、社会問題にメスを入れた作風。露悪的とも取れるストーリーと主人公の感情が見えづらい点は、松本潤を持ってしても遊川和彦色に染め上げられている。松嶋菜々子をはじめとするキャストの多くが遊川和彦作品でお馴染みの面々というのもその印象を強くしている要素だ。そこの是非は視聴者一人ひとりが受け止めることであるが、松本や上戸彩といった遊川和彦作品に初参加のキャストには型にハマらない演技を期待したいものである。

第2話では、柏木清江(風吹ジュン)が一緒に住む託也(長尾謙杜)を「強盗」だと勘違いしてしまう。児童虐待に続くのは、認知症。チカラは、2人の問題にどう立ち向かうのか。

木曜ドラマ「となりのチカラ」2話のあらすし・ネタバレ

ある朝、のんびり朝食をとっていた中越チカラ(松本潤)一家は、上の部屋から「助けて!」という声を聞く。

様子を見に行こうかどうしようか…とチカラが中腰になって悩んでいたところ、「どうせ行くんでしょ」と灯(上戸彩)に背中を押され、チカラは上の階へ駆けつける。すると、廊下に出てきた503号室の柏木清江(風吹ジュン)が「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」と訴えてくる。恐る恐る部屋に入ったチカラだったが、そこにいたのは清江の孫の託也(長尾謙杜)のみ…。チカラがその状況に戸惑っていると、託也は突然強盗のフリをし始め、そのまま部屋を出ていってしまう!

その後、託也から清江が認知症であることを聞き、ようやく腑に落ちたチカラ。託也が受験を控えた高校生でありながら1人で清江の面倒を見ていることに感心しつつ、同時に手の震えを必死で抑えようとしている様子が、チカラは気になっていた…。

託也から「祖母には今日起きたことは言わないでください」と言われていたものの、「孫に何かしてしまったのでしょうか」と思い悩む清江を見かけたチカラは、またしても放っておくことができず、週末にホームパーティーを開き、清江と託也を招待することを灯に提案する。その提案は即刻却下されるが、買い物を忘れてしまった清江と灯が偶然会い、そのまま中越家で夕食をとることに…。その席で、清江の介護に関する資料を手渡そうとしたチカラだったが、清江にも託也にも「余計なお世話」だと言われてしまう!

もう清江たちのことに首を突っ込むのはやめようと、チカラが心に決めた矢先、清江が姿を消してしまい…!?

木曜ドラマ「となりのチカラ」2話のネタバレ・感想

この第2話で示されたのは、主人公・チカラ(松本潤)が1話毎に同じマンションに住む住人たちの問題に介入していくということ。第1話で描かれた木次家の虐待問題に続くのは、認知症を患った柏木清江(風吹ジュン)を祖母に持つ託也(長尾謙杜)のヤングケアラー問題。さらに、託也は両親を震災で津波に流されている。デリケート過ぎるこれらの問題に、チカラはまたしても首を突っ込んでいくのだ。

注目は、嵐となにわ男子の共演となる松本潤と長尾謙杜の組み合わせだろう。松本はリリースコメントの中で長尾について「好青年」と紹介し、デビューしたての爽やかな空気に癒されていると述べている。そんな長尾が演じる託也は、ヤングケアラーとしての悩みを抱え込んでいる、どこか影のある少年。死のうとする清江をチカラがおぶってきた夜、託也は「いい子」という言葉をスイッチに心に溜まっていた膿を一気に吐き出す。

チカラの前で曝け出すのは、認知症になってしまった祖母への苛立ちと幸せそうに暮らすチカラの家への嫉妬。祖母と約束したいい子でいることが託也を縛り、内に秘めた感情との矛盾が彼を苦しめていたのだ。言葉の刃は鋭いが、相反して託也本人の表情は悲しみに染まっている。震災から11年こらえていた涙ーーチカラは託也が泣き止むのをただそばで見守ってあげるのだった。

第1話同様に、根本的な問題は何も解決していない。認知症への対策も家中に付箋を貼り、病気の進行を抑えるために毎日ピアノを弾くという、はじめの一歩に過ぎない。ただ、チカラの娘・愛理(鎌田英怜奈)が作文で発表していたように、こんなチカラのような他人のために(言い方を変えれば、自分の問題に向き合わずに)チカラになろうとする人が増えれば、この世界はちょっとだけ良くなるーーそう思わせる、魔法のような力技が遊川和彦作品にはある。

第1話放送中にはTwitterで「#となりのチカラ」が世界トレンド1位に。見逃し配信も『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズに次ぐテレビ朝日歴代2位となる再生回数を突破したという。ヒット作を生み出し続けてきている遊川和彦とテレ朝ドラマ初出演となる松本潤のタッグとだけあり、さすがの好成績というところ。だが、少々脚本に粗が目立つように感じるのは、決して筆者だけではないだろう。

ツッコミどころは多々あるものの、筆者が最も気になるのは、問題を起こしていく人物とチカラが過去に出会っていたという設定である。「前に会ったことありますよね?」がすでにチカラのお決まりのセリフとなっており、このままいくと彼はマンションの住人のほとんどと会ったことのある人物になってしまう。果たして、これも後半に向けての巧妙な仕掛けなのだろうか。

第3話でチカラの家に助けを求めにくるのはマリア(ソニン)。数人の女性同士でルームシェアをする部屋に夜な夜な男が出入りしていた怪しい一室の住人だ。第3話では外国人労働者問題、さらには女性の出産とキャリアの両立に切り込む。

木曜ドラマ「となりのチカラ」3話のあらすし・ネタバレ

ある夜、突然中越家にやってきた303号室のマリア(ソニン)。「アブない男におそわれたので、かくまってほしい」という彼女を中越チカラ(松本潤)と灯(上戸彩)が部屋に招き入れたところに、「マリアの客だ」と名乗る男が乗り込んでくる! どうやらマリアは303号室でベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上した様子…。

灯の機転でどうにか男を追い払い、マリアの話を聞いたチカラは、彼女が外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたものの、妊娠を理由に解雇されたことを知る。マリアから、「お腹の子どもの父親でもあるその会社の課長は、子どもが出来た途端会ってもくれなくなった」と聞き、灯は怒り心頭。「日本と日本の男性はいつからこんなに冷たくなったの?」という問いに、やっぱり《中腰》になってしまったチカラに、マリアは愛想を尽かし出ていってしまう!

どうにかマリアの力になってあげたいチカラだったが、あの夜以来“日本の男性代表”としてすっかりマリアには嫌われてしまったよう。 そんな中、マリアが部屋の退去を命じられる!

お腹の子どものことも誰にも相談できず、部屋まで追い出されそうなマリアのために、子どもの父親・芝田(渡辺大)に会ったチカラは、その最低とも言える物言いを目の当たりにしてしまう。「子どもは堕ろす」と宣言するマリアに、チカラはどう声をかけてあげればいいかわからず…?

木曜ドラマ「となりのチカラ」3話のネタバレ・感想

303号室のマリアが突然中越家にやってくる。「かくまってほしい」という彼女をチカラと灯が部屋に招き入れると「マリアの客だ」と名乗る男が乗り込んで来た。マリアは303号室でベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上したらしい。

マリアの話を聞くと、彼女は外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたが、妊娠を理由に解雇。子どもの父親は会社の課長で、子どもが出来た途端会ってくれなくなったという。さらにマリアが部屋の退去を命じられることに…。

またしても他人の問題に首を突っ込んだチカラは、マリアから堕胎の同意書にサインをするよう求められ、マリアが妊娠した胎児の父親として病院にも同行する…「チカラくんこれはダメだ。これは優しさじゃない」「さすがに判を押したらあかん、それだけはあかん、絶対にあかんで」など、これまで以上に強い口調でチカラの行動を止めようとする視聴者のコメントが続出。

その後チカラは灯に激怒されることに。「あかりちゃん怒って当然だよ!」といったコメントが送られるなか、結局灯がマリアの会社に行き、マリアが解雇手当をもらい部屋に住み続けられるようにする…という展開に。

「灯ちゃんが強くてやさしくてできるんだなー」「灯ちゃんの知識と行動力にホッとする」など、マリアのために動いた灯にも賞賛の声が送られている。

木曜ドラマ「となりのチカラ」4話のあらすし・ネタバレ

お隣の道尾頼子(松嶋菜々子)に「とっても困ってるの。助けてくれる?」と相談された中越チカラ(松本潤)が部屋を訪ねると、そこには灯(上戸彩)と娘の愛理(鎌田英怜奈)、さらには柏木清江(風吹ジュン)やマリア(ソニン)、木次達代(映美くらら)の姿も。戸惑う一同に、黒ずくめの服を着た頼子はこう告げる。
――「今日は皆さんをお救いするために集まっていただきました」

達代は夫・学(小澤征悦)のこと、マリアはこれからの日本での暮らしのこと、愛理は恋愛のこと、とそれぞれが悩んでいることを次々と言い当てていく頼子。すっかり頼子の能力を信用した清江が、孫の託也(長尾謙杜)の合格祈願と自身の病気のために、勧められるがままにペットボトルに入った謎の水と数珠を買ってしまいそうになったその時…! 頼子を「おかあさん」と呼ぶ男性が現れ、住人たちはひとまずその危機を回避する。

夕食を食べながら、「これからはあまり関わらないようにしないと」と話す灯とチカラ。だがチカラは、頼子と訪ねてきた男性の関係、そして食卓についてからまったく目を合わせようとしない灯と愛理の様子も気になっていた…。

やがて男性の正体は、頼子の娘・美園(成海璃子)の別れた夫・吉井(稲葉友)だと判明。「結婚を機に縁を切っていた頼子と美園を仲直りさせたい」と話す吉井に感心するチカラだったが、頼子によると事態はそう単純でもなさそうで…。吉井に言いくるめられ、美園に会いに行ってしまったチカラは、頼子の過去に隠された辛い出来事を知ることとなるが、頼子には「地獄に落ちる!」と宣言されてしまい……!?

木曜ドラマ「となりのチカラ」5話のあらすし・ネタバレ

中越チカラ(松本潤)、灯(上戸彩)、道尾頼子(松嶋菜々子)らが集まり、柏木託也(長尾謙杜)の大学合格祝いをしている中、管理人の星譲(浅野和之)が現れ、衝撃的な事実を告げる。SNSに上げられた、「連続幼児殺人事件の容疑者・少年Aを発見」という情報――そこにはチカラたちが住むマンションの写真まで付いており、星は「やはり601号室の上条(清水尋也)さんが少年Aだったんですよ」と声を潜める。

星から、“マンションのリーダー”として上条に直接確認してみてほしい、と頼まれてしまったチカラ。タイミングを窺ううち、無表情で感情を表に出さない上条が本当に連続殺人犯に見えてきてしまい…? あれこれ考えを巡らせ、心ここにあらずなチカラに灯と娘の愛理(鎌田英怜奈)は呆れ顔。「ご近所のことに首突っ込んでいい気になってると痛い目見るよ」と忠告されてしまう。

いい考えが浮かばないまま迎えたある日、ついに上条と2人きりになるチャンスが巡ってくる!「少年院に入っていたという噂があるんだけど…」というチカラの問いに、上条から返ってきたのは、なんと「入ってました、少年院」という答えだった!

「少年院に入っていたのは本当だったんだ…」「でもまだ少年Aと決まったわけではないし…」と逡巡しながらも、ひとまずは星に報告をするチカラ。すると、星は明らかに顔色を変え、上条の部屋のゴミから何かしらの証拠をつかもうと躍起になり始める。

星の思いつめた表情が気になるチカラだったが、危惧した通り、上条の噂はあっという間にマンション中に広まってしまう。せっかく決まった就職先にまで誰かが噂を吹き込み、クビになってしまったと聞いたチカラがなんとかできないかと考えていた矢先、ついに星が上条に殴りかかるという事態が起きてしまい…!?

木曜ドラマ「となりのチカラ」6話のあらすし・ネタバレ

いつものように中越チカラ(松本潤)が向かいのカフェから何気なくマンションを見ていると、お隣の木次家に異変が…。チカラが好美(古川凛)に渡した連絡用の手旗が、ついに学(小澤征悦)に見つかってしまったのだ!

好美が激しく叱責され、また虐待を受けるのではないかと、チカラは慌てて木次家に駆けつけるが、逆に学から「人が虐待してるって決めつけやがって」と声を荒らげられてしまう。チカラは怯える達代(映美くらら)と好美の様子に、このままでは2人に被害が及んでしまうと、ひとまずは引き上げるが…。その日から木次家のカーテンは固く閉ざされてしまい…?

そんなある日、いつものカフェに学がやってくる。いい機会だから…と腹を割って会話をしてみようとするチカラだったが、逆に学に言いくるめられてしまった上、「二度とうちの家族と関わるな」と釘を差されてしまう。困ったチカラは道尾頼子(松嶋菜々子)、柏木清江(風吹ジュン)、マリア(ソニン)らマンションの女性陣に協力を依頼。頼子たちは「警察に相談してみては」と達代に提案するが、「好美を犯罪者の子にしたくない」と言われ、拒絶されてしまう!

それでも諦めきれないチカラは、妻のアカリ(上戸彩)の知恵も借り、ついにはマンションの住人総出で木次家に“ピンポン攻撃”を仕掛けることに! 

しかしそれすら学の怒りを買う材料にしかならず、絶望した達代はついにある決断を…。

そして、マンションの住人たちの問題を数々解決してきたチカラ一家にもある衝撃的な出来事が起きる!その時、アカリは…!?

木曜ドラマ「となりのチカラ」7話のあらすし・ネタバレ

「これ以上、チカラくんといたくないの」――そう告げて実家に戻ってしまった妻の灯(上戸彩)を呆然と見送るしかなかった中越チカラ(松本潤)。お隣さんや他の住人にはあっても、我が家には何の問題もないと思っていたチカラは、なぜ灯が出ていってしまったのか、見当もつかないのだった。

子どもたちにも「これからどうなるの?」と問い詰められて困り果てる中、娘の美園(成海璃子)と孫の教育方針を巡って対立した道尾頼子(松嶋菜々子)が「今夜、泊めて」と現れたり、祖母の清江(風吹ジュン)の認知症進行が心配な柏木託也(長尾謙杜)が「大学行くのやめようかと思って」と相談に来たり…と、相変わらず騒がしい住人たち。その相手をするのに精一杯で、チカラはなかなか自分の家庭の問題に向き合えずにいた。

ふと、自分がゴーストライターばかりやって、ちゃんと小説を書かないのが気に入らなかったのではないか、と考えたチカラは、編集者の本間奏人(勝地涼)から依頼された仕事を勢いで断り、それを意気揚々と灯に電話で伝えてみる! しかし無残にも電話は無言で切られ…?

愛理(鎌田英怜奈)から「明日の朝イチで浜松(灯の実家)に行き、ちゃんと誠意を伝えてきたら?」と言われ、浜松へと向かったチカラは、灯の両親、そして兄から「離婚」をチラつかされる。さらには灯の気持ちまで逆撫でする結果となり、万策尽きてしまう!

おまけにマンションではこんな時に限ってトラブルが頻発! しかし自分の問題でいっぱいいっぱいのチカラは住人たちの問題に目を向ける余裕もない。そんなチカラの姿に、住人たちも冷ややかな反応を…。
はじめて語られるアカリの想い―。
日本中の全主婦代表・アカリの言葉をチカラはどう受け止めるのか…!?

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