【私たちはどうかしている】5巻6巻ネタバレ!城島と七桜、城島の過去

ドラマ化が予定されている漫画「私たちはどうかしている」の5巻と6巻のネタバレや感想を紹介していきたいと思います。

5巻には21話、22話、23話、24話、25話、6巻には26話、27話、28話、29話、30話、番外編が収録されています。

この5巻と6巻では、自分の正体を知られずに光月庵の椿と結婚した七桜は、母の死の真相を探るために従業員の城島に誘われ、かつて自分と母が住んでいた部屋を訪れる。

しかし、女将と裏で手を結んでいる城島は七桜に近づいて痛めつけようとしていた・・・。

それでは5巻と6巻について紹介していきたいと思います。



「私たちはどうかしている」のネタバレ一覧

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレなどを項目ごとに用意しました!

気になる箇所をクリックしてみてくださいませ!

・ドラマのキャスト、全話のネタバレはこちら

・5巻のネタバレはこちら

・6巻のネタバレはこちら

・続きの7巻のネタバレはこちら

・七桜の母殺しの犯人が明らかに?衝撃の話はこちら

「私たちはどうかしている」5巻のネタバレ

七桜に触れるときの椿の指先は、優しくて、温かくて・・・。

七桜は椿の腕の中で幸せを感じてしまっていた。

しかし一方で、嘘をついている罪悪感から胸を痛める・・・。

七桜を気に入らない女将は、友人たちの前にあえて七桜を出し、試すことに。

失敗してしまった七桜は、女将に全てを否定されてしまう。

「育ちも悪ければこの世界のこと勉強もしてない。」

「それで椿さんと一緒になる?結婚したい?」

「浅ましい。本当に図々しい女。」

御菓子への情熱がいくらあっても“世界が違う”と七桜の全てを否定する。

落ち込む七桜の前に城島が現れる。

七桜は城島相手だと純粋に和菓子の話だけできることもあり、心から安心していた。

実家の和菓子屋から、自慢のわらび餅が送られてきたからと、七桜を部屋に誘う城島。

部屋の情報から城島のいる部屋は、昔母と住んでいた部屋だと気づく七桜。

記憶が曖昧だった七桜だが、城島の部屋を見た瞬間に記憶が蘇る。

“間違いない。この部屋だ。”

七桜は昔を懐かしみ、思い出に浸る。

城島はそこで自分の夢について語りだす。

週替わりで季節の和菓子を出して、数日後

「あのときの和菓子は美味しかった」

とお客さんの笑顔をもらう。

自分の両親のように、小さいけどあったかさじゃどこにも負けないお店。

「その夢、すごくいいと思う!絶対叶えて欲しい。」

七桜の夢も、まさに城島と同じだった。

でも椿は違う。

それは七桜が一番わかっていた。

「幸せになれないですよ。椿さんとじゃ。」

「俺とじゃダメですか?」

城島はそう言って七桜に近づく。

その時、椿が部屋に入ってきた。

宣戦布告する城島に、椿は怒りを抑えきれない。

七桜のことになると、感情が抑えられないのだ。

しかし、七桜は城島が自分のことが好きだと言うのは、本心ではないとなんとなく察していた。

翌日、城島が来月いっぱいで店を辞めると耳にした七桜は、納得いかず椿に掛け合う。

「どうして城島くんがクビになるの!」

「お願いだからそんなことしないで!」

城島と自分を重ねていた七桜は、城島の夢を叶えて欲しかったのだ。

しかし椿は

「店の利益にならない奴はいらない。」

と切り捨てようとする。

「じゃあ、もし私が小さな店でもいいから二人でやっていきたいって言ったら?」

椿には

「くだらない」

と言われ、二人の距離はまた遠くなるのだった。

実家を継ぐのが夢だと七桜に語っていた城島だが、店は1年前に潰れていた・・・。

いや、潰されてしまったのだ。

椿によって・・・。

城島が女将と手を組んでいた目的は、椿を潰すことだった。

城島の実家は、能登の温泉街から少し離れたところにたたずむ小さな和菓子店「しまや」。

城島は店も和菓子も大嫌いだった。

“もっといい家に生まれてたら、人生変わってたのにな。”

やんちゃだった城島は、喧嘩で相手の腕を折ってしまい1ヶ月の停学に。

母は毎日相手の家に和菓子を持って謝りに行っていた。

そして母は城島に怒るどころか謝ったのだ。

「ごめん裕介!全部母さんが悪い。」

「あんたに寂しい思いさせてたのは分かってたけど、そんな父さんに惚れてるんだよ。」

城島は父と母が大事にしている店を継ぐことを決意するのだが、その後店は潰れてしまうことになるのだった。

城島を自分と重ねてしまい、どうしても心配する七桜。

七桜は城島のあとをこっそり尾けることにする。

そこで城島が、闇金にお金を返しているのを見てしまう。

見られてしまった城島は、父が病気で店を開けられないから維持費のための資金だと嘘をつく。

城島は何かを隠している・・・。

七桜は察するのだが、聞いても教えてくれず、誰にも相談できず、悩んでしまう。

そこで七桜は、城島の父のわらび餅を再現しようと、その日から厨房にこもり、何度も試作を繰り返す。

再現できれば城島に教えることができ、店を続けられると考えたのだ。

一方、椿は七桜と城島の関係が気がかりで仕方なく、城島の母が入院する病院へ。

「しまや」はずっと前からギリギリの経営で、いつ潰れてもおかしくない状況だった。

しかし父は絶対に店を潰したくない・・・と、借金をして、それまで以上に働いた。

そんな時、四越の催事という大きなチャンスが舞い込んでくる。

催事で一番売り上げを出せれば、商品を年中置いてもらえる。

それに懸けるために、3人は死に物狂いで準備をした。

しかし当日、用意をしていたわらび餅の箱が倒れ、床に落ちてしまっていたのだ。

代わりに他の御菓子を用意するのだが、その日しまやが売ったのはたったの3個だった。

「くそっ!誰だよ!誰がこんなこと!!」

わらび餅が散乱した近くには「光月」の袱紗が落ちていた。

お金を返す目処も立たなくなった父は絶望し、心身ともに疲れ、ある朝厨房で倒れ、そのまま亡くなってしまったのだ。

城島は光月庵の椿に復讐することを決意。

しかし母はとても椿がやったとは思えず、息子を何かする前に追い出して欲しいと椿に頼んでいたのだ。

「あの子には純粋に御菓子を作ってもらいたいんです。お願いします!」

何度も何度も試行錯誤し、ようやく城島の父のわらび餅の味に近づけることができた七桜。

しかし、城島は納得できなかった。

自分も何度も父のわらび餅を再現しようと作ったのに、無理だったからだ。

「やめてもらえませんか。小さいけどあったかい店?」

「現実はそれだけじゃ幸せになれない。」

「そんなこと知ってる。俺に押し付けるなよ。」

ある日、城島の家の借金が椿によって完済されていた。

「なんの真似だよ!あんたにこんなことしてもらう筋合いはない!!」

と突き返そうとする城島だが、椿も別に施しをしたつもりはなかった。

これは「報酬」だった。

音羽百貨店の催事にあのわらび餅を出す予定なのだ。

しまやのわらび餅を食べたことのある椿は、出せば必ず売れると確信していた。

その売り上げを、本来の持ち主の城島に前払いしたまでのこと。

「七桜が必ず作り上げる。」

立ち聞きをしてしまった七桜は、椿と一緒に音羽百貨店の下見へ。

ちょうど七夕イベントで、願い事を書く二人だが、七桜はなにも書くことができなかった。

前は迷わず

「ママの真相を知りたい」

と書けたのに、今は・・・。

「まだ変わらないのか。小さくても夫婦二人で店をやりたい。」

椿にはくだらないことでも、七桜にとっては重要なことなのだ。

しかし

「くだらない」

と椿が言ったのは、七桜がらしくなことを言うから、つい出た言葉だった。

「やりたいなら信じて叶えればいい。」

「俺の助けや許しなんていらないだろ。」

「一緒じゃなくたって自分の力でやり遂げる。」

「そういう女だ、俺が惚れる女は。」

信じて叶えればいい。

それは七桜の欲しかった言葉だった。

そんな中、七桜に妊娠の兆しが・・・!?

「私たちはどうかしている」6巻26話のネタバレ

七桜は急に吐き気を催し、自分が妊娠しているのではないかと疑い始める。

松原との打ち合わせにも身が入らず、あっという間に帰る時間になってしまった。

七桜は、椿との記憶を思い返していた。

椿を拒むこともできず、そして椿のひと言に傷ついたりしてしまう七桜。

七桜はいくら憎もうとしても、心の底では椿のことをどうしようもなく好きになってしまっていた・・・。

憎いはずが、好きになって、求めてしまっていることを自覚する。

家に帰るとすぐ七桜はわらび餅作りに取りかかる。

しかし、

“もしかしたら妊娠しているかもしれない・・・”

と考えるとわらび餅作りに集中できない。

気付いたときには、わらび餅は練りすぎて固くなってしまっていた。

材料を無駄にしてしまった七桜は、申し訳なく思うとともに、妊娠鑑定を受けることを決意する。

毎日わらび餅作りに明け暮れる七桜。

それを陰から見ていた城島の所へ女将がやって来た。

女将はお願いしたいことがあると言いながら、札束を城島に手渡す。

そして催事前日、七桜は完璧なわらび餅を完成させていた。

それはまるで水を食べているかのような、なめらかさと舌の上でとろける食感。

そして弾力を兼ね備えた最高のわらび餅だった。

七桜は

「七夕の催事が終わったら、きちんと話したい。」

と椿に伝える。

それに対し椿は、少し微笑みながら

「俺たちは一度話をしないとな」

と返すのだった。

一方、誰もいない真っ暗な夜の厨房には、城島が一人立っていた。

正面の机には、翌日の催事で提供するわらび餅の箱が積み重なっていた。

城島はゆっくりと箱に近付き、柄の長いヘラを振り上げた・・・。

催事当日、厨房にやって来た七桜は言葉を失う・・・。

そこには、前日箱に詰めたわらび餅が床に散らばっていたのだ。

光月庵はパニックになった。

今からでは作り直すことができず、購入する他に手段はなかった・・・。

そこへ、女将が箱を抱えながらやって来た。

その中には、職人の富岡が作ったお菓子が入っていた。

催事にはわらび餅ではなく、このお菓子を出すしかない。

「作った物をちゃんと管理できないなんてダメね」

とささやきながら七桜の横を通り過ぎる女将。

七桜は拳を握りしめ、

「どうしてあなたみたいな人が女将なのか」

と怒りをあらわにする。

そんな七桜の目を見て、女将は七桜の母親を思い出していた。

驚きを隠せない女将に、

「代わりの御菓子を用意してもらってすいません」

と七桜は続ける。

「でも大丈夫です。」

「私の作ったわらび餅を出しますから。」

七桜の目は、まっすぐ女将を見ていた。

「私たちはどうかしている」6巻27話のネタバレ

わらび餅を出すと言った七桜だったが、催事まではあと3時間しかない。

騒ぎを聞いてやってきた椿に、女将は富岡が作ったお菓子を見せながら

「これで十分勝負できる」

と言う。

この女将の意見を採用し、椿は“あるものを持って行く”ということを決める。

そんな中、城島はこの状況を理解できずにいた。

前日の夜、城島はヘラを振り上げたものの、七桜が必死の思いで完成させたわらび餅を台無しにすることができなかったからだ。

城島は、わらび餅をダメにしたのは女将なのかと尋ねる。

すると女将は振り返り、

「誰かさんが役に立たないから余計な仕事が増えたわ」

と吐き捨てた。

実はしまやのわらび餅をダメにしたのも、椿を勝たせようとした女将の仕業だったのだ。

愕然として厨房に帰った城島は、わらび餅を拾う七桜を手伝おうとする。

そしてわらび餅に触れた時、城島は何かに気付いたのだった。

百貨店の七夕和菓子フェアには気合いの入った和菓子店が揃っていた。

光月庵が出すのは笹を模した上生菓子と星形の最中。

愛想良く接客する女将の後ろから現れたのは、七桜だった。

わらび餅を用意すると言っていた七桜が、こんな早くに催事場に来るはずがない・・・と女将は驚く。

なんと、七桜が試食として差し出した星形の最中の中には、あんこではなく七桜の作ったわらび餅が入っていたのだ。

とろけるように美味しいわらび餅にお客は殺到した。

この光景を見て、城島はお客さんが花に見えるくらいの高揚を感じていた。

そして、城島の父親が必死に残そうとしたのは、この気持ちだったのだと理解する。

実は、女将が倒した箱の中に入っていたのは七桜が作り、失敗していたわらび餅だった。

そして、最中の中にわらび餅が入っていることなど知るよしもなく、女将は最中を持って行くことに決めたのだった。

わらび餅を最中に入れるという案は、きっと邪魔が入ると見越した椿からのアドバイスだった。

そして、光月庵のわらび餅は大盛況となり、人気投票でも一位が確実となる。

百貨店の担当者である松原から、雑誌に記載する商品名について聞かれると、椿は“しまや”と答える。

このわらび餅を作り出した城島の店を、椿は商品名に選んだのだった。

片付けをしている時、急な吐き気でしゃがみ込む七桜を見つける城島。

城島はわらび餅を完成させてくれたことに礼を言う。

七桜は城島のためにと思い、わらび餅を作っていたが、途中からわらび餅を作るのが楽しくて仕方がなかった・・・と返す。

そんな七桜の笑顔を見て、城島は頬を赤らめるのだった。

「私たちはどうかしている」6巻28話のネタバレ

七夕の催しは大成功に終わり、七桜と椿は結婚式の準備で忙しくなってしまった。

この日は、白藤屋の女将が白無垢のコーディネートに来ていた。

七桜に服を着せながら、細かく丈を確認する白藤屋の女将。

身につける小物の色を尋ねる女将は、嫁ぎ先の人間として生まれ変わるという意味を持つ赤色の小物を勧める。

しかし七桜は、白色の小物を選ぶのだった。

白無垢の試着を終え、椿のいる部屋に入る七桜。

そこには、借金の返済について礼を言っていた城島と椿がいた。

城島は顔を赤らめながら七桜に会釈をして部屋を出る。

城島が来月いっぱいで辞めることを心配していた七桜に、椿は

「城島が当分ここで働くみたいだ」

と言う。

安心する七桜の頬に手を添え、椿は言う。

「おまえ、あんまり隙を見せるなよ。」

そして、話は結婚式のことに。

椿は結婚式の招待も兼ねて、七桜の母親に挨拶に行くことを申し出る。

七桜は、夕子がまだ自分の母親を演じてくれることを祈りながら、二人で夕子の店へ向かった。

夕子の店のテーブルで話す三人。

結婚式に招待された夕子は、

「その日に結婚式に参加することはできない」

と伝える。

女将から「この店を潰す」という宣言を受けてからは、七桜とはあまり関わりたくないと思う夕子。

自分は椿が手土産に持ってきた葛桜の葉のような存在で、式にはいらない存在なのだとつぶやく夕子。

葛桜は、この葉があるから桜なのだと椿は返す。

結婚祝いのお菓子に七桜が作った御菓子は、花びらでなく葉がメインだった。

桜が散って葉桜になっても、末永く幸せでいてほしいという想いを込めた七桜に、椿は特別な感情を抱いていた。

そして、そんな七桜を育ててくれた母親に、七桜の晴れ姿を椿はどうしても見てほしかったのだ。

この言葉に七桜は胸を膨らませる。

仕事のため七桜を置いて先に帰る椿。

椿を見送った後、これからどうするか・・・と夕子と話していた七桜は、突然の吐き気でうずくまる。

それを見て、夕子は七桜が妊娠しているのではないかと勘付くのだった。

椿にはまだ言わないでくれと頼む七桜。

実は、七桜が行った妊娠鑑定では、陽性ラインが入っていたのだ。

七桜はそれを見て嬉しいと思った。

しかし、椿によって人生を奪われた七桜の母親は、

“妊娠を望んでいないのではないか・・・”

と七桜は涙を流す。

それに対し夕子は、

「自分がもし本当の母親なら絶対に七桜の幸せを望んでいる」

と励ます。

夕子の言葉を聞いて前向きに考える七桜。

心の中では、

“母親は許してくれるのか、自分は幸せになってもいいのか”

と自問していた。

今日は夕子の家に泊まると思っていた椿は、七桜に帰宅の理由を尋ねる。

七桜は

「椿の顔が見たくなった」

と返す。

椿は雪でも降るんじゃないかとつぶやきながら、七桜にキスをする。

この時、七桜は椿に全てを打ち明ける覚悟をしていた・・・。

「私たちはどうかしている」6巻29話のネタバレ

椿は自分の父親を殺したのは七桜(さくら)の母だと信じている。

つまり、その子どもの七桜(さくら)のことも恨んでいる。

だが、七桜は自分の正体を打ち明け、母親からもらった手紙を椿に見せようと考えていた。

今の2人なら、きっと乗り越えられる・・・と七桜は信じていた。

そんな中、椿は急な出張で夜には家を出ることを知る七桜。

話すなら今しかないと、七桜は椿に話したいことがあると伝えると、椿は

「行きたいところがある」

と七桜を連れ出した。

そこは、無数のホタルが飛ぶ庭だった。

二人は椅子に腰掛けながら何気ない話をした。

ふと椿は七桜の左手を取り、薬指にとまったホタルを見つめる。

「式までには結婚指輪を用意しないとな」

と椿はつぶやく。

七桜は菓子作りの邪魔になるから、ホタルの光で十分だと七桜は笑いかける。

そんな七桜に、

「一つだけ言いたいことがある」

と椿は七桜の頬に手を当てる。

「七桜、お前が好きだ。」

そう言って椿は七桜を草むらに押し倒し、キスをする。

ひとときの幸せを感じた七桜は、自分の正体を打ち明けなければならないと話を切り出す。

そして、自分はさくらなのだと言おうとした時、家人が椿を呼びに来たのだった。

結局、七桜は何も言えずに二人きりの時間は終わってしまうのだった。

椿の不在中、大旦那の茶会が1週間早まるという知らせを聞く七桜。

変更前の茶会は結婚式と同じ日程だったことから、七桜は大旦那も結婚式に参加してくれるのではないかと嬉しくなる。

しかし、そのためのお菓子を椿不在の間に準備する必要があった。

七桜は自分が作ると申し出る。

七桜は椿に早く報告したい気持ちを胸に、お菓子のアイデアを完成させた。

そこへ城島が部屋に来て、

「立て付けの悪い窓を閉めてほしい」

と七桜に頼んだ。

幼い頃、城島の部屋に住んでいた七桜は窓を閉めるのが上手かったのだ。

そして城島はお礼にと七桜にお茶を出し、そのまま仕事に行ってしまう。

これは七桜が“この部屋に気になることがあるようだ”と察した城島の配慮だった。

なぜそうしたのかと先輩に問われた城島は、

「七桜には借りがあるから」

とつぶやき微笑んだ。

七桜は部屋の隅々を見て回り、小さい頃よく隠れていた押し入れに入ってみた。

なんと、そこに隠し扉を見つける七桜。

隠し扉の中には箱が入っており、桜の型抜きや母子手帳だけでなく、椿の父親からの手紙や、“七桜へ”と書かれた封筒が入っていた。

七桜は“間違いなくこれらが母の持ち物だ”と悟り、不吉な予感を感じる。

「私たちはどうかしている」6巻30話のネタバレ

“七桜へ”と書かれた封筒の中には、DNA父子鑑定報告書が入っていた。

そこには、“七桜と椿の父親が父子である可能性がきわめて高い”ことが記されていた。

そして、椿の母からの手紙には

「愛している、いつか一緒になろう」

という言葉が書いてあった。

その事実に七桜は衝撃を受ける。

そして、封筒にはもう1枚のDNA鑑定報告書が入っていた。

それは、“椿の父と椿が、父子である確率は0%であること”が記載されている。

七桜は母親がいざという時に、七桜こそ光月庵の人間だと証明するために、七桜を守るためにこの書類を残したのだと悟る。

そして、椿がさくらを憎んでいる本当の理由は、父親を殺した女の娘だからではなく、

“光月庵の真の継承者を退け自分が光月庵の店主になるためだった”

と知る。

桜の目の前は真っ赤に染まった。

新たな事実に気付いた七桜は、物思いにふける毎日だった。

しかし大旦那の茶会に向けて、ホタルの上生菓子を作らなければならず、七桜は作業に取りかかる。

お菓子を作る最中、七桜は椿との結婚生活で幸せを感じていたことを思い出し、涙が溢れ出た。

出張から帰った椿は、大旦那の茶会が早まったことを知る。

そしてその茶会に出すお菓子を、今さっき七桜が大旦那へ持って行ったことを聞き、椿は大旦那の元へ向かう。

椿が部屋に着くと、大旦那は一人でお菓子を試食しているところだった。

お菓子を食べた大旦那は、あることに気付く。

「この味をどこかで食べたことがある」

というのだ。

大旦那の頭の中には、さくらが作ったお菓子の味が想起されていた。

それを見た椿は、七桜の正体が誰なのか勘付いてしまう。

一方で七桜は、椿を苦しめたくないという思いから、この家を出て行くことを決めていたのだった。

「私たちはどうかしている」6巻番外編【スイカ】のネタバレ

幼い椿と七桜に、七桜の母親はスイカを切ってあげると台所に向かった。

しかしそれを見た七桜は何かを言いたいが、言えない。

そんな七桜に椿はどうしたのか尋ねると、七桜はなにやら耳元でささやいた。

これを聞いた椿は、七桜の母親の元で、

「実はスイカが好きではないので、今日は遠慮します」

と伝える。

すると母親は切っていたスイカをジューサーにかけ、砂糖や寒天と一緒に火にかけ、スイカの羊羹を作ったのだった。

実は、椿は七桜から

“あまりスイカが好きではない”

ということを聞いたため、七桜の母親にそれを伝えたのだった。

結局、とても美味しい羊羹を食べられたことに礼を言う椿。

七桜はこの時初めてスイカを美味しいと感じたのだった。

※続きの7巻のネタバレはこちらから

私たちはどうかしている7巻ネタバレ!遂に犯人発覚!失われる命
 

「私たちはどうかしている」5巻、6巻の感想

【私たちはどうかしている】5巻6巻ネタバレ!城島と七桜、城島の過去

「私たちはどうかしている」の6巻では、現在発売している12巻までで唯一番外編が収録されている巻です。

幼い頃の椿と七桜が描かれる貴重な番外編です。

そして次の7巻では大きな展開を迎えます。

お次は第一章のクライマックスです!

 
【続きはこちらから】

私たちはどうかしている7巻ネタバレ!遂に犯人発覚!失われる命

 
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