TBSの金曜ドラマ枠で放送されていた大人気ドラマ「流星の絆」の1話、初回放送から最終回結末のあらすじやネタバレ、キャスト情報や無料動画や見逃し配信の無料視聴方法、再放送などについて紹介したいと思います。
気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?
という事で、先ずはドラマ「流星の絆」の動画配信や見逃し配信について紹介していきたいと思います。
目次
金曜ドラマ「流星の絆」の無料動画や見逃し配信の視聴方法
先ず、見逃し配信と言えば「TVer」が一般的なのですが、「TVer」では最新のドラマが見逃し配信として一週間しか配信されません。
今回ご紹介するTBSの金曜ドラマ「流星の絆」も例外ではありません。
では、どうすれば見逃してしまった「流星の絆」を見ることが出来るのか、またもう一度1話や2話、見逃してしまった4話や5話が見たい場合に、「流星の絆」をどうすれば見ることができるのか・・・「流星の絆」の動画配信を見る方法は一つだけあります。
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金曜ドラマ「流星の絆」のあらすじ・ネタバレ
神奈川県横須賀市にある洋食店「アリアケ」を営む有明家の三兄妹、功一、泰輔、静奈は、夜中に家を抜け出して流星群を観に出掛けている間に、両親が何者かにより刃物で惨殺される。三兄妹は身よりが無く養護施設で幼少期を過ごした後に相次いで詐欺などに襲われ、強く生きるためいつしか彼ら自身も、裕福な男性を詐欺で騙していく。
事件から14年経過し時効を迎えようとしていた時期に、洋食チェーン御曹司の戸神行成をターゲットにした3人は、彼の父親の政行が、両親が惨殺された時間に家から出てきた人物に似ていることに気付く。店の名物のハヤシライスの味から、3人は政行が両親を殺害しレシピを盗んだ犯人だと確信する。行成に接近して政行を陥れるための罠を張り、作戦は順調に進むが、静奈が行成に恋心を寄せてしまう。
金曜ドラマ「流星の絆」1話のあらすじ・ネタバレ
1993年の秋。
小学六年生の 有明功一 (齋藤隆成)、四年生の 泰輔 (嘉数一星)、一年生の 静奈 (熊田聖亜) の三人兄妹は、両親に内緒で獅子座流星群を観に行く計画を立てる。夜中にこっそりと家を抜け出した彼らが自宅へ戻ると、そこには変わり果てた両親の姿があった……。
2008年の夏。
両親が殺害されてから14年経った現在。大人になった 功一 (二宮和也) は、親代わりでもある 林ジョージ (尾美としのり) が経営するカレーハウス、 「ジョージクルーニー」 に勤めていた。功一は、毎日のようにハヤシライスを注文する 珍客 (要潤) や、ジョージから借金をしている弟・泰輔 (錦戸亮) のことで頭を悩ませる日々が続いていた。
そんなある日、店にある男がやって来た。それは、父・幸博 (寺島進) と母・塔子 (りょう) が殺害された事件を担当した刑事・柏原 (三浦友和) だった。功一は、時効まであと三ヶ月だと伝える柏原に対し、泰輔や静奈とは 「会っていない」 と嘘をつく。
数日後。功一は一流企業で働いているはずの末っ子・静奈 (戸田恵梨香) が、街中で “キャンギャル” をやっているということを知る。理由を問いただしてみると、上司・高山 (桐谷健太) から嫌がらせを受けて会社を辞め、 「エステティックアドバイザー」 という資格を取得するため、30万円もの大金を、ある女に払ったからだと言う……。それが “資格商法” という詐欺であることに気付いた功一は、静奈を欺いた女を探し、騙し取られた30万円を奪還するため、ある作戦を立てるのだが…… !?
金曜ドラマ「流星の絆」2話のあらすじ・ネタバレ
「傘と似顔絵と謎の女」
1993年、秋。小学六年生の 有明功一 (齋藤隆成)、四年生の 泰輔 (嘉数一星)、一年生の 静奈 (熊田聖亜) の3人兄妹は、夜中にこっそり家を抜け出して獅子座流星群を見に行く。彼らが自宅へ戻ると、そこには変わり果てた両親の姿があった。
刑事の 柏原 (三浦友和) は、萩村 (設楽統) と共に第一発見者である功一に話を聞く。しばらくして泰輔が事件の夜に、店の裏口から出てくる不審な男を見たと告白。泰輔は犯人似顔絵の作成に協力することに……。
時効まで残り3ヶ月となった2008年。
功一 (二宮和也) が働くカレーハウス 「ジョージクルーニー」 に柏原と萩村がやって来た。似顔絵に関する有力な情報が警察に寄せられたので、泰輔 (錦戸亮) にその男に会って確認して欲しいと言うのだ。
その夜、功一は泰輔と 静奈 (戸田恵梨香) に柏原の言葉を伝える。泰輔は「会いに行く」と言うが、功一は 「自分たちの手で犯人を突き止めないと意味がない」 と反対する。しかし泰輔は 「いつまで遺族って言われなきゃなんねんだよ !!」 と訴え、静奈も 「悔しい」 と涙を流す。二人の思いを受け止めた功一は、3人でその男を捜すことに…。
功一が 「ジョージクルーニー」 に戻るといつもハヤシライスを頼む珍客・行成 (要潤) がカウンターで泥酔していた。ジョージ (尾美としのり) は行成に 「功一の実家も洋食屋だ」 と言い放つと2人を置いて2階へと行ってしまう。取り残された功一は、行成と世間話をするうち、コックを夢見ていた頃を思い出す。そして久しぶりに父親の形見のレシピノートを取り出し、ハヤシライスを作り始める。
一方、泰輔と静奈は、静奈が会社を辞める原因を作った上司の 高山 (桐谷健太) に対する復讐計画を思いつく。最初は乗り気でなかった功一もいつしか巻き込まれ、3兄妹は財テクマニアの高山相手に新しいだましの作戦に乗り出すのだった。
金曜ドラマ「流星の絆」3話のあらすじ・ネタバレ
「親の秘密とハヤシの王子様」
功一 (二宮和也) は、詐欺のターゲットを 静奈 (戸田恵梨香) が会社を辞める原因を作った上司の 高山 (桐谷健太) に決定。静奈が看護師、泰輔 (錦戸亮) が銀行員に扮し、財テクマニアの高山相手にだましの作戦に乗り出す。
一方、功一が働くカレーショップ 「ジョージクルーニー」 には、刑事の 柏原 (三浦友和) と 萩村 (設楽統) がやって来て、横浜でノミ行為の組織が摘発されたニュースを功一に知らせる。その顧客リストに殺された父・ 幸博 (寺島進) の名前があったため、警察はノミ屋関係者の中に犯人がいると睨み、捜査を再開したらしいのだ。
功一は、刑事から聞いた話を泰輔と静奈に伝える。当時まだ幼かった静奈は父が博打好きだったことにショックを受ける。さらに静奈は、泰輔が3年生の時に書いた作文を読み、兄妹の中で自分だけが両親の記憶から取り残されたような寂しさを感じる。しかし功一は、自分たちの両親が最高だったという静奈の記憶は間違ってない、と話す。
功一と泰輔は、静奈にそろそろ本当のことを話すべきではないかと話し合う。静奈と血が繋がってないことを、刑事や関係ない誰かに聞かされるくらいなら、兄弟が伝えるべきだと言い、その時期を考えることに。
ある夜、「ジョージクルーニー」 に新たな客がやって来た。その男・月村 (村杉蝉之介) は、ハヤシライスばかりを頼む珍客・行成 (要潤) が酔っ払って功一に迷惑をかけたことを詫びにやって来たのだ。聞けば行成は年商13億の洋食チェーン 「とがみ亭」 の御曹司で、新店舗オープンの目玉となるハヤシライスを作るため食べ歩きをしていると言う。功一は、その後やって来た行成のある言葉がきっかけで、次の詐欺のターゲットを行成に決めることになる……。
金曜ドラマ「流星の絆」4話のあらすじ・ネタバレ
「真犯人と繋がった記憶」
功一 (二宮和也) は洋食チェーン「とがみ亭」の御曹司・行成 (要潤) から1,000万円を騙し取る詐欺計画を思いつく。そして、この計画を最後に詐欺から足を洗うことを決める。事件の時効が迫る中、柏原 (三浦友和) ら警察の接近に身の危険を感じてのことだ。
功一は行成と顔なじみだからこそ得られる情報を巧く利用し、完璧な作戦を練る。そして行成が出席するワインの試飲会に潜入した 泰輔 (錦戸亮) と 静奈 (戸田恵梨香) は、計画通り行成に接触。静奈は帰国子女・高峰佐緒里に扮し、行成の興味をひくことに成功する。
その夜、行成は 「ジョージクルーニー」 に上機嫌でやって来た。計画がうまく進んでいることを喜びながらも、妹に惚れた行成から事の一部始終を聞かさせる功一は機嫌が悪い。サギ (中島美嘉) の協力のもと、宝石商に扮する泰輔の勉強の成果をテストすることに。
ある日、功一は警察署に呼び出される。時効まで50日を切り、柏原と 萩村 (設楽統) が捜査のため泰輔に会いたいというのだ。「弟妹とは連絡を取り合っていない」 という功一の嘘は、どうやら既にばれている様子だが、功一はあくまでもシラを切る。
数日後、泰輔が働く DVD 屋 「トミーリージョージ」 に柏原と萩村がやって来た。父・幸博 (寺島進) と個人的にお金の貸し借りがあった人物の写真を持ってきて、事件当夜見かけた男かどうかを判断して欲しいと言うのだが…。
一方、静奈は行成との約束通り、「とがみ亭」 を訪れる。謝恩会と銘打たれたそのパーティーは、実は行成の新しい店で出すメニューの試食会を兼ねていて、メインは 「ハヤシライス」 だ。静奈は一口食べた途端、衝撃を受ける。果たしてその理由とは !?
金曜ドラマ「流星の絆」5話のあらすじ・ネタバレ
「仇の息子と盗まれた味」
「とがみ亭」 の前で 静奈 (戸田恵梨香) を待っていた 泰輔 (錦戸亮) は、タクシーから降りてきた男の顔に釘付けになる。その人物こそ14年前、「アリアケ」の裏口から出て来た不審な男だったのだ。一緒にいた 功一 (二宮和也) も、泰輔の言葉に衝撃を受ける。
功一と泰輔は、目を赤くして疲れ果てて帰って来た静奈に驚く。そして 「とがみ亭」 で食べたハヤシライスの味が 「アリアケ」 のハヤシライスと全く同じ味だった事を報告される。さらに、泰輔が目撃した男が、「とがみ亭」 の社長・戸神政行 (柄本明) で、行成 (要潤) の父だったことが分かり、3人の頭は混乱する。
泰輔は政行が “両親を殺した犯人” と言うが、功一は “証拠が足りない” と慎重だ。そして本当に戸神政行が犯人かどうか、自分で確かめると誓う。
功一は、父が残したレシピノートを元に2種類のハヤシライスを作り、泰輔と静奈に食べさせてある確証を得る。それは、父のハヤシライスと 「とがみ亭」 で静奈が食べたハヤシライスに共通するとても重要な要素だった。
ついに功一は決断する。ターゲットは戸神行成ではなく、父親の政行。そして狙うのは1,000万円ではなく、自分たちの両親を殺した犯人だという “証拠” だと。
ある日、「ジョージクルーニー」に 萩村 (設楽統) が一人でやって来た。辞令が出て神奈川県警に異動になる萩村は、柏原 (三浦友和) が言葉にしない息子の死について語り始める。その頃、泰輔は柏原と ジョージ (尾美としのり) の三人で夜の街に繰り出していた。
一方、静奈は行成が全精力を注ぐ 「とがみ亭麻布店」 に招かれる。そこで彼が思い描く理想の店について話を聞いた静奈は、その人柄に安らぎを覚え始めるのだが……。
金曜ドラマ「流星の絆」6話のあらすじ・ネタバレ
「本当の兄妹じゃない」
功一 (二宮和也) が働くカレー店 「ジョージクルーニー」 に、ひとりの女性がやって来た。その女性は、静奈 (戸田恵梨香) の実の父親、矢崎信郎 (国広富之) の妻・秀子 (麻生祐未) で、14年前に功一たちの両親を殺したのは夫だと告げに来たのだ。そして、静奈に会って夫の代わりに詫びたいと言うが、功一はそれを拒否する。功一と 泰輔 (錦戸亮) は、まだ静奈に本当の父親のことを話していなかった。
その頃、矢崎は 柏原 (三浦友和) と会い、身の潔白を証明しようとしていた。しかし、なぜかその証言はますます犯人と疑われてしまうような内容ばかりで…。
泰輔は、父・幸博 (寺島進) がかつて通っていた横浜の喫茶店「ニューフロンテ」を訪れ、幸博と 戸神政行 (柄本明) の接点を探ろうとする。しかし、店主の 寺西 (半海一晃) は、常連客の幸博は覚えているが、戸神政行のことは記憶にないと言う。なかなか二人の接点を見つけられず、功一と泰輔は焦る。
一方、静奈は 行成 (要潤) がとがみ亭麻布店の名物にする予定だった 「元祖とがみ亭」 ハヤシライスの復刻を父・政行に止められたと聞かされ、ショックを受ける。「子どもの頃に食べたハヤシライスの味と似ている」 と言われたと、話したら政行の顔色が変わったと聞き、静奈のショックは更に大きくなる。
ハヤシライスの味を変えさせたということは、やはり政行が怪しいと功一と泰輔は睨む。しかし、自分たちが持つ情報ではまだ警察は動かせない。そこで、もっと確実な証拠を警察につかませるため、功一はある作戦を企てる。その作戦とは !?
さらにその夜、功一と泰輔は静奈に本当の父親の事を切り出そうと決意する。ところが、話をする前に、泰輔のある一言が原因で二人は取っ組みあいの喧嘩を始めてしまう。しかもそこに静奈が現れて…。兄妹3人の関係が初めてギクシャクし始める。
金曜ドラマ「流星の絆」7話のあらすじ・ネタバレ
「妹は仇の息子に惚れてるよ」
功一 (二宮和也) は、両親を殺した犯人が 戸神政行 (柄本明) に違いないと確信するが、逮捕につながる決定的な証拠はない。そこで、証拠を偽装することに。
まず、父・幸博 (寺島進) の形見の腕時計を政行に拾わせ、指紋をつけさせた。さらに次の作戦として 静奈 (戸田恵梨香) に母・塔子 (りょう) の形見を持ってこさせ、サギ (中島美嘉) が用意した盗難車で 泰輔 (錦戸亮) とともに横浜・桜木町に向かう。
数日後、神奈川県警に盗難車の通報が入った。車が乗り捨てられた現場に向かった 萩村 (設楽統) は、自分を呼んだのが 柏原 (三浦友和) だったことを知る。というのも、盗難車から出てきた遺留品のなかに 「アリアケ開店7周年記念」 の刻印の入った腕時計が見つかったからだ。時効まであと一ヶ月を切った有明夫妻殺人事件の解決の大きな手がかりになるかもしれない、と柏原と萩村は徹底的に調べることにする。
ある日、功一は柏原から喫茶店に呼び出され、盗難車で見つかった腕時計に見覚えがないか尋ねられる。「覚えがない」 と功一はシラを切るが、そこに現れた泰輔は即座に 「親父の時計!」 と反応してしまう。
一方、静奈は政行の息子、行成 (要潤) と会い続けていた。妹が、用もないのに仇の息子と会うことに納得できない功一は、「もう会うな」 と禁じるが、静奈はそれに反発。さらにデートを重ね、兄弟の思いとは裏腹に行成の人柄に惹かれていく。そんな静奈の変化に気づいた功一と泰輔の心境は…… !?
時効が迫りつつあるなかで、警察が政行逮捕までたどりつくために必要なのは、もはや 「証拠」 ではなく 「動機」 だと考えた功一は、静奈に最後の指令を伝える。果たしてその内容とは?
金曜ドラマ「流星の絆」8話のあらすじ・ネタバレ
「妹の正体と追い詰められた真犯人」
功一 (二宮和也) は、最後にして最大の計画を実行する日を待っていた。警察が、両親を殺した犯人として、戸神政行 (柄本明) を疑うように、父・幸博 (寺島進) の形見であるレシピノートを戸神の家に置いてくるという難しい作戦だ。この作戦が成功すれば、政行は逮捕されるはずだが、失敗すれば証拠偽造で自分たちが刑務所行きの可能性もある。
静奈 (戸田恵梨香) が 行成 (要潤) との食事から帰ってきた。別れを告げたにも関わらず、行成から自宅に招待されたらしい。レシピノートを戸神の家に隠す絶好のチャンスだと静奈は言うが、仇の息子に本気で惹かれていることに気付いている功一と 泰輔 (錦戸亮) は、妹が計画を冷静に実行できるか不安になる。
ある日曜日。刑事の 柏原 (三浦友和) と 萩村 (設楽統) は戸神の自宅を訪れた。盗難車から押収されたお菓子の缶、「アリアケ7周年」 の刻印が入った腕時計などを政行に確認させるためだ。それらの遺留品は、かつて 「とがみ亭」 だった古本屋から盗まれた疑いが強いものだった。時効間際で犯人逮捕に必死なのだが、政行はその腕時計に見覚えがなく、洋食屋 「アリアケ」 もまったく知らないと言う。
そしてついに静奈が行成の家に招かれる日がやって来た。家には母の 貴美子 (森下愛子) と行成の二人が待っているという。功一はビニール袋に入れたレシピノートを静奈に手渡し、くれぐれも気をつけるように言い含め、複雑な思いで泰輔と二人で静奈を見送るのだった。
しばらくして泰輔の携帯電話が鳴った。柏原からだ。これから戸神の家に乗り込むから、泰輔に戸神の顔を見て確認してほしいと言う。よりによってなぜこんな日に !? 功一と泰輔は必死に嘘をつき、どうにか柏原を戸神邸から遠ざけることに成功するが、静奈が突然帰宅した政行にハヤシライスのことを質問されて……。
金曜ドラマ「流星の絆」9話のあらすじ・ネタバレ
「時効当日最後の告白」
静奈 (戸田恵梨香) の後を追った 功一 (二宮和也) と 泰輔 (錦戸亮) は、行成 (要潤) が間もなく開店させる 「とがみ亭麻布店」 の近くにたどり着く。するとそこに行成が現れ、静奈に 「アリアケ」 のレシピノートを差し出す。静奈が戸神家の書庫に隠してきたはずのレシピノートだ。功一の作戦は失敗に終わった……?
功一は、最後の手段として 柏原 (三浦友和) に自分たちのこれまでを包み隠さず話し、助けを求めることにする。両親を殺した犯人を捕まえるための、必死の告白だ。時効が成立してしまうことを考えたら、迷っている時間はない。
全てを聞いた柏原は、功一たちに犯人逮捕につながるあるヒントを出し 「手段を選んでいる場合じゃない」 と助言する。
ある日、行成は静奈に 「兄に会ってほしい」 と言われ、待ち合わせの場所へと向かう。するとそこには、顔なじみの功一の姿が……。行成はその状況をなかなか飲み込めないが、全てを打ち明けられ茫然自失に。しかし、父・戸神政行 (柄本明) の無実を信じる行成は、別の作戦で再チャレンジしようと功一ら兄妹に持ちかける。その思いを受け止めた功一は、行成と協力して、最後の作戦を練る。
果たしてその内容とは…… !?
金曜ドラマ「流星の絆」10話最終回のあらすじ・ネタバレ
「犯人はお前だ!3兄妹の運命は・・・涙と感動の最終回!」
時効当日。功一 (二宮和也) は、泰輔 (錦戸亮) と共に戸神邸に潜入するが、犯人だと確信していた 戸神政行 (柄本明) からレシピノートのコピーを見せられ混乱する。政行は14年前の事件の夜、幸博 (寺島進) を訪ねたことは認めたが、自分が行ったときには、幸博と 塔子 (りょう) はすでに息絶えていたと言う。
「君たちの両親を殺したのは自分ではない!」 という、政行の言葉に泰輔は憤慨するが、功一は事件の夜、何かを隠していた両親の様子を思い出し、政行の話を聞くことにする。
アリアケの味を金で買ったという政行の言葉は、功一・泰輔・静奈 (戸田恵梨香) に深く突き刺さる。そして、これまで政行を信じ続けた息子・行成 (要潤)、妻・貴美子 (森下愛子) を落胆させることに。
政行は功一らに向かって土下座し、自分の過ちを謝罪する。しかし、功一たちは簡単に信じることはできない。柏原 (三浦友和) も 「14年もあれば辻褄のあった作り話をするのは難しくない」 と言う。
ところが、政行は自分の無実を証明できると必死に訴える。じっと政行の言葉を聞いていた功一は、ある事に気がつく…。
両親を殺した本当の犯人はいったい誰なのか !? 果たして時効前に捕まえることが出来るのか? 功一、泰輔、静奈の未来は?
「流星の絆」について
「流星の絆」は、東野圭吾の推理小説。『週刊現代』に2006年9月16日号から2007年9月15日号まで連載され、2008年3月5日に講談社より単行本が刊行された。2011年4月15日には講談社文庫版が出版された。
2008年10月期にTBS系でテレビドラマ化された。
幼少時、両親を惨殺されるという過酷な運命を背負った三兄妹が詐欺を働きながら、時効が迫る14年後に真犯人を追い詰める復讐劇である。犯人の推理を軸に、復讐、コンゲーム、禁じられた恋などの要素が描かれた作品で、東野本人は、本作品の制作を苦痛に感ぜず、特にラストは自分ではなく登場人物が書かせた、と各種インタビューで語っている。
2008年、第43回書店新風賞受賞。
発行部数
刊行当時に発行部数が作者最速のペースで25万部を超えたと報じられ、後にテレビドラマ化の影響でロングセラーとなり、オリコンチャートの推計では売り上げ部数約48万部、総合部門11位、文芸部門で2位となる。2009年現在の発行部数は約65万部である。
2009年1月20日、「2009年本屋大賞」の10作品に、東野作品としては『容疑者Xの献身』以来2作品目としてノミネートされて第9位となる。
テレビドラマ
2008年10月17日から12月19日までTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された。主演は二宮和也。
原作との相違点
・基本的に物語の流れや真相は原作準拠だが、登場人物の性格や設定が変更されたり笑いの要素を取り入れるなど、原作の世界観から改変され、原作とは大きく異なる結末と独自エピローグが追加されている。
・功一はカレー店、泰輔はDVD店で働き、原作では終盤まで接点のない功一と行成、泰輔と柏原が序盤から頻繁に出会い、彼らをサポートする立場としてカレー店オーナー(ジョージ)と謎の女(サギ)が登場する、などオリジナル設定の脚本が成されている。
・二人の兄と血縁関係が無いことを知らない静奈に、功一がその事実を打ち明ける場面が中盤のヤマ場になっている。また、原作とは違い静奈の父親は明確になっており、非嫡出子かどうかは不明。
・詐欺のターゲットは三兄妹やその友人に不利益を被らせた人物が大半で、いわば仕返しになっている。
・アリアケのレシピを戸神家に置く計画に失敗した後、三人が柏原に協力を得るため、自らの罪を白状する(原作では刑事の協力を得ていない)。
・政行に対し最後の仕掛けを行う際、高峰佐緒里(静奈)、功一、泰輔3人の関係が行成に知られている(原作では静奈は行成に追い詰められた際、本名である「矢崎」姓を名乗り「有明」は友人だと主張し、行成が彼らの関係を知るのは事件解明後になる)。
・真犯人が自らの犯行を告白した後、原作では歩道橋から飛び降り自殺するが、本作品では拳銃自殺を図るも止められる。
金曜ドラマ「流星の絆」の主なキャスト
有明功一〈26〉
演:二宮和也(幼少時代:斎藤隆成)
三兄妹の長男で、調理師の道をあきらめて現在はカレー店「ジョージクルーニー」に住み込みで働いている。詐欺グループ「アリアケ3」のリーダーであり、脚本と演出を担当している。
女性関係には疎く、泰輔が昔「C.C.ガールズで誰が好きか」と尋ねた際、あまりのしつこさに彼を殴ったことがある。
有明泰輔〈25〉
演:錦戸亮(幼少時代:嘉数一星〈現:嘉島陸〉)
三兄妹の次男で、DVD&グッズ販売店「トミーリージョージ」でアルバイトとして働いている。「アリアケ3」の実行役。
今ドキの若者で口も悪く、あまり頭も良くない。静奈が本当の妹ではないことを功一が告げてから、彼女を女性として意識してしまった。柏原と仲良くなってからは共に飲みに行く仲になった。
有明静奈〈21〉
演:戸田恵梨香(幼少時代:熊田聖亜)
三兄妹の末っ子で、「アリアケ3」の実行役。
母の連れ子で兄とは血の繋がりがないことは知らなかった。三兄妹の両親が殺された時、獅子座流星群を兄たちが観に行く時に起きてしまい、彼らが仕方なく一緒に連れて行ったおかげで助かった。
働いていた時はおとなしく地味だった。しかし、会社を辞めてすぐにキャンギャルのアルバイトをしたところ、兄たちに咎められて断念した。なかなかの美人であるため、「アリアケ3」では美人局のような役も行ったことがある。
戸神行成〈30〉
演:要潤
洋食チェーン店「とがみ亭」の御曹司で、ハヤシライスを食べ歩いて「ジョージクルーニー」を訪れた際に功一と面識を持つ。
ハヤシライスを知ってからも意味なく「ジョージクルーニー」を訪ねてくる。いつもリュックを背負っている。一人っ子。今まで女性経験がないらしい。携帯電話を出す時に「でぃや!」と奇妙な掛け声を上げる。子供のころからお金持ちというわけではなかったが、両親からは深い愛情を注がれて育った。真面目で優しいが変わり者の青年。「サオリ」に化けた静奈を心から愛している。小さい時は父と天体観測するのを毎日楽しみにしており、天体観測ノートを作っていた。
戸神政行〈60〉
演:柄本明
「とがみ亭」経営者で、行成の父。成功する前は地域密着型の洋食店で人も雇えず自ら出前を行っていた。
3人の父に料理をバカにされ、文句を言うために店に食べに行くとあまりの美味しさに土下座して弟子入りを頼んだが、断られてしまった。結果的に容疑者の1人に挙げられた。
戸神貴美子
演:森下愛子
政行の妻。おっとりしている。
やたら梨を食べることを息子に勧めてくる。家族を愛し、一人息子を周りの女から守るのに必死。しかし静奈は受け入れ、自宅に「サオリ」として訪れた静奈に香水をプレゼントする。
矢崎信郎
演:国広富之
静奈の実父で、妻の目を気にして静奈を認知していない。
矢崎秀子
演:麻生祐未
信郎の妻で、夫が殺人事件の犯人ではないかと14年間疑っている。
萩村信二
演:設楽統(バナナマン)
三兄妹の両親が殺害された事件を担当する若手刑事で、15年前、三兄弟に「絶対犯人捕まえる」と約束した。
三兄弟を何かと気にかけており、酔うとオカマキャラになる。
係長
演:金田明夫
神奈川県警へ転属した萩村の上司。
柏原康孝〈55〉
演:三浦友和
三兄妹の両親が殺害された事件を担当するベテラン刑事。
昔、アリアケのハヤシライスを食べたことがある。息子を心臓の病で亡くし、最近妻と別れた。チョコレートが好物。
有明塔子
演:りょう
静奈の実母で、功一と泰輔の義母。何者かに殺害された。
有明幸博
演:寺島進
功一と泰輔の実父、静奈の義父で、洋食屋「アリアケ」店主。何者かに殺害された。
林譲二〈42〉
演:尾美としのり
カレー店「ジョージクルーニー」店主で、かつて児童養護施設「聖ジョージ学園」園長であった当時から、有明三兄妹を見守っている「アリアケ3」の親代わり。
カレー店のほか、DVD&グッズ販売店「トミーリージョージ」、キャバクラ「ジョージミーツガール」も手がけている。キャバクラが大好きで、酔っ払うと寝てしまう。愛妻家であり、妻が仮に不倫しても許すが、冷凍食品を出されたら怒るなど沸点がズレている。メニューにハヤシライスはあるが、「林ライス」であり、ただの納豆ご飯に目玉焼きを乗せたものである。
高山久伸
演:桐谷健太
静奈に嫌がらせをした上司で、悪口を書いた紙を静奈の顔に貼り付けることから「ポストイット」のあだ名をつけられている。かなりナルシストでプライドが高い。
静奈が会社にいた時はいじめてはいたが、好意を持っていた。トレーニングジムでバーベルのウェイトを誤って落とし右足を骨折し入院した際、静奈演じる看護師の南田志穂に一目惚れし交際している。志穂が申し込もうとしたドル建て債権200万円のうち、150万円を払う。
最終回エピローグにも登場。思い切って志穂(静奈)に電話するが、すでに電話番号を変えていたため繋がらなかった。
西郷一矢
演:杉浦太陽
歌舞伎町のホストクラブ「愛ニード優」のナンバー2。
少女漫画が好きで特に「永遠少女栞」を愛読している。 甘ロリファッションで兎の名前を「ふりかけ」にしている静奈(栞)に恋をする。栞がカナダに行くことになり、30万円を栞に振り込んだ。
サギ
演:中島美嘉(特別出演)
謎の女で、偽ダイヤや盗難車を手配するなど「アリアケ3」に協力する。
功一のことを「アクセル」、泰輔のことを「濡れ煎餅」と呼んでいる。泰輔からは「眉なし」と呼ばれている。功一と使用した合言葉は「空耳アワー」のタモリのセリフ。第4話では先週誕生日だったことが判明した。どんなにハイリスクで明らかに大金が掛かる依頼でも、功一からの報酬は1000円。しかし「こんなにもらっていいのかい?」と大喜びしている。職業は不明だが、大金を持っている。事件後は新しく建てた「洋食 アリアケ」で働いている。
沢井武雄
演:デビット伊東
中学校の理科担当教諭で、ちえみが妊娠した子を認知しない。
静奈を元生徒でテニス部の後輩と勘違いし、一緒にテニスをしている際に全てを話し、静奈から30万円を借りた。さらに外交員をしていると偽った静奈に勢いで50万円を支払った。
ちえみ
演:徳永えり(幼少時代:稲垣鈴夏)
三兄妹が施設で知り合った女子で、母子家庭で母の体調が悪い間だけ施設にいた。
中学2年の時に母と暮らせるようになり施設を出た。譲二の経営するキャバクラで働いており、泰輔と再会した。キャバクラでは金髪のカツラを被っており、普段は短い黒髪。沢井との不倫関係の末に妊娠してしまった。母子家庭の辛さを知っていたため、子供を産まない決意をしている。
月村勝男
演:村杉蝉之介
「とがみ亭」マネージャーで、行成を「若」と呼んでいる。
桂木美和
演:池津祥子
静奈に資格詐欺を仕掛けた女性で、「愛ニード優」の常連であり騙し取った金で一矢に貢いでいる。
寺西
演:半海一晃
桜木町にある喫茶店「ニューフロンテ」店主で、表向きは喫茶店だが、裏では20年以上ノミ屋を営んでいる。
3人の父とはマージャン仲間だった。
泰輔の幼少時代の担任
演:ムロツヨシ
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