日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送される映画「るろうに剣心」伝説の最期編の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報や再放送のこと、あらすじやネタバレについてなどを紹介したいと思います!
気になる番組は何回も見たいし、TVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)、加入者の多いHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)など、どういったサービスで観れるんだろう?って気になりますよね?
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目次
映画「るろうに剣心」伝説の最期編のあらすじ・ネタバレ
志々雄(藤原竜也)との戦いの最中、海に落とされた薫(武井咲)を助けるために海に飛び込んだ剣心(佐藤健)は、流れ着いた漁村で謎の男(福山雅治)に助けられる。事件から既に3日が経過しており薫が生きている保証はないと男に言われた剣心は衝撃を受ける。
同じ頃、新政府に向かって“国盗り”を宣言した志々雄が巨大戦艦「煉獄」で浦賀に砲撃を開始。大混乱の中、伊藤博文(小澤征悦)ら日本政府を呼び出した志々雄は、ある取り引きを持ちかける。日本を守るという大義の元、志々雄の要求に応じた伊藤は、“抜刀斎”こと剣心を指名手配する。最大の危機に陥った剣心。絶望的な状況の中、果たして志々雄を倒すことができるのか…!?
出演者
<緋村剣心>佐藤健、<神谷薫>武井咲、<四乃森蒼紫>伊勢谷友介、<相楽左之助>青木崇高、<高荷恵>蒼井優、<瀬田宗次郎>神木隆之介、<巻町操>土屋太鳳、<翁/柏崎念至>田中泯、<佐渡島方治>滝藤賢一、<駒形由美>高橋メアリージュン、<謎の男>福山雅治、<斎藤一>江口洋介、<志々雄真実>藤原竜也
映画「るろうに剣心」伝説の最期編のネタバレ
目を覚ました剣心は、その名と剣技を与えてくれた師匠である比古清十郎と久しぶりの再会を果たす。比古は偶然見つけた剣心を救い、作陶工房を兼ねた自宅に運んだのだった。剣心は志々雄を止めるために飛天御剣流の奥義伝授を願い出る。
そのころ、煉獄が東京湾に到着。志々雄は大久保の後任者、伊藤博文を呼び出し海岸で会合を行う。都合の悪いことは全て闇に葬る伊藤の政治のやり方に「俺を焼いたのも政治なのか」と問いかける。志々雄はかつて体を焼かれたせいで自身の体は発汗が出来なくなり、生きているのも不思議な高熱を常に宿す肉体と化したのだ。志々雄に「命が惜しければ剣心を探し、民衆の目の前でさらし首にしろ」と恐喝された伊藤は、政府に剣心の指名手配を命じた。
一方、葵屋では、左之助と弥彦が剣心と薫の安否を心配していた。京都にも剣心の指名手配の情報が入り左之助は激怒するが、弥彦は剣心がまだ生きているという証拠で、きっと薫も一緒だと希望を持つ。その時、葵屋に届けられた手ぬぐいを持ってきた客から事情を聞き、病院へ行くと昏睡する薫の姿があった。
剣心は奥義を伝授してもらうべく、師匠に木剣で挑みかかるが全く刃が立たず軽くあしらわれていた。それでも剣心は命を引き換えにしてでも奥義を会得しようとするも、比古は愚かだと首を振り、今の自分に欠けているものを理解するよう告げられ悩み考える。
翌日、竹林の中で比古は「今のお前ではまた人斬りという過ちを犯すだろう。そんなお前に引導を渡すのが師匠の務めだ」と語り、剣心と真剣を交える。戦いの中で恐怖を覚える剣心だったが、それは師匠への怯えではなく、そこにある死への恐怖だと気付く。無我夢中で比古に対する剣心は、志々雄を倒さないまま半ばで命を落とすことを拒否する一心と共に刀を一閃。その一振りに感心する比古は、剣心に足りなかったものは生きようとする意思であり、その命の重みが奥義の会得への第一歩だと諭す。
ようやく奥義を得た剣心は比古と別れを告げる。出立の際に駆けつけた操は剣心に薫の無事を伝え、二人はいったん京都へ向かう。剣心は自分の指名手配を知り、抜け道の地図を授かる。そして翁に別れを告げようと居室へ向かうも、翁の姿はなかった。翁は蒼紫が剣心を襲うと予測し、負傷の身をおして抜け道へ向かったのだった。果たして抜け道に蒼紫が現れ、翁は彼に剣を向けるが、もはや立っているのもままならない。そこに操と剣心が追い付き、ついに剣心と蒼紫が相見える。激闘の末に蒼紫は剣心に打ち倒され、二人の戦いを見届けた翁は力尽きて命を落とす。剣心は後を操たちに任せ、そのまま単身で東京へ進む。一方で操により葵屋に保護された蒼紫は、彼女に自身を殺すよう促すも亡き翁や御庭番衆のためにも生きるよう告げられるのであった。
東京の神谷道場に着いた剣心のもとに警察官たちが乱入する。剣心は剣を交える理由が無いと刀を置き、そのまま捕縛されてしまう。逮捕は表向きのものであり、警視本部で剣心は縄を解かれ伊藤と面会する。政府は人斬り時代の剣心の行いが当時の維新派の意向によるものだと露呈するのを恐れ、志々雄の恐喝によって剣心を生け贄にする意向であった。また今の状態では結果的に東京に大きな被害が出ることも恐れていた。剣心は志々雄に近づければ勝機はあると提案し、それを聞いた伊藤はある作戦に出る。
剣心は浦賀の海岸で斬首刑に処されることになり、町では号外が配られ、薫たちは海岸へ急行する。刑場へ連行された剣心に立会う志々雄一派の中に志々雄本人の姿は無く、代理人の方治によって、剣心、すなわち当時の維新派の差し金で斬られた被害者たちの名前が次々と読まれていく。ついに処刑人の刀が一閃するが、振り下ろされた刀は剣心を縛る縄を切っただけだった。処刑人の正体は斎藤一で、警官隊と剣心は一斉に志々雄勢と交戦する。そこに左之助も合流し、剣心と左之助の二人は煉獄に乗り込んだ。
煉獄で再び相まみえた宗次郎を打ち倒した剣心は志々雄の元へたどり着くが、志々雄の無限刃から出る紅蓮の炎に燃える焔霊(ほむらだま)が剣心を襲う。そこへ左之助、斎藤、蒼紫が続々と合流して戦うが、志々雄は上昇する体温に苦しみつつも、手練れの四人を相手にして一歩も引かない。その戦いの最中、軍隊が海岸に据え付けた重砲から放たれた砲弾が煉獄に命中する。伊藤が率いる軍隊は剣心たちを巻き添えにするのを承知のうえで、煉獄と志々雄一派を海の中に葬ろうとしていた。
燃え盛る炎の中、剣心と志々雄は再び一騎打ちとなる。互いに決定的な一撃を加えることができない中、志々雄は自身の身を案じて庇おうとした愛人の駒形由美を盾に剣心に致命傷を与える。剣心は苦しみながらも、愛する人の命を奪ってまで勝ちに執着する志々雄に対する怒りから再び剣を向ける。激しい撃ち合いの最中、おもむろに逆刃刀を鞘に納め抜刀術の構えをとる剣心に対して、これを機と見て襲いかかる志々雄であったが、剣心は独特の足捌きから抜刀術を繰り出して志々雄を弾き飛ばし、「飛天御剣流奥義・天翔龍閃」と技名を告げる。決定的なダメージを負いつつも再び立ち上がろうとする志々雄だったが、遂に体内温度が限界に達し人体発火を引き起こす。剣心に対し「お前の勝ちではなく時代がお前を選んだだけだ」と言い残した志々雄は、高笑いしながら炎に包まれやがて息を引き取った。
煉獄から脱出し薫に迎えられた剣心たちは、政府、警察の敬礼に見送られながら元の生活に戻っていくのであった。
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」について
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」は、和月伸宏による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1994年から1999年まで連載された。アニメ化・実写映画化などと様々な形でメディアミックスも行われている。略称は「るろ剣」。2017年9月からは続編である『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が『ジャンプスクエア』10月号より連載中。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)の1994年19号から1999年43号まで連載された。全255話(話数のカウントは「第○○幕」)。1994年のオーディオブック化を最初にテレビアニメ化や映画・OVAとメディアミックス展開もなされ、2012年には実写映画も公開された。タイトルの「るろうに」とは流れ者や放浪者を意味する本作品の造語であり、漢字表記は「流浪人(るろうにん)」。登場人物の名前には、作者の出身地である新潟県、特に旧越路町を含めた長岡市に関係のある地名などが多く使われている。
明治時代初期の日本を舞台としており、ストーリー自体はオリジナルのものだが、赤報隊や新選組、明治11年(1878年)5月14日に起きた大久保利通暗殺事件(紀尾井坂の変)など、史実や実在人物を絡ませている。連載前は編集者に「『ジャンプ』で歴史物は受けない」、「明治時代は漫画にするには難しすぎる」と言われたが、その前評判を跳ね返して人気を博した。2020年10月時点で電子版を含めた全世界シリーズ累計発行部数は7200万部を突破している。
本編終了後に後日談的な話として『弥彦の逆刃刀』(完全版に収録。週刊少年ジャンプ2000年3・4合併号掲載)、番外編『春に桜』(公式ファンブック『剣心華伝』収録。のちに完全版にも収録)の読切がある。なかでも『弥彦の逆刃刀』は発表時に作者が「これで剣心の物語は完結です」と、同作がこの話によって完結を迎えたことを明かしている。本編を完結させた際に担当と「人気絶頂の時期に作者自身の意志で終わらせるのだから、二度と『剣心』を描かない」と約束していたが、後に刊行された完全版のフリートークでは「剣心の物語は終わったけど、クリエイターとして本気で描きたい、いいものが描けると確信できて、なおかつ話が来たときはまた描くかもしれない」と答えている。2012年には実写映画版の公開を記念し、本編の前日談となる特別読切『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』(週刊少年ジャンプ2012年38号)が掲載。また、2016年には京都編の5年後を描く番外編『-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ』(ジャンプSQ.2016年12月号・2017年1月号)が掲載された。後に『北海道編』の連載が決定し、『明日郎 前科アリ』の続きとしてスタートした。このためコミックス1巻では、『明日郎 前科アリ』も収録されている。
作者の別作品『GUN BLAZE WEST』および『エンバーミング』では、本作品と同一世界であることが暗示されている。前者は打ち切られなければ本作品の登場人物である相楽左之助の登場が考えられていたこと、後者は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物が『エンバーミング』の登場人物の遠縁と明かされている。
「ジャンプ暗黒期」と言われた1990年代後半のジャンプを支えたことで知られる。「ジャンプ黄金期」といわれた1994年の連載開始時は『ドラゴンボール』、『SLAM DUNK』、『幽☆遊☆白書』が連載中だったが、開始直後に『幽☆遊☆白書』、翌年に『ドラゴンボール』、さらに翌年『SLAM DUNK』が立て続けに終了し、本作品が強引に看板作品となった。この件について、作者は近年の取材において「ふがいないというか悔しい思いがあった」とし、「少年漫画の王道ではないんです。本来だったら、いわゆる「看板」を背負うような作品ではないのは確か」としつつ、「せめてこのままジャンプが沈んでいかないよう「次につなげたい」という気持ちで作品を描いていました。だからこそ、『ONE PIECE』の登場でジャンプが復活したのはうれしかった」と回顧している。その一方で、当時の編集部から「あの時期『るろ剣』がなければ、ジャンプはもっと復活が遅くなっていた」と言われ嬉しかったとも発言している。
日本国外での展開
アメリカではアニメの劇場版およびOVAが、剣心の頬の十字傷に由来する『Samurai X』の題で発表された。翻訳版が刊行されているブラジルなどの諸外国では、『Samurai X』を正式な題名表記にしている国もある。このネーミングは作者も気に入っており、後の連載作品『武装錬金』に登場する武装錬金の名前として使用している。
完全版
2006年7月から2007年5月にかけて毎月2巻ずつ、全22巻の完全版が刊行された。新書判の単行本に未収録であった『弥彦の逆刃刀』および番外『春に桜』も収録。
表紙は描き下ろし。カバー下にはその巻の表紙の人物を再デザインおよび、設定し直す企画「剣心再筆」が掲載。口絵が花札になっており、基本的に表紙の人物が描かれている。
奇数巻の初版にはチラシ「るろうに短信」が付属。その月に発売された巻の表紙を飾る人物の解説と、和月伸宏作品の登場人物をゲストに呼んだ企画「月刊和月」が掲載されている。17巻 – 20巻の初版は小冊子として新書版掲載の「FREE TALK」を収録した『時事随想拾遺』、「登場人物製作秘話」を収録した『設定秘話拾遺』がそれぞれ上下巻で付属される。これは元々予定がなかったが、ファンからの要望が多く、またそれまでの完全版の売れ行きも好調だったことから予算もできたために決まった。
完全版完結後には、完全版と同じ装幀ガイドブックとして『剣心皆伝 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が刊行された(2007年6月)。
キネマ版
『るろうに剣心 -キネマ版-』は、『ジャンプSQ.』において2012年6月号から2013年7月まで連載。一から剣心の物語を紡ぎ直す、著者自身によるセルフリメイクともいえる作品になっている。なお、『るろうに剣心』は二度と描かないと担当編集者・佐々木尚と約束していたが、その佐々木から「実写映画が決まったのだから、もう一度『るろうに剣心』を描いてもいいのではないか」と提案され、和月自身も機会があれば描いてみたいと考えていたことからこれらの連載が実現した。
大まかな構成は本編連載開始前に作者が想定していた、「30週で連載終了した場合」のストーリーが基になっている。登場人物の設定にもアレンジが加えられており、完全版の「剣心再筆」のデザインも一部取り入れられた。元になったシナリオは作者が実写映画版の際に提出した没案であり、実写映画版の漫画化ではないが武田観柳には香川照之のイメージがフィードバックされている。
キネマ版の案に至るまでには、本編で実現しなかった北海道編や、弥彦と緋村剣路・明神心弥を主役とした後日談が考えられたが、それぞれ「本編の後の剣心の話はこれ以上描きようがない」「続編としては有りだが、剣心の話ではない」との理由で没になった。
ジャンプ・コミックスのタイトルは『るろうに剣心 -特筆版-』。上巻には『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』も掲載されている。
「るろうに剣心」のあらすじ・構成
幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客、緋村剣心。明治維新後は「不殺」(ころさず)を誓い、流浪人として全国を旅していた。神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。
東京編
物語の序盤(テレビアニメ化の際に便宜的に付けられた名称)。主に剣心と薫・弥彦・左之助の出会いなど。単行本ではエピソードごとに「斬左編」「黒笠編」「恵編」「雷十太編」とされている。アニメでは、オリジナルストーリーとして「真紅の海賊編」が加わる。
京都編
政府に恨みを持つ、志々雄真実一派の武力による明治政府転覆を阻止する物語。戦いの場は京都と指定されたため、剣心たち一行も東京を離れ現地に活動拠点を置くこととなる。「斎藤一編」(単行本での名称)は東京が舞台であるが、『剣心華伝』では京都編のエピソードとされている。
人誅編
剣心が人斬り抜刀斎として剣を揮っていた幕末時代に、姉・雪代巴(抜刀斎の妻)を殺された雪代縁を中心に、抜刀斎への復讐を目的に集まった六人の同志たちとの私闘を描いた物語。「人誅」とは、「天が裁かぬならば自分たちが裁く」という意味であり「天誅」から変化した造語。
この中で剣心が語る過去の話は、のちに『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』のタイトルでOVA化された。
北海道編
人誅編が終了した後にも連載が続いていたら、「北海道編」なる構想があったことを明かしている。内容は北海道を舞台とし、剣心たちの仲間に宗次郎が加わり、さらに不二や安慈、永倉新八も登場する西部劇テイストの話になる予定だった。描かれなかった理由は、「剣心のドラマは人誅編で既に終わっているから」とのこと。2012年のキネマ版連載時も「読者が一番求めているのはわかっているが、剣心の物語はこれ以上描けない」と没になったが、2016年3月ごろから本格的に北海道編の準備をし2017年10月号から連載開始した。ストーリー協力・黒碕薫。
薫の父・越路郎の生存を知り北海道へ向かった剣心たちと、北海道各地で実検戦闘を標榜し破壊活動を行う剣客兵器を名乗る集団との戦いを描く。
番外編
るろうに -明治剣客浪漫譚-
同名タイトルが2作存在する。1作目は『週刊少年ジャンプ』1992年ウィンタースペシャルに掲載。2作目は『週刊少年ジャンプ』1993年21・22合併号に掲載。両作とも本編連載前の読み切り作品。
第1作目は作者自身が「パイロット版」というように現行本編と設定が異なり、恵と薫と弥彦がきょうだいとなっている。単行本・完全版に収録。
2作目は明治10年に東京に立ち寄った剣心と不逞士族回天党の闘いを描く内容で、作者は「連載作品と話が繋がっていると考えてもらっていい」と発言している。連載本編にも同作のヒロイン来迎寺千鶴を登場させる案があったが、結局うやむやとなり、登場はしなかった。クライマックスで剣心がそれまでの飄々とした言動から豹変する際の台詞が、『週刊少年ジャンプ』掲載時と以降の単行本収録版で異なる。単行本・完全版・文庫版のいずれも第1巻に収録。コンビニ版には未収録。
番外『春に桜』
明治16年春。剣心たちは久しぶりに恵・蒼紫・操と再会し、花見を楽しむ。その場において蒼紫に依頼していた斎藤の近況調査報告を聞き、また外国を放浪中の左之助からの手紙も届き彼らの状況を耳にする。
公式ファンブック『剣心華伝』に掲載された後、完全版・文庫版最終巻にも収録された。
弥彦の逆刃刀
剣心から逆刃刀を受け継いだ弥彦が単身出稽古に赴いた先は、脱獄囚による立て籠りの真っ最中だった。かつて憧れ、追いかけ続けた男たちの跡を継ぎ、成長した弥彦の活躍を描く。
連載終了後、『週刊少年ジャンプ』2000年3・4合併号に掲載。完全版・文庫版最終巻に収録。コンビニ版13段にも収録。単行本未収録。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕
本編開始の直前、横浜に訪れた剣心の活躍と、神谷道場に滞在することになったきっかけを描く。
『週刊少年ジャンプ』2012年38号に掲載。『るろうに剣心 -特筆版- 上巻』に収録。
炎を統べる -るろうに剣心・裏幕-
本編開始1年前の明治10年晩秋。京都編最大の敵・志々雄真実と、その愛人で当時吉原の花魁だった駒形由美の出会いを中心に、志々雄一派蜂起のエピソードを描く。
『ジャンプスクエア』2014年8月号と10月号の前後編に分けて掲載。ジャンプ・コミックスのタイトルは『るろうに剣心 裏幕 -炎を統べる-』。
-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ
京都編から5年後。「賊」(志々雄一派)に身を置いていた少年・長谷川悪太郎は刑期を終えて出所するが、アジトの崩壊時に無限刃を持ち出していたため、「賊」の残党から追われることになる。同行していた井上阿爛の知人である由太郎に神谷道場を紹介された悪太郎は、残党壊滅後に門下生となる。
最終ページにて「るろうに剣心・異聞 改め るろうに剣心・北海道編 序幕 明日郎 前科アリ」と作品タイトルが改めて表記され、「北海道編」の序幕であることが明かされた。
『ジャンプスクエア』2016年12月号と2017年1月号の前後編に分けて掲載。『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』第1巻に序幕「明日郎前科アリ」のタイトルで収録。
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